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JP2007318534A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2007318534A JP2006147076A JP2006147076A JP2007318534A JP 2007318534 A JP2007318534 A JP 2007318534A JP 2006147076 A JP2006147076 A JP 2006147076A JP 2006147076 A JP2006147076 A JP 2006147076A JP 2007318534 A JP2007318534 A JP 2007318534A
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Abstract

【課題】通常のフラッシュ撮影時の撮影距離範囲よりも近距離や遠距離のフラッシュ撮影時に生じる露出オーバーによる白飛びや光量不足を低減可能にする。
【解決手段】フラッシュ撮影時の標準の撮影感度が比較的高感度(例えば、ISO800)に設定されているデジタルカメラである。このデジタルカメラにおいて、フラッシュ撮影時の撮影距離が近距離であると判別されると、撮影感度をフラッシュ撮影時の標準の撮影感度よりも低い撮影感度に設定し、これにより露出オーバーにならないようにしている。また、フラッシュ撮影時の撮影距離が遠距離であると判別されると、撮影感度を標準の撮影感度よりも高い撮影感度に設定し、フラッシュ撮影が可能な撮影距離を延ばすようにしている。
【選択図】 図2

Description

本発明は撮像装置に係り、特にフラッシュ撮影時の露出オーバーや露出アンダーを改善する技術に関する。
近年、暗いシーンでもフラッシュ発光せずに撮影できるように、撮影感度をアップさせるようにしたデジタルカメラが提案されている(特許文献1)。
このデジタルカメラは、絞り値が最小(開放絞り)となり、かつシャッタ速度が手ブレ限界値(例えば、1/60秒)以下になる場合には、撮影感度を1段階アップして、シャッタ速度が手ブレ限界値以上を維持できるようにし、撮影感度が上限値に達し、かつシャッタ速度が手ブレ限界値以下になる場合には、シャッタ速度を手ブレ限界値に維持し、フラッシュを発光するようにしている。
また、プリ発光時による電力消費量を抑えつつ、本撮影時には最適なフラッシュ発光量となるように制御するようにしたデジタルカメラが提案されている(特許文献2)。
このデジタルカメラは、画像のコントラストを評価する評価値に基づいて自動焦点調節を行うオートフォーカス装置を有し、このオートフォーカス装置による撮影距離の測定精度(評価値が高いと測定精度も高い)を求め、撮影距離の測定精度が高い場合には、フラッシュのプリ発光を禁止し、撮影距離から本発光時のフラッシュ発光量を決定するようにしている。これにより、プリ発光によるエネルギーの無駄を防止するようにしている。
特開2005−20341号公報 特開2002−207159号公報
特許文献1に記載のデジタルカメラにおいて、高感度近距離撮影をフラッシュ撮影にて行う際には、フラッシュの微小発光が要求されるが、フラッシュ調光可能な最小の発光量には限界があり、その結果、露出オーバーによる白飛びが発生するという問題がある。
また、撮影距離が遠距離の場合には、フラッシュをフル発光してもフラッシュが届かないという問題がある。
一方、特許文献2に記載のデジタルカメラは、撮影距離の測定精度に応じてプリ発光の有無を決定し、プリ発光によるエネルギーの無駄を防止するものであり、高感度近距離撮影時の白飛び等の問題を解決するものではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、通常のフラッシュ撮影時の撮影距離範囲よりも近距離や遠距離のフラッシュ撮影時に生じる露出オーバーによる白飛びや、光量不足を低減することができる撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影時に前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、撮影レンズの焦点調節を自動的に行うオートフォーカス手段と、前記オートフォーカス手段での焦点調節時のデータに基づいて撮影距離が、フラッシュ撮影時の通常の撮影距離範囲よりも近距離か否かを判別する判別手段と、フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記判別手段によって撮影距離が近距離であると判別されると、前記通常の撮影距離範囲に対して予め設定されている標準の撮影感度よりも低い撮影感度に設定する感度設定手段と、を備えたことを特徴としている。
フラッシュ撮影時の標準の撮影感度が比較的高感度に設定されている場合、高感度近距離撮影時には、フラッシュの微小発光が要求されるが、フラッシュ調光可能な最小の発光量には限界があるため、露出オーバーとなって白飛びが発生する場合がある。そこで、フラッシュ撮影時の撮影距離が近距離であると判別されると、撮影感度をフラッシュ撮影時の標準の撮影感度よりも低い撮影感度に設定するようにしている。これにより、露出オーバーにならないようにしている。尚、フラッシュ撮影時の標準の撮影感度が比較的高感度に設定されている場合には、フラッシュが届かない背景等もある程度撮影できるという利点がある。
請求項2に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影時に前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、撮影レンズの焦点調節を自動的に行うオートフォーカス手段と、前記オートフォーカス手段での焦点調節時のデータに基づいて撮影距離が、フラッシュ撮影時の通常の撮影距離範囲よりも遠距離か否かを判別する判別手段と、フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記判別手段によって撮影距離が遠距離であると判別されると、前記通常の撮影距離範囲に対して予め設定されている標準の撮影感度よりも高い撮影感度に設定する感度設定手段と、を備えたことを特徴としている。
上記請求項1に係る発明とは逆に、フラッシュ撮影時の撮影距離が遠距離の場合にはフラッシュが届かなくなるが、この場合には、標準の撮影感度よりも撮影感度を上げるようにしたため、フラッシュ撮影が可能な撮影距離を延ばすことができる。
請求項3に示すように請求項1又は2に記載の撮像装置において、前記オートフォーカス手段は、コントラスト法によって撮影レンズの焦点調節を行い、前記判別手段は、前記焦点調節後の撮影レンズの移動位置に基づいて撮影距離を検出する検出手段を有することを特徴としている。この種のオートフォーカス手段では、撮影距離を直接測距していないが、焦点調節後の撮影レンズの位置(フォーカスポジション)により、おおまかな撮影距離が分かる。
請求項4に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から段階的に下げた撮影感度に設定する感度設定手段と、を備え、前記発光量算出手段は、前記発光量算出手段は、前記標準の撮影感度から段階的に下げた撮影感度が設定されると、その設定された撮影感度の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴としている。
即ち、フラッシュの本発光前に予め設定した微小発光量の予備発光(プリ発光)を行い、被写体からの反射光の大きさによって本発光時の発光量(発光時間)を計算する。この計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量の場合には、露出オーバーになる場合がある。そこで、フラッシュ撮影時の撮影感度を標準の撮影感度から段階的に下げ、その下げた撮影感度の下でフラッシュの発光量を再計算し、本発光時に前記再計算した発光量になるようにフラッシュ調光するようにしている。これにより、露出オーバーにならないようにしている。
請求項5に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から適正値になるように前記設定する撮影感度を下げる感度設定手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項5に係る発明では、前記計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量の場合には、本発光時のフラッシュの発光量を最小の発光量とするとともに、フラッシュ撮影時の撮影感度を標準の撮影感度から適正な撮影感度になるように下げ、これにより露出オーバーにならないようにしている。
請求項6に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の絞り値の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、フラッシュ撮影時のレンズの絞りを制御する絞り制御手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達するまでは、前記標準の絞り値になるように絞りを制御し、前記フラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の絞り値よりも大きな絞り値になるように段階的に絞りを制御する絞り制御手段と、を備え、前記発光量算出手段は、前記標準の絞り値よりも大きな絞り値になるように段階的に絞りが制御されると、その制御された絞り値の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴としている。
請求項4に係る発明では、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、撮影感度を標準の撮影感度から段階的に下げるようにしたが、請求項6に係る発明では、撮影感度の代わりに、絞り値を標準の絞り値よりも大きな絞り値になるように段階的に絞りを制御し、これにより露出オーバーにならないようにしている。
請求項7に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準のレンズの絞り値の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、フラッシュ撮影時のレンズの絞りを制御する絞り制御手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達するまでは、前記標準の絞り値になるように絞りを制御し、前記フラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の絞り値から適正な絞り値になるように絞りを制御する絞り制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項7に係る発明では、前記計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量の場合には、本発光時のフラッシュの発光量を最小の発光量とするとともに、フラッシュ撮影時の絞り値を標準の絞り値から適正な絞り値になるように絞りを制御し、これにより露出オーバーにならないようにしている。
