JP5765295B2 - 蓄電装置、及び電極組立体の製造方法 - Google Patents
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Description
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11に電極組立体12が収容されている。ケース11は、直方体状の本体部材13と、矩形平板状の蓋部材14とからなる。蓋部材14は、本体部材13に電極組立体12を挿入する挿入口13aを閉塞する。ケース11を構成する本体部材13と蓋部材14は、何れも金属製(例えば、ステンレスやアルミニウム)である。また、本実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
図2に示すように、本実施形態の電極組立体12は、1以上の正極電極18をシート状のセパレータ20で挟み、つづら折り状に折り畳まれた積層構造をなす電極シート体としての正極シート体30を備えている。セパレータ20は、第1セパレータ20aと第2セパレータ20bからなる。そして、正極シート体30を構成する各正極電極18は、図5(a),(b)に示すように、両面の正極活物質層22a,22bが、対をなす第1セパレータ20aと第2セパレータ20bによって覆われる。また、図2に示すように、つづら折り状に折り畳まれた正極シート体30には、その折り畳み数に応じて、複数の直線部30aと複数の曲げ部30bとが交互に設けられる。つまり、正極シート体30は、図2に示すように、セパレータ20の第1端部K1に直線部30aが連設されるとともに、その直線部30aに曲げ部30bが連設され、さらにその曲げ部30bに次の直線部30aが連設されるというように、直線部30aと曲げ部30bを交互に生じさせて折り畳まれる。このように折り畳まれた正極シート体30は、曲げ部30bによって、その全体がジグザグ状又は蛇行状となる。なお、正極シート体30を構成するセパレータ20は、切れ目の無い連続したシートである。
図5(a)に示すように、まず、第1セパレータ20a上に、複数枚の正極電極18を所定間隔で配置する。各正極電極18は、各正極タブ24が同一方向を向くように配置する。図5(a)に示す一点鎖線は、折り畳むときの折り畳み線Jを示し、折り畳み線Jに沿って折り畳むことによって曲げ部30bが形成される。なお、つづら折り状に折り畳む場合、正極シート体30は、折り畳み線Jに沿って谷折りと山折りが交互に繰り返される。また、曲げ部30bの延びる方向は、折り畳み線Jに沿う方向でもある。
正極シート体30をつづら折り状に折り畳む場合、隣り合う正極電極18x,18yでは、正極シート体30を折り畳む前の正極電極18x,18yは全て同じ方向を向いているが、折り畳む際に正極電極18yの向きが反転することになる。例えば、図5(a)の状態において正極電極18x,18yは、正極活物質層22aが上側を向いている。この状態において正極シート体30を折り畳むと、正極電極18x,18yの正極活物質層22a同士が対向し合うことで正極電極18yの正極活物質層22bが上側を向き、正極電極18yの向きが反転することになる。
(1)正極電極18の正極タブ24を正極仮想中央線L1が通る位置に形成している。このため、正極シート体30を、つづら折り状に折り畳んだ場合、正極電極18の正極タブ24は、仮想中央線Fが通る位置に配置される。つまり、各正極電極18の正極タブ24は、仮想中央線Fが通る位置において、電極組立体12の積層方向Hで重なり合う。したがって、正極電極18を折り畳みの状態を考慮して配置することなく、正極シート体30の製造が容易となる。つまり、電極組立体12の製造の効率化を図ることができる。その結果、二次電池10の製造の効率化を図ることができる。
○ 図7に示すように、正極シート体30を構成する場合の正極電極18を帯状に形成しても良い。この場合の正極電極18には、正極電極18が帯状に延びる方向に沿って所定間隔をおいて複数の正極タブ24が形成される。そして、正極タブ24の間隔は、実施形態と同様に、仮想中央線Fが通る位置に各正極タブ24が位置する間隔とされる。なお、正極電極18を帯状とする場合、正極シート体30を折り畳んだ際に形成される曲げ部30bにおいて、当該曲げ部30bに存在する正極に対向する負極が存在しない。このため、正極からのイオン移動を抑制するために曲げ部30bに、例えば粘着テープなどを貼り付けても良い。
○ セパレータ20は、セラミックでコーティングされたセパレータであっても良い。
