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JP5946859B2 - 力に応じて動かすロボットのロボット制御装置およびロボットシステム - Google Patents

力に応じて動かすロボットのロボット制御装置およびロボットシステム Download PDF

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Description

本発明は、ロボットに作用する力にもとづいて、ロボットを移動させるロボット制御装置と、該ロボットおよび該ロボット制御装置を含むロボットシステムに関する。
ロボットに力を作用させることにより、ロボットを移動させるロボットの操作方法や、ロボットを移動させて位置を教示する方法として、ダイレクトティーチが知られている。これを用いて、ロボットに対して所望の移動方向に力を作用させて直接的に誘導することによって、ロボットを直交座標系上における所望の位置および/または姿勢に移動させることができる。
これに関連する技術として、特許文献1には、ロボットの腕の先端に取付けた力検出器の手動操作部を操作したときに、力検出器より発生する信号をもとに、ロボットの腕の先端の位置、姿勢を移動させる方法が開示されている。
また特許文献2には、ロボットに設けた力センサで、手先効果器に加えた人為的な力を検出し、この検出で得られた力信号を用いてロボットアームの動作を制御する際、操作方向設定手段で設定された方向にのみロボットアームを誘導するロボットの直接教示装置が開示されている。
特開昭56−085106号公報 特開平06―250728号公報
特許文献1に記載の方法は、力に応じて、ロボットの先端部の直交座標系上での位置および/または姿勢を移動させる方法である。このとき、力制御の応答性の設定や、移動のさせ方によっては、姿勢の移動動作が不安定になることがある。また特許文献1には、ダイレクトティーチ中に、各軸の位置を移動させる方法・手段は記載されていない。
特許文献2に記載の装置は、ダイレクトティーチによりロボットを移動させるとき、ロボットの先端のデカルト座標系上での位置および/または姿勢に関する方向についての移動方向を制限して、制限した方向にのみ移動させることによって、操作性を向上させるものと解される。しかし特許文献2では、安定的にロボットの姿勢を変化させる方法や各軸の位置を移動させる方法は提案されていない。
そこで本発明は、ロボットの先端部に力を作用させることによる該先端部の姿勢の変更をより安定的に行うことができるとともに、ロボットの先端部の直交座標系上の姿勢を変更することにより、各軸を所望の位置に移動させることができるロボット制御装置と、該ロボット制御装置および該ロボットを含むロボットシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願第1の発明は、ロボットに作用する力にもとづいて、前記ロボットを移動させるロボット制御装置であって、前記ロボットの先端部に作用させた力を計測する力計測部と、前記ロボットに対して制御点を設定する制御点設定部と、前記力計測部が計測した力をもとに、前記制御点における制御座標系上の力を算出する力算出部と、前記力算出部によって算出された前記制御座標系上の力にもとづいて、前記ロボットに対して、前記制御点を回転中心とした回転移動をさせる指令を出力する操作指令部と、を備え、前記ロボットは、少なくとも3つの回転軸を含む3つ以上の軸を順に組み合わせることによって成る構造を有し、かつ、前記3つの回転軸の回転中心線が、前記3つの回転軸の内の1つである中心線交差軸の原点を交点として交わる構造を有し、前記制御点設定部は、前記中心線交差軸の原点を制御点として設定する、ロボット制御装置を提供する。
第2の発明は、第1の発明において、前記ロボットは、台座と、前記3つの回転軸のうち最も前記台座寄りの回転軸と前記台座との間に少なくとも1つの軸とを有し、前記ロボットは、前記少なくとも1つの軸の位置にもとづいて、前記中心線交差軸の原点の空間上の位置が定まるように構成された垂直多関節型ロボットである、ロボット制御装置を提供する。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記操作指令部は、前記力算出部によって算出された前記制御座標系上の力にもとづいて、前記ロボットに対して、前記制御点を回転中心とした回転移動、および、並進移動をさせる指令を出力する、ロボット制御装置を提供する。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明に係るロボット制御装置と前記ロボットとを含むロボットシステムを提供する。
本発明によれば、ロボットを構成する複数の軸の位置がどのような位置に移動したとしても、中心線交差軸の原点が3つの回転軸の回転中心線の交点となるので、ロボットの先端部に力を作用させて該先端部の姿勢を制御点回りに変化させることによってロボットを移動させる場合、ロボットをより安定的に移動させることが可能となる。また、ロボットの先端部の直交座標系上の姿勢の移動操作において、所望の軸を所望の位置へ移動させやすくすることができる。
ロボットに、前記3つの回転軸よりも台座寄りにさらに少なくとも1つの軸を追加することにより、制御点の基準座標系上の位置は、前記少なくとも1つの軸の位置によって定まるので、制御点を回転中心としてロボットを移動させるときは、前記少なくとも1つの軸の位置を変更することなく、ロボットの先端部の姿勢をより安定的に変化させることができる。
本発明の一実施形態に係るロボット制御装置によって制御されるロボットを具備するロボットシステムの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るロボット制御装置の構成を機能的に示す図である。 本発明の一実施形態に係るロボット制御装置による処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお理解を容易にするために、図面での縮尺は適宜変更している。
本願明細書において、「力」とは、特に断らない限り、力の並進方向成分および力のモーメント成分を含むものとし、「位置および/または姿勢」とは、位置および姿勢の少なくとも一方を含むものとする。また、「軸」とは、ロボットを構成するリンクとリンクとをつなぐ関節部分であり、リンクとリンクとの位置関係や角度関係を変える部分とする。例えば、軸の位置(回転軸の場合の位置は、角度とする)を変えることによって、リンクとリンクとの位置関係を変えることができ、ロボットの先端部の位置および/または姿勢を変えることができる。なお、軸とする部分とは異なる箇所に、軸の位置を移動させるアクチュエータを配置してもよい。さらに、「力制御ゲイン」とは、作用する力に応じてロボットを移動させる力制御において、作用する力の大きさをもとに、制御周期毎の、直交座標系上のロボットの先端部の位置および/または姿勢や、ロボットの各軸の位置などの移動量を求めるための係数とする。
図1は、本発明の一実施形態に係るロボット制御装置10と、ロボット制御装置10によって制御されるロボット50を具備するロボットシステム11の構成例を示す概略図である。ロボット制御装置10は、所定の制御周期毎にロボット50の各軸の位置を制御するように構成されている。
ロボットシステム11では、操作者60がロボット50の先端部58に力(外力)を作用させたとき、ロボット制御装置10は、力計測部21(図2参照)が計測したロボット50の先端部58に作用する力、設定されたデータ、およびロボット50の位置データなどにもとづいて、ロボット50の各軸を移動させるアクチュエータを制御して、ロボット50を構成する軸の位置を変え、ロボット50を移動させる。またロボット制御装置10は、演算処理装置、ROM、RAMなどを含むハードウェア構成を有しており、後述する種々の機能を実行する。
本発明の一実施形態に係るロボット制御装置10によって制御されるロボット50は、3つ以上の軸を順に組み合わせることによって成る構造を有し、かつ、前記軸の位置によらず、3つの回転軸の回転中心線が、前記3つの回転軸の内の1つの軸の原点を交点として交わる構造を有し、かつ、前記3つの回転軸の回転中心線の交点を原点とする軸を中心線交差軸としたとき、前記3つ以上の軸の内、前記ロボットの台座側の軸から、前記3つの回転軸の手前までの前記軸の位置によって、前記中心線交差軸の原点の空間上の位置が定まる構造を有する垂直多関節型ロボットとする。
以下、図1を参照しつつ、ロボット50の構造をより具体的に説明する。図1の実施形態では、ロボット50は、6軸構成の垂直多関節型ロボットであるが、前記構造を有する任意の公知のロボットにも同様に適用可能である。また本実施形態では、6つの軸はいずれも回転軸であるが、直動軸を含んでも構わない。
ロボット50は6つの軸、すなわち、ロボット50の台座59に近い側から順に、J1軸51、J2軸52、J3軸53、J4軸54、J5軸55およびJ6軸56を有する。J1軸51、J4軸54、J6軸56は、図面上で、軸と軸をつなぐ、リンク回りに回転する(すなわち紙面に平行な)回転軸R1を有し、J2軸52、J3軸53、J5軸55は、図面上で、軸と軸をつなぐ、リンクとは直交する方向回りに回転する(すなわち紙面に垂直な)回転軸R2を有する。なお、図1は、ロボット50の軸の構成を表すための簡易的な説明図である。また、各軸の原点を、各軸に設定した座標系の原点でありかつリンクとリンクとが接続される点として定義すると、各軸の原点の位置は、空間に設定した座標系(以降、基準座標系とも称する)上の位置として表される。図1の構成では、J1軸51とJ2軸52の原点は同じ位置にあり、J3軸53とJ4軸54の原点は同じ位置にあり、J5軸55とJ6軸56の原点は同じ位置にあるとする。
図1の例では、ロボット50を構成する複数の軸(図示例では6軸)の内、連続する3つの回転軸J4軸54、J5軸55、J6軸56について、J4軸54の回転中心線と、J5軸55の回転中心線と、J6軸56の回転中心線とが、J5軸55の原点41を交点として交わる。つまりJ5軸55の原点が、3つの回転軸の回転中心線の交点となり、この場合J5軸55を中心線交差軸とも称する。このとき、ロボット50を構成する複数の軸の位置がどのような位置に移動したとしても、換言すれば、ロボット50がどのような姿勢になったとしても、J5軸55の原点41は3つの回転軸(J4軸54、J5軸55、J6軸56)の回転中心線の交点となる。このように、ロボット50は、ロボット50を構成する各軸の位置によらず、ロボット50を構成する軸の内の3つの回転軸の回転中心線が、該3つの回転軸の内の1つの軸の原点を交点として交わる構造となっている。
またロボット50は、ロボット50の台座59と、上記3つの回転軸(J4軸54、J5軸55、J6軸56)のうち最も台座59寄り(ここではJ4軸54)との間に設けられた軸である、J1軸51、J2軸52、J3軸53の軸の位置によって、中心線交差軸の原点の空間上の位置が定まる構造となっている。
本実施形態では、回転軸に対して当該軸の位置を移動させる、と述べる場合、当該軸の位置とは回転軸の回転角度であり、「軸の位置を移動させる」とは当該回転軸を回転させることを意味する。また、「軸の原点の位置」とは、空間に対して設定した座標系(基準座標系)上の、各軸に設定した座標系の原点の位置を表すものとする。また、基準座標系とは、空間に対して固定した直交座標系上で、ロボット50の先端部58やフランジ部57(ロボット50に対する先端部58の取りつけ部位)、また各軸に設定した座標系などの、位置および/または姿勢を表すための座標系とする。
また、空間に対して設定した基準座標系上の、ロボット50の位置および/または姿勢を表すため、ロボット50に対して設定した座標系をツール座標系とし、ツール座標系の原点であり、かつ、並進移動させる点または回転移動させるときの中心点を制御点とする。さらに、基準座標系に平行に、制御点に対して設定した座標系を制御座標系とする。なお、制御点の位置は、ロボット50に対して設定する位置であれば、任意の位置であって構わない。
ロボット50の先端部58は、ロボット50の台座59から最も遠い軸(ここではJ6軸56)の先端側(ロボット50のフランジ部57)に取りつけられている物体が存在する部分である。ロボット50の先端部58には、図示しないが、6軸の力センサが取りつけられている。ロボット制御装置10は、所定時間毎に検出された力センサの出力をもとに、力計測部21によって、操作者がロボット50の先端部58に作用させた力を計測する。
力計測部21は、ロボット50の先端部58における、力を計測する点に原点がある座標系を設定して、ロボット50の先端部58に作用させた力として、その座標系上の、力の並進方向の成分Fおよび力のモーメント成分Mを計測する。以下、この座標系を力計測座標系とし、力計測座標系の原点を力計測点とする。このとき、ロボット50の先端部58に設定した座標系のX軸、Y軸、Z軸の力の並進方向成分をそれぞれFx、Fy、Fzと表すとともに、X軸、Y軸、Z軸回りで検出される力のモーメント成分をそれぞれMx、My、Mzと表す。
ここで、力計測点は、操作者が力を作用させる作用点、または、力センサに設定したセンサ座標系の原点、センサ座標系の軸上の点などに設定することができる。本実施形態では、6成分を計測するが、力の並進方向成分F、または、力のモーメント成分Mを計測するようにしてもよい。また、力センサの取りつけ位置は、ロボット50の先端部58に作用させた力を計測できる限り、任意の箇所であってよい。また、ロボット50の先端部58に作用する力を計測する計測手段は、6軸の力センサでなくともよく、例えば3軸の力センサを用いてもよい。或いは、力センサを使用する代わりに、ロボット50を構成する軸を移動させるアクチュエータがモータである場合の電流値、または、軸の指令位置と実際の軸の位置との間の偏差、または、各軸に取りつけたトルクセンサの出力などをもとに、ロボット50の先端部58に作用する力を推定してもよい。
ロボット50の先端部58には、ワークを加工したり、ワークを搬送したりするなどの作業をおこなうためのツールや、力に応じた移動操作をおこなうための操縦装置などを取りつけることができる。操縦装置は例えば、操作者60が把持可能なハンドルや操縦桿の形態を有し、教示をおこなうためのボタン等を具備することができる。力センサをロボット50の先端部58に取りつけるとき、ロボット50に取りつけた力センサに対してツールや操縦装置を取りつけてもよいし、または、ロボット50に取りつけたツールに対して力センサを取りつけ、その先に操縦装置を取りつけてもよい。ロボット50の先端部58に力を作用させるときは、操縦装置を用いずに力センサに取りつけたツールに対して力を作用させてもよいし、または、力センサに取りつけた操縦装置に対して力を作用させるようにしてもよい。
力センサに取りつけたツールや操縦装置に対して、操作者が力を作用させて、ロボット50を移動させる場合、力計測部21は、力センサが検出した力にもとづいて、ロボット50の先端部58に操作者が作用させた正味の力を計測する。ここで、ロボット50の先端部58に取りつけたツールに、力センサと操縦装置を組み合わせた装置を取りつけると、力センサに取りつけられた物体が、重力や慣性力によって力センサに及ぼす影響が小さくなり、正味の力を求める場合の誤差も小さくなる。
また、ツールに対して、力センサと操縦装置を組み合わせた装置を簡易に着脱可能とすべく、磁石やばねなどを用いて構成される機構などを用いて取りつけることによって、力に応じてロボット50を移動操作させる場合にのみ、力を検出する装置を取りつけることが可能となる。これによって、教示操作が不要な時には装置を取り外しておいたり、必要に応じて他のロボットシステムで使用したりすることが可能となる。
図2は、本発明の実施形態に係るロボット制御装置10の構成例を機能的に示す図である。図示されるように、ロボット制御装置10は、力計測部21と、制御点設定部22と、力算出部23と、操作指令部24と、記憶部25と、入力部71とを具備している。
力計測部21は、操作者が、ロボット50の先端部58に作用する正味の力を計測する。このとき、力計測部21は、力センサが検出した力に対して、力センサに取りつけられたツールや操縦装置、または把持したワークなどの物体が、重力や慣性力(コリオリ力、ジャイロ効果を含む)などによって及ぼす影響を必要に応じて補償して、ロボット50の先端部58に操作者が作用させた正味の力を計測する。力センサに取りつけられた物体が及ぼす重力や慣性力の影響の補償は、公知の方法でおこなうことができる。例えば、力センサに取りつけられた物体に対して、操作者が力を作用させる前に、質量や重心を算出しておき、前記算出した物体の質量および重心と、ロボットの移動動作を参照すると共に、例えば特開2008−142810号公報に開示される手法によって算出することができる。
制御点設定部22は、ロボット50に対して制御点を設定する。ロボット制御装置10は、ロボット50の先端部58に外力を作用させたとき、その力をもとに、ロボット50に対して設定した制御点を平行移動させたり、制御点を回転中心としてロボットを回転移動させたりする。制御点は、ロボット制御装置10に格納された設定にもとづいて設定してもよいし、ロボット制御装置10に接続された外部入力装置などから設定してもよい。また、設定された制御点は、ロボット50の移動操作中に変更可能としてもよい。さらに、ロボット制御装置10が、ロボット50の移動操作の状況に応じて、ロボット50の軸の位置や力計測部21によって計測される力をもとに、制御点の位置を変更するようにしてもよい。
制御点設定部22は、上述のような手法を用いて、中心線交差軸の原点(図示例ではJ5軸55の原点41)を制御点に設定する。このとき、制御点設定部22は、予め設定されていた位置(点)から、中心線交差軸の原点を制御点とするように切り替えるようにしてもよい。また、制御点設定部22は、中心線交差軸の原点から、別のある点を制御点とするように切り替えるようにしてもよい。このように制御点を切り替えることによって、必要に応じて、本実施形態のようにロボット50を移動させることが可能となる。
力算出部23は、力計測部21が計測した、ロボット50の先端部58に作用する、力の並進方向の成分および/または力のモーメント成分を含む力をもとに、直交座標系上のロボット50の先端部58の位置および/または姿勢を移動させるための操作力を算出する。具体的には、力算出部23は、力計測部21が計測した力を、設定された制御点に関する制御座標系上の力に変換することによって、操作力を算出する。また力算出部23は、力に応じて移動させるときの操作性を向上させるために、必要に応じて、操作中のロボットの移動方向、移動速度などを考慮して、算出された操作力の方向や大きさを調整してもよい。
操作指令部24は、ロボット50の先端部58に作用させた力にもとづいてロボット50を移動させるように、力計測部21が計測した力をもとに、力算出部23が算出した操作力を用いて、ロボット50を移動させる指令を出力する。詳細には、操作指令部24は、力算出部23が算出した操作力をもとに、ツール座標系を平行移動または制御点を回転中心として回転移動させ、直交座標系上でのロボット50の先端部58の移動方向および移動速度を求め、制御周期毎に、直交座標系上の、ロボット50の先端部58の位置および/または姿勢を移動(変化)させる操作指令を出力する。このとき、直交座標系上のロボット50の先端部58の位置および/または姿勢の指令は、各軸の位置の指令に変換して出力される。また、このとき、力制御ゲインによって、操作力に対する移動速度を定めてもよい。また、移動操作時の状況に応じて、操作力に対する応答性を下げたり、速度を加減速したりするなど、必要に応じて移動速度を調整することが好ましい。
記憶部26には、力計測部21が力を計測するために必要なパラメータ、力算出部23が操作力を算出するために必要なパラメータ、操作指令部24が操作指令を出力するために必要なパラメータなど、各種の計算に必要なパラメータおよび計算結果などが記憶される。
入力部71は、ロボット制御装置10に接続されるとともに各種設定を入力することのできる入力装置から転送されるデータや、他の制御装置やコンピュータに入力された設定がネットワークを介してロボット制御装置10に転送されるデータなどの、ロボット制御装置10に入力されたデータを受信して処理する。入力部71によって、ロボット制御装置10の外部から、制御点を設定したり、設定された制御点を切り替えたりすることが可能となる。
さらに、ロボット制御装置10は、図示しないが、ロボット50の各軸に取りつけられたエンコーダなどの位置検出装置からの情報をもとに、ロボット50の各軸の位置や、先端部の位置および/または姿勢、速度、加速度を算出する手段を具備してもよい。
次に、操作者がロボット50の先端部58に力を作用させて、ロボット50に対して、制御点を回転中心とした回転移動をさせるときの、本発明の実施形態に係るロボット制御装置10による処理の一例を、図3のフローチャートを参照して説明する。
操作者60などによってロボット50の先端部58に外力が作用すると、力計測部21が、先端部58に作用する力を計測する(ステップS1)。次に制御点設定部22が、中心線交差軸の原点41を制御点に設定し、制御点41をもとに、制御座標系を設定する(ステップS2)。
次に、力計測部21が計測したロボット50の先端部58に作用する力、および、制御点41における制御座標系をもとに、力算出部23が、ロボット50の先端部58に作用する力を制御座標系上の力に変換して、制御座標系上の力を算出する(ステップS3)。次に操作指令部24が、力算出部23が算出した制御座標系上の力をもとに、制御点を回転中心とした回転移動をさせる操作指令を生成して出力する(ステップS4)。この操作指令によって、ロボット50は、制御点を回転中心とした回転移動をする。
中心線交差軸の原点を制御点に設定し、当該制御点を回転中心としてロボットに回転移動をさせることについて、図1を参照しつつ説明する。本実施形態においては、J5軸55が中心線交差軸となり、J5軸55の原点41を回転中心とした回転移動がおこなわれる。中心線交差軸となるJ5軸55の原点41の基準座標系上の位置は、J1軸51、J2軸52、J3軸53の位置によって定まる。従って、J5軸55の原点41を回転中心としてロボット50を移動させるときは、J1軸51、J2軸52、J3軸53の位置を変更することなく、ロボット50を構成する複数の軸(ここでは6軸)の内、J4軸54、J5軸55、J6軸56のみを移動させることになる。
このように、ロボット50の先端部58の姿勢を移動(変化)させるときに、回転中心を中心線交差軸となるJ5軸55の原点41とすることによって、ロボット50を構成する軸の内、3つの軸の位置を移動させれば足りるので、同時に制御する軸の数を少なくすることができ、ロボット50の回転移動をより安定させることができる。また、3つの軸のみを移動させるので、6軸全てを同時に移動させる場合に比べ、3つの軸の内の所望の軸を所望の位置へ移動させやすくなる。
また、3つの回転軸の回転中心線が、中心線交差軸となるJ5軸55の原点41を交点として交わるので、ロボット50の先端部58に力を作用させるとき、ある軸の回転中心線に対して平行な方向に力を作用させるようにすると、直交座標系上の姿勢の移動操作によって、所望のある軸を移動させることなく、他の軸を移動させることが可能となる。ロボット50の先端部58の姿勢や、力を作用させる方向によっては、所望の軸のみを移動させることが可能となる。
このようにして、ロボット50を構成する軸の内、移動させない軸を設定することなく、制御点を設定するという操作だけで、ロボット50の先端部58の姿勢の移動操作において、ロボット50を構成する6つの軸の内、移動させる軸を必要十分な3つへと大幅に減らし、ロボット50の先端部58の姿勢の移動を安定させるとともに、3つの軸の内の所望の軸を、所望の位置へ移動させやすくすることができる。
なお上述したように、制御点設定部22は、中心線交差軸の原点41を制御点に設定し、力算出部23は、その制御点を原点とする制御座標系上の力を算出し、この算出された力をもとに、制御点を回転中心として、ロボット50が回転移動する。これによって、ロボット50の先端部58の姿勢を移動させる操作を、より安定にすることが可能となる。さらに、直交座標系上の姿勢の移動操作によって、所望の軸の位置を、所望の位置へ移動させることを、可能とするとともに、より容易に移動させることが可能となる。
また、制御点設定部22が、中心線交差軸の原点41を制御点に設定し、力算出部23が、その制御点を原点とする制御座標系上の力を算出し、操作指令部24は、力算出部23によって算出された制御座標系上の力にもとづいて、ロボット50に対して、制御点を回転中心とした回転移動と共に、並進移動をさせるようにしてもよい。これによって、ロボット50の先端部58に作用される力にもとづいて、ロボット50の先端部58の直交座標系上の位置および姿勢を移動(変化)させる際に、前述したのと同様に、より安定させることが可能となる。
なお上記実施形態では6軸(すなわち回転軸が制御点で交わる3つの軸(J4〜J6)と、台座と上記3つの軸のうち最も台座寄りの軸との間の他の3軸(J1〜J3))を有するロボットを説明したが、本発明は上記他の3軸を有さない(すなわち3軸の)ロボットにも適用可能である。また台座と上記3つの軸のうち最も台座寄り(J4)との間に設けられる軸数は1つ又は2でもよいし、4つ以上でもよい。
説明のために選定された特定の実施形態を参照して本発明が説明されたが、当業者には本発明の基本的概念及び範囲から逸脱することなく多数の変更が可能であることは明らかである。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
10 ロボット制御装置
11 ロボットシステム
21 力計測部
22 制御点設定部
23 力算出部
24 操作指令部
25 記憶部
41 原点
50 ロボット
51 J1軸
52 J2軸
53 J3軸
54 J4軸
55 J5軸
56 J6軸
57 フランジ部
58 先端部
59 台座
60 操作者
71 入力部
R1 回転軸
R2 回転軸

Claims (3)

  1. ロボットに作用する力にもとづいて、直交座標系上の前記ロボットの先端部の位置および姿勢を移動させるロボット制御装置であって、
    前記ロボットは、少なくとも6つの回転軸を順に組み合わせることによって成る構造を有し、かつ、前記回転軸の位置によらず前記回転軸のうち3つの回転軸の回転中心線が、前記3つの回転軸の内の1つである中心線交差軸の原点を交点として交わる構造を有し、かつ、
    前記ロボットの台座と、前記3つの回転軸のうち最も前記台座寄りの回転軸と前記台座との間に3つの回転軸とを有し、前記ロボットの台座からつながる前記3つの回転軸の位置によって前記中心線交差軸の原点の空間上の位置が定まる構造を有する垂直多関節型ロボットであり、
    前記ロボットの先端部に作用させた力を計測する力計測部と、
    前記ロボットに対して前記中心線交差軸の原点を制御点として設定する制御点設定部と、
    前記力計測部が計測した力を、前記制御点を原点とする制御座標系上の力に変換することによって、前記制御点を回転中心とした回転移動をさせて直交座標系上の前記ロボットの前記先端部の姿勢を変化させる、または、前記制御点を回転中心とした回転移動と共に前記制御点の並進移動をさせて直交座標系上の前記ロボットの前記先端部の位置および姿勢を変化させるための操作力を算出する力算出部と、
    前記力算出部によって算出された前記制御座標系上の操作力にもとづいて、前記ロボットに対して、前記3つの回転軸の回転中心線が前記中心線交差軸の原点を交点として交わる前記3つの回転軸の移動によって前記制御点を回転中心とした直交座標系上の前記ロボットの前記先端部の回転移動をさせ、前記台座側の3つの回転軸の移動によって前記制御点を並進移動させて直交座標系上の前記ロボットの前記先端部の並進移動をさせる指令を出力する操作指令部と、を備える、ロボット制御装置。
  2. 前記ロボットは、前記ロボットの台座と、前記3つの回転軸のうち最も前記台座寄りの回転軸と前記台座との間に3つの回転軸とを有し、前記ロボットの台座からつながる前記3つの回転軸の位置によって前記中心線交差軸の原点の空間上の位置が定まるように構成されるとともに、前記ロボットの台座からつながる前記3つの回転軸のうち、1つの回転軸の回転中心線が他の2つの回転軸の回転中心線と直交する構造を有する垂直多関節型ロボットである、請求項1に記載のロボット制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のロボット制御装置と前記ロボットとを含むロボットシステム。
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