請求項8に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度に設定する感度設定手段と、を備え、前記発光量算出手段は、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度が設定されると、その設定された撮影感度の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴としている。
即ち、フラッシュ撮影時のフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、被写体にフラッシュが届かない場合がある。そこで、この場合には、フラッシュ撮影時に設定される撮影感度を標準の撮影感度から段階的に上げ、その段階的に上げた撮影感度の下でのフラッシュの発光量を再計算するようにしている。これにより、フラッシュ撮影が可能な撮影距離を延ばすことができる。
請求項9に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度に設定する感度設定手段と、を備え、前記発光量算出手段は、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度が設定されると、その設定された撮影感度の下で前記フラッシュ発光手段を再度プリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて前記設定された撮影感度の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴としている。
請求項9に係る発明では、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度に設定するとともに、その設定した撮影感度の下で再度プリ発光して本撮影時のフラッシュの発光量を計算する。これにより、ラッシュ撮影が可能な撮影距離を延ばすことができ、また、請求項8に係る発明よりも精度よくフラッシュの発光量を計算することができる。
請求項10に係る撮像装置は、フラッシュ発光手段と、フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から適正値になるように前記設定する撮影感度を上げる感度設定手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項10に係る発明では、前記計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量の場合には、本発光時のフラッシュの発光量を最大の発光量とするとともに、フラッシュ撮影時の撮影感度を標準の撮影感度から適正な撮影感度になるように上げ、これによりフラッシュ撮影が可能な撮影距離を延ばすようにしている。
本発明によれば、通常のフラッシュ撮影時の撮影距離範囲よりも近距離のフラッシュ撮影時に発生する露出オーバーによる白飛びを低減することができるとともに、遠距離のフラッシュ撮影時に生じる光量不足を低減することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置の好ましい実施の形態について説明する。
[デジタルカメラの全体構成]
図1は本発明に係る撮像装置(デジタルカメラ)10の内部構成の実施の形態を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施の形態のデジタルカメラ10は、撮影光学系12、CCD等の固体撮像素子からなるメージセンサ14(以下「CCD」という)、タイミングジェネレータ(TG)16、アナログ信号処理部18、A/D変換器20、画像入力コントローラ22、デジタル信号処理部24、エンコーダ28、画像表示部30、圧縮・伸張処理部32、メディアコントローラ34、記憶メディア36、オートエクスポージャ(AE)検出部38、オートフォーカス(AF)検出部40、中央処理装置(CPU)42、ROM44、RAM46、フラッシュROM48、操作部50、及びフラッシュ装置52等から構成されている。
尚、操作部50は、シャッタボタン、電源スイッチ、撮影/再生モード選択スイッチ、バックスイッチ、メニュー/OKスイッチ、及びマルチファンクションの十字キー等を含んで構成されており、シャッタボタンは、2段ストロークのボタンで、半押し時にONしてAF、AE等の撮影準備を行わせるスイッチS1と、全押し時にONして画像の取り込みを行わせるスイッチS2とを有している。
デジタルカメラ10の全体の動作は、CPU42によって統括制御されており、CPU42は操作部50からの入力に基づき所定のプログラムに従ってデジタルカメラ10の各部を制御する。
ROM44には、このCPU42が実行するプログラムの他、プログラム線図等の各種制御に必要なデータが格納されている。CPU42は、このROM44に格納されたプログラムをRAM46に展開し、RAM46を作業メモリとして使用しながら各種処理を実行する。また、フラッシュROM48には、ユーザ設定情報等のデジタルカメラ10の動作に関する各種設定情報等が格納されている。
撮影光学系12は、ズームレンズ12z、フォーカスレンズ12f、絞り(例えば、虹彩絞り)12iを含み、それぞれズームモータ60z、フォーカスモータ60f、アイリスモータ60iに駆動されて作動する。即ち、ズームレンズ12zは、ズームモータ60zに駆動されて撮影光軸上を前後移動し、これにより、焦点距離を変化させる。また、フォーカスレンズ12fは、フォーカスモータ60fに駆動されて撮影光軸上を前後移動し、これにより結像位置を変化させる。また、絞り12iは、アイリスモータ60iに駆動されて開口量が連続的、又は段階的に変化し、これにより絞り値を変化させる。CPU42は、ズームモータドライバ62z、フォーカスモータドライバ62f、アイリスモータドライバ62iを介してズームモータ60z、フォーカスモータ60f、アイリスモータ60iの駆動を制御し、ズームレンズ12z、フォーカスレンズ12f、絞り12iの動作を制御する。
CCD14は、所定のカラーフィルタ配列(例えば、ハニカム配列)のカラーCCDで構成されている。撮影光学系12を介してCCD14の受光面に入射した光は、その受光面に配列された各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。そして、各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、タイミングジェネレータ(TG)16から加えられるタイミング信号に従って読み出され、電圧信号(画像信号)としてCCD14から順次出力される。
尚、このCCD14は、シャッタゲートとシャッタドレインを備えており、シャッタゲートにシャッタゲートパルスを印加することで各フォトダイオードに蓄積された信号電荷をシャッタドレインに掃き出すことができるようにされている。CPU42は、TG16を介してシャッタゲートへのシャッタゲートパルスの印加を制御することにより、各フォトダイオードに蓄積される信号電荷の電荷蓄積時間(いわゆる電子シャッタによるシャッタ速度)を制御する。
アナログ信号処理部18は、CDS回路及びアナログアンプを含み、CDS回路は、TG16から加えられるCDSパルスに基づいてCCD出力信号を相関二重サンプリング処理し、アナログアンプは、CPU42から加えられる撮影感度に応じて設定されたゲインによってCDS回路から出力される画像信号を増幅する。A/D変換器20は、このアナログ信号処理部18から出力されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する。
画像入力コントローラ22は、所定容量のバッファメモリを内蔵しており、A/D変換器20から出力された画像信号を1コマ分蓄積して、RAM46に格納する。
デジタル信号処理部24は、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、同時化回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含み、CPU42からの指令に従ってRAM46に格納された画像信号を処理し、輝度信号と色差信号とからなるYUV信号を生成する。
画像表示部30にスルー画像を表示させる場合は、CCD14で画像を連続的に撮像し、得られた画像信号を連続的に処理してYUV信号を生成する。生成されたYUV信号は、RAM46を介してエンコーダ28に加えられ、表示用の信号形式に変換されて画像表示部30に出力される。これにより、画像表示部30にスルー画像が表示される。
画像を記録する場合は、シャッタボタンからの撮影指令に応じてCCD14で画像を撮像し、得られた画像信号を処理してYUV信号を生成する。生成されたYUV信号は、圧縮・伸張処理部32に加えられ、所定の圧縮画像データ(例えば、JPEG)とされたのち、メディアコントローラ34を介して記憶メディア36に格納される。
記憶メディア36に格納された圧縮画像データは、再生指令に応じて記憶メディア36から読み出され、圧縮・伸張処理部32で非圧縮のYUV信号とされたのち、エンコーダ28を介して画像表示部30に出力される。これにより、記憶メディア36に記録された画像が画像表示部30に再生表示される。
AE検出部38は、CPU42からの指令に従い、入力された画像信号からAE制御に必要な物理量を算出する。たとえば、AE制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(例えば、8×8)に分割し、分割したエリアごとにR、G、Bの画像信号の積算値を算出する。CPU42は、このAE検出部38から得た積算値、及び画像信号取得時の絞り値、シャッタ速度に基づいて被写体の明るさを検出してEV値を求め、求めたEV値に基づいてプログラム線図等に基づいて露出を設定する。
AF検出部40は、CPU42からの指令に従い、入力された画像信号からAF制御に必要な物理量を算出する。本実施の形態のデジタルカメラ10では、画像のコントラストによりAF制御を行うものとし、AF検出部40は、入力された画像信号から画像の鮮鋭度を示すAF評価値を算出する。CPU42は、このAF検出部40で算出されるAF評価値が極大となるように、フォーカスモータドライバ62fを介してフォーカスモータ60fを駆動し、フォーカスレンズ12fの移動を制御する。
フラッシュ装置52は、キセノン管を含むフラッシュ発光部54と、CPU42からの発光指令及び発光停止指令によってフラッシュ発光部54から発光させるフラッシュの発光量(発光時間)の制御や、図示しないメインコンデンサの充電制御を行うフラッシュ制御部56とを有している。
このフラッシュ装置52は、低輝度時に自動的に発光させるオートフラッシュ、強制発光フラッシュ、赤目軽減フラッシュ、フラッシュ発光禁止等のフラッシュモードのうちの選択されたフラッシュモードに応じて動作する。
以下、本発明に係るフラッシュ撮影時のフラッシュの発光量、撮影感度等を制御する場合について説明する。
この実施の形態のフラッシュ装置52は、例えば1m〜3mの撮影範囲をフラッシュ撮影時の通常の撮影距離範囲としている。
また、アナログ信号処理部18のアナログアンプでのゲインを調整することによって設定される撮影感度は、ISO200〜ISO1600の範囲内で適宜設定できるようになっており、フラッシュ撮影時の通常の撮影距離範囲における標準の撮影感度は、比較的高感度のISO800に設定されている。これにより、フラッシュ撮影時にフラッシュが届かない背景もある程度写すことができるようにしている。
以下、上記の前提の下に本発明の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図2は本発明に係るデジタルカメラ10の第1の実施の形態を示すフローチャートである。
まず、撮影モードでの撮影スタンバイ状態で、シャッタボタンが半押しされ、スイッチS1がONされると、CPU42は、AF、AE等の撮影準備のためのS1処理を行う(ステップS10)。
続いて、コントラストAFによって制御された、フォーカスレンズ12fの移動位置(フォーカスポジッション)を検出する。このフォーカスポジションの検出は、フォーカスレンズ12fのホームポジション(例えば、至近端)からのフォーカスモータ60fの回転量をパルスエンコーダ等を介して測定し、又はフォーカスレンズ12fの位置をリニアスケール等で直接測定することによって行うことができる。
そして、上記検出したフォーカスレンズ12fのフォーカスポジションに基づいて、およその撮影距離を求め、その撮影距離が近距離か否かを判断する(ステップS12)。
尚、この実施の形態では、通常の撮影距離範囲(1m〜3m)から近距離側に外れた距離(1m未満)を近距離と判断する。
ステップS12において、近距離であると判断されると、撮影感度を標準の撮影感度(ISO800)よりも低い撮影感度(例えば、ISO400)に設定する(ステップS14)。
一方、ステップS12において、通常の撮影距離範囲であると判断されると、撮影感度を標準の撮影感度に維持する。
その後、シャッタボタンが全押しされ、スイッチS2がONされると、CPU42は、フラッシュ撮像を行わせる(ステップS16)。即ち、CPU42は、フラッシュ装置52から予め設定した微小発光量のプリ発光を行わせ、被写体からの反射光をCCD14及びAE検出部38を介して測光させる。この測光された測光値に基づいて本発光時のフラッシュの発光量を求め、この求めたフラッシュの発光量に対応する発光時間となるように発光指令及び発光停止指令をフラッシュ装置52のフラッシュ制御部54に出力する。
この第1の実施の形態によれば、近距離撮影時には、撮影感度を標準の撮影感度よりも低く設定するようにしたため、露出オーバーによる白飛びを防止することができる。
<第2の実施の形態>
図3は本発明に係るデジタルカメラ10の第2の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図2に示した第1の実施の形態と共通するステップには、同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態のステップS12、S14の代わりに、ステップS22、S24の処理を実施する。
即ち、ステップS22では、フォーカスレンズ12fのフォーカスポジションから概算した撮影距離が遠距離か否かを判断する。この実施の形態では、通常の撮影距離範囲(1m〜3m)から遠距離側に外れた距離を遠距離と判断する。
ステップS24では、ステップS22において、遠距離であると判断されると、撮影感度を標準の撮影感度(ISO800)よりも高い撮影感度(例えば、ISO1600)に設定する。
この第2の実施の形態によれば、遠距離撮影時には、撮影感度を標準の撮影感度よりも高く設定するようにしたため、良好にフラッシュ撮影することができる撮影距離を延ばすことができる。
尚、上記第1、第2の実施の形態では、コントラストAF時に合焦制御されたフォーカスレンズ12fのフォーカスポジションから撮影距離を求めるようにしたが、これに限らず、位相差検出方式、三角測距方式等のAF用に設けられた測距手段によって測距した撮影距離を利用するようにしてもよい。
また、フラッシュ撮影時の通常の撮影距離範囲を1m〜3mの範囲としたが、本発明はこれに限定されず、更にレンズが広角や望遠かによって通常の撮影距離範囲を変更してもよい。
更に、第1の実施の形態と第2の実施の形態とを組み合わせた構成としてもよい。
<第3の実施の形態>
図4は本発明に係るデジタルカメラ10の第3の実施の形態を示すフローチャートである。
まず、撮影モードでの撮影スタンバイ状態で、シャッタボタンが全押しされ、スイッチS2がONされると、CPU42は、カメラ撮影(プリ発光撮影)を実施させるとともに、フラッシュ装置52からプリ発光を行わせる(ステップS30、S32)。尚、プリ発光撮影時の撮影感度は、フラッシュ撮影時の標準の撮影感度(ISO800)に設定されている。また、シャッタボタンが全押しされる前の半押し時に、AF、AE等の撮影準備のためのS1処理が行われていることは言うまでもない。
続いて、プリ発光撮影時に得た画像データに基づいて被写体からの反射光の大きさを測光し、その測光した測光値に基づいて本発光時に適正な明るさの画像を撮影するために必要な発光量を計算する(ステップS34)。
次に、上記計算した発光量に対応する発光時間を求め、この発光時間が、フラッシュ調光可能な最小発光時間か否かを判定する(ステップS36)。尚、最小発光時間となる場合は、プリ発光したフラッシュの被写体からの反射光量が過大となる場合(撮影距離が近距離の場合)である。
ステップS36で発光時間が最小発光時間であると判定されると、撮影感度を標準の撮影感度(ISO800)から1段階低くした撮影感度(ISO400)に設定する(ステップS38)。
続いて、ステップS38で設定した撮影感度の下で、本発光時に適正な明るさの画像を撮影するために必要な発光量を再計算する(ステップS40)。
一方、ステップS36で発光時間が最小発光時間でないと判定されると、撮影感度を標準の撮影感度に維持する。
そして、本発光によるフラッシュ撮影時において、ステップS36で発光時間が最小発光時間の場合には、ステップS40で再計算した発光量となるようにフラッシュ装置52の発光量を調光制御し、一方、テップS36で発光時間が最小発光時間でない場合には、ステップS34で計算した発光量となるようにフラッシュ装置52の発光量を調光制御する。
尚、ステップS40で再計算した発光量に対応する発光時間が、フラッシュ調光可能な最小発光時間である場合には、撮影感度を更に1段階低くした撮影感度(ISO200)に設定するとともに、発光量を再計算するようにしてもよい。また、ステップS38では、最も感度の低い撮影感度に設定するようにしてもよい。
この第3の実施の形態によれば、本発光時間が最小発光時間となると判定されると、撮影感度を標準の撮影感度よりも低く設定するようにしたため、露出オーバーによる白飛びを防止することができる。
<第4の実施の形態>
図5は本発明に係るデジタルカメラ10の第4の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図4に示した第3の実施の形態と共通するステップには、同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第4の実施の形態では、第3の実施の形態のステップS38、S40、S42の代わりに、ステップS50、S52の処理を実施する。
即ち、ステップS50では、本発光撮影時の撮影感度を標準の撮影感度(ISO800)よりも低い撮影感度であって、最小発光時間の発光量の下で適正な明るさの画像を撮影することができる撮影感度を求め、この求めた撮影感度(適正値)になるように撮影感度を設定する。
そして、ステップS52の本発光撮影時には、ステップS34で計算した発光量となるようにフラッシュ装置52の発光量を調光制御する。
この第4の実施の形態では、本発光撮影時の発光量は事前に計算した発光量から変化させず、本発光時間が最小発光時間となると判定されると、撮影感度を標準の撮影感度から適正値になるように低下させる。これにより、露出オーバーによる白飛びを防止することができる。
<第5の実施の形態>
図6は本発明に係るデジタルカメラ10の第5の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図4に示した第3の実施の形態と共通するステップには、同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第5の実施の形態では、第3の実施の形態のステップS38、S40の代わりに、ステップS60、S62の処理を実施する。
即ち、ステップS60では、フラッシュ撮影時の標準の絞り値(例えば、F2.8)よりも1段階大きな絞り値(F4)になるように(絞り12iの開口が1段小さくなるように)絞り12iを制御する。
ステップS62では、ステップS60にて制御された絞り値の下で、フラッシュの発光量を再計算する。
この第5の実施の形態によれば、本発光時間が最小発光時間となると判定されると、絞り12iの絞り値が標準の絞り値よりも大きくなるように絞り12iを制御するようにしたため、露出オーバーによる白飛びを防止することができる。
尚、ステップS62で再計算した発光量に対応する発光時間が、フラッシュ調光可能な最小発光時間である場合には、絞り値が更に1段階大きくなるように絞りを制御するとともに、発光量を再計算するようにしてもよい。また、ステップS60では、最も絞り値が大きくなるように絞りを制御するようにしてもよい。
<第6の実施の形態>
図7は本発明に係るデジタルカメラ10の第6の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図5に示した第4の実施の形態と共通するステップには、同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第6の実施の形態では、第4の実施の形態のステップS50の代わりに、ステップS70の処理を実施する。
即ち、ステップS70では、フラッシュ撮影時の標準の絞り値(例えば、F2.8)よりも大きな絞り値であって、最小発光時間の発光量の下で適正な明るさの画像を撮影することができる絞り値を求め、この求めた絞り値(適正値)になるように絞り12iを制御する。
この第6の実施の形態では、本発光撮影時の発光量は事前に計算した発光量から変化させず、本発光時間が最小発光時間となると判定されると、絞り値を標準の絞り値から適正値になるように制御する。これにより、露出オーバーによる白飛びを防止することができる。
尚、この実施の形態の絞り12iは、虹彩絞りであるため、上記絞りの制御が可能であるが、予め絞り値が異なる複数の絞り孔から所望の絞り孔を選択するタイプの絞りの場合には、この実施の形態は適用できない。
<第7の実施の形態>
図8は本発明に係るデジタルカメラ10の第7の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図4に示した第3の実施の形態と共通するステップには、同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第7の実施の形態では、第3の実施の形態のステップS36、S38の代わりに、ステップS80、S82の処理を実施する。
即ち、ステップS80では、ステップS34で計算した発光量に対応する発光時間が、フラッシュ調光可能な最大発光時間か否かを判定する。尚、最大発光時間となる場合は、プリ発光したフラッシュが被写体に十分に届いていない場合(撮影距離が遠距離の場合)である。
ステップS80で発光時間が最大発光時間であると判定されると、撮影感度を標準の撮影感度(ISO800)から1段階高くした撮影感度(ISO1600)に設定する(ステップS82)。
この第7の実施の形態によれば、本発光時間が最大発光時間となると判定されると、撮影感度を標準の撮影感度よりも高く設定するようにしたため、露出アンダーにならないようにすること(即ち、フラッシュ撮影が可能な撮影距離を延ばすこと)ができる。
<第8の実施の形態>
図9は本発明に係るデジタルカメラ10の第8の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図8に示した第7の実施の形態と共通するステップには、同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第8の実施の形態は、最大発光時間と判定されたときに撮影感度を高くした後、再度プリ発光する点で、上記第7の実施の形態と相違し、第7の実施の形態のステップS40の代わりに、ステップS90、S92の処理を実施する。
即ち、ステップS90では、ステップS82によって標準の撮影感度から1段階高く設定された撮影感度の状態でプリ発光、及びプリ発光撮影を行う。
ステップS92では、プリ発光撮影時に得た画像データに基づいて被写体からの反射光の大きさを測光し、その測光した測光値に基づいて、本発光時にステップS82で設定された撮影感度の下で適正な明るさの画像を撮影するために必要な発光量を計算する。
この第8の実施の形態は、第7の実施の形態に比べて高い撮影感度の状態でプリ発光撮影を行うため、本発光時に必要な発光量をより正確に計算することができる。
<第9の実施の形態>
図10は本発明に係るデジタルカメラ10の第9の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図8に示した第7の実施の形態と共通するステップには、同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第9の実施の形態では、第7の実施の形態のステップS82、S40、S42の代わりに、ステップS100、S102の処理を実施する。
即ち、ステップS100では、本発光撮影時の撮影感度を標準の撮影感度(ISO800)よりも高い撮影感度であって、最大発光時間の発光量の下で適正な明るさの画像を撮影することができる撮影感度を求め、この求めた撮影感度(適正値)になるように撮影感度を設定する。
そして、ステップS102の本発光撮影時には、ステップ34で計算した発光量となるようにフラッシュ装置52の発光量を調光制御する。
この第9の実施の形態では、本発光撮影時の発光量は事前に計算した発光量から変化させず、本発光時間が最大発光時間となると判定されると、撮影感度を標準の撮影感度から適正値になるようにアップする。これにより、フラッシュ撮影が可能な撮影距離を延ばすことができる。
尚、第3から第6の実施の形態のうちのいずれかの実施の形態と、第7から第9の実施の形態のうちのいずれかの実施の形態とを適宜組み合わせた構成としてもよい。
図1は本発明に係る撮像装置(デジタルカメラ)の内部構成の実施の形態を示すブロック図である。 図2は本発明に係るデジタルカメラの第1の実施の形態を示すフローチャートである。 図3は本発明に係るデジタルカメラの第2の実施の形態を示すフローチャートである。 図4は本発明に係るデジタルカメラの第3の実施の形態を示すフローチャートである。 図5は本発明に係るデジタルカメラの第4の実施の形態を示すフローチャートである。 図6は本発明に係るデジタルカメラの第5の実施の形態を示すフローチャートである。 図7は本発明に係るデジタルカメラの第6の実施の形態を示すフローチャートである。 図8は本発明に係るデジタルカメラの第7の実施の形態を示すフローチャートである。 図9は本発明に係るデジタルカメラの第8の実施の形態を示すフローチャートである。 図10は本発明に係るデジタルカメラの第9の実施の形態を示すフローチャートである。
符号の説明
10…撮像装置(デジタルカメラ)、12…撮影光学系、14…CCD、16…タイミングジェネレータ(TG)、18…アナログ信号処理部、20…A/D変換器、22…画像入力コントローラ、24…デジタル信号処理部、28…エンコーダ、30…画像表示部、32…圧縮・伸張処理部、34…メディアコントローラ、36…記憶メディア、38…AE検出部、40…AF検出部、42…中央処理装置(CPU)、44…ROM、46…RAM、48…フラッシュROM、50…操作部、52…フラッシュ装置

Claims (10)

  1. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影時に前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    撮影レンズの焦点調節を自動的に行うオートフォーカス手段と、
    前記オートフォーカス手段での焦点調節時のデータに基づいて撮影距離が、フラッシュ撮影時の通常の撮影距離範囲よりも近距離か否かを判別する判別手段と、
    フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記判別手段によって撮影距離が近距離であると判別されると、前記通常の撮影距離範囲に対して予め設定されている標準の撮影感度よりも低い撮影感度に設定する感度設定手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影時に前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    撮影レンズの焦点調節を自動的に行うオートフォーカス手段と、
