JP5591075B2 - Co2及びh2sを含むガスの回収システム及び方法 - Google Patents
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Description
1) 発電システムにおいて、大気汚染物質であるSOXの排出を規制値未満とするために、SOXの発生源となるH2Sの除去が必要となる。一方で、発電効率を上昇させる効果があるため、CO2は極力回収しないことが望ましい。
2) 回収したH2S含有ガス(オフガス)流量が少なく、H2S濃度が高い方が、回収ガスから化製品を製造する場合やH2Sを処理する場合に有利であり、H2Sを選択的に回収できることが望ましい。
3) IGCCにCOシフトとCCS(二酸化炭素回収・貯留)とを組み合わせたシステムでは、CO2回収プロセスで回収したCO2中のH2S濃度を規定値(例えば10〜20ppm)程度に抑える必要がある。
4) 発電効率を向上させるためには、スチーム等の熱エネルギーの使用量は少ないほど好ましい。
すなわち、CO2とH2Sとを含むガスから、H2Sを熱エネルギーの面で効率的、かつ選択的に分離することが求められている。
図1−1に示すように、本実施例に係るCO2及びH2Sを含むガスの回収システム10Aは、例えば石炭やバイオマス等をガス化するガス化炉等から得られたCO2及びH2Sを含むガス化ガスを導入ガス11とし、該導入ガス11とCO2及びH2Sを吸収する吸収液12とを接触させて前記導入ガス11からCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO2及びH2Sを吸収した吸収液(リッチ溶液)12Aを吸収塔13の塔底部13cより抜き出すと共に、第1の供給ラインL1を介して塔頂部14aより導入し、リボイラ15の熱によりCO2及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔(以下「再生塔」という)14と、再生された吸収液(リーン溶液)12Bを再生塔14の塔底部14cより抜き出し、吸収塔13の塔頂部13aに戻す第2の供給ラインL2と、吸収塔13の塔中段13b近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液(セミリッチ溶液)12Cを抜き出し、抜き出したセミリッチ溶液12Cを再生塔14の塔中段14b近傍に導入する第3の供給ラインL3と、第1の供給ラインL1と、第2の供給ラインL2との交差部に介装され、リッチ溶液12Aとリーン溶液12Bとを熱交換する第1の熱交換器16と、第3の供給ラインL3と、第2の供給ラインL2との交差部に介装され、セミリッチ溶液12Cとリーン溶液12Bとを熱交換する第2の熱交換器17と、を具備する。
このシステムでは、前記液再生塔14でCO2及びH2Sを除去し、再生された吸収液(リーン溶液)12Bは吸収液12として再利用される。
吸収塔13は、塔内部に充填部13A、13Bが設けられ、これらの充填部13A、13Bを通過する際、導入ガス11と吸収液12との対向接触効率を向上させている。なお、充填部は複数設けてもよく、充填法以外に、例えばスプレー法、液柱法、棚段法等により導入ガス11と吸収液12とを対向接触させるようにしている。
また、吸収液再生塔14の塔頂部14aからは塔内においてリッチ溶液12A及びセミリーン溶液から放出された水蒸気を伴ったCO2及びH2Sガス25が導出され、コンデンサ26により水蒸気が凝縮され、分離ドラム27にて水28が分離され、CO2及びH2Sガス29が系外に放出されて回収される。分離ドラム27にて分離された水28は吸収液再生塔14の上部に供給される。
再生された吸収液(リーン溶液)12Bは、第2の熱交換器17にてセミリッチ溶液12Cと熱交換されて冷却され、次いで第1の熱交換器16にてリッチ溶液12Aと熱交換されて冷却され、つづいてリーンソルベントポンプ(図示せず)にて昇圧され、さらにリーンソルベントクーラ30にて冷却された後、再び吸収塔13に供給され、吸収液12として再利用される。
これは、再生塔14の塔頂部14aより塔中段14b部分はリボイラ15からの上記水蒸気22の熱によりその温度が高くなっているので、ここに導入されるセミリッチ溶液12Cは、その熱損失が発生しないように、塔頂部14a側よりも温度を同等以上とする必要があるからである。
本発明のように、吸収塔13の塔中段13b近傍から吸収液の一部を第3の供給ラインL3により抜き出すようにして、吸収塔13の下方に流下する吸収液の流量を低減させることで、H2Sはガス側の物質移動、CO2は液側の物質移動が支配的であることから、CO2の方がより吸収速度が低下する。
これにより、CO2吸収量が低下、すなわち吸収液中のCO2濃度が低下する分、H2Sの吸収量は増加する。
吸収液の流量の低下によるH2S吸収量の低下を考慮しても、H2S吸収量はほとんど低下しない。
よって、H2Sの選択性の向上を図ることができる。
図1−2に示すように、導入ガス11は吸収塔13に導入される。
これに対向するように吸収液12(リーン溶液12B)は塔内に導入され、CO2及びH2Sを吸収する。
この吸収は発熱反応であるので、吸収塔13の塔中段13b近傍から抜き出されるセミリッチ溶液12Cは49℃である。一方、塔底部13cから抜き出されるリッチ溶液12Aは44℃である。
このリッチ溶液12Aとセミリッチ溶液12Cとは第1及び第2の熱交換器16、17において、それぞれ高温(122℃)のリーン溶液12Bと熱交換され、リッチ溶液12Aは77℃となり、再生塔14の塔頂部14aから導入される。またセミリッチ溶液12Cは104℃となり、再生塔14の塔中段14b近傍から導入される。
これにより、再生塔でのリボイラ熱量の低減を図るようにしている。
ここで、従来技術とは、吸収塔13の塔底部から全ての吸収液を抜き出し、再生塔14の塔頂部14aから全量を導入して再生する方法である。
図2−1に示すように、従来技術の場合に較べ、実施例の回収システムでは再生塔上段の蒸留エンタルピー、すなわち必要な熱エネルギーが大きく低下するのに対し、再生塔下段では蒸留エンタルピーの増加は比較的小さく、結果としてリボイラ及びコンデンサの必要熱量の低減を図ることが確認された。なお、CO2回収量が低減されたことにより吸収熱が低下したことも、必要熱量の低減に寄与している。
このように、本発明によれば、リボイラ熱量を低減することができ、システム全体の熱エネルギーの低減を図ることができる。
図3に示すように、本実施例に係るCO2及びH2Sを含むガスの回収システム10Bは、実施例1に係るCO2及びH2Sを含むガスの回収システム10Aにおいて、再生塔14の塔中段近傍14bからCO2及びH2Sを一部放出して再生された吸収液(セミリーン溶液)12Dの全量を抜出す抜出しラインL4を設けている。そして、この抜出しラインL4を、第3の供給ラインL3に介装された第2の熱交換器17の前段側に合流させ、抜き出したセミリーン溶液12Dとここでセミリッチ溶液12Cと混合させた後、第2の熱交換器17で熱交換させた後、再生塔14の下段の充填部14B側に導入するようにしている。
なお、従来技術を100とし、各々その相対比を比較した。
図4に示すように、本実施例に係るCO2及びH2Sを含むガスの回収システム10Cは、実施例1に係るCO2及びH2Sを含むガスの回収システム10Aにおいて、吸収塔13を複数の吸収部13A〜13Dとし、抜き出す位置を複数としている。
導入ガス11の温度、圧力、流量、CO2濃度、H2S濃度を計測器41により測定し、制御装置により最適な抜出し位置や抜出し量を決定するようにしている。
吸収液の抜き出し条件の最適解を制御手段42により決定し、制御手段42は抜き出し位置の変更(バルブの開閉)の指示の制御を行う。
次に、制御手段42は、バルブの開度を調整又はポンプ流量の調整の指示を行うことで、セミリッチ溶液12Cの抜き出し流量の調整を行う。
これにより、H2S除去性能、H2S選択性(ガス流量)、熱エネルギーの最適化を図ることができる。
11 導入ガス
12 吸収液
12A リッチ溶液
12B リーン溶液
12C セミリッチ溶液
12D セミリーン溶液
13 吸収塔
14 吸収液再生塔(再生塔)
15 リボイラ
16 第1の熱交換器
17 第2の熱交換器
Claims (4)
- CO2及びH2Sを含むガスを導入ガスとし、該導入ガスとCO2及びH2Sを吸収する吸収液とを接触させて前記導入ガスからCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔と、
CO2及びH2Sを吸収した吸収液を前記吸収塔の塔底部から抜き出し、第1の供給ラインを介して塔頂部より導入し、リボイラの熱によりCO2及びH2Sを放出させて吸収液を再生する吸収液再生塔と、
再生された再生吸収液を前記吸収塔に戻す第2の供給ラインと、
前記吸収塔の塔中段近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液を抜き出し、抜き出した吸収液を再生塔の塔中段近傍に導入する第3の供給ラインと、
前記第1の供給ラインと、前記第2の供給ラインとの交差部に介装され、前記吸収塔の塔底部から抜き出したCO 2 及びH 2 Sを吸収した吸収液と再生吸収液とを熱交換する第1の熱交換器と、
前記第3の供給ラインと、前記第2の供給ラインとの交差部に介装され、前記吸収塔の塔中段近傍から抜き出したCO 2 及びH 2 Sを吸収した吸収液と再生吸収液とを熱交換する第2の熱交換器とを具備し、
熱交換の後の再生塔の塔中段近傍より導入されるCO 2 及びH 2 Sを吸収した吸収液の温度は、熱交換の後の再生塔の塔頂部より導入されるCO 2 及びH 2 Sを吸収した吸収液の温度と同等又は同等以上であることを特徴とするCO2及びH2Sを含むガスの回収システム。 - 請求項1において、
前記吸収塔の塔中段近傍から抜き出すCO 2 及びH 2 Sの一部を吸収した吸収液の抜き出しは、
導入される導入ガスの温度、圧力、流量、CO 2 濃度、H 2 S濃度を測定し、これらの条件により抜き出し位置や抜き出し量を決定することを特徴とするCO2及びH2Sを含むガスの回収システム。 - CO2及びH2Sを含むガスを導入ガスからCO2及びH2Sを回収する吸収塔と再生塔とを用いたCO2及びH2Sを含むガスの回収方法であって、
前記導入ガスからCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔の塔中段近傍から吸収液の一部を抜き出し、前記吸収塔の下方に流下する吸収液の流量を低減させ、
前記吸収塔の塔底部から抜き出した吸収液を前記再生塔の塔頂部近傍から導入させると共に、前記吸収塔の塔中段近傍から抜き出した吸収液を、前記再生塔の塔中段近傍に導入して再生し、
前記吸収塔の塔底部及び塔中段近傍から抜出されるCO 2 及びH 2 Sを吸収した吸収液が、前記再生塔で再生された再生吸収液と各々熱交換され、
熱交換の後の前記再生塔の塔中段近傍より導入されるCO 2 及びH 2 Sを吸収した吸収液は、熱交換の後の前記再生塔の塔頂部より導入されるCO 2 及びH 2 Sを吸収した吸収液の温度と同等又は同等以上であることを特徴とするCO2及びH2Sを含むガスの回収方法。 - 請求項3において、
前記吸収塔の塔中段近傍から抜き出すCO 2 及びH 2 Sの一部を吸収した吸収液の抜き出しは、
導入される導入ガスの温度、圧力、流量、CO 2 濃度、H 2 S濃度を測定し、これらの条件により抜き出し位置や抜き出し量を決定することを特徴とするCO2及びH2Sを含むガスの回収方法。
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