JP5414087B2 - 運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 - Google Patents
運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5414087B2 JP5414087B2 JP2008115002A JP2008115002A JP5414087B2 JP 5414087 B2 JP5414087 B2 JP 5414087B2 JP 2008115002 A JP2008115002 A JP 2008115002A JP 2008115002 A JP2008115002 A JP 2008115002A JP 5414087 B2 JP5414087 B2 JP 5414087B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substance
- mass
- protein
- marker
- subjected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)は配列番号7〜9で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A4)は配列番号10〜14で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチンに特異的な抗体に対する反応性を有し、
マーカー物質(A7)は配列番号15〜21で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含む。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)はアポリポタンパク質C1又はその修飾体であり、
マーカー物質(A4)はアポリポタンパク質A2又はその修飾体であり、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチン又はその修飾体であり、
マーカー物質(A7)はβ2−グリコプロテイン1又はその修飾体である。
(B1)アポリポタンパク質C1又はその修飾体、
(B2)アポリポタンパク質A2又はその修飾体、
(B3)トランスサイレチン又はその修飾体、
(B4)β2−グリコプロテイン1又はその修飾体。
(I)前記被験物質を摂取させずに運動負荷をかけた動物から採取した体液における前記マーカー物質の濃度、
(II)運動負荷をかけずに前記被験物質を摂取させた動物から採取した体液における前記マーカー物質の濃度。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)は配列番号7〜9で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A4)は配列番号10〜14で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチンに特異的な抗体に対する反応性を有し、
マーカー物質(A7)は配列番号15〜21で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含む。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)はアポリポタンパク質C1又はその修飾体であり、
マーカー物質(A4)はアポリポタンパク質A2又はその修飾体であり、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチン又はその修飾体であり、
マーカー物質(A7)はβ2−グリコプロテイン1又はその修飾体である。
(B1)アポリポタンパク質C1又はその修飾体、
(B2)アポリポタンパク質A2又はその修飾体、
(B3)トランスサイレチン又はその修飾体、
(B4)β2−グリコプロテイン1又はその修飾体。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)は配列番号7〜9で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A4)は配列番号10〜14で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチンに特異的な抗体に対する反応性を有し、
マーカー物質(A7)は配列番号15〜21で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含む。
(1)マーカー物質(A3)はアポリポタンパク質C1又はその修飾体である、
(2)マーカー物質(A4)はアポリポタンパク質A2又はその修飾体である、
(3)マーカー物質(A5)はトランスサイレチン又はその修飾体である、
(5)マーカー物質(A7)はβ2−グリコプロテイン1又はその修飾体である。
(B1)アポリポタンパク質C1又はその修飾体、
(B2)アポリポタンパク質A2又はその修飾体、
(B3)トランスサイレチン又はその修飾体、
(B4)β2−グリコプロテイン1又はその修飾体。
(I)前記被験物質を摂取させずに運動負荷をかけた動物から採取した体液における前記マーカー物質の濃度、
(II)運動負荷をかけずに前記被験物質を摂取させた動物から採取した体液における前記マーカー物質の濃度。
被験物質が運動機能の向上・維持・回復効果を有する場合、動物の体液におけるグループ1に属するマーカー物質の濃度は(I)、(II)より高い値を示し、グループ2に属するマーカー物質の濃度は(I)、(II)より低い値を示す。なお(I)と(II)の基準値はどちらか一方のみを使用してもよいし、併用してもよい。
・弱陽イオン交換基板:1枚
・強陰イオン交換基板:1枚
