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JP5693180B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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JP5693180B2
JP5693180B2 JP2010264292A JP2010264292A JP5693180B2 JP 5693180 B2 JP5693180 B2 JP 5693180B2 JP 2010264292 A JP2010264292 A JP 2010264292A JP 2010264292 A JP2010264292 A JP 2010264292A JP 5693180 B2 JP5693180 B2 JP 5693180B2
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Description

本発明は画像形成装置および制御方法に関する。特に、トナー消費量の少ない画像が多く出力された時に、劣化した現像剤を排出する吐き出しモードのダウンタイム最適化に関する。
近年、電子写真方式の画像形成装置(複写機、プリンタ、FAXなど)は、モノクロ機からカラー機へ急速にシフトしてきている。カラー画像形成装置において、感光ドラム内の現像器に非磁性トナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を使用し、現像器にトナー補給を行う構成にすることで、ユーザのランニングコストの軽減を図っている。現像器内に収容される現像剤は、攪拌スクリューによって攪拌されることでトナーに電荷を与え、現像スリーブに供給され、感光ドラム上に現像される。
このとき、トナー消費量が少ない画像を連続して出力しつづけた場合には長期的にトナーへの摺擦、攪拌が繰り返され、トナーは劣化してしまう。そのため、長期に渡って高画質の画像を出力するためには、劣化したトナーを新しいトナーにリフレッシュする必要があり、従来からもそれらに関する提案がなされている。
特許文献1では、トナー消費量の少ない画像が多くプリントされた時に、劣化した現像剤を排出する吐き出しモードが存在する。そして、この吐き出しモード時には中間転写ベルト上に全色を重ねてトナー帯を画像形成することが一般に行われている。
特開平09−034243号公報
吐き出しモード時に中間転写ベルト上に全色(例えば、4色)重ねてトナー帯を画像形成する場合、吐き出しモード自体のダウンタイムは削減できる。しかし、4色重なった状態のトナー帯を、クリーニング不良を起こすことなくクリーニングする必要があるため、中間転写ベルトの高いクリーニング性能が求められる。中間転写ベルトのクリーニング性能が4色重なった状態のトナー帯を一度にクリーニングすることが出来ないような場合には、重ねるトナー帯の色を2色、または3色に減らす必要がある。しかし、吐き出されるトナー帯は、それまで出力された画像の平均濃度に応じて作成されるため、常に同じ色の組み合わせで重ねると、吐き出されるトナー帯長によっては、システムのダウンタイムを増大させてしまう可能性がある。
上記の目的を達成するため本発明は、以下の構成を有する。すなわち、複数の色の各々に対応する複数の像担持体と、前記複数の像坦持体に対応して設けられ、前記複数の像坦持体に形成された静電潜像をそれぞれ異なる色のトナーで現像し、トナー像を形成する複数の現像器と、前記複数の像担持体の各々に形成された各色のトナー像が重ねて転写される転写体と、前記各色のトナー像の形成で消費されるトナー消費量を算出する算出手段と、前記算出手段により算出されたトナー消費量が所定の消費量より低い場合、前記各色のトナーそれぞれの前記トナー消費量と前記所定の消費量との差分に応じた量のトナーを強制的に消費させるトナー吐き出し制御を行うために、前記複数の現像器の数よりも少ない色数でトナーを重ねたトナー帯を前記転写体に転写させる制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記トナー帯を構成する重なるトナーの色の組み合せが、前記トナー消費量と前記所定の消費量との差分の量が多い順に所定数の色または少ない順に所定数の色となるように、重ねる色の組み合わせを決定する。
本発明では、複数色ずつ重ねてトナー帯を画像形成する際に、生成されるトナー帯の長さ(吐き出すトナー量)に応じて重ねる色の組み合わせを変えることでダウンタイムを削減することが可能となる。
