JP5268040B2 - 顔料用黄色系色素組成物及びその製造方法 - Google Patents
顔料用黄色系色素組成物及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5268040B2 JP5268040B2 JP2006105797A JP2006105797A JP5268040B2 JP 5268040 B2 JP5268040 B2 JP 5268040B2 JP 2006105797 A JP2006105797 A JP 2006105797A JP 2006105797 A JP2006105797 A JP 2006105797A JP 5268040 B2 JP5268040 B2 JP 5268040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenol
- titanium
- dye composition
- zirconium
- yellow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
無機顔料は、重金属を含むものが多く、使用時及び廃棄後に毒性が問題となる可能性があ
る。最近では、毒性を低減した複合酸化物系の無機顔料が幾つか開発されている(特許文
献1〜3)。これらの複合酸化物系無機顔料を作製するためには、複数の酸化物原料を目
的に応じた比率となるよう、十分均一に混合する工程が必要である。また、無機顔料は調
製した原料混合物の加熱焼成によって作製されるため、通常、用途に応じた粒子径とする
ために粉砕の工程が必要である。一方、有機顔料は、毒性の問題は無機顔料と比較して低
いものの、その複雑な分子構造の構築に必要な多段の化学反応を経て合成されるため、製
造工程が複雑となり、製造コストが高くなる。
用途に利用できる、新規な黄色系色素組成物を提供することを目的とする。
なわち、チタンとジルコニウムのいずれか又は両方のアルコキシド、及び、フェノール又
はフェノール化合物を混合することによって黄色の溶液又はスラリーを生じさせることを
特徴とするものである。
ェノール又はフェノール化合物との反応生成物からなる黄色系色素組成物が得られる。こ
の反応生成物中の化合物を分析すると約20〜80重量%の炭素、約1〜20重量%のチ
タンとジルコニウムのいずれか又は両方、及び、約10〜40重量%の酸素が含有されて
いることが分かった。この反応生成物は、分光反射率が600〜800nmの波長では5
0%以上であり、かつ、400nmでは60%以下である。また、化合物は、X線回折ス
ペクトルにおいて非晶質構造を示す。
、煩雑な合成工程を経ることなく簡便に製造できる。
ール又はフェノール化合物を原料として用いる。また、均一な反応を生じさせるために、
これらを有機溶媒中で混合する、又は、溶媒に溶解又は希釈したチタンとジルコニウムの
いずれか又は両方のアルコキシド、及び、フェノール又はフェノール化合物を混合する方
が望ましい。フェノール又はフェノール化合物も、予め、溶媒に溶媒又は希釈してから混合する方が望ましい。
ール基の種類を問わない。アセト酢酸エチルなどによるキレート化などの処理を施したア
ルコキシドであってもよい。また、フェノール化合物としては種類を問わないが、フェノ
ール樹脂が適している。フェノール樹脂としては、ノボラック型とレゾール型のいずれで
もよく、液状のフェノール樹脂オリゴマーが特に好適である。固体のフェノール樹脂、又
は、他のフェノール化合物であっても、溶媒に可溶なものであれば用いることができる。
有機溶媒としては、用いるアルコキシド、及び、フェノール又はフェノール化合物と均一
に混合されるものであれば種類を問わないが、その中でも、メタノール、エタノール、イ
ソプロピルアルコールなどの低級アルコールが望ましい。
ールと反応させることにより製造される。そのため、単体のアルコキシドを得るためには
、未反応のアルコール分を分離精製する工程が必要である。しかし、本発明においては、
アルコールで希釈したアルコキシドも用いることができるため、未反応のアルコールを分
離精製していないアルコキシドを用いることにより、コスト的に有利となる。
ノール又はフェノール化合物の混合は、室温で行っても十分な反応を生じさせることがで
きる。混合に際しては十分に撹拌することが望ましい。混合によりただちに有色の溶液と
なるか有色の粒子が溶液中に析出する。十分な量の溶媒中で混合した場合には、この有色
の粒子が10μm以下の微細な粒子径となり、混合液全体が有色のスラリーとなる。所望
の基板上で反応させることにより、又は、スラリーを基板上で乾燥、定着させることによ
り、該基板上に色素皮膜を形成するなどの用途にも用いることができる。
件を適切に選択することによって、このような微細な粒子が直接析出できるために、粉砕
の工程を経ることなく、適度な粒子径の粉末として作製することができる。又は、有色ス
ラリーの溶媒を必要に応じて精製、調製することにより、粉末顔料の状態を経ることなく
、塗料やインクなどの液体色素組成物を製造することができる。スラリーの状態又は顔料
粉末の状態において、分散性や耐候性などの特性向上や光沢感発現のために、色素組成物
粒子表面にコーテイングや表面改質などを施してもよい。
に反応が生じて有色の溶液となるか有色の粒子が溶液中に析出するが、混合液中には未反
応のアルコキシド又はフェノール若しくはフェノール化合物が残存する可能性がある。そ
こで、アルコキシドをいくぶん過剰に混合し、その混合液中に水を添加して、残存してい
るアルコキシドを加水分解して、化学的に安定な化合物に変化させることができる。この
化合物を反応生成物中に適宜混合させることにより目的に応じた色彩に調整することがで
きる、又は、反応生成物中に混合したとしても色彩に影響を与えない。
化合物と同時に混合しても、チタン又はジルコニウムのアルコキシドとフェノール又はフ
ェノール化合物との反応が速いために、黄色系色素組成物を得ることはできるが、十分な
反応の後に残留アルコキシドを加水分解するために、チタン又はジルコニウムのアルコキ
シドとフェノール又はフェノール化合物とを混合した後、時間を置いてから水を添加する
ことが好ましい。
又はフェノール化合物を混合することによって生成することができるが、チタンとジルコ
ニウムの両方のアルコキシドを混合してから、フェノール又はフェノール化合物を混合す
ることによって生成することもできる。この場合において、チタンとジルコニウムのアル
コキシドの混合割合を適宜変化させることによって、目的に応じた色彩に調整することが
できる。また、本発明の色素組成物は、色彩に影響を与えない範囲で、又は、目的に応じ
た色彩に調整することを目的として他の元素を添加元素又は不純物として含むことができ
る。
に他の物質が混在していたとしても、十分に反応が生じる。そのため、必要に応じて、安
定剤、界面活性剤などをあらかじめ溶媒に混合した状態で、混合して反応を生じさせるこ
とができ、色素組成物の光学特性及び他の必要な特性を改善することができる。
)を20gのエタノールに加えて希釈した。一方、2gのチタニウムテトライソプロポキ
シドにエタノールを10g加えて希釈した。フェノール樹脂オリゴマーの希釈液を室温で
撹拌しながら、チタニウムテトライソプロポキシドの希釈液を少量ずつ混合したところ、
黄色の粒子が溶液中に析出し、鮮やかな黄色のスラリーとなった。このスラリーを60℃
で乾燥することにより、黄色の粉末が得られた。
、酸素(O)について分析したが、合計が100wt%に満たない残り3.2wt%は水素(
H)と考えられる。
特有のハローパターンを示している。この粉末の光学特性を分光光度計を用いて拡散反射
法により測定した。得られた分光反射率曲線を図2に示す。600〜800nmの波長で
は、70%以上の反射率を示し、400nmでは10%の反射率を示した。この特性は、
黄色顔料として好適であることを示している。また、この粉末試料について、FT−IR
で測定して得られたスペクトルを図10に示す。
て希釈した。一方、2.4gのチタニウムテトラ-n-ブトキシドにエタノールを10g加
えて希釈した。フェノール樹脂オリゴマーの希釈液を室温で撹拌しながら、チタニウムテ
トラ-n-ブトキシドの希釈液を少量ずつ混合したところ、黄色の粒子が溶液中に析出し、
鮮やかな黄色のスラリーとなった。このスラリーを60℃で乾燥することにより、黄色の
粉末が得られた。
示す。Ti、C、Oの合計が100wt%に満たない残り2.5wt%はHと考えられる。ま
た、X線回折図形は、実施例1と同様、非晶質物質特有のハローパターンを示している。
この粉末の分光反射率曲線を図3に示す。実施例1と同様、600〜800nmの波長で
は70%以上の反射率を示し、400nmでは10%の反射率を示した。この特性は、黄
色顔料として好適であることを示している。
て希釈した。一方、2gのチタニウムテトラ-n-プロポキシドにエタノールを10g加え
て希釈した。フェノール樹脂オリゴマーの希釈液を室温で撹拌しながら、チタニウムテト
ラ-n-プロポキシドの希釈液を少量ずつ混合したところ、黄色の粒子が溶液中に析出し、
鮮やかな黄色のスラリーとなった。このスラリーを60℃で乾燥することにより、黄色の
粉末が得られた。
示す。Ti、C、Oの合計が100wt%に満たない残り1.9wt%はHと考えられる。ま
た、X線回折図形は、実施例1及び2と同様、非晶質物質特有のハローパターンを示して
いる。この粉末の分光反射率曲線を図4に示す。600〜800nmの波長では60%以
上の反射率を示し、400nmでは10%の反射率を示した。この特性は、黄色顔料とし
て好適であることを示している。
て希釈した。一方、2gのチタニウムテトラエトキシドにエタノールを10g加えて希釈
した。フェノール樹脂オリゴマーの希釈液を室温で撹拌しながら、チタニウムテトラエト
キシドの希釈液を少量ずつ混合したところ、黄色の粒子が溶液中に析出し、鮮やかな黄色
のスラリーとなった。このスラリーを60℃で乾燥することにより、黄色の粉末が得られ
た。
示す。Ti、C、Oの合計が100wt%に満たない残り2.4wt%はHと考えられる。ま
た、X線回折図形は、実施例1〜3と同様、非晶質物質特有のハローパターンを示してい
る。この粉末の分光反射率曲線を図5に示す。600〜800nmの波長では60%以上
の反射率を示し、400nmでは10%の反射率を示した。この特性は、黄色顔料として
好適であることを示している。また、この粉末試料について、FT−IRで測定して得ら
れたスペクトルを図10に示す。
て希釈した。一方、4gのジルコニウムテトラ-n-プロポキシドにエタノールを10g加
えて希釈した。フェノール樹脂の希釈液を室温で撹拌しながら、ジルコニウムテトラ-n-
プロポキシドの希釈液を少量ずつ混合したところ、黄白色の粒子が溶液中に析出し、黄白
色のスラリーとなった。このスラリーを60℃で乾燥することにより、黄白色の粉末が得
られた。
。得られた分光反射率曲線を図6に示す。600〜800nmの波長では、60%以上の
反射率を示し、400nmでは、43%の反射率を示した。この特性は、黄白色顔料とし
て好適であることを示している。また、この粉末試料について、FT−IRで測定して得
られたスペクトルを図10に示す。
て希釈した。一方、1gのチタニウムテトラエトキシド、及び、1gのジルコニウムテト
ラ-n-プロポキシドを10gのエタノールに加えて希釈した。フェノール樹脂オリゴマー
の希釈液を室温で撹拌しながら、チタニウムテトラエトキシドとジルコニウムテトラ-n-
プロポキシドの混合希釈液を少量ずつ混合したところ、黄色の粒子が溶液中に析出し、鮮
やかな黄色のスラリーとなった。このスラリーを60℃で乾燥することにより、黄色の粉
末が得られた。
示す。Ti、C、Oに加え、ジルコニウム(Zr)についても分析した。Ti、C、O、
Zrの合計が100wt%に満たない残り2.0wt%はHと考えられる。また、X線回折図
形は、実施例1〜4と同様、非晶質物質特有のハローパターンを示している。この粉末の
分光反射率曲線を図7に示す。600〜800nmの波長では60%以上の反射率を示し
、400nmでは13%の反射率を示した。この特性は、黄色顔料として好適であること
を示している。
ライソプロポキシドにエタノールを20g加えて希釈した。フェノール溶液を室温で撹拌
しながら、チタニウムテトライソプロポキシドの希釈液を少量ずつ混合したところ、鮮や
かな黄色の溶液となった。この溶液を24時間静置したところ、溶液中に黄色の粒子が溶
液中に析出した。この析出物をエタノールで洗浄し、60℃で乾燥することにより、黄色
の粉末が得られた。
では約90%の反射率を示し、400nmでは13%の反射率を示した。この特性は、黄
色顔料として好適であることを示している。また、この粉末試料について、FT−IRで
測定して得られたスペクトルを図10に示す。
希釈した。この希釈液を室温で撹拌しながら、チタニウムテトライソプロポキサイドを1
0g加えたところ、黄色の粒子が溶液中に析出し、鮮やかな黄色のスラリーとなった。こ
のスラリーに精製水1gを混合した。混合前後において、外見上の変化は観察されなかっ
た。さらに、このスラリーを60℃で乾燥させることにより、黄色の粉末が得られた。
示す。Ti、C、Oの合計が100wt%に満たない残り5.1wt%はHと考えられる。ま
た、X線回折図形において、結晶性のピークは認められなかった。この粉末の分光反射率
曲線を図9に示す。600〜800nmの波長では70%以上の反射率を示し、400n
mでは13%の反射率を示した。この特性は、黄色顔料として好適であることを示してい
る。
図10に示す。参照のために、フェノール樹脂のスペクトルも併せて示した。また、これ
らのスペクトルにおける吸収帯の振動モードを解析した結果を表2にまとめた。
いると考えられる。また、チタンのアルコキシドを原料とした試料1、試料4、及び、試
料7においては、Ti−O結合によると考えられる吸収が認められた。ジルコニウムのアルコキシドを原料とした試料5においては、Zr−O結合によると考えられる吸収が認められた。
(比較例1)
た。この溶液に実施例1と同じ液状フェノール樹脂オリゴマーを3.4g加え、室温で撹
拌を続けたが、48時間経過後も混合溶液に色の変化はなく、また、析出物なども生じな
かった。
組成物に利用できる。本発明の方法により、有害元素を含まないこのような色素組成物を
煩雑な合成工程を経ることなく簡便に製造することができる。
Claims (11)
- チタンとジルコニウムのいずれか又は両方のアルコキシド、及びフェノール又はフェノール化合物との反応生成物からなる顔料用黄色系色素組成物。
- 前記反応生成物中に20〜80重量%の炭素、1〜20重量%のチタンとジルコニウムのいずれか又は両方、及び10〜40重量%の酸素を含有する化合物を含む、請求項1に記載の顔料用黄色系色素組成物。
- 分光反射率が600〜800nmの波長では50%以上であり、かつ400nmでは60%以下である、請求項1又は請求項2に記載の顔料用黄色系色素組成物。
- 前記化合物がX線回折スペクトルにおいて非晶質構造を示す、請求項2に記載の顔料用黄色系色素組成物。
- 分光反射率が600〜800nmの波長では50%以上であり、かつ400nmでは60%以下である、請求項4に記載の顔料用黄色系色素組成物。
- チタンとジルコニウムのいずれか又は両方のアルコキシドとフェノール又はフェノール化合物とを混合して溶液又はスラリーを生じさせる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の顔料用黄色系色素組成物の製造方法。
- チタンとジルコニウムのいずれか又は両方のアルコキシドとフェノール又はフェノール化合物とを有機溶媒中で混合して溶液又はスラリーを生じさせる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の顔料用黄色系色素組成物の製造方法。
- チタンとジルコニウムのいずれか又は両方のアルコキシドとフェノール又はフェノール化合物と水とを混合して溶液又はスラリーを生じさせる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の顔料用黄色系色素組成物の製造方法。
- チタンとジルコニウムのいずれか又は両方のアルコキシドとフェノール又はフェノール化合物と水とを有機溶媒中で混合して溶液又はスラリーを生じさせる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の顔料用黄色系色素組成物の製造方法。
- 前記溶液又は前記スラリーを乾燥させるステップを設けた、請求項6〜9のいずれか一項に記載の顔料用黄色系色素組成物の製造方法。
- 前記フェノール化合物がフェノール樹脂である、請求項6〜9のいずれか一項に記載の顔料用黄色系色素組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006105797A JP5268040B2 (ja) | 2005-04-07 | 2006-04-07 | 顔料用黄色系色素組成物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005110728 | 2005-04-07 | ||
JP2005110728 | 2005-04-07 | ||
JP2006105797A JP5268040B2 (ja) | 2005-04-07 | 2006-04-07 | 顔料用黄色系色素組成物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006312734A JP2006312734A (ja) | 2006-11-16 |
JP5268040B2 true JP5268040B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=37534344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006105797A Expired - Fee Related JP5268040B2 (ja) | 2005-04-07 | 2006-04-07 | 顔料用黄色系色素組成物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5268040B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3209586B2 (ja) * | 1992-10-07 | 2001-09-17 | 株式会社日本製鋼所 | 射出成形金型および射出成形方法 |
US5506184A (en) * | 1994-06-22 | 1996-04-09 | Mobil Oil Corporation | Olefin polymerization catalyst system |
JP3355832B2 (ja) * | 1994-12-08 | 2002-12-09 | 三菱マテリアル株式会社 | 回路パターンの形成方法及びそのペースト |
JP3441344B2 (ja) * | 1997-08-11 | 2003-09-02 | 高砂香料工業株式会社 | 光学活性チタンアルコキシド錯体の製造方法 |
JP3122082B2 (ja) * | 1999-02-04 | 2001-01-09 | 川崎重工業株式会社 | 酸化チタンコート材の製造方法 |
JP3516894B2 (ja) * | 2000-01-20 | 2004-04-05 | 株式会社ノエビア | フォトクロミック性を有する酸化チタンの油性分散体及び親油性酸化チタン粉体とその製造方法、並びにこれらより得られる皮膜形成性もしくは皮膜組成物、及びこれらを含有する組成物 |
JP2003012682A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Sumitomo Chem Co Ltd | ジルコニウム化合物、その製造方法およびその用途 |
JP4302969B2 (ja) * | 2002-12-09 | 2009-07-29 | 関西ペイント株式会社 | アルミニウム顔料およびそれを用いた塗料組成物 |
JP2005139247A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Toray Ind Inc | ポリエステル重合用触媒及びそれを用いたポリエステルの製造方法 |
-
2006
- 2006-04-07 JP JP2006105797A patent/JP5268040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006312734A (ja) | 2006-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7421026B2 (ja) | 色特性を制御された酸化物粒子、並びにその酸化物粒子を含む塗布用又はフィルム状組成物 | |
TWI291455B (en) | Infrared shielding material microparticle dispersion, infrared shield, process for producing infrared shielding material microparticle, and infrared shielding material microparticle | |
Sreeram et al. | Cerium molybdenum oxides for environmentally benign pigments | |
KR101115836B1 (ko) | 안료 | |
JP5628284B2 (ja) | 混合希土類化合物およびモリブデン化合物からの緑色着色料の製造およびその表面コーティング方法 | |
EP0851840B1 (fr) | Sulfure de terre rare et d'alcalin, son procede de preparation et son utilisation comme pigment colorant | |
CN1234614C (zh) | 粒状赤铁矿微粒的制造方法 | |
JP2010030829A (ja) | 赤外線反射性黒色系顔料、該赤外線反射性黒色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物 | |
JP2019104651A (ja) | 窒化ジルコニウム系黒色フィラー及びその製造方法、そのフィラーを含有する塗料組成物及びその塗膜 | |
JP2927964B2 (ja) | アルカリ土類金属、銅及び隨意としてのチタンを基とする珪酸塩、これら珪酸塩を基とする青又は紫色顔料、それらの製造方法並びにそれらの使用 | |
EP1902101A2 (en) | Organic/inorganic lewis acid composite materials | |
JP2009215384A (ja) | 黒色顔料及びその製造方法 | |
Senberber et al. | Effect of synthesis parameters on the color performance of blue CoAl 2 O 4 ceramic pigment | |
CA2116812C (fr) | Nouveaux pigments mineraux colores a base de terres rares, procede de synthese et utilisations | |
JP5268040B2 (ja) | 顔料用黄色系色素組成物及びその製造方法 | |
WO1998055401A1 (fr) | Compose a base de titane, de cerium et d'alcalin ou d'alcalino-terreux, ses procedes de preparation et son utilisation comme pigment colorant | |
JPH04214029A (ja) | 高赤外反射性褐色ルチル顔料組成物 | |
EP2512650B1 (de) | Verfahren zur herstellung von eingekapselten metall-kolloiden als anorganische farbpigmente | |
WO1999019408A1 (fr) | Composition oxynitruree a base d'un alcalino-terreux et de tantale ou d'un alcalino-terreux et de niobium, procedes de preparation et utilisation comme pigment colorant | |
CN109196073B (zh) | 着色紫外线防御剂 | |
JP2008095032A (ja) | 黄色系色素組成物及びその製造方法 | |
Chang et al. | Thermal analyses of dye Disperse Red 1 grafted onto silica nanoparticles | |
JP7097566B2 (ja) | 着色樹脂微粒子の製造方法 | |
JPH10204341A (ja) | 塗料組成物 | |
JP5632583B2 (ja) | 赤外線反射材料及びその製造方法並びにそれを含有した塗料、樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120612 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130430 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5268040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |