JP5306582B2 - 電池管理装置及び電池管理方法 - Google Patents
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Description
曲線g21は、曲線g1a〜g1nの端子電圧を加算したものであり、組電池1の端子電圧の変化を示している。組電池1の端子電圧が曲線g21で示したように変化すると、組電池1に流れる充電電流は曲線g22のように変化する。
曲線g3a、g3b、g3nは、それぞれ二次電池1a、1b、1nの端子電圧の変化を示している。なお、ここでは、二次電池1c〜1mの端子電圧の変化を表す曲線については図示を省略している。曲線g41は、曲線g3a〜g3nの端子電圧を加算したものであり、組電池1の端子電圧の変化を示している。組電池1の端子電圧が曲線g41で示したように変化すると、組電池1に流れる充電電流は曲線g42のように変化する。
を有し、前記第1のステップは、前記バイパス手段によりバイパス可能な電流の最大値である許容バイパス電流値を、記憶手段に記憶させる第3のステップと、電源から流入する流入電流の電流値が前記記憶手段に記憶されている前記許容バイパス電流値よりも大きいか否かを、判定手段により判定する第4のステップと、前記流入電流の電流値が前記許容バイパス電流値よりも大きいと前記判定手段が判定した場合に、充電電流低減手段により前記流入電流の電流値を前記許容バイパス電流値まで低減して前記電池に充電電流として供給する第5のステップと、を含むことを特徴とする電池管理方法である。
これにより、充電電流供給手段が電池に供給する充電電流は、許容バイパス電流値以下となるため、電池の充電完了時にバイパス回路に流れる電流値も許容バイパス電流値以下となり、バイパス回路が破損することを防ぐことができる。
図1は、本発明の実施形態による電池管理装置10の概略構成図である。この電池管理装置10は、組電池1、制御部3(制御手段)、電圧調整部5a〜5n、電池切離しスイッチ7、充電電流設定部8(充電電流供給手段)を備えている。
直流電源部2は、電池管理装置10や負荷4に対して、直流電流を供給する。
組電池1を構成する二次電池1a〜1nには、直流電源部2から充電電流設定部8を介して、充電電流が供給される。
各二次電池1a〜1nには、それぞれシャントレギュレータを用いた電圧調整部5a〜5nが並列に接続されている。電圧調整部5a〜5nは、二次電池1a〜1nの端子電圧や、二次電池1a〜1nに並列に接続されているバイパス回路を流れるバイパス電流を測定し、それらの端子電圧やバイパス電流の情報を制御部3へ出力する。
バイパス電流制限素子32は、ヒューズなどの素子であり、バイパス回路にバイパス可能な電流の最大値である許容バイパス電流値よりも大きな電流が流れた場合に、バイパス電流制御素子31とバイパス電流測定素子33との間を流れる電流を遮断する。
バイパス電流測定素子33は、充電電流設定部8(図2)から組電池1に供給される充電電流のうち、二次電池1aの充電に使用されないバイパス電流の電流値を測定し、バイパス電流測定値として制御部3に出力する。
電池電圧測定用誤差増幅器35は、二次電池1aの正極及び負極の電圧値の差から、二次電池1aの端子電圧を算出し、その端子電圧を制御部3と電池電圧誤差増幅器34とに出力する。
充電電流制御素子41は、トランジスタなどの素子であり、充電電流制御用誤差増幅器43から出力される信号に基づいて、直流電源部2から流入する流入電流の電流値が、許容バイパス電流値を超えている場合に、流入電流の電流値を許容バイパス電流値まで低下させて、組電池1へと出力する。
充電電流測定用誤差増幅器44は、充電電流検出素子42に流れる電流値を測定し、その電流値を充電電流制御用誤差増幅器43に出力する。
そして、直流電源部2から充電電流設定部8に流入し、充電電流検出素子42を流れる流入電流の電流値を、充電電流測定用誤差増幅器44によって計測する(ステップS12)。
そして、充電電流制御用誤差増幅器43は、ステップS12で計測した流入電流の電流値が、ステップS11で記録した許容バイパス電流値よりも大きいか否かについて判定する(ステップS13)。
流入電流の電流値が許容バイパス電流値よりも大きい場合には、ステップS13で「YES」と判定し、充電電流制御素子41は流入電流の電流値を許容バイパス電流値まで低減して充電電流として組電池1に供給する(ステップS14)。そして、ステップS12へ進む。
一方、流入電流の電流値が許容バイパス電流値以下である場合には、ステップS13で「NO」と判定し、充電電流制御素子41は流入電流を充電電流として組電池1に供給する(ステップS15)。そして、ステップS12へ進む。
図2に示したように、電池管理装置10をモジュール構成とすることにより、負荷4が必要とする電流や、組電池1の電池容量に応じて、電池管理装置10を増設することが可能である。
図6は、電池管理システム11(図2)における充電時の二次電池の特性変化を示すグラフである。図6では、横軸に時間をとり、縦軸に電圧(V)及び電流(CA)をとっている。ここでは、二次電池としてリチウムイオン二次電池を用い、このリチウムイオン電池を放電した後、充電する場合について説明する。曲線g5a、g5b、g5nは、それぞれ二次電池1a、1b、1nの端子電圧の特性を表わしている。なお、ここでは、二次電池1c〜1mの端子電圧の特性については図示を省略している。曲線g61は、各二次電池1a〜1nの端子電圧を合計したものであり、組電池1の端子電圧の特性を表わしている。組電池1の端子電圧の特性が曲線g61のように変化すると、組電池1を流れる充電電流の特性は曲線g62のように変化する。なお、曲線g63は、本実施形態による充電電流設定部8を設けない場合に、組電池1に流れる電流の特性を示している。
時刻t1は二次電池1bに接続されているバイパス回路にバイパス電流が流れはじめる時刻を示している。また、時刻t2は二次電池1aに接続されているバイパス回路にバイパス電流が流れはじめる時刻を示している。また、時刻t3は二次電池1nに接続されているバイパス回路にバイパス電流が流れはじめる時刻を示している。
図7(a)の状態から更に充電が進行すると、図7(b)に示すように各二次電池の電圧が上昇し、図6の時刻t2において、二次電池5aの端子電圧が充電完了電圧(4.1(V))に達する。
図7(b)の状態から更に充電が進行すると、図7(c)に示すように各二次電池の電圧が上昇し、図6の時刻t3において、二次電池5nの端子電圧が充電完了電圧(4.1(V))に達する。
図8(a)は、二次電池の充電状態が図7(a)の場合における各二次電池1a、1b、・・・、1i、1j、・・・、1l、1nのバイパス回路に流れるバイパス電流の電流値Ia、Ib、・・・、Ii、Ij、・・・、Il、Inを示している。
本実施形態では、充電電流設定部8を設けているため、二次電池(例えば、二次電池1n)を流れるバイパス電流(例えば、In)が、許容バイパス電流値I1を超えることがなく、二次電池に接続されたバイパス回路が破損することを防ぐことができる。
図8(c)は、二次電池の充電状態が図7(c)の場合における各二次電池1a、1b、・・・、1i、1j、・・・、1l、1nのバイパス回路に流れるバイパス電流の電流値Ia’’、Ib’’、・・・、Ii’’、Ij’’、・・・、Il’’、In’’を示している。
この後、定電圧充電モードに近くなるとバイパス電流が流れ始めるが、バイパス回路を流れる最大のバイパス電流が9(A)以下(例えば8(A)の場合)であれば、そのままの電流による充電が進行する。この状態で充電電流が80(A)とすると、ある二次電池では、バイパス電流が8(A)流れ電池本体の充電に72(A)使用されていることになる。他の二次電池では、バイパス電流が2(A)であれば、二次電池の充電に78(A)使用されている。そして、バイパス電流が9(A)を越えると、充電電流設定部8によって、充電電流は71(A)に低減される。
なお、二次電池1a〜1nの種類や許容バイパス電流値については、本実施形態で説明したものに限定されるものではなく、その他の二次電池や許容バイパス電流値を用いることもできる。
Claims (3)
- 電池と、
前記電池に直列に接続され前記電池に充電電流を供給する充電電流供給手段と、
前記電池に対応して設けられ前記電池の端子電圧が前記電池の充電完了電圧を超えないように前記充電電流のうち前記電池の充電に使用しない電流をバイパス電流としてバイパスするバイパス手段とを有し、
前記充電電流供給手段は、
前記バイパス手段がバイパス可能な電流の最大値である許容バイパス電流値を記憶する記憶手段と、
電源から流入する流入電流の電流値が、前記記憶手段が記憶している前記許容バイパス電流値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
前記流入電流の電流値が前記許容バイパス電流値よりも大きいと前記判定手段が判定した場合に前記流入電流の電流値を前記許容バイパス電流値まで低減して前記電池に充電電流として供給する充電電流低減手段と、
を有することを特徴とする電池管理装置。 - 前記電池に直列に接続されるスイッチと、
前記電池の端子電圧を計測する端子電圧計測手段と、
前記端子電圧計測手段が計測した端子電圧が前記電池の過充電電圧又は過放電電圧に達している場合に前記スイッチを開放する制御手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電池管理装置。 - 電池に直列に接続された充電電流供給手段により、前記電池に充電電流を供給する第1のステップと、
前記電池に対応して設けられているバイパス手段により、前記電池の端子電圧が前記電池の充電完了電圧を超えないように前記充電電流のうち前記電池の充電に使用しない電流をバイパス電流としてバイパスする第2のステップと、
を有し、
前記第1のステップは、
前記バイパス手段によりバイパス可能な電流の最大値である許容バイパス電流値を、記憶手段に記憶させる第3のステップと、
電源から流入する流入電流の電流値が前記記憶手段に記憶されている前記許容バイパス電流値よりも大きいか否かを、判定手段により判定する第4のステップと、
前記流入電流の電流値が前記許容バイパス電流値よりも大きいと前記判定手段が判定した場合に、充電電流低減手段により前記流入電流の電流値を前記許容バイパス電流値まで低減して前記電池に充電電流として供給する第5のステップと、
を含むことを特徴とする電池管理方法。
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