[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5227279B2 - 遠隔操作装置の起動状態に応じて要約コンテンツを生成するシステム及び方法 - Google Patents

遠隔操作装置の起動状態に応じて要約コンテンツを生成するシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5227279B2
JP5227279B2 JP2009212364A JP2009212364A JP5227279B2 JP 5227279 B2 JP5227279 B2 JP 5227279B2 JP 2009212364 A JP2009212364 A JP 2009212364A JP 2009212364 A JP2009212364 A JP 2009212364A JP 5227279 B2 JP5227279 B2 JP 5227279B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
summary content
activation state
unit
content
wireless link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009212364A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011061733A (ja
Inventor
和史 池田
一則 松本
康弘 滝嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2009212364A priority Critical patent/JP5227279B2/ja
Publication of JP2011061733A publication Critical patent/JP2011061733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5227279B2 publication Critical patent/JP5227279B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、デジタル放送コンテンツを操作対象装置に表示すると共に、その操作対象装置をリモコン(remote controller)装置のような遠隔操作装置から操作する技術に関する。
地上デジタル放送サービスによれば、テレビ装置のような操作対象装置は、デジタル放送コンテンツを受信し、受信した放送コンテンツの映像データをディスプレイに表示する。受信した放送コンテンツは、ハードディスク装置等の記憶デバイスを搭載したテレビ装置又はレコーダ装置に記憶されてもよい。記憶デバイスの大容量化によって、視聴者は、放送コンテンツを長時間に渡って録画し、その放送コンテンツをいつでも再生することができる。操作対象装置は、テレビ装置に限られず、例えばパーソナルコンピュータであってもよい。
デジタル放送コンテンツには、映像データ及び音声データに加えて、字幕情報(クローズドキャプション)も含まれる。字幕情報は、その映像に関する会話やセリフのような文字列である。例えばテレビ装置は、受信した放送データ内の映像データ及び音声データを再生すると共に、その放送データ内の字幕情報データも、再生表示中の映像データと並列に表示する。
操作対象装置としてのテレビ装置は、リモコン装置によって、離れた位置から操作される。リモコン装置は、一般的に無線タイプであって、特に赤外線方式又は電波方式が用いられる(その他、超音波方式や可視光方式もある)。例えば、テレビ装置を操作するリモコン装置は、一般に赤外線方式が用いられる。リモコン装置は赤外線発光部を有し、テレビ装置は赤外線受光部を有する。
赤外線は、約750〜1,000nmの間の波長を有する。自然から放射された赤外線と、リモコン装置から発光された赤外線とを区別するために、リモコン装置は、キャリア周波数で変調した赤外線を送信する。キャリア周波数は、一般に、38〜40kHz程度である。
図1は、従来技術におけるシステム構成図である。
図1によれば、リモコン装置5が、赤外線操作信号を送信し、操作対象装置4を操作している。操作対象装置としてテレビ装置が表されている。リモコン装置A及びリモコン装置Bは、テレビ装置4の操作可能範囲内にいる。これは、リモコン装置Aを所持するユーザと、リモコン装置Bを所持するユーザとが、テレビ装置4の視聴可能範囲に存在することを意味する。
ここで、リモコン装置Bを所持するユーザBが、テレビ装置4の視聴可能範囲から離れ、一定時間経過後に、テレビ装置4の視聴可能範囲内に再び戻ってきたとする。ユーザBは、その不在時間におけるテレビ装置4の放送内容を見逃し、その放送内容を知らないまま、テレビ装置4を再び視聴することとなる。
このような場合、ユーザBは、不在時間の部分の放送コンテンツを再生することにより、その放送内容を理解することができる。録画した放送コンテンツを再生するとき、視聴者は、放送コンテンツの最初から最後まで再生する場合もあれば、一部分のみを再生する場合もある。特に、視聴者は、時間の制約によって、その放送コンテンツの概要だけを短時間で視聴したいと所望する場合も多い。この場合、視聴者は、早送りで再生しながら、見たいシーンの部分だけを通常再生によって視聴する。
視聴者に対して、その放送コンテンツの概要を短時間で理解させるために、要約コンテンツを生成する技術がある。要約コンテンツとしては、例えば、原コンテンツから、部分的に抽出した映像データを連結したものや、部分的に抽出した静止画像からアニメーションを生成したものがある。
また、例えば、デジタル放送コンテンツに含まれる字幕文字列の表示と共に、映像データから切り出した静止画像の表示を切り替えて表示する技術もある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、視聴者は、短時間で放送コンテンツの全編を視聴することができる。
また、放送コンテンツの見逃した部分について、ナレーションやテロップから要約文を生成する技術もある(例えば特許文献2参照)。この技術によれば、この要約文を、放送コンテンツの視聴中に表示することによって、視聴者は、見逃した部分の放送内容を理解することができる。
