JP5395457B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
そのため、後席乗員の足元スペースが狭く、後席乗員の着座感は圧迫感を感じるという課題がある。
本願は、座席シートおよび座席シートの移動構成を工夫して、前席着座者の拘束効果はそのままに、拘束装置を設けた車両用シートの後席の着座感も向上させたものである。
請求項2の発明は、背凭シート2と座席シート3を有し、前記背凭シート2は車体側またはスライドレール5の何れかに取付けた固定フレーム46に取付け、前記座席シート3の座席フレーム51は車体側またはスライドレール5の何れかに取付けた固定フレーム46に対して前後移動自在に取付け、前記座席フレーム51は車体が受けた衝撃により作動するプリテンショナ装置10により前記背凭シート2を残して前記固定フレーム46に対して後方移動するように構成し、前記座席フレーム51は左右一対の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成し、前記連結部材70より後方に所定距離離れた固定フレーム46の所定部分には左右方向の後側バネ取付部材72を設け、該後側バネ取付部材72と前記連結部材70との間に、前後方向のバネ材71を左右方向に複数並設し、該バネ材71上にクッション材62を設けた車両用シートとしたものである。
請求項3の発明は、前記座席フレーム51は左右一対の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成し、前記左右の側部部材55は、少なくとも、前記座席フレーム51が後方移動する長さの後部部分の高さを、前記後側バネ取付部材72より低く構成し、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか一方には前後に長い取付孔56を設け、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか他方には前記取付孔56に係合して前記座席フレーム51の後方移動を案内する取付部材57を設け、前記プリテンショナ装置10は、ガスジェネレータ16で発生する高圧ガスのガス圧によって一つのシリンダ11のシリンダケース11A内のピストン12を瞬時に移動させ、該ピストン12の移動による反力でシリンダケース11Aを移動させて、もって、前記シリンダケース11Aと前記ピストン12とが互いに反力により夫々反対方向に移動し、該シリンダケース11Aと前記ピストン12の移動をワイヤーケーブル13により伝達して前記座席シート3を後方移動させるように構成し、前記ワイヤケーブル13は一対の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより構成し、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々の一端はシリンダケース11Aのシリンダ側ワイヤ係止部17および前記ピストン12側の夫々に接続し、前記一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの他端部は前記固定フレーム46に夫々接続し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46とは、シリンダケース11Aの軸心方向を左右方向とし、前記固定フレーム46は前記シリンダケース11Aの軸心方向に対して交差方向に前記ワイヤケーブル13が牽引されるように夫々配置し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46の夫々の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの中間位置には、前記シリンダケース11Aおよびピストン12によるワイヤケーブル13の左右方向の移動方向を、前後方向に変換する左右一対のケーブルガイド61を設け、前記シリンダ11のシリンダケース11Aは左右のケーブルガイド61の間に一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより宙吊り状態に設けて構成した車両用シートとしたものである。
請求項4の発明は、前記座席フレーム51は左右一対の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成し、前記左右の側部部材55は、少なくとも、前記座席フレーム51が後方移動する長さの後部部分の高さを、前記後側バネ取付部材72より低く構成した車両用シートとしたものである。
請求項5の発明は、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか一方には前後に長い取付孔56を設け、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか他方には前記取付孔56に係合して前記座席フレーム51の後方移動を案内する取付部材57を設けた車両用シートとしたものである。
請求項6の発明は、前記プリテンショナ装置10は、ガスジェネレータ16で発生する高圧ガスのガス圧によって一つのシリンダ11のシリンダケース11A内のピストン12を瞬時に移動させ、該ピストン12の移動による反力でシリンダケース11Aを移動させて、もって、前記シリンダケース11Aと前記ピストン12とが互いに反力により夫々反対方向に移動し、該シリンダケース11Aと前記ピストン12の移動をワイヤーケーブル13により伝達して前記座席フレーム51を後方移動させるように構成した車両用シートとしたものである。
請求項7の発明は、前記ワイヤケーブル13は一対の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより構成し、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々の一端はシリンダケース11Aのシリンダ側ワイヤ係止部17および前記ピストン12側の夫々に接続し、前記一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの他端部は前記固定フレーム46に夫々接続し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46とは、シリンダケース11Aの軸心方向を左右方向とし、前記固定フレーム46は前記シリンダケース11Aの軸心方向に対して交差方向に前記ワイヤケーブル13が牽引されるように夫々配置し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46の夫々の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの中間位置には、前記シリンダケース11Aおよびピストン12によるワイヤケーブル13の左右方向の移動方向を、前後方向に変換する左右一対のケーブルガイド61を設けた車両用シートとしたものである。
請求項8の発明は、前記シリンダ11のシリンダケース11Aは左右のケーブルガイド61の間に一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより宙吊り状態に設けて構成した車両用シートとしたものである。
請求項2の発明では、バネ材71の後部は連結部材70より後方に所定距離離れた後側バネ取付部材72に取り付けているので、座席シート3のクッション材62の前側部分は後方移動するが、クッション材62の後側部分は背凭シート2に対して位置不動となり、座席シート3の後方移動による拘束効果の向上と後席乗員の着座感の向上とを両立させることができる。
請求項3の発明では、座席シート3の前側部分を後方移動させるので、座席シート3の後方移動による拘束効果の向上と後席乗員の着座感の向上とを両立させることができ、また、クッション材62の後側部分は背凭シート2に対して位置不動となり、座席シート3の後方移動による拘束効果の向上と後席乗員の着座感の向上とを両立させることができる。
請求項4の発明では、左右の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成した座席フレーム51を、後方移動させるので、単に、クッション材62のみを移動させるのに比し、座席フレーム51とクッション材62とを一体的に後方移動させるので、後席乗員に対する座席シート3の全体の移動量を小さくした上で、後席乗員の周辺空間を広くし、特に後席乗員の足元空間を広くでき、後席乗員の着座感を向上させつつ前席乗員の拘束効果を向上させることができる。
請求項5の発明では、取付孔56と取付部材57とにより座席フレーム51の移動を円滑にして、着座者の拘束効果を向上させることができる。
請求項6の発明では、プリテンショナ装置10を、一つのシリンダ11のピストン12とシリンダケース11Aの反力による移動をワイヤーケーブル13により伝動して座席シート3を後方移動させる構成にでき、プリテンショナ装置10の設置スペースを小さくすることができ、後席乗員の周辺空間への座席シート3の侵入スペースを「零」または可及的に小さくすることができる。
請求項7の発明では、ピストン12とシリンダケース11Aによるワイヤケーブル13の牽引方向を左右方向としながら、座席シート3を後方移動させることができるので、座席シート3の下方空間を有効利用してプリテンショナ装置10を設けることができ、合理的な構成となる。
請求項8の発明では、シリンダ11のシリンダケース11Aはワイヤケーブル13により支持され、特別に専用の取付部材を用意しなくて済み、シリンダ11の取付作業を容易にでき、軽量化およびコスト削減できる。
車両用シート1には、ガス発生剤に着火して大量のガスを発生させて、前記背凭シート2はそのままにして座席シート3を後方移動させる移動装置Kのプリテンショナ装置10を設ける。
プリテンショナ装置10は、シリンダ11のシリンダケース11A内にピストン12を設ける。シリンダケース11A内のピストン12側にワイヤケーブル13の一対の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの何れか一方の一端を接続する。前記一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの何れか他方の一端はシリンダ11のシリンダケース11Aのシリンダ側ワイヤ係止部17に接続する。
一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々の他端は、車両用シート1の任意の係止部Tに夫々接続する。
前記シリンダケース11Aにはピストン12を移動させる多量のガスを供給するガスジェネレータ16を設ける。ガスジェネレータ16の構成は任意であり、シリンダケース11Aの外側にガスジェネレータ16を設けている。
ガスジェネレータ16は、図示は省略するが、内部にガスを発生させるガス発生剤を内蔵し、このガス発生剤により高圧ガスを発生させ、この高圧ガスのガス圧によりピストン12を移動させるように構成する。
ガスジェネレータ16は前記シリンダ側ワイヤ係止部17の反対側に設けたシリンダケース11Aの端部の外面に設ける。ガスジェネレータ16はシリンダケース11A内のガス噴出室20に臨ませる。ガス噴出室20には前記ピストン12を臨ませ、ピストン12にはピストンロッド21を取付ける。ピストンロッド21にはワイヤケーブル13を接続する。
ピストンロッド21はシリンダ11に移動自在に取付ける。実施例ではピストンロッド21はシリンダ11の内筒部材(シールエクステンション部)22に移動自在に挿通する。内筒部材22は、その基部をシリンダ11に取付け、内筒部材22の先端はガス噴出室20内に開口させる。内筒部材22は、図2,図3では内筒部材22はマイクロガスジェネレータハウジング23に一体状に形成し、内筒部材22の先端はシリンダ11内の所定位置に位置させているが、シリンダ11内に設ければよく、その構成は任意であり、マイクロガスジェネレータハウジング23と別体でも良い。
前記内筒部材22の先端内周にオーリング38を設けると(図3)、オーリング38がピストンロッド21の外面に密着して、移動するピストンロッド21と内筒部材22のオーリング38との密着性を向上させ、ガスジェネレータ16から発生したガスがシリンダケース11Aから漏れるのを極力防止する。
前記ピストン12の嵌合筒部材21の外周には、シリンダケース11Aの内周に摺接する大径部26を形成する。大径部26はシリンダケース11Aのシリンダ側ワイヤ係止部17側を閉塞する。
前記ガスジェネレータ16にはカプラ32を接続する。カプラ32に接続したハーネス33は、車体所望位置に設けた衝撃検出装置34に接続する。衝撃検出装置34が衝撃を検知すると、ガスジェネレータ16は多量のガスを発生させ、この多量のガスをシリンダケース11A内のガス噴出室20に充満させ、このときのガス圧により瞬時にピストン12を移動させてワイヤケーブル13を牽引してプリテンショナ装置10を作動させる。
プリテンショナ装置10の具体的構成は任意であるが、一例を示すと、車体に設けたスライドレール5の左右のアッパーレール35Aに左右一対の固定フレーム46を夫々取付け、左右の固定フレーム46に前記座席シート3の座席フレーム51を所定範囲で後方移動するように取付ける。
したがって、固定フレーム46を係止部Tとし、前記固定フレーム46には夫々左右一対のワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々の基部を係止する。
プリテンショナ装置10は、一つのシリンダケース11Aとピストン12で構成した一つのシリンダ11によりワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々を牽引して、略同時に座席フレーム51を牽引し、座席シート3を後方移動させる。
この場合、シートベルト40の左右のアンカープレート41およびインナーラップアンカー42の基部を、前記左右の固定フレーム46に取付けると、座席シート3の後方移動に伴って、シートベルト40も緊張させることができ、拘束効果を向上させられる。
左右の固定フレーム46(係止部T)と、シリンダケース11Aおよびピストン12とに夫々係止したワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの中間位置には、ピストン12とシリンダケース11Aが左右方向に牽引した一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの移動方向を、座席シート3を後方移動させるように、牽引方向を前後方向に変換する前記ケーブルガイド61を設ける(図4,図7,図8、図9)。
シリンダケース11Aの移動量が左右のケーブルガイド61間に収まるように、シリンダケース11Aの直径および長さとワイヤケーブル13の牽引量とを考慮して設定する。
即ち、シリンダケース11Aの移動方向側に設けるケーブルガイド61とシリンダケース11Aの端部との間に、シリンダケース11A自体の移動量より大きい間隔を設ければよい。
シリンダケース11Aは、左右のケーブルガイド61間の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより宙吊り状態に設ける。
したがって、シリンダケース11Aはワイヤケーブル13により支持される。
前記座席シート3の具体的移動構成は任意であるが、一例を示すと、図1、図5の実施例では、座席フレーム51の左右一対の側部部材55の前後両側部部分に棒状形状の取付部材57を設け、取付部材57を固定フレーム46に設けた取付孔56に夫々係合させる。
前記座席シート3の座席フレーム51は、左右一対の側部部材55の前側を連結部材70により連結して前記を構成する。前記連結部材70には前後方向のバネ材71の前部を取付ける。バネ材71は左右に複数並設する。バネ材71の後部は、後側バネ取付部材72に取付ける。後側バネ取付部材72は左右方向に長く形成する。後側バネ取付部材72はその左右両側部を左右の固定フレーム46に固定する。
後側バネ取付部材72の上にはクッション材62を載置し、クッション材62の外周を表皮部材63で包囲する。
後側バネ取付部材72はクッション材62の前後長さに対応させて連結部材70より後方に所定距離離して設け、後側バネ取付部材72と連結部材70との間のバネ材71上にクッション材62を設ける。
後側バネ取付部材72は背凭シート2の下方に位置させると、クッション材62の前後長さを長くできて好適である。
後側バネ取付部材72と前記左右の側部部材55とは、側部部材55の後端が座席フレーム51の後方移動距離分、後側バネ取付部材72の前方に位置させると、座席シート3が後方移動したときに座席フレーム51と後側バネ取付部材72との干渉を防止できて、好適である。
側部部材55は、少なくとも、前記座席シート3が後方移動する長さの後部部分の高さを、後側バネ取付部材72より低くすると、可及的に側部部材55の前後長さを長くして座席フレーム51の剛性を向上させつつ、座席シート3が後方移動したときの座席フレーム51と後側バネ取付部材72との干渉を防止できて、好適である。
バネ材71の前側部分は、バネ材71の後側部分より予め高くなるように設けると、座席シート3の後方移動の際のバネ材71の変形を容易にし、座席シート3の後方移動を迅速に且つ円滑にできる。
また、バネ材71の後側部分を後側バネ取付部材72に取付け、バネ材71の後部は後側バネ取付部材72より後方に移動させず、座席シート3が後方移動してもクッション材62の後部位置が移動しないように構成する。
なお、図示は省略するが、車両用シート1を車体に対して上下させてシート1の高さを調節する高さ調節機構を設けた場合には、アッパーレール35Aに対して前記固定フレーム46が上下することとなるので、固定フレーム46ではなくアッパーレール35Aに左右のアンカープレート41およびインナーラップアンカー42を取付け、シートベルト40に掛かる荷重をスライドレール5により支持するように、ベルト用ケーブルガイド61および補強フレーム90もアッパーレール35A側に取り付けることになる。
また、シートベルト40は、タングプレート65をインナーバックル66に係合させたとき、ベルトリトラクター47の一端側の着座者の肩付近からタングプレート65までがショルダベルト67となり、タングプレート65からアンカープレート41までがラップベルト68となる。69はスルーアンカーである。
前記ベルトリトラクター47は、公知の構成であり、通常シートベルト40の引き出しを許容するが、衝撃が掛かると、シートベルト40の引き出しをロックさせる機構を内蔵していればよい。
また、タングプレート65も公知の構成であり、シートベルト40に対して移動自在であるが、通常のシートベルト40の引き出すとき等の場合にはシートベルト40に対して移動しないように構成している。
車両用シート1に着座した状態の走行中に前方から衝突されて衝撃を受けると、慣性力により着座者を車両用シート1に対して相対的に前方移動させるように作用するが、シートベルト40があるため、着座者は車両用シート1に拘束される。
しかし、シートベルト40により着座者は拘束されるが、衝突時のシートベルト40による拘束効果を向上させるには限界があり、そのため、近年、プリテンショナーにより衝突時にシートベルトを積極的に緊張させて拘束しようとしていたが、従来のシートベルトを緊張させる構成ではシートベルトの左右の何れか一方の片側のみを牽引していることから、拘束力の立ち上がりをさらに早めて拘束効果を向上させるには限界があった。
そこで、車両用シート1に座席シート3を後方移動させる移動装置Kを設け、車両用シート1または車体に設けた固定フレーム46を係止部Tとし、プリテンショナ装置10により、車両用シート1の背凭シート2は、そのままで、シートベルト40とは独立させて座席シート3のみを固定フレーム46(スライドレール5)に対して衝突を検知すると瞬時に後方移動させるから、座席シート3を後方移動させて、拘束力の立ち上がりを早め、着座者の移動量を減少させて、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
この場合、車両用シート1のうち座席シート3のみが後退し、背凭シート2は後方移動させないので、車両用シート1の後方空間の占有する容積を最小限にできる。
更に、クッション材62を支持するバネ材71の前側部分は座席フレーム51の前側部分に、バネ材71の後側部分は前記背凭シート2の下方の位置不動の後側バネ取付部材72に取付けているので、座席シート3は、該座席シート3の前側部分がプリテンショナ装置10により後方移動し、座席シート3の後部は後方移動せずに背凭シート2の下方に留まって、一層、車両用シート1の後方空間の占有する容積を最小限にでき、座席シート3の後方移動による拘束効果の向上と後席乗員の着座感の向上とを両立させる。
したがって、バネ材71の後部は後側バネ取付部材72より後方に移動せず、車両用シート1の後方空間の占有する容積を最小限にできる。
バネ材71の後部が後側バネ取付部材72より後方に移動しないので、前記座席シート3が後方移動してもクッション材62の後部位置は殆ど移動させない。
一方、左右の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成した座席フレーム51が後方移動するので、クッション材62の後部位置は殆ど移動しないが、クッション材62の前側部分は座席フレーム51と一体的に後方移動させられる。
後側バネ取付部材72はクッション材62の前後長さに対応させて連結部材70より後方に所定距離離して設け、後側バネ取付部材72と連結部材70との間のバネ材71上にクッション材62を設け、後側バネ取付部材72は背凭シート2の下方に位置させているので、クッション材62の前後長さを長くでき、クッション性を向上させて着座感を向上させられ、好適である。
側部部材55の前後長さを長くすると、座席フレーム51の剛性を向上させられるので、後側バネ取付部材72と左右の側部部材55とは、側部部材55の後端を座席フレーム51の後方移動する距離の分、後側バネ取付部材72の前方に配置させると、座席シート3が後方移動したときに座席フレーム51と後側バネ取付部材72との干渉を一層防止できる。
座席シート3の座席フレーム51の左右一対の側部部材55の前後両側部部分には、棒状形状の取付部材57を設け、取付部材57は固定フレーム46に設けた前後に長い取付孔56に相対的に移動自在に挿通しているから、座席シート3は、座席フレーム51が取付部材57と取付孔56とにより案内されて、固定フレーム46に対して後方移動する。
この場合、図7〜図9の第二実施例のように、座席フレーム51の前側部分は、アーム58により上下自在に取付けているから、衝突時の座席シート3が後退するとき、座席シート3の前端を上昇させながら後退させるようにでき、一層、シートベルト40による着座者の拘束効果のさらなる向上を図ることができ、好適である。
したがって、ピストン12のピストンロッド21に取り付けたワイヤーケーブル13に係止した一方側ケーブル13Aと、シリンダケース11Aに接続した他方側ケーブル13Bとは、緩みのない一本状態のケーブルとなり、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bとは略同時に略同量牽引されて、座席フレーム51を後方移動させることができ、着座者拘束機構の構成部品点数を少なくして、安価に提供できる。
また、プリテンショナ装置10は、ひとつのシリンダ11を座席シート3の座席フレーム51の前側下面下方に配置し、シリンダ11の軸芯方向が左右方向となるように配置して構成しているから、この車両用シート1の後方の車両用シート1に着座した着座者の脚入れ性を犠牲にせず、着座者拘束機構を設置でき、他方では、プリテンショナ装置10の作動を良好かつ確実にできる。
プリテンショナ装置10のシリンダ11は左右のケーブルガイド61間にワイヤケーブル13を必要量牽引できるための移動スペースを持って、配置しているから、ガスジェネレータ16の作用でシリンダケース11A自体が移動しても、シリンダケース11Aがケーブルガイド61と接触するのを防止し、作動を確実にする。
なお、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示および説明しているが、これらの実施例は夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
Claims (8)
- 背凭シート2と座席シート3を有し、前記背凭シート2は車体側またはスライドレール5の何れかに取付けた固定フレーム46に取付け、前記座席シート3の座席フレーム51は車体側またはスライドレール5の何れかに取付けた固定フレーム46に対して前後移動自在に取付け、前記座席フレーム51は車体が受けた衝撃により作動するプリテンショナ装置10により前記背凭シート2を残して前記固定フレーム46に対して後方移動するように構成し、前記座席シート3のクッション材62を支持するバネ材71の前側部分は座席フレーム51の前側部分に、バネ材71の後側部分は前記背凭シート2の下方の位置不動に固定フレーム46に取付けた左右方向の後側バネ取付部材72に夫々取付け、前記座席シート3のクッション材62は、前記座席フレーム51が後方移動してもクッション材62の後部位置が移動しないように構成した車両用シート。
- 背凭シート2と座席シート3を有し、前記背凭シート2は車体側またはスライドレール5の何れかに取付けた固定フレーム46に取付け、前記座席シート3の座席フレーム51は車体側またはスライドレール5の何れかに取付けた固定フレーム46に対して前後移動自在に取付け、前記座席フレーム51は車体が受けた衝撃により作動するプリテンショナ装置10により前記背凭シート2を残して前記固定フレーム46に対して後方移動するように構成し、前記座席フレーム51は左右一対の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成し、前記連結部材70より後方に所定距離離れた固定フレーム46の所定部分には左右方向の後側バネ取付部材72を設け、該後側バネ取付部材72と前記連結部材70との間に、前後方向のバネ材71を左右方向に複数並設し、該バネ材71上にクッション材62を設けた車両用シート。
- 請求項1または請求項2において、前記座席フレーム51は左右一対の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成し、前記左右の側部部材55は、少なくとも、前記座席フレーム51が後方移動する長さの後部部分の高さを、前記後側バネ取付部材72より低く構成し、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか一方には前後に長い取付孔56を設け、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか他方には前記取付孔56に係合して前記座席フレーム51の後方移動を案内する取付部材57を設け、前記プリテンショナ装置10は、ガスジェネレータ16で発生する高圧ガスのガス圧によって一つのシリンダ11のシリンダケース11A内のピストン12を瞬時に移動させ、該ピストン12の移動による反力でシリンダケース11Aを移動させて、もって、前記シリンダケース11Aと前記ピストン12とが互いに反力により夫々反対方向に移動し、該シリンダケース11Aと前記ピストン12の移動をワイヤーケーブル13により伝達して前記座席シート3を後方移動させるように構成し、前記ワイヤケーブル13は一対の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより構成し、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々の一端はシリンダケース11Aのシリンダ側ワイヤ係止部17および前記ピストン12側の夫々に接続し、前記一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの他端部は前記固定フレーム46に夫々接続し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46とは、シリンダケース11Aの軸心方向を左右方向とし、前記固定フレーム46は前記シリンダケース11Aの軸心方向に対して交差方向に前記ワイヤケーブル13が牽引されるように夫々配置し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46の夫々の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの中間位置には、前記シリンダケース11Aおよびピストン12によるワイヤケーブル13の左右方向の移動方向を、前後方向に変換する左右一対のケーブルガイド61を設け、前記シリンダ11のシリンダケース11Aは左右のケーブルガイド61の間に一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより宙吊り状態に設けて構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2において、前記座席フレーム51は左右一対の側部部材55の前側を連結部材70により連結して構成し、前記左右の側部部材55は、少なくとも、前記座席フレーム51が後方移動する長さの後部部分の高さを、前記後側バネ取付部材72より低く構成した車両用シート。
- 請求項4において、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか一方には前後に長い取付孔56を設け、前記左右の側部部材55と固定フレーム46との何れか他方には前記取付孔56に係合して前記座席フレーム51の後方移動を案内する取付部材57を設けた車両用シート。
- 請求項1または請求項3または請求項4または請求項5において、前記プリテンショナ装置10は、ガスジェネレータ16で発生する高圧ガスのガス圧によって一つのシリンダ11のシリンダケース11A内のピストン12を瞬時に移動させ、該ピストン12の移動による反力でシリンダケース11Aを移動させて、もって、前記シリンダケース11Aと前記ピストン12とが互いに反力により夫々反対方向に移動し、該シリンダケース11Aと前記ピストン12の移動をワイヤーケーブル13により伝達して前記座席フレーム51を後方移動させるように構成した車両用シート。
- 請求項6において、前記ワイヤケーブル13は一対の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより構成し、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々の一端はシリンダケース11Aのシリンダ側ワイヤ係止部17および前記ピストン12側の夫々に接続し、前記一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの他端部は前記固定フレーム46に夫々接続し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46とは、シリンダケース11Aの軸心方向を左右方向とし、前記固定フレーム46は前記シリンダケース11Aの軸心方向に対して交差方向に前記ワイヤケーブル13が牽引されるように夫々配置し、前記シリンダケース11Aと前記固定フレーム46の夫々の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの中間位置には、前記シリンダケース11Aおよびピストン12によるワイヤケーブル13の左右方向の移動方向を、前後方向に変換する左右一対のケーブルガイド61を設けた車両用シート。
- 請求項7において、前記シリンダ11のシリンダケース11Aは左右のケーブルガイド61の間に一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより宙吊り状態に設けて構成した車両用シート。
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