JP6023971B2 - 圧縮機 - Google Patents
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Description
配置した圧縮機であって、前記圧縮機構部から吐出される前記冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、前記オイル分離機構部が、前記冷媒ガスを旋回させる円筒状空間と、前記圧縮機構部から吐出される前記冷媒ガスを前記円筒状空間に流入させる流入部と、前記円筒状空間から前記一方の容器内空間に、前記オイルを分離した前記冷媒ガスを送出する送出口と、前記送出口と対向して配置され、分離した前記オイルを前記円筒状空間から排出する排出口と、前記排出口と前記連通路とを連通する排出通路を有するとともに、前記分離されたオイルは、前記排出口から前記排出通路を経由して前記連通路に送出され、衝突体に衝突し、前記連通路を介して前記他方の容器内空間に排出されることを特徴とするものである。
、ほとんどの高温高圧の冷媒ガスは、電動機部を通過しないため、電動機部が冷媒ガスにより加熱されることがなく、電動機部の高効率化が図れる。また、この構成によれば、ほとんどの高温高圧の冷媒ガスを、一方の容器内空間に導くことで、他方の容器内空間に接する圧縮機構部の加熱を抑えることができるため、吸入冷媒ガスの加熱を抑制し、圧縮室内での高い体積効率を得ることができる。また、この構成によれば、オイル分離機構部で分離されたオイルを、冷媒ガスとともに送出口と対向した位置にある排出口から排出するため、円筒状空間内にはオイルが滞留することがほとんど無い。従って、分離したオイルが、旋回する冷媒ガスによって円筒状空間内で吹き上げられ、送出口から冷媒ガスとともに送出することがなく、安定したオイル分離を行える。更に、円筒状空間内にオイルを滞留させないため、円筒状空間を小さく構成できる。また、この構成によれば、また、排出口から排出されたオイルと冷媒ガスの混合流体は、衝突体に衝突することでオイルと冷媒ガスが分離される。
図1は、本発明の実施の形態1による圧縮機の縦断面図である。図1に示すように、本実施の形態による圧縮機は、密閉容器1内に、冷媒ガスを圧縮する圧縮機構部10と、圧縮機構部10を駆動する電動機部20とを備えている。密閉容器1内は、圧縮機構部10によって、一方の容器内空間31と他方の容器内空間32に分割し、これらの容器内空間31、32は圧縮機構部10の外周に設けられた連通路46でつながっている。そして、他方の容器内空間32には、電動機部20を配置している。また、他方の容器内空間32は、電動機部20によって、圧縮機構側空間33と貯オイル側空間34に分割している。そして、貯オイル側空間34には、貯オイル部2を配置している。
。
容器内空間32側に形成する。排出口44は、円筒状空間41の下端面に形成することが好ましい。そして、排出口44は、円筒状空間41から圧縮機構側空間33に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する。
器内空間31側に形成し、排出口44を流入部42よりも他方の容器内空間32側に形成することで、流入部42から排出口44までの間では、円筒状空間41の内周面で旋回流が発生し、排出口44から送出口43までの間では、円筒状空間41の中心部で旋回流と逆方向の流れが発生する。従って、排出口44が流入部42から離れるに従い、冷媒ガスの旋回回数が増え、オイルの分離効果が高まる。また旋回後の冷媒ガスは、旋回流の中心部を通過するため、送出口43は、流入部42よりも反排出口側にあればよい。すなわち、流入部42と排出口44との距離を可能な限り大きくすることで、オイル旋回分離の効果を高めることができる。
2 貯オイル部
4 吐出管
10 圧縮機構部
11 主軸受部材
12 固定スクロール
17 吐出口
19 マフラー
20 電動機部
31 容器内空間
32 容器内空間
33 圧縮機構側空間
34 貯オイル側空間
40 オイル分離機構部
41 円筒状空間
42 流入部
43 送出口
44 排出口
46 連通路
47 排出通路
Claims (2)
- 冷媒ガスを圧縮する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動機部とを密閉容器内に備え、
前記圧縮機構部によって、前記密閉容器内を、一方の容器内空間と他方の容器内空間に分割し、
前記一方の容器内空間と前記他方の容器内空間とを連通する連通路を前記圧縮機構部の外周部に設け、
前記一方の容器内空間から前記密閉容器の外部に前記冷媒ガスを吐出する吐出管を設け、前記他方の容器内空間に前記電動機部を配置した圧縮機であって、
前記圧縮機構部から吐出される前記冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、
前記オイル分離機構部が、
前記冷媒ガスを旋回させる円筒状空間と、
前記圧縮機構部から吐出される前記冷媒ガスを前記円筒状空間に流入させる流入部と、
前記円筒状空間から前記一方の容器内空間に、前記オイルを分離した前記冷媒ガスを送出する送出口と、
前記送出口と対向して配置され、分離した前記オイルを前記円筒状空間から排出する排出口と、
前記排出口と前記連通路とを連通する排出通路を有するとともに、
前記分離されたオイルは、前記排出口から前記排出通路を経由して前記連通路に送出され、衝突体に衝突し、前記連通路を介して前記他方の容器内空間に排出されることを特徴とする圧縮機。 - 前記衝突体は、前記連通路の一部を形成する前記密閉容器の内壁であることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
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JP2012096347A JP6023971B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012096347A JP6023971B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 圧縮機 |
Publications (2)
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JP2013224594A JP2013224594A (ja) | 2013-10-31 |
JP6023971B2 true JP6023971B2 (ja) | 2016-11-09 |
Family
ID=49594813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012096347A Active JP6023971B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2012
- 2012-04-20 JP JP2012096347A patent/JP6023971B2/ja active Active
Also Published As
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