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JP6051829B2 - ファン制御装置 - Google Patents

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JP6051829B2
JP6051829B2 JP2012269142A JP2012269142A JP6051829B2 JP 6051829 B2 JP6051829 B2 JP 6051829B2 JP 2012269142 A JP2012269142 A JP 2012269142A JP 2012269142 A JP2012269142 A JP 2012269142A JP 6051829 B2 JP6051829 B2 JP 6051829B2
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Description

本発明は、ファン制御装置、ICT(Information and Communication Technology)機器、ファン制御方法、および、プログラムに関する。
従来、サーバ装置などのICT機器は、空調設備を備えたマシンルームに設置され、或る程度一定の温度環境で運用されることが多かった(特許文献1参照)。特許文献1には、複数のサーバを格納するサーバ格納容器内の温度及び湿度をコントロールする技術として、外気温度センサで検出された外気温度と外気湿度センサで検出された外気湿度とに基づいて、サーバ格納容器へ外気を流入させるための給気ファンの回転数、サーバ格納容器内の空気を外部へ流出させるための還気ファンの回転数、冷却コイルの制御量、加湿器の制御量などを制御する技術が開示されている。しかし、近年、マシンルームへの投資コストや運用コストを削減するために、外気を取り込み、外気によってICT機器内部を冷却するマシンルームへの注目が高まっている。外気を利用したマシンルームは空調設備を備えたマシンルームに比較して室内温度の変化が大きいため、ICT機器自身にも内部温度をコントロールする機能を持たせることが望ましい。
内部温度のコントロール機能を持ったICT機器としては、次のようなものが知られている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献1に記載されているサーバ装置は、冷却ファンと、吸気温度を検出する吸気温度センサと、装置内部の電子部品の温度を検出する部品温度センサと、冷却ファンの回転数を制御する制御部とから構成されている。そして、制御部は、吸気温度センサの検出結果と部品温度センサの検出結果とに基づいて、ファンの回転数を制御する。
より具体的には、制御部は、全ての部品温度センサの検出結果が第1の部品温度閾値以下となるまでは、吸気温度センサの検出結果と予め定められている複数の吸気温度閾値とを比較し、比較結果に応じた回転数で冷却ファンを回転させる(吸気温度が高いほど、回転数を高くする)。そして、全ての部品温度センサの検出結果が第1の部品温度閾値以下になると、第2〜第4の部品温度閾値と部品温度センサの検出結果とを比較し、比較結果に基づいて以下のように冷却ファンの回転数を制御する。
全ての部品温度センサの検出結果が第2の部品温度閾値以下(第1の部品温度閾値<第2の部品温度閾値)の場合は、冷却ファンの回転数を徐々に下げる。全ての部品温度センサの検出結果が、第2の部品温度閾値よりも高く、第3の部品温度閾値(第2の部品温度閾値<第3の部品温度閾値)以下の場合は、現時点の回転数を維持する。全ての部品温度センサの検出結果が、第3の部品温度閾値よりも高く、第4の部品温度閾値(第3の部品温度閾値<第4の部品温度閾値)以下の場合は、冷却ファンの回転数を徐々に上げる。全ての部品温度センサの検出結果が、第4の部品温度閾値(第3の部品温度閾値<第4の部品温度閾値)を超えた場合は、吸気温度センサの検出結果と予め定められている複数の吸気温度閾値との比較結果に応じた回転数で冷却ファンを回転させる。
特開2011−242011号公報 特開2011−151131号公報
特許文献2に記載されている技術によれば、冷却設備に頼ることなくICT機器内部を冷却することができる。しかし、特許文献1に記載されている技術は、吸気湿度を全く考慮せずに、吸気温度が高いほど、冷却ファンの回転数を高くするようにしているので、吸気温度が急激に上昇した場合、筐体内面や基板表面などに結露が発生する恐れがあるという課題がある。
[発明の目的]
そこで、本発明の目的は、吸気温度が急激に上昇した場合、筐体内面や基板表面などに結露が発生する恐れがあるという課題を解決したファン制御装置を提供することにある。
本発明に係るファン制御装置は、
吸気温度を検出する吸気温度センサの検出結果に基づいて、冷却ファンの回転数を決定する回転数決定手段と、
前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる制御手段とを備える。
本発明に係るICT機器は、
冷却ファンと、
吸気温度を検出する吸気温度センサと、
吸気湿度を検出する吸気湿度センサと、
前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、前記冷却ファンの回転数を決定する回転数決定手段と、
前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる制御手段とを備える。
本発明に係るファン制御方法は、
回転数決定手段が、吸気温度を検出する吸気温度センサの検出結果に基づいて、冷却ファンの回転数を決定し、
判定手段が、前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定し、
制御手段が、前記判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる。
本発明に係るプログラムは、
コンピュータをファン制御装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
吸気温度を検出する吸気温度センサの検出結果に基づいて、冷却ファンの回転数を決定する回転数決定手段、
吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定する判定手段、
該判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる制御手段として機能させる。
本発明によれば、吸気温度が急激に上昇した場合であっても、結露の発生を防止できるという効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るICT機器1の構成例を示すブロック図である。 マネージメント部18の構成例を示すブロック図である。 吸気温度が急激に低下した場合の制御手段181の処理例を示すフローチャートである。 吸気温度が急激に上昇し、結露が発生する危険性がある場合の制御手段181の処理例を示すフローチャートである。 吸気温度が急激に上昇したが、結露が発生する危険性がない場合の制御手段181の処理例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかるファン制御装置の構成例を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[本発明の第1の実施の形態]
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態に係るICT機器1は、筐体前面側に吸気温度を検出する吸気温度センサ11と、吸気湿度を検出する吸気湿度センサ12と、複数のハードディスクドライブ(HDD)13とが配置されている。ハードディスクドライブ13の後方には、複数の冷却ファン14が配置され、更にその後方には、発熱量の多いCPU15や、メモリ16が配置されている。また、筐体の背面側には、ネットワークカード等の入出力部17と、BMC(Base Management Controller)等により実現され、制御装置として機能するマネージメント部18と、電源部19とが配置されている。
マネージメント部18は、冷却ファン14の回転数を制御する機能を有している。冷却ファン14が回転すると、筐体前面に設けられた吸気口(図示せず)から外気が吸気されて筐体の背面方向に進み、筐体背面に設けられた排気口(図示せず)から排気される。
図2を参照すると、マネージメント部18は、制御手段181と、指標値算出手段182と、回転数決定手段183と、露点温度算出手段184と、ファン駆動手段185と、記憶装置190とを備えている。記憶装置190には、吸気温度記憶部191,192が設けられている。
制御手段181は、指標値算出手段182に対して所定時間t1毎に指標値算出指示を出力する機能や、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する機能や、露点温度算出手段184に対して露点温度算出指示を出力する機能や、回転数決定手段183で決定された冷却ファン14の回転数を補正する機能や、ファン駆動手段185に対して冷却ファン14の回転数を指示する機能を有する。
指標値算出手段182は、制御手段181から所定時間t毎に入力される指標値算出指示に応答して、吸気温度の変化の程度と変化方向とを示す指標値を算出する機能を有する。より具体的には、指標値算出手段182は、指標値算出指示が入力されると、吸気温度記憶部191に記録されている所定時間t1前の吸気温度T1を入力すると共に、吸気温度センサ11で検出されている現在の吸気温度T2を入力する。そして、吸気温度T1,T2の差分ΔT=T2−T1を算出し、それを指標値として制御手段181に通知する。この差分ΔTの絶対値が吸気温度の変化の程度を示し、符号(+,−)が変化の方向を示す。その後、指標値算出手段182は、吸気温度記憶部192に記録されている吸気温度を吸気温度記憶部191に記録されている吸気温度で書き換え、吸気温度記憶部191に記録されている吸気温度を吸気温度センサ11の検出結果で書き換える。
回転数決定手段183は、制御手段181から回転数決定指示が入力されることにより、吸気温度センサ11で検出されている吸気温度に基づいて冷却ファン14の回転数を決定し、決定した回転数を制御手段181に通知する機能を有する。
露点温度算出手段184は、制御手段181から露点温度算出指示が入力されることにより、吸気温度センサ11で検出された吸気温度と、吸気湿度センサ12で検出された吸気湿度とに基づいて露点温度を算出し、算出した露点温度を制御手段181に通知する機能を有する。
