JP5563933B2 - 内視鏡用ライトガイドおよびそれを備えた内視鏡 - Google Patents
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Description
照明光を被観察部へ導光する内視鏡用ライトガイドにおいて、
光ファイバと、
光ファイバを伝搬する伝搬モード光が出射する光ファイバの出射端近傍において、伝搬モード光を側面放射せしめて放射モード光とし、放射モード光を照明光として利用することを可能にした放射モード誘起手段とを備えることを特徴とするものである。
θ0/θc>0.2・・・・・・(1)
Lp<L/2・・・・・・(2)
複数の押圧端子は、光ファイバの光軸に垂直な方向から眺めた際に、光軸方向に沿ってずれた位置を押圧するように配され、かつ光軸方向から眺めた際に、光ファイバに内接する正奇数角形の頂点の位置から光ファイバを押圧するように配されたものであることが好ましい。
上記に記載の内視鏡用ライトガイドと、
内視鏡用ライトガイドの入射側に接続された、照明光を生じせしめる光源と、
内視鏡用ライトガイドによって導光された照明光の照射に起因して被観察部から生じた光を受光し、被観察部の像を撮像する撮像部とを備えたことを特徴とするものである。
第1の実施形態の内視鏡用ライトガイドまたはそれを備えた内視鏡は、図1に示すような内視鏡に使用される。図1は、本実施形態に係る内視鏡用ライトガイド(以下、単にライトガイドという。)または内視鏡(硬性鏡)を備えた内視鏡(硬性鏡)システムの概略構成を示す外観図である。
本実施形態の硬性鏡システム1は、図1に示すように、白色の照明光および/または励起光を出射する光源装置2と、光源装置2から出射された照明光および/または励起光を導光して被観察部に照射するとともに、照明光の照射により被観察部から反射された反射光に基づく可視像、および/または励起光の照射により被観察部から発せられた蛍光に基づく蛍光像を撮像する硬性鏡10と、硬性鏡10によって撮像された可視像および/または蛍光像の信号に所定の処理を施して可視画像および/または蛍光画像を生成する画像処理装置3と、画像処理装置3において生成された表示制御信号に基づいて被観察部の可視画像および/または蛍光画像を表示するモニタ4とを備えている。
硬性鏡10は、図1に示すように、腹腔内に挿入される硬質挿入部30と、硬質挿入部30によって導光された被観察部の可視像および蛍光像を撮像する撮像ユニット20とを備えている。また、硬性鏡10は、図2に示すように、硬質挿入部30と撮像ユニット20とが着脱可能に接続されている。
硬質挿入部30は、ライトガイドや撮像光学系を収容するための挿入部材30b、および撮像ユニット20との接続に使用される接続部材30a、並びに、光源装置2から発生した光を導光する光ケーブルLCを接続するためのケーブル接続口30cを備えている。
ここで、挿入部材30b内に設けられたライトガイドLGの構成について詳細に説明する。ライトガイドLGは、図3に示すように、光ファイバ11aと、光ファイバの出射端近傍の周囲を覆う反射面を備える円筒状の反射部材11bと、光ファイバ11aの出射端部と反射部材11bとの間を充填するように設けられた被覆部材11cと、光ファイバ11aを固定する固定部材11dとを備えている。
光ファイバ11aは、コアCとその周囲に形成されたクラッドKとから構成されるものである。光源装置2から出射された照明光および/または励起光が、光ファイバ11aの一端から入射され、光ファイバ11a内を導光し、他端から出射することにより、被観察部まで導光される。光ファイバの種類や材料は特に限定されないが、半導体レーザは一般的に、出力パワーが大きい場合、空間マルチモード発振動作しているため、高い結合効率を得るという観点から、光ファイバ11aはマルチモード光ファイバであることが好ましい。
ここで、一般的なテーパ化光ファイバの作用を、非テーパ化光ファイバの作用と比較しながら説明し、さらに本発明に係るライトガイドLGに使用されるテーパ化光ファイバの作用をこれらと比較しながら説明する。
伝搬モード光L1が側面放射するか否かについての具体的な判断は、テーパ長をL、ある伝搬角θ0を有する伝搬モード光L1がテーパ部Tに入射してから側面放射するまでに伝搬した光軸方向の長さをLpとしたとき、下記式(5)を満たすか否かによって判断する。下記式(5)を満たす場合には、当該伝搬モード光L1が側面放射して、放射モード光L2となる。
Lp<L・・・・・・(5)
図5は、テーパ角αのテーパ部T中を伝搬する伝搬モード光L1の様子を示す概略断面図である。ただし、便宜上コアのみを表示し、クラッドの表示は省略している。テーパ部のコアは、座標P1(0,a)、P2(L,b)、P3(L,−b)およびP4(0,−a)で囲まれた部分である。
|θ1|=|θ0|+2α・・・・・・(6)
θn=(−1)n・(|θ0|+2αn)・・・・・・(7)
N=INT((θc−θ0)/2α)・・・・・・(8)
θc=cos−1(n2/n1)・・・・・・(9)
L0,1=X1−X0=X1
L1,2=X2−X1
…
Lj−1,j=Xj−Xj−1
…
LN−1,N=XN−XN−1
LN,N+1=XN+1−XN・・・・・・(10)
Z0=a−Y0・・・・・・(15)
以下には、実際の光ファイバに即した計算例を示す。使用する光ファイバは、例としてファイバコア径が230μm、開口数NAが0.23のマルチモード光ファイバである。この光ファイバは、延伸加工されて、テーパ長が5mm、端面におけるコア径が40μmの先細りのテーパ部を有するとする。このとき、テーパ角αはおよそ1.08度である。上記のような光ファイバのテーパ部の入射端面の中心(つまり、上記式(15)のY0=0)から、θo/θc=0.4の条件を満たす伝搬角を成して光が入射した場合、全反射可能な最大の回数Nは2と計算できる。つまり、この光は、N+1=3回目の反射点では、全反射条件を満たさず、放射モードとなる。このときの伝搬長Lp(3)(j=1〜3の差分距離Lj−1,jの和)は、下記の表1からおよそ3.67mmとなる。すなわち、この光は、5mmのテーパ部Tを伝搬しきる前に側面から放射されることが分かる。
反射部材11bは、放射モード光L2を前方(伝搬モード光L1の進行方向)へと集光するため反射面を有する部材である。これにより、放射モード光L2を効率よく照明光として利用することが可能となる。反射部材11bの形状は特に限定されないが、例えば、外側の側面も内側の側面も円筒状である形状60a(図6a)、外側の側面も内側の側面も先太り型の切頂円錐筒状である形状60b(図6b)、および外側の側面は円筒状で内側の側面は先太り型の切頂円錐筒状である形状60c等を採用することができる。照明光の照度分布の調整が容易であるという観点から、図6bおよびcのように、先太り型の切頂円錐筒状の反射面S2とすることが好ましい。そして、このような場合には、反射面のテーパ角(反射面の母線と光ファイバの光軸とが成す鋭角)は2〜3°程度が好ましい。反射部材11bの材料は、特に制限されず、例えば金や銀等の金属並びにガラス等を採用することができ、ガラス等の反射特性が低い材料を採用する場合には内側の側面に金属をコーティングすればよい。金属のコーティングは蒸着やメッキ等で実施することができる。また、例えば図6aのような反射部材としてはいわゆるフェルールを用いることができる。
被覆部材11cは、テーパ化光ファイバ11aのテーパ部Tの周囲に設けられており、クラッドの屈折率と同程度の屈折率を有する材料からなる部材である。被覆部材11cの屈折率は、効率よく側面放射させるために、クラッドの屈折率に対してその差が±0.5%以内の範囲であることが好ましく、±0.4%以内の範囲であることがより好ましい。この範囲は、シングルモードの比屈折率差が0.2〜0.3%、マルチモードでは1%程度であることに基づく。被覆部材11cは、放射モード光L2がクラッドモードを形成することを防止する機能を果たす。これにより、放射モード光L2を効率よく光ファイバの外側へ側面放射させることが可能となる。被覆部材11cは、例えばUV硬化樹脂や熱硬化樹脂等の樹脂を用いることができる。特に、一般的な光ファイバのクラッドの屈折率が1.45〜1.46程度であることを考慮すると、被覆部材11cの材料として、屈折率が1.44〜1.47である材料が好ましい。より具体的には被覆部材11cの材料として、例えば、屈折率を1.45から1.50程度まで調整可能である紫外線硬化型接着剤(エポキシ系)などを用いることが好ましい。また、被覆部材11cの表面が空気中に露出する場合には、当該被覆部材11cの内部で伝搬モードが形成されないように、その表面にマイクロレベル以上の表面粗さや歪みを形成することが好ましい。被覆部材11cは、必ずしもテーパ部Tの側面すべてを被覆する必要はないが、放射モード光L2の照度分布をテーパ部の周囲にわたって均一にする観点から、光軸を中心とする周方向に対して均一にテーパ部の側面を被覆することが好ましい。
図9は、撮像ユニット20の概略構成を示す図である。撮像ユニット20は、硬質挿入部30内のレンズ群13により結像された被観察部の蛍光像を撮像して被観察部の蛍光画像信号を生成する第1の撮像系と、硬質挿入部30内のレンズ群13により結像された被観察部の可視像を撮像して可視画像信号を生成する第2の撮像系とを備えている。これらの撮像系は、可視像を反射するとともに、蛍光像を透過する分光特性を有するダイクロイックプリズム21によって、互いに直交する2つの光軸に分けられている。
図10は、光源装置2および画像処理装置3の概略構成を示す図である。
また、光源装置2は、蛍光色素であるICG(インドシアニングリーン)を励起して蛍光を発生させる750〜800nmの近赤外光を励起光L2として射出するLD光源44と、LD光源44を駆動するLDドライバ45と、LD光源44から射出された励起光L2を集光する集光レンズ46と、集光レンズ46によって集光された励起光L2をダイクロイックミラー43に向けて反射するミラー47とを備えている。
上記説明では、本発明の内視鏡用ライトガイドを硬性鏡に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、軟性鏡に適用することも可能である。
第2の実施形態の内視鏡用ライトガイドおよびそれを備えた内視鏡について説明する。なお、本実施形態の内視鏡用ライトガイドおよびそれを備えた内視鏡は、前述した第1の実施形態とほぼ同様の構成であるが、放射モード誘起手段が、出射端近傍の光ファイバの側面を押圧してマイクロベンディングを生じせしめる押圧部材64である点で第1の実施形態と異なる。したがって、その他の第1の実施形態と同様の構成要素についての詳細な説明は、特に必要のない限り省略する。
2 光源装置
3 画像処理装置
4 モニタ
5 ケーブル
10 硬性鏡
11a 光ファイバ
11b、60a〜c 反射部材
11c 被覆部材
11d 固定部材
12 対物レンズ
13 レンズ群
20 撮像ユニット
21 ダイクロイックプリズム
22 励起光カットフィルタ
30 硬質挿入部
30a 接続部材
30b 挿入部材
33 画像処理部
36 操作部
38 制御部
40 可視光源
62 拡散板
64 押圧部材(押圧端子)
C 光ファイバのコア
K 光ファイバのクラッド
L1 伝搬モード光
L2 放射モード光
LC 光ケーブル
LG ライトガイド
S1 円筒状の反射面
S2 切頂円錐筒状の反射面
T テーパ部
Claims (11)
- 照明光を被観察部へ導光する内視鏡用ライトガイドにおいて、
光ファイバと、
該光ファイバを伝搬する伝搬モード光が出射する前記光ファイバの出射端近傍において、前記伝搬モード光を側面放射せしめて放射モード光とし、該放射モード光を前記照明光として利用することを可能にした放射モード誘起手段とを備え、
前記放射モード誘起手段が、前記出射端近傍の前記光ファイバの所定部分に形成されたテーパ部であって、該テーパ部のコアが前記出射端に向かって先細りとなるテーパ形状を有する前記テーパ部であり、
前記テーパ部が、前記伝搬モード光の前記テーパ部への入射角度をθ0、前記光ファイバについての臨界角をθcとしたとき、下記式(1)を満たす入射角θ0を有する伝搬モード光を、側面放射せしめて放射モード光とするように構成されたものであることを特徴とする内視鏡用ライトガイド。
θ0/θc>0.2・・・・・・(1) - 前記テーパ部が、前記テーパ部の光軸方向の長さをL、前記伝搬モード光が前記テーパ部に入射してから側面放射するまでに伝搬した光軸方向の長さをL p としたとき、下記式(2)を満たすように構成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用ライトガイド。
L p <L/2・・・・・・(2) - 前記テーパ部の光軸方向の長さが、1〜20mmであり、
前記テーパ部のテーパ角が、0.5〜5度であることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡用ライトガイド。 - 照明光を被観察部へ導光する内視鏡用ライトガイドにおいて、
光ファイバと、
該光ファイバを伝搬する伝搬モード光が出射する前記光ファイバの出射端近傍において、前記伝搬モード光を側面放射せしめて放射モード光とし、該放射モード光を前記照明光として利用することを可能にした放射モード誘起手段とを備え、
前記放射モード誘起手段が、前記出射端近傍の前記光ファイバの所定部分に形成されたテーパ部であって、該テーパ部のコアが前記出射端に向かって先細りとなるテーパ形状を有する前記テーパ部であり、
前記テーパ部が、前記テーパ部の光軸方向の長さをL、前記伝搬モード光が前記テーパ部に入射してから側面放射するまでに伝搬した光軸方向の長さをLpとしたとき、下記式(2)を満たすように構成されたものであることを特徴とする内視鏡用ライトガイド。
Lp<L/2・・・・・・(2) - 前記テーパ部の光軸方向の長さが、1〜20mmであり、
前記テーパ部のテーパ角が、0.5〜5度であることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用ライトガイド。 - 照明光を被観察部へ導光する内視鏡用ライトガイドにおいて、
光ファイバと、
該光ファイバを伝搬する伝搬モード光が出射する前記光ファイバの出射端近傍において、前記伝搬モード光を側面放射せしめて放射モード光とし、該放射モード光を前記照明光として利用することを可能にした放射モード誘起手段とを備え、
前記放射モード誘起手段が、前記出射端近傍の前記光ファイバの所定部分に形成されたテーパ部であって、該テーパ部のコアが前記出射端に向かって先細りとなるテーパ形状を有する前記テーパ部であり、
前記テーパ部の光軸方向の長さが、1〜20mmであり、
前記テーパ部のテーパ角が、0.5〜5度であることを特徴とする内視鏡用ライトガイド。 - 照明光を被観察部へ導光する内視鏡用ライトガイドにおいて、
光ファイバと、
該光ファイバを伝搬する伝搬モード光が出射する前記光ファイバの出射端近傍において、前記伝搬モード光を側面放射せしめて放射モード光とし、該放射モード光を前記照明光として利用することを可能にした放射モード誘起手段とを備え、
前記放射モード誘起手段が、前記出射端近傍の前記光ファイバの側面を押圧してマイクロベンディングを生じせしめる押圧端子を有する押圧部材であることを特徴とする内視鏡用ライトガイド。 - 前記押圧部材が、複数の前記押圧端子を有するものであり、
前記複数の押圧端子が、前記光ファイバの光軸に垂直な方向から眺めた際に、前記光軸方向に沿ってずれた位置を押圧するように配され、かつ前記光軸方向から眺めた際に、前記光ファイバに内接する正奇数角形の頂点の位置から前記光ファイバを押圧するように配されたものであることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡用ライトガイド。 - 照明光を被観察部へ導光する内視鏡用ライトガイドにおいて、
光ファイバと、
該光ファイバを伝搬する伝搬モード光が出射する前記光ファイバの出射端近傍において、前記伝搬モード光を側面放射せしめて放射モード光とし、該放射モード光を前記照明光として利用することを可能にした放射モード誘起手段とを備え、
前記放射モード誘起手段が、前記放射モード光を前記伝搬モード光の進行方向に導光するための反射部材を備え、
前記反射部材が、円筒状または先太り型切頂円錐筒状の反射面であって、前記テーパ部の周囲を覆う反射面を有するものであることを特徴とする内視鏡用ライトガイド。 - 照明光を被観察部へ導光する内視鏡用ライトガイドにおいて、
光ファイバと、
該光ファイバを伝搬する伝搬モード光が出射する前記光ファイバの出射端近傍において、前記伝搬モード光を側面放射せしめて放射モード光とし、該放射モード光を前記照明光として利用することを可能にした放射モード誘起手段とを備え、
前記放射モード誘起手段が、前記出射端近傍の前記光ファイバの所定部分に形成されたテーパ部であって、該テーパ部のコアが前記出射端に向かって先細りとなるテーパ形状を有する前記テーパ部であり、
前記放射モード誘起手段が、前記テーパ部の側面を被覆する被覆部材であって、前記テーパ部の最も外側を構成する材料の屈折率と同程度の屈折率を有する材料から構成された被覆部材を備えたことを特徴とする内視鏡用ライトガイド。 - 請求項1から10いずれか1項に記載の内視鏡用ライトガイドと、
該内視鏡用ライトガイドの入射側に接続された、前記照明光を生じせしめる光源と、
前記内視鏡用ライトガイドによって導光された前記照明光の照射に起因して前記被観察部から生じた光を受光し、前記被観察部の像を撮像する撮像部とを備えたことを特徴とする内視鏡。
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