JP5221273B2 - 行動履歴表示システム、及び、行動履歴表示プログラム - Google Patents
行動履歴表示システム、及び、行動履歴表示プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5221273B2 JP5221273B2 JP2008266628A JP2008266628A JP5221273B2 JP 5221273 B2 JP5221273 B2 JP 5221273B2 JP 2008266628 A JP2008266628 A JP 2008266628A JP 2008266628 A JP2008266628 A JP 2008266628A JP 5221273 B2 JP5221273 B2 JP 5221273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- situation
- user
- time
- position information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000009471 action Effects 0.000 title claims description 63
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 71
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 34
- 230000006870 function Effects 0.000 description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007958 sleep Effects 0.000 description 9
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 8
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000004622 sleep time Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000036651 mood Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000036578 sleeping time Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
また、ユーザが携帯している通信端末の位置情報を測位して位置情報の履歴を記録し、ユーザの1日の移動履歴を地図上に表示する技術も存在する。
また、位置情報をGPS(Global Positioning System)等で測位した場合には測位誤差が発生するため、ユーザの移動履歴を正確に表示することができないという問題がある。
また、ユーザの各移動場所における滞在理由や状況がわかるようにユーザの行動履歴を表示できたとしても、例えば、在宅中等のプライバシーに関係する情報を表示したくない場合や、行動履歴の利用目的によっては表示が不要となる場合があるため、表示対象とする行動履歴を制御する仕組みが必要である。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザの行動履歴を表示することが可能な行動履歴表示システム、及び、行動履歴表示プログラムを提供することにある。
また、本発明によれば、測位誤差による位置情報の違いを補正して、補正後の1つの位置にシチュエーションの内容を表示することができるため、ユーザの行動履歴を正確に見易く表示することができる。
本発明によれば、シチュエーションの内容を時系列で表示するための時系列情報をさらに生成するため、地図情報とともに時系列情報を表示することができ、ユーザの詳細な1日の行動履歴を視覚的に容易に認識可能とすることができる。
本発明によれば、シチュエーションの内容と時刻情報とを関連付けて表示することで、シチュエーションが発生した時刻や終了した時刻を視覚的に容易に認識可能とすることができる。
本発明によれば、測位誤差により同一のエリア内に点在する位置を、該エリアの中心位置に補正し、該エリアの中心に前記同一のシチュエーションを表示することができるため、ユーザの行動履歴を見易く正確に表示することができる。
本発明によれば、行動履歴表示システムは、表示制御ルールに基づいて地図情報及び時系列情報を生成するため、表示制御ルールを記憶しておくことで、ユーザの行動履歴の表示を制御することができる。
本発明によれば、表示対象外としたいシチュエーションを表示制御ルール記憶手段に記憶しておくことで、表示対象外のシチュエーションを除くシチュエーションの内容が表示された地図情報及び時系列情報を表示することができ、利用目的に応じて表示対象とするシチュエーションを制御することができる。
本発明によれば、コンピュータに行動履歴表示プログラムを記憶させて実行させることで、コンピュータをユーザの行動履歴を表示するための地図情報を作成するよう機能させることができる。
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係る行動履歴表示システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、行動履歴表示システムは、ユーザが携帯する携帯端末100と、サーバ装置200と、クライアント装置300とが、通信ネットワークを介して接続されている。
図2は、携帯端末100のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯端末100は、全体を制御するCPU(Central Processing Unit)101と、プログラムやデータ等のソフトウェアを記憶する記憶装置102と、無線通信を行うための通信インターフェース103と、各種画面を液晶ディスプレイ等に表示する表示装置104と、キーの押下、端末の開閉等の操作に応じた入力信号を入力する入力装置105と、音声や効果音等の音を出力する音出力装置106と、ユーザの声を入力するマイクロホン等の声入力装置107と、日時を計時する内部時計108と、図示せぬ位置測位装置からGPS信号を受信するためのGPS受信機109と、を備えている。
基本部1Aは、表示部11と、送受信部12と、位置情報取得部13と、時刻情報取得部14とを備えている。
表示部11は、表示装置104で構成され、各種画面を表示する。
送受信部12は、通信インターフェース103で構成され、外部装置と通信回線を介して通信を行う。
時刻情報取得部14は、内部時計108から現在時刻を表す時刻情報を取得する。なお、時刻情報の取得方法はこれに限定されることはなく、例えば、外部のサーバ装置から時刻情報を取得することも可能である。
生成部1Bは、エリア定義部15と、モデル定義部16と、シチュエーション推定部17と、ログ情報生成部18とを備えている。
エリア定義部15は、位置情報に対応付けて、ユーザが目的に応じて滞在するエリアを定義する。本実施形態では、エリアには、ホームエリア(以下「HA」という)、仮ホームエリア(以下、「仮HA」という)、ワークエリア(以下「WA」という)、仮ワークエリア(以下、「仮WA」という)、「お気に入りエリア」、及び「特定エリア」が存在する。ここで、「HA」とは、自宅、実家等のユーザの主たる居住場所である。「仮HA」とは、友人宅、ホテル等の、ユーザが旅行、出張等で稀に就寝する場所である。「WA」とは、ユーザの主な勤務場所である。「仮WA」とは、客先、イベント会場等の、ユーザが営業、打合せ等で稀に勤務する場所である。「お気に入りエリア」とは、ユーザのお気に入りの場所として設定されるエリアである。「特定エリア」とは、コンテンツプロバイダが当該エリアでユーザにサービスを提供するために設定されるエリアである。
エリア定義部15は、入力装置105からのユーザによる入力に基づいてエリア名を定義する。エリア定義部15は、入力されたエリア名を、携帯端末100の位置情報と対応付けて、スクラッチパッド123bに記憶する。
モデル定義部16は、シチュエーション遷移モデルを定義し、当該定義したシチュエーション遷移モデルをスクラッチパッド123bに記憶する。ここで、「シチュエーション遷移モデル」とは、ユーザの1日のライフサイクルを表すライフサイクル情報と、ユーザが居る場所を表す位置情報とに依存するユーザのシチュエーションの遷移順を定義したモデルである。
また、「ライフサイクル情報」とは、ユーザの起床時刻、就寝時刻、始業時刻、終業時刻、起床時間帯、就寝時間帯等の、ユーザ毎に異なる1日のライフサイクルを表す情報をいう。モデル定義部16は、ユーザにより入力された、起床時刻、就寝時刻、始業時刻、終業時刻等の時刻を表すユーザ設定時刻情報と、「起床時間帯」、「就寝時間帯」、「起床時刻」、「就寝時刻」、「始業時刻」、「就業時刻」等のライフサイクルの分類項目と、を対応付けることにより、ライフサイクル情報を定義する。
「ポイントシチュエーション(PS)」とは、ユーザのライフサイクル情報とユーザが居るエリアとに基づいて推定される、行動の起点となるシチュエーションである。ポイントシチュエーションには、起床、出勤開始、仕事開始、仕事終了、帰宅、就寝、外出等が存在する。ポイントシチュエーションは、関連するラインシチュエーションに自動的に遷移する。
「スペシャルシチュエーション(SS)」とは、ポイントシチュエーション及びラインシチュエーションの何れでもないシチュエーションであり、本実施形態では「迷子中」と呼ばれるシチュエーションが存在する。このシチュエーションは、初回起動時や初めての位置情報取得前等の、現在のユーザのシチュエーションが不明な時のシチュエーションである。
図5には、図4に示すシチュエーション遷移モデルをテーブル形式で表現した場合の一例を示す。同図に示すテーブルでは、ユーザの遷移前のシチュエーションと、エリア(HA、仮HA、WA、仮WA、EX)と、ライフサイクル情報(起床時間帯、始業時刻、就業時刻等)と、現在のシチュエーションと、が対応付けられている。
シチュエーション推定部17は、モデル定義部16により定義されたシチュエーション遷移モデルと、位置情報取得部13により取得された位置情報と、時刻情報取得部14により取得された時刻情報と、ユーザの遷移前のシチュエーションとに基づいて、ユーザの現在のシチュエーションを推定する。
具体的には、シチュエーション推定部17は、ライフサイクル情報に基づいて、時刻情報取得部14により取得された時刻情報で表される現在時刻がユーザのライフサイクルのどの分類項目(起床時間帯、始業時刻、就業時刻等)に該当するかを判定する。また、シチュエーション推定部17は、位置情報取得部13により取得された位置情報に対応するエリアを判定する。
ログ情報生成部18は、ユーザ毎の行動の履歴を表すログ情報を生成し、スクラッチパッド123bに記憶する。図8には、ログ情報のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、ログ情報には、日時、平日・休日区分、位置情報、エリアの種類、シチュエーション、推定起床時刻・推定就寝時刻、表示したセリフID、質問に対する回答、及び、端末開閉時刻・キー操作時刻等の端末操作ログが含まれる。これらのログ情報は、例えば、セリフを表示する画像が表示装置104に表示された時、ユーザが質問に答えた時、GPSによる位置測位が行われた時、ユーザが携帯端末100の操作を行った時等に記憶される。
また、ログ情報生成部18は、生成したログ情報のうち、ユーザIDと、日時と、シチュエーションと、エリアの種類と、位置情報とを送受信部12を介してサーバ装置200に送信する。
次に、サーバ装置200の構成について説明する。図9は、サーバ装置200のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、サーバ装置200は、全体を制御するCPU201と、プログラムやデータ等のソフトウェアを記憶するROM、RAM、ハードディスク等を含む記憶装置202と、外部装置と通信回線を介して通信を行うための通信インターフェース203とを備えている。
図10に示すように、サーバ装置200が備える機能は、基本部2Aと、管理部2Bと、生成部2Cとに大きく分類される。基本部2Aは、送受信部21を備えている。送受信部21は、通信インターフェース103で構成される。送受信部21は、外部装置とのデータの授受を制御する。
管理部2Bは、ログ情報記憶部22を備えている。ログ情報記憶部22は、ハードディスクに設けられたログ情報管理テーブルであり、携帯端末100から受信したログ情報を管理する。
生成部2Cは、表示情報生成部26と、地図情報記憶部23と、表示制御ルール記憶部24と、位置補正判定部25とを備えている。
地図情報記憶部23は、ハードディスクに設けられたデータベースであり、地図を表示するための画像データを記憶する。
地図情報生成機能261は、ログ情報管理テーブルに記憶された緯度及び経度で示される地図上における位置に、前記緯度及び経度に対応付けられてログ管理テーブルに記憶されているシチュエーションの内容を表示したユーザ行動履歴を表示するための地図情報を生成する。この際に、地図情報生成機能261は、表示制御テーブルに記憶されている「表示しないシチュエーション」を除外して地図情報を生成する。図13(a)及び図14(a)には、地図情報生成機能261により生成された地図情報に基づいて表示される、地図上におけるユーザ行動履歴の一例を示す。図13(a)は、図11に示すログ情報管理テーブルに記憶されているユーザID「001」のログ情報と、図12に示す表示制御テーブルに記憶されているユーザID「001」の表示制御ルールとに基づいて表示されるユーザの行動履歴である。図14(a)は、図11に示すログ情報管理テーブルに記憶されているユーザID「002」のログ情報と、図12に示す表示制御テーブルに記憶されているユーザID「002」の表示制御ルールとに基づいて表示されるユーザの行動履歴である。
また、表示情報生成部26は、位置補正判定部25により、ログ情報管理テーブルに記憶されている同一のシチュエーションに対応付けられた複数の位置情報のうち、各位置情報で示される位置が異なるものが存在し、その位置の違いが測位誤差によるものであると判定された場合、前記異なる複数の位置情報に対する1つの補正位置情報を生成し、当該複数の位置情報各々で示される各位置に同一のシチュエーションの内容を表示する代わりに、補正位置情報で示される1つの位置に前記同一のシチュエーションの内容を表示するための地図情報を生成する。
図15(a)は位置補正を行わない場合の表示例である。図15(a)に示すように、丸で囲まれているHA内において「在宅」のシチュエーションが点在して表示される場合には、「在宅」のシチュエーションはユーザがHAにいることにより推定されたものと考えられるため、表示情報生成部26は、HAの中心を示す位置情報を補正位置情報とする。この補正により、図15(b)に示すように、「在宅」のシチュエーションをHAの中心位置にまとめて表示することができる。
上述したように、サーバ装置200の記憶装置202に記憶されているプログラム(「行動履歴表示プログラム」に対応)は、サーバ装置(「コンピュータ」に対応)200に、ユーザのシチュエーションと、ユーザの位置情報と、時刻情報とを対応付けて、ログ情報として逐次記憶するログ情報記憶部22と、ログ情報記憶部22に記憶された位置情報で示される地図上における位置に、前記位置情報に対応付けられてログ情報記憶部22に記憶されているシチュエーションの内容を表示したユーザ行動履歴を表示するための地図情報を生成する表示情報生成部26として機能させるためのプログラムである。
次に、クライアント装置300の構成について説明する。クライアント装置300は、図9を参照してサーバ装置200について説明したものと同様のハードウェア構成を備えている。
図16には、クライアント装置300の機能構成を示す。同図に示すように、クライアント装置300は、基本部として、各種情報を表示する表示部31と、通信回線を介したデータの授受を行う送受信部32とを備えている。
送受信部32は、サーバ装置200からユーザの行動履歴を表示するための画面表示情報を受信する。
表示部31は、送受信部32が受信した画面表示情報に基づいて、ユーザの行動履歴を表示する。
次に、図17に示すシーケンス図を参照して、行動履歴表示システムが実行する行動履歴表示処理について説明する。
まず、携帯端末100のログ情報生成部18は、ログ情報を生成する(ステップS1)。そして、携帯端末100は、生成したログ情報のうち、ユーザIDと、日時と、シチュエーションと、エリアの種類と、位置情報とを、送受信部12を介してサーバ装置200に送信する(ステップS2)。
サーバ装置200は、送受信部21を介して携帯端末100からログ情報を受信すると、ログ情報記憶部22に当該ログ情報を蓄積する(ステップS3)。
そして、サーバ装置200は、送受信部21を介して、地図情報及び時系列情報をクライアント装置300に送信する(ステップS5)。
クライアント装置300は、送受信部32を介して、地図情報及び時系列情報をサーバ装置200から受信し、ユーザ行動履歴を示す地図及びタイムテーブルを表示部31に表示する(ステップS6)。
また、ユーザのシチュエーションとともに、ユーザのコンディションを表示してもよい。ユーザのコンディションとはユーザの心身の状態であり、ログ情報記憶部22に記憶されているログ情報に基づいて算出されるコンディション指数から推定することができる。コンディション指数としては、例えば、「睡眠指数」、「労働指数」、「元気指数」、「マンネリ指数」、「引きこもり指数」、「テンション指数」等が存在する。
「マンネリ指数」とは、ユーザの日々の生活パターンに変化があるか否かの指標となる指数である。例えば、「仕事終了」、「帰宅」等のシチュエーションと対応付けられてログ情報記憶部22に記憶されている日時に基づいて算出されたユーザの日毎の帰宅中の時間(つまり、仕事終了から帰宅までの時間)や出勤中の時間(つまり、出勤開始から仕事開始までの時間)の差が、全て(又は一部であってもよい)所定時間以内(例えば30分以内)の場合、「マンネリ指数」としてユーザの生活パターンの変化がより小さいことを示す値が算出され、日毎の帰宅中の時間や出勤中の時間の差が1つでも(又は全てであってもよい)所定時間を超えている場合、「マンネリ指数」としてユーザの生活パターンの変化がより大きいことを示す値が算出される。
「テンション指数」は、ユーザの気分が高揚しているか沈んでいるかを示す指数である。例えば、「テンション指数」は、質問に対するユーザの返答の内容に基づいて算出される。
1A 基本部
11 表示部
12 送受信部
13 位置情報取得部
14 時刻情報取得部
1B 生成部
15 エリア定義部
16 モデル定義部
17 シチュエーション推定部
18 ログ情報生成部
101 CPU
102 記憶装置
103 通信インターフェース
104 表示装置
105 入力装置
106 音出力装置
107 入力装置
108 内部時計
109 GPS受信機
123 不揮発性メモリ
123a アプリ保存領域
123b スクラッチパッド
200 サーバ装置
2A 基本部
21 送受信部
2B 管理部
22 ログ情報記憶部
2C 生成部
23 地図情報記憶部
24 表示制御ルール記憶部
25 位置補正判定部
26 表示情報生成部
261 地図情報生成機能
262 時系列情報生成機能
201 CPU
202 記憶装置
203 通信インターフェース
300 クライアント装置
31 表示部
32 送受信部
Claims (7)
- ユーザの1日のライフサイクルを表すライフサイクル情報と前記ユーザが目的に応じて滞在する場所を表すエリアとに依存する、前記ユーザの状況を表すシチュエーションの遷移順を定義したシチュエーション遷移モデルを記憶するモデル定義手段と、
現在のユーザの位置情報を取得する位置情報取得手段と、
現在の時刻を表す時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
前記シチュエーション遷移モデルと前記位置情報取得手段により取得された位置情報と前記時刻情報取得手段により取得された時刻情報と前記ユーザの遷移前のシチュエーションとに基づいて、前記ユーザの現在のシチュエーションを推定するシチュエーション推定手段と、
前記シチュエーション推定手段により推定されたシチュエーションと、前記位置情報取得手段により取得された位置情報と、前記時刻情報取得手段により取得された時刻情報とを対応付けて、ログ情報として逐次記憶するログ情報記憶手段と、
前記ログ情報記憶手段に記憶されている同一のシチュエーションに対応付けられた複数の位置情報のうち、各位置情報で示される位置が異なるものが存在する場合、その位置の違いが前記位置情報取得手段による測位誤差によるものであるか否かを判定する位置補正判定手段と、
前記ログ情報記憶手段に記憶された位置情報で示される地図上における位置に、前記位置情報に対応付けられて前記ログ情報記憶手段に記憶されているシチュエーションの内容を表示したユーザ行動履歴を表示するための地図情報を生成し、
前記位置補正判定手段により前記違いが測位誤差によるものであると判定された位置情報が存在する場合、前記位置情報各々に対する1つの補正位置情報を生成し、前記位置情報各々で示される各位置に前記同一のシチュエーションの内容を表示する代わりに、前記補正位置情報で示される1つの位置に前記同一のシチュエーションの内容を表示するための地図情報を生成する表示情報生成手段と
を備えたことを特徴とする行動履歴表示システム。 - 前記表示情報生成手段は、
前記ログ情報記憶手段に記憶されているシチュエーションの内容を時系列で表示するための時系列情報をさらに生成することを特徴とする請求項1に記載の行動履歴表示システム。 - 前記表示情報生成手段は、
前記ログ情報記憶手段に記憶されているシチュエーションの内容と、該シチュエーションに対応付けられて前記ログ情報記憶手段に記憶されている時刻情報とを関連付けて表示するための時系列情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の行動履歴表示システム。 - 前記位置補正判定手段は、前記同一のシチュエーションが、前記ユーザが同一のエリアに居ることに基づいて前記シチュエーション推定手段により推定されたものである場合には、前記違いが前記測位誤差によるものであると判定し、
前記表示情報生成手段は、前記同一のエリアの中心を示す位置情報を前記補正位置情報とすることを特徴とする請求項1に記載の行動履歴表示システム。 - ユーザの行動履歴の表示を制御するための表示制御ルールを記憶する表示制御ルール記憶手段をさらに備え、
前記表示情報生成手段は、前記表示制御ルール記憶手段に記憶されている表示制御ルールに基づいて、前記地図情報及び前記時系列情報を生成することを特徴とする請求項2又は3に記載の行動履歴表示システム。 - 前記表示制御ルール記憶手段は、表示対象外とするシチュエーションを記憶し、
前記表示情報生成手段は、前記表示制御ルール記憶手段に記憶されたシチュエーションの内容を表示対象外として、前記地図情報及び前記時系列情報を生成することを特徴とする請求項5に記載の行動履歴表示システム。 - コンピュータを、
ユーザの状況を表すシチュエーションと、ユーザの位置情報と、時刻情報とを対応付けて、ログ情報として逐次記憶するログ情報記憶手段と、
前記ログ情報記憶手段に記憶されている同一のシチュエーションに対応付けられた複数の位置情報のうち、各位置情報で示される位置が異なるものが存在する場合、その位置の違いが測位誤差によるものであるか否かを判定する位置補正判定手段と、
前記ログ情報記憶手段に記憶された位置情報で示される地図上における位置に、前記位置情報に対応付けられて前記ログ情報記憶手段に記憶されているシチュエーションの内容を表示したユーザ行動履歴を表示するための地図情報を生成し、前記位置補正判定手段により前記違いが測位誤差によるものであると判定された位置情報が存在する場合、前記位置情報各々に対する1つの補正位置情報を生成し、前記位置情報各々で示される各位置に前記同一のシチュエーションの内容を表示する代わりに、前記補正位置情報で示される1つの位置に前記同一のシチュエーションの内容を表示するための地図情報を生成する表示情報生成手段と
して機能させるための行動履歴表示プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008266628A JP5221273B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 行動履歴表示システム、及び、行動履歴表示プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008266628A JP5221273B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 行動履歴表示システム、及び、行動履歴表示プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010097348A JP2010097348A (ja) | 2010-04-30 |
JP5221273B2 true JP5221273B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=42258994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008266628A Expired - Fee Related JP5221273B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 行動履歴表示システム、及び、行動履歴表示プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5221273B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014002672A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Zenrin Datacom Co Ltd | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
JP5765784B2 (ja) * | 2012-11-01 | 2015-08-19 | Necフィールディング株式会社 | 勤務管理システム、サーバ装置及び勤務管理方法 |
JP6416640B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2018-10-31 | 株式会社Nttドコモ | 表示データ生成装置及びプログラム |
JP7027605B1 (ja) * | 2021-08-12 | 2022-03-01 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 人流解析プログラム、人流解析方法、および人流解析システム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002215611A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 日記作成支援装置 |
JP2003030375A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Casio Comput Co Ltd | 行動履歴作成システムおよび行動履歴作成装置並びに行動履歴作成方法 |
JP3727571B2 (ja) * | 2001-11-13 | 2005-12-14 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 測位プログラム、測位方法、測位装置 |
JP2003259423A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Seiko Epson Corp | 個人情報記録システムと個人情報記録プログラムと個人情報記録方法 |
JP4612296B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2011-01-12 | シャープ株式会社 | 状態情報提供装置及び方法、そのためのコンピュータプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、並びに当該プログラムによりプログラムされたコンピュータ |
JP4735141B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2011-07-27 | 日本電気株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム |
-
2008
- 2008-10-15 JP JP2008266628A patent/JP5221273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010097348A (ja) | 2010-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20230245068A1 (en) | Method and system for automated time management | |
EP2847978B1 (en) | Calendar matching of inferred contexts and label propagation | |
CN107683486B (zh) | 用户事件的具有个人影响性的改变 | |
JP5074988B2 (ja) | 情報配信システム、サーバ装置、情報配信プログラム | |
US20190373101A1 (en) | User event pattern prediction and presentation | |
US9319843B2 (en) | Adaptive acceleration-based reminders | |
US20110022443A1 (en) | Employment inference from mobile device data | |
CN106465060A (zh) | 确定重要用户位置以用于提供基于位置的服务 | |
US20160321616A1 (en) | Unusualness of Events Based On User Routine Models | |
CN105284144A (zh) | 对显著位置进行建模 | |
JP2012178022A (ja) | 在席確認システム | |
JP5221273B2 (ja) | 行動履歴表示システム、及び、行動履歴表示プログラム | |
JP5237051B2 (ja) | 通信端末、及び、経路判定プログラム | |
US20100082237A1 (en) | Journal service | |
JP5080298B2 (ja) | コンディション推定装置、及び、コンディション推定プログラム | |
JP5043799B2 (ja) | 通信端末、及び、位置情報取得調整プログラム | |
JP4986874B2 (ja) | シチュエーション推定装置、及び、シチュエーション推定プログラム | |
JP5148343B2 (ja) | 通信装置、通信装置制御プログラム | |
JP2019105516A (ja) | 目的地推定装置、目的地推定システム及び目的地推定方法 | |
JP2011014048A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム | |
JP2009181476A (ja) | シチュエーション推定装置、及び、シチュエーション推定プログラム | |
JP2009181477A (ja) | シチュエーション推定装置、及び、シチュエーション推定プログラム | |
JP6822002B2 (ja) | スケジュール管理装置及びプログラム | |
CN115550502A (zh) | 日程记录及提示方法、装置、智能设备及存储介质 | |
JP2009177376A (ja) | 携帯端末装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130307 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5221273 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |