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JP4923830B2 - パワーコンディショナ装置 - Google Patents

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JP4923830B2
JP4923830B2 JP2006214457A JP2006214457A JP4923830B2 JP 4923830 B2 JP4923830 B2 JP 4923830B2 JP 2006214457 A JP2006214457 A JP 2006214457A JP 2006214457 A JP2006214457 A JP 2006214457A JP 4923830 B2 JP4923830 B2 JP 4923830B2
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Description

本発明は、分散型電源及び商用系統間に配置され、分散型電源からの直流電力を商用系統の交流電力に変換するパワーコンディショナ装置に関し、殊に分散型電源からの直流電力を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路で昇圧した直流電力を平滑化する電解コンデンサと、この電解コンデンサで平滑化した直流電力を商用系統の交流電力に変換するインバータ回路とを有するパワーコンディショナ装置に関する。
従来、このようなパワーコンディショナ装置としては、分散型電源及び商用系統間に配置され、分散型電源からの直流電力を商用系統の交流電力に変換するインバータ機能を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1のパワーコンディショナ装置としては、分散型電源及び商用系統間に配置され、分散型電源からの直流電力を蓄積して平滑化する第1電解コンデンサと、この第1電解コンデンサにて平滑化した直流電力を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路にて昇圧した直流電力を平滑化する第2電解コンデンサと、この第2電解コンデンサで平滑化した直流電力を商用系統の交流電力に変換する、一対のスイッチング素子を直列に接続して構成するスイッチングアームを2個備えたインバータ回路と、このインバータ回路にて変換した交流電力にフィルタ処理を施すフィルタ回路と、昇圧回路内部のスイッチング素子及びインバータ回路内部のスイッチング素子を駆動制御する駆動制御回路とを有し、このフィルタ回路でフィルタ処理を施した交流電力を家電機器等の負荷に対して電力供給するものである。
このパワーコンディショナ装置によれば、昇圧回路で昇圧した分散型電源からの直流電力を第2電解コンデンサで平滑化し、この平滑化した直流電力を、インバータ回路を通じて商用系統の交流電力に変換し、この変換した交流電力を通じて負荷に電力供給することができる。
また、第2電解コンデンサは、当然のことではあるが、使用頻度や使用環境に応じて劣化することで容量抜けが生じるため、この容量抜けはパワーコンディショナ装置の大きな故障原因に繋がっていた。
また、近年では、分散型電源及び商用系統間に配置されるパワーコンディショナ装置の技術分野ではないが、経年劣化に応じたコンデンサ内部のインピーダンス増加及び容量抜けが進行して脈動に対する平滑作用が衰え直流電圧の脈動振幅値が増加する特性に着目し、この直流電圧の脈動振幅値を検出し、この検出結果に基づきコンデンサの容量抜けを予測する技術も広く知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2002−10496号公報(要約書及び図1参照) 特開2006−133046号公報(要約書及び図1参照)
しかしながら、このような従来のパワーコンディショナ装置によれば、昇圧回路及びインバータ回路間に配置された第2電解コンデンサの劣化がパワーコンディショナ装置の故障要因に繋がるとの認識はあるものの、この第2電解コンデンサの容量抜けを事前、例えば通常運転開始前に認識できる機能を備えたパワーコンディショナ装置はなく、このような機能を備えたパワーコンディショナ装置が強く求められているのが実情である。
また、従来のパワーコンディショナ装置に上記特許文献2の技術内容を採用して第2電解コンデンサの容量抜けを予測することも考えられるが、同特許文献2の技術内容を採用するためには、わざわざ脈動振幅値を検出するための脈動振幅値検出装置を配置する必要がある。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、昇圧回路及びインバータ回路間に配置された電解コンデンサの劣化(容量抜け)の有無を事前に認識することができるパワーコンディショナ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明のパワーコンディショナ装置は、分散型電源からの直流電力を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路で昇圧した直流電力を平滑化する電解コンデンサと、この電解コンデンサで平滑化した直流電力を商用系統の交流電力に変換するインバータ回路と、前記昇圧回路及び前記インバータ回路を駆動制御する駆動制御回路と、前記分散型電源系統及び商用系統間を連系接続する連系リレーとを有するパワーコンディショナ装置であって、前記電解コンデンサに関わる正常時の基準放電時間を予め記憶した放電時間記憶手段と、運転開始起動信号に応じてパワーコンディショナ装置の運転開始前に出力された診断起動信号を検出した場合及び前記連系リレーを通じて前記商用系統及び同パワーコンディショナ装置間の切断時において診断起動信号を検出した場合、前記駆動制御回路を通じて、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止する昇圧回路制御手段と、前記昇圧回路制御手段を通じて前記昇圧回路の昇圧動作が停止すると、前記電解コンデンサの放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定する放電時間測定手段と、この放電時間測定手段にて測定した放電時間が前記放電時間記憶手段に記憶中の基準放電時間以下であるか否かを判定する放電時間判定手段と、
この放電時間判定手段にて前記放電時間が前記基準放電時間以下であると判定されると、前記電解コンデンサの容量劣化と判断する制御手段とを有するようにした。
従って、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、診断起動信号を検出すると、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が前記昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止し、前記電解コンデンサの放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定し、この測定した放電時間が正常時の基準放電時間以下である場合に、前記電解コンデンサの容量劣化と判断するのであり、この結果、前記運転開始起動信号に応じると共に前記商用系統及び同パワーコンディショナ装置間の切断信号に応じて、このパワーコンディショナ装置の運転開始前及び連系リレー切断時に前記診断起動信号を出力することができることになって、運転開始前に電解コンデンサの容量劣化の有無を認識することができる。
また、上記の目的を達成するために本発明のパワーコンディショナ装置は、分散型電源からの直流電力を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路で昇圧した直流電力を平滑化する電解コンデンサと、この電解コンデンサで平滑化した直流電力を商用系統の交流電力に変換するインバータ回路と、前記昇圧回路及び前記インバータ回路を駆動制御する駆動制御回路と、前記分散型電源系統及び商用系統間を連系接続する連系リレーとを有するパワーコンディショナ装置であって、前記電解コンデンサに関わる所定放電時間及び所定放電時間経過時点の正常時の基準電圧値を予め記憶した基準記憶手段と、運転開始起動信号に応じてパワーコンディショナ装置の運転開始前に出力された診断起動信号を検出した場合及び前記連系リレーを通じて前記商用系統及び同パワーコンディショナ装置間の切断時において診断起動信号を検出した場合、前記駆動制御回路を通じて、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止する昇圧回路制御手段と、前記昇圧回路制御手段を通じて前記昇圧回路の昇圧動作が停止すると、前記基準記憶手段に記憶中の前記所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して前記電解コンデンサの放電を開始し、前記所定放電時間経過時点の電圧値を測定する電圧値測定手段と、この電圧値測定手段にて測定した前記電圧値が前記基準記憶手段に記憶中の前記正常時の基準電圧値以下であるか否かを判定する基準電圧判定手段と、
この基準電圧判定手段にて前記電圧値が前記基準電圧値以下であると判定されると、前記電解コンデンサの容量劣化と判断する制御手段とを有するようにした。
従って、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、診断起動信号を検出すると、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が前記昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止し、前記所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して前記電解コンデンサの放電を開始し、前記所定放電時間経過時点の電圧値を測定し、この電圧値が正常時の基準電圧値以下であると判定される場合に、前記電解コンデンサの容量劣化と判断するのであり、この結果、前記運転開始起動信号に応じると共に前記商用系統及び同パワーコンディショナ装置間の切断信号に応じて、このパワーコンディショナ装置の運転開始前及び連系リレー切断時に前記診断起動信号を出力することができることになって、運転開始前に電解コンデンサの容量劣化の有無を認識することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置の前記制御手段は、前記電解コンデンサの容量劣化と判断されると、この判断結果を報知出力するようにしても良い。
従って、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記電解コンデンサの容量劣化と判断されると、この判断結果を報知出力するようにしたので、ユーザは、報知出力に基づき、電解コンデンサの容量劣化を認識することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置の前記制御手段は、前記分散型電源の出力電圧が規定電圧値以上に到達したと判定されると、前記診断起動信号を出力するようにしても良い。
従って、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記分散型電源の出力電圧が規定電圧値以上に到達、例えば分散型電源の出力電圧が異常であると判定されると、前記診断起動信号を出力するようにしたので、分散型電源の異常時に、電解コンデンサの容量劣化の有無を認識することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置の前記制御手段は、外部診断入力に応じて、前記診断起動信号を出力するようにしても良い。
従って、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、例えば診断操作等の外部診断入力に応じて、前記診断起動信号を出力するようにしたので、診断操作に応じて、電解コンデンサの容量劣化の有無を認識することができる。
上記のように構成された本発明のパワーコンディショナ装置によれば、診断起動信号を検出すると、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が前記昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止し、前記電解コンデンサの放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定し、この測定した放電時間が正常時の基準放電時間以下であると判定されると、前記電解コンデンサの容量劣化と判断するようにしたので、例えば運転開始前に電解コンデンサの容量劣化の有無を認識することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、診断起動信号を検出すると、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が前記昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止し、前記所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して前記電解コンデンサの放電を開始し、前記所定放電時間経過時点の電圧値を測定し、この電圧値が正常時の基準電圧値以下であると判定されると、前記電解コンデンサの容量劣化と判断するようにしたので、例えば運転開始前に電解コンデンサの容量劣化の有無を認識することができる。
以下、図面に基づいて本発明のパワーコンディショナ装置に関わる実施の形態を示す分散型電源システムについて説明する。
(実施の形態1)
図1は第1の実施の形態を示す分散型電源システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す分散型電源システム1は、直流電力を発電する、例えば太陽光発電機やガスエンジン発電機等の分散型電源2と、この分散型電源2と連系接続する商用系統3と、分散型電源2及び商用系統3間に配置され、電力変換機能を備えたパワーコンディショナ装置4とを有し、このパワーコンディショナ装置4は、電力変換機能を通じて、分散型電源2にて発電した直流電力を商用系統3の交流電力に変換し、この変換した交流電力を一般家電機器等の一般負荷5に供給するものである。
パワーコンディショナ装置4は、分散型電源2から発電した直流電力を平滑化する第1電解コンデンサ11と、この第1電解コンデンサ11にて平滑化した直流電力を昇圧する昇圧回路12と、この昇圧回路12にて昇圧した直流電力を平滑化する第2電解コンデンサ13と、この第2電解コンデンサ13にて平滑化した直流電力を商用系統3の交流電力に変換するインバータ回路14と、このインバータ回路14にて変換した交流電力にフィルタ処理を施すフィルタ回路15と、このフィルタ回路15及び一般負荷5間を接続することで、分散型電源2及び商用系統3間を連系接続する連系リレー16と、様々な情報を表示する表示部17と、昇圧回路12及びインバータ回路14を駆動制御する駆動制御回路18と、第2電解コンデンサ13及びインバータ回路14間に配置された負荷19と、このパワーコンディショナ装置4全体を制御する制御回路20とを有している。
また、昇圧回路12は、スイッチング素子12Aと、インダクタンス12Bと、ダイオード12Cとで構成し、駆動制御回路18の駆動制御信号に応じてスイッチング素子12Aを駆動制御することで、第1電解コンデンサ11で平滑化した直流電力を昇圧完了レベル(目標レベル)まで昇圧するものである。
また、インバータ回路14は、直列に接続された第1スイッチング素子21A及び第2スイッチング素子21Bで構成する第1スイッチングアーム21と、直列に接続された第3スイッチング素子22A及び第4スイッチング素子22Bで構成する第2スイッチングアーム22とを並列に接続することで構成し、駆動制御回路18の駆動制御信号に応じてスイッチング素子21A,21B,22A,22Bを駆動制御することで、第2電解コンデンサ13で平滑化した直流電力を商用系統3の交流電力に変換するものである。
負荷19は、制御回路20に電力を供給する制御電源と、分散型電源2及びパワーコンディショナ装置4間の解列時に第2電解コンデンサ13の微小な電荷を放電するための放電抵抗とを有している。
制御回路20は、第2電解コンデンサ13に関わる正常時の基準放電時間を予め記憶した放電時間記憶部31と、例えば診断起動信号を検出すると、駆動制御回路18を通じて、昇圧回路12にて昇圧開始レベルから直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を第2電解コンデンサ13に順次充電し、昇圧回路12にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、昇圧回路12の昇圧動作を停止する昇圧回路制御部33と、この昇圧回路制御部33を通じて昇圧回路12の昇圧動作が停止すると、第2電解コンデンサ13の放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定する放電時間測定部34と、この放電時間測定部34にて測定した放電時間が放電時間記憶部31に記憶中の基準放電時間以下であるか否かを判定する放電時間判定部35と、この放電時間判定部35にて放電時間が基準放電時間以下であると判定されると、第2電解コンデンサ13の容量劣化と判断する劣化判断部36と、分散型電源2の出力電圧を監視する分散型電源電圧監視部37と、この制御回路20全体を制御する制御部38とを有している。
放電時間記憶部31に記憶中の基準放電時間は、正常時の第2電解コンデンサ13を使用して、昇圧回路12にて昇圧開始レベルから直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を第2電解コンデンサ13に順次充電し、昇圧回路12にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、昇圧回路12の昇圧動作を停止し、第2電解コンデンサ13の放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの、正常時の第2電解コンデンサ13の放電時間に相当するものである。
また、昇圧回路制御部33は、診断起動信号を検出すると、図2に示すように、第2電解コンデンサ13の充電電力を負荷19に放電した後(放電待ち状態)、駆動制御回路18を通じて、昇圧回路12にて昇圧開始レベルから直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を電解コンデンサ13に順次充電し、昇圧回路12にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると(昇圧中状態)、昇圧回路12の昇圧動作を停止するものである。尚、制御部38は、パワーコンディショナ装置4の通常運転開始を起動するための運転開始起動信号を検出すると、診断起動信号を出力するものである。
放電時間測定部34は、昇圧回路制御部33を通じて昇圧回路12の昇圧動作が停止すると、図2に示すように第2電解コンデンサ13の放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定するものである(放電時間測定中)。
劣化判断部36は、放電時間判定部35にて放電時間が放電時間記憶部31に記憶中の正常時の基準放電時間以下であると判定されると、第2電解コンデンサ13の容量劣化と判断するものである。
尚、請求項記載の放電時間記憶手段は放電時間記憶部31、昇圧回路制御手段は昇圧回路制御部33、放電時間測定手段は放電時間測定部34、放電時間判定手段は放電時間判定部35、制御手段は劣化判断部36及び制御部38に相当するものである。
次に第1の実施の形態を示す分散型電源システム1について説明する。図3は第1の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置4内部の第1コンデンサ容量劣化判定処理に関わる制御回路20内部の処理動作を示すフローチャートである。
図3に示す第1コンデンサ容量劣化判定処理は、パワーコンディショナ装置4の通常運転開始前に第2電解コンデンサ13のコンデンサ容量劣化状態を判別する処理である。
図3に示す制御回路20内部の昇圧回路制御部33は、例えば運転開始起動信号に応じて診断起動信号を検出すると(ステップS11)、第2電解コンデンサ13から負荷19の放電を開始し(ステップS12)、第2電解コンデンサ13の放電が完了したか否かを判定する(ステップS13)。尚、ステップS12乃至ステップS13までの処理動作は、図2に示す放電待ち状態に相当するものである。
昇圧回路制御部33は、第2電解コンデンサ13の放電が完了したと判定されると、駆動制御回路18を通じて昇圧回路12の昇圧開始レベルからの昇圧動作を開始する(ステップS14)。
昇圧回路制御部33は、昇圧回路12の昇圧開始レベルからの昇圧動作を開始すると、この昇圧回路12にて昇圧した直流電力を第2電解コンデンサ13に順次充電し、昇圧回路12を通じて昇圧完了レベルに到達したか否かを判定する(ステップS15)。
昇圧回路制御部33は、昇圧完了レベルに到達したと判定されると、昇圧回路12の昇圧動作を停止する(ステップS16)。尚、ステップS14乃至ステップS16までの処理動作は、図2に示す昇圧中状態に相当するものである。
制御回路20内部の放電時間測定部34は、昇圧回路12の昇圧動作を停止すると、劣化判断用負荷13Aに対して第2電解コンデンサ13の放電時間の測定を開始し(ステップS17)、第2電解コンデンサ13の放電電圧が基準電圧値以下に低下したか否かを判定する(ステップS18)。
放電時間測定部34は、第2電解コンデンサ13の放電電圧が基準電圧値以下に低下したと判定されると、放電時間の測定動作を終了して第2電解コンデンサ13の放電時間を取得する(ステップS19)。尚、ステップS17乃至ステップS19までの処理動作は、図2に示す放電時間測定中状態に相当するものである。
制御回路20内部の放電時間判定部35は、放電時間測定部34にて放電時間の測定動作を終了すると、この放電時間が放電時間記憶部31に記憶中の正常時の基準放電時間以下であるか否かを判定する(ステップS20)。
制御部38は、放電時間判定部35にて放電時間が基準放電時間以下であると判定されると、劣化判断部36にて第2電解コンデンサ13の容量劣化であると判断し(ステップS21)、第2電解コンデンサ13の容量劣化を報知すべく、表示部17に警告表示することで(ステップS22)、この処理動作を終了する。尚、ユーザは、表示部17の警告表示に基づき、第2電解コンデンサ13の容量劣化を認識することができる。また、警告表示の代わりに警告音を音響出力するようにしても良い。
また、制御部38は、ステップS20にて放電時間が基準放電時間以下でないと判定されると、劣化判断部36にて第2電解コンデンサ13が正常であると判断し(ステップS23)、この処理動作を終了する。
第1の実施の形態によれば、診断起動信号を検出すると、第2電解コンデンサ13を放電し、昇圧回路12にて昇圧開始レベルから直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を第2電解コンデンサ13に充電し、昇圧回路12にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、昇圧回路12の昇圧動作を停止し、第2電解コンデンサ13の放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定し、この測定した放電時間が基準放電時間以下であると判定されると、第2電解コンデンサ13の容量劣化と判断し、表示部17に警告表示するようにしたので、パワーコンディショナ装置4のユーザは、警告表示に基づき、運転開始前に第2電解コンデンサ13の容量劣化の有無を認識することができる。
尚、上記第1の実施の形態においては、昇圧回路12にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、昇圧回路12の昇圧動作を停止し、第2電解コンデンサ13の放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定し、この測定した放電時間が基準放電時間以下であると判定されると、第2電解コンデンサ13の容量劣化と判断するようにしたが、次のようなコンデンサ容量劣化判定処理を実行するようにしても良く、第2の実施の形態として説明する。
(実施の形態2)
図4は第2の実施の形態を示す分散型電源システム1内部の概略構成を示すブロック図である。尚、図1に示す分散型電源システム1と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図4に示す分散型電源システム1と図1に示す分散型電源システム1とが異なるところは、パワーコンディショナ装置4の制御回路20内部の構成にある。
図4に示すパワーコンディショナ装置4の制御回路20は、放電時間記憶部31、放電時間測定部34、放電時間判定部35及び劣化判断部36の代わりに、第2電解コンデンサ13に関わる所定放電時間及び所定放電時間経過時点の正常時の基準電圧値を予め記憶した基準電圧記憶部41と、昇圧回路制御部33を通じて昇圧回路12の昇圧動作が停止すると、基準電圧記憶部41に記憶中の所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して(図5参照)、第2電解コンデンサ13の放電を開始し、このタイマ動作がタイムアップすると(図5参照)、所定放電時間経過時点の放電電圧に相当する電圧値を測定する電圧値測定部42と、この電圧値測定部42にて測定した電圧値が基準電圧記憶部41に記憶中の正常時の基準電圧値以下であるか否かを判定する基準電圧判定部43と、この基準電圧判定部43にて電圧値が基準電圧値以下であると判定されると、第2電解コンデンサ13の容量劣化と判断する劣化判断部44とを備えたものである。
基準電圧記憶部41に記憶中の基準電圧値は、正常時の第2電解コンデンサ13を使用して、昇圧回路12にて昇圧開始レベルから直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を第2電解コンデンサ13に順次充電し、昇圧回路12にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、昇圧回路12の昇圧動作を停止し、所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して第2電解コンデンサ13の放電を開始し、所定放電時間経過時点における正常時の第2電解コンデンサ13の電圧値に相当するものである。
尚、請求項記載の基準記憶手段は基準電圧記憶部41、電圧値測定手段は電圧値測定部42、基準電圧判定手段は基準電圧判定部43、制御手段は劣化判断部44及び制御部38に相当するものである。
次に第2の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置4の動作について説明する。図6は第2の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置4内部の第2コンデンサ容量劣化判定処理に関わる制御回路20内部の処理動作を示すフローチャートである。
図3に示す第1コンデンサ容量劣化判定処理と図6に示す第2コンデンサ容量劣化判定処理とが異なるところは、ステップS11乃至ステップS16の処理動作を実行した後、所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して第2電解コンデンサ13の放電を開始し、所定放電時間経過時点における正常時の第2電解コンデンサ13の電圧値を測定し、この電圧値に基づいて第2電解コンデンサ13の容量劣化を判定する処理である。
図6において電圧値測定部42は、ステップS11乃至ステップS16の処理動作を実行した後、すなわちステップS16にて昇圧回路12の昇圧動作を停止すると、基準電圧記憶部41に記憶中の所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して(ステップS31)、第2電解コンデンサ13の放電を開始し(ステップS32)、このタイマ動作がタイムアップしたか否かを判定する(ステップS33)。
電圧値測定部42は、タイマ動作がタイムアップしたと判定されると、この所定放電時間経過時点の放電電圧に相当する電圧値を測定する(ステップS34)。
基準電圧判定部43は、電圧値測定部42にて電圧値を測定すると、この電圧値が基準電圧記憶部41に記憶中の正常時の基準電圧値以下であるか否かを判定する(ステップS35)。
劣化判断部44は、電圧値が正常時の基準電圧値以下であると判定されると、第2電解コンデンサ13の容量劣化と判断すべく、ステップS21に移行する。また、劣化判断部44は、電圧値が正常時の基準電圧値以下でないと判定されると、第2電解コンデンサ13が正常であると判断すべく、ステップS23に移行する。
また、電圧値測定部42は、ステップS33にてタイマ動作がタイムアップしたと判定されたのでなければ、同タイマ動作を継続してタイマ動作を監視すべく、ステップS33に移行する。
第2の実施の形態によれば、診断起動信号を検出すると、第2電解コンデンサ13を放電し、昇圧回路12にて昇圧開始レベルから直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を第2電解コンデンサ13に順次充電し、昇圧回路12にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、昇圧回路12の昇圧動作を停止し、所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して第2電解コンデンサ13の放電を開始し、所定放電時間経過時点の電圧値を測定し、この電圧値が正常時の基準電圧値以下であると判定されると、第2電解コンデンサ13の容量劣化と判断し、表示部17に警告表示するようにしたので、パワーコンディショナ装置4のユーザは、警告表示に基づき、運転開始前に第2電解コンデンサ13の容量劣化の有無を認識することができる。
記第1及び第2実施の形態においては、運転開始起動信号に応じて、このパワーコンディショナ装置4の運転開始前に診断起動信号を出力するようにしたが、併せて、分散型電源2及び商用系統3間に配置され、商用系統3と連系接続する連系リレー16を通じて、商用系統3及び同パワーコンディショナ装置4間の接続の切断を検出すると、診断起動信号を出力するようにしており、連系リレー16の切断時に、第2電解コンデンサ13の容量劣化の有無を認識することができる。

