JP5192328B2 - 作業車両 - Google Patents
作業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5192328B2 JP5192328B2 JP2008229176A JP2008229176A JP5192328B2 JP 5192328 B2 JP5192328 B2 JP 5192328B2 JP 2008229176 A JP2008229176 A JP 2008229176A JP 2008229176 A JP2008229176 A JP 2008229176A JP 5192328 B2 JP5192328 B2 JP 5192328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side cover
- opening
- vehicle body
- fulcrum
- link member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
このホイールローダ1は、車両本体2、作業機3、タイヤ4a,4bを備えている。
サイドカバー15は、図4〜図6に示す支持構造21によって支持されている。図4〜図6は、それぞれサイドカバー15が閉状態である場合の支持構造21を示す斜視図、側面図、平面図である。なお、図4〜図6では、理解の容易のために、構造の一部を省略して記載している。支持構造21は、サイドカバー15と車両本体2とに取り付けられており、サイドカバー15を開閉動作可能に支持する。支持構造21は、第1後リンク部材22と、第1前リンク部材28と、第2リンク部材23とを有する。第1後リンク部材22は、エンジンフード11内に配置されたフレーム部材19に取り付けられている。第2リンク部材23は、フレーム部材19のうち第1後リンク部材22が取り付けられた面の反対側の面に取り付けられている。具体的には、第1後リンク部材22は、フレーム部材19の後面に取り付けられており、第2リンク部材23は、フレーム部材19の前面に取り付けられている。第1前リンク部材28は、タンク10の後面にブラケット35を介して取り付けられている。
以上のように、このホイールローダ1では、サイドカバー15の下端部がタイヤを避けるような軌跡を通るように、サイドカバー15が支持構造21によって支持されている。これにより、簡易な構造によりサイドカバー15とタイヤとの干渉を抑えることができる。
(a)
上記の実施形態では、作業車両としてホイールローダが例示されているが、これに限らず他の作業車両に対しても本発明の適用が可能である。
上記の実施形態では、閉状態における第1仮想線A1と第2仮想線A2との交点P1は、サイドカバー15の外側であって、サイドカバー15の下端部と同じ高さに位置している。しかし、厳密に同じ高さであることに限らず、上下方向に多少ずれていてもよい。例えば、交点P1がサイドカバー15の下端部より僅かに上方に位置している場合、開動作の開始直後には、サイドカバー15の下端部は車両本体2の内側に向かって移動する。しかし、一般的に、閉状態のサイドカバー15と車両本体2との間には遊びが設けられる。従って、サイドカバー15の下端部が、車両本体2の内側に向かって移動しても、サイドカバー15の下端部が車両本体2に干渉することが防止される。
2 車両本体
4b タイヤ
14 開口
15 サイドカバー
21 支持構造
22 第1後リンク部材(第1リンク部材)
23 第2リンク部材
28 第1前リンク部材(第1リンク部材)
24 第1支点
25 第2支点
26 第3支点
27 第4支点
33 ストラップ
34 ガイド部材
A1 第1仮想線
A2 第2仮想線
Claims (10)
- 側面に開口が設けられた車両本体と、
前記車両本体の側方に配置されるタイヤと、
前記車両本体の側面において前記開口を開閉可能に設けられ、閉状態において下端部の少なくとも一部が前記タイヤの側方に配置され、前記下端部が前記閉状態における位置から上方且つ外方に移動することにより前記開口を開くサイドカバーと、
前記車両本体に回動可能に取り付けられる第1支点と前記サイドカバーに回動可能に取り付けられる第2支点とを有する第1リンク部材と、
前記車両本体に回動可能に取り付けられる第3支点と前記サイドカバーに回動可能に取り付けられる第4支点とを有する第2リンク部材と、
を備え、
前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とは、前記サイドカバーの開動作のうち初期の第1動作において、前記第1支点と前記第2支点とを通る第1仮想線と、前記第3支点と前記第4支点を通る第2仮想線との交点が前記サイドカバーの外側に位置するように前記サイドカバーを支持し、
前記サイドカバーの上端部は、全開状態において前記車両本体の上方に乗り上げた状態となる、
作業車両。 - 前記車両本体の前記開口の上縁部から吊り下げられ、前記開口の上縁部から前記開口の下縁部までの長さ以下の全長を有するストラップと、
前記サイドカバーの内面に設けられ、前記ストラップが挿通される孔を有するガイド部材と、
をさらに備える請求項1に記載の作業車両。 - 側面に開口が設けられた車両本体と、
前記車両本体の側方に配置されるタイヤと、
前記車両本体の側面において前記開口を開閉可能に設けられ、閉状態において下端部の少なくとも一部が前記タイヤの側方に配置され、前記下端部が前記閉状態における位置から上方且つ外方に移動することにより前記開口を開くサイドカバーと、
前記車両本体に回動可能に取り付けられる第1支点と前記サイドカバーに回動可能に取り付けられる第2支点とを有する第1リンク部材と、
前記車両本体に回動可能に取り付けられる第3支点と前記サイドカバーに回動可能に取り付けられる第4支点とを有する第2リンク部材と、
前記車両本体の前記開口の上縁部から吊り下げられ、前記開口の上縁部から前記開口の下縁部までの長さ以下の全長を有するストラップと、
前記サイドカバーの内面に設けられ、前記ストラップが挿通される孔を有するガイド部材と、
を備え、
前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とは、前記サイドカバーの開動作のうち初期の第1動作において、前記第1支点と前記第2支点とを通る第1仮想線と、前記第3支点と前記第4支点を通る第2仮想線との交点が前記サイドカバーの外側に位置するように前記サイドカバーを支持する、
作業車両。 - 前記サイドカバーの上端部は、全開状態において前記車両本体の上方に乗り上げた状態となる、
請求項3に記載の作業車両。 - 前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とは、前記サイドカバーの開動作のうち前記第1動作の後の第2動作において、前記第1仮想線と前記第2仮想線との交点が前記サイドカバーの内側に位置するように前記サイドカバーを支持する、
請求項1から4のいずれかに記載の作業車両。 - 前記サイドカバーが閉状態である場合、前記第1仮想線と前記第2仮想線との交点は前記サイドカバーの下端部と同じ高さに位置する、
請求項1から5のいずれかに記載の作業車両。 - 側面に開口が設けられた車両本体と、
前記車両本体の側方に配置されるタイヤと、
前記車両本体の側面において前記開口を開閉可能に設けられ、閉状態において下端部の少なくとも一部が前記タイヤの側方に配置され、前記下端部が前記閉状態における位置から上方且つ外方に移動することにより前記開口を開くサイドカバーと、
前記サイドカバーと前記車両本体とに取り付けられ、前記サイドカバーを開閉動作可能に支持する支持構造と、
を備え、
前記サイドカバーの開動作のうち初期の第1動作において、前記サイドカバーの下端部の軌跡は、上側且つ外側ほど前記軌跡の接線の傾きが小さくなるように湾曲している、
作業車両。 - 前記サイドカバーの開動作のうち前記第1動作の後の第2動作において、前記サイドカバーの下端部は、上側且つ外側ほど接線の傾きが大きくなるように湾曲した軌跡を通るように移動する、
請求項7に記載の作業車両。 - 前記サイドカバーの上端部は、全開状態において前記車両本体の上方に乗り上げた状態となる、
請求項7又は8のいずれかに記載の作業車両。 - 前記車両本体の前記開口の上縁部から吊り下げられ、前記開口の上縁部から前記開口の下縁部までの長さ以下の全長を有するストラップと、
前記サイドカバーの内面に設けられ、前記ストラップが挿通される孔を有するガイド部材と、
をさらに備える請求項7から9のいずれかに記載の作業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008229176A JP5192328B2 (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008229176A JP5192328B2 (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | 作業車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010058765A JP2010058765A (ja) | 2010-03-18 |
JP5192328B2 true JP5192328B2 (ja) | 2013-05-08 |
Family
ID=42186065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008229176A Expired - Fee Related JP5192328B2 (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | 作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5192328B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5736299B2 (ja) * | 2011-11-07 | 2015-06-17 | 株式会社Kcm | 産業用車両 |
JP5315442B1 (ja) | 2012-07-02 | 2013-10-16 | 株式会社小松製作所 | 作業車両および作業車両の製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2583654Y2 (ja) * | 1993-01-25 | 1998-10-27 | 油谷重工株式会社 | サイドカバーの開閉構造 |
JP2002002543A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-09 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用トランクリッドの支持構造 |
JP4246663B2 (ja) * | 2003-06-13 | 2009-04-02 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP2007023508A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 自走式建設機械 |
-
2008
- 2008-09-08 JP JP2008229176A patent/JP5192328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010058765A (ja) | 2010-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7874392B2 (en) | Excavating machine | |
US20080034621A1 (en) | Construction machine | |
US20090033125A1 (en) | Front Guard of Working Vehicle | |
KR101071182B1 (ko) | 콤바인 | |
JP5192328B2 (ja) | 作業車両 | |
JP5053212B2 (ja) | ローダ作業機のエンジン設置構造 | |
WO2020196538A1 (ja) | 作業車両 | |
JP6574403B2 (ja) | 作業用車両 | |
JP4962935B2 (ja) | 建設車両 | |
JP5681584B2 (ja) | 作業車のボンネット開閉構造 | |
WO2007007477A1 (ja) | 自走式建設機械 | |
JP4886630B2 (ja) | 作業車のエンジン排気構造 | |
JP6574357B2 (ja) | 作業用車両 | |
JP6481584B2 (ja) | 作業車両 | |
JP4576593B2 (ja) | ボンネットのロック構造 | |
JP2013104310A (ja) | 建設機械の冷却装置 | |
JP7179590B2 (ja) | 作業車両 | |
JPH1181378A (ja) | 旋回作業機 | |
JP3972085B2 (ja) | 旋回作業車のボンネット内構造 | |
JP4688694B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP4614894B2 (ja) | 作業車のキャノピ | |
JP7164414B2 (ja) | 作業車両 | |
JP3955908B2 (ja) | 旋回作業車 | |
JP7150652B2 (ja) | 乗用型草刈機 | |
JP2001311180A (ja) | 旋回作業車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |