JP4515857B2 - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム - Google Patents
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Description
〔1−1.全体構成〕
まず、本実施形態におけるナビゲーション装置(以下「本装置」と呼ぶ)は、概略としては、目的地近傍に到着したとして経路誘導を終了した後、移動体が道に迷っていると推定される場合に、自動的に経路を再計算し、経路誘導を再開することにより、ユーザにとって優れた有用性を確保するものであり、図1の機能ブロック図に示す下記の各要素を備えている。
さらに、メインCPU及びその周辺回路4は、上記のようなプログラムの作用によって、図1に示す下記の各部分としての役割を実現するように構成されている。すなわち、現在位置検出部40は、自車位置を逐次計算するための手段であり、具体的には、GPS航法測位と自律航法測位とを組み合わせることで自車位置を計算するように構成される。
以上のような本実施形態による処理の一例を説明する。概要としては、移動体が目的地近傍に到着するまで、表示部10に通常のナビゲーション表示が行われ、移動体が目的地近傍に到着したとして経路誘導を終了したにもかかわらず、移動体が道に迷っていると推定された場合には、自動的に経路を再計算し、経路誘導が再開される。
以上のような本実施形態によれば、目的地近傍に到着したとして経路誘導が終了した後であっても、移動体が道に迷っていると推定される場合には、自動的に経路が再計算され、経路誘導が再開されるので、ユーザが改めて目的地を設定し直す必要がない、有用性の高いナビゲーション装置を得ることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、上記再開要否判定部45において、「移動体が道に迷っている」と推定する判定基準としては、経路誘導を終了した後、所定時間を経過しても未だに走行し続けている、目的地周辺を動き回っている、目的地から一定距離以上離れてしまった等、種々の判定基準を採用することができる。
2…相対方位検出部
3…車速検出部
4…メインCPU及びその周辺回路
5…ROM
6…DRAM
7…SRAM
8…VRAM
9…ユーザインタフェース部
10…表示部
11…入力部
12…HDD制御部
13…FM多重受信及び処理部
14…光/電波ビーコン受信及び処理部
40…現在位置検出部
41…目的地指定部
42…経路設定部
43…地図表示部
44…案内制御部
45…再開要否判定部
46…再開指令部
M…メモリ群
Claims (9)
- コンピュータ又は電子回路を用いて、予め備える道路地図データに基づき、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内するナビゲーション装置において、
前記移動体の現在位置を検出する現在位置検出部と、
前記移動体が目的地近傍に到着したとして経路誘導を終了したにもかかわらず、該移動が道に迷っていると推定されるか否かを判定する再開要否判定部と、
該移動体が道に迷っていると判定された場合に、経路誘導を再開させる指令を送出する再開指令部と、を備え、
前記再開要否判定部では、
移動体の走行軌跡から移動体が目的地に一番近い道を通ったか否かの判定と、目的地に一番近い道を通っていると判定した場合は、走行道路が変化したか否かを判定し、
移動体の走行軌跡から移動体が目的地に一番近い道を通っていないと判定した場合、または目的地に一番近い道を通っているが、走行道路が変化したと判定した場合は、該移動体が道に迷っていると判定することを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記再開要否判定部において、前記移動体が道に迷っていると推定する判定基準が、経路誘導を終了した後、所定時間を経過しても、該移動体が未だに走行し続けていることを検知したことであることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記再開要否判定部において、前記移動体が道に迷っていると推定する判定基準が、経路誘導を終了した後、所定時間を経過しても、該移動体が目的地周辺を動き回っていることを検知したことであることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- コンピュータ又は電子回路が、予め備える道路地図データに基づき、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内するナビゲーション方法において、
前記移動体の現在位置を検出するステップと、
前記移動体が目的地近傍に到着したとして経路誘導を終了したにもかかわらず、該移動体が道に迷っていると推定されるか否かを判定するステップと、
該移動体が道に迷っていると判定された場合に、経路誘導を再開させる指令を送出するステップと、を備え、
前記移動体が道に迷っていると推定されるか否かを判定するステップでは、
移動体の走行軌跡から移動体が目的地に一番近い道を通ったか否かの判定と、目的地に一番近い道を通っていると判定した場合は、走行道路が変化したか否かを判定し、
移動体の走行軌跡から移動体が目的地に一番近い道を通っていないと判定した場合、または目的地に一番近い道を通っているが、走行道路が変化したと判定した場合は、該移動体が道に迷っていると判定することを特徴とするナビゲーション方法。 - 前記移動体が道に迷っていると推定する判定基準が、経路誘導を終了した後、所定時間を経過しても、該移動体が未だに走行し続けていることを検知したことであることを特徴とする請求項4に記載のナビゲーション方法。
- 前記移動体が道に迷っていると推定する判定基準が、経路誘導を終了した後、所定時間を経過しても、該移動体が目的地周辺を動き回っていることを検知したことであることを特徴とする請求項4に記載のナビゲーション方法。
- コンピュータを制御することにより、予め備える道路地図データに基づき、移動体が出発地から指定された目的地まで移動する経路を探索及び誘導案内させるナビゲーションプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記移動体の現在位置を検出させ、
前記移動体が目的地近傍に到着したとして経路誘導を終了したにもかかわらず、該移動体が道に迷っていると推定されるか否かを判定させ、
該移動体が道に迷っていると判定された場合に、経路誘導を再開させる指令を送出させ、
前記移動体が道に迷っていると推定されるか否かの判定では、
移動体の走行軌跡から移動体が目的地に一番近い道を通ったか否かの判定と、目的地に一番近い道を通っていると判定した場合は、走行道路が変化したか否かを判定し、
移動体の走行軌跡から移動体が目的地に一番近い道を通っていないと判定した場合、または目的地に一番近い道を通っているが、走行道路が変化したと判定した場合は、該移動体が道に迷っていると判定することを特徴とするナビゲーションプログラム。 - 前記移動体が道に迷っていると推定する判定基準が、経路誘導を終了した後、所定時間を経過しても、該移動体が未だに走行し続けていることを検知したことであることを特徴とする請求項7に記載のナビゲーションプログラム。
- 前記移動体が道に迷っていると推定する判定基準が、経路誘導を終了した後、所定時間を経過しても、該移動体が目的地周辺を動き回っていることを検知したことであることを特徴とする請求項7に記載のナビゲーションプログラム。
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