ファン駆動手段185は、制御手段181から指示された回転数で冷却ファン14を回転させる機能を有する。
なお、制御手段181、指標値算出手段182、回転数決定手段183、及び、露点温度算出手段184は、CPUによって実現可能であり、その場合は、例えば次のようにする。CPUを上記各手段181〜184として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、CPUに上記プログラムを読み取らせる。CPUは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自CPU上に上記各手段181〜184を実現する。
[第1の実施の形態の動作]
次に、本実施の形態の動作について、図3〜図5を参照して詳細に説明する。図3〜図5は、制御手段181の処理例を示すフローチャートである。
制御手段181は、所定時間t1毎(例えば、30分毎)に、図3〜図5に示す処理を実行する。先ず、制御手段181は、図3に示すように、指標値算出手段181に対して指標値算出指示を出力する(ステップS301)。これにより、指標値算出手段182は、吸気温度記憶部191に記録されている所定時間t1前の吸気温度T1と、吸気温度センサ11によって検出されている現時点の吸気温度T2とを入力し、両者の差分ΔT=T2−T1を算出する。そして、算出した差分ΔTを指標値として制御手段181に渡す。その後、吸気温度記憶部192に記録されている吸気温度を吸気温度記憶部191に記録されている吸気温度で置き換えると共に、吸気温度記憶部191に記録されている吸気温度T1を、現時点の吸気温度T2に変更する。
制御手段181は、指標値ΔTが渡されると、その値が許容範囲内であるか否かを判定する(ステップS302)。つまり、吸気温度の変化の度合いが、許容範囲内か否かを判定する。
そして、指標値ΔTが許容範囲内である場合(ステップS302がYes)は、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する(ステップS310)。これにより、回転数決定手段183は、吸気温度センサ11で検出されている吸気温度に基づいて、冷却ファン14の回転数を決定し、決定した回転数を制御手段181に通知する。回転数の決定方法としては、例えば、吸気温度がICT機器1に対して定められている動作保証温度範囲(ICT機器が動作可能な温度範囲)の下限値THmin未満の場合は回転数=「0」、THmin≦吸気温度≦TH1の場合は回転数=「K1」、TH1<吸気温度≦(動作保証温度範囲の上限値THmax)の場合は回転数=「K2」、THmax<吸気温度の場合は回転数=「K3」とする方法を採用することができる(0<K1<K2<K3)。なお、冷却ファン14の回転数の決定方法は、これに限られるものではなく、ICT機器1の消費電力やCPU15の負荷などによって表されるICT機器1の稼働状況も考慮して冷却ファン14の回転数を決定するようにしても良い。より具体的には、ICT機器1の稼働率が高いときほど、補正後の回転数が高くなるように、吸気温度に基づいて算出した回転数を補正する。
制御手段181は、回転数決定手段183から回転数が通知されると、ファン駆動手段185に対して指示を出し、上記通知された回転数で冷却ファン14を回転させる(ステップS311)。
これに対して、指標値ΔTが許容範囲外の場合(ステップS302がNo)は、指標値ΔTに基づいて、吸気温度が下降しているのか、上昇しているのかを判定する(ステップS303)。具体的には、指標値ΔTの符号が「−」の場合は下降していると判定し、「+」の場合は上昇していると判定する。
そして、吸気温度が下降していると判定した場合(ステップS303がYes)は、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する(ステップS304)。これにより、回転数決定手段183は、吸気温度センサ11の検出結果に基づいて、冷却ファン14の回転数を決定し、決定した回転数を制御手段181に通知する。
制御手段181は、回転数決定手段183から回転数(例えば、K1とする)が通知されると、それよりもAだけ低い回転数(K1−A)を算出し、ファン駆動手段185に対して上記回転数(K1−A)で冷却ファン14を回転させることを指示する(ステップS305)。なお、上記回転数Aは、例えば、回転数決定手段183で検出された回転数K1の10%〜20%程度の値とすることができ、例えば、回転数Aを回転数K1の10%とした場合は、ステップS305では、ファン駆動手段185に対して回転数0.9×K1を指示することになる。ここで、冷却ファン14の回転数を、回転数決定手段183で算出された回転数よりも低い回転数とするのは、ICT機器1内の温度が急激に低下しないようにするためである。即ち、ICT機器1は、金属やプラスチック等の色々な材料で構成されるため、温度が急激に低下すると、種々の材料における膨張係数の違いにより熱ストレスが蓄積し、異種材料の接合面で破断などの障害が発生しやすくなる。そこで、本実施の形態では、冷却ファン14の回転数を、回転数決定手段183で算出された回転数よりも低い回転数とすることにより、急激にICT機器1内部の温度が低下しないようにしている。
その後、制御手段181は、所定時間t2(例えば、2分程度とする)が経過するのを待つ(ステップS306)。そして、所定時間t2が経過すると(ステップS306がYes)、制御手段181は、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する(ステップS307)。これにより、回転数決定手段183は、吸気温度センサ11の検出結果に基づいて、冷却ファン14の回転数を決定し、決定した回転数を制御手段181に通知する。
制御手段181は、回転数が通知されると、現在の冷却ファンの回転数(K1−A)よりもaだけ高い回転数(K1−A+a)を算出し、ファン駆動手段185に対して、上記回転数(K1−A+a)で冷却ファン14を回転させることを指示する(ステップS308)。なお、上記aの値は、上記Aの値の10%程度とすることができる。その後、制御手段181は、ファン駆動手段185に対して指示した回転数(K1−A+a)と、回転数決定手段181から通知された回転数とを比較する(ステップS309)。
そして、ファン駆動手段185に対して指示した回転数が、回転数決定手段183から通知された回転数よりも低い場合(ステップS309がNo)は、再び、ステップS306以降の処理を行い、ファン駆動手段185に対して指示する回転数を、現在の回転数よりもaだけ高い回転数(K1−A+2a)とする。これに対して、ファン駆動手段185に対して指示した回転数が、回転数決定手段183から通知された回転数以上の場合(ステップS309がYes)は、制御手段181はその処理を終了する。このように、冷却ファン14の回転数を「a」ずつ徐々に上げていくことにより、ICT機器1内部の温度が急激の低下しないようにすることができ、その結果、故障の発生を防ぐことができる。
以上は、吸気温度が急激に下降した場合の動作である。次に、吸気温度が急激に増加した場合の動作について説明する。
吸気温度が急激に上昇した場合、図3のステップS303の判断結果がNoとなり、図4のステップS401の処理が行われる。
図4のステップS401では、制御手段181は、露点温度算出手段184に対して露点温度算出指示を出力する。これにより、露点温度算出手段184は、吸気温度センサ11で検出されている吸気温度と、吸気湿度センサ12で検出されている吸気湿度とに基づいて、露点温度を算出し、算出した露点温度を制御手段181に通知する。
制御手段181は、通知された露点温度と、吸気温度記憶部192に記録されている所定時間t1前の吸気温度とを比較することにより、結露が発生する危険性があるか否かを判定する(ステップS402)。
そして、結露が発生する危険性がないと判定した場合、即ち露点温度が吸気温度記憶部192に記録されている吸気温度よりも高い場合(ステップS402がNo)は、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する(ステップS403)。これにより、回転数決定手段183は、吸気温度センサ11の検出結果に基づいて、冷却ファン14の回転数を算出し、算出した回転数を制御手段181に通知する。
制御手段181は、回転数決定手段183から回転数(例えば、K1とする)が通知されると、それよりもBだけ高い回転数(K1+B)を算出し、ファン駆動手段185に対して上記回転数(K1+B)で冷却ファン14を回転させることを指示する(ステップS404)。なお、上記回転数Bは、例えば、回転数決定手段183で検出された回転数K1の10%〜20%程度の値とすることができる。ここで、冷却ファン14の回転数を、回転数決定手段183で決定された回転数よりも高い回転数とするのは、ICT機器1内の急激な温度の上昇を防止し、熱ストレスによる故障の発生を防止するためである。
その後、制御手段181は、所定時間t2が経過するのを待つ(ステップS405)。そして、所定時間t2が経過すると(ステップS405がYes)、制御手段181は、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する(ステップS406)。これにより、回転数決定手段183は、吸気温度センサ11の検出結果に基づいて、冷却ファン14の回転数を決定し、決定した回転数を制御手段181に通知する。
制御手段181は、回転数が通知されると、現在の冷却ファンの回転数(K1+B)よりもbだけ低い回転数(K1+B−b)を算出し、ファン駆動手段185に対して、上記回転数(K1+B−b)で冷却ファン14を回転させることを指示する(ステップS407)。なお、上記bの値は、上記Bの値の10%程度とすることができる。その後、制御手段181は、ファン駆動手段185に対して指示した回転数(K1+B−b)と、回転数決定手段181から通知された回転数とを比較する(ステップS408)。
そして、ファン駆動手段185に対して指示した回転数が、回転数決定手段183から通知された回転数以上の場合(ステップS408がYes)は、再び、ステップS405以降の処理を行い、ファン駆動手段185に対して指示する回転数を、現在の回転数よりもbだけ低い回転数(K1+B−2b)とする。これに対して、ファン駆動手段185に対して指示した回転数が、回転数決定手段183から通知された回転数未満の場合(ステップS408がNo)は、制御手段181はその処理を終了する。このように、冷却ファン14の回転数を「b」ずつ徐々に下げていくことにより、ICT機器1内部の温度が急激の低下しないようにすることができ、その結果、故障の発生を防ぐことができる。
一方、ステップS402において結露が発生する危険性があると判定した場合(ステップS402がYes)は、制御手段181は、図5のステップS501の処理を行う。ステップS501では、制御手段181は、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する。これにより、回転数決定手段183は、吸気温度センサ11の検出結果に基づいて、冷却ファン14の回転数を決定し、決定した回転数を制御手段181に渡す。
制御手段181は、回転数決定手段183から回転数(例えば、K1とする)が通知されると、それよりもCだけ低い回転数(K1−C)を算出し、ファン駆動手段185に対して上記回転数(K1−C)で冷却ファン14を回転させることを指示する(ステップS502)。なお、上記回転数Cは、例えば、回転数決定手段183で検出された回転数K1の10%〜20%程度の値とすることができる。ここで、冷却ファン14の回転数を、回転数決定手段183で算出された回転数よりも低い回転数とするのは、結露の発生を防止するためである。
その後、制御手段181は、所定時間t2が経過するのを待つ(ステップS503)。そして、所定時間t2が経過すると(ステップS503がYes)、制御手段181は、回転数決定手段183に対して回転数決定指示を出力する(ステップS504)。これにより、回転数決定手段183は、吸気温度センサ11の検出結果に基づいて、冷却ファン14の回転数を決定し、決定した回転数を制御手段181に通知する。
制御手段181は、回転数が通知されると、現在の冷却ファンの回転数(K1−C)よりもcだけ高い回転数(K1−C+c)を算出し、ファン駆動手段185に対して、上記回転数(K1−C+c)で冷却ファン14を回転させることを指示する(ステップS505)。なお、上記cの値は、上記Cの値の10%程度とすることができる。その後、制御手段181は、ファン駆動手段185に対して指示した回転数(K1−C+c)と、回転数決定手段181から通知された回転数とを比較する(ステップS506)。
そして、ファン駆動手段185に対して指示した回転数が、回転数決定手段183から通知された回転数未満の場合(ステップS506がNo)は、再び、ステップS503以降の処理を行い、ファン駆動手段185に対して指示する回転数を、現在の回転数よりもcだけ高い回転数(K1−C+2c)とする。これに対して、ファン駆動手段185に対して指示した回転数が、回転数決定手段183から通知された回転数以上の場合(ステップS506がNo)は、制御手段181はその処理を終了する。このように、冷却ファン14の回転数を「c」ずつ徐々に上げていくことにより、ICT機器1内部の温度が急激の低下しないようにすることができ、その結果、故障の発生を防ぐことができる。
なお、上述した実施の形態では、単位時間当たりの吸気温度の変化量を指標値としたが、これに限られるものではない。例えば、複数の測定期間における吸気温度の変化率の平均値を、指標値とするようにしてもよい。また、上述した実施の形態では、吸気温度センサ11および吸気湿度センサ12をICT機器の筐体内に配置するようにしたば、筐体外に配置するようにしてもよい。
[第1の実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、吸気温度が急激に上昇した場合であっても、結露の発生を防止できるという効果を得ることができる。その理由は、吸気温度が急激に上昇し、結露が発生する危険性がある場合には、外気温度に基づいて決定される回転数よりも低い回転数で冷却ファンを回転させるようにしているからである。
また、本実施の形態によれば、熱ストレスによる故障の発生を防止できる。その理由は、吸気温度が急激に低下した場合には、外気温度に基づいて決定される回転数よりも低い回転数で冷却ファンを回転させるようにしており、吸気温度が急激に上昇した場合は、結露が発生する危険性がない場合は、吸気温度に基づいて決定される回転数よりも高い回転数で冷却ファンを回転させるようにしているからである。
[本発明の第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6を参照すると、本実施の形態にかかるファン制御装置は、回転数決定手段61と、判定手段62と、制御手段63とを備えている。
回転数決定手段61は、吸気温度を検出する吸気温度センサの検出結果に基づいて、冷却ファンの回転数を決定する。
判定手段62は、吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定する。
制御手段63は、判定手段62で吸気温度の上昇の度合いが上記第1の閾値以上であると判定された場合は、吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、回転数決定手段61で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる。例えば、吸気温度センサの検出結果と、吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、結露が発生する可能性があるか否かを判定し、結露が発生する可能性があると判定した場合は、回転数決定手段61で決定された回転数に対して、回転数を減少させる補正を行う。
[第2の実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、吸気温度が急激に上昇した場合であっても、結露の発生を防止できるという効果を得ることができる。その理由は、吸気温度が急激に上昇し、結露が発生する危険性がある場合には、吸気温度に基づいて決定される回転数を補正し、補正後の回転数で冷却ファンを回転させるようにしているからである。
1 ICT機器
11 吸気温度センサ
12 吸気湿度センサ
13 ハードディスクドライブ
14 冷却ファン
15 CPU
16 メモリ
17 入出力部
18 マネージメント部
181 制御手段
182 指標値算出手段
183 回転数決定手段
184 露点温度算出手段
190 記憶装置
191,192 吸気温度記憶部
19 電源部
61 回転数決定手段
62 判定手段
63 制御手段

Claims (9)

  1. 吸気温度を検出する吸気温度センサの検出結果に基づいて、冷却ファンの回転数を決定する回転数決定手段と、
    前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる制御手段とを備えたことを特徴とするファン制御装置。
  2. 請求項1記載のファン制御装置において、
    前記制御手段は、
    前記吸気温度センサの検出結果と、前記吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、結露が発生する可能性があるか否かを判定し、結露が発生する可能性があると判定した場合は、前記回転数決定手段で決定された回転数に対して、回転数を減少させる補正を行うことを特徴とするファン制御装置。
  3. 請求項1または2記載のファン制御装置において、
    前記制御手段は、結露が発生する可能性がないと判定した場合は、前記回転数決定手段で決定された回転数に対して、回転数を増加させる補正を行うことを特徴とするファン制御装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のファン制御装置において、
    前記判定手段は、前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の下降の度合いが第2の閾値以上であるか否かを判定し、
    前記制御手段は、前記判定手段で吸気温度の下降の度合いが前記第2の閾値以上であると判定された場合は、前記回転数決定手段で決定された回転数に対して、回転数を減少させる補正を行うことを特徴とするファン制御装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のファン制御装置において、
    前記制御手段は、前記回転数決定手段で決定された回転数に対して、回転数を低下させる補正を行った場合は、前記冷却ファンの回転数が前記回転数決定手段で決定される回転数となるまで、徐々に前記冷却ファンの回転数を増加させることを特徴とするファン制御装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のファン制御装置において、
    前記制御手段は、前記回転数決定手段で決定された回転数に対して、回転数を増加させる補正を行った場合は、前記冷却ファンの回転数が前記回転数決定手段で決定される回転数となるまで、徐々に前記冷却ファンの回転数を減少させることを特徴とするファン制御装置。
  7. 冷却ファンと、
    吸気温度を検出する吸気温度センサと、
    吸気湿度を検出する吸気湿度センサと、
    前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、前記冷却ファンの回転数を決定する回転数決定手段と、
    前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と前記吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる制御手段とを備えたことを特徴とするICT機器。
  8. 回転数決定手段が、吸気温度を検出する吸気温度センサの検出結果に基づいて、冷却ファンの回転数を決定し、
    判定手段が、前記吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定し、
    制御手段が、前記判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させることを特徴とするファン制御方法。
  9. コンピュータをファン制御装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    吸気温度を検出する吸気温度センサの検出結果に基づいて、冷却ファンの回転数を決定する回転数決定手段、
    吸気温度センサの検出結果に基づいて、吸気温度の上昇の度合いが第1の閾値以上であるか否かを判定する判定手段、
    該判定手段で吸気温度の上昇の度合いが前記第1の閾値以上であると判定された場合は、前記吸気温度センサの検出結果と吸気湿度を検出する吸気湿度センサの検出結果とに基づいて、前記回転数決定手段で決定された回転数を補正し、補正後の回転数で前記冷却ファンを回転させる制御手段として機能させるためのプログラム。
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