    前記オートフォーカス手段での焦点調節時のデータに基づいて撮影距離が、フラッシュ撮影時の通常の撮影距離範囲よりも遠距離か否かを判別する判別手段と、
    フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記判別手段によって撮影距離が遠距離であると判別されると、前記通常の撮影距離範囲に対して予め設定されている標準の撮影感度よりも高い撮影感度に設定する感度設定手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記オートフォーカス手段は、コントラスト法によって撮影レンズの焦点調節を行い、前記判別手段は、前記焦点調節後の撮影レンズの移動位置に基づいて撮影距離を検出する検出手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から段階的に下げた撮影感度に設定する感度設定手段と、を備え、
    前記発光量算出手段は、前記標準の撮影感度から段階的に下げた撮影感度が設定されると、その設定された撮影感度の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴とする撮像装置。
  5. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から適正値になるように前記設定する撮影感度を下げる感度設定手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  6. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の絞り値の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    フラッシュ撮影時のレンズの絞りを制御する絞り制御手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達するまでは、前記標準の絞り値になるように絞りを制御し、前記フラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の絞り値よりも大きな絞り値になるように段階的に絞りを制御する絞り制御手段と、を備え、
    前記発光量算出手段は、前記標準の絞り値よりも大きな絞り値になるように段階的に絞りが制御されると、その制御された絞り値の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴とする撮像装置。
  7. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準のレンズの絞り値の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    フラッシュ撮影時のレンズの絞りを制御する絞り制御手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最小の発光量に達するまでは、前記標準の絞り値になるように絞りを制御し、前記フラッシュ調光可能な最小の発光量に達すると、前記標準の絞り値から適正な絞り値になるように絞りを制御する絞り制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度に設定する感度設定手段と、を備え、
    前記発光量算出手段は、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度が設定されると、その設定された撮影感度の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴とする撮像装置。
  9. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度に設定する感度設定手段と、を備え、
    前記発光量算出手段は、前記標準の撮影感度から段階的に上げた撮影感度が設定されると、その設定された撮影感度の下で前記フラッシュ発光手段を再度プリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて前記設定された撮影感度の下でのフラッシュの発光量を再計算することを特徴とする撮像装置。
  10. フラッシュ発光手段と、
    フラッシュ撮影に先立って前記フラッシュ発光手段をプリ発光させ、該プリ発光時の被写体からの反射光に基づいて予め設定されている標準の撮影感度の下でのフラッシュの発光量を計算する発光量算出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記計算したフラッシュの発光量となるように前記フラッシュ発光手段から発光されるフラッシュの発光量を調整するフラッシュ調光手段と、
    フラッシュ撮影時の撮影感度を設定する感度設定手段であって、前記発光量算出手段によって計算されたフラッシュの発光量がフラッシュ調光可能な最大の発光量に達すると、前記標準の撮影感度から適正値になるように前記設定する撮影感度を上げる感度設定手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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