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JP5311534B2 - 接着剤組成物及び接着フィルム - Google Patents

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Description

本発明は、接着剤組成物に関し、詳細には、アクリル系樹脂とエポキシ樹脂を含み、半導体チップを、ボイドを生じることなく基板に接着することができる接着剤組成物及び接着フイルムに関する。
半導体装置は、IC回路が形成された大径のシリコンウエハをダイシング(切断)工程で半導体チップに切り分け、該チップを硬化性の液状接着剤(ダイボンド材)等でリードフレームに熱圧着し、接着剤を硬化させて固定(マウント)し、電極間のワイヤボンディングの後、ハンドリング性や外部環境からの保護ために封止することにより製造されている。この封止形態としては、樹脂によるトランスファーモールド法が、量産性に優れかつ安価なため、最も一般的に用いられている。
近年、半導体装置の高機能化に伴い、半導体チップ搭載のための支持基盤(基材)にも高密度化、微細化が要求され、上記ダイボンド材として液状の接着剤を使用すると、半導体チップ搭載時に接着剤がチップ端からはみ出して電極の汚染を生じたり、接着剤層の厚みの不均一によるチップの傾斜によりワイヤボンドの不具合が生じたりする。そこで、これらの欠点を改善すべく、接着剤のフィルム化が望まれてきている。
一方、基板には配線等の回路要素による凹凸部が存在し、そのような基板に半導体チップを熱圧着する際に、ダイボンド材としての接着フイルム(ダイボンドフィルム)が凹部を完全には埋めることができないと、その埋められなかった部分がボイドとして残り、これがリフロー炉で加熱されて膨張し、接着剤層を破壊して半導体装置の信頼性を損ねる場合がある。特に、近年、鉛フリーはんだに対応した耐リフロー性の温度も高温(265℃)となり、ボイドの形成を防止することの重要性が高まっている。
上記問題を解決するために、半導体チップを、低い溶融粘度を有するダイボンドフイルムで熱圧着し、ボイドを極力形成させないようにすることが考えられるが、完全ではなく、また熱圧着に長時間を要したり、高い圧力を要したりするという生産性の問題が生じる。さらに、ダイボンドフイルムがチップ端から大きくはみ出し、電極の汚染を生じるという問題もある。上記問題を解決するためのもう一つの方法として、封止樹脂によるモールドが高温高圧で行われることから、残存したボイドを樹脂封止工程で抜く方法がある。この方法は、特別な工程を必要とせず、製造面で有利である。本発明は、後者の方法でボイド形成の問題を解決したものである。
従来、ダイボンドのための上記接着剤として、接着性に優れた樹脂であるアクリル系樹脂、エポキシ樹脂とその硬化剤であるフェノール樹脂及び触媒を含む低弾性率材料が開発されている(例えば、特許文献1〜3)。しかし、これらは、接着性に優れるものの、接着フイルムの硬化反応の進行が速いため、封止工程前のワイヤボンド工程での加熱により、フイルム溶融粘度の上昇速度が大きくなり、樹脂封止工程でボイドを抜くことが困難である。
特開平10−163391号公報 特開平11−12545号公報 特開2000−154361号公報
本発明は、ワイヤボンド工程での加熱による接着フイルムの溶融粘度の上昇が抑えられ、ボイドを樹脂封止工程で抜くことができ、したがって基板上の凹部を埋める性能(以下「埋め込み性能」という)に優れると共に、接着性に優れる接着剤組成物及び接着フイルムを提供することを目的とする。
アクリル系樹脂およびエポキシ樹脂を含む接着剤組成物は従来、アクリル系樹脂とエポキシ樹脂及びこれと硬化反応するフェノール性水酸基を有する硬化剤及び硬化促進剤からなるものであったが、本発明者らは、フェノール系化合物を使用しないで上記目的が達成されることを見出した。
すなわち、本発明は、
(A)重量平均分子量が5万〜150万であり、100g当たり0.002〜0.1モルのエポキシ基を含有し、下記繰返し単位
Figure 0005311534
を含むアクリル系重合体 100質量部、
(B)重量平均分子量が5000以下のエポキシ樹脂5〜300質量部、及び
(C)ジシアンジアミドを(B)成分100質量部に対して0.5〜30質量部
を含み、フェノール性水酸基を有する硬化剤もフェノール性水酸基を有する硬化促進剤も含まない、接着剤組成物、及びこれからなる接着剤層を備えた接着フィルムである。
本発明の接着剤組成物を用いて得られる接着フィルムは、優れた埋め込み性能を有し、加熱硬化により各種基材に対して高い接着力を有するとともに低弾性であり、従って、高信頼性の半導体装置の製造に有用である。
本発明の接着剤組成物は、上記(A)〜(C)成分を含み、常温で形状を保ち、フィルム状薄膜を形成し、加熱により可塑状態となり、さらにその状態を長時間保つことにより優れた埋め込み性能を有し、その硬化物は、基材に対して高い接着性を有するとともに低弾性である。
以下に各成分を説明する。
(A)アクリル系重合体
(A)成分の例は、(メタ)アクリル酸および/またはその種々の誘導体の重合体および共重合体を包含する。(メタ)アクリル酸誘導体としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシルエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシルプロピル等の(メタ)アクリル酸ヒドロキシルアルキルエステル、(メタ)アクリル酸ベンジルなどの芳香族基を含有する(メタ)アクリル酸エステル、ジメチル(メタ)アクリル酸アミド等の(メタ)アクリル酸アミド、イミドアクリレートTO−1492(東亞合成工業製)等のイミド基を含有する(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸グリシジルなどのエポキシ基を含有する(メタ)アクリル酸エステルが挙げられる。また、上記共重合体は、上記(メタ)アクリル酸および/またはその種々の誘導体とアクリロニトリル、スチレン、ブタジエンまたはアリル誘導体などとの共重合体をも包含する。好ましくは、主鎖が下記繰返し単位を含む、アクリルニトリル系樹脂が使用される。
Figure 0005311534
(A)成分は、接着性の点から、エポキシ基を有する。該エポキシ基の導入は、エポキシ基を含有する(メタ)アクリル化合物を用いることにより行われ得る。(A)成分は、エポキシ基を有する重合体と有しない重合体との混合物であってもよい。
エポキシ官能基の含有量は、アクリル系重合体(A)100g当たり0.002〜0.1モルであり、好ましくは0.005〜0.05モルである。上記下限未満であると、接着力が不十分となり、上記上限を超えると、埋め込み性能が不十分となる。
また、アクリル系重合体(A)は、重量平均分子量が5万〜150万、好ましくは10万〜100万のものである。上記分子量が上記下限未満であると、樹脂強度および接着強度が低下する場合がある。上記上限を超えると、粘度が高すぎて取り扱い性に劣る。また、アクリル系重合体(A)は好ましくは、熱機械分析(TMA)で測定されたガラス転移点(Tg)が−40℃〜100℃、より好ましくは−10〜70℃である。
(B)エポキシ樹脂
(B)成分は、重量平均分子量が5000以下、好ましくは3000以下のエポキシ樹脂であり、1分子中にエポキシ基を少なくとも2個有するものが好ましい。上記分子量が上記上限を超えると、(B)成分の(A)成分への溶解および分散が不十分となり、分離する可能性がある。
(B)成分の例としては、例えば、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン又はこのハロゲン化物の、ジグリシジルエーテル及びこれらの縮重合物(いわゆるビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂)、ブタジエンジエポキシド、ビニルシクロヘキセンジオキシド、レゾルシンのジグリシジルエーテル、1,4−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)ベンゼン、4,4’−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)ジフェニルエーテル、1,4−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)シクロヘキセン、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル)アジペート、1,2−ジオキシベンゼン或いはレゾルシノール、多価フェノール又は多価アルコールとエピクロルヒドリンとを縮合させて得られるエポキシグリシジルエーテル或いはポリグリシジルエステル、フェノールノボラック、クレゾールノボラック等のノボラック型フェノール樹脂(或いはハロゲン化ノボラック型フェノール樹脂)とエピクロルヒドリンとを縮合させて得られるエポキシノボラック(即ち、ノボラック型エポキシ樹脂)、過酸化法によりエポキシ化したエポキシ化ポリオレフィン、エポキシ化ポリブタジエン、ナフタレン環含有エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、フェノールアラルキル型エポキシ樹脂、ビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂、シクロペンタジエン型エポキシ樹脂などが挙げられる。好ましくは、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂およびクレゾールノボラック型エポキシ樹脂である。
これらのエポキシ樹脂は、単独で、あるいは2種以上を組合わせて使用することができる。
なお、モノエポキシ化合物を適宜併用してもよい。モノエポキシ化合物としては、例えば、スチレンオキシド、シクロヘキセンオキシド、プロピレンオキシド、メチルグリシジルエーテル、エチルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、オクチレンオキシド、ドデセンオキシドなどが挙げられる。
更に、本発明の接着剤組成物を接着フイルムとして適用するとき、貼り付けるシリコンウエハーが薄い場合には特に、クラックの発生及び反りを防止すべく、上記接着フィルムが低温、低圧で圧着できるように、(B)成分は、室温で液状であるか、環球法JIS−K7234で測定される軟化温度が100℃以下であることが好ましい。
(B)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対して5〜300質量部であり、好ましくは10〜200質量部である。上記配合量が前記下限未満であると、組成物の接着力が劣る場合があり、前記上限を超えると接着剤層の弾性率が高くなったり、柔軟性が不足したり、埋め込み性能が不十分となる場合がある。
(C)ジシアンジアミド
(C)成分は、エポキシ樹脂用硬化剤及び触媒としての機能を有するものである。従来、アクリル系樹脂およびエポキシ樹脂を含む接着剤組成物は、接着性および硬化速度の点から、フェノール系化合物を主たる硬化剤として触媒とともに含むものが多かった。しかし、このような組成物は、埋め込み性能に劣ることが分かった。本発明者らは、エポキシ樹脂用硬化剤及び触媒について種々検討したところ、特にジシアンジアミドを使用すると、従来のものと比較して、接着性に優れかつ埋め込み性能が改善されることを見出した。すなわち、本発明組成物は、ジシアンジアミドを必ず含み、フェノール系化合物は含んでもよいが、その量は、ジシアンジアミドの効果を妨げない程度である。ジシアンジアミドは、融点が高く、加熱状態での反応速度が遅く、したがって、得られる接着フイルムの良好な埋め込み性能を可能にすると考えられる。
なお、本発明の接着剤組成物の特性を損なわない程度に他の触媒を併用してもよい。これらの例として、慣用のリン系触媒、アミン系触媒、イミダゾール系触媒等が挙げられる。
(C)成分は、10μm以下の粒径に粉砕されたものが好ましい。これより大きいと、本発明の組成物を接着フイルムに適応した場合、表面状態が荒れる場合がある。
(C)成分の配合量は、(B)成分100質量部に対し0.5〜30質量部、好ましくは1〜20質量部、より好ましくは2〜10質量部である。上記上限を超えると、未反応物として残り、不経済である。
本発明の組成物は、特性を損なわない程度にエポキシ樹脂用の他の硬化剤を配合してもよい。該硬化剤としては、従来公知の種々のものを使用することができ、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエチルアミノプロピルアミン、N−アミノエチルピペラジン、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタン、メタキシリレンジアミン、メンタンジアミン、3,9−ビス(3−アミノプロピル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカンなどのアミン系化合物;エポキシ樹脂−ジエチレントリアミンアダクト、アミン−エチレンオキサイドアダクト、シアノエチル化ポリアミンなどの変性脂肪族ポリアミン;ビスフェノールA、トリメチロールアリルオキシフェノール、低重合度のフェノールノボラック樹脂、エポキシ化もしくはブチル化フェノール樹脂あるいはSuper Beckcite1001(日本ライヒホールド化学工業(株)製)、Hitanol 4010((株)日立製作所製)、Scado form L.9(オランダScado Zwoll社製)、Methylon 75108(米国ゼネラルエレクトリック社製)などの商品名で知られているフェノール樹脂などの、分子中に少なくとも2個のフェノール性水酸基を含有するフェノール樹脂;Beckamine P.138(日本ライヒホールド化学工業(株)製)、メラン((株)日立製作所製)、U−Van 10R(東洋高圧工業(株)製)などの商品名で知られている炭素樹脂;メラミン樹脂、アニリン樹脂などのアミノ樹脂;式HS(COCHOCSS)OCHOCSH(n=1〜10の整数)で示されるような1分子中にメルカプト基を少なくとも2個有するポリスルフィド樹脂;無水フタル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水テトラヒドロフタル酸、無水ピロメリット酸、メチルナジック酸、ドデシル無水こはく酸、無水クロレンディック酸などの有機酸もしくはその無水物(酸無水物)などが挙げられる。上記した硬化剤のうちでもフェノール系樹脂(フェノールノボラック樹脂)が、良好な成形作業性を与えるとともに、優れた耐湿性を与え、また毒性がなく、比較的安価であるので望ましい。上記した硬化剤は、その使用にあたっては必ずしも1種類に限定されるものではなく、それら硬化剤の硬化性能などに応じて2種類以上を併用してもよい。
上記硬化剤を使用する場合、その使用量は、エポキシ樹脂(B)100質量部に対して0.1〜50質量部である。50質量部を超えると、良好な埋め込み性能が得られない可能性がある。
本発明の接着剤組成物は、その特性を損なわない程度にシリカ微粉末、アルミナ、酸化チタン、カーボンブラック、導電性粒子等の無機系あるいは有機系の充填剤、顔料、染料等の着色剤、濡れ向上剤、酸化防止剤、熱安定剤等の添加剤を配合することができる。
充填剤としては、粒子径が10μm以下のシリカ粒子やシリコーン微粒子が好ましい。充填剤の量は、(A)〜(C)成分の合計量100質量部に対して0〜900質量部、好ましくは500質量部以下である。
シリカ粒子は、接着剤層の溶融粘度を適度に増加させて、樹脂封止工程におけるチップ流れを抑制し、硬化物の吸湿率及び線膨張率を低下させる。シリカ粒子は、好ましくは、平均粒径が10μm、より好ましくは5μm以下であり、最大粒径が20μm以下のものである。平均粒径がこの範囲を超えると、本発明の接着フィルムの表面の平滑性が損なわれる場合がある。該シリカ粒子は、組成物の流動性の点から、有機ケイ素化合物などで表面処理されたものが好ましい。
シリカ粒子としては、ヒュームドシリカ、沈降性シリカ等の補強性、シリカ石英分等の結晶性シリカが挙げられる。具体的には、日本アエロジル社製のAerosil R972、R974、R976,(株)アドマテックス社のSE−2050、SC−2050、SC−2050、SE−1050、SO−E1、SO−C1、SO−E2、SO−C2、SO−E3、SO−C3、SO−E5、SO−C5、信越化学工業社製のMusil120A、Musil130Aなどが例示され、これらの混合物であってもよい。
シリカ粒子の配合量は、組成物総質量の5〜80質量%、特に10〜60質量%とすることが好ましい。上記下限未満であると、吸湿率、線膨張率の低下における効果がなくなり、上記上限を超えると弾性率が高くなる場合がある。
シリコーン微粒子としては、複合シリコーンゴム微粒子が好ましい。複合シリコーン微粒子は、シリコーンゴム粒子の表面上の少なくとも一部に、該表面上で重合することにより生成されたポリオルガノシルセスキオキサン樹脂の微小体が存在する粒子である。この複合シリコーン微粒子を配合することによって、上記シリカ粒子と相俟って、硬化物の弾性率、吸水率の低下を達成することができる。
複合シリコーン微粒子は、好ましくは、平均粒径が0.1〜10μm、より好ましくは0.5〜5μmのものである。平均粒径が上記上限を超えると、得られる接着フィルムの表面の平滑性が損なわれる場合がある。また、最大粒径が20μm以下であることが好ましく、より好ましくは10μm以下である。
複合シリコーン粒子の配合量は、組成物総質量の5〜30質量%、好ましくは10〜20質量%である。上記下限未満であると、硬化物の弾性率および吸水率の低下における効果が得られず、上記上限を超えると、硬化物の線膨張率の増加、強度の低下を生じる場合ある。