○ 実施形態の二次電池10は、リチウムイオン二次電池であったが、これに限らず、他の二次電池であっても良い。要は、正極活物質層と負極活物質層との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであれば良い。
○ 正極タブ24(正極集電部)と正極端子15の接続形態や、負極タブ28(負極集電部)と負極端子16の接続形態は、実施形態の構成に限らず、任意に変更しても良い。
Claims (7)
- 1以上の第1電極をシート状のセパレータで挟み、曲げ部と直線部とが交互に設けられるつづら折り状に折り畳まれた積層構造をなす電極シート体、及び該電極シート体における隣り合う直線部間にそれぞれ介在される前記第1電極とは異なる極性の複数の第2電極とを有する電極組立体と、
前記電極組立体を収容するケースと、
前記ケースに固定され、前記第1電極と電気的に接続される第1電極端子と、
前記ケースに固定され、前記第2電極と電気的に接続される第2電極端子と、を備え、
前記第1電極には、前記曲げ部の延びる方向と直交するとともに前記直線部に沿う前記第1電極の一辺に前記第1電極端子と電気的に接続される第1集電タブが突出して設けられ、
前記第2電極には、前記第1電極の前記一辺と同じ側の一辺に前記第2電極端子と電気的に接続される第2集電タブが突出して設けられ、
前記直線部の両側に配置される前記曲げ部間の中央を通り、前記曲げ部の延びる方向に沿って延びる仮想中央線を規定したときに、
前記第1集電タブは、前記仮想中央線が通る位置に設けられ、
前記第2集電タブは、各第2電極に設けられた第2集電タブ同士の少なくとも一部が積層方向に重なる一方で、前記第1集電タブとは積層方向に重ならない位置に設けられていることを特徴とする蓄電装置。 - 前記電極シート体は、複数枚の第1電極を有しており、
各第1電極は、前記直線部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。 - 前記第1電極は、前記曲げ部の延びる方向と直交する方向における前記第1集電タブの中央が、前記第1電極の前記一辺の中央を通り前記曲げ部の延びる方向に沿って延びる仮想電極中央線と一致する位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置。
- 前記電極シート体は、前記第1電極を挟むセパレータ同士を前記第1電極の周囲で接合する接合部を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の蓄電装置。
- 前記第1電極は、正極電極であり、
前記第2電極は、負極電極であることを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の蓄電装置。 - 前記蓄電装置は、二次電池であることを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の蓄電装置。
- 1以上の第1電極をシート状のセパレータで挟み、曲げ部と直線部とが交互に設けられるつづら折り状に折り畳まれた積層構造をなす電極シート体、及び該電極シート体における隣り合う直線部間にそれぞれ介在される前記第1電極とは異なる極性の複数の第2電極とを有する電極組立体の製造方法であって、
前記第1電極は、前記電極組立体を収容するケースに固定される第1電極端子と電気的に接続され、前記第1電極には、前記曲げ部の延びる方向と直交するとともに前記直線部に沿う前記第1電極の一辺に前記第1電極端子と電気的に接続される第1集電タブが突出して設けられ、
前記第2電極は、前記ケースに固定される第2電極端子と電気的に接続され、前記第2電極には、前記第1電極の前記一辺と同じ側の一辺に前記第2電極端子と電気的に接続される第2集電タブが突出して設けられ、
前記直線部の両側に配置される前記曲げ部間の中央を通り、前記曲げ部の延びる方向に沿って延びる仮想中央線を規定したときに、
前記第1集電タブは、前記仮想中央線が通る位置に設けられ、
前記第2集電タブは、各第2電極に設けられた第2集電タブ同士の少なくとも一部が積層方向に重なる一方で、前記第1集電タブとは積層方向に重ならない位置に設けられ、
前記第1電極を前記セパレータに挟んで前記電極シート体を形成し、当該電極シート体をつづら折り状に折り畳むとともに、前記電極シート体における直線部間に前記第2電極を介在させることによって前記第1電極と前記第2電極とを交互に配置して層状とする電極組立体の製造方法。
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