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JP5068223B2 - 固体撮像装置およびその制御方法、電子情報機器 - Google Patents

固体撮像装置およびその制御方法、電子情報機器 Download PDF

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Description

本発明は、被写体からの画像光を光電変換して撮像する半導体素子で構成された固体撮像装置およびその制御方法、この固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、カメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器に関する。
一般に、従来の増幅型固体撮像装置として、増幅機能を持たせた複数の画素部と、この複数の画素部の周辺部に配置された走査回路とを有し、この走査回路により複数の画素部から各画素データを読み出すものが普及している。このような従来の増幅型固体撮像装置の一例として、複数の画素部が周辺部の駆動回路および信号処理回路と一体化するのに有利なCMOSにより構成されたAPS(Active Pixel Sensor)型イメージセンサが知られている。このAPS型イメージセンサの中でも、近年は高画質が得られる4トランジスタ型が主流になりつつある。
図4は、従来の増幅型固体撮像装置における画素部内に4つのMOS型トランジスタを備えた4トランジスタ型画素部の構成例を示す回路図である。
図4において、従来の増幅型固体撮像装置における4トランジスタ型画素構成の単位画素部100の受光部101は、通常、埋め込み型フォトダイオードで構成されており、受光部101から信号電荷蓄積部102(フローティングディフュージョンFD)へは転送トランジスタ103により信号電荷が電荷転送される。この信号電荷蓄積部102は、受光部101から信号電荷が転送される前に、電源電圧Vddによりリセットトランジスタ104を通してリセットされている。このリセットトランジスタ104による信号電荷蓄積部103のリセット後および、信号電荷転送後の信号電荷蓄積部102の電位に応じて増幅トランジスタ105により増幅され、選択トランジスタ106を介して読み出し用の信号線107に画素信号として読み出され、この読み出された画素信号を、信号線107の末端に接続された定電流源負荷108で受けて、その後段側に画素信号が出力される。
このような従来の4トランジスタ型画素構成のCMOSイメージセンサにおいて、画素ピッチが2.2μmから1.75μmへと微細化が進むと、光電変換素子である受光部101の受光面積の縮小による信号電荷量の低下、増幅型MOSトランジスタの微細化によるノイズの増大などが問題となってくる。このため、トランジスタサイズの微細化よりもトランジスタそのものの数を減らし、トランジスタの占める面積を少なくして光電変換素子(受光部101)のサイズを大きくして受光面積を大きくすることが効果的である。この方法として、光電変換素子(受光部101)と3個のトランジスタで単位画素を構成する3トランジスタ型画素構成が提案されている。
図5は、従来の増幅型固体撮像装置における画素部内に3つのMOS型トランジスタを備えた3トランジスタ型画素部の構成例を示す回路図である。
図5において、従来の増幅型固体撮像装置における3トランジスタ型画素構成の単位画素部200では、前述した4トランジスタ型画素構成の場合とは異なり、増幅用トランジスタ205と信号線207との間に選択トランジスタが接続されていない。この信号線207には多数の画素部200が接続されているが、この画素部200の選択制御は、選択トランジスタによる画素選択ではなく、リセットトランジスタ204を制御することによって、信号電荷蓄積部202(フローティングディフュージョンFD)の電位を制御することにより行われる。
図6は、図5の画素部のFD電圧制御を行う画素部選択制御方法を説明するための各部の信号を示す波形図である。
図6に示すように、リセットドレイン電圧RDがHigh(ハイレベル)の期間T1にリセット信号RSTにより選択行のリセットトランジスタ204をオンにして、ハイレベルのリセットドレイン電圧RDにより信号電荷蓄積部202のハイレベルリセットを行い、増幅用トランジスタ205によりリセットレベルのサンプリングを行って画素部選択を開始する。
この状態で次の期間T2において、転送信号TX をハイレベルにして転送トランジスタ203をオン状態にして電荷転送した後、増幅用トランジスタ205により信号レベルのサンプリングを行う。
その後、期間T3で、リセットドレイン電圧RDをLow(ローレベル)とし、選択行のリセット信号RSTをハイレベルにして、ローレベルのリセットドレイン電圧RDにより信号電荷蓄積部202のローレベルリセットを行って増幅用トランジスタ205をオフして画素部の選択を解除する。
その後の非選択の信号電荷蓄積部202(フローティングディフュージョンFD)は、ローレベルリセットが行われた状態を維持する。
このような3トランジスタの画素構成例として、非特許文献に示すように、図7〜図9に示す3種類のタイプがある。
図7は、従来の増幅型固体撮像装置の3トランジスタ型画素構成において、リセットトランジスタと増幅用トランジスタの各駆動端をリセットドレイン電圧RDの出力端に共通接続した場合の事例を示す回路図である。
図7に示すように、この画素部300では、増幅トランジスタ305とリセットトランジスタ304との各入力端をリセットドレイン電圧RDの出力端に共通接続している。ここでは、全画素部のリセットドレインが共通に接続されているので、5メガピクセルや8メガピクセルのように高画素化が進むにつれて、全画素部のリセットドレインを駆動するのに、容量分が大きくなって駆動時間を要するという問題がある。
図8は、従来の増幅型固体撮像装置の3トランジスタ型画素構成において、電源電圧SVDDとリセットドレイン電圧RDの各出力端を別々にした場合の事例を示す回路図である。
図8に示すように、この画素部400では、増幅トランジスタ405に入力する電源電圧SVDDとリセットトランジスタ404に入力するリセットドレイン電圧RDとが個別に制御できる構成になっている。このリセットドレイン電圧RDは、選択行のみ駆動するので、図7の場合よりも駆動しやすいという長所があるものの、制御線が1本増加するため、制御線の引き回しによってフォトダイオード(受光部401)の開口部の面積が少なくなるという問題がある。
図9は、従来の増幅型固体撮像装置の3トランジスタ型画素構成において、リセットトランジスタのリセットドレインを信号線に接続した場合の事例を示す回路図である。
図9に示すように、この画素部500では、リセットトランジスタ504のリセットドレインと信号線507とを接続している。信号電荷蓄積部502(フローティングディフュージョンFD)の電位を信号線507から供給するため、画素信号の読み出し終了後に、信号線507の電位をローリセット電圧に制御する必要があり、これが高速信号読み出しに問題となる。
また、ここでも、図7の場合と同様に、全画素のリセットトランジスタ504のリセットドレインが信号線507に接続されているので、高画素化が進むにつれて、即ち、画素数が多くなるにつれて、リセットトランジスタ504のリセットドレインを駆動するのに、容量分が大きくなって駆動時間を要するという問題がある。
Keiji Mabuchi et,al "CMOS Image Sensor Comprised of Floating Diffusion Driving Pixels With Buried Photodiode " IEEE Jounal of Solide−State Circuit Vol 39 pp.2408 - 2415 (2004)
しかしながら、上記従来の3トランジスタ画素構成例では、できるだけ受光開口部の面積を大きくし、且つ高速に動作させるためには、リセットトランジスタと増幅用トランジスタの各駆動端をリセットドレイン電圧RDの出力端に共通接続した図7の場合および、リセットトランジスタのリセットドレインと信号線を接続した図9の場合の画素構成において、リセットトランジスタのリセットドレインをドライブする時間を短くする必要がある。このためには、リセットドレインの容量を小さくするかまたは、リセットドレインを駆動する電圧範囲を少なくする必要がある。このリセットドレインの容量は、画素数が増えるほど大きくなる。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、受光部の高開口率と共に高速駆動を可能にして高フレームレートを実現することができる固体撮像装置およびその制御方法、この固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばカメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、一または複数の光電変換素子、該光電変換素子からの信号電荷を電荷蓄積部に電荷転送する転送手段、信号線の電位を用いて該電荷蓄積部の電位をリセット可能とするリセット手段および、該電荷蓄積部の電位に応じて増幅して該信号線に画素信号を読み出す増幅手段を有する複数の画素部が2次元状に配置された画素アレイと、該信号線の電位を高電位に保持する信号線電位保持手段と、該転送手段と該リセット手段を制御すると共に、該信号線電位保持手段を制御する制御手段とを有する固体撮像装置であって、該制御手段は、該リセット手段の制御電位を電源電位以上の該高電位、該高電位よりも低い低電位およびこれらの中間の中間電位の3段階に制御し、該リセット手段の一方駆動端は、隣接するカラム方向の信号線に接続されているものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の固体撮像装置における制御手段は、前記信号線電位保持手段をオン制御して前記信号線の電位を前記高電位に保持すると共に、選択行のリセット手段へのリセット制御信号を該高電位にして前記電荷蓄積部をリセットした後に、該リセット制御信号を前記低電位にし、該信号線電位保持手段をオフ制御する。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置における制御手段は、前記信号線電位保持手段のオフ制御後、前記電荷蓄積部のリセットレベルを前記増幅手段により前記信号線に読み出し、前記光電変換素子からの信号電荷を該電荷蓄積部に該転送手段により電荷転送し、電荷転送された電荷蓄積部の信号レベルを該増幅手段により該信号線に画素信号として読み出す。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置における制御手段は、前記画素信号の読み出し後、選択行のリセット手段のリセット制御信号を前記中間電位に制御する。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置における高電位は、前記電源電位よりも高い電圧をチャージポンプ回路により生成する。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置における中間電位は、前記電源電位である。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置における高電位は、3V〜3.5Vであり、前記低電位は、グランド電圧であり、前記中間電位は、2.5V〜2.9Vである。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置における光電変換素子およびこれに直列に接続された前記転送手段の複数組を一つの前記電荷蓄積部で共有している。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置における光電変換素子およびこれに直列に接続された前記転送手段の複数組は2または4である。
本発明の固体撮像装置の制御方法は、一または複数の光電変換素子、該光電変換素子からの信号電荷を電荷蓄積部に電荷転送する転送手段、信号線の電位を用いて該電荷蓄積部の電位をリセット可能とするリセット手段および、該電荷蓄積部の電位に応じて増幅して該信号線に画素信号を読み出す増幅手段を有する複数の画素部が2次元状に配置された画素アレイと、該信号線の電位を高電位に保持する信号線電位保持手段と、該転送手段と該リセット手段を制御すると共に、該信号線電位保持手段を制御する制御手段とを有する固体撮像装置の制御方法であって、該リセット手段の一方駆動端は、隣接するカラム方向の信号線に接続されており、該信号線電位保持手段が該信号線の電位を高電位に保持すると共に、選択行の該リセット手段へのリセット制御信号を高電位に制御するステップと、該リセット制御信号を低電位にし、該信号線電位保持手段をオフ制御して、該電荷蓄積部のリセットレベルを該増幅手段により該信号線に読み出すステップと、該光電変換素子からの信号電荷を該電荷蓄積部に該転送手段により電荷転送し、その電荷転送された電荷蓄積部の信号レベルを該増幅手段により該信号線に画素信号として読み出すステップとを有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の固体撮像装置の制御方法における画素信号の読み出し後、前記選択行のリセット手段のリセット制御信号を、前記高電位と低電位との間の中間電位に制御するステップを更に有する。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置の制御方法における高電位は、電源電圧よりも高い電圧である。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像装置の制御方法における中間電位は電源電圧であり、前記低電位はグランド電圧である。
本発明の電子情報機器は、本発明の上記固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下、本発明の作用を説明する。
本発明においては、制御手段は、リセット手段の制御電位を電源電位以上の高電位、高電位よりも低い低電位およびこれらの中間の中間電位の3段階に制御する。
即ち、制御手段は、信号線電位保持手段をオン制御して信号線の電位を高電位に保持すると共に、選択行のリセット手段へのリセット制御信号を高電位にして電荷蓄積部をリセットした後に、リセット制御信号を低電位にし、信号線電位保持手段をオフ制御する。
その後、制御手段は、信号線電位保持手段のオフ制御後、電荷蓄積部のリセットレベルを増幅手段により信号線に読み出し、光電変換素子からの信号電荷を電荷蓄積部に転送手段により電荷転送し、電荷転送された電荷蓄積部の信号レベルを増幅手段により信号線に画素信号として読み出すように制御する。
さらに、制御手段は、画素信号の読み出し後、選択行のリセット手段のリセット制御信号を中間電位に制御する。
これによって、従来例の図8のように制御線を引き回すことなく、受光部の高開口率と共に、リセットドレインを駆動する電圧を、電源電圧よりも高い高電位にすると共に、電荷蓄積部のローリセットを、リセット手段の制御電圧として電源電圧で行うことにより、高速駆動を可能にして高フレームレートを実現することが可能となる。
以上により、本発明によれば、3トランジスタ画素構成で、従来例の図8のように制御線を引き回すことなく、できるだけ受光開口部の面積を大きくし、且つ、リセットドレインを駆動する電圧を電源電位以上の高電圧にできるため、信号読み出し動作を高速に行うことができる。
以下に、本発明に係る固体撮像装置およびその制御方法の実施形態1および、この固体撮像装置の実施形態1を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばカメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器の実施形態2について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る固体撮像装置における画素部内に3つのMOS型トランジスタを備えた3トランジスタ型画素部の構成例を示す回路図である。
図1に示すように、本実施形態1の固体撮像装置21において、複数の画素部10がマトリクス状(2次元状)に行列方向に配置された画素アレイと、各画素部10からの各画素信号の読み出しを制御する制御手段としての垂直デコーダ7とを有している。
各画素部10はそれぞれ、3トランジスタ構成であり、入射光を光電変換する光電変換素子としての受光部であるフォトダイオード1a、1bと、これらのフォトダイオード1a、1bでそれぞれ光電変換して生成した各信号電荷をそれぞれ電荷転送する転送手段としての転送トランジスタ2a、2bと、転送トランジスタ2a、2bでそれぞれ電荷転送された信号電荷をそれぞれ電圧変換する電荷蓄積部3(フローティングディフュージョンFD)と、信号読み出し前に電荷蓄積部3を所定電位にリセットするリセット手段としてのリセットトランジスタ4と、電圧変換された電荷蓄積部3の電位に応じて信号増幅して信号線6に画素信号を出力する増幅手段としての増幅トランジスタ5とを有している。
フォトダイオード1aおよび転送トランジスタ2aと、フォトダイオード1bおよび転送トランジスタ2bとが1個の電荷蓄積部3(フローティングディフュージョンFD)毎に共有されている。ここでは、2個のフォトダイオード1a,1bを1個の電荷蓄積部3で共有した場合であるが、4個のフォトダイオードを1個の電荷蓄積部3で共有する場合もあり得る。
リセットトランジスタ4のリセットドレインが信号線6に接続されている。なお、リセットトランジスタ4のリセットドレインに接続する信号線6は、ここでは、自らの画素部10内の信号線6に接続したが、レイアウト的な制約によっては、配線を引き回さずに受光部の開口を確保するために、隣接する画素部10の信号線6に接続するようにしてもよい。
転送トランジスタ2a,2bおよびリセットトランジスタ4は、制御部としての垂直デコーダ7からの各種制御信号(リセット信号RST、転送信号[0]および転送信号[1])によって任意のタイミングで制御が可能である。
垂直デコーダ7は、一定の間隔で各種制御信号を繰り返し出力することにより画素信号を画素ライン毎に読み出し制御するものである。外部からLSIのI/Oを介して供給される例えば電池電圧などの電源電圧(Vdd;2.5V〜2.9V)、この電源電圧よりも高い電圧をチャージポンプ回路により生成した高電圧(VDD;3V〜3.5V)、0Vのグランド電圧の3段階の電圧が用いられる。
この垂直デコーダ7は、リセットトランジスタ4のゲート電位が電源電位以上の電位を含む3段階に制御可能とされている。よって、垂直デコーダ7は、リセットトランジスタ4のゲート電位を電源電圧以上の高電位にして、リセットドレイン電圧となる信号線6の電圧を電荷蓄積部3(フローティングディフュージョンFD)により早く通すことができる。
定電流源8は、信号線6に直列に接続された2個のトランジスタで構成されており、その各制御線(バイアス制御信号BIASおよび制御信号EN)がそれぞれ垂直デコーダ7に接続されている。
信号線電位保持手段としての信号線電位保持部9は、電源電圧Vdd以上の電位(電源電圧VDD)に信号線6の電位を保持する。要するに、信号線電位保持部9のゲートは、制御線XBENを介して垂直デコーダ7に接続されており、垂直デコーダ7が信号線電位保持部9を制御信号XBENにより制御して信号線7の電位を所定電位(電源電圧Vdd以上の電位)に維持できるようにしている。
具体的に制御について説明すると、垂直デコーダ7は、信号線電位保持部9をオン制御して信号線6の電位を高電位に保持させると共に、選択行のリセットトランジスタ4へのリセット信号RSTを高電位にして電荷蓄積部3をリセットした後に、リセット信号RSTの電位を低電位にし、信号線電位保持部9をオフ制御する。
さらに、垂直デコーダ7は、信号線電位保持部9のオフ制御後、電荷蓄積部3のリセットレベルを増幅トランジスタ5により信号線6に読み出し、光電変換素子としてのフォトダイオード1aまたは1bからの信号電荷を電荷蓄積部3に転送トランジスタ2aまたは2bにより電荷転送し、電荷転送された電荷蓄積部3の信号レベルを増幅トランジスタ5により信号線6に画素信号として読み出すように制御するものである。
さらに、垂直デコーダ7は、画素信号の読み出し後、選択行のリセットトランジスタ4へのリセット制御信号をローリセットとして中間電位に制御する。
上記構成により、その固体撮像装置21の動作について説明する。
図2は、図1の固体撮像装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
図2に示すように、まず、期間T1で、垂直デコーダ7によって制御信号XBENをLow(ローレベル)にすると共に、リセット信号RSTをHigh(ハイレベル)にすると、信号線6の電位(高電位;3V〜3.5V)がリセットトランジスタ4を通して電荷蓄積部3(フローティングディフュージョンFD)をリセットし、信号線6の電位(高電位;3V〜3.5V)と電荷蓄積部3(フローティングディフュージョンFD)の電位とが略等電位になる。
このとき、信号線6の電位は、信号線電位保持部9から、電源電圧Vdd(2.5V〜2.9V)以上の高電位(3V〜3.5V)に昇圧回路(チャージポンプ回路)などを用いて電源電圧として供給することにより、次の電荷転送時に、より多くの信号電荷をフローティングディフュージョンFDに受けることができて、完全電荷転送がより可能になる。リセット信号RSTのハイレベル電位は、電源電圧Vddであってもよいが、ここでは、電源電圧Vdd(2.5V〜2.9V)以上の高電位(3V〜3.5V)としている。このように、信号線6およびリセット信号RSTの電位を、電源電圧Vdd(2.5V〜2.9V)以上の高電位(3V〜3.5V)とすれば、期間T1を1割程度短くすることができて高速動作が可能となる。
次に、期間T2で、リセット信号RSTをローレベルにした後に、制御信号XBENをハイレベルにする。このとき、リセット信号RSTのフィードスルーの影響で電荷蓄積部3(フローティングディフュージョンFD)の電位が下がって一定電位で安定化する。このときの信号線6の電位は、フローティングディフュージョンFDの入力電位VFDとすると、(VFD-Vth -α)になる。ここで、Vthは、増幅トランジスタ5の閾値電圧、αは、オーバードライブ電圧である。この信号線6の電位をリセットレベルとして増幅トランジスタ5がサンプリングを行う。
その後、期間T3で、転送信号TXの電圧をハイレベルにしてフォトダイオード1aまたは1bから電荷蓄積部3に電荷転送を行い、次の期間T4にて、転送信号TXをローレベルにして、転送トランジスタ2aまたは2bによる電荷転送後の信号線6の電位を増幅トランジスタ5がサンプリングして信号線6に画素信号の読み出しを行う。
続いて、期間T5で、リセットトランジスタ4によるローレベルリセットを行うために、リセット信号RSTをハイレベル電圧(例えば3V〜3.5V)とローレベル電圧(例えば0V)の間の電位である中間電位M(電源電圧Vdd;2.5V〜2.9V)にする。要するに、リセット信号RSTの電位を、電源電圧Vdd(2.5V〜2.9V)以上の高電位(3V〜3.5V)から元の電源電圧Vdd(2.5V〜2.9V)に戻す。
このとき、フローティングディフュージョンFDの電位が高い場合、フローティングディフュージョンFDから信号線6に信号電荷が抜けるようにするには、中間電位Mが信号線6の電位よりも高い必要がある。このとき、フローティングディフュージョンFDの電位は、最大でリセットレベルのサンプリング時の信号線6の電位になる。ローレベルリセットとハイレベルリセットの電位差がVth+αになり、信号線6の電位が、(VFD - 2Vth - α)以下にならなければ、影響しない。これによって、ローレベルリセットがしやすくなり、駆動する電圧範囲が閾値Vth(0.7V)分だけ少なくなる。
最後に、期間T6で、リセット信号RSTがローレベルになると、フローティングディフュージョンFDはフィードスルーの影響により電位が下がり、画素信号の読み出し終了となる。
以上により、リセットトランジスタ4の一方駆動端のリセットドレインに接続された信号線6の電位を信号線電位保持部9により、第1電位の高電位(3V〜3.5V)に保持し、選択行のリセットトランジスタ4のゲート電極に接続されたリセット制御線を第1電位の高電位にした後に、選択行のリセットトランジスタ4のゲート電極に接続されたリセット制御線を第1電位より低い第2電位の低電位(0V)にして、信号線電位保持部9をオフ状態にして、フローティングディフュージョンFDのリセットレベルを増幅トランジスタ5により信号線6に読み出し、フォトダイオード1aまたは1bで生成された信号電荷を転送トランジスタ2aまたは2bを通してフローティングディフュージョンFDに電荷転送を行い、その信号レベルを増幅トランジスタ5により信号線6に画素信号として読み出した後に、選択行のリセット制御線の電位を第3電位の中間電位M(電源電圧Vdd;2.5V〜2.9V)にする。
要するに、本実施形態1の固体撮像装置21の制御方法としては、信号線電位保持部9が信号線6の電位を高電位に保持すると共に、選択行のリセットトランジスタ4へのリセット信号RSTを高電位に制御するステップと、リセット信号RSTを低電位にし、信号線電位保持部9をオフ制御して、電荷蓄積部3のリセットレベルを増幅トランジスタ5により信号線6に読み出すステップと、フォトダイオード1aまたは1bからの信号電荷を電荷蓄積部3に転送トランジスタ2aまたは2bにより電荷転送し、その電荷転送された電荷蓄積部3の信号レベルを増幅トランジスタ5により信号線6に画素信号として読み出すステップと、画素信号の読み出し後、選択行のリセットトランジスタ4のリセット信号RST(リセット制御信号)を、高電位と低電位との間の中間電位に制御するステップとを有している。
これによって、電源電圧Vddよりも電圧が高い期間T1のハイレベルリセット期間が、電源電圧Vddよりも高い電圧レベルにフローティングディフュージョンFDがリセットされるため、より早くハイレベルリセット動作を駆動させることができる。これによって、信号読み出し時間が早くなる。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2として、本発明の実施形態1の固体撮像装置21を撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。
図3において、本実施形態2の電子情報機器20は、上記実施形態1の各画素部10からの画素信号を各種信号処理してカラー画像信号を得る固体撮像装置21と、この固体撮像装置21からのカラー画像信号を記録用に所定の信号処理した後にデータ記録可能とする記録メディアなどのメモリ部22と、この固体撮像装置21からのカラー画像信号を表示用に所定の信号処理した後に液晶表示画面などの表示画面上に表示可能とする液晶表示装置などの表示手段23と、この固体撮像装置21からのカラー画像信号を通信用に所定の信号処理をした後に通信処理可能とする送受信装置などの通信手段24と、この固体撮像装置21からのカラー画像信号を印刷用に所定の信号処理をした後に印刷処理可能とするプリンタなどの画像出力装置95とを有している。また、この電子情報機器20は、固体撮像装置21の他に、メモリ部22と、表示手段23と、通信手段24と、画像出力装置95とのうちの少なくともいずれかを有していてもよい。
この電子情報機器20としては、前述したように例えばデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラ、ドアホンカメラ、車載用後方監視カメラなどの車載用カメラおよびテレビジョン電話用カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、カメラ付き携帯電話装置および携帯端末装置(PDA)などの画像入力デバイスを有した電子機器が考えられる。
したがって、本実施形態2によれば、この固体撮像装置21からのカラー画像信号に基づいて、これを表示画面上に良好に表示したり、これを紙面にて画像出力装置25により良好にプリントアウト(印刷)したり、これを通信データとして有線または無線にて良好に通信したり、これをメモリ部22に所定のデータ圧縮処理を行って良好に記憶したり、各種データ処理を良好に行うことができる。
なお、上記実施形態1では、特に説明しなかったが、複数のフォトダイオード1aおよび1b、フォトダイオード1aまたは1bからの信号電荷を電荷蓄積部3に電荷転送する転送トランジスタ2aおよび2b、信号線6の電位を用いて電荷蓄積部3の電位をリセット可能とするリセットトランジスタ4および、この電荷蓄積部3の電位に応じて増幅して信号線6に画素信号を読み出す増幅トランジスタ5を有する複数の画素部10が2次元状に配置された画素アレイと、信号線6の電位を高電位に保持する信号線電位保持部9と、転送トランジスタ2aおよび2bとリセットトランジスタ4を制御すると共に、信号線電位保持部9を制御する垂直デコーダ7とを有する固体撮像装置21であって、垂直デコーダ7は、リセットトランジスタ4の制御電位を電源電圧Vdd以上の高電圧VDD、高電圧VDDよりも低い低電圧(グランド電圧)およびこれらの中間の中間電圧の電源電圧Vddの3段階に制御する。これによって、受光部の高開口率と共に高速駆動を可能にして高フレームレートを実現することができる本発明の目的を達成することができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態1,2を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態1,2に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態1,2の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、被写体からの画像光を光電変換して撮像する半導体素子で構成された固体撮像装置およびその制御方法、この固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、カメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器の分野において、3トランジスタ画素構成で、従来例の図8のように制御線を引き回すことなく、できるだけ受光開口部の面積を大きくし、且つ、リセットドレインを駆動する電圧を電源電位以上の高電圧にできるため、信号読み出し動作を高速に行うことができる。
本発明の実施形態1に係る固体撮像装置における画素部内に3つのMOS型トランジスタを備えた3トランジスタ型画素部の構成例を示す回路図である。 図1の固体撮像装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施形態2として、本発明の実施形態1のセンサモジュールを含む固体撮像装置を撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。 従来の増幅型固体撮像装置における画素部内に4つのMOS型トランジスタを備えた4トランジスタ型画素部の構成例を示す回路図である。 従来の増幅型固体撮像装置における画素部内に3つのMOS型トランジスタを備えた3トランジスタ型画素部の構成例を示す回路図である。 図5の画素部のFD電圧制御を行う画素部選択制御方法を説明するための各部の信号を示す波形図である。 従来の増幅型固体撮像装置の3トランジスタ型画素構成において、リセットトランジスタと増幅用トランジスタの各駆動端をリセットドレイン電圧RDの出力端に共通接続した場合の事例を示す回路図である。 従来の増幅型固体撮像装置の3トランジスタ型画素構成において、電源電圧SVDDとリセットドレイン電圧RDの各出力端を別々にした場合の事例を示す回路図である。 従来の増幅型固体撮像装置の3トランジスタ型画素構成において、リセットトランジスタのリセットドレインを信号線に接続した場合の事例を示す回路図である。
符号の説明
1a、1b フォトダイオード
2a、2b 転送トランジスタ
3 電荷蓄積部(フローティングディフュージョンFD)
4 リセットトランジスタ
5 増幅トランジスタ
6 信号線
7 垂直デコーダ(制御部)
8 定電流源
9 信号線電位保持部
10 画素部
20 電子情報機器
21 固体撮像装置
22 メモリ部
23 表示手段
24 通信手段
25 画像出力装置

Claims (14)

  1. 一または複数の光電変換素子、該光電変換素子からの信号電荷を電荷蓄積部に電荷転送する転送手段、信号線の電位を用いて該電荷蓄積部の電位をリセット可能とするリセット手段および、該電荷蓄積部の電位に応じて増幅して該信号線に画素信号を読み出す増幅手段を有する複数の画素部が2次元状に配置された画素アレイと、該信号線の電位を高電位に保持する信号線電位保持手段と、該転送手段と該リセット手段を制御すると共に、該信号線電位保持手段を制御する制御手段とを有する固体撮像装置であって、
    該制御手段は、該リセット手段の制御電位を電源電位以上の該高電位、該高電位よりも低い低電位およびこれらの中間の中間電位の3段階に制御し、該リセット手段の一方駆動端は、隣接するカラム方向の信号線に接続されている固体撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記信号線電位保持手段をオン制御して前記信号線の電位を前記高電位に保持すると共に、選択行のリセット手段へのリセット制御信号を該高電位にして前記電荷蓄積部をリセットした後に、該リセット制御信号を前記低電位にし、該信号線電位保持手段をオフ制御する請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記信号線電位保持手段のオフ制御後、前記電荷蓄積部のリセットレベルを前記増幅手段により前記信号線に読み出し、前記光電変換素子からの信号電荷を該電荷蓄積部に該転送手段により電荷転送し、電荷転送された電荷蓄積部の信号レベルを該増幅手段により該信号線に画素信号として読み出す請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記画素信号の読み出し後、選択行のリセット手段のリセット制御信号を前記中間電位に制御する請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. 前記高電位は、前記電源電位よりも高い電圧をチャージポンプ回路により生成する請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  6. 前記中間電位は、前記電源電位である請求項1または4に記載の固体撮像装置。
  7. 前記高電位は、3V〜3.5Vであり、前記低電位は、グランド電圧であり、前記中間電位は、2.5V〜2.9Vである請求項1、2、5および6のいずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 前記光電変換素子およびこれに直列に接続された前記転送手段の複数組を一つの前記電荷蓄積部で共有した請求項1に記載の固体撮像装置。
  9. 前記光電変換素子およびこれに直列に接続された前記転送手段の複数組は2または4である請求項に記載の固体撮像装置。
  10. 一または複数の光電変換素子、該光電変換素子からの信号電荷を電荷蓄積部に電荷転送する転送手段、信号線の電位を用いて該電荷蓄積部の電位をリセット可能とするリセット手段および、該電荷蓄積部の電位に応じて増幅して該信号線に画素信号を読み出す増幅手段を有する複数の画素部が2次元状に配置された画素アレイと、該信号線の電位を高電位に保持する信号線電位保持手段と、該転送手段と該リセット手段を制御すると共に、該信号線電位保持手段を制御する制御手段とを有する固体撮像装置の制御方法であって、該リセット手段の一方駆動端は、隣接するカラム方向の信号線に接続されており、
    該信号線電位保持手段が該信号線の電位を高電位に保持すると共に、選択行の該リセット手段へのリセット制御信号を高電位に制御するステップと、
    該リセット制御信号を低電位にし、該信号線電位保持手段をオフ制御して、該電荷蓄積部のリセットレベルを該増幅手段により該信号線に読み出すステップと、
    該光電変換素子からの信号電荷を該電荷蓄積部に該転送手段により電荷転送し、その電荷転送された電荷蓄積部の信号レベルを該増幅手段により該信号線に画素信号として読み出すステップとを有する固体撮像装置の制御方法。
  11. 前記画素信号の読み出し後、前記選択行のリセット手段のリセット制御信号を、前記高電位と低電位との間の中間電位に制御するステップを更に有する請求項10に記載の固体撮像装置の制御方法。
  12. 前記高電位は、電源電圧よりも高い電圧である請求項10または11に記載の固体撮像装置の制御方法。
  13. 前記中間電位は電源電圧であり、前記低電位はグランド電圧である請求項11または、請求項11に従属する場合の請求項12に記載の固体撮像装置の制御方法。
  14. 請求項1〜のいずれかに記載の固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた電子情報機器。
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