第一実施形態に係る画像形成装置の構成例を示す図。 画像形成装置の制御システムの概略ブロック構成図。 吐き出すトナー帯長を表す図。 第一実施形態に係る吐き出しモードによるダウンタイムを示す図。 第二実施形態に係る吐き出しモードによるダウンタイムを示す図。 第一実施形態に係るフローチャートを示す図。 第二実施形態に係るフローチャートを示す図。
<第一実施形態>
図1は、第一実施形態に係るカラー画像形成装置の構成を示す図である。ここで示すカラー画像形成装置(以下、単に画像形成装置)は、4色のトナーを扱うことができ、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの画像形成手段を備えている。上記の4色をY,M,C,Kそれぞれと記述する。像担持体である感光ドラム101a〜101dは静電潜像を形成する(a、b、c、dはそれぞれY、M、C、K用を示す)。カラー用感光ドラム駆動モータ111は、感光ドラム101a〜101cを駆動するモータであり、BK用感光ドラム駆動モータ102dは感光ドラム101dを駆動する。さらにBK用感光ドラム駆動モータ102dは、現像器109d、中間転写ローラ105も駆動する。カラー現像用駆動モータ110は、現像器109a〜109cを駆動する。レーザスキャナ100a〜100dは画像信号に応じて露光を行い、感光ドラム101a〜101d上に静電潜像を形成する。転写体である中間転写ベルト104は、感光ドラム101a〜101d上に形成されたトナー像を順次転写させていく。中間転写ローラ105は、回転することで中間転写ベルト104を移動させる。転写ローラ106は、中間転写ベルト104上に形成されたトナー像を搬送されてきた紙に一括して転写させる。定着駆動モータ108は、定着器107に備えられた定着ローラを駆動するためのモータである。
画像形成装置は、プリント指示を受信すると、各色の画像信号がレーザスキャナ100a〜100dに送られ、感光ドラム101a〜101d上に静電潜像が形成される。そして、現像器(不図示)により感光ドラム101a〜101d上の静電潜像がトナーにより現像される。中間転写ベルト104は時計周りに回転し、感光ドラム101a〜101dに形成されたトナー像が中間転写ベルト104に順次転写される。
その後、給紙カセット(不図示)から紙を矢印の方向に搬送し、転写ローラ106の位置で、中間転写ベルト上に形成されたトナー像を転写し、定着器107の熱によって紙(記録材)にトナー像を定着し、外部に排出する。
なお、上述した基本的な画像形成動作は一例であり、本発明は上記構成に限定されるものではない。
[制御システムの構成]
図2は本装置の制御システムの概略ブロック構成図である。プリンタ部200は、カラー画像形成装置に含まれるプリント処理を行う。プリンタ制御部201はプリンタ部200内の各装置を制御する。電源202はプリンタ内の各装置へ電力を供給する。センサ類203はプリンタ内の各部の状況を検知する各種センサである。モータ制御部204は、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、CPUなどの回路を搭載している。搭載されている回路による制御として、例えば以下に示す制御が挙げられる。DCブラシレスモータ(不図示)からのロータ位置信号により相切り替え制御、制御信号によるモータの始動/停止制御、およびプリンタ制御部201からの速度信号と速度検知手段(不図示)の出力とを用いた速度制御などである。また、プリンタ部200は、カラー用感光ドラム駆動モータ111、BK用感光ドラム駆動モータ102dを有し、モータ制御部204にて速度制御される。モータ類205は、プリンタ内の各装置を駆動させる。表示部206は、プリンタの動作状況をユーザに報知する。通信コントローラ207は、プリンタとホストコンピュータとの通信を行う。ホストコンピュータ208は、プリンタに印刷するデータを転送する。高圧電源209は、プリンタ部200において、電源202よりも高い電圧を供給する。
[トナー吐き出し制御]
次に、画像形成装置が有する現像剤の吐き出し制御について説明を行う。画像形成装置は、感光ドラム101a〜101d、及び現像器109a〜109dを含むドラムユニット(不図示)を有する。ドラムユニット内に保持される現像剤中のトナーは、補給された後、攪拌・摺擦によって電荷を付与され、現像されるという過程の中で順次入れ替わる。この一連の流れの中で、例えば画像の平均トナー消費量の少ない画像の場合には、トナーの入れ替わりが少なくなり、トナーが過剰に帯電されてしまう。そのため、所望のタイミングでトナーを強制的にトナー帯として消費させることで、トナーの入れ替えを行い、過剰な帯電を防止し、画質の劣化を防ぐことが可能となる。
この際に吐き出し制御で消費させるトナー量としては、例えば、ある消費するべき所望の画像面積比(トナーカバー率)を5%、実際の平均画像面積比がX%とした場合には、トナー量に対して(5−X)%の消費が必要となる。そして、吐き出し制御時に100枚出力した場合には、((5−X)%×100枚)相当のトナー量を帯として吐き出す必要がある。ここで画像面積比として表現した値は、例えば1ページの画像において、全体に対する割合を示す。つまり、黒色が画像面積比100%とは、そのページに含まれる全てのドットが黒のトナーで印字されることを意味する。
[吐き出しトナー量]
次に、図3を用いて吐き出されるトナー量について説明する。図3のトナー消費量300を画像印字率5%でN枚出力した場合の各色に対する所望のトナー消費量とする。このトナー消費量300は、所定の値として予め定義され、保持されているものとする。この場合において、吐き出し制御にて吐き出すべきYトナーのトナー吐き出し量302(すなわち、所望のトナー消費量に対する不足分)は、トナー消費量300からYの平均画像面積比×N枚分のトナー量301を引いた差分になる。また、本画像形成装置が扱うM,C,Kのトナーについても同様の計算で求められる。各色のトナー消費量と吐き出しトナー量(不足分)は、図3に示す通りである。なお、平均画像面積比は、色ごとに求められ、それぞれの値を有する。また、本実施形態において、同じトナー帯の長さに対して、消費されるトナー量は各色共通として述べている。色ごとにトナー帯の長さに対して消費されるトナー量が異なる場合には、その比率に併せて長さを算出することとなる。
[吐き出し制御時のトナーの組み合わせ]
次に、図4を用いて、画像形成の処理の間でトナーを吐き出した場合に、重ねる複数の色材の組み合わせを変えることで、ダウンタイムを削減する制御について説明する。なお、本実施形態において、中間転写ベルト104に対するクリーニング性能は、少なくとも2色分のトナーをクリーニング可能であることとする。
図3で説明したトナー吐き出し量を画像形成の処理間で吐き出す場合に、YとM、CとKのトナーをそれぞれ重ねる場合には、図4の400で示すように画像形成処理の間隔(時間)であるTime_画像形成間隔は、以下の式にて求められる。
(Time_画像形成間隔)=(画像形成時間)+(Time_紙間)+(Time_Y吐き出しトナー量)+(Time_紙間)+(Time_K吐き出しトナー量)+(Time_紙間)
画像形成時間:画像を形成する際に要する時間
Time_紙間:トナー出力を行う位置を調整するための時間
Time_X吐き出しトナー量(XはCMYKのいずれか):各色に対するトナー量を吐き出すための時間
なお、上記式において、YとMのトナーが重ねられ、CとKのトナーが重ねられている。つまり、YとMのトナー量のうち、吐き出すべき量が多い方に対する所要時間が用いられる。CとKのトナーの組み合わせにおいても同様である。図4の400を例にとって述べると、YとMとの吐き出すべきトナー量の関係では、Yの方が多いため、Yに対するトナーの吐き出し時間が必要となる。同様に、CとKとの関係においては、Kに対するトナーの吐き出し時間が必要となる。
一方、トナー吐き出し量に応じて重ねる色の組み合わせを変える場合は、図4の401で示すように、Time_画像形成間隔’は、以下の式にて求められる。
(Time_画像形成間隔)’=(画像形成時間)+(Time_紙間)+(Time_C吐き出しトナー量)+(Time_紙間)+(Time_Y吐き出しトナー量)+(Time_紙間)
この場合において、CとM、YとKがそれぞれ重ねられている。このとき、各色のトナーの吐き出し量に変更はないが、色の組み合わせが異なる。つまり、トナーの吐き出し量が少ない色から順に2色選択し、組み合わせを決定している。この組み合わせにより、各色のトナー吐き出し量から、Time_画像形成間隔’の方が小さくなり、Time_画像形成間隔と、Time_画像形成間隔’の差分がダウンタイム削減可能な時間となる。なお、トナーの吐き出し量が多い順に2色ずつ選択して組み合わせても構わない。
このように吐き出されるトナー量に応じて重ねる色の組み合わせを変えることでダウンタイムを削減することが可能となる。
[処理フロー(2色の組み合わせ)]
次に、図6のフローチャートを用いて、図4を用いて述べた2色の組み合わせによる例の動作を示す。なお、本処理フローはプリンタ制御部201により制御される。
S601にて、外部のホストコンピュータ208や操作部(不図示)からプリント要求されると(S601にてYES)、プリンタ制御部201は、画像形成を行うのに必要な前処理を行い、画像形成を開始する(S602)。プリント要求に伴う各ページの出力が終了したら、プリンタ制御部201は、トナー吐き出しタイミングであるか否かを判定する(S603)。トナー吐き出しタイミングでない場合は(S603にてNO)、次ページがあるか否かを判定する(S610)。次ページがある場合は(S610にてYES)S602に戻り、画像形成を継続する。もし、次ページがない場合は(S610にてNO)、必要な後処理を行い、画像形成動作を終了する。
トナー吐き出しを行う場合は(S603にてYES)、まず図3で説明したように、プリンタ制御部201は、吐き出すべきトナー量を算出する(S604)。次にS605〜S608にて、プリンタ制御部201は、トナー帯の短い色(トナー量の少ない色)からColor1,Color2,Color3,Color4として順に選択する。そして、プリンタ制御部201は、重ねるトナーの組み合わせをColor1とColor2、Color3とColor4として決定し、トナー吐き出しを行う(S609)。トナー吐き出しが終了したら、プリンタ制御部201は、次ページがあるかを判定する(S610)。次ページがある場合は(S610にてYES)、S602に戻り、プリンタ制御部201は画像形成を継続する。もし、次ページがない場合は(S610にてNO)、プリンタ制御部201は、必要な後処理を行い、画像形成動作を終了する。
<第二実施形態>
次に、第二実施形態では、吐き出すトナー帯の重ねる色を増やし、さらにダウンタイムを削減する制御について説明する。中間転写ベルト104のクリーニング性能に応じて、吐き出すトナーを重ねる色を増やすことが可能となる。以下に詳細に述べる。
[3色のトナーの組み合わせ]
図5を用いて、画像形成間でトナー帯を吐き出した場合に、重ねる色を3色にして、さらにダウンタイムを削減する制御について説明する。図3で説明したトナー吐き出し量を画像形成処理の間で吐き出す場合に、各色のトナーに対して、YとM、CとKをそれぞれ重ねる場合には、図5の500で示すようになる。これは図4の400にて示したものと同等である。
中間転写ベルト104のクリーニング性能が高く3色のトナーを重ねても十分にクリーニングが出来るような場合には、トナー吐き出し量に応じて重ねる色の組み合わせを変えることで、さらに画像形成装置のダウンタイムを短縮することが可能となる。
まず、各色のトナーに対して吐き出しが必要な量を求め、その吐き出しに対する所要時間を算出する。求められた値から、各色のトナー吐き出しに必要な時間が最長の色(Y)と、最短の色(M)と二番目に短い色(C)を足したものを比較する。そして、最長の色(Y)の方が、最短の色(M)と二番目に短い色(C)との和よりも長い場合は、最長の色(Y)と、二番目に長い色(K)と、最短の色(M)を重ねる。そして、最短の色(M)のトナー量の吐き出しが終了した後、続けて2番目に短い色(C)を吐き出す。これにより、トナー吐き出し制御を行っている間にいずれの位置をとっても1〜3色のトナーが吐き出されることとなる。なお、最短の色よりも先に二番目の色のトナーを吐き出し、その後、最短の色のトナーを吐き出してもよい。この組み合わせにより、Time_画像形成間隔”は以下の式から求められる。
(Time_画像形成間隔)”=(画像形成時間)+(Time_紙間)+(Time_Y吐き出しトナー量)+(Time_紙間)
各色のトナー吐き出し量から、Time_画像形成間隔と、Time_画像形成間隔”の差分がダウンタイム削減可能な時間となる。
[処理フロー(3色の組み合わせ)]
図7のフローチャートを用いて、図5を用いて述べた3色の組み合わせによる例の動作を示す。なお、本処理フローはプリンタ制御部201により制御される。
S701にて、外部のホストコンピュータ208や操作部(不図示)からプリント要求されると(S701にてYES)、プリンタ制御部201は、画像形成を行うのに必要な前処理を行い、画像形成を開始する(S702)。プリント要求に伴う各ページの出力が終了したら、プリンタ制御部201は、トナー吐き出しタイミングであるか否かを判定する(S703)。トナー吐き出しタイミングでない場合は(S703にてNO)、次ページがあるか否かを判定する(S713)。次ページがある場合は(S710にてYES)、S702に戻り、画像形成を継続する。もし、次ページがない場合は(S710にてNO)、必要な後処理を行い、画像形成動作を終了する。
トナー吐き出しを行う場合は(S703にてYES)、まず各色の図3で説明したように、プリンタ制御部201は、吐き出すべきトナー量を計算する(S704)。次にS705〜S708にて、プリンタ制御部201は、トナー帯の短い色からColor1,Color2,Color3,Color4とする。そして、Color4と、Color3と、Color1とColor2を連ねた帯の色を重ねることでダウンタイムをより短縮することが可能となるので3色重ねてトナー吐き出しを行う(S709)。つまり、Color4,Color3,Color2をまず吐き出させる。そして、Color2に対応するトナーの吐き出しが終了したら続けてColor1をColor3とColor4に重ねて吐き出させる。トナー吐き出しが終了したら、プリント制御部210は、次ページがあるかをする(S710)。次ページがある場合は(S710にてYES)、S702に戻り、画像形成を継続する。もし、次ページがない場合は(S710にてNO)、プリンタ制御部201は、必要な後処理を行い、画像形成動作を終了する。
本実施形態では、2色、または3色のトナーを重ねる場合について述べた。しかし、中間転写ベルト104のクリーニング性能に応じて、それ以上重ねる場合についても同様の制御を行うことでダウンタイムを削減が可能となる。また、吐き出す必要がないトナーがある場合は、吐き出す必要があるトナーに対してのみ、同様の制御を行うことでダウンタイムの削減が可能となる。
また、本実施形態において、4色のトナーを扱う例を述べたが、これに限定するものではなく、例えば、画像形成装置において扱うことが可能なトナーの色数が5以上であってもよい。また、同一の色のトナーであっても、複数の画像形成手段(例えば、2つの黒の画像形成手段)を有する場合には、それぞれに対して異なるトナー吐き出し制御を行うことで、本発明は適用可能である。その場合にも、クリーニング性能に応じてトナーを組み合わせることで、画像形成装置のダウンタイムの削減が可能となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (3)

  1. 複数の色の各々に対応する複数の像担持体と、
    前記複数の像坦持体に対応して設けられ、前記複数の像坦持体に形成された静電潜像をそれぞれ異なる色のトナーで現像し、トナー像を形成する複数の現像器と、
    前記複数の像担持体の各々に形成された各色のトナー像が重ねて転写される転写体と、
    前記各色のトナー像の形成で消費されるトナー消費量を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたトナー消費量が所定の消費量より低い場合、前記各色のトナーそれぞれの前記トナー消費量と前記所定の消費量との差分に応じた量のトナーを強制的に消費させるトナー吐き出し制御を行うために、前記複数の現像器の数よりも少ない色数でトナーを重ねたトナー帯を前記転写体に転写させる制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記トナー帯を構成する重なるトナーの色の組み合せが、前記トナー消費量と前記所定の消費量との差分の量が多い順に所定数の色または少ない順に所定数の色となるように、重ねる色の組み合わせを決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記各色のトナー4色のトナーを含み
    前記制御手段は、各色のトナーの組み合わせを決定する際に、前記4色のトナーのうち、トナー消費量と所定の消費量との差分が最も多い色のトナーと2番目に多い色のトナーとを重ね、差分が最も少ない色のトナーと2番目に少ない色のトナーとを重ねることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 第1〜第4の色の各々に対応する第1〜第4の像担持体と、
    前記第1〜第4の像坦持体に対応して設けられ、前記第1〜第4の像坦持体に形成された静電潜像をそれぞれ第1〜第4の色のトナーで現像し、トナー像を形成する第1〜第4の現像器と、
    前記第1〜第4の像担持体の各々に形成された各色のトナー像が重ねて転写される転写体と、
    前記各色のトナー像の形成で消費されるトナー消費量を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたトナー消費量が所定の消費量より低い場合、前記各色のトナーそれぞれの前記トナー消費量と前記所定の消費量との差分に応じた量のトナーを強制的に消費させるトナー吐き出し制御を行うために、3色のトナーを重ねたトナー帯を前記転写体に転写させる制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記トナー帯を構成するトナーの色の組み合わせを決定する際に、前記第1〜第4色のトナーのうち、トナー消費量と所定の消費量との差分が最も多い色のトナーの当該差分が、差分が最も少ない色のトナーと2番目に少ない色のトナーの差分の和よりも多い場合、差分が最も多い色のトナーと2番目に多いトナーとを重ね、
    更に差分が最も少ない色のトナーおよび2番目に少ない色のトナーの一方を重ね、その一方のトナーの吐き出しが終了した後、もう一方を重ねることを特徴とする画像形成装置。
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