特開2009−076970号公報 特開2008−252322号公報
しかしながら、複数の視聴者が1つの放送コンテンツを視聴している場合、不在にしていた視聴者は、戻ってきた時点で、不在時間の放送内容を直ぐに知ることはできない。
特許文献1に記載された技術によれば、要約コンテンツは、放送コンテンツ全編について生成されている。そのため、視聴者は、その要約コンテンツの中から、見逃した部分のみを検索しなければならない。また、視聴者は、その見逃した部分のみの要約コンテンツしか必要としない。
また、特許文献2に記載された技術によれば、視聴者は、放送コンテンツの見逃した部分における要約文しか閲覧することができない。視聴者にとって、映像データを含まない要約文のみでは、その放送内容を十分に理解できない場合も多い。
そこで、本発明によれば、複数の視聴者がテレビ装置の視聴可能範囲に存在している場合に、視聴者毎にその不在時間の要約コンテンツを自動的に生成し、その要約コンテンツを当該視聴者のみに閲覧させることができるシステム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、操作信号を第1の無線リンクを介して送信する遠隔操作装置と、操作信号を第1の無線リンクを介して受信し且つその内容に応じて動作する操作対象装置とを有し、操作対象装置によって再生されたコンテンツにおける要約コンテンツを生成するシステムであって、
遠隔操作装置は、第2の無線リンクを確立する第2の無線通信手段を有し、
システムは、起動状態検出装置と、要約コンテンツ生成装置とを更に有し、
起動状態検出装置は、
遠隔操作装置における第2の無線リンクの確立状態によって、操作対象装置の視聴可能範囲に存在する1つ以上の遠隔操作装置を検出する起動状態検出手段と、
遠隔操作装置毎に、操作対象装置の視聴可能範囲における「存在」/「不在」を示す起動状態情報を、要約コンテンツ生成装置へ送信する起動状態送信手段と
を有し、
要約コンテンツ生成装置は、
操作対象装置によって再生されているコンテンツの要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成手段と、
遠隔操作装置に対して、起動状態情報「不在」を受信した際に、要約コンテンツ生成手段に対して要約コンテンツの生成開始を指示し、その後、起動状態情報「存在」を受信した際に、要約コンテンツ生成手段に対して要約コンテンツの生成終了を指示する生成制御手段と、
要約コンテンツ生成手段によって生成された要約コンテンツを、遠隔操作装置へ送信する要約コンテンツ送信手段とを有することを特徴とする。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、
操作対象装置によって再生されるデジタル放送コンテンツは、映像及び字幕文字列を含んでおり、
要約コンテンツ生成装置の要約コンテンツ生成手段は、
デジタル放送コンテンツから、字幕文字列の単位を抽出する字幕文字列抽出手段と、
デジタル放送コンテンツから、字幕文字列の単位毎に、映像を抽出する映像抽出手段と、
字幕文字列の単位に基づく映像の中から、1つの静止画像を抽出する画像抽出手段と、
静止画像及び字幕文字列を連結した要約コンテンツを生成するコンテンツ連結手段と
を有することも好ましい。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、第1の無線リンクは、指向性のある赤外線通信リンクであり、第2の無線リンクは、指向性のない近距離無線リンクであることも好ましい。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、近距離無線リンクは、Bluetoothであり、遠隔操作装置は、呼び出し(Page)シーケンスを定期的に実行することによって、当該識別子を送信することも好ましい。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、近距離無線リンクは、無線LAN(Local Area Network)であり、遠隔操作装置は、当該識別子を含むデータパケットを定期的に送信することも好ましい。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、操作対象装置は、テレビ装置であり、遠隔操作装置は、携帯電話機であり、当該携帯電話機に搭載された赤外線発光部及び近距離無線通信部を用いることも好ましい。
本発明のシステムにおける他の実施形態によれば、操作対象装置は、起動状態検出装置及び/又は要約コンテンツ生成装置を一体的に含むことも好ましい。
本発明によれば、操作信号を第1の無線リンクを介して送信する遠隔操作装置と、操作信号を第1の無線リンクを介して受信し且つその内容に応じて動作する操作対象装置とを有するシステムについて、操作対象装置によって再生されたコンテンツにおける要約コンテンツを生成する方法であって、
遠隔操作装置は、第2の無線リンクの通信機能を有し、
システムは、起動状態検出装置と、要約コンテンツ生成装置とを更に有し、
起動状態検出装置が、遠隔操作装置における第2の無線リンクの確立状態によって、操作対象装置の視聴可能範囲に存在する1つ以上の遠隔操作装置を検出する第1のステップと、
遠隔操作装置毎に、操作対象装置の視聴可能範囲における「存在」/「不在」を示す起動状態情報を、要約コンテンツ生成装置へ送信する第2のステップと、
要約コンテンツ生成装置が、遠隔操作装置に対して、起動状態情報「不在」を受信した際に、操作対象装置によって再生されているコンテンツの要約コンテンツの生成を開始する第3のステップと、
要約コンテンツ生成装置が、遠隔操作装置に対して、起動状態情報「存在」を受信した際に、要約コンテンツの生成を終了する第4のステップと、
要約コンテンツ生成装置が、生成した要約コンテンツを、遠隔操作装置へ送信する第5のステップとを有することを特徴とする。
本発明のシステム及び方法によれば、複数の視聴者がテレビ装置の視聴可能範囲に存在している場合に、視聴者毎にその不在時間の要約コンテンツを自動的に生成し、その要約コンテンツを当該視聴者のみに閲覧させることができる。
従来技術におけるシステム構成図である。 本発明における表示イメージである。 本発明における第1のシステム構成図である。 本発明における起動状態検出装置及び要約コンテンツ生成装置の機能構成図である。 静止画像と字幕文字列との対応関係を表す説明図である。 本発明における携帯電話機の機能構成図である。 本発明における第2のシステム構成図である。 遠隔操作装置自らの存在を起動状態検出へ通知するシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明における表示イメージである。
図2によれば、遠隔操作装置3として携帯電話機が表されている。携帯電話機は、視聴者に対するディスプレイを備えている。尚、以下では、遠隔操作装置は、代表的な携帯電話機として説明するが、勿論、PDA(Personal Digital Assistant)又は携帯端末であってもよい。
図2によれば、携帯電話機Aと携帯電話機Bが、テレビ装置4の視聴可能範囲に存在する。ここで、携帯電話機Bのみが、テレビ装置4の操作可能範囲から離れ、一定時間経過後に、テレビ装置4の操作可能範囲に再び戻ってきたとする。
携帯電話機Bは、インターネットを介して、テレビ装置4から離れていた間の放送内容の要約コンテンツを受信する。携帯電話機Bは、視聴者に対するディスプレイに要約コンテンツを表示する。
これにより、携帯電話機Bを操作する視聴者は、テレビ装置4から離れていた間の放送内容を理解でき、再び放送内容を視聴することができる。また、携帯電話機Aを操作する視聴者も、携帯電話機Bを操作する視聴者に視聴を中断されることなく、放送内容を視聴することができる。
本発明における要約コンテンツとは、原放送コンテンツから、字幕文字列の単位毎に1枚の静止画像を抽出したコンテンツである。本発明によれば、静止画像をディスプレイに表示する際に、その部分に相当する字幕文字列も同時に表示される。
携帯電話機3のディスプレイには、ブラウザ画面が表示される。そのブラウザ画面の中に、静止画像及び字幕文字列が上下方向に並べられる。静止画像及び字幕文字列は、一定時間ごとに切り替えて表示されてもよい。また、ブラウザ画面の中に、静止画像及び字幕文字列が左右方向に並べられていてもよい。
図3は、本発明における第1のシステム構成図である。
図3のシステムは、起動状態検出装置1(セットトップボックス)と、要約コンテンツ生成装置2と、遠隔操作装置3と、操作対象装置4とを有する。図3によれば、遠隔操作装置3として携帯電話機が表され、操作対象装置4としてテレビ装置が表されている。
図3のシステムによれば、図1と同様に、携帯電話機3は、赤外線通信リンク(第1の無線リンク)を介して赤外線操作信号を送信し、テレビ装置4を操作している。赤外線通信リンクは指向性があるので、その携帯電話機の赤外線発光部を、テレビ装置へ向けることによって、赤外線操作信号を送信することができる。
携帯電話機は、一般に、赤外線通信規格IrDA(Infrared Data Association)準拠の赤外線発光部を有する。IrDAの仕様は、一般のリモコン装置で使われている赤外線通信の仕様とは異なる。携帯電話機は、リモコン用アプリケーションを起動することによって、IrDA準拠の赤外線発光部に対してリモコン用の操作信号をエミュレートすることによって、リモコン装置として機能する。
携帯電話機A及び携帯電話機Bは、テレビ装置4の操作可能範囲に存在しており、テレビ装置4へ、例えばチャネル切り替え(又は電源オン/オフ)の赤外線操作信号を送信している。このとき、テレビ装置4から見ると、携帯電話機A及び携帯電話機Bがその視聴可能範囲に存在する。また、テレビ装置4の近くに配置されている起動状態検出装置1から見ても、携帯電話機A及び携帯電話機Bがその周辺に存在する。
尚、携帯電話機はそれぞれ、装置識別子及び/又はユーザ識別子(以下「識別子」という)を有する。装置識別子は、携帯電話機固有のデバイス識別子であり、ユーザ識別子は、携帯電話機を操作するユーザ固有の識別子をいう。
起動状態検出装置1及び携帯電話機3は、近距離無線通信部を搭載する。近距離無線リンクは、Bluetoothであってもよいし、例えばWi−Fi(Wireless Fidelity)のような無線LANであってもよい。指向性がない近距離無線リンクを用いることにより、その携帯電話機の向きに影響を受けることなく、起動状態検出装置1と通信することができる。
携帯電話機A及び携帯電話機Bは、近距離無線リンク(第2の無線リンク)を介して起動状態検出装置1へ、識別子を送信する。これによって、起動状態検出装置1は、携帯電話機A及び携帯電話機Bが、当該起動状態検出装置1の周辺に存在していることを認識する。また、起動状態検出装置1がテレビ装置4の近くに配置されていることにより、携帯電話機A及び携帯電話機Bが、当該テレビ装置4の視聴可能範囲に存在していることを認識する。
識別子は、各携帯電話機3から、近距離無線リンクを介して起動状態検出装置1へ定期的に送信される。定期的な識別子の送信は、携帯電話機3が当該操起動状態検出装置1の周辺範囲に存在していることを意味するアクティブ信号(又はアライブ信号)の役割をなす。これにより、起動状態検出装置1は、各時点で、自らの周辺に存在する携帯電話機3を認識することができる。一方で、起動状態検出装置1は、定期的に受信していた識別子を受信しなくなった場合、その識別子に対応する携帯電話機3が、自らの周辺に存在しなくなったことを認識する。
起動状態検出装置1は、携帯電話機毎に、その視聴可能範囲における「存在」/「不在」を示す起動状態情報を、要約コンテンツ生成装置2へ送信する。
要約コンテンツ生成装置2は、起動状態情報を受信する。要約コンテンツ生成装置2は、起動状態情報から携帯電話機3がテレビ装置4の視聴可能範囲における不在時間を知る。要約コンテンツ生成装置2は、デジタル放送コンテンツから、携帯電話機3がテレビ装置4の視聴可能範囲における不在時間の要約コンテンツを生成する。
要約コンテンツ生成装置2は、要約コンテンツを携帯電話機Bへ送信する。ここで、要約コンテンツは、起動状態検出装置1を経由して近距離無線リンクを介して携帯電話機Bへ送信されてもよい。また、起動状態検出装置1がフェムトセルのアクセスポイントの機能を有する場合、要約コンテンツは、フェムトセルの電波を介して、携帯電話機Bへ送信されてもよい。更に、要約コンテンツは、起動状態検出装置1を経由してアクセスネットワーク及びインターネットを介して、携帯電話網から送信されてもよい。
起動状態検出装置1は、テレビ装置に接続され、そのテレビ装置の近くに配置されることが好ましい。起動状態検出装置1が近距離無線リンクを介して検出した携帯電話機は、テレビ装置の視聴可能範囲に存在すると認識することができる。また、起動状態検出装置1の機能は、操作対象装置(テレビ装置自体)4に内蔵されるものであってもよい。更に、要約コンテンツ生成装置2の機能も、操作対象装置4に内蔵されるものであってもよい。
図4は、本発明における起動状態検出装置及び要約コンテンツ生成装置の機能構成図である。
図4の起動状態検出装置1は、近距離無線通信部10と、識別子受信部11と、起動状態検出部12と、起動状態送信部13と、通信インタフェース部14とを有する。
近距離無線通信部10は、近距離無線リンクを介して、遠隔操作装置3の識別子を受信する。近距離無線通信部10は、受信した識別子を、識別子受信部11へ出力する。
識別子受信部11は、識別子を起動状態検出部12へ出力する。識別子受信部11は、遠隔操作装置3から発動される呼び出し(Page)シーケンスによって、識別子を受信するものであってもよい。また、呼び出しシーケンスによって無線リンクを確立した後、識別子を含むデータパケットを受信するものであってもよい。
起動状態検出部12は、Bluetoothの無線リンクの確立状態によって、自らの周辺範囲に、受信した識別子に対応する携帯電話機が存在することを認識する。ここで、起動状態検出部12は、自らの周辺範囲に存在する携帯電話機から定期的にその識別子を受信する。一方で、起動状態検出部12は、その識別子を一定時間以上受信しなかった場合、その識別子に対応する携帯電話機が、自らの周辺範囲に存在しなくなったと認識する。起動状態検出部12は、自らの周辺範囲に存在する携帯電話機の識別子を、起動状態送信部13へ出力する。
起動状態送信部13は、受信した識別子に基づき、操作対象装置4の視聴可能範囲における遠隔操作装置3の「存在」/「不在」を示す起動状態情報を生成する。起動状態送信部13は、通信インタフェース部14を介して、起動状態情報を要約コンテンツ生成装置2に送信する。
また、図4によれば、要約コンテンツ生成装置2は、放送受信部200と、復調部201と、映像デコード部202と、字幕情報デコード部203と、音声デコード部204と、録画管理部205と、コンテンツ蓄積部206と、通信インタフェース部207と、生成制御部208と、要約コンテンツ生成部209と、要約コンテンツ送信部210とを有する。
放送受信部200は、デジタル放送信号を再生表示中のテレビ装置から受信し、その放送信号を復調部201へ出力する。復調部201は、その放送信号を復調する。そして、映像データは映像デコード部202へ出力され、字幕情報データは字幕情報デコード部203へ出力され、音声データは音声デコード部204へ出力される。映像デコード部202は映像データを復号し、字幕情報デコード部203は字幕情報データを復号し、音声デコード部204は音声データを復号する。復号された映像データ、字幕情報データ及び音声データは、録画管理部205へ出力される。録画管理部205は、映像データ、字幕情報データ及び音声データを1つのコンテンツとして、コンテンツ蓄積部206へ蓄積する。コンテンツ蓄積部206は、ハードディスク装置のような大容量の記憶デバイスである。
尚、前述した機能構成部200〜205は、本発明における必須構成要素ではない。本発明によれば、コンテンツ蓄積部206が、要約コンテンツを生成するために、映像データ及び字幕情報データを含む放送コンテンツを一時的に蓄積していることを要する。
生成制御部208は、通信インタフェース部207を介して、起動状態検出装置1から遠隔操作装置3の起動状態情報を受信する。生成制御部208は、当該遠隔操作装置3の起動状態情報「不在」を受信した際に、コンテンツ蓄積部206へ、要約コンテンツの生成開始を指示する。その後、起動状態情報「存在」を受信した際に、要約コンテンツの生成終了を指示する。
コンテンツ蓄積部206は、生成制御部208の指示に応じて、放送コンテンツを要約コンテンツ生成部209へ出力する。
要約コンテンツ生成部209は、操作対象装置4によって再生されているコンテンツの要約コンテンツを生成する。生成された要約コンテンツは、要約コンテンツ送信部210へ出力される。
要約コンテンツ送信部210は、通信インタフェース部207を介して、要約コンテンツを遠隔操作装置3へ送信する。
図4によれば、要約コンテンツ生成部209は、字幕文字列抽出部2091と、映像抽出部2092と、画像抽出部2093と、コンテンツ連結部2094とを有する。
尚、図5は、静止画像と字幕文字列との対応関係を表す説明図である。以下では、図5は、図4と共に説明される。
字幕文字列抽出部2091は、コンテンツ蓄積部206から1つの放送コンテンツを取得し、字幕文字列の単位を抽出する。図5(b)は、字幕文字列の単位を表す。字幕文字列は、2秒程度の短い間隔の映像データで検出される場合もあれば、10秒以上の長い間隔の映像データで検出される場合もある。字幕文字列抽出部2091は、字幕文字列の単位を、映像抽出部2092及びコンテンツ連結部2094へ出力する。
映像抽出部2092は、コンテンツ蓄積部206から1つのデジタル放送コンテンツを取得すると共に、字幕文字列抽出部2091から字幕文字列の検出タイミングを入力する。図5(a)は映像データのフレームを表す。映像抽出部2092は、図5(a)及び図5(b)の関係を検出する。映像抽出部2092は、字幕文字列の単位に基づく映像を画像抽出部2093に出力する。
図5によれば、フレームFを再生する際に字幕文字列Cが検出され、その後、フレームFを再生する際に字幕文字列Cが検出されている。この場合、1つの字幕文字列Cに、複数のフレームF〜Fが対応付けられる。視聴者に対して、ディスプレイは、複数のフレームF〜Fの再生表示中に、字幕文字列Cを重畳して表示する。図5によれば、次も同様に、ディスプレイは、複数のフレームF〜F13の再生表示中に、字幕文字列Cを重畳して表示する。
画像抽出部2093は、字幕文字列の単位に基づく映像を入力する。そして、字幕文字列の単位に基づく映像データのフレームの中から、1つの画像を抽出する。一般的に、字幕文字列は、映像の進行よりも少し早いタイミングで表示される。但し、生放送番組等では、字幕文字列の方が映像よりも遅く表示される場合もある。そのために、映像の進行と字幕文字列の進行とが必ずしも一致していない。字幕文字列に対して、できる限り適切な静止画像を抽出するために、図5(c)によれば、真ん中の画像が選択されている。勿論、例えば1番目の画像を選択するものであってもよいし、ランダムに選択するものであってもよい。画像抽出部2093は、静止画像をコンテンツ連結部2094に出力する。
コンテンツ連結部2094は、静止画像及び字幕文字列を入力する。コンテンツ連結部2094は、静止画像及び字幕文字列を連結した要約コンテンツを生成する。生成された要約コンテンツは、要約コンテンツ送信部210へ出力され、携帯電話機4へ送信される。
図6は、本発明における携帯電話機の機能構成図である。
図6の携帯電話機3は、ユーザ操作部30と、赤外線発光部31と、操作信号送信部32と、近距離無線通信部33と、起動状態送信部34と、識別子記憶部35と、通信インタフェース部36と、要約コンテンツ再生部37と、ディスプレイ部38とを有する。
ユーザ操作部30は、操作対象装置4に対する操作内容をユーザが入力すべきキーボードである。ユーザによって操作された操作内容は、操作信号送信部32へ出力される。
操作信号送信部32は、ユーザ操作部30から操作内容を入力し、その操作内容を、操作信号として赤外線発光部31へ出力する。具体的には、携帯電話機で、リモコン用アプリケーションを起動することによって、IrDA準拠の赤外線発光部31に対してリモコン用の操作信号をエミュレートする。
赤外線発光部31は、操作信号送信部32から出力された操作信号を、指向性のある赤外線によって、操作対象装置4へ送信する。赤外線発光部31は、例えばIrDA準拠のものである。
近距離無線通信部33は、近距離無線リンクを介して、起動状態検出装置1と通信する。近距離無線通信部33は、Bluetoothや無線LANに対応していることが好ましい。このような近距離無線リンクは、指向性がないので、その携帯電話機の向きに影響を受けることなく、起動状態検出装置1へ識別子を送信することができる。
識別子記憶部35は、装置識別子及び/又はユーザ識別子を記憶し、この識別子を起動状態送信部34へ出力する。装置識別子は、例えばBluetooth無線モジュールのデバイスIDや、携帯電話機に搭載されるSIMカードの識別番号であってもよい。また、ユーザ識別子は、携帯電話機の電話番号や、ホームネットワーク内のみで利用可能な識別子であってもよい。
起動状態送信部34は、識別子記憶部35から出力された識別子を、近距離無線通信部33を介して、起動状態検出装置1へ送信する。
ここで、起動状態送信部34は、近距離無線通信部33がBluetoothである場合、呼び出し(Page)シーケンスを定期的に実行するものであってもよい。呼び出しシーケンスの中で、デバイスID(装置識別子)を送信することができる。また、呼び出し(Page)シーケンスによって無線リンクを確立した後、識別子を含むデータパケットを送信するものであってもよい。更に、起動状態送信部34は、近距離無線通信部33が無線LANである場合、識別子を含むデータパケットを定期的に送信するものであってもよい。
尚、起動状態送信部34は、近距離無線リンクに競合が生じ、送信エラーが発生した場合、一定時間待機後に、その識別子を起動状態検出装置1へ再送信するべく動作する。
通信インタフェース部36は、携帯電話網の基地局と通信する。ここで、起動状態検出装置1は、フェムトセル用のアクセスポイントであってもよい。この場合、通信インタフェース部36は、携帯電話用の無線リンクで起動状態検出装置1と直接的に接続されるものであってもよい。通信インタフェース部36は、要約コンテンツを受信し、その要約コンテンツを要約コンテンツ再生部37へ出力する。
要約コンテンツ再生部37は、要約コンテンツを、ディスプレイ部38へ再生する。要約コンテンツは、静止画像及び字幕文字列からなるパラパラ漫画のように見える。
図7は、本発明における第2のシステム構成図である。
例えば、最初に、携帯電話機Aのみが、テレビ装置aの操作可能範囲でリモコン用アプリケーションを起動しているとする。次に、その場所で、携帯電話機Bが、テレビ装置aの操作可能範囲でリモコン用アプリケーションを起動したとする。このとき、携帯電話機Bは、近距離無線リンクの問い合わせ要求を、その周辺へ送信する。携帯電話機Aが、その問い合わせ要求に応答することによって、携帯電話機Aと携帯電話機Bとの間で近距離無線リンクを確立することができる。勿論、逆に、携帯電話機Aが、問い合わせ要求を送信し、携帯電話機Bがその問い合わせ要求に応答することによって、近距離無線リンクを確立するものであってもよい。これによって、携帯電話機Aは、その周辺に携帯電話機Bが存在することを認識する。
尚、携帯電話機Aがテレビ装置aを操作可能な範囲は、携帯電話機Aを所持するユーザがテレビ装置aを視聴可能な範囲と一致するものとする。また、携帯電話機Aと携帯電話機Bとが近距離無線リンクを介して通信可能である場合、携帯電話機Bも、テレビ装置aの操作可能範囲に存在するものとする。即ち、携帯電話機Bを所持するユーザも、テレビ装置aを視聴可能であるとする。
次に、携帯電話機A及び携帯電話機Bは、近距離無線リンクを介して相互に識別子を交換する。先にリモコン用アプリケーションを起動し且つテレビ装置aを操作している携帯電話機Aは、携帯電話機Bから、装置識別子ID−Bを受信する。
そして、携帯電話機Aは、装置識別子ID−Bに、当該携帯電話機Aの装置識別子ID−Aを対応付けて、起動状態検出装置1へ送信する。起動状態検出装置1は、携帯電話機Aの周辺に、携帯電話機Bが存在していることを認識することができる。
ここで、携帯電話機Aは、テレビ装置(操作対象装置)の装置識別子ID−aを更に対応付けることも好ましい。これによって、「装置識別子ID−aのテレビ装置を操作している、装置識別子ID−Aの携帯電話機(遠隔操作装置)の周辺に、装置識別子ID−Bの携帯電話機が存在する」ことが認識される。
図8は、遠隔操作装置自らの存在を起動状態検出装置へ通知するシーケンス図である。
図8によれば、起動状態検出装置(セットトップボックス)1と、携帯電話機(遠隔操作装置)3とは、Bluetoothに基づくプロトコル構成を有する。その中で、LMP(Link Management Protocol)は、無線リンクにおける接続確立、接続制御及びセキュリティを実現する。LMPの接続確立では、Bluetoothにおける問い合わせ(Inquiry)状態及び呼び出し(Page)状態を実行する。
(S81)携帯電話機3は、リモコン用アプリケーションを起動した際に、問い合わせ要求(Inquiry)メッセージを、Bluetoothの無線リンクへブロードキャストする。Bluetoothの電波を受信可能な範囲に存在する起動状態検出装置1は、この問い合わせ要求(Inquiry)メッセージを受信する。これに対し、起動状態検出装置1は、FHS応答メッセージを返信する。FHSパケットには、Bluetoothのクラス、装置ID(識別子)、クロック等の情報が含まれる。これによって、携帯電話機3は、起動状態検出装置1の存在を認識する。
(S82)その後、携帯電話機3は、識別子通知シーケンスを定期的に実行する。識別子通知シーケンスは、例えば呼び出し(Page)状態のシーケンスを実行することができ、これによって、携帯電話機3の識別子(例えば装置ID)を、起動状態検出装置1へ送信することができる。
(S821)携帯電話機3は、呼び出し(Page)要求メッセージを起動状態検出装置1へ送信する。これに対し、起動状態検出装置1は、受信応答メッセージを、携帯電話機3へ返信する。
(S822)次に、携帯電話機3は、FHS要求メッセージを起動状態検出装置1へ送信する。FHSパケットには、Bluetoothのクラス、装置ID(識別子)、クロック等の情報が含まれる。これによって、起動状態検出装置1は、携帯電話機3の存在を認識することができる。そして、起動状態検出装置1は、受信応答メッセージを、携帯電話機3へ返信する。
(S823)直ぐに、携帯電話機3は、接続解除要求を起動状態検出装置1へ送信する。携帯電話機3は、Bluetoothの無線リンクを用いて、当該携帯電話機3の識別子を起動状態検出装置1へ通知できればよい。即ち、Bluetoothの無線リンクを維持する必要がないからである。接続解除要求を受信した起動状態検出装置1は、受信応答メッセージを、携帯電話機3へ返信する。
尚、S821及びS822によって無線リンクを確立した後、識別子を含むデータパケットを送信するものであってもよい。携帯電話機3は、そのデータパケットを起動状態検出装置1へ送信した後、S823によって接続を解除する。
ここで、本発明によれば、S823によって直ぐに、携帯電話機3が接続解除要求を起動状態検出装置1へ送信する。この理由として、Bluetoothは、通常、1対1通信に基づくものであって、処理負荷が大きくなる1対多通信の場合、動作が不安定となる傾向がある。そのために、本発明によれば、Bluetoothの無線リンクについて接続/解除を繰り返すことによって、1つの起動状態検出装置の近距離無線通信部と、その周辺に位置する複数の携帯電話機の近距離無線通信部とを接続できるようにしている。
(S83)S82で実行された識別子通知シーケンスは、定期的に実行される。識別子通知シーケンスが実行される毎に、起動状態検出装置1は、携帯電話機3の存在を認識する。ここで、携帯電話機3が起動状態検出装置1の周辺から離れた場合、携帯電話機3からの識別子通知シーケンスが実行されなくなる。このとき、起動状態検出装置1は、その携帯電話機3が、その起動状態検出装置1の周辺に存在しないと認識する。
携帯電話機3から起動状態検出装置1へ送信されるFHS要求メッセージのデータ構造は、Bluetoothの一般的なデータ構造である。Bluetoothの一般的なデータ構造は、アクセスコード部と、ヘッダ部と、ペイロード部とからなる。アクセスコード部は、プリアンブル等を含む。ヘッダ部は、Bluetoothアドレス、タイプコード(制御/音声/データ)、フロー制御、ARQN、シーケンス番号、チェックサムを含む。ペイロード部は、ここでは、FHSの内容を含む。FHSには、主に、Bluetoothのクラス、デバイス識別子(ID)、クロック等が含まれる。このデバイス識別子によって、起動状態検出装置1は、携帯電話機3を認識することができる。
以上、詳細に説明したように、本発明のシステム及び方法によれば、複数の視聴者がテレビ装置の視聴可能範囲に存在している場合に、視聴者毎にその不在時間の要約コンテンツを自動的に生成し、その要約コンテンツを当該視聴者のみに閲覧させることができる。これによって、視聴者は、放送コンテンツの見逃した部分のみの要約コンテンツを、自らの携帯電話機で視聴することができる。これにより、不在にして戻ってきた視聴者や途中参加した視聴者は、短い視聴時間で、放送コンテンツにおける現在の再生表示に追いつくことができる。尚、要約したコンテンツは、見逃した部分についてのみ生成されるため、放送コンテンツ全体に対する要約コンテンツに比べ、データサイズが小さく、携帯電話機での視聴に適する。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 起動状態検出装置
10 近距離無線通信部
11 識別子受信部
12 起動状態検出部
13 起動状態送信部
14 通信インタフェース部
2 要約コンテンツ生成装置
200 放送受信部
201 復調部
202 映像デコード部
203 字幕情報デコード部
204 音声デコード部
205 録画管理部
206 コンテンツ蓄積部
207 通信インタフェース部
208 生成制御部
209 要約コンテンツ生成部
2091 字幕文字列抽出部
2092 映像抽出部
2093 画像抽出部
2094 コンテンツ連結部
210 要約コンテンツ送信部
3 遠隔操作装置、携帯電話機
30 ユーザ操作部
31 赤外線発光部
32 操作信号送信部
33 近距離無線通信部
34 起動状態送信部
35 識別子記憶部
36 通信インタフェース部
37 要約コンテンツ再生部
38 ディスプレイ部
4 操作対象装置、テレビ装置
5 リモコン装置

Claims (8)

  1. 操作信号を第1の無線リンクを介して送信する遠隔操作装置と、前記操作信号を第1の無線リンクを介して受信し且つその内容に応じて動作する操作対象装置とを有し、前記操作対象装置によって再生されたコンテンツにおける要約コンテンツを生成するシステムであって、
    前記遠隔操作装置は、第2の無線リンクを確立する第2の無線通信手段を有し、
    前記システムは、起動状態検出装置と、要約コンテンツ生成装置とを更に有し、
    前記起動状態検出装置は、
    前記遠隔操作装置における第2の無線リンクの確立状態によって、前記操作対象装置の視聴可能範囲に存在する1つ以上の前記遠隔操作装置を検出する起動状態検出手段と、
    前記遠隔操作装置毎に、前記操作対象装置の視聴可能範囲における「存在」/「不在」を示す起動状態情報を、前記要約コンテンツ生成装置へ送信する起動状態送信手段と
    を有し、
    前記要約コンテンツ生成装置は、
    前記操作対象装置によって再生されているコンテンツの要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成手段と、
    前記遠隔操作装置に対して、前記起動状態情報「不在」を受信した際に、前記要約コンテンツ生成手段に対して前記要約コンテンツの生成開始を指示し、その後、前記起動状態情報「存在」を受信した際に、前記要約コンテンツ生成手段に対して前記要約コンテンツの生成終了を指示する生成制御手段と、
    前記要約コンテンツ生成手段によって生成された前記要約コンテンツを、前記遠隔操作装置へ送信する要約コンテンツ送信手段と
    を有することを特徴とするシステム。
  2. 前記操作対象装置によって再生されるデジタル放送コンテンツは、映像及び字幕文字列を含んでおり、
    前記要約コンテンツ生成装置の前記要約コンテンツ生成手段は、
    前記デジタル放送コンテンツから、前記字幕文字列の単位を抽出する字幕文字列抽出手段と、
    前記デジタル放送コンテンツから、前記字幕文字列の単位毎に、前記映像を抽出する映像抽出手段と、
    前記字幕文字列の単位に基づく前記映像の中から、1つの静止画像を抽出する画像抽出手段と、
    前記静止画像及び前記字幕文字列を連結した前記要約コンテンツを生成するコンテンツ連結手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 第1の無線リンクは、指向性のある赤外線通信リンクであり、
    第2の無線リンクは、指向性のない近距離無線リンクである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記近距離無線リンクは、Bluetoothであり、
    前記遠隔操作装置は、呼び出し(Page)シーケンスを定期的に実行することによって、当該識別子を送信することを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 前記近距離無線リンクは、無線LAN(Local Area Network)であり、
    前記遠隔操作装置は、当該識別子を含むデータパケットを定期的に送信することを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  6. 前記操作対象装置は、テレビ装置であり、
    前記遠隔操作装置は、携帯電話機であり、当該携帯電話機に搭載された赤外線発光部及び近距離無線通信部を用いる
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記操作対象装置は、前記起動状態検出装置及び/又は前記要約コンテンツ生成装置を一体的に含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のシステム。
  8. 操作信号を第1の無線リンクを介して送信する遠隔操作装置と、前記操作信号を第1の無線リンクを介して受信し且つその内容に応じて動作する操作対象装置とを有するシステムについて、前記操作対象装置によって再生されたコンテンツにおける要約コンテンツを生成する方法であって、
    前記遠隔操作装置は、第2の無線リンクの通信機能を有し、
    前記システムは、起動状態検出装置と、要約コンテンツ生成装置とを更に有し、
    前記起動状態検出装置が、前記遠隔操作装置における第2の無線リンクの確立状態によって、前記操作対象装置の視聴可能範囲に存在する1つ以上の前記遠隔操作装置を検出する第1のステップと、
    前記遠隔操作装置毎に、前記操作対象装置の視聴可能範囲における「存在」/「不在」を示す起動状態情報を、前記要約コンテンツ生成装置へ送信する第2のステップと、
    前記要約コンテンツ生成装置が、前記遠隔操作装置に対して、前記起動状態情報「不在」を受信した際に、前記操作対象装置によって再生されているコンテンツの要約コンテンツの生成を開始する第3のステップと、
    前記要約コンテンツ生成装置が、前記遠隔操作装置に対して、前記起動状態情報「存在」を受信した際に、前記要約コンテンツの生成を終了する第4のステップと、
    前記要約コンテンツ生成装置が、生成した前記要約コンテンツを、前記遠隔操作装置へ送信する第5のステップと
    を有することを特徴とする方法。
JP2009212364A 2009-09-14 2009-09-14 遠隔操作装置の起動状態に応じて要約コンテンツを生成するシステム及び方法 Expired - Fee Related JP5227279B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009212364A JP5227279B2 (ja) 2009-09-14 2009-09-14 遠隔操作装置の起動状態に応じて要約コンテンツを生成するシステム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009212364A JP5227279B2 (ja) 2009-09-14 2009-09-14 遠隔操作装置の起動状態に応じて要約コンテンツを生成するシステム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011061733A JP2011061733A (ja) 2011-03-24
JP5227279B2 true JP5227279B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=43948806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009212364A Expired - Fee Related JP5227279B2 (ja) 2009-09-14 2009-09-14 遠隔操作装置の起動状態に応じて要約コンテンツを生成するシステム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5227279B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012119793A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Fujitsu Ltd 映像録画装置、映像録画方法、および映像録画プログラム
US9483997B2 (en) * 2014-03-10 2016-11-01 Sony Corporation Proximity detection of candidate companion display device in same room as primary display using infrared signaling
JP5886927B1 (ja) * 2014-10-06 2016-03-16 株式会社Access サーバー装置、情報管理システム
JPWO2019026360A1 (ja) * 2017-07-31 2020-05-28 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP7102210B2 (ja) * 2018-04-26 2022-07-19 東芝情報システム株式会社 サービス提供装置、サービス提供システム、方法及びプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4532037B2 (ja) * 2001-09-25 2010-08-25 株式会社リコー ダイジェスト配信システム
JP2004088384A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2005175862A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Canon Inc テレビ受信装置、ネットワーク端末及びネットワーク制御システム
JP2005223801A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 録画装置
JP2005295343A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビ放送補完システム、端末、テレビ放送補完方法およびコンピュータプログラム
JP2007184708A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Wireaction Inc 放送内容確認システムおよび放送内容確認方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011061733A (ja) 2011-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9900827B2 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving data in wireless communication system
US9826021B2 (en) Communication apparatus and method for controlling the same
WO2015058590A1 (zh) 一种视频直播控制方法、设备及系统和存储介质
JP5227279B2 (ja) 遠隔操作装置の起動状態に応じて要約コンテンツを生成するシステム及び方法
CN102651901A (zh) 无线通信设备,无线通信方法,程序和无线通信系统
KR101914117B1 (ko) 휴대 단말들 간에 무선 랜 링크를 형성하는 방법 및 이를 위한 장치
KR20110040590A (ko) 휴대단말의 데이터 통신 방법 및 시스템
GB2460219A (en) Interaction between Audio/Visual Display Appliances and Mobile Devices
KR20110039672A (ko) 휴대용 단말기의 디엘엔에이 네트워크를 이용한 컨텐츠 재생 장치 및 방법
CN106455118A (zh) 屏幕投影装置和方法
JP4533020B2 (ja) マルチメディアコンテンツ提供システム、ホームコンテンツサーバ及び視聴デバイス
WO2015165415A1 (en) Method and apparatus for playing audio data
CN112272319A (zh) 音视频数据的传输方法、装置、存储介质与电子设备
CN106454446A (zh) 屏幕投影装置和方法
JP4955059B2 (ja) 放送受信装置、放送システム、放送受信プログラム、および記録媒体
JP2004274562A (ja) デジタル放送受信携帯端末装置及び番組配信局
JP6212719B2 (ja) 映像受信装置、情報表示方法および映像受信システム
JP2006041761A (ja) マルチメディアコンテンツ提供システム、ホームコンテンツサーバ及び携帯視聴デバイス
US20240284316A1 (en) Call processing method and apparatus
JP5199970B2 (ja) 視聴可能範囲のユーザを操作対象装置のディスプレイに表示するシステム及び方法
CN101505225A (zh) 数据传送方法及系统
JP5503635B2 (ja) 小型基地局、情報処理方法
JP2006041950A (ja) マルチメディアコンテンツ提供システム、ホームコンテンツサーバ、視聴デバイス及びカーナビゲーション装置
JP2011061746A (ja) 操作対象装置の周辺に存在する遠隔操作装置の離脱を検出するシステム及び方法
JP4868835B2 (ja) 通信経路の設定方法、通信装置、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5227279

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees