JP5308797B2 - オレフィン重合反応装置、ポリオレフィン製造システム、及び、ポリオレフィン製造方法 - Google Patents
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Description
図1に本実施形態に係るポリオレフィン製造システム100Aを示す。この製造システム100Aは、オレフィン事前重合反応装置5と、このオレフィン事前重合反応装置5の後段に接続されたオレフィン重合反応装置10Aとを備える。
オレフィン事前重合反応装置5は、オレフィン重合用触媒の存在下でオレフィンを重合させてポリオレフィン粒子を形成する。
オレフィン重合反応装置10Aは、オレフィン事前重合反応装置5によって生成したポリオレフィン粒子に対して、実質的に気相状態でオレフィン重合反応を行わせる装置である。
続いて、このようなシステムにおける、オレフィン、ポリオレフィン、触媒等について詳しく説明する。
(1)液状のマグネシウム化合物、あるいはマグネシウム化合物及び電子供与体からなる錯化合物を析出化剤と反応させたのち、チタン化合物、あるいはチタン化合物及び電子供与体で処理する方法。
(2)固体のマグネシウム化合物、あるいは固体のマグネシウム化合物及び電子供与体からなる錯化合物をチタン化合物、あるいはチタン化合物及び電子供与体で処理する方法。
(3)液状のマグネシウム化合物と、液状チタン化合物とを、電子供与体の存在下で反応させて固体状のチタン複合体を析出させる方法。
(4)(1)、(2)あるいは(3)で得られた反応生成物をチタン化合物、あるいは電子供与体及びチタン化合物で更に処理する方法。
(5)Si−O結合を有する有機ケイ素化合物の共存下アルコキシチタン化合物をグリニャール試薬等の有機マグネシウム化合物で還元して得られる固体生成物を、エステル化合物、エーテル化合物及び四塩化チタンで処理する方法。
(6)有機ケイ素化合物又は有機ケイ素化合物及びエステル化合物の存在下、チタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元して得られる固体生成物を、エーテル化合物と四塩化チタンの混合物、次いで有機酸ハライド化合物の順で加えて処理したのち、該処理固体をエーテル化合物と四塩化チタンの混合物もしくはエーテル化合物と四塩化チタンとエステル化合物の混合物で処理する方法。
(7)金属酸化物、ジヒドロカルビルマグネシウム及びハロゲン含有アルコ−ルとの接触反応物をハロゲン化剤で処理した後あるいは処理せずに電子供与体及びチタン化合物と接触する方法。
(8)有機酸のマグネシウム塩、アルコキシマグネシウムなどのマグネシウム化合物をハロゲン化剤で処理した後あるいは処理せずに電子供与体及びチタン化合物と接触する方法。
(9)(1)〜(8)で得られる化合物を、ハロゲン、ハロゲン化合物又は芳香族炭化水素のいずれかで処理する方法。
R4 mAlY3−m
R5R6Al−O−AlR7R8
(R4〜R8は炭素数が1〜8個の炭化水素基を、Yはハロゲン原子、水素又はアルコキシ基を表す。R4〜R8はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。また、mは2≦m≦3で表される数である。)
(式中、R11〜R14は炭素数1〜20の線状又は分岐状のアルキル基、脂環式炭化水素基、アリール基、又はアラルキル基であり、R11又はR12は水素原子であってもよい。)で表されるジエーテル化合物があげられる。具体例としては、ジブチルエーテル、ジアミルエーテル、2,2−ジイソブチル−1,3−ジメトキシプロパン、2,2−ジシクロペンチル−1,3−ジメトキシプロパン等をあげることができる。
LxM
(式中、Mは遷移金属を表す。xは遷移金属Mの原子価を満足する数を表す。Lは遷移金属に配位する配位子であり、Lのうち少なくとも一つはシクロペンタジエニル骨格を有する配位子である。)
続いて、このようなシステムを用いてポリオレフィンを製造する方法について説明する。まず、オレフィン事前重合反応装置5において、公知の方法によりオレフィン重合用触媒を用いて、重合活性のある触媒成分を含むポリオレフィン粒子を生成する。
式中、dPは粒径を、ρSは粒子の密度を、ρGは反応領域の圧力・温度条件下におけるガスの密度を、ρAIRは室温条件下における空気の密度を、LSは噴流層高さを、それぞれ示す。
式中、utは粒子の終末速度を、umfは最小流動化速度を、それぞれ示す。
本発明に係るオレフィン重合反応装置の滞留時間分布を検討するため、円筒内に二段の噴流層を形成できる透明塩化ビニル樹脂製の円筒コールドモデル装置を準備した。この装置は、ガス導入オリフィスを有する逆円錐形状の筒状バッフルと円錐形状のそらせ板とからなる組み合わせ2組が円筒内に鉛直方向に且つ同軸に配置されている。
反応領域内に形成される噴流層の安定性と、筒状バッフルの形状との関係について検討するため、実施例2〜9を行った。
円筒内に単段の噴流層を形成できる透明塩化ビニル樹脂製の円筒コールドモデル装置を準備した。この装置は、ガス導入オリフィスを有する逆円錐形状の筒状バッフルと円錐形状のそらせ板とからなる組み合わせ1組が円筒内に配置されている。
筒状バッフル下端のガス導入オリフィスの開口径dAを100mmとする代わりに、開口径dAを75mmとしたことの他は、実施例2と同様にして粒子層に空気を供給し、ポリプロピレン粒子の流動状態を観察した。本実施例においては、ガス導入用オリフィスの開口径dAの円筒の内径dBに対する比率(dA/dB)は、0.15である。本実施例においては実施例2と同様、一般的な噴流層の流動状態が観察された。
筒状バッフル下端のガス導入オリフィスの開口径dAを100mmとする代わりに、開口径dAを125mmとしたことの他は、実施例2と同様にして粒子層に空気を供給し、ポリプロピレン粒子の流動状態を観察した。本実施例においては、ガス導入用オリフィスの開口径dAの円筒の内径dBに対する比率(dA/dB)は、0.25である。本実施例においては実施例2と同様、一般的な噴流層の流動状態が観察された。
平均粒径1100μmのポリプロピレン粒子からなる粒子層に毎分7.5m3の空気を供給する代わりに、平均粒径900μmのポリプロピレン粒子からなる粒子層に毎分7.1m3の空気を供給したことの他は、実施例2と同様にて粒子層に空気を供給し、ポリプロピレン粒子の流動状態を観察した。なお、本実施例においては、ガス導入用オリフィスの開口径dAの円筒の内径dBに対する比率(dA/dB)は、0.2である。本実施例においては実施例2と同様、一般的な噴流層の流動状態が観察された。
筒状バッフル下端のガス導入オリフィスの開口径dAを100mmとする代わりに、開口径dAを75mmとしたことの他は、実施例2と同様にして粒子層に空気を供給し、ポリプロピレン粒子の流動状態を観察した。本実施例においては、ガス導入用オリフィスの開口径dAの円筒の内径dBに対する比率(dA/dB)は、0.15である。本実施例においては実施例2と同様、一般的な噴流層の流動状態が観察された。
筒状バッフル下端のガス導入オリフィスの開口径dAを100mmとする代わりに、開口径dAを125mmとしたことの他は、実施例5と同様にして粒子層に空気を供給し、ポリプロピレン粒子の流動状態を観察した。本実施例においては、ガス導入用オリフィスの開口径dAの円筒の内径dBに対する比率(dA/dB)は、0.25である。本実施例においては実施例2と同様、一般的な噴流層の流動状態が観察された。
筒状バッフル下端のガス導入オリフィスの開口径dAを100mmとする代わりに、開口径dAを50mmとしたことの他は、実施例2と同様にして粒子層に空気を供給し、ポリプロピレン粒子の流動状態を観察した。本実施例においては、ガス導入用オリフィスの開口径dAの円筒の内径dBに対する比率(dA/dB)は、0.10である。本実施例では、以下の通り、不安定ながらも噴流層の形成が確認された。すなわち、本実施例においては、噴流が偏流して円筒の中心軸からずれた位置に形成され、噴流周囲の粒子層の高さにばらつきが生じ、且つ、時間的に噴流形成位置が不規則に変化する状態が観察された。
筒状バッフル下端のガス導入オリフィスの開口径dAを100mmとする代わりに、開口径dAを50mmとしたことの他は、実施例5と同様にして粒子層に空気を供給し、ポリプロピレン粒子の流動状態を観察した。本実施例においては、ガス導入用オリフィスの開口径dAの円筒の内径dBに対する比率(dA/dB)は、0.10である。本実施例では、以下の通り、不安定ながらも噴流層の形成が確認された。すなわち、本実施例においては、噴流が偏流して円筒の中心軸からずれた位置に形成され、噴流周囲の粒子層の高さにばらつきが生じ、且つ、時間的に噴流形成位置が不規則に変化する状態が観察された。
実施例10〜12においては、噴流層型リアクターを用いてプロピレン単独重合を行なう工程(重合工程II)を有するポリオレフィン製造方法を実施した。比較例1〜3においては、噴流層型リアクターを用いる代わりに流動層型リアクターを用いてプロピレン単独重合を行なう工程(重合工程II)を有するポリオレフィン製造方法を実施した。実施例13においては、噴流層型リアクターを用いてプロピレン−エチレンの共重合を行なう工程(重合工程III)を有するポリオレフィン製造方法を実施した。なお、実施例10〜13及び比較例1〜3においては、以下のようにして重合体の物性測定及び評価を行った。
所定の濃度となるように重合体を1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン溶媒に溶解させ、3種類の試料を調製した。それぞれの試料の重合体濃度は、0.1g/dl、0.2g/dl及び0.5g/dlとした。温度135℃の条件下、これらの試料の還元粘度をウベローデ型粘度計を用いて測定した。「高分子溶液、高分子実験学11」(1982年、共立出版会社刊)の第491頁に記載の計算法に従い、還元粘度を濃度に対しプロットし、濃度をゼロに外挿することによって極限粘度を求めた。
高分子ハンドブック(1995年、紀伊国屋書店刊)の第619頁に記載のIRスペクトル測定に準拠し、IRスペクトル法によってエチレン単位含有量を求めた。なお、ここでいう「エチレン単位」とはエチレン由来の構造単位を意味する。
各重合工程において生成した重合体の質量(g)をその重合工程に供給した固体触媒成分の質量(g)で除すことによって、重合活性を算出した。
共重合体成分の含有量FEP(単位:質量%)は、下記式により算出した。式中、Wtは単位時間あたりの重合体(単独重合体成分及び共重合体成分)の全製造量を示し、WEPは重合工程(III)における単位時間あたりの共重合体成分の製造量を示す。
FEP=WEP/Wt×100
重合工程(I)で生成した重合体成分の極限粘度[η]P1、重合工程(II)で生成した重合体成分の極限粘度[η]P2、重合工程(III)で生成した共重合体成分の極限粘度[η]EPは、下記式により算出した。
[η]P1=[η]1
[η]P2=([η]2−[η]P1×WP1/(WP1+WP2))×(WP1+WP2)/WP2
[η]EP=([η]3−[η]P1×WP1/100−[η]P2×WP2/100)×100/WEP
[η]1:重合工程(I)の重合体の極限粘度(dl/g)
[η]2:重合工程(II)後の重合体の極限粘度(dl/g)
[η]3:重合工程(III)後の重合体の極限粘度(dl/g)
WP1:重合工程(I)における重合体製造量(kg/時間)
WP2:重合工程(II)における重合体製造量(kg/時間)
重合工程(III)で生成した重合体成分のエチレン単位含有量EEP(単位:質量%)は、下記式により算出した。
EEP=E3×100/FEP
E3:重合工程(III)後の重合体のエチレン単位含有量(単位:質量%)
スクリュー径20mmφの単軸押出機を備えるTダイフィルム加工機(田辺プラスチックス機械(株)製、Tダイ幅:100mm)に重合体を供給し、温度210℃の条件で厚さ50μmのシートを作製した。得られたシートをスキャナー(セイコーエプソン株式会社製、商品名:GT−9600、解像度1600dpi)の原稿台上に載置した。その後、ハンザハードクロムフェロタイプ板(商品名、近江屋写真用品株式会社製)の鏡面処理された面がシート側に向くように、当該フェロタイプ板をシート上に載置した。スキャナーの解像度を900dpi、各画素の階調を8bitに設定し、シートの画像を白黒像としてコンピューターに取り込み、ビットマップ形式で保存した。この画像を画像解析ソフト(旭化成エンジニアリング株式会社製、商品名:A像くん(登録商標))を用いて2値化した。フィッシュアイは周辺よりも明るい部分として認識された。フィッシュアイの形状は不定形であったので、フィッシュアイと同じ面積を有する円の直径をフィッシュアイの大きさとし、直径200μm以上のフィッシュアイの数を測定した。フィッシュアイ数は、シート100cm2あたりの数とした。
[予備重合]
内容積3Lの撹拌機付きSUS製オートクレーブに、充分に脱水及び脱気処理したn−ヘキサン1.5L、トリエチルアルミニウム37.5ミリモル、シクロヘキシルエチルジメトキシシラン3.75ミリモルを収容させた。その中に固体触媒成分15gを添加し、オートクレーブ内の温度を約10℃に保ちながらプロピレン15gを約30分かけて連続的に供給して予備重合を行った。その後、予備重合スラリーを内容積150Lの攪拌機付きSUS316L製オートクレーブに移送し、液状ブタン100Lを加えて、予備重合触媒成分のスラリーとした。なお、固体触媒成分として、特開2004−182981号公報の実施例4(1)及び(2)に記載の方法と同様の方法によって調製したものを使用した。
内容積42Lの攪拌機付きSUS304製ベッセルタイプのスラリー重合リアクターを用いて、プロピレンの単独重合を行った。すなわち、プロピレン、水素、トリエチルアルミニウム、シクロヘキシルエチルジメトキシシラン及び予備重合触媒成分のスラリーをリアクターに連続的に供給し、重合反応を行った。反応条件は以下の通りとした。
重合温度:70℃、
攪拌速度:150rpm、
リアクターの液レベル:18L、
プロピレンの供給量:25kg/時間、
水素の供給量:215NL/時間、
トリエチルアルミニウムの供給量:45.3ミリモル/時間、
シクロヘキシルエチルジメトキシシランの供給量:6.6ミリモル/時間、
予備重合触媒成分のスラリーの供給量(重合触媒成分換算):0.557g/時間、
重合圧力:4.1MPa(ゲージ圧)。
鉛直方向に2段の反応領域を有する噴流層型リアクター(内容積1440L、内径500mm)を準備した。筒状バッフル及びそらせ板の材質はSUS304(表面はバフ#300仕上げ)とし、これら以外の構成の材質はSUS316(表面はバフ#300仕上げ)とした。このリアクターは、攪拌機付き流動層型リアクターを改造したものである。すなわち、リアクター内の攪拌機及び分散板を撤去し、これらに代えて筒状バッフル及びそらせ板からなる組み合わせを鉛直方向に且つ同軸に2段配置したものである。なお、筒状バッフル及びそらせ板として、実施例3において使用したものと同様の形状及び大きさのものを使用した。
重合温度:80℃、
重合圧力:1.8MPa(ゲージ圧)、
循環ガス風量:140m3/時間、
プロピレンの供給量:20kg/時間、
水素の供給量:1150NL/時間、
ポリプロピレン粒子のホールドアップ量:60kg(上段:30kg,下段:30kg)。
前段の噴流層型リアクターから排出されるポリプロピレン粒子を流動層型リアクター(内容積980L)に連続的に供給した。この流動層型リアクターは、SUS316L製(内面及び内部部品の表面はバフ#300仕上げ)であり、ガス分散板及び攪拌機を備えたものである。
重合温度:70℃、
重合圧力:1.4MPa(ゲージ圧)、
循環ガス風量:140m3/時間、
プロピレンの供給量:34kg/時間、
エチレンの供給量:7.3kg/時間、
水素の供給量:49NL/時間、
ポリマー粒子ホールドアップ量:55kg。
[重合工程I(スラリー重合リアクターを用いたプロピレン単独重合)]
下記の項目について反応条件を変更したことの他は、実施例10の重合工程Iと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
リアクターの液レベル:30L、
プロピレンの供給量:16kg/時間、
水素の供給量:137NL/時間、
トリエチルアルミニウムの供給量:37.8ミリモル/時間、
シクロヘキシルエチルジメトキシシランの供給量:5.6ミリモル/時間、
予備重合触媒成分のスラリーの供給量(重合触媒成分換算):0.591g/時間。
実施例10の重合工程IIにおいて用いた噴流層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程Iを経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。ポリプロピレン粒子のホールドアップ量を46kg(上段:23kg,下段:23kg)としたことの他は、実施例10の重合工程IIと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
実施例10の重合工程IIIにおいて用いた流動層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程IIを経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。ポリプロピレン粒子のホールドアップ量を60kgとしたことの他は、実施例10の重合工程IIIと同様にしてポリプロピレン粒子の存在下、プロピレンとエチレンとの共重合を行なった。
[重合工程I(スラリー重合リアクターを用いたプロピレン単独重合)]
下記の項目について反応条件を変更したことの他は、実施例10の重合工程Iと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
トリエチルアルミニウムの供給量:35.1ミリモル/時間、
シクロヘキシルエチルジメトキシシランの供給量:5.3ミリモル/時間、
予備重合触媒成分のスラリーの供給量(重合触媒成分換算):0.566g/時間。
実施例10の重合工程IIにおいて用いた噴流層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程Iを経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。下記の項目について反応条件を変更したことの他は、実施例10の重合工程IIと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
重合温度:70℃、
水素の供給量:1360NL/時間、
ポリプロピレン粒子のホールドアップ量:57kg(上段:28.5kg,下段:28.5kg)。
実施例10の重合工程IIIにおいて用いた流動層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程IIを経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。これにより、実施例10の重合工程IIIと同様にしてポリプロピレン粒子の存在下、プロピレンとエチレンとの共重合を行なった。
[重合工程I(スラリー重合リアクターを用いたプロピレン単独重合)]
実施例10の重合工程Iと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
流動層型リアクター(内容積1440L、内径500mm)を準備した。このリアクターは、SUS316L製(内面及び内部部品の表面はバフ#300仕上げ)であり、反応領域内に攪拌機を備えたものである。
重合温度:80℃、
重合圧力:1.8MPa(ゲージ圧)、
循環ガス風量:140m3/時間、
プロピレンの供給量:20kg/時間、
水素の供給量:1150NL/時間、
ホールドアップ量:60kg。
実施例10の重合工程IIIにおいて用いた流動層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程IIを経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。ポリマー粒子のホールドアップ量を40kgとしたことの他は、実施例10の重合工程IIIと同様にしてポリプロピレン粒子の存在下、プロピレンとエチレンとの共重合を行なった。
[重合工程I(スラリー重合リアクターを用いたプロピレン単独重合)]
実施例11の重合工程Iと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
前段のスラリー重合リアクターから流動層型リアクターに、ポリプロピレン粒子及び液状プロピレンを含むスラリーを間欠的に複数回にわたって供給すると共に、リアクターの下部からプロピレン及び水素を連続的に供給した。これにより、リアクター内に流動層を形成させ、圧力を一定に保つように過剰ガスをパージしながらプロピレンの単独重合を行った。このリアクターは、比較例1の重合工程IIにおいて用いた流動層型リアクターと同様の構成のものである。反応条件は以下の通りとした。
重合温度:80℃、
重合圧力:1.8MPa(ゲージ圧)、
循環ガス風量:140m3/時間、
プロピレンの供給量:20kg/時間、
水素の供給量:1150NL/時間、
ホールドアップ量:46kg。
実施例11の重合工程IIIにおいて用いた流動層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程IIを経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。ポリマー粒子のホールドアップ量を65kgとしたことの他は、実施例11の重合工程IIIと同様にしてポリプロピレン粒子の存在下、プロピレンとエチレンとの共重合を行なった。
[重合工程I(スラリー重合リアクターを用いたプロピレン単独重合)]
実施例12の重合工程Iと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
前段のスラリー重合リアクターから流動層型リアクターに、ポリプロピレン粒子及び液状プロピレンを含むスラリーを間欠的に複数回にわたって供給すると共に、リアクターの下部からプロピレン及び水素を連続的に供給した。これにより、リアクター内に流動層を形成させ、圧力を一定に保つように過剰ガスをパージしながらプロピレンの単独重合を更に行った。このリアクターは、比較例1の重合工程IIにおいて用いた流動層型リアクターと同様の構成のものである。反応条件は以下の通りとした。
重合温度:70℃、
重合圧力:1.8MPa(ゲージ圧)、
循環ガス風量:140m3/時間、
プロピレンの供給量:20kg/時間、
水素の供給量:1360NL/時間、
ポリマー粒子のホールドアップ量:57kg。
実施例10の重合工程IIIにおいて用いた流動層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程IIを経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。ポリマー粒子のホールドアップ量を65kgとしたことの他は、実施例12の重合工程IIIと同様にしてポリプロピレン粒子の存在下、プロピレンとエチレンとの共重合を行なった。
[重合工程I−1(スラリー重合リアクターを用いたプロピレン単独重合)]
下記の項目について反応条件を変更したことの他は、実施例10の重合工程Iと同様にしてプロピレンの単独重合を行なった。
重合温度:78℃、
プロピレンの供給量:20kg/時間、
水素の供給量:169NL/時間、
トリエチルアルミニウムの供給量:39.9ミリモル/時間、
シクロヘキシルエチルジメトキシシランの供給量:5.7ミリモル/時間、
予備重合触媒成分のスラリーの供給量(重合触媒成分換算):0.968g/時間、
重合圧力:4.5MPa(ゲージ圧)。
内容積163Lの攪拌機付きSUS304製ベッセルタイプのスラリー重合リアクターに、前段のリアクターから排出されるスラリーを直接供給し、引き続きプロピレンの単独重合を行った。反応条件は以下の通りとした。
重合温度:76℃、
攪拌速度:150rpm、
リアクターの液レベル:44L、
プロピレンの供給量:10kg/時間、
水素の供給量:50NL/時間、
重合圧力:4.0MPa(ゲージ圧)。
重合工程I−2において用いたスラリー重合リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程I−2を経て得られたポリプロピレン粒子を供給した。下記の項目について反応条件を変更したことの他は、上記重合工程I−2と同様にしてプロピレンの単独重合を引き続き行なった。
重合温度:69℃、
プロピレンの供給量:0kg/時間、
水素の供給量:0NL/時間、
重合圧力:3.8MPa(ゲージ圧)。
実施例10の重合工程IIにおいて用いた噴流層型リアクターと同様の構成のリアクターに、上記重合工程I−3を経て得られたポリプロピレン粒子、並びに、プロピレン、エチレン及び水素を供給した。これにより、上段及び下段の反応領域にそれぞれ噴流層を形成させ、圧力を一定に保つように過剰ガスをパージしながら、ポリプロピレン粒子の存在下、プロピレンとエチレンとの共重合を行なった。反応条件は以下の通りとした。
重合温度:70℃、
重合圧力:1.4MPa(ゲージ圧)、
循環ガス風量:150m3/時間、
プロピレンの供給量:25kg/時間、
エチレンの供給量:10.3kg/時間、
水素の供給量:85NL/時間、
ホールドアップ量:55kg(上段:27.5kg,下段:27.5kg)。
Claims (10)
- 鉛直方向に伸びる円筒部と、
前記円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部と、
を備え、
前記縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の前記円筒部の内面とによって囲まれた反応領域内に噴流層が形成される噴流層型オレフィン重合反応装置。 - 鉛直方向に伸びる円筒部と、
前記円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部と、
前記縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の前記円筒部の内面とによって囲まれた反応領域内の前記ガス導入用開口と対向する位置に配設され、下方に行くほど外径が大きくなると共に上端が閉じられ且つ下端が前記円筒部の内壁から離間されているそらせ板と、
を備えるオレフィン重合反応装置。 - 複数の前記反応領域を有し、当該反応領域をポリオレフィン粒子が順次通過する、請求項1又は2に記載のオレフィン重合反応装置。
- 上流側の前記反応領域から下流側の前記反応領域にポリオレフィン粒子を移送する移送手段を備える、請求項3に記載のオレフィン重合反応装置。
- 上流側の前記反応領域から下流側の前記反応領域にポリオレフィン粒子を移送する移送手段を備え、
前記移送手段は、前記上流側の反応領域からポリオレフィン粒子を抜き出す粒子抜出管と、前記粒子抜出管に設けられたエジェクタと、前記エジェクタからのポリオレフィン粒子を前記下流側の反応領域に供給する粒子供給管とを有する、請求項3に記載のオレフィン重合反応装置。 - 上流側の前記反応領域から下流側の前記反応領域にポリオレフィン粒子を移送する移送手段を備え、
前記移送手段は、前記縮径部を貫通するように設けられ、前記上方の反応領域から前記下方の反応領域にポリオレフィン粒子を降下させるダウンカマー管である、請求項4に記載のオレフィン重合反応装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のオレフィン重合反応装置を用い、ポリオレフィン粒子による噴流層を前記反応領域内に形成させてオレフィンの重合を行うポリオレフィン製造方法。
- 請求項2に記載のオレフィン重合反応装置を用い、ポリオレフィン粒子による噴流層を前記反応領域内に形成させてオレフィンの重合を行うポリオレフィン製造方法であり、
前記オレフィン重合反応装置にオレフィンを連続的に供給するとともに、前記オレフィン重合反応装置から未反応のオレフィンを含むガスを連続的に抜き出し、抜き出したガスを前記オレフィン重合反応装置に返送する工程と、
抜き出したガスの全部又は一部を冷却し、オレフィンを含む凝縮液を得る工程と、
前記オレフィン重合反応装置の前記そらせ板の下部に前記凝縮液を供給する工程と、
を備えるポリオレフィン製造方法。 - オレフィン重合用触媒の存在下でオレフィンを重合させて、ポリオレフィン粒子を形成するオレフィン事前反応装置と、前記オレフィン事前反応装置の後段に接続された請求項1〜6のいずれか一項に記載のオレフィン重合反応装置と、を備えるポリオレフィン製造システム。
- 請求項9に記載のポリオレフィン製造システムを用いてオレフィンの多段重合を行うポリオレフィン製造方法。
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