JP6053107B2 - 血液浄化装置及びそのプライミング方法 - Google Patents
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Description
ダイアライザが具備する血液浄化膜(中空糸膜)には、通常、中空糸膜を保護するための種々の保護剤(例えば、膜の親水化剤としてのPVP(ポリビニルピロリドン)若しくは膜の凍結防止のための保湿剤としてのグリセリン等)が塗布されているとともに、当該血液浄化膜の製造又は滅菌工程に生じる溶出物や残留薬液等が付着している場合があり、プライミング時に、そのような不純物が生理食塩液等のプライミング液に混入し、そのまま残存してしまう虞があった。
請求項8記載の発明は、請求項1〜3の何れか1つに記載の血液浄化装置において、前記動脈側血液回路又は静脈側血液回路に接続された動脈側エアトラップチャンバ又は静脈側エアトラップチャンバから延設され、当該動脈側血液回路又は静脈側血液回路に供給されたプライミング液を外部に排出し得るオーバーフローラインを具備するとともに、前記検出手段は、当該オーバーフローライン又は前記血液回路と、前記透析液排出ラインとにそれぞれ配設されたことを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項10又は請求項11記載の血液浄化装置のプライミング方法において、前記動脈側血液回路又は静脈側血液回路に接続された動脈側エアトラップチャンバ又は静脈側エアトラップチャンバから延設され、当該動脈側血液回路又は静脈側血液回路に供給されたプライミング液を外部に排出し得るオーバーフローラインを具備するとともに、前記検出手段は、当該オーバーフローライン又は前記血液回路と、前記透析液排出ラインとにそれぞれ配設されたことを特徴とする。
第1の実施形態に係る血液浄化装置は、血液透析治療を行うための透析装置から成り、図1に示すように、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成る血液回路と、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2の間に介装されて血液回路を流れる血液を浄化するダイアライザ3(血液浄化手段)と、動脈側血液回路1に配設されたしごき型の血液ポンプ4と、動脈側血液回路1に接続された動脈側エアトラップチャンバ5と、静脈側血液回路2に接続された静脈側エアトラップチャンバ6と、プライミング液としての生理食塩液を収容した収容手段10と、該収容手段10と動脈側血液回路1とを連結したプライミング液供給ラインL8と、複式ポンプ7と、制御手段11と、検出手段(12a、12b)とから主に構成されている。
治療前のプライミング時、先ず、動脈側血液回路1の先端のコネクタaと静脈側血液回路2の先端のコネクタbとを接続して互いの流路を連通させるとともに、制御手段11の制御により、電磁弁V1、V2、V8、V9を開状態とする(図6参照)。これにより、収容手段10内の生理食塩液(プライミング液)が自重によりプライミング液供給ラインL8を介して動脈側血液回路1に至り、当該動脈側血液回路1における血液ポンプ4の配設位置より上流側(コネクタa側)、及び静脈側血液回路2に供給され、充填されることとなる(落差充填工程)。なお、上述の如く供給された生理食塩液のうち所定量は、オーバーフローラインL7から排出されるものとされている。
本実施形態に係る血液浄化装置は、第1の実施形態と同様、血液透析治療を行うための透析装置から成り、図1に示すように、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成る血液回路と、ダイアライザ3(血液浄化手段)と、しごき型の血液ポンプ4と、動脈側エアトラップチャンバ5と、静脈側エアトラップチャンバ6と、生理食塩液を収容した収容手段10と、プライミング液供給ラインL8と、複式ポンプ7と、制御手段11と、検出手段12b及び検出手段16とから主に構成されている。ここで、本実施形態に係る血液回路は、第1の実施形態に係る検出手段12aに代えて、静脈側血液回路2の先端部に配設された検出手段16を有するものとされている。なお、先の実施形態と同様の構成要素には、同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
先ず、図10に示すように、ダイアライザ3に取り付けられる前の状態の動脈側血液回路1において、電磁弁V8を開状態とするとともに動脈側エアトラップチャンバ5を逆向き(使用時とは上下反対)とする。これにより、収容手段10内の生理食塩液(プライミング液)を自重によりプライミング液供給ラインL8を介して動脈側血液回路1に至らせる。
本実施形態に係る血液浄化装置は、第1、2の実施形態と同様、血液透析治療を行うための透析装置から成り、図13に示すように、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成る血液回路と、ダイアライザ3(血液浄化手段)と、しごき型の血液ポンプ4と、動脈側エアトラップチャンバ5と、静脈側エアトラップチャンバ6と、複式ポンプ7と、制御手段11と、検出手段(12a、12b)とから主に構成されている。なお、先の実施形態と同様の構成要素には、同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
治療前のプライミング時、図14に示すように、動脈側血液回路1の先端のコネクタaと静脈側血液回路2の先端のコネクタbとを接続して互いの流路を連通させるとともに、制御手段11の制御により、電磁弁V4、V6、V7を閉状態、及び他の電磁弁(V1〜V3、V5、V9)を開状態とした後、複式ポンプ7を駆動させるとともに血液ポンプ4を逆転駆動(治療時と逆方向の駆動)させる。
本実施形態に係る血液浄化装置は、第1〜3の実施形態と同様、血液透析治療を行うための透析装置から成り、図15に示すように、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成る血液回路と、ダイアライザ3(血液浄化手段)と、しごき型の血液ポンプ4と、動脈側エアトラップチャンバ5と、静脈側エアトラップチャンバ6と、複式ポンプ7と、制御手段11と、検出手段12bと、連結ラインL9とから主に構成されている。なお、先の実施形態と同様の構成要素には、同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
治療前のプライミング時、動脈側血液回路1の先端のコネクタaと静脈側血液回路2の先端のコネクタbとを接続して互いの流路を連通させるとともに、電磁弁V9を開状態としておく。そして、複式ポンプ7や血液ポンプ4等の駆動により、連結ラインL9を介して透析液導入ラインL1の透析液を血液回路に供給させて、当該血液回路及びダイアライザ3の血液流路αに対して透析液を充填させ、続いて、ダイアライザ3の透析液流路βに対しても透析液を充填させる。
2 静脈側血液回路
3 ダイアライザ(血液浄化手段)
4 血液ポンプ
5 動脈側エアトラップチャンバ
6 静脈側エアトラップチャンバ
7 複式ポンプ
8 除水ポンプ
9a、9b 濾過フィルタ
10 収容手段
11 制御手段
12a、12b 検出手段
13 発光手段
14 受光手段
15 受光強度検出手段
16 検出手段
17 採取ポート
L1 透析液導入ライン
L2 透析液排出ライン
M 中空糸膜(血液浄化膜)
α 血液流路
β 透析液流路
Claims (16)
- 動脈側血液回路及び静脈側血液回路から成るとともに、当該動脈側血液回路の先端から静脈側血液回路の先端まで患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、
該血液回路の動脈側血液回路及び静脈側血液回路の間に介装されて当該血液回路を流れる血液を浄化するとともに、血液を浄化するための血液浄化膜を介して患者の血液が流れる血液流路及び透析液が流れる透析液流路が形成された血液浄化手段と、
前記血液浄化手段の透析液流路の入口及び出口に接続された透析液導入ライン及び透析液排出ラインと、
を具備し、血液浄化治療前に前記血液浄化手段の血液浄化膜には保護剤が塗布されており、当該治療前のプライミング時、前記血液回路及び前記血液浄化手段の血液流路と、前記血液浄化手段の透析液流路とにプライミング液を供給して充填可能とされた血液浄化装置において、
プライミング時、プライミング液に含まれる不純物としての前記保護剤を検出可能な検出手段を具備し、当該検出手段により前記保護剤が検出されなくなったことを条件としてプライミングを終了させる制御が行われることを特徴とする血液浄化装置。 - 前記検出手段は、
前記プライミング液に対して光を照射し得る発光手段と、
前記プライミング液を透過又は反射した前記発光手段からの透過光又は反射光を受け得る受光手段と、
前記受光手段による受光強度を検出し得る受光強度検出手段と、
を具備し、当該受光強度検出手段により検出された受光強度に基づきプライミング液内の前記保護剤を検出し得ることを特徴とする請求項1記載の血液浄化装置。 - 前記検出手段は、前記受光強度検出手段で検出された受光強度に基づいて、前記プライミング液内の前記保護剤に加えて、当該プライミング液内の気泡を検出し得ることを特徴とする請求項2記載の血液浄化装置。
- 前記動脈側血液回路又は静脈側血液回路に接続された動脈側エアトラップチャンバ又は静脈側エアトラップチャンバから延設され、当該動脈側血液回路又は静脈側血液回路に供給されたプライミング液を外部に排出し得るオーバーフローラインを具備するとともに、前記検出手段は、当該オーバーフローラインに配設されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の血液浄化装置。
- 前記検出手段は、当該透析液排出ラインに配設されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の血液浄化装置。
- プライミング時、前記血液浄化手段の血液浄化膜を介して前記血液流路から透析液流路にプライミング液として透析液を濾過させる正濾過工程を行わせる制御手段を具備するとともに、前記検出手段は、当該正濾過工程時に前記透析液排出ラインを流れるプライミング液内の前記保護剤を検出可能とされたことを特徴とする請求項5記載の血液浄化装置。
- 前記検出手段は、治療中、前記透析液排出ラインを流れる透析液中の不純物の濃度を検出し得ることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の血液浄化装置。
- 前記動脈側血液回路又は静脈側血液回路に接続された動脈側エアトラップチャンバ又は静脈側エアトラップチャンバから延設され、当該動脈側血液回路又は静脈側血液回路に供給されたプライミング液を外部に排出し得るオーバーフローラインを具備するとともに、前記検出手段は、当該オーバーフローライン又は前記血液回路と、前記透析液排出ラインとにそれぞれ配設されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の血液浄化装置。
- 動脈側血液回路及び静脈側血液回路から成るとともに、当該動脈側血液回路の先端から静脈側血液回路の先端まで患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、
該血液回路の動脈側血液回路及び静脈側血液回路の間に介装されて当該血液回路を流れる血液を浄化するとともに、血液を浄化するための血液浄化膜を介して患者の血液が流れる血液流路及び透析液が流れる透析液流路が形成された血液浄化手段と、
前記血液浄化手段の透析液流路の入口及び出口に接続された透析液導入ライン及び透析液排出ラインと、
を具備し、血液浄化治療前に前記血液浄化手段の血液浄化膜には保護剤が塗布されており、当該治療前のプライミング時、前記血液回路及び前記血液浄化手段の血液流路と、前記血液浄化手段の透析液流路とにプライミング液を供給して充填可能とされた血液浄化装置のプライミング方法において、
プライミング時、プライミング液に含まれる不純物としての前記保護剤を検出し、当該保護剤が検出されなくなったことを条件としてプライミングを終了させることを特徴とする血液浄化装置のプライミング方法。 - 前記血液浄化装置は、
前記プライミング液に対して光を照射し得る発光手段と、
前記プライミング液を透過又は反射した前記発光手段からの透過光又は反射光を受け得る受光手段と、
前記受光手段による受光強度を検出し得る受光強度検出手段と、
を具備した検出手段を有し、当該受光強度検出手段により検出された受光強度に基づきプライミング液内の前記保護剤を検出することを特徴とする請求項9記載の血液浄化装置のプライミング方法。 - 前記検出手段は、前記受光強度検出手段で検出された受光強度に基づいて、前記プライミング液内の前記保護剤に加えて、当該プライミング液内の気泡を検出することを特徴とする請求項10記載の血液浄化装置のプライミング方法。
- 前記血液浄化装置は、前記動脈側血液回路又は静脈側血液回路に接続された動脈側エアトラップチャンバ又は静脈側エアトラップチャンバから延設され、当該動脈側血液回路又は静脈側血液回路に供給されたプライミング液を外部に排出し得るオーバーフローラインを具備するとともに、前記検出手段は、当該オーバーフローラインに配設されたことを特徴とする請求項10又は請求項11記載の血液浄化装置のプライミング方法。
- 前記検出手段は、当該透析液排出ラインに配設されたことを特徴とする請求項10〜12の何れか1つに記載の血液浄化装置のプライミング方法。
- 前記血液浄化装置は、プライミング時、前記血液浄化手段の血液浄化膜を介して前記血液流路から透析液流路にプライミング液として透析液を濾過させる正濾過工程を行わせる制御手段を具備するとともに、前記検出手段は、当該正濾過工程時に前記透析液排出ラインを流れるプライミング液内の前記保護剤を検出することを特徴とする請求項13記載の血液浄化装置のプライミング方法。
- 前記検出手段は、治療中、前記透析液排出ラインを流れる透析液中の不純物の濃度を検出することを特徴とする請求項13又は請求項14記載の血液浄化装置のプライミング方法。
- 前記動脈側血液回路又は静脈側血液回路に接続された動脈側エアトラップチャンバ又は静脈側エアトラップチャンバから延設され、当該動脈側血液回路又は静脈側血液回路に供給されたプライミング液を外部に排出し得るオーバーフローラインを具備するとともに、前記検出手段は、当該オーバーフローライン又は前記血液回路と、前記透析液排出ラインとにそれぞれ配設されたことを特徴とする請求項10又は請求項11記載の血液浄化装置のプライミング方法。
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