JP5427575B2 - オーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法ならびにこれを用いて切削加工された原子力プラントの機器および配管 - Google Patents
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Description
たとえば、沸騰水型原子力プラントの再循環系配管等では、一般にこの硬化層の硬さがビッカース硬さで300HV以上となると、応力腐食割れ(SCC:Stress Corrosion Cracking)が発生する可能性があると言われており、加圧水型原子力プラントの水が循環する機器および配管においても同様と考えられている。
また、従来の切削加工方法では、切削工具は刃先強度(カケ防止)上および寿命向上の観点から、すくい角は大きなもので15度程度であり、切込み量、切削速度等の切削条件を調整しても切削加工に伴い上述の硬さ(ビッカース硬さで300HV)を超える硬化層が形成される。
すなわち、従来の切削加工方法では、切削工具は刃先強度を確保するという観点から選択され、すくい角は大きなもので15度程度であるので、切込み量、切削速度等の切削条件を調整しても切削加工に伴い上述の硬さを超える硬化層が形成されるのが業界における常識となっている。
また、圧縮応力を付与してSCCの発生を抑制するものでは、後工程で、たとえば、溶接等の引張応力が発生する加工を行う場合、付与した圧縮応力が低減あるいは除去されるので、SCC発生の抑制効果が低減あるいは失われる。
すなわち、本発明の第1態様は、すくい角が+29°以上である仕上切削工具を用いて切削加工し、表面の加工硬化を抑制する仕上処理工程を備えていることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法である。
これは、すくい角が+29°以上と大きくすると、切屑のせん断角が大きくなり、切屑厚みが薄くなるので、切削に必要な切削力(切削抵抗)が小さくなる。これによりオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管に作用する切削抵抗が低減されるので、表層の硬化が抑制されるものと考えられる。
このように工具先端がシャープで、すくい角が+29°以上である仕上切削工具を用いて切削加工する仕上処理により仕上げると、切削加工された表層の硬さは、ビッカース硬さ300HV未満に抑制できる。
このため、従来行われていた硬化層の除去および/または圧縮応力の付与等の後処理を行わなくとも、切削加工のみでSCCの発生を抑制できる。このように後処理を省略できるので、作業時間の短縮およびコストの低減をはかることができる。
また、表層の硬さが低いので、切削加工後に、引張応力が生じる、たとえば、溶接等の加工を行ったとしても、必要な耐SCC性を維持することができる。
本態様では、下地処理工程で下地切削工具を用いて仕上処理工程の切削条件よりも大きな切込み量である下地切込み量で切削加工するので、仕上処理工程での切削加工厚さを小さくすることができる。これにより切削加工全体の効率を向上させることができる。
また、この場合、下地処理工程で切削された表層の硬さがあまり大きくならないようにすることが、仕上げ処理工程において工具先端がシャープで、すくい角が+29°以上の工具の適用を可能にする。
このため、従来行われていた硬化層の除去および/または圧縮応力の付与等の後処理を行わなくとも、切削加工のみでSCCの発生を抑制できる。このように後処理を省略できるので、作業時間の短縮およびコストの低減をはかることができる。
また、表層の硬さが低いので、切削加工後に、引張応力が生じる、たとえば、溶接等の加工を行ったとしても、必要な耐SCC性を維持することができる。
図1には、本発明の一実施形態にかかるオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法が用いられる加圧水型原子力プラントの一般配管のシンニング加工の内容が示されている。
これらの一般配管1は、SUS316、SUS304等のオーステナイト系ステンレス鋼で形成されている。
図4および図5は、スローアウェイチップ5の構成を示し、図4は斜視図を、図5は、スローアウェイチップ5の刃物先端部を示している。図6はスローアウェイチップ5による切削状態を示している。
スローアウェイチップ5の刃物先端部の角度を刃物角βといい、スローアウェイチップ5と被削材である一般配管1との間に空間を作るための角度を逃げ角γという。
切削面の硬さは、荷重10gfでのビッカース硬さを測定した。
試験に用いたスローアウェイチップ5のすくい角αは、11°、14°、15°、20°、24°、27°、32°および35°である。
切削は、同じスローアウェイチップ5を用いて、最初は切込み17を大きくした粗加工をし、その後切込み17を小さくして略1mm程度の仕上切削を行っている。
なお、すくい角αが、32°および35°のものの切削は、すくい角αが、11°〜27°のものの切削が終了した後、スローアウェイチップ5をすくい角αが32°および35°のものに取り替えて切削している。
このすくい角αが、11°〜27°を用いて切込み17を小さくして略1mm程度の下地切削を行うことが、すくい角αが、32°および35°であるスローアウェイチップ5による切削の下地処理工程となっている。
表面から深さ0.1mmまでは、特に前処理工程による加工硬化が著しい領域であるため、これ未満の領域を切削加工すると、スローアウェイチップ5先端の摩耗が促進し、スローアウェイチップ5先端の丸みが増し、シャープさが失われる。このため、切込み17が0.1mm未満であると、かえって表面の硬化をもたらすことになる。
切込み17が、0.2mmを越えると、一般配管1からスローアウェイチップ5に作用する切削抵抗が大きくなり、スローアウェイチップ5の刃先が欠け易くなるので、そのメンテナンスに時間とコストとが掛かることになる。
これに比べてすくい角αが、32°および35°のスローアウェイチップ5は、切削条件を変えてもビッカース硬さが300HVを超えることはなく、すくい角αが、11°〜27°のスローアウェイチップ5での切削加工に比べて表面の硬さが減少していることがわかる。
たとえば、各すくい角αにおける中央硬さを結ぶと、すくい角αが27°と32°の略中間位置であるすくい角αが29°のとき、ビッカース硬さが300HVよりも小さくなる。
硬さの測定は、表層から0.01mm位置を10点測定し、その内の1位置については、深さ0.02、0.05mmおよび0.1mm〜1.0mmまで0.1mmピッチで測定した。硬さは、荷重10gfでのビッカース硬さを測定した。
各スローアウェイチップ5の切削条件は、上述と同様にして行っている。
表面からの深さが0.2mm以上の領域では、両者とも略同等となっている。これは母材硬度を示している。
これは、従来の切削加工方法であるすくい角14°のものは、切削加工によって元々の母材硬度から200HV以上の表層加工硬化を生じていたのに対し、本発明による切削加工方法であるすくい角35°のものは、切削抵抗の低減により加工硬化が大幅に減じられていることが理解できる。
図9では、表面付近に斜めに走るひずみ線(すべり線)が狭い間隔で多数はいっているのがわかる。このように切削加工に伴い多数のひずみ線が発生することは、切削加工によって表層加工硬化が起きたことを示している。これは、図8の結果を裏付けている。
一方、図10では、このひずみ線がほとんど見られず、切削抵抗の低減により加工硬化が大幅に減じられていることが理解できる、すなわち、図8の結果を裏付けている。
この分析法では結晶粒毎に各々の結晶方位が色分け(図11および図12では濃度の違いと)して示される。
図12では、表層付近の極浅い部分に細かい結晶粒の層が形成されているが、全体として顕著な微細化は見られない。これは、切削抵抗の低減により加工硬化が大幅に減じられていることが理解できる、すなわち、図8の結果を裏付けている。
なお、より確実に表層硬さをビッカース硬さ300HV未満に押さえるには、たとえば、すくい角αを30°以上あるいは31°以上としてもよい。
このように切削加工のみで後処理を省略できるので、シンニング加工の作業時間を短縮し、そのコストを低減することができる。
また、表層の硬さが低いので、切削加工後に、引張応力が生じる、たとえば、溶接等の加工を行ったとしても、耐SCC性を維持することができる。
切込み17が1mmを越えるような切削を行うと、切削された表面の硬さが相当高くなるので、すくい角αが、+29°以上のスローアウェイチップ5によって切削しても、ビッカース硬さ300HV未満の硬さにすることが困難となる。また、工具先端がシャープで、すくい角が+29°以上のスローアウェイチップ5の適用が困難となる。
下地処理工程の切込み17は、より硬さを軟化させられるので、0.2mm以上0.3mm以下とすることが好ましい。
切削加工の処理厚さが、この範囲を超える場合には、切削加工効率を考慮して下地処理工程の前により大きな切込み17にて粗加工処理を行う粗加工処理工程を行うのが好ましい。
また、オーステナイト系ステンレス鋼と同様な挙動を示す材料、たとえば、ニッケル基合金であるインコネル等の切削加工に用いることも可能である。
5 スローアウェイチップ
17 切込み
Claims (6)
- すくい角が+29°以上である仕上切削工具を被研削材に対して切削方向に移動させることにより前記被研削材を切削する切削加工を繰り返して前記被切削材に表面を形成し、前記表面のビッカース硬さが300HVよりも小さくなるように前記表面の加工硬化を抑制する仕上処理工程と、
前記仕上処理工程の前に、すくい角が前記仕上切削工具よりも小さな下地切削工具を前記被研削材に対して前記切込み方向に移動させることにより前記被研削材を切削加工する下地処理工程とを備え、
前記切削加工のうちの第1切削加工は、第1切削加工面を前記被切削材に形成し、
前記切削加工のうちの前記第1切削加工の後に実行される第2切削加工は、前記第1切削加工面より切込み方向の側に配置される第2切削加工面を前記被切削材に形成し、
前記下地処理工程により前記被切削材が切削される処理厚さは、前記仕上処理工程により前記被切削材が切削される処理厚さより大きいことを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法。 - 前記仕上切削工具の仕上切込み量は、0.2mm以下であることを特徴とする請求項1に記載のオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法。
- 前記下地処理工程は、前記仕上切込み量よりも大きな切込み量である下地切込み量で切削加工することを特徴とする請求項2に記載のオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法。
- 前記下地切込み量は、1mm以下であることを特徴とする請求項3に記載のオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法。
- 前記下地処理工程の処理厚さは、0.5mm以上、2mm以下であることを特徴とする請求項3または4に記載のオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法。
- 請求項1から5のいずれかに記載のオーステナイト系ステンレス鋼製機器および配管の切削加工方法を用いて切削加工が行なわれていることを特徴とする原子力プラントの機器および配管。
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