JP5148964B2 - 組み合わせ成形体の製法およびそれによって得られる組み合わせ成形体 - Google Patents
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Description
3 蓋枠体
4 蓋板
6 着色層
P 微細凹凸模様
Q 微細模様
Claims (10)
- 透明樹脂からなる第1の樹脂成形体を準備し、その表面もしくは裏面の少なくとも一部にCO2 レーザを照射し、上記第1の樹脂成形体の表面もしくは裏面を部分的に溶融加工して凸状もしくは凹状の微細凹凸模様を形成する工程と、第2の樹脂成形体を準備し、その表面の少なくとも一部に着色層を形成する工程と、上記第2の樹脂成形体の着色層の一部にYAGレーザを照射し、上記着色層を部分的に除去加工して第2の樹脂成形体が部分的に露出した微細模様を形成する工程とを備え、上記微細凹凸模様が形成された第1の樹脂成形体を、上記微細模様が形成された第2の樹脂成形体の上に重ねることにより、上記微細凹凸模様を透かして、第2の樹脂成形体表面の微細模様がみえるようにしたことを特徴とする組み合わせ成形体の製法。
- 透明樹脂からなる第1の樹脂成形体を準備し、その表面もしくは裏面の少なくとも一部にCO2 レーザを照射し、上記第1の樹脂成形体の表面もしくは裏面を部分的に溶融加工して凸状もしくは凹状の微細凹凸模様を形成する工程と、透明樹脂からなる第2の樹脂成形体を準備し、その裏面の少なくとも一部に着色層を形成する工程と、上記第2の樹脂成形体の着色層の一部にYAGレーザを照射し、上記着色層を部分的に除去加工して第2の樹脂成形体が部分的に露出した微細模様を形成する工程とを備え、上記微細凹凸模様が形成された第1の樹脂成形体を、上記微細模様が形成された第2の樹脂成形体の上に重ねることにより、上記微細凹凸模様を透かして、第2の樹脂成形体裏面の微細模様がみえるようにしたことを特徴とする組み合わせ成形体の製法。
- 上記第1の樹脂成形体に形成される微細凹凸模様と、上記第2の樹脂成形体に形成される微細模様とを、それぞれ微細な間隔で平行線が並ぶ縞模様で形成した請求項1または2記載の組み合わせ成形体の製法。
- 上記縞模様が、10μm〜5mmの間隔で平行に並ぶ幅25〜100μmの線で構成されている請求項3記載の組み合わせ成形体の製法。
- 上記第1の樹脂成形体に形成される微細凹凸模様における縞模様の延びる方向と、上記第2の樹脂成形体の形成される微細模様における縞模様の延びる方向とが、互いにずれるよう設定し、上記第1の樹脂成形体の縞模様と第2の樹脂成形体の縞模様の重なりによって、上記第1の樹脂成形体の縞模様にモアレ調の陰影が生じるようにした請求項3または4記載の組み合わせ成形体の製法。
- 請求項1記載の製法によって得られる組み合わせ成形体であって、透明樹脂からなる第1の樹脂成形体と、その下に重ねられる第2の樹脂成形体とを備え、上記第1の樹脂成形体の表面もしくは裏面の少なくとも一部に、CO2 レーザの照射によってその表面もしくは裏面が部分的に溶融加工されて凸状もしくは凹状の微細凹凸模様が形成されているとともに、上記第2の樹脂成形体の表面の少なくとも一部に着色層が形成され、かつその着色層がYAGレーザの照射によって部分的に除去加工され第2の樹脂成形体が部分的に露出してなる微細模様が形成されており、上記微細凹凸模様を透かして、第2の樹脂成形体表面の微細模様がみえるようになっていることを特徴とする組み合わせ成形体。
- 請求項2記載の製法によって得られる組み合わせ成形体であって、透明樹脂からなる第1の樹脂成形体と、その下に重ねられる、透明樹脂からなる第2の樹脂成形体とを備え、上記第1の樹脂成形体の表面もしくは裏面の少なくとも一部に、CO2 レーザの照射によってその表面もしくは裏面が部分的に溶融加工されて凸状もしくは凹状の微細凹凸模様が形成されているとともに、上記第2の樹脂成形体の裏面の少なくとも一部に着色層が形成され、かつその着色層がYAGレーザの照射によって部分的に除去加工され第2の樹脂成形体が部分的に露出してなる微細模様が形成されており、上記微細凹凸模様を透かして、第2の樹脂成形体裏面の微細模様がみえるようになっていることを特徴とする組み合わせ成形体。
- 上記第1の樹脂成形体に形成された微細凹凸模様と、上記第2の樹脂成形体に形成された微細模様が、それぞれ微細な間隔で平行線が並ぶ縞模様である請求項6または7記載の組み合わせ成形体。
- 上記縞模様が、10μm〜5mmの間隔で平行に並ぶ幅25〜100μmの線で構成されている請求項8記載の組み合わせ成形体。
- 上記第1の樹脂成形体に形成される微細凹凸模様における縞模様の延びる方向と、上記第2の樹脂成形体の形成される微細模様における縞模様の延びる方向とが、互いにずれるよう設定されており、上記第1の樹脂成形体の縞模様と第2の樹脂成形体の縞模様の重なりによって、上記第1の樹脂成形体の縞模様にモアレ調の陰影が生じるようになっている請求項8または9記載の組み合わせ成形体。
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