JP5815595B2 - シート排出装置および消去装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、シート上に形成された画像を消去する消去部と、前記消去部により消去されたシートを受け入れる積載部と、前記積載部に設けられた前記記載のシート排出装置と、を備える消去装置に関する。
が絶たれるため、消色する。以下、消色可能な色材を単に記録材料と呼ぶ。
例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータであって良い。第1搬送路118は、給紙トレイ102から第1トレイ110へ向かう搬送路を形成する。第1搬送路118は、給紙されたシートを読取部106または第1トレイ110へ搬送する。
像を読み取る。すなわち、読取部106は、第1搬送路118に沿ってかつ搬送路を挟んで配置される第1の読み取りユニット106aおよび第2の読み取りユニット106bからなり、搬送されるシートの画像の両面読取を可能とする。読取部106の読取ユニットがシートの画像を読み取る位置を読取位置と呼ぶ。読取部106が読み取った画像は、後述する記憶部210(図2参照)へ保存される。例えば、消色処理する前に読取部106が読み取ったシート上の画像を電子化して記憶部へ保存することにより、後で消色された画像のデータが必要となった場合に、画像データを取得することができる。また、後述する制御部200は、読取部106が読み取った画像に基づいて、消色可能なシートか否か、あるいは、再利用可能なシートか否かを判断する。
第2搬送路120は、第1分岐部材124が配置される分岐点において第1搬送路118より分岐する。分岐点より分岐した第2搬送路120は、シートを消去部108へ搬送する。また、第2搬送路120は、読取部106よりもシート搬送方向上流における合流点
121において、第1搬送路118に合流する。すなわち、第2搬送路120は、給紙トレイ102と読取部106の間における合流点121で第1搬送路118に合流する。したがって、第2搬送路120は、読取部106から搬送されてきたシートを、消去部108を経由して、再び、読取部106へ搬送することを可能とする。言い換えれば、消去装置100は、給紙部材104から供給されたシートを、第1分岐部材124を制御して、読取部106、消去部108、読取部106の順に搬送することができる。
て熱を与えて画像の色を消す位置を消色位置と呼ぶ。消去部108は、消色ユニット108aおよび108bの加熱部の温度を検知する温度センサ109a、109bをそれぞれ有する。温度センサ109a、109bは、接触式であっても非接触式であっても良い。
始あるいは消色するシートの画像の読み込み等の消去装置100の機能動作を指示する。
操作部128は、消去装置100の設定情報や動作ステータス、ログ情報、あるいはユーザへのメッセージを表示する。なお、操作部128は、消去装置100の本体に配置されるものに限定されない。例えばネットワークを介して消去装置100と接続される外部装
置の操作部から操作できる構成であっても良い。あるいは、操作部は、消去装置本体から独立した形態であり、有線あるいは無線通信によって消去装置100を操作する構成であっても良い。本実施形態の操作部は、消去装置100に対して処理の指示や情報の閲覧等ができるものであれば良い。
ジェクトトレイとして説明する。なお、第1トレイ110と第2トレイ112は、受け入れる対象とするシートを入れ替えることも可能である。それぞれのトレイがどのようなシートを積載するかの設定、すなわち、シートの搬送先の設定は、例えば、操作部128から設定すればよい。この設定により、第2分岐部材126は、搬送路を切り替えて、搬送されたシートを第1トレイ110または第3搬送路122へ案内する。
Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit)からなるプ
ロセッサ202、メモリ204を有する。制御部200は、読取部106、消去部108、操作部128を制御する。メモリ204は、例えば、半導体メモリであり、各種制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)206と、プロセッサ202に一時的な作業領域を提供するRAM(Random Access Memory)208とを有する。例えば、ROM206は、再利用可否の閾値とする用紙の印字率、画像が消色されたか否かを判断するための濃度閾値等を格納する。RAM208は、読取部106で読み取った画像を一時的に保存しても良い。消去装置100の各コンポーネントは、バス218を介して接続される。
消去装置100の制御部200は、設定された処理に応じて、読取部106、消去部108、およびその他の構成を制御する。
は、再利用不可能とする。例えば、消去部108で消色処理された後のシートを読み取った場合に、消去されずに残っている画像がある場合には、制御部200は、消色残りがあるとして、再利用不可と判断する。また、分別処理では、制御部200は、読取部106
が読み取ったデータに基づいて、しわ深さや、折れ、破れの有無を判断する。しわ深さが規定値以上の場合や、折れ、破れあるいは穴がある場合には、消去装置100は、シートを再利用不可能と判断する。
タが含まれる場合には、制御部200は、シートをリジェクトトレイ112へ搬送する。
た処理に基づいて、シートの搬送経路を適宜変更する。
検知部212は、図1に示す検知センサ103、温度センサ109a、109b、シート検知センサ130乃至136および後述する第1トレイ114、第2トレイ116に積載されるシートの積載量を検知する検知センサを含む。制御部200は、検知センサ103からの信号に基づいて給紙トレイ102上のシートの有無を判断する。また、制御部200は、温度センサ109a、109bを用いて消色ユニット108aおよび108bの加熱部の温度を検知するとともに、消色ユニット108aおよび108bの加熱部の温度を制御する。また、制御部200は、シート検知センサ130、131、132、133、134、135、136を用いて、第1乃至第3搬送路118、120、122内のシートの位置を把握する。例えば、制御部200は、読取部106下流近傍のシート検知センサ130を用いて、読取部106を通過したシートを検知する。
、消去装置100のログアウト時に、消去装置100のRAM208あるいは記憶部210に保存された画像のデータを外部装置に送信し、保存するようにしても良い。
(1)回転ローラ306cの「退避位置」から「当接位置」への移動を開始させてから所定期間経過して「退避位置」への復帰動作を開始させるまでの動作期間中に、動作期間中の所定割合以上の期間、センサ308が満杯状態を検知した場合(ACT104)(図11を参照)、
(2)回転ローラ306cを「当接位置」から「退避位置」まで復帰させる際に要する復帰時間が、積載トレイ302上にシートが積載されていない状態での復帰時間よりも長い場合(ACT105)(図12および図13を参照)、
(3)回転ローラ306cを「当接位置」から「退避位置」まで復帰させる際に要する復帰時間が、所定時間よりも短い場合(ACT106)、
の内の少なくともいずれかに該当するかを判定する。なお、上記(1)におけるセンサ308による満杯状態の検知をモニタリングする「動作期間」は、図11に示す「Td」、「Td’」、「Td”」の内のいずれかを、任意に選択することができる。
ピュータであるがこれらに限るものではない。また、プロセスやスレッドに、動作を実行する主体を複数演じさせてもよい。
Claims (6)
- シートを所定の積載トレイ上に排出する排出ローラと、
前記積載トレイに積載されるシートの内の最上位にあるシートの上面に当接して該シートを前記積載トレイ上の所定位置へ向けて搬送するシート送り動作を行なう当接位置と、シートが前記積載トレイ上に所定の最大許容積載高さまで積載された場合でも最上位にあるシートの上面から離間する退避位置と、の間で移動する搬送ローラを備えるシート送り機構と、
前記積載トレイ上に前記最大許容積載高さ以上に積載されたシートの上面に対して前記搬送ローラが当接している状態を満杯状態として検知する満杯センサと、
前記搬送ローラを前記退避位置から前記当接位置まで移動させた後、所定期間だけ前記当接位置のまま維持し、前記所定期間経過後に前記搬送ローラを前記退避位置まで復帰させるように前記シート送り機構を制御する制御部と、
前記制御部により前記搬送ローラを前記当接位置から前記退避位置まで復帰させる際に要する復帰時間が、前記積載トレイ上にシートが積載されていない状態での復帰時間よりも長い場合に、前記シート排出装置におけるシート排出動作を中断すべき所定の状態にあると判定する判定部と、
を備えるシート排出装置。 - シートを所定の積載トレイ上に排出する排出ローラと、
前記積載トレイに積載されるシートの内の最上位にあるシートの上面に当接して該シートを前記積載トレイ上の所定位置へ向けて搬送するシート送り動作を行なう当接位置と、シートが前記積載トレイ上に所定の最大許容積載高さまで積載された場合でも最上位にあるシートの上面から離間する退避位置と、の間で移動する搬送ローラを備えるシート送り機構と、
前記積載トレイ上に前記最大許容積載高さ以上に積載されたシートの上面に対して前記搬送ローラが当接している状態を満杯状態として検知する満杯センサと、
前記搬送ローラを前記退避位置から前記当接位置まで移動させた後、所定期間だけ前記当接位置のまま維持し、前記所定期間経過後に前記搬送ローラを前記退避位置まで復帰させるように前記シート送り機構を制御する制御部と、
前記制御部により前記搬送ローラを前記当接位置から前記退避位置まで復帰させる際に要する復帰時間が、所定時間よりも短い場合に、前記シート排出装置におけるシート排出動作を中断すべき所定の状態にあると判定する判定部と、
を備えるシート排出装置。 - 前記シート排出動作を中断すべき所定の状態とは、前記積載トレイ上に積載されているシートが正常な積載状態とは異なる状態であることを特徴とする請求項1または2に記載のシート排出装置。
- 前記積載トレイは、昇降する可動トレイおよび装置内に収容されるカセット内に備わるトレイの内の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート排出装置。
- シートを所定の積載トレイ上に排出する排出ローラと、
前記積載トレイに積載されるシートの内の最上位にあるシートの上面に当接して該シートを前記積載トレイ上の所定位置へ向けて搬送するシート送り動作を行なう当接位置と、シートが前記積載トレイ上に所定の最大許容積載高さまで積載された場合でも最上位にあるシートの上面から離間する退避位置と、の間で移動する搬送ローラを備えるシート送り機構と、
前記積載トレイ上に前記最大許容積載高さ以上に積載されたシートの上面に対して前記搬送ローラが当接している状態を満杯状態として検知する満杯センサと、
前記搬送ローラを前記退避位置から前記当接位置まで移動させた後、所定期間だけ前記当接位置のまま維持し、前記所定期間経過後に前記搬送ローラを前記退避位置まで復帰させるように前記シート送り機構を制御する制御部と、
前記制御部により前記搬送ローラの前記退避位置から前記当接位置への移動を開始させてから前記所定期間経過して前記退避位置への復帰動作を開始させるまでの動作期間中に、前記満杯センサが満杯状態を検知した場合、前記制御部により前記搬送ローラを前記当接位置から前記退避位置まで復帰させる際に要する復帰時間が、前記積載トレイ上にシートが積載されていない状態での復帰時間よりも長い場合、および前記制御部により前記搬送ローラを前記当接位置から前記退避位置まで復帰させる際に要する復帰時間が、所定時間よりも短い場合の内の少なくともいずれかに該当するときに、前記シート排出装置におけるシート排出動作を中断すべき所定の状態にあると判定する判定部と、
を備えるシート排出装置。 - シート上に形成された画像を消去する消去部と、
前記消去部により消去されたシートを受け入れる積載部と、
前記積載部に設けられた請求項1乃至5に記載のシート排出装置と、を備える消去装置。
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