JP5460974B2 - フルオロポリマー組成物 - Google Patents
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Description
(a)窒素含有硬化部位モノマーから誘導された共重合化単位を有するフルオロポリマーと、
(b)別個に、または混合物として添加される、一般式:
{R(A)n}(-n){QR’k (+)}n (1)
を有する化合物、またはそれらの前駆体を含む触媒組成物と、任意に、
(c)一般式:R2−OH(式中、R2は1〜20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R2はフッ素化され得る)のアルコールと、
を含む組成物に関する。
(a)窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合化単位を有する少なくとも1種のフルオロポリマーと、
(b)窒素含有硬化部位モノマーを有していてもよい、1種以上の他のフルオロポリマーと、
(c)別個に、または混合物として添加される、一般式:
{R(A)n}(-n){QR’k (+)}n (1)
を有する化合物、またはある場合においてそれらの前駆体を含む触媒組成物と、
(d)1種以上の他のフルオロポリマーを硬化させるための硬化剤と、任意に、
(e)一般式:R2−OH(式中、R2は1〜20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R2はフッ素化されていてもよい)のアルコールと、
を含む組成物に関する。
Rは、C1〜C20のアルキルもしくはアルケニル、C3〜C20のシクロアルキルもしくはシクロアルケニル、またはC6〜C20のアリールもしくはアルカリルである。Rは、少なくとも1個のヘテロ原子、すなわち酸素、リン、硫黄および窒素などの非炭素原子、例えば、エーテル結合など、を含み得る。また、Rは置換されていてもよく、例えば、R基中の1個以上の水素原子をフッ素、塩素、臭素、ヨウ素で置換することができる。各Rは、完全フッ素化(過フッ素化)(perfluorinated)、部分的フッ素化、非フッ素化され得る。
R'は、上記のRで定義されたとおりであり、R'に対する特定の選択は、Aに結合するRと同一または異なっていてもよく、1個以上のAの基は、Rに結合されていてもよく;
Qは、リン(P)、硫黄(S)、窒素(N)、ヒ素(As)、またはアンチモン(Sb)であり、
kは、Qの原子価より1大きい数である。
本発明の組成物は、フルオロポリマーと、式(1)の触媒組成物と、任意に、アルコールとを含む。
CF2=CFO(R2 fO)a(R3 fO)bR4 f (2)
(式中、R2 fおよびR3 fは、同一または異なる直鎖状または分枝状の1〜6個の炭素原子のパーフルオロアルキレン基であり;
aおよびbは、独立して、0または1〜10の整数であり;
R4 fは、1〜6個の炭素原子のパーフルオロアルキル基である)
で表される過フッ素化ビニルエーテルが挙げられる。
CF2=CFO(CF2CFXO)dR4 f (3)
(式中、Xはフッ素またはCF3であり、dは0〜5であり、R4 fは、1〜6個の炭素原子のパーフルオロアルキル基である)で表される組成物が挙げられる。
CF2=CFO[(CF2)e(CFZ)gO]hR4 f (4)
(式中、R4 fは、1〜6個の炭素原子を含有するパーフルオロアルキル基であり、eは1〜5であり、gは0〜5であり、hは0〜5であり、Zはフッ素またはCF3である)で表されるそれらの組成物が挙げられる。好ましいこの種類の一組成物は、式中、R4 fがC3F7であり、eは1または2であり、gは0または1であり、およびhは1である、それらの組成物である。
CF2=CFO[(CF2CF(CF3)O)k(CF2)pO(CF2)q]CrF2r+1 (5)
(式中、kは0〜10であり、pは1〜6であり、qは0〜3であり、rは1〜5である)で表されるものが挙げられる。好ましいこの種類の一組成物には、式中、kが0または1であり、pが1〜5であり、qが0または1であり、rが1である、前記組成物が含まれる。
CF2=CFO(CF2)t[CF(CF3)]uO(CF2O)wCxF2x+1 (6)
(式中、tは1〜3であり、uは0〜1であり、wは0〜3であり、xは1〜5、好ましくは1である)で表されるものが挙げられる。特定の代表的な有用なパーフルオロアルコキシビニルエーテルの例としては、CF2=CFOCF2OCF2CF2CF3、CF2=CFOCF2OCF3、CF2=CFO(CF2)3OCF3、およびCF2=CFOCF2CF2OCF3が挙げられる。また、パーフルオロアルキルビニルエーテルとパーフルオロアルコキシビニルエーテルの混合物も使用することができる。
CF2=CF−R5 f (7)
(式中、R5 fはフッ素または1〜8個、好ましくは1〜3個の炭素原子のパーフルオロアルキルである)で表されるものが挙げられる。
CF2=CFO(CF2)LCN (8)
CF2=CFO[CF2CF(CF3)O]q(CF2O)yCF(CF3)CN (9)
CF2=CF[OCF2CF(CF3)]rO(CF2)tCN (10)
CF2=CFO(CF2)uOCF(CF3)CN (11)
(ここで、上記の式に関して、Lは2〜12であり、qは0〜4であり、rは1〜2であり、yは0〜6であり、tは1〜4であり、uは2〜6である)が挙げられる。かかるモノマーの代表的な例としては、CF2=CFO(CF2)3OCF(CF3)CN、パーフルオロ(8−シアノ−5−メチル−3,6−ジオキサ−1−オクテン)、およびCF2=CFO(CF2)5CNが挙げられる。
{RA}(-){QR'k}(+)
(式中、R、A、Q、R'、およびkは上記のとおりである)を含有する化合物が挙げられる。好ましいアニオンには、Rがアルキル、ベンジル、およびフェニルから選択され、AがCOO、SO3から選択されるもの、およびRがアリールまたはアルカリルである場合にAがOであるものが挙げられる。
(R’’)x−Phy−{(CH2)n−D}m (-)
[式中、各R’’は、同一または異なる1〜10個の炭素原子のアルケニルまたはアルキルであり、それらは置換または非置換であってもよく、xは0〜5であり、yは0または1であり、nは0〜10であり、mは1〜5であり、DはCOO、OSO3、SO3、およびO(yが1である場合)であるが、ただし、xとmの和が6以下であり、かつxとyがともに0ではない]で表される非過フッ素化アニオンが挙げられる。
(-)OOC−(CH2)n−COO(-) および
(-)OOC−(CH2)n−OSO3 (-)
(式中、nは0〜10である)、ならびにPh−((CH2)p−COO(-))q(式中、pおよびqは、独立して、1〜4である)がある。好ましい二官能カルボン酸の種は、シュウ酸である。また、多重カルボン酸塩、硫酸塩、および組合わせの場合、(CH2)n鎖はフッ素化または過フッ素化されていてもよく、例えば、OOC−(CF2)n−COOが挙げられる。また、アニオンのRAは、CF3CF(CF3)CH2OおよびCnF2n+1CH2O[式中、nは0〜100(好ましくは0〜20、およびさらに好ましくは0〜10)である]から選択される材料であってよい。さらに、上記の2種以上の化合物の組合わせを式1中のRAに用いることができる。
(-)Oz−Ph−Gy−Ph−Oz (-)
[式中、Gは、結合、または1〜13個の炭素原子の二官能価脂肪族、脂環式、もしくは芳香族基、または、チオ、オキシ、カルボニル、スルフィニル、もしくはスルホニル基であり、Gおよび/またはPhは、任意に、少なくとも1個の塩素またはフッ素原子で置換され、yは0または1であり、各zは、独立して、1または2であり、ポリオキシ化合物の任意の芳香族環は、任意に、塩素、フッ素、もしくは臭素原子のうちの少なくとも1個の原子、または、カルボキシルもしくはアシル基(例えば、−COR、式中、Rは水素またはC1〜C8アルキル、アリールもしくはシクロアルキル基である)、または、例えば、1〜8個の炭素原子を含むアルキル基で置換されている]で表されるビスフェノールが挙げられる。上記のビスフェノールの式において、酸素基は、いずれの環のいずれの位置(番号1以外)に結合され得る。2種以上のかかる化合物のブレンドも利用することができる。式:
Rx−Ph−O−QR'k
で表されるモノおよびビス複合体も有用である。これらの材料の好ましい種類としては、ビスフェノール、例えば、一般式:(-)O−Ph−C(CX3)2−Ph−O(-)(式中、Xは水素、塩素、またはフッ素である)を有するものなど(例えば、ビスフェノールAF)が挙げられる。多官能性酸を使用する場合、QR'kを含むモノ−、ビス−、および多重複合体を用いることができる。
Aw+(NH3)xYw- (15)
(式中、Aw+は金属カチオン、例えばCu2+、Co2+、Co3+、Cu+およびNi2+であり、wは前記金属カチオンの原子価に等しく、Yw-は対イオン、一般に、ハロゲン化物、硫酸、硝酸、酢酸などであり、xは1〜約7の整数である)で表される金属含有化合物が挙げられる。
CH2=CH−Rf−CH=CH2、
(式中、1個以上のH原子は、ハロゲン原子、例えばフッ素で置換されていてもよく、Rfは直鎖状または分枝状C1〜C8および少なくとも部分的にフッ素化されたアルキレン、シクロアルキレン、またはオキシアルキレンである)を有している。同様に、CH2=CHRf−の側基を含有するポリマーも、本発明の硬化剤として有用である。かかる硬化剤は、例えば、(特許文献12)に記載されている。
65.3モル%のテトラフルオロエチレン(モル%TFE)、33.5モル%のパーフルオロメチルビニルエーテル(PMVE)、および1.2モル%のニトリル基含有硬化部位モノマーであるCF2=CFO(CF2)5CNを含有するフルオロエラストマーを乳化重合により調製した。等モル量のフルオロケミカル酸、パーフルオロオクタン酸をメタノールに溶解したナトリウムメトキシドと反応させ、次いで、等モル量のトリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムクロリドのメタノール溶液を添加し、残存メタノールは除去せず、トリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムパーフルオロオクタノエートになるように生じたNaClをデカントすることによって触媒を調製した。
配合中に、フルオロポリマー混合物に対して1gのトリフェニルベンジルホスホニウムクロリド(TPBCl)を添加することを、実施例1のフルオロポリマー化合物調製および試験手順に追加した。
配合中に、フルオロポリマー混合物に対して40gのBaSO4および5gのTiO2を添加することを、実施例1のフルオロポリマー化合物調製および試験手順に追加した。
配合中に、フルオロポリマー混合物に対して、1gのTPBCl(実施例2に記載のとおりである)および15gMTN990カーボンブラックを添加することを、実施例1のフルオロポリマー化合物調製および試験手順に追加した。
触媒濃度を3mmhrまで高め、オクタノール濃度を0.78gまで高めると同時に、15gのFEFN550カーボンブラックを、配合中にフルオロポリマー混合物に添加することを、実施例1のフルオロポリマー化合物調製および試験手順に追加した。
配合中、フルオロポリマー混合物に対して、1gのTPBCl(実施例2に記載のとおりである)を添加することを、実施例5のフルオロポリマー化合物調製および試験手順に追加した。
66.6モル%のTFE、32.6モル%のPMVE、および0.8モル%のニトリル基−含有硬化部位モノマーであるCF2=CFO(CF2)5CNを含有するフルオロエラストマーを乳化重合により調製した。等モル量のフルオロケミカル酸、パーフルオロブタン酸をメタノールに溶解したナトリウムメトキシドと反応させ、次いで、等モル量のトリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムクロリドのメタノール溶液を添加し、残存メタノールは除去せず、トリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムパーフルオロブチラートになるように生じたNaClをデカントすることによって触媒を調製した。
フルオロエラストマーを実施例7および8のようにして調製した。等モル量のフルオロケミカル酸、パーフルオロブタン酸をメタノールに溶解したナトリウムメトキシドと反応させ、次いで、等モル量のトリフェニルベンジルホスホニウムクロリドのメタノール溶液を添加し、残存メタノールは除去せず、トリフェニルベンジルホスホニウムパーフルオロブチラートになるように生じたNaClをデカントすることによって触媒を調製した。
66.6モル%のTFE、32.6モル%のPMVE、および0.8モル%のニトリル基−含有硬化部位モノマーであるCF2=CFO(CF2)5CNを含有するフルオロエラストマーを乳化重合により調製した。等モル量のフルオロケミカル酸、パーフルオロプロパン酸をメタノールに溶解したナトリウムメトキシドと反応させ、次いで、等モル量のトリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムクロリドのメタノール溶液を添加し、残存メタノールは除去せず、トリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムパーフルオロプロパノエートになるように生じたNaClをデカントすることによって触媒を調製した。
フルオロエラストマーは、実施例1のとおり調製した。触媒−複合体溶液は、0.43gのパーフルオロブタン酸、0.43gのナトリウムメトキシドのメタノール溶液(25重量%固体で溶解)、0.56gのテトラブチルアンモニウムクロリドのメタノール溶液、および0.40gのn−オクタノールを混合することによって調製した。
フルオロポリマー調製および試験は実施例1の手順に従った。ただし、配合中、1gのヘキサメチレンテトラアミンおよび15gのFEFN550カーボンブラックを100gのフルオロポリマー混合物に混合し、本発明の触媒およびアルコールは使用しなかった。
62.1モル%のテトラフルオロエチレン、36.8モル%のパーフルオロメチルビニルエーテル、および1.1モル%のニトリル基−含有硬化部位モノマーであるCF2=CFO(CF2)5CNを含有するフルオロエラストマーを水性乳化重合により調製した。得られたポリマー(100g)を15gのFEFN550カーボンブラックおよび2.0gのテトラフェニルスズとともに混合した。硬化レオロジー試験は、未硬化の混合サンプルで実施した。
フルオロエラストマーおよび触媒は、実施例1のとおり調製した。
フルオロエラストマーを実施例1のようにして調製した。フルオロポリマー(100g基準)を、1.24gのパーフルオロオクタン酸および15gのFEFN550カーボンブラックと混合した。また、比較例4(CE−4)は、0.40gのn−オクタノールを含有させた。また、比較例5(CE−5)は、0.80gのn−オクタノールを含有させた。
62.2モル%のテトラフルオロエチレン(モル%TFE)、36.6モル%のパーフルオロメチルビニルエーテル(PMVE)、および1.2モル%のニトリル基含有硬化部位モノマーであるCF2=CFO(CF2)5CNを含有する第1フルオロポリマーガムを乳化重合により調製した。
実施例15では、62.2モル%のテトラフルオロエチレン(モル%TFE)、36.6モル%のパーフルオロメチルビニルエーテル(PMVE)、および1.2モル%のニトリル基−含有硬化部位モノマーであるCF2=CFO(CF2)5CNを含有するフルオロエラストマーガムを乳化重合により調製した。また、触媒は、0.55gの安息香酸、0.64gのメタノールに溶解したNaOCH3溶液(25%固体)、および1.0gのトリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムクロリドのメタノール溶液(85%固体)、および12gのメタノールを反応させることによって調製した。生じたNaClを触媒からデカントし、また残存メタノールを除いた。次いで、得られたトリブチル−(2−メトキシ)−プロピルホスホニウムベンゾエート触媒を、100gのガムに対し3ミリモル(mmhr)用い、100gのフルオロポリマーガム、0.8gのn−デカノール、および100gのガムに対して15g(phr)のFEFN550カーボンブラックを混合した。
62.0モル%のTFE、37.4モル%のPMVE、および0.6モル%のブロモトリフルオロエチレンを含有するフルオロポリマーを乳化重合により調製した。このフルオロポリマー(30g)を、70gの実施例15のフルオロエラストマー、1.5mmhrの実施例1の触媒、0.6mmhrの過酸化物(2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチパーオキシ)ヘキサン(コネティカット州、ノーヴォークのアール・ティー・ヴァンダービルト・カンパニー(R. T. Vanderbilt Co., Norwalk, CT)からヴァロックス(Varox)(登録商標)DBPHとして購入可能)、1gのトリアリルイソシアヌレート(TAIC)、15phrのFEFN550カーボンブラック、および0.4gのn−オクタノールと混合した。
