JP5083105B2 - 道路情報案内装置、道路情報案内方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
道路情報案内装置、道路情報案内方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Description
車両が所定時間以内に交差点から所定距離手前の地点に再度到達した場合に、ユーザが交差点の案内を必要とするタイミングを判定するので、ユーザが交差点の案内を必要とするタイミングを正確に判定することが可能となる。従って、ユーザが必要とするタイミングでのみ交差点に接続する道路の方面案内を行うことが可能となる。
車両が所定時間以内に交差点から所定距離手前の地点に再度到達した場合に、ユーザが交差点の案内を必要とするタイミングを判定するので、ユーザが交差点の案内を必要とするタイミングを正確に判定することが可能となる。従って、ユーザが必要とするタイミングでのみ交差点に接続する道路の方面案内を行うことが可能となる。
車両が所定時間以内に交差点から所定距離手前の地点に再度到達した場合に、ユーザが交差点の案内を必要とするタイミングを判定するので、ユーザが交差点の案内を必要とするタイミングを正確に判定することが可能となる。従って、ユーザが必要とするタイミングでのみ交差点に接続する道路の方面案内を行うことが可能となる。
現在位置検出部11は、GPS21、地磁気センサ22、車速センサ23、ステアリングセンサ24、ジャイロセンサ25、高度計(図示せず)等からなり、現在の自車の位置、方位、自車の走行速度等を検出することが可能となっている。ここで、特に車速センサ23は、車両の移動距離や車速を検出する為のセンサであり、車両の車輪の回転に応じてパルスを発生させ、パルス信号をナビゲーションECU13に出力する。そして、ナビゲーションECU13は発生するパルスを計数することにより車輪の回転速度や移動距離を算出する。尚、上記5種類のセンサをナビゲーション装置1が全て備える必要はなく、これらの内の1又は複数種類のセンサのみをナビゲーション装置1が備える構成としても良い。
また、地図データは、具体的には、道路(リンク)形状に関するリンクデータ33、ノード点に関するノードデータ34、各交差点に関する交差点データ35、施設に関する施設データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ、地図、道路、交通情報等の画像を液晶ディスプレイ15に描画するための画像描画データ等から構成されている。
例えば、図3では道路62〜65が交わる十字交差点61を示す。十字交差点61の交差点データ35としては、道路62を構成するリンクCのリンク番号と、道路63を構成するリンクDのリンク番号と、道路64を構成するリンクEのリンク番号と、道路65を構成するリンクFのリンク番号とが記憶される。更に、道路62〜65にそれぞれ対応付けられた計4ヵ所の方面が記憶される。
具体的には、案内標識素材データは図4に示すように、交差点の形状を示す画像が記憶された交差点画像データ71と、交差点で案内する方面に関する文字(具体的には、その方面にある地名や施設名)が記憶された方面文字データ72によって構成されている。また、交差点画像データ71に記憶された画像データ及び方面文字データ72に記憶された文字データは、地図情報DB31に記憶された一又は複数の交差点にそれぞれ関連付けられている。
先ず、自車の進行方向前方にある交差点に関連する画像データや文字データを案内標識素材データから抽出する。具体的には、先ず前記S2で取得した交差点情報から自車の進行方向前方にある交差点の種類(例えば、交差点の形状など)を特定し、交差点の種類に応じた交差点の形状を示す画像を交差点画像データ71から抽出する。また、自車の進行方向前方にある交差点に対して予め関連付けられた文字データを方面文字データ72から抽出する(図4参照)。
次に、抽出された文字データ及び画像データと現在の自車方位を用いて方面案内標識を作成する。具体的には、抽出された交差点画像データ71に対して、現在の自車方位を考慮して方面文字データ72を配置する。
図6に示すように、液晶ディスプレイ15には自車周辺の地図画像とともに、自車の進行方向前方にある交差点に接続された道路に対応する方面を案内する方面案内標識81が表示される。例えば、図6に示す方面案内標識81では、自車の進行方向前方にある交差点が、4方向に道路が接続された十字交差点であることを示す概略道路図82と、それぞれの道路の先にある市区町村を示す文字83とから構成されている。
そして、ユーザは方面案内標識81を参照することによって、自車の進行方向前方にある交差点を右折すると、『豊田』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。
また、ユーザは方面案内標識81を参照することによって、自車の進行方向前方にある交差点を直進すると、『岐阜』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。
更に、ユーザは方面案内標識81を参照することによって、自車の進行方向前方にある交差点を左折すると、『四日市』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。
尚、前記S9で開始された方面案内処理は、後述の方面案内終了処理プログラム(図7)で自車が交差点を通過したと判定されるまで継続して行われる。また、上記S9が方面案内手段の処理に相当する。
1.図8に示すように、先ず車両が交差点ノードから所定距離(300m)手前の地点に到達した場合に、その地点の情報(座標、リンク番号、通過時刻、進行方向)が走行履歴として記憶される。
2.そして、自車が過去に通過した“交差点ノードから所定距離手前の地点”に再度到達した場合に、車両が道に迷っていると判定し、図6に示す車両の進行方向前方の交差点の方面案内を開始する。その後、車両の進行方向前方の交差点を通過するまでは交差点の方面案内を継続して行う。
3.車両が進行方向前方の交差点を通過した場合に交差点の方面案内を終了する。
例えば、本実施形態では自車が交差点ノードから所定距離手前の同一地点を2回以上通過した場合に、自車が道に迷っていると判定し、自車の進行方向前方の交差点の方面案内を開始することとしているが、判定基準となる回数を3回以上としても良い。
そして、ユーザは方面案内標識101を参照することによって、自車の進行方向前方にある交差点を過去に通過した際には右折方向及び直進方向には進入しておらず、更に、自車の進行方向前方にある交差点を右折すると、『豊田』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。また、自車の進行方向前方にある交差点を直進すると、『岐阜』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。
そして、ユーザは方面案内標識111を参照することによって、自車の進行方向前方にある交差点を過去に通過した際には右折方向及び直進方向には進入しておらず、更に、自車の進行方向前方にある交差点を右折すると、『豊田』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。また、自車の進行方向前方にある交差点を直進すると、『岐阜』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。また、自車の進行方向前方にある交差点を左折すると、『四日市』へと向かうことを容易に把握することが可能となる。
上記例では、車両の進行方向前方にある交差点に接続する道路の方面案内を行う際に、その道路から過去に進入していない道路に対応する方面を強調して案内するので、ユーザは交差点において走行すべき正しい道路を選択することが可能となる。
13 ナビゲーションECU
31 地図情報DB
32 走行履歴DB
41 CPU
42 RAM
43 ROM
Claims (5)
- 車両の進行方向前方にある交差点に接続する道路に対応する方面の案内を行う方面案内手段と、
前記車両が前記交差点から所定距離手前の地点を通過した場合に、その通過地点とともに該通過地点の通過時刻と該通過地点において前記方面案内手段による方面の案内が行われたか否かを示す走行履歴を記憶する走行履歴記憶手段と、
前記走行履歴記憶手段により記憶された前記走行履歴に基づいて、前記車両が前記走行履歴記憶手段により記憶された前記通過地点を、前記方面案内手段による方面の案内が行われることなく通過した後に、その通過地点に再度到達したか否かを判定する同一地点到達判定手段と、
前記同一地点到達判定手段によって前記車両が前記通過地点に再度到達したと判定された場合に、前記走行履歴記憶手段により記憶された前記走行履歴に基づいて、前記車両が前記通過地点を記憶してから前記通過地点に再度到達するまでの経過時間が所定時間以内であるか否かを判定する時間経過判定手段と、を有し、
前記方面案内手段は、前記時間経過判定手段によって前記経過時間が所定時間以内であると判定された場合に、前記交差点に接続する道路に対応する方面の案内を行うことを特徴とする道路情報案内装置。 - 前記車両のイグニションがオンされた場合に、前記走行履歴記憶手段により記憶された前記走行履歴を初期化する初期化手段を有し、
前記同一地点到達判定手段は、前記車両のイグニションがオンされてからオフされるまでの間において、前記車両が前記走行履歴記憶手段により記憶された前記通過地点を、前記方面案内手段による方面の案内が行われることなく通過した後に、その通過地点に再度到達したか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の道路情報案内装置。 - 前記走行履歴記憶手段は、前記走行履歴として前記車両が前記通過地点を通過した際の進行方向についても記憶し、
同一地点到達判定手段は、前記車両が前記走行履歴記憶手段により記憶された前記通過地点を、前記方面案内手段による方面の案内が行われることなく通過した後に、同一の進行方向で再度到達したか否かを判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の道路情報案内装置。 - CPUにより以下のステップが実行され、
車両の進行方向前方にある交差点に接続する道路に対応する方面の案内を行う方面案内ステップと、
前記車両が前記交差点から所定距離手前の地点を通過した場合に、その通過地点とともに該通過地点の通過時刻と該通過地点において前記方面案内ステップによる方面の案内が行われたか否かを示す走行履歴を記憶する走行履歴記憶ステップと、
前記走行履歴記憶ステップにより記憶された前記走行履歴に基づいて、前記車両が前記走行履歴記憶ステップにおいて記憶された前記通過地点を、前記方面案内ステップによる方面の案内が行われることなく通過した後に、その通過地点に再度到達したか否かを判定する同一地点到達判定ステップと、
前記同一地点到達判定ステップによって前記車両が前記通過地点に再度到達したと判定された場合に、前記走行履歴記憶ステップにより記憶された前記走行履歴に基づいて、前記車両が前記通過地点を記憶してから前記通過地点に再度到達するまでの経過時間が所定時間以内であるか否かを判定する時間経過判定ステップと、を有し、
前記方面案内ステップは、前記時間経過判定ステップによって前記経過時間が所定時間以内であると判定された場合に、前記交差点に接続する道路に対応する方面の案内を行うことを特徴とする道路情報案内方法。 - コンピュータに、
車両の進行方向前方にある交差点に接続する道路に対応する方面の案内を行う方面案内機能と、
前記車両が前記交差点から所定距離手前の地点を通過した場合に、その通過地点とともに該通過地点の通過時刻と該通過地点において前記方面案内機能による方面の案内が行われたか否かを示す走行履歴を記憶する走行履歴記憶機能と、
前記走行履歴記憶機能により記憶された前記走行履歴に基づいて、前記車両が前記走行履歴記憶機能において記憶された前記通過地点を、前記方面案内機能による方面の案内が行われることなく通過した後に、その通過地点に再度到達したか否かを判定する同一地点到達判定機能と、
前記同一地点到達判定機能によって前記車両が前記通過地点に再度到達したと判定された場合に、前記走行履歴記憶機能により記憶された前記走行履歴に基づいて、前記車両が前記通過地点を記憶してから前記通過地点に再度到達するまでの経過時間が所定時間以内であるか否かを判定する時間経過判定機能と、を実行させ、
前記方面案内機能は、前記時間経過判定機能によって前記経過時間が所定時間以内であると判定された場合に、前記交差点に接続する道路に対応する方面の案内を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。
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JP2008201727A JP5083105B2 (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 道路情報案内装置、道路情報案内方法及びコンピュータプログラム |
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