JP5306485B2 - 動きベクトル予測符号化方法、動きベクトル予測復号方法、動画像符号化装置、動画像復号装置およびそれらのプログラム - Google Patents
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Description
本願は、2010年2月9日に日本に出願された特願2010−26131号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
(a)メディアン予測符号化(H.264など)〔以下、従来技術aという〕
(b)参照動きベクトル指定による予測符号化〔以下、従来技術bという〕
図13は、従来の動きベクトルの予測符号化方式の例を説明する図である。従来技術aおよび従来技術bでは、動きベクトルを符号化(復号も同様)する際に、図13に示すような符号化対象ブロックの近隣の符号化済みブロックの動きベクトル(符号化済み動きベクトル)を参照動きベクトルとして用いて予測を行って、動きベクトルの符号化を行う。
(1)多数(N個)の1次候補参照動きベクトルを利用する。
(2)復号側で符号化(復号)対象ブロックを復号開始する時点ですでに復号済みの情報のみを利用して、各1次候補参照動きベクトルがどれだけ予測に適しているかを示す評価値(以下、信頼度)を求める。
(3)1次候補参照動きベクトルを、信頼度が所定の閾値より大きい少数(M個)の2次候補参照動きベクトルに絞り込む。
(4)少数の2次候補参照動きベクトルを利用して予測動きベクトルを作成する。
動きベクトル予測残差算出部187は、動き探索部181が算出した動きベクトルと、動きベクトル予測部186が算出した予測動きベクトルとの残差を算出し、算出された残差を動きベクトル予測残差として出力する。
最初に、1次候補参照動きベクトル設定部183(または254)は、N個の1次候補参照動きベクトルを設定する。このN個の1次候補参照動きベクトルを設定する方法として、例えば次のような方法を用いることができる。
図6Aに示すように、符号化対象ブロック31の位置を基準として、それから所定の範囲内の予め定められたN個の動きベクトルVi(i=1,2,…,N)を、1次候補参照動きベクトルとする。この動きベクトルViの値は、符号化側と復号側で同じ値となるように予め任意に決めることができる。これらの動きベクトルViの値を、予めテーブル化して保持しておくようにしてもよい。
図6Bに示すように、符号化対象ピクチャ3において、符号化対象ブロック31の近隣にある多数(この例では10個)の符号化済みブロックB1〜B10の符号化に用いた動きベクトルを、1次候補参照動きベクトルとして設定する。この場合にも、復号側では、符号化側で用いた1次候補参照動きベクトルと同じ動きベクトルを、復号済みの動きベクトルから設定することができる。
前述した設定例1でN1個の1次候補参照動きベクトルを選び、設定例2でN2個の1次候補参照動きベクトルを選んで、合計N個(N=N1+N2)の1次候補参照動きベクトルを設定する。
この設定例4では、符号化済みブロックの動きベクトルと、これらの動きベクトルについて所定範囲内の動きベクトルとを、1次候補参照動きベクトルとする。例えば、ある符号化済みベクトルの動きベクトル(10,20)について、所定範囲を、X,Y方向にそれぞれ±1の範囲とした場合、動きベクトル(10,20)に加え、動きベクトル(9,20)、(11,20)、(10,19)、(10,21)、(9,19)、(9,21)、(11,19)、および(11,21)も候補とする。すなわち、1つの符号化済みブロックの動きベクトルに対して合計9個の1次候補参照動きベクトルが候補となる。最初に候補に入れる符号化済みブロックの動きベクトルをK個として、K個すべての周辺も候補に入れると、9×K個の1次候補参照動きベクトルを利用することになる。ただし、復号側と共通であれば、すべての符号化済みブロックの動きベクトルの周辺を候補に入れるのではなく、一部分でもよい。
信頼度計算部184(または255)は、1次候補参照動きベクトル設定部183が設定したN個の1次候補参照動きベクトルの各々について、符号化済みの情報を用いて信頼度を算出する。ここで、信頼度は、符号化(復号)対象ブロックでの動きベクトル予測における1次候補参照動きベクトルの有効性を定量的に表現したものである。この信頼度は、N個の1次候補参照動きベクトルについて、復号側で符号化対象ブロックを復号開始する時点ですでに復号済みの情報のみを利用して計算する。
次に、参照動きベクトル決定部185(または256)において、各1次候補参照動きベクトルの信頼度情報に基づき、N個の1次候補参照動きベクトルを少数の2次候補参照動きベクトルに絞り込む。
動きベクトル予測部186(または257)は、参照動きベクトル決定部185が選出した2次候補参照動きベクトルを利用して、符号化対象ブロックの予測動きベクトルを作成する。本実施形態において重要なポイントは、多数の1次候補参照動きベクトルを信頼度によって絞り込むことにより、信頼度の高い2次候補参照動きベクトルを用いて、動きベクトル予測残差を算出するための予測動きベクトルを求める点にある。したがって、2次候補参照動きベクトルから予測動きベクトルを求める処理は、図11や図12で説明した従来技術の動きベクトル予測部103(または204)の処理と同様でよい。しかし、必ずしも従来技術と同じ処理でなければならないわけではなく、異なる処理によって予測動きベクトルを求めて、本実施形態を実施することもできる。
2 動画像復号装置
10 予測残差信号算出部
11 直交変換部
12 量子化部
13 情報源符号化部
14,21 逆量子化部
15,22 逆直交変換部
16 復号信号算出部
17,24 フレームメモリ
18,25 動き補償部
181 動き探索部
182,253 動きベクトルメモリ
183,254 1次候補参照動きベクトル設定部
184,255 信頼度計算部
185,256 参照動きベクトル決定部
186,257 動きベクトル予測部
187 動きベクトル予測残差算出部
20 情報源復号部
23 復号信号算出部
251 動きベクトル算出部
252 予測信号作成部
Claims (14)
- 符号化対象画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックごとに動き補償を用いて符号化する動画像符号化方式における動きベクトル予測符号化方法において、
符号化済みの参照画像を用いて、前記符号化対象画像における符号化対象ブロックの動き探索を行うことによって動きベクトルを算出するステップと、
符号化済みブロックの符号化に用いた動きベクトルまたは所定値の動きベクトルからなるN個(Nは2以上の整数)の動きベクトルを1次候補参照動きベクトルとして抽出するステップと、
前記符号化対象ブロックでの動きベクトル予測における有効性を定量的に表す前記1次候補参照動きベクトルの信頼度を、前記N個の1次候補参照動きベクトルのそれぞれについて符号化済みの画像情報を用いて算出するステップと、
前記N個の1次候補参照動きベクトルのうち前記信頼度が所定の閾値より大きい1次候補参照動きベクトルを2次候補参照動きベクトルとして選出するステップと、
前記2次候補参照動きベクトルを用いて前記符号化対象ブロックの予測動きベクトルを算出し、前記動き探索によって算出された動きベクトルと、前記予測動きベクトルとの残差を、動きベクトルの符号化情報として符号化するステップと、
を有する動きベクトル予測符号化方法。 - 請求項1記載の動きベクトル予測符号化方法において、
前記1次候補参照動きベクトルを2次候補参照動きベクトルとして選出するステップでは、前記1次候補参照動きベクトルの信頼度が所定の閾値より大きい1次候補参照動きベクトルを高信頼参照動きベクトルとして設定し、前記高信頼参照動きベクトルのうち、信頼度が大きい上位M個(Mは1以上かつN未満の所定の整数)の高信頼参照動きベクトルを、前記2次候補参照動きベクトルとして選出する
動きベクトル予測符号化方法。 - 請求項2記載の動きベクトル予測符号化方法において、
前記高信頼参照動きベクトルの個数が前記M個より小さいM′個の場合、M′個の高信頼参照動きベクトルを、前記2次候補参照動きベクトルとして選出する
動きベクトル予測符号化方法。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の動きベクトル予測符号化方法において、
前記1次候補参照動きベクトルの信頼度を算出するステップでは、前記符号化対象ブロックに隣接する符号化済み画素の集合をテンプレートとして用い、前記参照画像上で前記1次候補参照動きベクトル分だけ前記テンプレートの領域をずらした領域をマッチング対象領域として設定し、前記テンプレートの前記符号化済み画素の集合と前記マッチング対象領域における画素の集合との類似度を前記信頼度として算出する
動きベクトル予測符号化方法。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の動きベクトル予測符号化方法において、
前記1次候補参照動きベクトルを抽出するステップでは、前記符号化済みブロックの符号化に用いた動きベクトルに加え、当該動きベクトルの各々を基準とした所定の範囲内の動きベクトルを設定する
動きベクトル予測符号化方法。 - 複数のブロックに分割されて符号化された動画像の復号対象画像を、前記ブロックごとに動き補償を用いて復号する動画像復号方式における動きベクトル予測復号方法において、
復号対象ブロックの動きベクトル予測残差を復号するステップと、
復号済みブロックの復号に用いた動きベクトルまたは所定値の動きベクトルからなるN個(Nは2以上の整数)の動きベクトルを1次候補参照動きベクトルとして抽出するステップと、
前記復号対象ブロックでの動きベクトル予測における有効性を定量的に表す前記1次候補参照動きベクトルの信頼度を、前記N個の1次候補参照動きベクトルのそれぞれについて復号済みの画像情報を用いて算出するステップと、
前記N個の1次候補参照動きベクトルのうち前記信頼度が所定の閾値より大きい1次候補参照動きベクトルを2次候補参照動きベクトルとして選出するステップと、
前記2次候補参照動きベクトルを用いて前記復号対象ブロックの予測動きベクトルを算出し、前記復号された動きベクトル予測残差と前記予測動きベクトルとを加算して前記復号対象ブロックの動きベクトルを算出するステップと、
を有する動きベクトル予測復号方法。 - 請求項6記載の動きベクトル予測復号方法において、
前記1次候補参照動きベクトルを2次候補参照動きベクトルとして選出するステップでは、前記1次候補参照動きベクトルの信頼度が所定の閾値より大きい1次候補参照動きベクトルを高信頼参照動きベクトルとして設定し、前記高信頼参照動きベクトルのうち、信頼度が大きい上位M個(Mは1以上かつN未満の所定の整数)の高信頼参照動きベクトルを、前記2次候補参照動きベクトルとして選出する
動きベクトル予測復号方法。 - 請求項7記載の動きベクトル予測復号方法において、
前記高信頼参照動きベクトルの個数が前記M個より小さいM′個の場合、M′個の高信頼参照動きベクトルを、前記2次候補参照動きベクトルとして選出する
動きベクトル予測復号方法。 - 請求項6から8のいずれか1項に記載の動きベクトル予測復号方法において、
前記1次候補参照動きベクトルの信頼度を算出するステップでは、前記復号対象ブロックに隣接する復号済み画素の集合をテンプレートとして用い、復号済みの参照画像上で前記1次候補参照動きベクトル分だけ前記テンプレートの領域をずらした領域をマッチング対象領域として設定し、前記テンプレートの前記復号済み画素の集合と前記マッチング対象領域における画素の集合との類似度を信頼度として算出する
動きベクトル予測復号方法。 - 請求項6から9のいずれか1項に記載の動きベクトル予測復号方法において、
前記1次候補参照動きベクトルを抽出するステップでは、前記復号済みブロックの復号に用いた動きベクトルに加え、当該動きベクトルの各々を基準とした所定の範囲内の動きベクトルを設定する
動きベクトル予測復号方法。 - 符号化対象画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックごとに動き補償を用いて動画像を符号化する動画像符号化装置において、
符号化済みの参照画像を用いて、符号化対象画像における符号化対象ブロックの動き探索を行うことによって動きベクトルを算出する動き探索部と、
符号化済みブロックの符号化に用いた動きベクトルまたは所定値の動きベクトルからなるN個(Nは2以上の整数)の動きベクトルを1次候補参照動きベクトルとして抽出する1次候補参照動きベクトル設定部と、
前記符号化対象ブロックでの動きベクトル予測における有効性を定量的に表す前記1次候補参照動きベクトルの信頼度を、前記N個の1次候補参照動きベクトルのそれぞれについて符号化済みの画像情報を用いて算出する信頼度計算部と、
前記N個の1次候補参照動きベクトルのうち前記信頼度が所定の閾値より大きい1次候補参照動きベクトルを、2次候補参照動きベクトルとして選出する参照動きベクトル決定部と、
前記2次候補参照動きベクトルを用いて前記符号化対象ブロックの予測動きベクトルを算出し、前記動き探索によって算出された動きベクトルと前記予測動きベクトルとの残差を、動きベクトルの符号化情報として符号化する動きベクトル予測部と、
を備える動画像符号化装置。 - 複数のブロックに分割されて符号化された動画像の復号対象画像を、前記ブロックごとに動き補償を用いて復号する動画像復号装置において、
復号対象ブロックの動きベクトル予測残差を復号する情報源復号部と、
復号済みブロックの復号に用いた動きベクトルまたは所定値の動きベクトルからなるN個(Nは2以上の整数)の動きベクトルを1次候補参照動きベクトルとして抽出する1次候補参照動きベクトル設定部と、
前記復号対象ブロックでの動きベクトル予測における有効性を定量的に表す前記1次候補参照動きベクトルの信頼度を、前記N個の1次候補参照動きベクトルのそれぞれについて復号済みの画像情報を用いて算出する信頼度計算部と、
前記N個の1次候補参照動きベクトルのうち前記信頼度が所定の閾値より大きい1次候補参照動きベクトルを2次候補参照動きベクトルとして選出する参照動きベクトル決定部と、
前記2次候補参照動きベクトルを用いて前記復号対象ブロックの予測動きベクトルを算出し、前記復号され動きベクトル予測残差と前記予測動きベクトルとを加算して前記復号対象ブロックの動きベクトルを算出する動きベクトル予測部と、
を備える動画像復号装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の動きベクトル予測符号化方法をコンピュータに実行させるための動きベクトル予測符号化プログラム。
- 請求項6から10のいずれか1項に記載の動きベクトル予測復号方法をコンピュータに実行させるための動きベクトル予測復号プログラム。
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