(b)別個に、または混合物として添加される、一般式:
{RA}(-){QR'k}(+)
(式中、Rは、C1〜C20アルキルもしくはアルケニル、C3〜C20シクロアルキルもしくはシクロアルケニル、またはC6〜C20アリールもしくはアラルキルであり、それらは非フッ素化、部分的フッ素化、または過フッ素化されていてもよく、Aは、酸アニオンまたは酸誘導体アニオンであり、Qは、リン、硫黄、窒素、ヒ素、またはアンチモンであり、各R'は、独立して、水素または置換もしくは非置換C1〜C20アルキル、アリール、アラルキル、もしくはアルケニル基であるが、ただし、Qが窒素であり、組成物中の唯一のフルオロポリマーが、テトラフルオロエチレンのターポリマー、パーフルオロビニルエーテル、およびニトリル基を含むパーフルオロビニルエーテル硬化部位モノマーから本質的になる場合、すべてのR'が水素であるわけではなく、kは、Qの原子価である)を有する化合物またはその前駆体を含む触媒組成物と、任意に、
(c)一般式:R2−OH(式中、R2は、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R2は、フッ素化されていてもよい)で表されるアルコールと、
を含む組成物。
式:RCOO(式中、Rはアルケニル、1〜10個の炭素原子のアルキル、または6〜20個の炭素原子のアリールである)、
式:(-)OOC−(CX2)n−COO(-)(式中、nは0〜10であり、Xは、水素、フッ素または塩素である)、
式:Ph−((CH2)p−COO(-))q(式中、pおよびqは、独立して、1〜4である)、
式:CF3CF(CF3)CH2OまたはCnF2n+1CH2O(式中、nは0〜100である)、ならびに、
2種類以上のかかる化合物のブレンド、
から選択される、上記[1]に記載の組成物。
(i) テトラフルオロエチレンと、任意に、
(ii) 式:CF2=CFO(R2 fO)a(R3 fO)bR4 f
(式中、R2 fおよびR3 fは、1〜6個の炭素原子の、同一または異なる直鎖状または分枝状パーフルオロアルキレン基であり;aおよびbは、独立して、0または1〜10の整数であり、R4 fは、1〜6個の炭素原子のパーフルオロアルキル基である)で表される1種以上のパーフルオロビニルエーテルと、
から誘導される共重合化単位を含む、上記[1]に記載の組成物。
a)窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合化単位を有するフルオロポリマーと、
別個に、または混合物として添加される、式:{RA}(-){QR'k}(+)
(式中、RはC1〜C20アルキルもしくはアルケニル、C3〜C20シクロアルキルもしくはシクロアルケニル、またはC6〜C20アリールもしくはアルキルアリールであり、Aは、酸アニオンまたは酸誘導体アニオン基であり、それらはヘテロ環であってもよく、Qは、リン、硫黄、窒素、ヒ素、またはアンチモンであり、各R'は、独立して、水素または置換または非置換C1〜C20アルキル、アリール、アラルキル、またはアルケニル基であるが、Qが窒素であり、組成物中の唯一のフルオロポリマーが、テトラフルオロエチレンのターポリマー、パーフルオロビニルエーテル、およびニトリル基を含むパーフルオロビニルエーテル硬化部位モノマーから本質的になる場合、すべてのR'が水素であるわけではなく、kは、Qの原子価である)を有する化合物またはその前駆体を含む触媒組成物と、を含む混合物を、任意に、一般式:R2−OH(式中、R2はC6〜C12のアルキル基である)で表されるアルコールの存在下で形成する工程と、
b)前記混合物を成形する工程と、
c)前記成形混合物を硬化する工程と、任意に、
d)前記硬化混合物を加熱劣化する工程と、
を含む方法。
a)窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合化単位を含むフルオロポリマーを提供する工程と、
b)別個に、または混合物として添加される、一般式:{RA}(-){QR'k}(+)
(式中、RはC1〜C20アルキルもしくはアルケニル、C3〜C20シクロアルキルもしくはシクロアルケニル、またはC6〜C20アリールもしくはアルキルアリールであり、Aは、酸アニオンまたは酸誘導体アニオンであり、Qは、リン、硫黄、窒素、ヒ素、またはアンチモンであり、各R'は、独立して、水素または置換もしくは非置換C1〜C20アルキル、アリール、アラルキル、またはアルケニル基であるが、Qが窒素であり、組成物中の唯一のフルオロポリマーが、テトラフルオロエチレンのターポリマー、パーフルオロビニルエーテル、およびニトリル基を含むパーフルオロビニルエーテル硬化部位モノマーから本質的になる場合、すべてのR'が水素であるわけではなく、kは、Qの原子価である)を有する化合物またはその前駆体を含む触媒組成物を前記フルオロポリマーに組み込む工程と、
を含む方法。
e)前記硬化組成物を加熱劣化する工程と、
をさらに含む、上記[37]に記載の方法。
Claims (13)
- (a)窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合化単位を含むフルオロポリマー
と、
(b)別個に、または混合物として添加される、一般式:
{R(A)n}(n-){QR'k (+)}n
(式中、RはC1〜C20アルキルもしくはアルケニル、C3〜C20シクロアルキルもしくはシクロアルケニル、またはC6〜C20アリールもしくはアラルキルであり、それらは非フッ素化、部分的フッ素化、または完全フッ素化されていてもよく、Aは、COOであり、nは、Aで表される基の数であり、Qは、リン、硫黄、窒素、ヒ素、またはアンチモンであり、各R'は、独立して、水素または置換もしくは非置換C1〜C20アルキル、アリール、アラルキル、もしくはアルケニル基であるが、ただし、Qが窒素であり、組成物中の唯一のフルオロポリマーが、テトラフルオロエチレン、パーフルオロビニルエーテル、およびニトリル基を含むパーフルオロビニルエーテル硬化部位モノマーのターポリマーから本質的になる場合、すべてのR'が水素であるわけではなく、kはQの原子価より1大きい数である)を有する化合物またはその前駆体を含む触媒組成物と、任意に、
(c)一般式:R2−OH(式中、R2は、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R2はフッ素化されていてもよい)で表されるアルコールとを含む組成物であって、任意に、
R(A)nが、
(i) 式:(R'')X−Phy−{(CH2)n−D}m
(式中、各R''は同一または異なるC1〜C10アルケニルまたはアルキルであり、xは0〜5であり、yは0または1であり、nは0〜10であり、mは1〜5であり、DはCOOであるが、ただし、xとmの合計が6以下であり、xおよびyが両方とも0であるわけではない)、
(ii) RCOO(式中、Rはアルケニル、1〜10個の炭素原子のアルキル、または6〜20個の炭素原子のアリールである)、
(iii) (-)OOC−(CX2)t−COO(-)(式中、tは0〜10であり、Xは、水素、フッ素または塩素である)、およびPh−((CH2)p−COO(-))q(式中、pおよびqは、独立して、1〜4である)、ならびに、
(iv) 2種類以上のかかる化合物のブレンド、
から選択され、
ただし、過酸化物硬化剤を含まない、組成物。 - R(A)nの前駆体が、RCOOM(式中、Mは水素、またはアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属である)で表される一般式を有する、請求項1に記載の組成物。
- QR'kの前駆体が、テトラメチルホスホニウム、トリブチルアリルホスホニウム、トリブチルベンジルホスホニウム、ジブチルジフェニルホスホニウム、テトラブチルホスホニウム、トリブチル(2−メトキシ)プロピルホスホニウム、トリフェニルベンジルホスホニウム、テトラフェニルホスホニウム、フェニルトリメチルアンモニウム、テトラペンチルアンモニウム、テトラプロピルアンモニウム、テトラヘキシルアンモニウム、テトラヘプチルアンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラブチルアンモニウム、トリブチルベンジルアンモニウム、トリブチルアリルアンモニウム、テトラベンジルアンモニウム、テトラフェニルアンモニウム、ジフェニルジエチルアミノアンモニウム、トリフェニルベンジルアンモニウム、8−ベンジル−1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エニウム、ベンジルトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウム、およびビス(ベンジルジフェニルホスフィン)イミニウムからなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- 前記フルオロポリマーが、
(i) テトラフルオロエチレンと、任意に、
(ii) 式:CF2=CFO(R2 fO)a(R3 fO)bR4 f
(式中、R2 fおよびR3 fは、1〜6個の炭素原子の、同一または異なる直鎖状または分枝鎖状パーフルオロアルキレン基であり;aおよびbは、独立して、0または1〜10の整数であり、R4 fは、1〜6個の炭素原子のパーフルオロアルキル基である)で表される1種以上のパーフルオロビニルエーテルと、
から誘導される共重合化単位を含み、任意に、
前記フルオロポリマーが、パーフルオロオレフィン、部分的にフッ素化されたオレフィン、非フッ素化オレフィン、フッ化ビニリデン、およびそれらの組合せからなる群から選択されるモノマーから誘導される共重合化単位をさらに含む、請求項1に記載の組成物。 - 前記硬化部位モノマーが、式:CF2=CFO(CF2)LCN、CF2=CFO(CF2)uOCF(CF3)CN、CF2=CFO[CF2CF(CF3)O]q(CF2O)yCF(CF3)CN、またはCF2=CF[OCF2CF(CF3)]rO(CF2)tCN(式中、Lは2〜12であり、qは0〜4であり、rは1〜2であり、yは0〜6であり、tは1〜4であり、uは2〜6である)、またはパーフルオロ(8−シアノ−5−メチル−3,6−ジオキサ−1−オクテン)を有するニトリル含有モノマーである、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物が、175℃の温度で15分間未満の誘導時間を有し、任意に、
前記組成物が、同一温度で試験された比較組成物の耐スコーチ性よりも高い耐スコーチ性を有し、ここで、前記比較組成物は、請求項1に記載されたのと同一のフルオロポリマー組成物を有するが、ウロトロピン硬化剤を含む、請求項1に記載の組成物。 - パーフルオロオレフィン、部分的にフッ素化されたオレフィン、非フッ素化オレフィン、フッ化ビニリデン、パーフルオロビニルエーテル、およびそれらの組合せからなる群から選択されるモノマーから誘導される共重合化単位を含有するフルオロポリマーをさらに含み、任意に、
前記追加のフルオロポリマーが、過酸化物硬化反応に関与しうるハロゲンを含有する共重合化単位を含み、任意にトリアリルシアヌレート助剤をさらに含む、請求項1に記載の組成物。 - 前記組成物が、追加の硬化剤材料をさらに含み、任意に、
前記追加の硬化剤材料が、アンモニア発生化合物、置換トリアジン誘導体、非置換トリアジン誘導体、ビス−アミノフェノール、ビス−アミドオキシム、有機スズ化合物、および任意に、助剤から選択され、任意に、
前記硬化剤が、177℃で、前記フルオロポリマー組成物中のMDRトルクを少なくとも0.01Nm増加させるものであり、任意に、
前記助剤が、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリ(メチルアリル)イソシアヌレート、トリス(ジアリルアミン)−s−トリアジン、トリアリルホスフィット、N,N−ジアリルアクリルアミド、ヘキサアリルホスホルアミド、N,N,N'N'−テトラアルキルテトラフタルアミド、N,N,N'、N'−テトラアリルマロンアミド、トリビニルイソシアヌレート、2,4,6−トリビニルメチルトリシロキサン、およびトリ(5−ノルボルネン−2−メチレン)シアヌレートから選択される、請求項1または7に記載の組成物。 - (i) R(A)nが、式:CF3(CF2) m COO(-)(式中、mは1、2、または6である)から選択され、QR'kがテトラブチルホスホニウムおよびトリブチル(2−メトキシ)プロピルホスホニウムから選択され、
(ii) R(A)nが、式:(-)OOC(CF2)pCOO(-)(式中、pは2または4である)から選択され、QR'kがテトラブチルホスホニウムおよびトリブチル(2−メトキシ)プロピルホスホニウムから選択され、または、
(iii) R(A)nが、アセテートおよびベンゾエートから選択され、QR'kがテトラブチルホスホニウムおよびトリブチル(2−メトキシ)プロピルホスホニウムから選択される、請求項1に記載の組成物。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のフルオロポリマー組成物を含む、成型物品。
- a) 窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合化単位を有するフルオロポリマーと、
別個に、または混合物として添加される、式:{R(A)n}(n-){QR'k (+)}n
(式中、RはC1〜C20アルキルもしくはアルケニル、C3〜C20シクロアルキルもしくはシクロアルケニル、またはC6〜C20アリールもしくはアルキルアリールであり、Aは、COOであり、nは、Aで表される基の数であり、Qは、リン、硫黄、窒素、ヒ素、またはアンチモンであり、各R'は、独立して、水素または置換もしくは非置換C1〜C20アルキル、アリール、アラルキル、もしくはアルケニル基であるが、ただし、Qが窒素であり、組成物中の唯一のフルオロポリマーが、テトラフルオロエチレン、パーフルオロビニルエーテル、およびニトリル基を含むパーフルオロビニルエーテル硬化部位モノマーのターポリマーから本質的になる場合、すべてのR'が水素であるわけではなく、kはQの原子価より1大きい数である)を有する化合物またはその前駆体を含む触媒組成物と、を含む混合物を、任意に、一般式:R2−OH(式中、R2は、C6〜C20のアルキル基である)で表されるアルコールの存在下で形成する工程と、
b) 前記混合物を成型する工程と、
c) 前記成型混合物を硬化する工程と、任意に、
d) 前記硬化混合物を加熱老化する工程と、を含み、任意に、
前記触媒が、
(i) 化合物、
(ii) 触媒前駆体の混合物、および
(iii) 前記触媒の個別の成分を別個にフルオロポリマー組成物に添加する、から選択されるいずれかの形態で添加され、任意に、
前記硬化工程が、プレス硬化、および、任意に後硬化をさらに含む、フルオロポリマー組成物(ただし、該組成物は過酸化物硬化剤を含まない)を製造する方法。 - 請求項11に記載の方法によって調製される硬化物品。
- a) 窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合化単位を含むフルオロポリマーを提供する工程と、
b) 別個に、または混合物として添加される、一般式:{R(A)n}(n-){QR'k (+)}n
(式中、RはC1〜C20アルキルもしくはアルケニル、C3〜C20シクロアルキルもしくはシクロアルケニル、またはC6〜C20アリールもしくはアルキルアリールであり、Aは、COOであり、nは、Aで表される基の数であり、Qは、リン、硫黄、窒素、ヒ素、またはアンチモンであり、各R'は、独立して、水素または置換もしくは非置換C1〜C20アルキル、アリール、アラルキル、もしくはアルケニル基であるが、ただし、Qが窒素であり、組成物中の唯一のフルオロポリマーが、テトラフルオロエチレン、パーフルオロビニルエーテル、およびニトリル基を含むパーフルオロビニルエーテル硬化部位モノマーのターポリマーから本質的になる場合、すべてのR'が水素であるわけではなく、kはQの原子価より1大きい数である)を有する化合物またはその前駆体を含む触媒組成物を前記フルオロポリマーに組み込む工程と、を含み、任意に、
c) 一般式:R2−OH(式中、R2は、C1〜C20のアルキル基であり、R2はフッ素化されていてもよい)で表されるアルコールを組み込む工程、
d) 前記組成物を成型する工程、
e) 前記成型組成物を硬化する工程であって、任意に、前記硬化する工程が、プレス硬化、後硬化またはそれらの組合せを含む工程、および、
f) 前記硬化組成物を加熱老化する工程、
の少なくともいずれか1つを含む、硬化性フルオロポリマー組成物(ただし、該組成物は過酸化物硬化剤を含まない)における誘導時間を増加させる方法。
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