JP6080309B2 - 車両用動力伝達装置 - Google Patents
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Description
エンジン(例えば、後述の実施形態におけるエンジンE)に接続された入力軸(例えば、後述の実施形態における入力軸11)と、
駆動輪(例えば、後述の実施形態における駆動輪W)に接続された出力軸(例えば、後述の実施形態における第1出力軸12)と、
前記入力軸の軸線からの偏心量が可変であって該入力軸と共に回転する入力側支点(例えば、後述の実施形態における偏心ディスク18)と、前記出力軸に接続された第1ワンウェイクラッチ(例えば、後述の実施形態における第1ワンウェイクラッチ21)と、前記第1ワンウェイクラッチの入力部材(例えば、後述の実施形態におけるアウター部材22)に設けられた出力側支点(例えば、後述の実施形態におけるピン19c)と、前記入力側支点および前記出力側支点に両端を接続されて往復運動するコネクティングロッド(例えば、後述の実施形態におけるコネクティングロッド19)と、前記入力側支点の偏心量を変更する変速アクチュエータ(例えば、後述の実施形態における変速アクチュエータ14)と、を有する第1変速機(例えば、後述の実施形態における無段変速機T1)と、を備える車両用動力伝達装置(例えば、後述の実施形態における車両用動力伝達装置1)であって、
前記第1変速機を介さずに前記エンジンと前記駆動輪との動力伝達を可能とする第2変速機(例えば、後述の実施形態における補助変速機T2)と、前記出力軸と前記駆動輪との動力伝達経路上に配置された前進・後進切換機構(例えば、後述の実施形態における動力伝達切換機構SC)と、をさらに備え、
前進・後進切換機構は、相対回転可能に設けられた第1〜第3要素を有する遊星歯車機構(例えば、後述の実施形態における遊星歯車機構35)と、第1切替機構(例えば、後述の実施形態における第1噛合切換機構33)と、第2切替機構(例えば、後述の実施形態における第2噛合切換機構40)と、を有し、
前記第1要素(例えば、後述の実施形態におけるサンギヤ36)は、選択的に前記出力軸に接続され、
前記第2要素(例えば、後述の実施形態におけるキャリヤ37)は、固定状態と回転許容状態とを切替可能であって、
前記第3要素(例えば、後述の実施形態におけるリングギヤ38)は、選択的に前記出力軸に接続されるとともに、前記駆動輪に常時接続され、
前記第1切替機構は、前記出力軸と前記第3要素とを接続状態とするとともに前記出力軸と前記第1要素とを遮断状態とする第1位置(例えば、後述の実施形態における左動位置L1)と、前記出力軸と前記第1要素とを接続状態とするとともに前記出力軸と前記第3要素とを遮断状態とする第2位置(例えば、後述の実施形態における中立位置N1)と、前記出力軸から前記第1要素及び前記第3要素を遮断状態とするとともに前記第1要素と前記第3要素とを接続状態とする第3位置(例えば、後述の実施形態における右動位置R1)と、を切替可能であり、
前記第2切替機構は、前記第2要素を前記固定状態とする第4位置(例えば、後述の実施形態における左動位置L2)と、前記第2要素を前記回転許容状態とする第5位置(例えば、後述の実施形態における右動位置R2)と、を切替可能であり、
前記第2変速機は、前記エンジンと前記第1要素とを接続する中間伝達機構(例えば、後述の実施形態における中間伝達機構60)を有する。
前記第2変速機は、前記エンジン側の回転数が前記駆動輪側の回転数を上回ったときに非係合状態となる第2ワンウェイクラッチ(例えば、後述の実施形態における第2ワンウェイクラッチ45)を備える。
前記第2変速機は、締結又は遮断を切り替え可能に構成された断接手段(例えば、後述の実施形態におけるクラッチ46)をさらに備える。
前記中間伝達機構は、前記出力軸の外周に相対回転自在に嵌合する伝達軸(例えば、後述の実施形態における伝達軸13)と、該伝達軸に設けられ、前記入力軸に設けられた第1ギヤ(例えば、後述の実施形態における第1ギヤ26)と噛合する第2ギヤ(例えば、後述の実施形態における第2ギヤ27)と、該伝達軸と前記遊星歯車機構の前記第1要素とを接続する中間伝達軸(例えば、後述の実施形態における中間伝達軸61)と、を備え、
前記伝達軸と前記遊星歯車機構とは、前記出力軸と同軸上に軸方向に並んで配置され、
前記中間伝達軸は、前記出力軸と平行に、且つ、軸方向から見て前記遊星歯車機構の外周側に配置され、さらにハウジングの底部に貯留した油面(例えば、後述の実施形態における油面P)よりも上方に配置される。
前記前進・後進切換機構は、前記第1切替機構を前記第1位置とし、前記第2切替機構を前記第4位置とすることで、前記エンジン側からの入力を前記駆動輪に出力して車両を前進させ、
前記第1切替機構を前記第2位置とし、前記第2切替機構を前記第4位置とすることで、前記エンジン側からの入力を減速して前記駆動輪に出力して車両を後進させる。
前記前進・後進切換機構は、前記第1切替機構を前記第3位置とし、前記第2切替機構を前記第4位置とすることで、パーキングレンジとなる。
前記前進・後進切換機構は、前記第1切替機構を前記第2位置とし、前記第2切替機構を前記第5位置とすることで、ニュートラルレンジとなる。
図1に示すように、エンジンEの駆動力を左右の車軸10,10を介して駆動輪Wに伝達する車両用動力伝達装置1は、無段変速機T1と、補助変速機T2と、動力伝達切換機構SCと、ディファレンシャルギヤDとを備える。
図2および図3に示すように、本実施の形態の無段変速機T1は同一構造を有する複数個(本実施形態では4個)の変速ユニットU…を軸方向に重ね合わせたもので、それらの変速ユニットU…は平行に配置された共通の入力軸11および共通の第1出力軸12を備えており、入力軸11の回転が減速または増速されて第1出力軸12に伝達される。
図15中、CL(46)は油圧クラッチ46、第1OWC(21)は第1ワンウェイクラッチ21、第2OWC(45)は第2ワンウェイクラッチ45、NeはエンジンEの回転数、N(21)は第1ワンウェイクラッチ21の回転数、N(D)はディファレンシャルギヤDの回転数、N(13)は伝達軸13の回転数、N(27)は第2ギヤ27の回転数、N(43)は中間要素43の回転数をそれぞれ示している。
設計変更を行うことが可能である。
例えば、変速ユニットU…の数は実施の形態の4個に限定されるものではない。
11 入力軸
12 第1出力軸(出力軸)
13 伝達軸
14 変速アクチュエータ
18 偏心ディスク(入力側支点)
19 コネクティングロッド
19c ピン(出力側支点)
21 第1ワンウェイクラッチ
22 アウター部材(入力部材)
26 第1ギヤ
27 第2ギヤ
33 第1噛合切換機構(第1切替機構)
35 遊星歯車機構
36 サンギヤ(第1要素)
37 キャリヤ(第2要素)
38 リングギヤ(第3要素)
40 第2噛合切換機構(第2切替機構)
45 第2ワンウェイクラッチ
46 クラッチ(断接手段)
61 中間伝達軸
E エンジン
L1 左動位置(第1位置)
L2 左動位置(第4位置)
N1 中立位置(第2位置)
R1 右動位置(第3位置)
R2 右動位置(第5位置)
P 油面
SC 動力伝達切換機構(前進・後進切換機構)
T1 無段変速機
T2 補助変速機
W 駆動輪
Claims (7)
- エンジンに接続された入力軸と、
駆動輪に接続された出力軸と、
前記入力軸の軸線からの偏心量が可変であって該入力軸と共に回転する入力側支点と、前記出力軸に接続された第1ワンウェイクラッチと、前記第1ワンウェイクラッチの入力部材に設けられた出力側支点と、前記入力側支点および前記出力側支点に両端を接続されて往復運動するコネクティングロッドと、前記入力側支点の偏心量を変更する変速アクチュエータと、を有する第1変速機と、を備える車両用動力伝達装置であって、
前記第1変速機を介さずに前記エンジンと前記駆動輪との動力伝達を可能とする第2変速機と、前記出力軸と前記駆動輪との動力伝達経路上に配置された前進・後進切換機構と、をさらに備え、
前進・後進切換機構は、相対回転可能に設けられた第1〜第3要素を有する遊星歯車機構と、第1切替機構と、第2切替機構と、を有し、
前記第1要素は、選択的に前記出力軸に接続され、
前記第2要素は、固定状態と回転許容状態とを切替可能であって、
前記第3要素は、選択的に前記出力軸に接続されるとともに、前記駆動輪に常時接続され、
前記第1切替機構は、前記出力軸と前記第3要素とを接続状態とするとともに前記出力軸と前記第1要素とを遮断状態とする第1位置と、前記出力軸と前記第1要素とを接続状態とするとともに前記出力軸と前記第3要素とを遮断状態とする第2位置と、前記出力軸から前記第1要素及び前記第3要素を遮断状態とするとともに前記第1要素と前記第3要素とを接続状態とする第3位置と、を切替可能であり、
前記第2切替機構は、前記第2要素を前記固定状態とする第4位置と、前記第2要素を前記回転許容状態とする第5位置と、を切替可能であり、
前記第2変速機は、前記エンジンと前記第1要素とを接続する中間伝達機構を有する、車両用動力伝達装置。 - 請求項1に記載の車両用動力伝達装置であって、
前記第2変速機は、前記エンジン側の回転数が前記駆動輪側の回転数を上回ったときに非係合状態となる第2ワンウェイクラッチを備える、車両用動力伝達装置。 - 請求項2に記載の車両用動力伝達装置であって、
前記第2変速機は、締結又は遮断を切り替え可能に構成された断接手段をさらに備える、車両用動力伝達装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用動力伝達装置であって、
前記中間伝達機構は、前記出力軸の外周に相対回転自在に嵌合する伝達軸と、該伝達軸に設けられ、前記入力軸に設けられた第1ギヤと噛合する第2ギヤと、該伝達軸と前記遊星歯車機構の前記第1要素とを接続する中間伝達軸と、を備え、
前記伝達軸と前記遊星歯車機構とは、前記出力軸と同軸上に軸方向に並んで配置され、
前記中間伝達軸は、前記出力軸と平行に、且つ、軸方向から見て前記遊星歯車機構の外周側に配置され、さらにハウジングの底部に貯留した油面よりも上方に配置される、車両用動力伝達装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用動力伝達装置であって、
前記前進・後進切換機構は、前記第1切替機構を前記第1位置とし、前記第2切替機構を前記第4位置とすることで、前記エンジン側からの入力を前記駆動輪に出力して車両を前進させ、
前記第1切替機構を前記第2位置とし、前記第2切替機構を前記第4位置とすることで、前記エンジン側からの入力を減速して前記駆動輪に出力して車両を後進させる、車両用動力伝達装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用動力伝達装置であって、
前記前進・後進切換機構は、前記第1切替機構を前記第3位置とし、前記第2切替機構を前記第4位置とすることで、パーキングレンジとなる、車両用動力伝達装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用動力伝達装置であって、
前記前進・後進切換機構は、前記第1切替機構を前記第2位置とし、前記第2切替機構を前記第5位置とすることで、ニュートラルレンジとなる、車両用動力伝達装置。
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