JP6064540B2 - 電池用セパレータ、その製造方法、およびリチウムイオン二次電池 - Google Patents
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Description
少なくとも、無機繊維1種または2種以上と、熱可塑性高分子材料を含む繊維1種または2種以上を複合化した複合糸を作製する工程と、
前記複合糸を織ることで、電池用セパレータとなる織布を形成する工程と、
前記織布を熱可塑性高分子材料の融点以上に加熱する工程と、
を含むことを特徴とする電池用セパレータの製造方法に関する。
少なくとも熱可塑性高分子材料と無機繊維とを含む織布に、キレート作用を有し、融点が前記熱可塑性高分子材料の融点を超える温度であるキレート材料を含む粒子または繊維を接触させ、これを前記熱可塑性高分子材料の融点以上に加熱する工程を含むことを特徴とする電池用セパレータの製造方法に関する。
少なくとも熱可塑性高分子材料と無機繊維とを含む織布に、前記熱可塑性高分子材料の融点を超える温度で分解して気体を発生させるガス発生材料を含む粒子または繊維を接触させ、これを前記熱可塑性高分子材料の融点以上、かつ前記ガス発生材料のガス発生温度未満に加熱する工程を含むことを特徴とする電池用セパレータの製造方法に関する。
前記熱可塑性高分子材料と前記無機繊維が複合化されており、
セパレータ平面内において、前記熱可塑性高分子材料の組成および量の少なくとも一方が不均一であることを特徴とする電池用セパレータに関する。
前記熱可塑性高分子材料と前記無機繊維が複合化されており、
セパレータの外縁部の熱可塑性高分子材料の量が、セパレータの中心部の熱可塑性高分子材料の量よりも相対的に多いことを特徴とする電池用セパレータにも関する。
Eガラスの単繊維(以後、ガラス繊維という)を束ねたヤーンで平織された、厚さ20μm、1cm2当たりの重量が2mgのガラス織布をトムソン刃で縦90mm、横180mmの長方形に打ち抜いてセパレータとした。切断部分からは糸のほつれが生じた。また、セパレータの頂点を持って吊るすと、自重で変形した。
ガラス織布を、融点が140℃の熱可塑性高分子であるポリエチレンが20重量%となるように、ガラス繊維とポリエチレン繊維を混合したヤーンで製織した。得られた厚さ25μmの織布を、大気雰囲気の電気炉の中で、180℃で10分間保持した。織布を室温まで自然冷却した後に、トムソン刃で縦90mm、横180mmの長方形に打ち抜いてセパレータとした。作製したセパレータの、織布から打ち抜いた切断面を光学顕微鏡で観察した結果、ガラス繊維の束は固められていて、打ち抜きに伴うガラス繊維の抜け、ほつれは見られなかった。また、セパレータをピンセットで保持して搬送したが、外形の変化はなかった。目開きの大きさは、一辺が約0.1mmの正方形で加熱処理前と変わっていなかった。
セパレータの出来上がり外形寸法を縦90mm、横180mmとし、この外形寸法から内側に幅15mmまでの領域(外縁部)では、ポリエチレンが20重量%となるガラス繊維とポリエチレン繊維の混合糸で、その内側の領域(中央部)では、ポリエチレンが10重量%となるガラス繊維とポリエチレン繊維の混合糸で織布を作製した。織布は外縁部の厚さが25μmになるようにした。この織布を大気雰囲気中180℃で10分間保持した後に、室温まで自然冷却した。そして、トムソン刃で前記のセパレータサイズに打ち抜いた。切断したセパレータの端面は、ガラス繊維は固められていて、織り目のずれと、糸のほつれは見られなかった。また、セパレータをピンセットで保持して搬送し、光学顕微鏡で全体を観察したが、織り目のずれは見られなかった。
融点がポリエチレンの融点よりも高く、有機溶媒に耐性のあるスチレン−ジビニルベンゼン共重合体をベースとして、表面をイミノ二酢酸官能基で修飾したキレート樹脂を、ビーズミルで、平均粒径が1.0μm以下になるまで乾式粉砕した。微粉砕したキレート樹脂を、ポリエチレンチップに対して10重量%の割合になるように混合し、これを原料として、通常の溶融紡糸と延伸に準じて、キレート樹脂粉末を含むポリエチレンの繊維を作製した。ここで、原料ポリエチレンチップを溶融するときに、キレート樹脂のチップは溶融させないようにした。このキレート樹脂粉末を含むポリエチレンの繊維が全体重量の20重量%となるように、ガラス繊維と混紡して、混紡糸(複合糸)を作製した。この複合糸でガラス織布を製織し厚さ25μmの織布とした。これを150℃で20分間保持した後に、室温まで自然冷却した。そして、これをトムソン刃で縦90mm、横180mmの長方形に打ち抜き、セパレータとした。切断面に繊維のほつれは見られなかった。
実施例3と同様にして、融点がポリエチレンよりも高く、有機溶媒に耐性のあるスチレン−ジビニルベンゼン共重合体をベースとして、表面をイミノ二酢酸官能基で修飾したキレート樹脂をビーズミルで乾式粉砕し、キレート樹脂の粒子を得た。ポリエチレンが20重量%となるように、ガラス繊維とポリエチレン繊維を混合したヤーンで製織した厚さ25μmの織布の表面に、得られたキレート樹脂の粒子を散布し、ロールプレスで密着させた。次に、ガラス織布を140℃で10分間加熱してポリエチレンを溶融させ、キレート樹脂の粒子をガラス織布に固定した。これをトムソン刃で打ち抜き、セパレータとした。
分解温度がポリエチレンよりも高いガス発生材料であるN,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミンの粉末を、ビーズミルで、平均粒径が1.0μm以下になるまで乾式粉砕した。微粉砕したN,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミンを、ポリエチレンチップに対して10重量%の割合になるように混合し、これを原料として、通常の溶融紡糸と延伸に準じて、ガス発生材料粉末を含むポリエチレンの繊維を作製した。ここで、原料ポリエチレンチップを溶融するときに、ガス発生材料は発泡させないようにした。このガス発生材料を含むポリエチレンの繊維が全体重量の20重量%となるように、ガラス繊維と混紡して、混紡糸(複合糸)を作製した。この複合糸でガラス織布を製織し、得られた厚さ25μmの織布を150℃で20分間保持した後に、室温まで自然冷却した。そして、これをトムソン刃で打ち抜き、セパレータとした。
ポリエチレンが20重量%となるように、ガラス繊維とポリエチレン繊維を混合したヤーンで製織した厚さ25μmの織布の表面に、ガス発生材料であるN,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミンの粉末を散布し、ロールプレスで密着させた。次に、ガラス織布を140℃で10分間加熱してポリエチレンを溶融させ、ガス発生材料の粉末をガラス織布に固定した。これをトムソン刃で打ち抜き、セパレータとした。
12 熱可塑性高分子材料繊維
13 目開き
21 ガラス織布
22 熱可塑性高分子材料繊維が多い領域
23 熱可塑性高分子材料繊維が少ない領域
Claims (10)
- 電池用セパレータの製造方法であって、
少なくとも、無機繊維1種または2種以上と、熱可塑性高分子材料を含む繊維1種または2種以上を複合化した複合糸を作製する工程と、
前記複合糸を織ることで、電池用セパレータとなる織布を形成する工程と、
前記織布を熱可塑性高分子材料の融点以上(熱可塑性高分子材料が2種以上の場合は、すべての熱可塑性高分子材料の融点以上)に加熱する工程と、
を含むことを特徴とする電池用セパレータの製造方法。 - 前記織布を、熱可塑性高分子材料の組成および量の少なくとも一方が異なる複数種類の複合糸を用いて形成することを特徴とする請求項1記載の電池用セパレータの製造方法。
- 前記織布を熱可塑性高分子材料の融点以上に加熱する工程の後に、
前記織布を所定の寸法に切断して電池用セパレータを得る工程を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の電池用セパレータの製造方法。 - 複数個の同一の電池用セパレータが得られるように、織布平面内において、熱可塑性高分子材料の組成および/または量が、前記電池用セパレータの寸法と一致した周期で変化している織布を、熱可塑性高分子材料の組成および量の少なくとも一方が異なる複数種類の複合糸を用いて形成することを特徴とする請求項3記載の電池用セパレータの製造方法。
- 前記複合糸が、キレート作用を有し、融点が前記熱可塑性高分子材料の融点を超える温度であるキレート材料を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電池用セパレータの製造方法。
- 前記複合糸が、前記熱可塑性高分子材料の融点を超える温度で分解して気体を発生させるガス発生材料を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電池用セパレータの製造方法。
- 前記複合糸を織ることで、電池用セパレータとなる織布を形成する工程と、前記織布を熱可塑性高分子材料の融点以上に加熱する工程との間に、
前記熱可塑性高分子材料を含む織布に、キレート作用を有し、融点が前記熱可塑性高分子材料の融点を超える温度であるキレート材料を含む粒子または繊維を接触させる工程を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電池用セパレータの製造方法。 - 前記複合糸を織ることで、電池用セパレータとなる織布を形成する工程と、前記織布を熱可塑性高分子材料の融点以上に加熱する工程との間に、
前記熱可塑性高分子材料を含む織布に、前記熱可塑性高分子材料の融点を超える温度で分解して気体を発生させるガス発生材料を含む粒子または繊維を接触させる工程を含み、
前記織布を熱可塑性高分子材料の融点以上に加熱する工程における織布の加熱温度が、前記ガス発生材料のガス発生温度未満であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電池用セパレータの製造方法。 - 前記熱可塑性高分子材料が、ポリエチレン、ポリプロピレン、およびポリエステルから選ばれる少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電池用セパレータの製造方法。
- 前記無機繊維が、ガラス繊維であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電池用セパレータの製造方法。
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