JP5551637B2 - 電気配線の保護カバーと保護カバーの取付け方法 - Google Patents
電気配線の保護カバーと保護カバーの取付け方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5551637B2 JP5551637B2 JP2011050193A JP2011050193A JP5551637B2 JP 5551637 B2 JP5551637 B2 JP 5551637B2 JP 2011050193 A JP2011050193 A JP 2011050193A JP 2011050193 A JP2011050193 A JP 2011050193A JP 5551637 B2 JP5551637 B2 JP 5551637B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- electrical wiring
- straight pipe
- wire
- pipe portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
電子機器等に必要とされる所定の電気配線の接続処理を遂行する。この場合に、電気配線は裸線であってもよく、ラミネート・ビニール等により被覆されていてもよい。また、この電気配線の接続処理により、予想されなかった箇所に電気配線が密集したり、筺体やフレーム等と電気配線の間隔が小さい箇所が生じたりする場合があっても、後発的に電気配線の保護カバー1000を装着できることから、何ら問題はない。
電子機器等に必要とされる所定の電気配線の接続処理が完了した場合には、ステップS830へと進み、電子機器等に必要とされる所定の電気配線の接続処理が完了していない場合には、ステップS830へと進む。
配線接続済みの電気配線に対して保護カバー1000を取り付ける。この場合に、スリット1120,1220をやや開くようにして、スリット1120,1220の開口部分から保護カバー1000の内部に、平角線2000等の電気配線を挿入する。
結束バンド1170,1370等の締結部材を締めて、スリット1120,1220の隙間を閉じるとともに、保護カバー1000が電気配線から脱落しないように、締結部材を固定する。保護カバー1000は、直管部1100,1300と蛇腹部1200とが一体的に形成されているので、スリット1120,1220の隙間を閉じることで、保護カバー1000が電気配線から抜け落ちる懸念を払拭できる。
二つのネジ止め部1160,1360を各々電子装置の筺体または電子装置のフレーム等にネジ止めする。これにより、保護カバー1000は、その内部に内包された導電線とともに、筺体等の取付け面から絶縁性やノイズを信頼性高く保てる所定の間隔だけ離間して保持される。
Claims (10)
- 曲折可能な蛇腹部と、直管部とを備える電気配線の保護カバーであって、
自然状態で長さ方向全体に直線状のスリットを備え、
前記蛇腹部と前記直管部とは各々、内側樹脂層と、電磁波シールド層と、外側樹脂層と、の少なくとも三層を備え、
前記直管部は、周辺部材との間隔を所定以上に保持するスペーサを備え、
前記電気配線の大きい方の幅をWとする場合に、その2倍である2Wの管外径とし、前記スペーサの外径は3Wとし、前記電気配線が収納される前記直管部の管内径は1.5W以上として、前記直管部の管肉厚は0.5W以下とする
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項1に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記直管部は、固定対象に対して一定間隔を保持してネジ止めできるように、立設されたネジ穴部を備える
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項1または請求項2に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記直管部は、電気配線を内包した状態で前記スリットを閉じることが可能な締結部材を備える
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項1に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記電磁波シールド層は、メッシュ状の金属線を含む
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項1に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記スペーサは、前記直管部の円周上に配置された円板形状である
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項2に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記ネジ穴部は、前記直管部と一体成形された
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項3に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記締結部材は、前記直管部の周囲を少なくとも一回巻回して係止される
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記電気配線は、平角線または平編線である
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の電気配線の保護カバーにおいて、
前記蛇腹部の外径と前記直管部のスペーサの外径とが同一である
ことを特徴とする電気配線の保護カバー。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の電気配線の保護カバーを、電気配線に装着する方法において、
実装された電気配線に対して、前記電気配線の曲折部と前記蛇腹部とが対応するように、前記スリットを経由して前記保護カバーを装着する工程と、
前記電気配線を内包した状態で前記スリットを閉じることが可能な締結部材を締結させる工程とを有する
ことを特徴とする電気配線の保護カバーの装着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011050193A JP5551637B2 (ja) | 2011-03-08 | 2011-03-08 | 電気配線の保護カバーと保護カバーの取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011050193A JP5551637B2 (ja) | 2011-03-08 | 2011-03-08 | 電気配線の保護カバーと保護カバーの取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012186978A JP2012186978A (ja) | 2012-09-27 |
JP5551637B2 true JP5551637B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=47016526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011050193A Expired - Fee Related JP5551637B2 (ja) | 2011-03-08 | 2011-03-08 | 電気配線の保護カバーと保護カバーの取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5551637B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5936276B2 (ja) * | 2013-03-26 | 2016-06-22 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 亀裂監視装置 |
JP5936275B2 (ja) * | 2013-03-26 | 2016-06-22 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 亀裂監視装置 |
JP2015076900A (ja) | 2013-10-04 | 2015-04-20 | 住友電装株式会社 | シールドパイプ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5013166U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-12 | ||
JPS50158195U (ja) * | 1974-06-17 | 1975-12-27 | ||
JPS5398998U (ja) * | 1977-01-14 | 1978-08-10 | ||
JPS61117289U (ja) * | 1985-01-09 | 1986-07-24 | ||
JP2548731Y2 (ja) * | 1991-03-29 | 1997-09-24 | スズキ株式会社 | プロテクタ |
-
2011
- 2011-03-08 JP JP2011050193A patent/JP5551637B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012186978A (ja) | 2012-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6028721B2 (ja) | 保護材付電線 | |
JP5655630B2 (ja) | シールド導電体 | |
JP5742789B2 (ja) | 差動信号伝送用ケーブル | |
JP2012064418A (ja) | ワイヤハーネスの防水構造 | |
JP6641575B2 (ja) | 導電路とシールド部材とのズレ防止構造、及びワイヤハーネス | |
JP5772640B2 (ja) | 電磁シールド具及びワイヤハーネス | |
JP6252538B2 (ja) | 外装部材付配線モジュール | |
JP5362207B2 (ja) | シールド部材 | |
JP5679553B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP5551637B2 (ja) | 電気配線の保護カバーと保護カバーの取付け方法 | |
JP2018078761A (ja) | 電線接合部の保護構造及びワイヤハーネス | |
JP5825196B2 (ja) | ワイヤーハーネス | |
JP6662243B2 (ja) | 電磁シールド部品及び導電路 | |
JP6696446B2 (ja) | 防水カバー及びワイヤーハーネス | |
JP2015130276A (ja) | シールド電線 | |
JP2007288972A (ja) | ワイヤハーネス分岐部の保護構造 | |
JP2010049947A (ja) | ワイヤハーネス | |
JP2017121113A (ja) | シールド機能付き保護チューブ | |
JP6709596B2 (ja) | 電線束 | |
JP5752902B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP5653644B2 (ja) | 電力ケーブル端末の防水処理構造 | |
JP5614158B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
KR102302290B1 (ko) | 와이어하네스 고정장치 | |
WO2016143622A1 (ja) | 電線群保護具およびワイヤハーネス | |
JP2002293203A (ja) | ワイヤハーネスの外装構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140328 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5551637 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |