JP5623067B2 - 導電性ローラ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
(A)マトリックスポリマー。
(B)金属酸化物、金属炭化物およびDBP吸着量が100ml/100g以上のカーボンブラックからなる群から選ばれた少なくとも1つの導電性充填剤。
(C)イオン性液体」が記載されている。
請求項1は、軸体の外周面に形成された弾性層と前記弾性層の外周面に形成されたウレタンコート層とを備えてなる現像ローラであって、前記ウレタンコート層は、2つの水酸基を有するイオン液体と前記イオン液体以外のポリエステルポリオールとポリイソシアネートとを、前記イオン液体の含有量が前記ポリエステルポリオール及び前記ポリイソシアネートの合計含有量を100質量部としたときに1〜20質量部となるように、含有するウレタン樹脂組成物を硬化してなり、前記イオン液体は、ハロゲンイオン、テトラフルオロホウ酸イオン、ヘキサフルオロリン酸イオン、トリフルオロメタンスルホニルイオン、及びビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドイオンからなる群より選ばれる少なくとも一種の陰イオンを有するアミン系イオン液体であることを特徴とする現像ローラであり、
請求項2は、前記ウレタン樹脂は、下記質量比を満たす下記繰り返し単位(I)〜(III)からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラであり、
(I) −O−A−O−
(II) Rol(−O−)n
(III) Ris(−NHCO−)m
ただし、前記繰り返し単位(I)は前記イオン液体の残基(陰イオンを含んでいてもいなくてもよい。)で、前記Aは前記イオン液体の前記水酸基を除く残基である。
前記繰り返し単位(II)は前記ポリエステルポリオールの残基で、前記Rolは前記ポリエステルポリオールの水酸基を除く残基で、nは2以上の整数であり、n個以上の前記(−O−)はそれぞれ独立に前記Rolに結合している。
前記繰り返し単位(III)は前記ポリイソシアネートの残基で、前記Risは前記ポリイソシアネートのイソシアネート基を除く残基であり、mは2以上の整数であり、m個以上の前記(−NHCO−)はそれぞれ独立に前記Risに結合している。
前記繰り返し単位(II)の質量(ポリエステルポリオールに換算したときの質量)及び前記繰り返し単位(III)の質量(ポリイソシアネートに換算したときの質量)の合計質量を100質量部としたときに、前記繰り返し単位(I)の質量(イオン液体に換算したときの質量)が1〜20質量部である。
請求項3は、前記ポリエステルポリオールは、その数平均分子量が800〜15000であることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像ローラであり、
請求項4は、前記ポリイソシアネートは、脂肪族ポリイソシアネートであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像ローラであり、
請求項5は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像ローラを備えて成る画像形成装置である。
ここで、Rは、同一又は異なっていてもよい、置換又は非置換の一価炭化水素基、好ましくは炭素原子数1〜12、より好ましくは炭素原子数1〜8の一価炭化水素基であり、nは1.95〜2.05の正数である。
ここで、前記平均組成式(2)におけるR1は互いに同一又は異種の炭素原子数1〜10、好ましくは炭素原子数1〜8の非置換又は置換の一価炭化水素基であり、aは1.5〜2.8、好ましくは1.8〜2.5、より好ましくは1.95〜2.02の範囲の正数である。
ここで、前記平均組成式(3)におけるR2は互いに同一又は異種の炭素原子数1〜10の置換又は非置換の一価炭化水素基である。また、bは0.7〜2.1、cは0.001〜1.0で、かつb+cは0.8〜3.0を満足する正数である。
(I) −O−A−O−
(II) Rol(−O−)n
(III) Ris(−NHCO−)m
無電解ニッケルメッキ処理が施された軸体(SUM22製、直径10mm、長さ275mm)をエタノールで洗浄し、その表面にシリコーン系プライマー(商品名「プライマーNo.16」、信越化学工業株式会社製)を塗布した。プライマー処理した軸体を、ギヤオーブンを用いて、150℃の温度にて10分焼成処理した後、常温にて30分以上冷却し、軸体の表面にプライマー層を形成した。
・縮合系ポリエステルポリオール(1,6−ヘキサンジオールとアジピン酸との混合モル比[COOH/OH]=12/13、前記測定方法で測定された数平均分子量は前記範囲内にあった。)28質量部
・イオン液体として、ビス(2-ヒドロキシエチル)−メチル−ドデシルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド1質量部
・ジブチル錫ジラウレート(商品名「ジ−n−ブチルすずジラウレート」、昭和化学株式会社製)0.03質量部
・シリカ(商品名「ACEMATT OK−607」、デグサ社製)4質量部
・カーボンブラック(商品名「トーカブラック#4500」、東海カーボン株式会社製)3質量部
前記イオン液体の含有量を2質量部、4質量部及び8質量部に変更したこと以外は、実施例1と基本的に同様にして、実施例2〜4の導電性ローラをそれぞれ製造した。
前記イオン液体に代えて、ビス(ポリオキシエチレン)−メチル−テトラデシルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドを用いたこと以外は、実施例1〜4と基本的に同様にして、実施例5〜8の導電性ローラをそれぞれ製造した。このイオン液体は、2つの(ポリオキシエチレン)基の重合度が合計15であり、前記イオン液体は、アルキル基としてテトラデシル基を有するイオン液体を主成分とし、副成分として炭素数8〜18(14を除く)のアルキル基を有するアンモニウム塩を含む混合物である。
前記イオン液体に代えて、オレイルビス(2−ヒドロキシエチル)メチルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドを用いたこと以外は、実施例1〜4と基本的に同様にして、実施例9〜12の導電性ローラをそれぞれ製造した。
前記イオン液体を含有させないこと以外は、実施例1と基本的に同様にして、比較例1の導電性ローラを製造した。
(比較例2)
前記イオン液体を含有させず、前記カーボンブラックの含有量を6質量部に変更したこと以外は、実施例1と基本的に同様にして、比較例2の導電性ローラを製造した。
前記イオン液体に代えて、N−ヘキシルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(関東化学株式会社製)を用いたこと以外は、実施例1〜4と基本的に同様にして、参考例1〜4の導電性ローラをそれぞれ製造した。
製造した各導電性ローラを現像ローラとして非磁性一成分電子写真方式のプリンター(商品名「HL−4040CN」、ブラザー工業株式会社製)に装着し、低湿度環境下(23℃、相対湿度10%)で24時間静置した。その後、前記プリンターの用紙設定を「普通紙厚め」、印字品質を「標準」、カラー設定を「標準」に設定して、モノクロモードにて白べた画像を100枚連続して印刷した。その直後にカラーモードに設定変更して白べた画像1枚印刷した。このカラーモードで印刷した白べた画像の汚れ具合をかぶりとして目視にて評価した。評価は、白べた画像全面に汚れが皆無であった場合を「◎」、白べた画像に実用上問題がない程度にわずかに汚れが認められた場合を「○」、白べた画像に実用上許容できないほど汚れが認められた場合を「×」とした。これらの評価結果を「かぶり評価」として第1表に示す。
製造した各導電性ローラを現像ローラとして装着した前記プリンター(商品名「HL−4040CN」、ブラザー工業株式会社製)をパーソナルコンピュータに接続して、試験環境下(23℃、相対湿度10%)に24時間静置した。その後、前記プリンターの用紙設定を「普通紙厚め」、印字品質を「標準」、カラー設定を「標準」、その他の設定を「デフォルト」に設定して、18%グレイ同等の濃度のモノクロ全面画像を表計算ソフト「エクセル」(マイクロソフト社)でパーソナルコンピュータの画面上に作成し、このモノクロ全面画像をハーフトーン画像としてモノクロモードで1枚印刷した。印刷されたハーフトーン画像の均質度を目視にて評価した。評価は、ハーフトーン画像が濃度ムラのない均一な画像であった場合を「◎」、ハーフトーン画像に実用上問題がない程度にわずかに濃度ムラが認められた場合を「○」、ハーフトーン画像に実用上許容できないほど濃度ムラが認められた場合を「×」とした。これらの評価結果を「濃度ムラ評価」として第1表に示す。
製造した各導電性ローラを現像ローラとして非磁性一成分電子写真方式のプリンター(商品名「HL−4040CN」、ブラザー工業株式会社製)に装着し、その周辺環境を50℃に設定して5日間稼動することなく静置した。その後、前記プリンターから像担持体を取り出して目視で確認したところ像担持体の汚染は確認できなかった。この像担持体を前記プリンターに装着し直して、前記プリンターの用紙設定を「普通紙厚め」、印字品質を「標準」、カラー設定を「カラーモード」に設定して、カラー画像1枚印刷した。このカラー画像中の白筋の有無を目視にて評価した。評価は、カラー画像に白筋が皆無であった場合を「◎」、カラー画像に実用上問題がない程度にわずかに白筋が認められた場合を「○」、カラー画像に実用上許容できないほど白筋が認められた場合を「×」とした。これらの評価結果を「白筋評価1」として第1表に示す。
前記周辺環境を60℃に設定して7日間稼動することなく静置したこと以外は、前記白筋発生評価1と基本的に同様にして、カラー画像中の白筋の有無を目視にて評価した。評価は、カラー画像に白筋が皆無であった場合を「◎」、カラー画像に白筋とはいえない短小の空白部が数個認められた場合を「○」、カラー画像に白筋がかすかに認められた場合を「○△」、カラー画像に明確な白筋が認められた場合を「×」、カラー画像に多数の白筋が認められた場合を「××」とした。これらの評価結果を「白筋評価2」として第1表に示す。なお、静置後に前記プリンターから像担持体を取り出して目視で確認したところ像担持体の汚染は確認できなかった。
2 軸体
3 弾性層
4 ウレタンコート層
6 転写搬送ベルト
10 画像形成装置
11B、11C、11M、11Y 像担持体
12B、12C、12M、12Y 帯電手段
13B、13C、13M、13Y 露光手段
14B、14C、14M、14Y 転写手段
15B、15C、15M、15Y クリーニング手段
16 記録体
20 現像手段
21B、21C、21M、21Y、34 筐体
22B、22C、22M、22Y 現像剤
23B、23C、23M、23Y 現像剤担持体
24B、24C、24M、24Y 現像剤規制部材
30 定着手段
31 定着ローラ
32 加圧ローラ
33 無端ベルト支持ローラ
35 開口部
36 無端ベルト
41 カセット
42 支持ローラ
B、C、M、Y 現像ユニット
Claims (5)
- 軸体の外周面に形成された弾性層と、前記弾性層の外周面に形成されたウレタンコート層とを備えてなる現像ローラであって、
前記ウレタンコート層は、2つの水酸基を有するイオン液体と前記イオン液体以外のポリエステルポリオールとポリイソシアネートとを、前記イオン液体の含有量が前記ポリエステルポリオール及び前記ポリイソシアネートの合計含有量を100質量部としたときに1〜20質量部となるように、含有するウレタン樹脂組成物を硬化してなり、
前記イオン液体は、ハロゲンイオン、テトラフルオロホウ酸イオン、ヘキサフルオロリン酸イオン、トリフルオロメタンスルホニルイオン、及びビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドイオンからなる群より選ばれる少なくとも一種の陰イオンを有するアミン系イオン液体であることを特徴とする現像ローラ。 - 前記ウレタン樹脂は、下記質量比を満たす下記繰り返し単位(I)〜(III)からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラ。
(I) −O−A−O−
(II) Rol(−O−)n
(III) Ris(−NHCO−)m
ただし、前記繰り返し単位(I)は前記イオン液体の残基(陰イオンを含んでいてもいなくてもよい。)で、前記Aは前記イオン液体の前記水酸基を除く残基である。
前記繰り返し単位(II)は前記ポリエステルポリオールの残基で、前記Rolは前記ポリエステルポリオールの水酸基を除く残基で、nは2以上の整数であり、n個以上の前記(−O−)はそれぞれ独立に前記Rolに結合している。
前記繰り返し単位(III)は前記ポリイソシアネートの残基で、前記Risは前記ポリイソシアネートのイソシアネート基を除く残基であり、mは2以上の整数であり、m個以上の前記(−NHCO−)はそれぞれ独立に前記Risに結合している。
前記繰り返し単位(II)の質量(ポリエステルポリオールに換算したときの質量)及び前記繰り返し単位(III)の質量(ポリイソシアネートに換算したときの質量)の合計質量を100質量部としたときに、前記繰り返し単位(I)の質量(イオン液体に換算したときの質量)が1〜20質量部である。 - 前記ポリエステルポリオールは、その数平均分子量が800〜15000であることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像ローラ。
- 前記ポリイソシアネートは、脂肪族ポリイソシアネートであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像ローラ。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像ローラを備えて成る画像形成装置。
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