複合シリコーン微粒子は、例えば特開平7−196815号に記載されている方法に従って作ることができる。即ち、平均粒径が0.1〜10μmの球状シリコーンゴム微粒子の水分散液に、アルカリ性物質またはアルカリ性水溶液と、オルガノトリアルコキシシランを添加し、球状シリコーンゴム微粒子表面上で、オルガノトリアルコキシシランを加水分解して重合させ、次いでこれを乾燥する。ポリオルガノシルセスキオキサン樹脂の量は、シリコーンゴム球状微粒子100質量部に対し、1〜500質量部であることが好ましく、より好ましくは2〜100質量部である。前記下限値未満では複合シリコーン微粒子の、本接着剤組成物中での分散性が悪くなりフィルムの組成が不均一になる恐れがある。一方、前記上限値より多くなると、接着剤硬化物の弾性率が高くなってしまう傾向がある。
複合シリコーン微粒子としては、例えば、信越化学工業社製のKMP−600、KMP−605、X−52−7030などを使用することができる。また、これら2種以上の混合物を使用することもできる。
また、本発明の組成物において、接着性を向上させるために、接着助剤を添加してもよい。これらの接着助剤として、ケイ素を含むカップリング剤(シランカップリング剤)を使用することができる。これらの例として、信越化学工業社製のKBM−403、KBM−402、KBM−803、KBM−802、KBM−903、KBM−902、KBM−503、KBM5103あるいはこれらの部分加水分解物等をあげることができる。
本発明の接着剤組成物は、上記(A)〜(C)成分および所望により他の成分を慣用の混合手段により室温で混合することにより調製することができる。
本発明の接着剤組成物の使用方法は、例えば、該接着剤組成物をメチルエチルケトン、トルエン、シクロヘキサノン、NMPなどの非プロトン性極性溶媒に適当な濃度に溶解し、基板上に塗布、乾燥し、被着体を圧着して加熱硬化する。また、溶媒に適当な濃度に溶解した接着剤組成物を支持基材上に塗布、乾燥し、接着剤層を形成したフィルムを得(以下、これを接着フィルムと言う)、この接着フィルムを基板と被着体で挟んで圧着し、加熱硬化して接着することもできる。該支持基材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリテトラフルオロエチレン、紙、金属箔等、あるいはこれらの表面を離型処理したものを用いることができる。
接着剤組成物を塗布した後の乾燥条件としては、常温〜200℃、特に80〜150℃で1分〜1時間、特に3〜10分間とすることが好ましい。接着剤層の膜厚は特に制限はなく、目的に応じ選択することができ、通常は10〜100μmであり、好ましくは15〜50μmである。また、接着剤層の被着体への圧着・硬化は、圧力0.01〜10MPa、特に0.1〜2MPaで圧着した後、温度100〜200℃、特に120〜180℃で30分〜5時間、特に1〜5時間硬化することにより行なうことができる。
上記の方法によって得られた接着フイルムは、ダイボンド後に埋め込みされなかった部分の接着力が、封止工程前のワイヤボンド工程での加熱により低下するが、樹脂封止された半導体装置が信頼性を有するためには、上記埋め込みされなかった部分が封止工程により埋め込みされた後でも接着力を保持していることが必要である。従って、接着フィルムは、接着剤層をワイヤボンディングの条件下で加熱した後、半導体封止樹脂によるモールドにおける加熱/圧力条件で基板に熱圧着し、該接着剤層の硬化後に260℃で基板との間のせん断接着力を測定したとき、該せん断接着力が少なくとも1MPaであることが必要である。ワイヤボンド工程での加熱条件は種々あるが、一般的に170℃で30分以上である。また、上記半導体封止樹脂によるモールドにおける加熱/圧力条件は通常、160〜180℃/5〜10MPaである。
更に、前記で得られた接着フイルムをダイシングフイルム上に積層し、ダイシング・ダイアタッチフイルムとして用いることもできる。ダイシングフイルムとしては、感圧タイプ、紫外線硬化タイプの両方を用いることができる。
本発明の接着剤組成物は、半導体装置などの電子部品の製造だけでなく、接着工程を含む種々の工程、例えばLED部品、センサー、液晶部品などの製造において用いることができる。
以下、実施例により、本発明をさらに説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
接着剤組成物の調製(実施例1〜5、比較例1〜2、参考例1)
下記表1に示すアクリル系重合体、エポキシ樹脂、ジシアンジアミド、シリカ、及び複合シリコーンゴム微粒子を同表に示す量(質量部)で配合し、全体の樹脂組成物の固形分濃度が20質量%となるようにメチルエチルケトンあるいはシクロヘキサノンを加え、自転・公転方式の混合機((株)シンキー社製)で混合して、接着剤組成物を調製した。
次いで、各組成物をフッ素系シリコーン離型剤がコーティングされた厚さ50μmのPETフィルム上に塗布し、110℃で10分間加熱乾燥し、厚さ約25μmの接着剤層を備えた接着フィルムを作製した。
さらに、各接着フィルムについて、下記試験を行なった。結果を表1に示す。
(1)硬化後のヤング率
前記で得られた接着フィルムを175℃で2時間加熱して硬化させた。40mm×10mm×200μmのフィルムを切り出して試験片とし、動的粘弾性測定装置を用い、引張りモードで、チャック間距離10mm、測定温度−80℃〜300℃、測定周波数1Hzの条件でヤング率を測定した。
(2)接着性試験
450μmのシリコンウエハーを2mm×2mmのチップにダイシングし、次いでこのダイシングされたウエハーの裏面に、作成した接着フイルムを100℃で熱圧着し、接着フィルム部分も同様にチップ形状に切り出し、接着フイルムが付いたシリコンチップを取りだした。次いで、10mm×10mmの、レジストAUS303((株)ユニテクノ社製)が塗布硬化されたBT基板及びシリコン基板上に、このチップを接着フイルムが付着した面が接触するように載せ、170℃、0.1MPaの条件で2秒熱圧着し、固定した。得られた試験体を175℃で4時間加熱して接着剤層を硬化させて試験片(接着試験片)を作製した。ボンドテスター(DAGE社製、4000PXY)により、260℃での基板との間のせん断接着力を測定した。
(3)湿熱後の接着性試験
上記(2)の接着試験片を85℃/60%RHの条件下で168時間保持し、次いで260℃のリフロー炉に3回通した後、上記(2)と同様に260℃でのせん断接着力を測定した。
(4)加熱後の接着性試験
450μmのシリコンウエハーを2mm×2mmのチップにダイシングし、次いでこのダイシングされたウエハーの裏面に、作成した接着フイルムを100℃で熱圧着し、接着フィルム部分も同様にチップ形状に切り出し、接着フイルムが付いたシリコンチップを取りだし、接着面を自由面として、170℃で30分加熱した。次いで、10mm×10mmの、レジストAUS303((株)ユニテクノ社製)が塗布硬化されたBT基板上に、このチップを接着フイルムが付着した面が接触するように載せ、170℃/5MPaの条件で90秒熱圧着し、固定した。得られた試験体を175℃で4時間加熱して接着剤層を硬化させて試験片を作製した。ボンドテスター(DAGE社製、4000PXY)により、260℃での基板との間のせん断接着力を測定した。
(5)埋め込み性能
直径8インチ、厚さ75μmのSiウエハーの一方の面に、各接着フイルム(膜厚:25μm)を70℃で熱圧着した。PETフィルムを剥がした接着剤層付きウエハーの接着剤層面に感圧ダイシングフイルムを貼り付け、これを、下記ダイシング条件にて、9mm角のチップにダイシングした。次いで、NECマシナリー社製のダイボンダー装置(BESTEM−D02−TypeC)により、裏面に接着剤層が付いたシリコンチップを、5〜15μm幅のストライプ状回路パターンが形成された50mm×50mm×250μm厚さの樹脂基板(レジストAUS303が塗布硬化されたBT基板)上に図1に示すように配置し、130℃、0.1MPaの条件で1秒熱圧着した後、ワイヤボンド工程での加熱に相当する170℃で30分の加熱後、樹脂基板上から600μmの厚さでモールド材KMC2500VA−T1(信越化学工業社製)により樹脂封止(175℃、封止圧力6.9MPa、90秒間)した後、175℃、4時間で加熱硬化した。封止部分を、超音波画像測定装置で観察して、ボイドの有無を調べた。
また、上記ワイヤボンド工程での加熱に相当する170℃での加熱を30分間に代えて90分間行った後、樹脂封止したものについても同様にボイドの有無を調べた。
埋め込みが不十分であったものを「×」、埋め込みが十分であったものを「○」で表した。
ダイシング条件:
切断方式:ステップカット
スピンドル:40000rpm(Z1/Z2)
Z1:NBC−ZH 104F 27HEEE
(6)パッケージの信頼性
上記(5)で樹脂封止されたチップを切り離し、得られたパッケージの合計16個を85℃/60%RHの条件下で168時間保持し、次いで260℃のリフロー炉に3回通した後、超音波画像測定装置によりチップと基板との間の剥離の有無を観察した。16個中1個でも剥離が見られた場合を「あり」とした。
上記表1において全ての配合量は固形分である。また、使用された材料は以下のとおりである。
材料
(A)アクリル系重合体
SG−P3−41:エポキシ基を有するアクリロニトリル系樹脂(ナガセケムテックス社製)、0.007モル/100gのエポキシ基を含有、Tg=12℃、重量平均分子量=85万
SG−P3:エポキシ基を有するアクリロニトリル系樹脂(ナガセケムテックス社製)、0.021モル/100gのエポキシ基を含有、Tg=12℃、重量平均分子量=85万
SG−P3−42:エポキシ基を有するアクリロニトリル系樹脂(ナガセケムテックス社製)、0.035モル/100gのエポキシ基を含有、Tg=12℃、重量平均分子量85万
SG−P3−43:エポキシ基を有するアクリロニトリル系樹脂(ナガセケムテックス社製)、0.050モル/100gのエポキシ基を含有、Tg=12℃、重量平均分子量=85万
(B)エポキシ樹脂
エポキシ樹脂1:EOCN−1020−55(日本化薬社製)、クレゾールノボラック型 4核体(平均)、軟化温度55℃
エポキシ樹脂2:N−680−EXP−S(大日本インキ化学社製)、クレゾールノボラック型 6.3核体(平均)、軟化温度82〜86℃
エポキシ樹脂3:jER−1002(ジャパンエポキシレジン社製)、半固形、軟化温度64℃、重量平均分子量=約1200
エポキシ樹脂4:HP−7200H(大日本インキ化学社製)、軟化温度80〜85℃、重量平均分子量=約520
(C)ジシアンジアミド:ジャパンエポキシレジン社製
その他の成分
フェノール樹脂1:KA−1160、大日本インキ化学社製
フェノール樹脂2:OCN−3、旭有機材工業社製
2PHZ:2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール、四国化成製
シリカ粒子:SE−2050(アドマテックス社製)、球状シリカ、平均粒径0.5μm
表面処理シリカ:ヒュームドシリカ Musil120A(信越化学工業社製)
複合シリコーンゴム粉末:X−52−7030(信越化学工業社製)、平均粒径0.7μm
カップリング剤:X−12−414(信越化学工業社製)、メルカプト系シランカップリング剤
Figure 0005311534
表1に示すように、本発明の組成物(実施例1〜)から得られる接着フイルムは、触媒としてジシアンジアミドを用いず、イミダゾール触媒を用いた比較例1および2の組成物に比べて、埋め込み性能に優れ、加熱後の接着性も大きい。
本発明の組成物は、埋め込み性能に優れ、低弾性率で 接着性に優れた硬化物を与え、高信頼性の半導体装置の製造における接着フィルムとして有用である。
埋め込み性能試験におけるシリコンチップの配置を示す図である。

Claims (9)

  1. (A)重量平均分子量が5万〜150万であり、100g当たり0.002〜0.1モルのエポキシ基を含有し、下記繰返し単位
    Figure 0005311534
    を含むアクリル系重合体 100質量部、
    (B)重量平均分子量が5000以下のエポキシ樹脂5〜300質量部、及び
    (C)ジシアンジアミドを(B)成分100質量部に対して0.5〜30質量部
    を含み、フェノール性水酸基を有する硬化剤もフェノール性水酸基を有する硬化促進剤も含まない、接着剤組成物。
  2. 前記アクリル系重合体のTgが−40℃〜100℃である、請求項1記載の接着剤組成物。
  3. シランカップリング剤をさらに含む請求項1または2記載の接着剤組成物。
  4. 充填剤を、(A)〜(C)成分の合計量100質量部に対して900質量部以下の量で含む、請求項1〜のいずれか1項記載の接着剤組成物。
  5. 充填剤がシリカ粒子および/または複合シリコーンゴム微粒子を含む、請求項記載の接着剤組成物。
  6. (B)成分が、環球法JIS−K7234で測定される軟化点が100℃以下であるエポキシ樹脂を含む、請求項1〜のいずれか1項記載の接着剤組成物。
  7. 請求項1〜のいずれか1項記載の接着剤組成物からなる接着剤層を備えた接着フィルム。
  8. 接着剤層をワイヤボンディングの条件:170℃で30分以上で加熱した後、半導体封止樹脂によるモールドにおける加熱条件:160〜180℃の範囲にある温度及び圧力条件:5〜10MPaの範囲にある圧力で基板に熱圧着し、該接着剤層の硬化後に260℃で基板との間のせん断接着力を測定したとき、該せん断接着力が少なくとも1MPaであることを特徴とする請求項記載の接着フィルム。
  9. 請求項または記載の接着フィルムをダイシングフイルム上に積層したダイシング・ダイアタッチフイルム。
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