・基板洗浄用バッファーA(pH3.0):適量
・基板洗浄用バッファーB(pH9.0):適量
・各マーカー物質の標準品:各適量
第1群(SC):運動負荷なし(S)+対照食摂取(C)
第2群(TC):運動負荷あり(T)+対照食摂取(C)
第3群(TP):運動負荷あり(T)+被験物質含有食摂取(P)
第4群(SP):運動負荷なし(S)+被験物質含有食摂取(P)
対照食は運動機能の向上・維持・回復効果を有する物質(例えば、ホエイタンパク質)を一切含まず、運動機能の向上・維持・回復効果を有さないことがわかっている成分(例えば、カゼイン)のみで構成する。被験物質含有食は、被験物質を含有する以外は対照食と基本的に同じ組成とする。第2群と第3群にはトレッドミルによる運動負荷を継続的にかける。
8週齢の雄性C57BL/6J系統マウス(日本エスエルシー社)を予備飼育し、4群に分けた。各群の個体数は7以上とした。
第1群(SC):運動負荷なし(S)+対照食摂取(C)
第2群(TC):運動負荷あり(T)+対照食摂取(C)
第3群(TP):運動負荷あり(T)+ホエイタンパク質含有食摂取(P)
第4群(SP):運動負荷なし(S)+ホエイタンパク質含有食摂取(P)
・対照食:AIN93
・ホエイタンパク質含有食(明治製菓株式会社製):対照食に含まれるカゼインをホエイタンパク質に置換した組成を有する。
・水と飼料は自由摂取
・4週間
〔明暗、室温〕
・明時:8時〜20時,暗時:20時〜8時
・室温:22±2℃
トレッドミル運動負荷を採用した。飼育1週目は15m/分で15分間、傾斜なしの条件から始め、徐々にスピードと運動時間を上げて慣れさせた。飼育2週目から飼育終了までは22m/分で30分、傾斜なしの条件で運動負荷を与えた。頻度は1日に1回、1週間あたり5日とし、2日以上の休息期間が生じないようにした。
各体液試料20μLに、変性バッファー(9M 尿素、2% CHAPS、50mM Tris−HCl(pH9.0))30μLを加えて前処理を行い、タンパク質を変性させた。次に、前処理した各体液試料を強陰イオン交換樹脂カラム(Q−Sepharose、GEヘルスケア社)にアプライした。次いで、pH9.0の緩衝液(50mM Tris−HCl(pH9.0)、0.1%(w/v)1−o−N−オクチル−β−D−グルコピラノシド(以下、「OGP」と称する。))、pH5.0の緩衝液(100mM 酢酸ナトリウム(pH5.0)、0.1%(w/v)OGP)、pH3.0の緩衝液(50mM クエン酸ナトリウム(pH3.0)、0.1%(w/v)OGP)、及び有機溶媒(0.1%トリフルオロ酢酸、50.0%アセトニトリルからなる混合液)各200μLで順に溶出させ、画分1(pH9.0で溶出、素通り)、画分2(pH5.0で溶出)、画分3(pH3.0で溶出)、画分4(有機溶媒で溶出)の4つの粗分画画分を得た。
S2:57個のピークから運動により(a)の増減が抑制されたピークを除去した。具体的には、第1群(SC)と第2群(TC)との間でイオン強度に有意差(p<0.05)があるマーカーを除去した。これにより、43個の候補ピークに絞られた。
S3:43個の候補ピークからアーティファクト(2価イオン、ノイズ等)を除去した。これにより、22個の候補ピークに絞られた。
S4:22個の候補ピークから、ホエイタンパク質を摂取したマウス同士を比較した場合に運動により発現量が増減したピークを選抜した。具体的には、第3群(TP)と第4群(SP)との間でイオン強度に有意差(p<0.05または0.1)があるマーカーを選抜した。これにより、7個の候補ピークが最終的に選抜された。
なお、最終的に選抜されたピークの増減パターンは、いずれも第3群のみが高値または低値を示し、第1群、第2群および第4群の間ではあまり差がないものであった。
画分4(有機溶媒)を弱陽イオン交換チップCM10に接触させ、pH3.0のプロテインチップ結合バッファーで洗浄してSELDI−TOF−MS(EAM:CHCA)を行なった場合に、質量/電荷比が5280(平均値)のイオンピークが検出された。増減パターン解析の結果、本ピークは第1群、第2群および第4群で低値を示し、第3群で高値を示した。図1に、各群に分けて本ピークのピーク強度をプロットした場合の箱髭図を示す。図中、髭の上端と下端はそれぞれ最大値と最小値、箱の上辺と下辺はそれぞれ第3四分位(75パーセンタイル)と第1四分位(25パーセンタイル)、箱の中の線は中央値である(図2以降も同じ)。各ROC面積と各p値は以下のとおりとなった。
p値(第2群vs第3群):0.009
ROC面積(第1群vs第2群):0.667
p値(第1群vs第2群):0.184
ROC面積(第1群vs第4群):0.506
p値(第1群vs第4群):0.918
ROC面積(第3群vs第4群):0.735
p値(第3群vs第4群):0.031
画分3(pH3.0)を強陰イオン交換チップQ10に接触させ、pH9.0のプロテインチップ結合バッファーで洗浄してSELDI−TOF−MS(EAM:CHCA)を行なった場合に、質量/電荷比が6829(平均値)のイオンピークが検出された。増減パターン解析の結果、本ピークは第1群、第2群および第4群で高値を示し、第3群で低値を示した。図2に、各群に分けて本ピークのピーク強度をプロットした場合の箱髭図を示す。各ROC面積と各p値は以下のとおりとなった。
p値(第2群vs第3群):0.010
ROC面積(第1群vs第2群):0.639
p値(第1群vs第2群):0.225
ROC面積(第1群vs第4群):0.536
p値(第1群vs第4群):0.537
ROC面積(第3群vs第4群):0.658
p値(第3群vs第4群):0.089
画分1(pH9.0)を弱陽イオン交換チップCM10に接触させ、pH3.0のプロテインチップ結合バッファーで洗浄してSELDI−TOF−MS(EAM:SPA−L)を行なった場合に、質量/電荷比が7011(平均値)のイオンピークが検出された。増減パターン解析の結果、本ピークは第1群、第2群および第4群で高値を示し、第3群で低値を示した。図3に、各群に分けて本ピークのピーク強度をプロットした場合の箱髭図を示す。各ROC面積と各p値は以下のとおりとなった。
p値(第2群vs第3群):0.003
ROC面積(第1群vs第2群):0.583
p値(第1群vs第2群):0.564
ROC面積(第1群vs第4群):0.732
p値(第1群vs第4群):0.057
ROC面積(第3群vs第4群):は0.684
p値(第3群vs第4群):0.039
画分3(pH3.0)を弱陽イオン交換チップCM10に接触させ、pH3.0のプロテインチップ結合バッファーで洗浄してSELDI−TOF−MS(EAM:CHCA)を行なった場合に、質量/電荷比が7924(平均値)のイオンピークが検出された。増減パターン解析の結果、本ピークは第1群、第2群および第4群で低値を示し、第3群で高値を示した。図4に、各群に分けて本ピークのピーク強度をプロットした場合の箱髭図を示す。各ROC面積と各p値は以下のとおりとなった。
p値(第2群vs第3群):0.035
ROC面積(第1群vs第2群):は0.611
p値(第1群vs第2群):0.488
ROC面積(第1群vs第4群):0.542
p値(第1群vs第4群):0.643
ROC面積(第3群vs第4群):0.760
p値(第3群vs第4群):0.019
画分1(pH9.0)を弱陽イオン交換チップCM10に接触させ、pH3.0のプロテインチップ結合バッファーで洗浄してSELDI−TOF−MS(EAM:SPA−HJ)を行なった場合に、質量/電荷比が13678(平均値)のイオンピークが検出された。増減パターン解析の結果、本ピークは第1群、第2群および第4群で高値を示し、第3群で低値を示した。図5に、各群に分けて本ピークのピーク強度をプロットした場合の箱髭図を示す。各ROC面積と各p値は以下のとおりとなった。
p値(第2群vs第3群):0.001
ROC面積(第1群vs第2群):0.667
p値(第1群vs第2群):0.225
ROC面積(第1群vs第4群):0.780
p値(第1群vs第4群):0.027
ROC面積(第3群vs第4群):0.684
p値(第3群vs第4群):0.081
画分1(pH9.0)を弱陽イオン交換チップCM10に接触させ、pH3.0のプロテインチップ結合バッファーで洗浄してSELDI−TOF−MS(EAM:SPA−HJ)を行なった場合に、質量/電荷比が13881(平均値)のイオンピークが検出された。増減パターン解析の結果、本ピークは第1群、第2群および第4群で高値を示し、第3群で低値を示した。図6に、各群に分けて本ピークのピーク強度をプロットした場合の箱髭図を示す。各ROC面積と各p値は以下のとおりとなった。
p値(第2群vs第3群):0.003
ROC面積(第1群vs第2群):0.639
p値(第1群vs第2群):0.248
ROC面積(第1群vs第4群):0.780
p値(第1群vs第4群):0.021
ROC面積(第3群vs第4群):0.760
p値(第3群vs第4群):0.019
画分1(pH9.0)を弱陽イオン交換チップCM10に接触させ、pH3.0のプロテインチップ結合バッファーで洗浄してSELDI−TOF−MS(EAM:SPA−HJ)を行なった場合に、質量/電荷比が47095(平均値)のイオンピークが検出された。増減パターン解析の結果、本ピークは第1群、第2群および第4群で低値を示し、第3群で高値を示した。図7に、各群に分けて本ピークのピーク強度をプロットした場合の箱髭図を示す。各ROC面積と各p値は以下のとおりとなった。
p値(第2群vs第3群):0.009
ROC面積(第1群vs第2群):0.500
p値(第1群vs第2群):0.954
ROC面積(第1群vs第4群):0.655
p値(第1群vs第4群):0.136
ROC面積(第3群vs第4群)は0.760
p値(第3群vs第4群)は0.015
強陰イオン交換樹脂Q−Sepharose HP(GEヘルスケア社)を充填したスピンカラム(1mL)を平衡化バッファー(50mM Tris−HCl(pH9.0),1M 尿素,0.22% CHAPS)にて平衡化した。C57BLマウス血清(清水実験材料社)500μLに対して変性バッファー(50mM Tris−HCl(pH9.0),9M 尿素,2% CHAPS)を750μL加えて変性処理し、平衡化した前記カラムに添加した。非吸着画分を回収し、SELDI−TOF−MSにて精製度を確認した。
強陰イオン交換樹脂Q−Sepharose HP(GEヘルスケア社)を充填したスピンカラム(1mL)を平衡化バッファー(50mM Tris−HCl(pH9.0),1M 尿素,0.22% CHAPS)にて平衡化した。C57BLマウス血清(清水実験材料社)1mLに対して変性バッファー(50mM Tris−HCl(pH9.0),9M 尿素,2% CHAPS)を1.5mL加えて変性処理し、平衡化した前記カラムに添加した。50mM Tris−HCl(pH9.0),100mM 酢酸ナトリウムバッファー(pH5.0)、及び50mM クエン酸ナトリウムバッファー(pH3.0)にてカラムを順次洗浄した後、溶出バッファー(33.3% イソプロパノール,16.7% アセトニトリル,0.1% TFA)にて溶出した。溶出画分の精製度をSELDI−TOF−MSにて確認した。
C57BLマウス血清(清水実験材料社)を実施例1と同様にして変性処理とカラム精製に供し、4つの画分を得た。画分1(pH9.0、素通り)をSDS−PAGEにて分離した後、抗ヒトトランスサイレチン抗体(サンタクルーズ社)を用いたウエスタンブロッティングを行った。図12に結果を示す。図12中、レーン1はヒトトランスサイレチン標品(陽性対照)、レーン2はサンプル50μL相当、レーン3はサンプル100μL相当、である。その結果、レーン2,3において約13.7kDaのバンドが反応した。
強陰イオン交換樹脂Q−Sepharose HP(GEヘルスケア社)を充填したスピンカラム(5mL)を平衡化バッファー(50mM Tris−HCl(pH9.0),1M 尿素,0.22% CHAPS)にて平衡化した。C57BLマウス血清(清水実験材料社)1.5mLを20,000G、4℃で10分間遠心し、上清を回収した。回収した上清1.0mLに対して変性バッファー(50mM Tris−HCl(pH9.0),9M 尿素,2% CHAPS)を1.5mL加えて変性処理した。さらに平衡化バッファー2.5mLを加えて希釈した後、平衡化した前記カラムに添加した。50mM Tris−HCl(pH9.0)でカラムを洗浄した後、50mM 酢酸ナトリウムバッファー(pH5.0)で2段階に分けて溶出した。溶出画分の精製度をSELDI−TOF−MSにて確認した。
Claims (16)
- 被験物質を摂取させると共に運動負荷をかけた動物から採取した体液における下記マーカー物質(A1)、(A2)、(A3)、(A4)、(A5)、及び(A7)の少なくとも1つの濃度を基準値と比較することにより、ただしマーカー物質(A1)と(A2)の濃度測定は質量/電荷比を指標とする方法で行い、前記被験物質が有する運動機能の向上・維持・回復効果を評価することを特徴とする運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)は配列番号7〜9で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A4)は配列番号10〜14で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチンに特異的な抗体に対する反応性を有し、
マーカー物質(A7)は配列番号15〜21で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含む。 - 被験物質を摂取させると共に運動負荷をかけた動物から採取した体液における下記マーカー物質(A1)、(A2)、(A3)、(A4)、(A5)及び(A7)の少なくとも1つの濃度を基準値と比較することにより、ただしマーカー物質(A1)と(A2)の濃度測定は質量/電荷比を指標とする方法で行い、前記被験物質が有する運動機能の向上・維持・回復効果を評価することを特徴とする運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)はアポリポタンパク質C1又はその修飾体であり、
マーカー物質(A4)はアポリポタンパク質A2又はその修飾体であり、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチン又はその修飾体であり、
マーカー物質(A7)はβ2−グリコプロテイン1又はその修飾体である。 - 被験物質を摂取させると共に運動負荷をかけた動物から採取した体液における下記マーカー物質(B1)〜(B4)のいずれかに属する少なくとも1つの濃度を基準値と比較することにより、前記被験物質が有する運動機能の向上・維持・回復効果を評価することを特徴とする運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
(B1)アポリポタンパク質C1又はその修飾体、
(B2)アポリポタンパク質A2又はその修飾体、
(B3)トランスサイレチン又はその修飾体、
(B4)β2−グリコプロテイン1又はその修飾体。 - 前記基準値は、下記(I)及び/又は(II)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
(I)前記被験物質を摂取させずに運動負荷をかけた動物から採取した体液における前記マーカー物質の濃度、
(II)運動負荷をかけずに前記被験物質を摂取させた動物から採取した体液における前記マーカー物質の濃度。 - 前記体液は、血液であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
- 前記被験物質は、食品素材であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
- 前記体液又は体液成分を、前記マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体に接触させて、体液中の前記マーカー物質を担体上に捕捉し、捕捉された前記マーカー物質の量に基づいて体液中の前記マーカー物質の濃度を算出することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
- 前記担体は平面部分を有し、前記マーカー物質に対する親和性を有する物質は、該平面部分の一部に固定化されていることを特徴とする請求項7に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
- 前記マーカー物質に対する親和性を有する物質は、イオン交換体又は抗体であることを特徴とする請求項7又は8に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法によって被験物質が有する運動機能の向上・維持・回復効果を評価し、当該評価結果に基づいて所望の運動機能の向上・維持・回復効果を有する物質をスクリーニングすることを特徴とする物質のスクリーニング方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法に用いるためのキットであって、前記マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含むことを特徴とする運動機能の向上・維持・回復効果の評価用キット。
- 前記マーカー物質に対する親和性を有する物質は、イオン交換体であることを特徴とする請求項11に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価用キット。
- 運動機能の向上・維持・回復効果を有する物質をスクリーニングするために使用されることを特徴とする請求項11又は12に記載の運動機能の向上・維持・回復効果の評価用キット。
- 動物の体内に存在する下記(A1)、(A2)、(A3)、(A4)、(A5)、及び(A7)の少なくとも1つのタンパク質の、ただしマーカー物質(A1)と(A2)の検出は質量/電荷比を指標とする方法により行う、運動機能の変動を反映するマーカーとしての使用。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)は配列番号7〜9で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A4)は配列番号10〜14で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含み、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチンに特異的な抗体に対する反応性を有し、
マーカー物質(A7)は配列番号15〜21で表される少なくとも1つのアミノ酸配列を含む。 - 動物の体内に存在する下記(A1)、(A2)、(A3)、(A4)、(A5)、及び(A7)の少なくとも1つのタンパク質の、ただしマーカー物質(A1)と(A2)の検出は質量/電荷比を指標とする方法により行う、運動機能の変動を反映するマーカーとしての使用。
(A1)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5280のイオンピークを生じるタンパク質、
(A2)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6830のイオンピークを生じるタンパク質、
(A3)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7010のイオンピークを生じるタンパク質、
(A4)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約7920のイオンピークを生じるタンパク質、
(A5)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約13700のイオンピークを生じるタンパク質、
(A7)pH3.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約47100のイオンピークを生じるタンパク質、であり、
さらに、
マーカー物質(A3)はアポリポタンパク質C1又はその修飾体であり、
マーカー物質(A4)はアポリポタンパク質A2又はその修飾体であり、
マーカー物質(A5)はトランスサイレチン又はその修飾体であり、
マーカー物質(A7)はβ2−グリコプロテイン1又はその修飾体である。 - 動物の体内に存在する下記(B1)〜(B4)の少なくとも1つのタンパク質の、運動機能の変動を反映するマーカーとしての使用。
(B1)アポリポタンパク質C1又はその修飾体、
(B2)アポリポタンパク質A2又はその修飾体、
(B3)トランスサイレチン又はその修飾体、
(B4)β2−グリコプロテイン1又はその修飾体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008115002A JP5414087B2 (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008115002A JP5414087B2 (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009264932A JP2009264932A (ja) | 2009-11-12 |
JP5414087B2 true JP5414087B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=41390965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008115002A Active JP5414087B2 (ja) | 2008-04-25 | 2008-04-25 | 運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5414087B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6539511B2 (ja) * | 2015-06-17 | 2019-07-03 | 花王株式会社 | 運動機能の判定用マーカー |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07102112B2 (ja) * | 1990-04-06 | 1995-11-08 | 大塚製薬株式会社 | 高蛋白高粘性栄養補給食品組成物 |
JP2005047839A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Toyo Shinyaku:Kk | プロアントシアニジン含有組成物 |
WO2005121758A1 (en) * | 2004-06-03 | 2005-12-22 | Ciphergen Biosystems, Inc. | Biomarkers for peripheral artery disease |
JPWO2006073195A1 (ja) * | 2005-01-07 | 2008-06-12 | 敏一 吉川 | 糖尿病の予知・診断方法および糖尿病予知・診断用キット |
-
2008
- 2008-04-25 JP JP2008115002A patent/JP5414087B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009264932A (ja) | 2009-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Koeberl et al. | Next generation of food allergen quantification using mass spectrometric systems | |
US10145853B2 (en) | Biomarkers for non-alcoholic fatty liver disease, and methods for detecting non-alcoholic fatty liver disease by using such biomarkers | |
Chutipongtanate et al. | Plasma prefractionation methods for proteomic analysis and perspectives in clinical applications | |
WO2011010372A1 (ja) | 物質の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、糖尿病性腎症の発症の有無又は将来の発症リスクの判定方法及び判定用キット | |
JP5468218B2 (ja) | 皮膚老化改善・進行遅延効果の評価方法、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 | |
WO2017104289A1 (ja) | タンパク質の検出方法及び免疫測定方法 | |
JP5414087B2 (ja) | 運動機能の向上・維持・回復効果の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 | |
JP5717331B2 (ja) | 内臓脂肪増加抑制効果の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 | |
JP5373322B2 (ja) | 動脈硬化改善・予防効果の評価方法、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 | |
JP5041506B2 (ja) | 疾病の検出方法、物質の評価方法、物質のスクリーニング方法、及び、マーカーとしての使用 | |
JP6358625B2 (ja) | タンパク質の検出方法 | |
Martos et al. | Identification of an IgE reactive peptide in hen egg riboflavin binding protein subjected to simulated gastrointestinal digestion | |
JP2010190804A (ja) | 動脈硬化改善・予防効果の評価方法及び評価用キット、並びに、物質のスクリーニング方法 | |
JP2007064747A5 (ja) | ||
Perez-Gregorio et al. | Chromatographic and mass spectrometry analysis of wheat flour prolamins, the causative compounds of celiac disease | |
JP6712369B2 (ja) | 抗ペプチド抗体の製造方法及び設計方法 | |
JP6634653B2 (ja) | 質量分析を行うべき試料をスクリーニングする方法 | |
JP5710097B2 (ja) | 動脈硬化改善・予防効果の評価方法、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 | |
JP5669349B2 (ja) | 生体内緊張状態の緩和・誘導抑制効果の評価方法、並びに、物質のスクリーニング方法 | |
JP5684969B2 (ja) | インターフェロン療法の効果予測方法及び予測用キット | |
JP5349857B2 (ja) | 動脈硬化改善・予防効果の評価方法、物質のスクリーニング方法、並びに、マーカーとしての使用 | |
JP2010038898A (ja) | 動脈硬化改善・予防効果の評価方法及び評価用キット、並びに、物質のスクリーニング方法 | |
JP5777227B2 (ja) | 物質の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、糖尿病性腎症の発症の有無又は将来の発症リスクの検出方法及び検出用キット | |
JP6358630B2 (ja) | 免疫測定方法 | |
JP2009180531A (ja) | 物質の評価方法及び評価用キット、物質のスクリーニング方法、並びに、糖尿病性腎症の発症の有無又は将来の発症リスクの判定方法及び判定用キット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130829 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5414087 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |