JP5294818B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
近年、タッチパネルを搭載したデジタル機器が増えてきている。携帯電話の他、デジタルカメラや多機能プリンタ等も、タッチパネルを搭載した製品が市場に出ている。指やペン等を用いて、タッチ入力だけでなく、手書き入力が可能なものもある。
手書き入力により、画面上にフリーハンドで書き込みをしたり、手書き認識技術と組み合わせて、手書きコマンドや手書き入力をキーとした検索ができたりする等、アプリケーションの種類が増えてきている。
特許文献1では、手書き入力をキーとして検索を行う方法を開示している。手書き入力をキーとした検索は、検索対象側にも、手書き入力と比較するための手書きストローク情報が保持されており、入力された手書きストロークとの比較により検索が行われる。
手書き入力により、画面上にフリーハンドで書き込みをしたり、手書き認識技術と組み合わせて、手書きコマンドや手書き入力をキーとした検索ができたりする等、アプリケーションの種類が増えてきている。
特許文献1では、手書き入力をキーとして検索を行う方法を開示している。手書き入力をキーとした検索は、検索対象側にも、手書き入力と比較するための手書きストローク情報が保持されており、入力された手書きストロークとの比較により検索が行われる。
手書き入力をキーとして検索を行う方法は、検索キーの入力が手書きで直感的にできるという利点がある。その反面、複数の検索対象が、形状の似た手書きストローク情報を持っている場合に、所望の対象とは異なるものが検索結果として出てくる可能性がある。
例として、タッチパネル上に表示された写真にアイコンを付与するために、所望のアイコンの形状を手書き入力することにより検索するアプリケーションを考える。この場合、従来技術では、図19のようなアイコンデータベースを有しており、各アイコンには、そのアイコンの形状に近い手書きストローク情報が付与されている。そして、従来技術では、入力された手書きストロークと、各アイコンに付与された手書きストロークとの一致度を評価することにより、検索が行われる。しかし、図19のケースの場合、アイコン2とアイコン3との手書きストロークの形状が似ているため、「サンタの帽子」のアイコンが欲しいのに、「麦藁帽子」のアイコンが検索されてしまう問題があった。
例として、タッチパネル上に表示された写真にアイコンを付与するために、所望のアイコンの形状を手書き入力することにより検索するアプリケーションを考える。この場合、従来技術では、図19のようなアイコンデータベースを有しており、各アイコンには、そのアイコンの形状に近い手書きストローク情報が付与されている。そして、従来技術では、入力された手書きストロークと、各アイコンに付与された手書きストロークとの一致度を評価することにより、検索が行われる。しかし、図19のケースの場合、アイコン2とアイコン3との手書きストロークの形状が似ているため、「サンタの帽子」のアイコンが欲しいのに、「麦藁帽子」のアイコンが検索されてしまう問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、編集対象データに付加する付加データを手書き入力で検索する際に、検索精度を高めることを目的とする。
そこで、本発明の情報処理装置は、ユーザ操作に応じて編集対象データに対して第1の軌跡情報を入力する軌跡情報入力手段と、前記軌跡情報入力手段で第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データの属性情報を取得する編集対象データ属性情報取得手段と、前記軌跡情報入力手段で入力された前記第1の軌跡情報と、編集対象データに付加される付加データと第2の軌跡情報と前記付加データの属性情報とを関連付けて記憶する付加データ記憶手段に記憶されている前記第2の軌跡情報と、の一致度と、前記編集対象データ属性情報取得手段で取得された前記編集対象データの属性情報と、前記付加データの属性情報と、の一致度と、を算出する算出手段と、前記算出手段で算出された一致度に基づいて、前記付加データを出力する出力手段と、前記出力手段で出力された前記付加データを前記軌跡情報入力手段で第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データに付加して表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、編集対象データに付加する付加データを手書き入力で検索する際に、検索精度を高めることができる。
また、本発明は、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、編集対象データに付加する付加データを手書き入力で検索する際に、検索精度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本実施形態では、情報処理装置の一例としてフォトプリンタを用いて説明する。フォトプリンタは、図1のように、タッチパネル上に写真を表示している。ユーザは、この写真を編集対象データとして、付加データであるアイコンを写真の上に貼り付けるという編集作業を行う。ユーザは、貼り付けたいアイコンの形状を手書き入力する。フォトプリンタは、入力された手書きストロークに形状の似たアイコンをアイコンデータベースから検索し、検索されたアイコンを、図2の401のようにタッチパネル上に、手書きストロークと置き換えて表示する。なお、アイコンとは、図や絵等の画像データのことである。
本実施形態では、情報処理装置の一例としてフォトプリンタを用いて説明する。フォトプリンタは、図1のように、タッチパネル上に写真を表示している。ユーザは、この写真を編集対象データとして、付加データであるアイコンを写真の上に貼り付けるという編集作業を行う。ユーザは、貼り付けたいアイコンの形状を手書き入力する。フォトプリンタは、入力された手書きストロークに形状の似たアイコンをアイコンデータベースから検索し、検索されたアイコンを、図2の401のようにタッチパネル上に、手書きストロークと置き換えて表示する。なお、アイコンとは、図や絵等の画像データのことである。
図1は、フォトプリンタの概観図である。
図1において、101は、フォトプリンタ本体である。
102は、タッチパネルである。タッチパネル102は、プリントする写真等を表示する。
103は、ペンである。ペン103は、タッチパネル102に対してタッチ入力や手書き入力を行うことができる。
104は、後述するアイコン検索を行うための検索ボタンである。
105は、十字キーである。
図1において、101は、フォトプリンタ本体である。
102は、タッチパネルである。タッチパネル102は、プリントする写真等を表示する。
103は、ペンである。ペン103は、タッチパネル102に対してタッチ入力や手書き入力を行うことができる。
104は、後述するアイコン検索を行うための検索ボタンである。
105は、十字キーである。
図3は、フォトプリンタの機能構成の一例を示すブロック図(その1)である。
図3において、201は、手書き入力部である。手書き入力部201は、ペン103によるタッチパネル102への手書き入力を受け付ける。
202は、メタデータ取得部である。メタデータ取得部202は、タッチパネル102に表示中の写真に付与されたメタデータを取り出す処理を行う。
203は、一致度評価部である。
204は、アイコンデータベースである。アイコンデータベース204は、写真の上に重ね表示するためのアイコンデータを保持、管理する。
205は、検索部である。検索部205は、一致度評価部203で一致度が最も高いと評価されたアイコンを検索結果として出力する。
206は、表示部である。表示部206は、写真や手書き入力の軌跡や、検索部205によって出力されたアイコン等をタッチパネル102上に表示する。
図3において、201は、手書き入力部である。手書き入力部201は、ペン103によるタッチパネル102への手書き入力を受け付ける。
202は、メタデータ取得部である。メタデータ取得部202は、タッチパネル102に表示中の写真に付与されたメタデータを取り出す処理を行う。
203は、一致度評価部である。
204は、アイコンデータベースである。アイコンデータベース204は、写真の上に重ね表示するためのアイコンデータを保持、管理する。
205は、検索部である。検索部205は、一致度評価部203で一致度が最も高いと評価されたアイコンを検索結果として出力する。
206は、表示部である。表示部206は、写真や手書き入力の軌跡や、検索部205によって出力されたアイコン等をタッチパネル102上に表示する。
図4は、フォトプリンタのハードウエア構成の一例を示す図である。
図4において、301は、CPUである。CPU301は、後述するフォトプリンタの動作手順を実現するプログラムに従って処理を実行する。
302は、RAMである。RAM302は、プログラムの動作に必要な記憶領域を提供する。
303は、ROMである。ROM303は、プログラムの動作手順を実現するプログラムやアイコンデータベース204のアイコンデータ等を保持する。ROM303は、付加データ記憶手段の一例である。
304は、各種ボタンである。
305は、タッチパネルである。表示部206は、タッチパネル305上に写真等の表示を行う。
306は、メモリカードスロットである。
307は、バスである。
図4において、301は、CPUである。CPU301は、後述するフォトプリンタの動作手順を実現するプログラムに従って処理を実行する。
302は、RAMである。RAM302は、プログラムの動作に必要な記憶領域を提供する。
303は、ROMである。ROM303は、プログラムの動作手順を実現するプログラムやアイコンデータベース204のアイコンデータ等を保持する。ROM303は、付加データ記憶手段の一例である。
304は、各種ボタンである。
305は、タッチパネルである。表示部206は、タッチパネル305上に写真等の表示を行う。
306は、メモリカードスロットである。
307は、バスである。
図5は、フォトプリンタにおける処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。
フォトプリンタ101は、図1のように、ある写真をタッチパネル102上に表示している(S501)。写真は、メモリカードスロット306に差し込まれたメモリカード上に記録されており、それぞれの写真は、少なくとも、その撮影日時情報がメタデータとして記録されているものとする。
また、上述したように、フォトプリンタ101は、アイコンデータベース204を備える。アイコンデータベースは、図6のようなデータベースである。即ちアイコンデータベースは、複数のアイコンデータを保持し、各アイコンデータは、付加データの一例であるアイコンを有すると共に、第2の軌跡情報の一例である、そのアイコンの形状を手書きした場合の手書きストローク情報601を持つ。更に、各アイコンデータは、予めアイコンと関連付けられた属性情報の一例である、そのアイコンが使われやすい時期に関する情報(時期情報)602を持つ。例えば、「サンタの帽子」アイコンの場合、そのアイコンは、クリスマスの時期に使われやすいので、「クリスマス」という時期情報が付与されている。同様に、「麦藁帽子」アイコンのアイコンデータには、「夏」という時期情報が付与されている。
フォトプリンタ101は、図1のように、ある写真をタッチパネル102上に表示している(S501)。写真は、メモリカードスロット306に差し込まれたメモリカード上に記録されており、それぞれの写真は、少なくとも、その撮影日時情報がメタデータとして記録されているものとする。
また、上述したように、フォトプリンタ101は、アイコンデータベース204を備える。アイコンデータベースは、図6のようなデータベースである。即ちアイコンデータベースは、複数のアイコンデータを保持し、各アイコンデータは、付加データの一例であるアイコンを有すると共に、第2の軌跡情報の一例である、そのアイコンの形状を手書きした場合の手書きストローク情報601を持つ。更に、各アイコンデータは、予めアイコンと関連付けられた属性情報の一例である、そのアイコンが使われやすい時期に関する情報(時期情報)602を持つ。例えば、「サンタの帽子」アイコンの場合、そのアイコンは、クリスマスの時期に使われやすいので、「クリスマス」という時期情報が付与されている。同様に、「麦藁帽子」アイコンのアイコンデータには、「夏」という時期情報が付与されている。
写真表示中に、タッチパネルに対してユーザのペン操作によって(ユーザ操作によって)手書き入力がなされた場合(S502においてY)、フォトプリンタ101は、その手書きストロークをタッチパネル上に表示する(S503)。続いて、検索ボタン104が押された場合(S504においてY)、フォトプリンタ101の手書き入力部201は、その手書きストロークの情報(手書きストローク情報)を入力する(軌跡情報入力)。フォトプリンタ101は、この第1の軌跡情報の一例である手書きストローク情報を基に、アイコンの検索を行う。そのためにまず、フォトプリンタ101のメタデータ取得部202は、S505において、表示されている写真の撮影日時情報を取得する(編集対象データ属性情報取得)。続いて、フォトプリンタ101の一致度評価部203は、アイコンデータベースにある各アイコンに対し、ユーザの検索意図との一致度を評価する。一致度評価部203は、一致度の評価(算出)のため、まず、手書き入力部201が入力したユーザの手書きストローク情報と、各アイコンに付与された手書きストローク情報601との一致度を計算する。なお、一致度評価部203におけるストローク情報同士の一致度の計算は、例えば上述した特許文献1等、従来の技術を用いて実現することができる。これに加えて、フォトプリンタ101は、写真の撮影日時情報と、各アイコンに付与された、使われやすい時期情報602との一致度(近さ)を計算する。一致度評価部203は、最終的な一致度(総合一致度)を、この両者の一致度を合わせて評価する。
例えば、図1でタッチパネル102に表示されている写真の撮影日時が2007年12月24日だったとする。この場合、フォトプリンタ101は、図6の1〜4の4つのアイコンの一致度を図7に示すように計算する。
アイコン2と3とは、手書きストロークの形状が似ているので、その手書きストロークの一致度は高い値になる。更に、アイコン2の方がより手書きストロークの形状と似ているので、一致度はより高い値になる。一方、撮影日時とアイコンが使われやすい時期の近さについては、撮影日時の「2007年12月24日」に対し、アイコン3の「クリスマス」が最も近く、高い値になる。それ以外のアイコンでは時期の一致度は低くなる。
このようにして、一致度評価部203は、図7に示すように各アイコンの総合一致度を計算する。そして、検索部205は、総合一致度が最も高いアイコン(図7の例ではアイコン3)を検索結果として出力する。表示部206は、アイコン3を、図2の401のように、手書きストロークの変わりにタッチパネル上に表示する(S507)。
アイコン2と3とは、手書きストロークの形状が似ているので、その手書きストロークの一致度は高い値になる。更に、アイコン2の方がより手書きストロークの形状と似ているので、一致度はより高い値になる。一方、撮影日時とアイコンが使われやすい時期の近さについては、撮影日時の「2007年12月24日」に対し、アイコン3の「クリスマス」が最も近く、高い値になる。それ以外のアイコンでは時期の一致度は低くなる。
このようにして、一致度評価部203は、図7に示すように各アイコンの総合一致度を計算する。そして、検索部205は、総合一致度が最も高いアイコン(図7の例ではアイコン3)を検索結果として出力する。表示部206は、アイコン3を、図2の401のように、手書きストロークの変わりにタッチパネル上に表示する(S507)。
なお、一致度評価部203は、「クリスマス」を12月25日とし、撮影日時と、12月25日とが1日ずれるごとに近さを表す一致度を所定値ずつ小さくしていくようにしてもよい。また、一致度評価部203は、「クリスマス」を12月25日とし、撮影日時と、12月25日との日時の差が所定期間内の場合は、1、それ以外の場合は0としてもよい。また、一致度評価部203は、「クリスマス」を例えば12月18日〜12月25日等と幅をもたすようにしてもよい。そして、一致度評価部203は、これら幅を持たせたクリスマスの期間と、撮影日時と、を比較して撮影日時がクリスマスの期間から1日ずれるごとに近さを表す一致度を所定値ずつ小さく計算するようにしてもよい。又は、一致度評価部203は、撮影日時がクリスマスの期間から所定期間離れているか否かに基づいて、例えば所定期間離れていない場合は1、離れている場合は0と計算する。
フォトプリンタ101が手書きストローク情報の一致度だけで検索を行っていたとした場合、アイコン2が検索結果となっていたはずである。しかし、アイコンを付与する対象である写真の撮影日時とアイコンに付与された時期情報とを一致度の評価に加えることで、検索結果が変わる。即ち、フォトプリンタ101は、アイコン2の「麦藁帽子」ではなく、「2007年12月24日」という日付によりふさわしいアイコン3の「サンタの帽子」を検索結果として表示することができる。
このように、本実施形態によれば、検索精度を高め、写真にアイコンを付加する編集作業を効率よく行うことができる。
このように、本実施形態によれば、検索精度を高め、写真にアイコンを付加する編集作業を効率よく行うことができる。
<実施形態2>
実施形態1では、一致度の評価に、写真の撮影日時とアイコンの使われやすい時期との近さを用いていた。これに対し、撮影日時以外の写真のメタデータを用いることもできる。近年のデジタルカメラやカメラ付き携帯電話は、GPS機能を搭載しているものもあり、写真に、撮影場所、即ち緯度、経度情報をメタデータとして付与することが可能である。本実施形態2では、写真の撮影場所情報を利用して、付加するアイコンの検索精度を高める例を説明する。
実施形態1では、一致度の評価に、写真の撮影日時とアイコンの使われやすい時期との近さを用いていた。これに対し、撮影日時以外の写真のメタデータを用いることもできる。近年のデジタルカメラやカメラ付き携帯電話は、GPS機能を搭載しているものもあり、写真に、撮影場所、即ち緯度、経度情報をメタデータとして付与することが可能である。本実施形態2では、写真の撮影場所情報を利用して、付加するアイコンの検索精度を高める例を説明する。
アイコンデータベースは、図8のようになる。即ち、実施形態1と同様、アイコンデータは、そのアイコンの形状を手書きした場合の手書きストローク情報801を持つ。更に、アイコンデータは、そのアイコンが使われやすい場所情報802を持つ。
実施形態1と同様、図9の701のように写真の上に手書き入力がなされ、検索ボタン104が押された場合、フォトプリンタ101の手書き入力部201は、その手書きストローク情報を入力する。そして、フォトプリンタ101は、この手書きストローク情報を基に、アイコンの検索を行う。そのためにまず、フォトプリンタ101のメタデータ取得部202は、手書き入力がなされた写真に付与された撮影場所の緯度、経度情報を取得する。ここでは、例として、付与された緯度、経度が、
緯度=35.6
経度=139.2
であったとする。
実施形態1と同様、図9の701のように写真の上に手書き入力がなされ、検索ボタン104が押された場合、フォトプリンタ101の手書き入力部201は、その手書きストローク情報を入力する。そして、フォトプリンタ101は、この手書きストローク情報を基に、アイコンの検索を行う。そのためにまず、フォトプリンタ101のメタデータ取得部202は、手書き入力がなされた写真に付与された撮影場所の緯度、経度情報を取得する。ここでは、例として、付与された緯度、経度が、
緯度=35.6
経度=139.2
であったとする。
フォトプリンタ101は、図10に示すように、緯度、経度とそれに対応する場所の種類情報を記述したテーブルを持つ。メタデータ取得部202は、このテーブルと、写真に付与された撮影場所の緯度、経度情報とから、その写真が撮影された場所の種類を取得することができる。本実施形態の場合、上記緯度、経度の値から、ID=4の場所が最も近く、その場所の種類は「ビーチ」であることがわかる。
続いて、一致度評価部203は、手書きストローク情報701と、場所の種類=「ビーチ」の情報と、に基づいて、図8のアイコンデータベースに保持された各アイコンとの一致度を評価する。一致度の評価は例えば、図11のようになる。
続いて、一致度評価部203は、手書きストローク情報701と、場所の種類=「ビーチ」の情報と、に基づいて、図8のアイコンデータベースに保持された各アイコンとの一致度を評価する。一致度の評価は例えば、図11のようになる。
アイコン2と4とは、手書きストロークの形状が似ているので、その手書きストロークの一致度は高い値になる。更に、アイコン4の方がより似ているので、より高い値になる。一方、撮影場所とアイコンが使われやすい場所との近さについては、アイコン2が最も近く、高い値になる。それ以外のアイコンでは場所の一致度は低くなる。こうして、アイコン2が、最も一致度の高いアイコンとなり、これが検索結果となる。
表示部206によって、アイコン2は、図12の901のように、手書きストロークの変わりにタッチパネル上に表示される。
表示部206によって、アイコン2は、図12の901のように、手書きストロークの変わりにタッチパネル上に表示される。
手書きストローク情報の一致度だけで検索を行っていた場合、アイコン4が検索結果となっていたはずである。しかし、アイコンを付与する対象である写真の撮影場所を一致度評価に加えることで、「相合傘」ではなく、「ビーチ」という場所によりふさわしい「ビーチパラソル」を検索結果とすることができる。
このように、本実施形態によれば、検索精度を高め、写真にアイコンを付加する編集作業を効率よく行うことができる。
このように、本実施形態によれば、検索精度を高め、写真にアイコンを付加する編集作業を効率よく行うことができる。
<実施形態3>
実施形態1及び2では、写真に付与されたメタデータを、アイコンの検索に利用したが、本実施形態では、顔認識技術を用い、写真に写った顔の情報をアイコンの検索に利用する例を説明する。
図13は、フォトプリンタの機能構成の一例を示すブロック図(その2)である。
図13において、1101は、手書き入力部である。手書き入力部1101は、ペン103によるタッチパネル102への手書き入力を受け付ける。
1102は、顔認識部である。顔認識部1102は、タッチパネル102に表示中の写真に写った顔の位置や数を抽出し、取得する。
1103は、一致度評価部である。
1104は、アイコンデータベースである。アイコンデータベース1104は、写真の上に重ね表示するためのアイコンデータを保持する。
1105は、検索部である。検索部1105は、一致度評価部203で一致度が最も高いと評価されたアイコンを検索結果として出力する。
1106は、表示部である。表示部1106は、写真や手書き入力の軌跡、検索されたアイコン等をタッチパネル102上に表示する。
実施形態1及び2では、写真に付与されたメタデータを、アイコンの検索に利用したが、本実施形態では、顔認識技術を用い、写真に写った顔の情報をアイコンの検索に利用する例を説明する。
図13は、フォトプリンタの機能構成の一例を示すブロック図(その2)である。
図13において、1101は、手書き入力部である。手書き入力部1101は、ペン103によるタッチパネル102への手書き入力を受け付ける。
1102は、顔認識部である。顔認識部1102は、タッチパネル102に表示中の写真に写った顔の位置や数を抽出し、取得する。
1103は、一致度評価部である。
1104は、アイコンデータベースである。アイコンデータベース1104は、写真の上に重ね表示するためのアイコンデータを保持する。
1105は、検索部である。検索部1105は、一致度評価部203で一致度が最も高いと評価されたアイコンを検索結果として出力する。
1106は、表示部である。表示部1106は、写真や手書き入力の軌跡、検索されたアイコン等をタッチパネル102上に表示する。
アイコンデータベースは図14のようになる。即ち、実施形態1と同様、アイコンデータは、そのアイコンの形状を手書きした場合の手書きストローク情報1401を持ち、更に、そのアイコンが使われやすい写真内の顔の数の情報1402及び顔の位置情報1403を持つ。例えば、アイコン2「ビーチパラソル」の場合は、その「下」に、「不定個」の数の顔があるケースが多く、アイコン4「相合傘」の場合は、その「下」に、2個の顔があるケースが多いことを、このアイコンデータベースは意味している。
図15は、フォトプリンタにおける処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。図16は、ユーザが写真上に手書き入力をしたところを示している図である。1301は、手書きストロークである。
S1202〜S1204は、図5のS501〜S504と同じである。S1204で、検索ボタン104の押下を検知した場合、フォトプリンタ101の手書き入力部201は、その手書きストロークの情報(手書きストローク情報)を入力する。フォトプリンタ101は、この手書きストローク情報を基に、アイコンの検索を行う。そのためにまず、フォトプリンタ101の顔認識部1102は、表示されている写真に写った顔を認識し、顔の数とその顔の手書きストローク1301に対する位置とを判定する(S1205)。
図16の場合、顔認識部1102は、
顔の数=2
手書きストロークに対する顔の位置=下
と認識する。なお、顔認識部1102における認識処理は、従来の技術を適用することができる。
S1202〜S1204は、図5のS501〜S504と同じである。S1204で、検索ボタン104の押下を検知した場合、フォトプリンタ101の手書き入力部201は、その手書きストロークの情報(手書きストローク情報)を入力する。フォトプリンタ101は、この手書きストローク情報を基に、アイコンの検索を行う。そのためにまず、フォトプリンタ101の顔認識部1102は、表示されている写真に写った顔を認識し、顔の数とその顔の手書きストローク1301に対する位置とを判定する(S1205)。
図16の場合、顔認識部1102は、
顔の数=2
手書きストロークに対する顔の位置=下
と認識する。なお、顔認識部1102における認識処理は、従来の技術を適用することができる。
続いて、一致度評価部1103は、アイコンデータベースにある各アイコンに対し、ユーザの検索意図との一致度を評価する(S1206)。一致度評価部1103は、まず、ユーザの手書き入力のストローク情報と、各アイコンに付与された手書きストローク情報1401との一致度を計算する。これに加えて、一致度評価部1103は、顔認識部1102が出力した顔の数及び位置情報と、各アイコンに付与された、そのアイコンが使われやすい写真内の顔の数の情報1402及び顔の位置情報1403との近さを計算する。一致度評価部1103は、最終的な一致度(総合一致度)を、この両者の一致度を合わせて評価する。図14の1〜4の4つのアイコンの一致度は図17のようになる。
ここで、一致度評価部1103は、顔の数の一致度を、各アイコンに付与された、そのアイコンが使われやすい写真内の顔の数の情報1402が「不定」の場合は、0.2とする。また、顔の数の情報1402が記載されていない場合、一致度評価部1103は、顔の数の一致度を0.0とする。そして、一致度評価部1103は、顔の数の情報1402が数値Yの場合は、顔認識部1102が出力した顔の数をXとして、
顔の数の一致度=1−|X−Y|/(X+Y)
(但し、||は絶対値)
のように計算するものとする。一方、一致度評価部1103は、顔の位置の一致度を、「上」「下」「右」「左」の値が同じであれば、1.0、異なる場合は0.0とする。
顔の数の一致度=1−|X−Y|/(X+Y)
(但し、||は絶対値)
のように計算するものとする。一方、一致度評価部1103は、顔の位置の一致度を、「上」「下」「右」「左」の値が同じであれば、1.0、異なる場合は0.0とする。
アイコン2と4とは、手書きストロークの形状が似ているので、その手書きストロークの一致度は高い値になる。更に、アイコン2の方がより似ているので、より高い値になる。一方、顔の数、位置の近さについては、アイコン4の方が近く、高い値になる。このようにして、アイコン4が、最も一致度の高いアイコンとなり、検索部1105は、アイコン4を検索結果として出力する。そして、表示部1106は、アイコン4を、図18の1501のように、手書きストロークの代わりにタッチパネル上に表示する(S1207)。
手書きストロークの一致度だけで検索を行っていた場合、アイコン2「ビーチパラソル」が検索結果となっていたはずである。しかし、アイコンを付与する対象である写真内の顔の数及び顔の位置情報を一致度の評価に加えることで、「ビーチパラソル」ではなく、「下に2つの顔」という条件によりふさわしい「相合傘」を検索結果とすることができる。
このように、本実施形態によれば、検索精度を高め、写真にアイコンを付加する編集作業を効率よく行うことができる。
このように、本実施形態によれば、検索精度を高め、写真にアイコンを付加する編集作業を効率よく行うことができる。
<実施形態4>
実施形態1では、写真の撮影日時という一つの属性情報と、「アイコンが使われやすい時期」という一つの属性情報と、を用いていた。実施形態2では、写真の撮影場所という一つの属性情報と、「アイコンが使われやすい場所」という一つの属性情報と、を用いていた。このように、何れの実施形態でも、一つの属性情報を用いていたが、複数の属性情報群を用いるようにしてもよい。例えば、写真の撮影日時と撮影場所の両方、アイコン側は「アイコンが使われやすい時期」と「アイコンが使われやすい場所」との両方の属性情報を同時に利用して一致度を計算するようにしてもよい。
実施形態1では、写真の撮影日時という一つの属性情報と、「アイコンが使われやすい時期」という一つの属性情報と、を用いていた。実施形態2では、写真の撮影場所という一つの属性情報と、「アイコンが使われやすい場所」という一つの属性情報と、を用いていた。このように、何れの実施形態でも、一つの属性情報を用いていたが、複数の属性情報群を用いるようにしてもよい。例えば、写真の撮影日時と撮影場所の両方、アイコン側は「アイコンが使われやすい時期」と「アイコンが使われやすい場所」との両方の属性情報を同時に利用して一致度を計算するようにしてもよい。
<実施形態5>
実施形態1、2、3では、手書きストロークの一致度と写真の属性の一致度とを用い、その単純和を最終的な一致度として計算していたが、一致度の計算方法はこれに限定されるものではない。単純な合計値だけでなく、積を求める、或いは、加重平均をとるといった方法でもよい。手書きストロークの一致度が大きいほど、或いは、属性の一致度が高いほど、最終的な一致度の値が大きくなるような計算方法であれば、どのような方法でもよい。
実施形態1、2、3では、手書きストロークの一致度と写真の属性の一致度とを用い、その単純和を最終的な一致度として計算していたが、一致度の計算方法はこれに限定されるものではない。単純な合計値だけでなく、積を求める、或いは、加重平均をとるといった方法でもよい。手書きストロークの一致度が大きいほど、或いは、属性の一致度が高いほど、最終的な一致度の値が大きくなるような計算方法であれば、どのような方法でもよい。
<実施形態6>
実施形態3における顔の数の一致度の計算方法や、顔の位置の一致度の求め方は、他の方法を用いてもよい。顔の数の一致度の計算方法は、顔認識部1102が出力した顔の数と、顔の数の情報1402の値と、が近いほど大きな値になるように計算するようにしてもよい。また、顔の位置の一致度も、顔の位置を「上」「下」「右」「左」に限定せず、座標値を用いて数値計算で一致度を求める等してもよい。
実施形態3における顔の数の一致度の計算方法や、顔の位置の一致度の求め方は、他の方法を用いてもよい。顔の数の一致度の計算方法は、顔認識部1102が出力した顔の数と、顔の数の情報1402の値と、が近いほど大きな値になるように計算するようにしてもよい。また、顔の位置の一致度も、顔の位置を「上」「下」「右」「左」に限定せず、座標値を用いて数値計算で一致度を求める等してもよい。
<実施形態7>
実施形態1、2、3では、編集対象データの一例として写真を用いて説明を行ったが、タッチパネルに表示可能なデジタルデータであればいかなるデータであってもよい。実施形態1の場合は、その編集対象データが日付をメタデータとして持つものであれば、いかなるデジタルデータでもよい。実施形態2の場合は、その編集対象データが位置情報をメタデータとして持つものであれば、いかなるデジタルデータでもよい。実施形態3の場合は、その編集対象データが画像データであれば、いかなるデジタルデータでもよい。
実施形態1、2、3では、編集対象データの一例として写真を用いて説明を行ったが、タッチパネルに表示可能なデジタルデータであればいかなるデータであってもよい。実施形態1の場合は、その編集対象データが日付をメタデータとして持つものであれば、いかなるデジタルデータでもよい。実施形態2の場合は、その編集対象データが位置情報をメタデータとして持つものであれば、いかなるデジタルデータでもよい。実施形態3の場合は、その編集対象データが画像データであれば、いかなるデジタルデータでもよい。
<実施形態8>
実施形態1、2、3では、一致度の最も高いアイコンを検索結果としてタッチパネル上に表示するように説明を行ったが、一致度の高い上位N個の候補を取得してユーザに提示し、その中からユーザが選択したアイコンを表示するようにしてもよい。
実施形態1、2、3では、一致度の最も高いアイコンを検索結果としてタッチパネル上に表示するように説明を行ったが、一致度の高い上位N個の候補を取得してユーザに提示し、その中からユーザが選択したアイコンを表示するようにしてもよい。
<実施形態9>
実施形態1、2、3では、フォトプリンタを例にしていたが、他のいかなるデジタル機器でもよい。
実施形態1、2、3では、フォトプリンタを例にしていたが、他のいかなるデジタル機器でもよい。
<実施形態10>
実施形態1、2、3では、タッチパネルに対しペンによる入力を行っていたが、指による入力等他の方法でもよい。また、タッチパネルにも限定されず、マウスによる入力で手書きの軌跡を入力するようにしてもよい。
実施形態1、2、3では、タッチパネルに対しペンによる入力を行っていたが、指による入力等他の方法でもよい。また、タッチパネルにも限定されず、マウスによる入力で手書きの軌跡を入力するようにしてもよい。
<実施形態11>
上述した実施形態は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、上述した実施形態の効果は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体も実施形態を構成することになる。
上述した実施形態は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、上述した実施形態の効果は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体も実施形態を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
上述した実施形態を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した各実施形態によれば、編集対象データに付加する付加データを手書き入力で検索する際に、検索精度が高まり、付加データを探す作業を含め、付加データを付加する作業を軽減することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
301 CPU
302 RAM
303 ROM
305 タッチパネル
302 RAM
303 ROM
305 タッチパネル
Claims (10)
- ユーザ操作に応じて編集対象データに対して第1の軌跡情報を入力する軌跡情報入力手段と、
前記軌跡情報入力手段で第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データの属性情報を取得する編集対象データ属性情報取得手段と、
前記軌跡情報入力手段で入力された前記第1の軌跡情報と、編集対象データに付加される付加データと第2の軌跡情報と前記付加データの属性情報とを関連付けて記憶する付加データ記憶手段に記憶されている前記第2の軌跡情報と、の一致度と、前記編集対象データ属性情報取得手段で取得された前記編集対象データの属性情報と、前記付加データの属性情報と、の一致度と、を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された一致度に基づいて、前記付加データを出力する出力手段と、
前記出力手段で出力された前記付加データを前記軌跡情報入力手段で第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データに付加して表示する表示手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記編集対象データ属性情報取得手段は、前記軌跡情報入力手段で第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データから、前記編集対象データに予め付加されている属性情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記編集対象データ属性情報取得手段は、前記軌跡情報入力手段で第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データから前記編集対象データの属性情報を抽出し、取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記編集対象データは、画像データであり、
前記編集対象データ属性情報取得手段は、前記画像データに含まれる顔を認識し、認識した顔の数及び顔の位置を属性情報として抽出し、取得することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置における情報処理方法であって、
ユーザ操作に応じて編集対象データに対して第1の軌跡情報を入力する軌跡情報入力ステップと、
前記軌跡情報入力ステップで第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データの属性情報を取得する編集対象データ属性情報取得ステップと、
前記軌跡情報入力ステップで入力された前記第1の軌跡情報と、編集対象データに付加される付加データと第2の軌跡情報と前記付加データの属性情報とを関連付けて記憶する付加データ記憶手段に記憶されている前記第2の軌跡情報と、の一致度と、前記編集対象データ属性情報取得ステップで取得された前記編集対象データの属性情報と、前記付加データの属性情報と、の一致度と、を算出する算出ステップと、
前記算出ステップで算出された一致度に基づいて、前記付加データを出力する出力ステップと、
前記出力ステップで出力された前記付加データを前記軌跡情報入力ステップで第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データに付加して表示する表示ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記編集対象データ属性情報取得ステップでは、前記軌跡情報入力ステップで第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データから、前記編集対象データに予め付加されている属性情報を取得することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
- 前記編集対象データ属性情報取得ステップでは、前記軌跡情報入力ステップで第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データから前記編集対象データの属性情報を抽出し、取得することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
- 前記編集対象データは、画像データであり、
前記編集対象データ属性情報取得ステップでは、前記画像データに含まれる顔を認識し、認識した顔の数及び顔の位置を属性情報として抽出し、取得することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。 - コンピュータに、
ユーザ操作に応じて編集対象データに対して第1の軌跡情報を入力する軌跡情報入力ステップと、
前記軌跡情報入力ステップで第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データの属性情報を取得する編集対象データ属性情報取得ステップと、
前記軌跡情報入力ステップで入力された前記第1の軌跡情報と、編集対象データに付加される付加データと第2の軌跡情報と前記付加データの属性情報とを関連付けて記憶する付加データ記憶手段に記憶されている前記第2の軌跡情報と、の一致度と、前記編集対象データ属性情報取得ステップで取得された前記編集対象データの属性情報と、前記付加データの属性情報と、の一致度と、を算出する算出ステップと、
前記算出ステップで算出された一致度に基づいて、前記付加データを出力する出力ステップと、
前記出力ステップで出力された前記付加データを前記軌跡情報入力ステップで第1の軌跡情報が入力された前記編集対象データに付加して表示する表示ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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