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JP5904808B2 - 電動車両 - Google Patents

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JP5904808B2 JP2012019314A JP2012019314A JP5904808B2 JP 5904808 B2 JP5904808 B2 JP 5904808B2 JP 2012019314 A JP2012019314 A JP 2012019314A JP 2012019314 A JP2012019314 A JP 2012019314A JP 5904808 B2 JP5904808 B2 JP 5904808B2
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Description

本発明は、リヤクッションユニットが車体前後方向に延びるように配置された電動車両に関する。
電動車両として、車体フレームを構成するメインフレームの下部に上下揺動自在にリヤアームが取付けられ、このリヤアームの後端部に回転電機(電動機)と、この回転電機で駆動される後輪とが取付けられ、メインフレームの後部上部にサドルが取付けられ、サドルの下方のメインフレームに回転電機に電力を供給するバッテリが支持され、サドル下方のメインフレームとリヤアームの中間部とにリヤクッションが渡された自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4188641号公報
特許文献1において、電動車両の乗り心地を向上させるためにリヤクッションのストロークを確保する場合、例えば、リヤクッションの両端の取付位置を移動することが考えられる。リヤクッションの上端をメインフレームの上部側に移動させて取付けるとともにリヤクッションの下端をリヤアームの後端部側に移動させて取付けたり、リヤクッションの下端取付位置を変更せずにリヤクッションの上端のみをメインフレームの上部側に移動させて取付けたりすれば、リヤクッションの全長が大きくなり、リヤクッションのストロークが拡大するが、重量物であるリヤクッションが車体中央から後方に遠ざかり、旋回性等の運転性が変化することになる。また、リヤクッションの上端取付位置を変更せずにリヤクッションの下端のみをリヤアームの後端部側に移動させて取付けると、スイングアームの上下揺動方向に対してリヤクッションが大きく傾くため、リヤクッションの全長は拡大するが、ストロークは小さくなる。
また、電動車両において、上記乗り心地とは別に、バッテリを含む車体搭載部品に対する外部からの保護が望まれている。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、乗り心地及び運転性の向上と、車体搭載部品の保護とを可能にする電動車両を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、車体フレーム(11)に、運転者が足を載せるフロアステップ(16)を支持する左右一対のアンダーフレーム(26)と、これらのアンダーフレーム(26)から後方上方に延びる左右一対のリヤフレーム(27)と、後端に後輪(17)が取付けられたスイングアーム(37)を上下揺動自在に支持するために前記リヤフレーム(27)に取付けられた左右一対のピボットプレート(28)とを備え、前記スイングアーム(37,103)に前記後輪(17)を駆動する電動モータ(18)が配置され、前記左右のリヤフレーム(27)間に前記電動モータ(18)に電力を供給するバッテリ(21)が配置されるとともに前記リヤフレーム(27)に前記バッテリ(21)が支持された電動車両において、前記リヤフレーム(27)の前部(27a)に車体前後方向に延びるリヤクッションユニット(41)の前端部が連結され、前記スイングアーム(37,103)の後端部に設けられたクッション後端支持部(72,103a)が上方に延出しており、該クッション後端支持部(72,103a)に前記リヤクッションユニット(41)の後端部が連結され、前記左右のリヤフレーム(27)にバッテリ載置台(81)が取付けられ、前記バッテリ載置台(81)に前記バッテリ(21)が設けられ、前記バッテリ(21)が側方から前記リヤクッションユニット(41)で覆われることを特徴とする。
この構成によれば、リヤクッションユニットの後端部をスイングアームの後端部に設けられたクッション後端支持部に連結することで、リヤクッションユニットを車体前後方向に延びるように配置してリヤクッションユニットのストロークを確保することができ、リヤクッションユニットの振動吸収性能を高めることができるため、電動車両の乗り心地を向上させることができる。
また、リヤフレームの前部にリヤクッションユニットの前端部が連結されることで、リヤクッションユニットを車体の前後方向中央に近づけて配置することができ、バッテリに加えて重量物であるリヤクッションユニットを車体前後方向中央へ集中させることができて、電動車両の旋回性等の運転性を向上させることができる。
更に、車体前後方向に長いリヤクッションユニットを車体の側方に車体前後方向の広い範囲に亘って配置することが可能になり、リヤクッションユニットでバッテリ及び車体搭載部品を側方から覆って保護することができる。また、重量物であるバッテリを支持するリヤフレームは高剛性であり、このような剛性の高いリヤフレームにリヤクッションユニットの前端部を連結することでリヤクッションユニットに作用する引張力及び圧縮力を十分に受け止めることができる。
上記構成において、前記クッション後端支持部は、前記スイングアーム(37)と前記リヤフレーム(27)とを連結するリンク機構(39)の一部を構成する第1アーム(72)であり、該第1アーム(72)の一端は前記スイングアーム(37)に揺動自在に連結され、前記第1アーム(72)の他端は、前記リヤフレーム(27)の後部(27b)に一端が揺動自在に連結された第2アーム(79)の他端に揺動自在に連結され、これらの第1アーム(72)と第2アーム(79)との連結部(76)が前記リヤクッションユニット(41)の後端部に連結されていても良い。この構成によれば、スイングアームの上下方向の揺動運動を、リンク機構の第1アーム及び第2アームの伸長又は圧縮によってリヤクッションユニットの軸方向の伸縮運動に容易に変換することができる。
また、上記構成において、前記クッション後端支持部(72,103a)は、前記連結部(76)が前記後輪(17)の車軸(38)よりも車体前方に位置するように車体前側に延びていても良い。この構成によれば、スイングアームの上下方向の揺動運動を効果的にリヤクッションユニットの軸方向の伸縮運動に変換することができる。
また、上記構成において、前記クッション後端支持部(72,103a)は、前記スイングアーム(37,103)の後端から上方且つ前方に傾斜するように延びていても良い。この構成によれば、スイングアームの上下方向の揺動運動を効果的にリヤクッションユニットの軸方向の伸縮運動に変換することができる。
また、上記構成において、前記リヤクッションユニット(41)は、その長手方向が前記リヤフレーム(27)の長手方向に沿うように上面視で該リヤフレーム(27)と重なるようにしても良い。この構成によれば、リヤクッションユニットが車幅方向外側に大きく突出しないため、リヤクッションユニットをコンパクトに配置することができ、車体の小型化を図ることができる。
また、上記構成において、前記リヤクッションユニット(41)は、乗員が乗車しない非乗車状態では、前記リヤフレーム(27)とほぼ平行に配置され、前記リヤクッションユニット(41)と前記リヤフレーム(27)との間に、リヤクッションユニット(41)の揺動を許容する空間(86,108)が確保されていても良い。この構成によれば、スイングアームの揺動に伴うリヤクッションユニットの伸縮時に、リヤクッションユニットの上下方向の揺動を許容しつつリヤフレームに対してリヤクッションユニットをコンパクトに配置することができる。
本発明は、リヤフレームにバッテリが支持され、該リヤフレームの前部に車体前後方向に延びるリヤクッションユニットの前端部が連結され、スイングアームの後端部に設けられたクッション後端支持部が上方に延出しており、該クッション後端支持部にリヤクッションユニットの後端部が連結されているので、リヤクッションユニットの後端部をクッション後端支持部に連結することで、リヤクッションユニットを車体前後方向に延びるように配置してリヤクッションユニットのストロークを確保することができ、リヤクッションユニットの振動吸収性能を高めることができるため、電動車両の乗り心地を向上させることができる。
また、リヤフレームの前部にリヤクッションユニットの前端部が連結されるので、リヤクッションユニットを車体の前後方向中央に近づけて配置することができ、バッテリに加えて重量物であるリヤクッションユニットを車体前後方向中央へ集中させることができて、電動車両の旋回性等の運転性を向上させることができる。
更に、車体前後方向に長いリヤクッションユニットを車体の側方に車体前後方向の広い範囲に亘って配置することが可能になり、リヤクッションユニットでバッテリ及び車体搭載部品を側方から覆って保護することができる。また、重量物であるバッテリを支持するリヤフレームは高剛性であり、このような剛性の高いリヤフレームにリヤクッションユニットの前端部を連結することでリヤクッションユニットに作用する引張力及び圧縮力を十分に受け止めることができる。
また、クッション後端支持部は、スイングアームとリヤフレームとを連結するリンク機構の一部を構成する第1アームであり、該第1アームの一端はスイングアームに揺動自在に連結され、第1アームの他端は、リヤフレームの後部に一端が揺動自在に連結された第2アーム(79)の他端に揺動自在に連結され、これらの第1アームと第2アームとの連結部がリヤクッションユニットの後端部に連結されているので、スイングアームの上下方向の揺動運動を、リンク機構の第1アーム及び第2アームの伸長又は圧縮によってリヤクッションユニットの軸方向の伸縮運動に容易に変換することができる。
また、クッション後端支持部は、連結部が後輪の車軸よりも車体前方に位置するように車体前側に延びているので、スイングアームの上下方向の揺動運動を効果的にリヤクッションユニットの軸方向の伸縮運動に変換することができる。
また、クッション後端支持部は、スイングアームの後端から上方且つ前方に傾斜するように延びているので、スイングアームの上下方向の揺動運動を効果的にリヤクッションユニットの軸方向の伸縮運動に変換することができる。
また、リヤクッションユニットは、その長手方向がリヤフレームの長手方向に沿うように上面視で該リヤフレームと重なるので、リヤクッションユニットが車幅方向外側に大きく突出しないため、リヤクッションユニットをコンパクトに配置することができ、車体の小型化を図ることができる。
また、リヤクッションユニットは、乗員が乗車しない非乗車状態では、リヤフレームとほぼ平行に配置され、リヤクッションユニットとリヤフレームとの間に、リヤクッションユニットの揺動を許容する空間が確保されているので、スイングアームの揺動に伴うリヤクッションユニットの伸縮時に、リヤクッションユニットの上下方向の揺動を許容しつつリヤフレームに対してリヤクッションユニットをコンパクトに配置することができる。
本発明の第1実施形態を適用した電動車両を示す左側面図である。 電動車両のリヤサスペンション(第1実施形態)を示す説明図である。 リヤクッションユニットの配置を示す平面図である。 本発明の第2実施形態を適用した電動車両を示す左側面図である。 電動車両のリヤサスペンション(第2実施形態)を示す説明図である。 電動車両のリヤサスペンション(第3実施形態)を示す左側面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LEは車体左方を示している。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態を適用した電動車両10を示す左側面図である。
電動車両10は、車体フレーム11、前輪12、この前輪12を操舵するバーハンドル13、シート14、このシート14に着座した乗員が足を載せるフロアステップ16、後輪17、この後輪17の駆動源となる電動モータ18、この電動モータ18の駆動制御を行うパワードライブユニット(PDU)19、電動モータ18に電力を供給するバッテリ21を主要な構成とするスクータ型の自動二輪車であり、車体の側部に車体前後方向に延びる左右一対のリヤクッションユニット41,41(手前側の符号41のみ図示)が配置されている。
車体フレーム11は、その前端に設けられたヘッドパイプ23と、このヘッドパイプ23から下方斜め後方に延びるダウンフレーム24と、このダウンフレーム24の下端から下方そして後方に延びる左右一対のアンダーフレーム26,26(手前側の符号26のみ図示)と、これらのアンダーフレーム26,26の各後端から後方斜め上方に延びる左右一対のリヤフレーム27,27(手前側の符号27のみ図示)と、これらのリヤフレーム27,27に設けられた左右一対のピボットプレート28,28(手前側の符号28のみ図示)とからなる。リヤフレーム27は、アンダーフレーム26の後端に接続されて後方斜め上方に傾斜して延びる前部傾斜部27aと、この前部傾斜部27aの後端から一体に後方へほぼ水平に延びる後部水平部27bとからなる。
上記の電動車両10は、詳しくは、ヘッドパイプ23に操舵自在に支持されたフロントフォーク31と、このフロントフォーク31の下端に車軸32を介して回転自在に支持された前輪12と、フロントフォーク31の上端に取付けられたバーハンドル13と、左右一対のアンダーフレーム26,26に支持されたフロアステップ16と、シート14の下方で左右のリヤフレーム27,27間に配置されるとともに左右のリヤフレーム27,27に支持されたバッテリ21と、左右のピボットプレート28,28にピボット軸36を介して上下揺動自在に支持されたスイングアーム37と、このスイングアーム37に内蔵された電動モータ18およびPDU19と、スイングアーム37の後端部に車軸38を介して回転自在に支持された後輪17と、前端部が左右のリヤフレーム27,27の各前部傾斜部27aに揺動自在に連結されるとともに後端部がスイングアーム37の後端にリンク機構39,39(手前側の符号39のみ図示)を介して揺動自在に連結された左右一対のリヤクッションユニット41,41(手前側の符号41のみ図示)と、左右のリヤフレーム27,27に図示せぬシート支持フレームを介して開閉自在に取付けられたシート14と、車体各部を覆う車体カバー44とを備える。
リヤクッションユニット41は、車重を支えて衝撃を吸収する圧縮コイルばねと、入力される振動を減衰させるショックアブソーバとからなる緩衝装置である。
車体カバー44は、バーハンドル13の中央部を覆うハンドルカバー46と、ヘッドパイプ23及びフロントフォーク31の上部を前方から覆うフロントカバー51と、このフロントカバー51の左右及び左右の下方に延びて運転者の脚部を前方から覆うレッグシールド52と、このレッグシールド52の下端から後方に延びるフロアステップ16と、このフロアステップ16の左右下方を覆うフロアサイドカバー54,54(手前側の符号54のみ図示)と、シート14の前部の下方及びシート14の両側部の下方を覆うサイドカバー57と、このサイドカバー57に連なるように後方へ延びる左右一対のリヤサイドカバー58,58(手前側の符号58のみ図示)とからなる。
ここで、符号60はヘッドランプ、61は前輪12を上方から覆うフロントフェンダ、62はサイドスタンド、63は荷台、64はテールランプ、65は後輪17を上方から覆うリヤフェンダである。
図2は、電動車両のリヤサスペンション70(第1実施形態)を示す説明図であり、図2(A)は乗員が乗車していない非乗車状態のリヤサスペンション70を示す要部側面図、図2(B)は車体フレーム11に対して後輪17が上方に移動した状態を示す作用図である。
図2(A)に示すように、後輪17を懸架するリヤサスペンション70は、スイングアーム37と、このスイングアーム37の後端部に形成された左右一対の上部取付部37aに支軸71を介して揺動自在に連結された左右一対の下部アーム72,72(手前側の符号72のみ図示)と、リヤフレーム27,27(手前側の符号27のみ図示)の前部傾斜部27a,27a(手前側の符号27aのみ図示)に設けられた左右一対の前部ブラケット73,73(手前側の符号73のみ図示)に前端部41aが支軸74を介して揺動自在に連結されるとともに後端部41bが下部アーム72に連結ピン76を介して連結された左右一対のリヤクッションユニット41,41と、一端部がリヤフレーム27,27の後部水平部27b,27b(手前側の符号27bのみ図示)に設けられた左右一対の後部ブラケット77,77(手前側の符号77のみ図示)に支軸78を介して連結されるとともに他端部が連結ピン76に連結された左右一対の上部アーム79,79とからなる。なお、符号81はバッテリ21を載せるために左右のリヤフレーム27,27に取付けられたバッテリ載置台である。
上記の下部アーム72、連結ピン76及び上部アーム79は、リンク機構39を構成している。リンク機構39は、後輪17の車軸38の軸線38a(図の表裏方向に延びる線であり、黒丸で示されている。)を通る鉛直線83よりも車体前方に配置され、下部アーム72は、上部取付部37aから車体前方斜め上方に延び、上部アーム79は、後部ブラケット77から下方に延びている。
リヤクッションユニット41は、リヤフレーム27の真下に配置され、乗員が乗車していない非乗車状態では、ほぼ水平に配置されて車体前後方向に延び、側面視では、リヤクッションユニット41の一部がバッテリ21の側方に位置している。
更に、非乗車状態では、側面視で、リヤクッションユニット41とリヤフレーム27の後部水平部27b、リヤクッションユニット41とスイングアーム37は、それぞれほぼ平行に配置されている。なお、符号85はスイングアーム37とリヤクッションユニット41との間の空間、86はリヤクッションユニット41とリヤフレーム27との間の空間であり、これらの空間85,86によってリヤクッションユニット41がスイングアーム37及びリヤフレーム27と干渉せずに揺動可能となっている。
図2(B)に示すように、例えば、電動車両が走行中などに、図2(A)に示した状態から後輪17が車体フレーム11に対して上昇(図中の想像線は図2(A)の後輪17の下端位置を示している。)したときには、スイングアーム37が、ピボット軸36を中心にして矢印Aに示すように上方へ揺動する。この結果、リンク機構39の下部アーム72及び上部アーム79が上下に圧縮され、リヤクッションユニット41の後端部41bには、白抜き矢印で示すように、前端部41a側への押圧力が作用し、リヤクッションユニット41が圧縮される際に減衰力が発生して、路面から後輪17、スイングアーム37、リンク機構39及びリヤクッションユニット41を介して車体フレーム11に振動や衝撃が伝わらないようにする。
また、例えば、電動車両が走行中などに、図2(A)に示した状態から後輪17が車体フレーム11に対して下降したときには、スイングアーム37が、ピボット軸36を中心にして矢印Aとは反対の方向へ揺動する。この結果、リンク機構39の下部アーム72及び上部アーム79が上下に伸ばされ、リヤクッションユニット41の後端部41bには、白抜き矢印とは反対の方向、即ち前端部44a側から離れる方向に引張力が作用し、リヤクッションユニット41が引っ張られる際に減衰力が発生し、路面から後輪17、スイングアーム37、リンク機構39及びリヤクッションユニット41を介して車体フレーム11に振動や衝撃が伝わらないようにする。
図3は、リヤクッションユニット41の配置を示す平面図である。
左右のリヤクッションユニット41,41は、それぞれリヤフレーム27,27の下方に重なるように配置されている。丸パイプ状のリヤフレーム27の外径はD1、リヤクッションユニット41の外径をD2とすると、リヤクッションユニット41の外径D2は、リヤフレーム27の外径D1よりも大きい(D2>D1)。
以上の図1、図2(A),(B)に示したように、車体フレーム11に、運転者が足を載せるフロアステップ16を支持する左右一対のアンダーフレーム26,26(手前側の符号26のみ図示)と、これらのアンダーフレーム26,26から後方上方に延びる左右一対のリヤフレーム27,27(手前側の符号27のみ図示)と、後端に後輪17が取付けられたスイングアーム37を上下揺動自在に支持するためにリヤフレーム27,27に取付けられた左右一対のピボットプレート28,28(手前側の符号28のみ図示)とを備え、スイングアーム37に後輪17を駆動する電動モータ18が配置され、左右のリヤフレーム27,27間に電動モータ18に電力を供給するバッテリ21が配置されるとともにリヤフレーム27,27にバッテリ21が支持された電動車両10において、該リヤフレーム27,27の前部としての前部傾斜部27a,27a(手前側の符号27aのみ図示)に車体前後方向に延びるリヤクッションユニット41,41(手前側の符号41のみ図示)の各前端部41aが連結され、スイングアーム37の後端部に設けられたクッション後端支持部(第1アーム)としての左右の下部アーム72,72(手前側の符号72のみ図示)が上方に延出しており、これらの下部アーム72,72にリヤクッションユニット41,41の各後端部41bが連結されている。
この構成によれば、リヤクッションユニット41の後端部41bをスイングアーム37の後端部に設けられた下部アーム72に連結することで、リヤクッションユニット41を車体前後方向に延びるように配置してリヤクッションユニット41のストロークを確保することができ、リヤクッションユニット41の振動吸収性能を高めることができるため、電動車両10の乗り心地を向上させることができる。
また、リヤフレーム27の前部傾斜部27aにリヤクッションユニット41の前端部41aが連結されることで、リヤクッションユニット41を車体の前後方向中央に近づけて配置することができ、バッテリ21に加えて重量物であるリヤクッションユニット41を車体前後方向中央へ集中させることができて、電動車両10の旋回性等の運転性を向上させることができる。
更に、車体前後方向に長いリヤクッションユニット41を車体の側方に車体前後方向の広い範囲に亘って配置することが可能になり、リヤクッションユニット41でバッテリ21及び車体搭載部品(例えば、バッテリ21の近傍に配置された充電器などの電動車両10に特有の部品や他の電装品)を側方から覆って保護することができる。また、重量物であるバッテリ21を支持するリヤフレーム27は高剛性であり、このような剛性の高いリヤフレーム27にリヤクッションユニット41の前端部41aを連結することでリヤクッションユニット41に作用する引張力及び圧縮力を十分に受け止めることができる。
また、図2(A),(B)に示したように、クッション下端支持部は、スイングアーム37とリヤフレーム27とを連結するリンク機構39の一部を構成する第1アームとしての下部アーム72であり、該下部アーム72の一端はスイングアーム37に揺動自在に連結され、下部アーム72の他端は、リヤフレーム27の後部としての後部水平部27bに一端が揺動自在に連結された第2アームとしての上部アーム79の他端に揺動自在に連結され、これらの下部アーム72と上部アーム79との連結部としての連結ピン76がリヤクッションユニット41の後端部41bに連結されているので、スイングアーム37の上下方向の揺動運動を、リンク機構39の下部アーム72及び上部アーム79の伸長又は圧縮によってリヤクッションユニット41の軸方向の伸縮運動に容易に変換することができる。
また、下部アーム72は、連結ピン76が後輪17の車軸38よりも車体前方に位置するように車体前側に延びているので、スイングアーム37の上下方向の揺動運動を効果的にリヤクッションユニット41の軸方向の伸縮運動に変換することができる。
また、下部アーム72は、スイングアーム37の後端から上方且つ前方に傾斜するように延びているので、スイングアーム37の上下方向の揺動運動を効果的にリヤクッションユニット41の軸方向の伸縮運動に変換することができる。
また、図3に示したように、リヤクッションユニット41は、その長手方向がリヤフレーム27の長手方向に沿うように上面視で該リヤフレーム27と重なるので、リヤクッションユニット41が車幅方向外側に大きく突出しないため、リヤクッションユニット41をコンパクトに配置することができ、車体の小型化を図ることができる。
また、図2(A)に示したように、リヤクッションユニット41は、乗員が乗車しない非乗車状態では、リヤフレーム27とほぼ平行に配置され、リヤクッションユニット41とリヤフレーム27との間に、リヤクッションユニット41の揺動を許容する空間86が確保されているので、スイングアーム37の揺動に伴うリヤクッションユニット41の伸縮時に、リヤクッションユニット41の上下方向の揺動を許容しつつリヤフレーム27に対してリヤクッションユニット41をコンパクトに配置することができる。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態を適用した電動車両100を示す左側面図である。図1に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
電動車両100は、図1に示した電動車両10のリヤサスペンション70に対してリヤサスペンション101が異なっている。
即ち、電動車両100は、左右のピボットプレート28,28にピボット軸36を介して上下揺動自在に支持されたスイングアーム103と、このスイングアーム103に内蔵された電動モータ18およびPDU19と、スイングアーム103の後端部に車軸38を介して回転自在に支持された後輪17と、前端部が左右のリヤフレーム27,27に揺動自在に連結されるとともに後端部がスイングアーム103の後端部に揺動自在に連結された左右一対のリヤクッションユニット41,41(手前側の符号41のみ図示)とを備え、後輪17がリヤサスペンション101によって懸架されている。
図5は、電動車両のリヤサスペンション101(第2実施形態)を示す説明図であり、図5(A)は乗員が乗車していない非乗車状態のリヤサスペンション101を示す要部側面図、図5(B)は車体フレーム11に対して後輪17が上方に移動した状態を示す作用図である。
図5(A)に示すように、後輪17を懸架するリヤサスペンション101は、スイングアーム103と、リヤフレーム27,27(手前側の符号27のみ図示)の各前部傾斜部27aに設けられた左右一対の前部ブラケット73,73(手前側の符号73のみ図示)にそれぞれの前端部41aが支軸74を介して揺動自在に連結されるとともにそれぞれの後端部41bがスイングアーム103の後端部に形成された左右一対のクッション後端支持部103a,103a(手前側の符号103aのみ図示)に支軸106を介して揺動自在に連結された左右一対のリヤクッションユニット41,41(手前側の符号41のみ図示)とからなる。
リヤクッションユニット41は、リヤフレーム27の真下に配置され、乗員が乗車していない非乗車状態では、ほぼ水平に配置されて車体前後方向に延び、側面視では、リヤクッションユニット41の一部がバッテリ21の側方に位置している。
更に、非乗車状態では、側面視で、リヤクッションユニット41とリヤフレーム27の後部水平部27b、リヤクッションユニット41とスイングアーム103は、それぞれほぼ平行に配置されている。なお、符号107はスイングアーム103とリヤクッションユニット41との間の空間、108はリヤクッションユニット41とリヤフレーム27との間の空間であり、これらの空間107,108によってリヤクッションユニット41がスイングアーム103及びリヤフレーム27と干渉せずに揺動可能となっている。
図5(B)に示すように、例えば、電動車両が走行中などに、図5(A)に示した状態から後輪17が車体フレーム11に対して上昇(図中の想像線は図5(A)の後輪17の下端位置を示している。)したときには、スイングアーム103が、ピボット軸36を中心にして矢印Bに示すように上方へ揺動する。この結果、リヤクッションユニット41の後端部41bには、白抜き矢印で示すように、前端部41a側への押圧力が作用し、リヤクッションユニット41が圧縮される際に減衰力が発生して、路面から後輪17、スイングアーム103及びリヤクッションユニット41を介して車体フレーム11に振動や衝撃が伝わらないようにする。
また、例えば、電動車両が走行中などに、図5(A)に示した状態から後輪17が車体フレーム11に対して下降したときには、スイングアーム103が、ピボット軸36を中心にして矢印Bとは反対の方向へ揺動する。この結果、リヤクッションユニット41の後端部41bには、白抜き矢印とは反対の方向、即ち前端部44a側から離れる方向に引張力が作用し、リヤクッションユニット41が引っ張られる際に減衰力が発生し、路面から後輪17、スイングアーム103及びリヤクッションユニット41を介して車体フレーム11に振動や衝撃が伝わらないようにする。
以上の図4に示したように、車体フレーム11に、運転者が足を載せるフロアステップ16を支持する左右一対のアンダーフレーム26,26(手前側の符号26のみ図示)と、これらのアンダーフレーム26,26から後方上方に延びる左右一対のリヤフレーム27,27(手前側の符号27のみ図示)と、後端に後輪17が取付けられたスイングアーム103を上下揺動自在に支持するためにリヤフレーム27,27に取付けられた左右一対のピボットプレート28,28(手前側の符号28のみ図示)とを備え、スイングアーム103に後輪17を駆動する電動モータ18が配置され、左右のリヤフレーム27,27間に電動モータ18に電力を供給するバッテリ21が配置された電動車両100において、リヤフレーム27,27にバッテリ21が支持され、該リヤフレーム27,27の前部傾斜部27a,27a(手前側の符号27aのみ図示)に車体前後方向に延びるリヤクッションユニット41,41(手前側の符号41のみ図示)の各前端部41aが連結され、スイングアーム103の後端部に設けられたクッション後端支持部103aにリヤクッションユニット41,41の各後端部41bが連結されている。
また、クッション後端支持部103a、及びこのクッション後端支持部103aとリヤクッションユニット41とを連結させる支軸106は、鉛直線83よりも車体前方に配置されている。このようなクッション後端支持部103aをスイングアーム103の後端部に一体に設けることで、スイングアーム37の上下方向の揺動運動を効果的にリヤクッションユニット41の軸方向の伸縮運動に変換することができる上、リヤサスペンション101の構造を簡素化でき、コストを低減することができる。
また、図5(A)に示したように、リヤクッションユニット41は、乗員が乗車しない非乗車状態では、リヤフレーム27とほぼ平行に配置され、リヤクッションユニット41とリヤフレーム27との間に、リヤクッションユニット41の揺動を許容する空間108が確保されている。
<第3実施形態>
図6は、電動車両のリヤサスペンション111(第3実施形態)を示す左側面図である。図1に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
電動車両のリヤサスペンション111は、図1に示した電動車両10のリヤサスペンション70に対して以下に示すリンク機構114及びリンク機構114の取付位置が異なっている。
後輪17を懸架するリヤサスペンション111は、スイングアーム112と、このスイングアーム112の上部に形成された上部取付部112aに支軸71を介して揺動自在に連結された左右一対の下部アーム113,113(手前側の符号113のみ図示)と、リヤフレーム27,27(手前側の符号27のみ図示)の前部傾斜部27a,27a(手前側の符号27aのみ図示)に設けられた左右一対の前部ブラケット73,73(手前側の符号73のみ図示)に前端部41aが支軸74を介して揺動自在に連結されるとともに後端部41bが下部アーム113に連結ピン76を介して連結された左右一対のリヤクッションユニット41,41と、一端部がリヤフレーム27,27の後部水平部27b,27b(手前側の符号27bのみ図示)に設けられた左右一対の後部ブラケット77,77(手前側の符号77のみ図示)に支軸78を介して連結されるとともに他端部が連結ピン76に連結された左右一対の上部アーム79,79とからなる。
上記の下部アーム113、連結ピン76及び上部アーム79は、リンク機構114を構成している。リンク機構114は、後輪17の車軸38の軸線38a(図の表裏方向に延びる線であり、黒丸で示されている。)を通る鉛直線83よりも車体前方に配置され、下部アーム113は、スイングアーム112の上部取付部112aから車体後方斜め上方に延び、上部アーム79は、後部ブラケット77から下方に延びている。
リヤクッションユニット41は、リヤフレーム27の真下に配置され、乗員が乗車していない非乗車状態では、ほぼ水平に配置されて車体前後方向に延び、側面視では、リヤクッションユニット41の一部がバッテリ21の側方に位置している。
更に、非乗車状態では、側面視で、リヤクッションユニット41とリヤフレーム27の後部水平部27b、リヤクッションユニット41とスイングアーム37は、それぞれほぼ平行に配置されている。
スイングアーム112は、左右のピボットプレート28,28(手前側の符号28のみ図示)にピボット軸36を介して上下揺動自在に支持されている。スイングアーム103の後端部には車軸38を介して後輪17が回転自在に支持され、このスイングアーム103に電動モータ18およびPDU19が内蔵されている。
また、スイングアーム112の上部取付部112aは、スイングアーム112の全長の中間部に設けられ、上部取付部112aに設けられた支軸71は、連結ピン76よりも車体前方に配置されている。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図1に示したリヤクッションユニット41は、圧縮コイルばね及びショックアブソーバからなる緩衝装置であるが、これに限らず、板ばね等の他の種類のばね、ゴム等の他の弾性部材や摩擦材、流体を用いたものでも良い。
また、上記実施形態では、ステップフロア16を備えるスクータ型の自動二輪車に本発明を適用する場合を説明したが、これに限らない。例えば、他の種類の自動二輪車や自動二輪車以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
10,100 電動車両
11 車体フレーム
16 フロアステップ
17 後輪
18 電動モータ
21 バッテリ
26 アンダーフレーム
27 リヤフレーム
28 ピボットプレート
37,103 スイングアーム
38 車軸
39 リンク機構
41 リヤクッションユニット
72 下部アーム(クッション後端支持部、第1アーム)
76 連結ピン(連結部)
79 上部アーム(第2アーム)
86,108 空間
103a クッション後端支持部

Claims (6)

  1. 車体フレーム(11)に、運転者が足を載せるフロアステップ(16)を支持する左右一対のアンダーフレーム(26)と、これらのアンダーフレーム(26)から後方上方に延びる左右一対のリヤフレーム(27)と、後端に後輪(17)が取付けられたスイングアーム(37)を上下揺動自在に支持するために前記リヤフレーム(27)に取付けられた左右一対のピボットプレート(28)とを備え、前記スイングアーム(37,103)に前記後輪(17)を駆動する電動モータ(18)が配置され、前記左右のリヤフレーム(27)間に前記電動モータ(18)に電力を供給するバッテリ(21)が配置されるとともに前記リヤフレーム(27)に前記バッテリ(21)が支持された電動車両において、
    前記リヤフレーム(27)の前部(27a)に車体前後方向に延びるリヤクッションユニット(41)の前端部が連結され、前記スイングアーム(37,103)の後端部に設けられたクッション後端支持部(72,103a)が上方に延出しており、該クッション後端支持部(72,103a)に前記リヤクッションユニット(41)の後端部が連結され
    前記左右のリヤフレーム(27)にバッテリ載置台(81)が取付けられ、前記バッテリ載置台(81)に前記バッテリ(21)が設けられ、前記バッテリ(21)が側方から前記リヤクッションユニット(41)で覆われることを特徴とする電動車両。
  2. 前記クッション後端支持部は、前記スイングアーム(37)と前記リヤフレーム(27)とを連結するリンク機構(39)の一部を構成する第1アーム(72)であり、該第1アーム(72)の一端は前記スイングアーム(37)に揺動自在に連結され、前記第1アーム(72)の他端は、前記リヤフレーム(27)の後部(27b)に一端が揺動自在に連結された第2アーム(79)の他端に揺動自在に連結され、これらの第1アーム(72)と第2アーム(79)との連結部(76)が前記リヤクッションユニット(41)の後端部に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  3. 前記第1アーム(72)は、前記連結部(76)が前記後輪(17)の車軸(38)よりも車体前方に位置するように車体前側に延びていることを特徴とする請求項2に記載の電動車両。
  4. 前記クッション後端支持部(72,103a)は、前記スイングアーム(37,103)の後端から上方且つ前方に傾斜するように延びていることを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  5. 前記リヤクッションユニット(41)は、その長手方向が前記リヤフレーム(27)の長手方向に沿うように上面視で該リヤフレーム(27)と重なることを特徴とする請求項1又は4に記載の電動車両。
  6. 前記リヤクッションユニット(41)は、乗員が乗車しない非乗車状態では、前記リヤフレーム(27)とほぼ平行に配置され、前記リヤクッションユニット(41)と前記リヤフレーム(27)との間に、リヤクッションユニット(41)の揺動を許容する空間(86,108)が確保されていることを特徴とする請求項1、4又は5のいずれか一項に記載の電動車両。
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