また、同様に、制御回路20の制御部38は、分散型電源電圧監視部37を通じて分散型電源2の出力電圧を監視し、分散型電源2の出力電圧が規定電圧値、例えば異常電圧値と判定されると、診断起動信号を出力するようにしても良く、分散型電源2の異常時に、第2電解コンデンサ13の容量劣化の有無を認識することができる。
また、制御部38は、ユーザによる診断操作の外部診断入力に応じて、診断起動信号を出力するようにしても良く、診断操作に応じて、第2電解コンデンサ13の容量劣化の有無を認識することができる。
また、上記第1及び第2の実施の形態においては、診断起動信号を検出すると、第2電解コンデンサ13及びインバータ回路14間の負荷19に対して第2電解コンデンサ13を放電するようにしたが、例えば負荷19が放電抵抗のみの場合、診断起動信号を検出すると、負荷19及び第2電解コンデンサ13間を接続するスイッチを配置し、通常運転時は負荷19及び第2電解コンデンサ13間の接続を解列するようなシステム構成にしても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
本発明のパワーコンディショナ装置によれば、診断起動信号を検出すると、昇圧回路にて昇圧開始レベルから直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を電解コンデンサに順次充電し、昇圧回路にて直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、昇圧回路の昇圧動作を停止し、電解コンデンサの放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定し、この測定した放電時間が正常時の基準放電時間以下であると判定されると、電解コンデンサの容量劣化と判断するようにしたので、例えば運転開始前に電解コンデンサの容量劣化の有無を認識することができるため、例えば分散型電源システムのパワーコンディショナ装置に有用である。
本発明のパワーコンディショナ装置に関わる第1の実施の形態を示す分散型電源システム内部の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置内の第1コンデンサ容量劣化判定処理に関わる第2電解コンデンサの充放電特性を端的に示す説明図である。 第1の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置内部の第1コンデンサ容量劣化判定処理に関わる制御回路内部の処理動作を示すフローチャートである。 本発明のパワーコンディショナ装置に関わる第2の実施の形態を示す分散型電源システム内部の概略構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置内の第2コンデンサ容量劣化判定処理に関わる第2電解コンデンサの充放電特性を端的に示す説明図である。 第2の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置内部の第2コンデンサ容量劣化判定処理に関わる制御回路内部の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
2 分散型電源
3 商用系統
4 パワーコンディショナ装置
12 昇圧回路
13 第2電解コンデンサ(電解コンデンサ)
14 インバータ回路
18 駆動制御回路
19 制御回路
31 放電時間記憶部(放電時間記憶手段)
33 昇圧回路制御部(昇圧回路制御手段)
34 放電時間測定部(放電時間測定手段)
35 放電時間判定部(放電時間判定手段)
36 劣化判断部(制御手段)
38 制御部(制御手段)
41 基準電圧記憶部(基準記憶手段)
42 電圧値測定部(電圧値測定手段)
43 基準電圧判定部(基準電圧判定手段)
44 劣化判断部(制御手段)

Claims (5)

  1. 分散型電源からの直流電力を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路で昇圧した直流電力を平滑化する電解コンデンサと、この電解コンデンサで平滑化した直流電力を商用系統の交流電力に変換するインバータ回路と、前記昇圧回路及び前記インバータ回路を駆動制御する駆動制御回路と、前記分散型電源系統及び商用系統間を連系接続する連系リレーとを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記電解コンデンサに関わる正常時の基準放電時間を予め記憶した放電時間記憶手段と、
    運転開始起動信号に応じてパワーコンディショナ装置の運転開始前に出力された診断起動信号を検出した場合及び前記連系リレーを通じて前記商用系統及び同パワーコンディショナ装置間の切断時において診断起動信号を検出した場合、前記駆動制御回路を通じて、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止する昇圧回路制御手段と、
    前記昇圧回路制御手段を通じて前記昇圧回路の昇圧動作が停止すると、前記電解コンデンサの放電を開始し、この放電開始から放電電圧が基準電圧値以下に低下するまでの放電時間を測定する放電時間測定手段と、
    この放電時間測定手段にて測定した放電時間が前記放電時間記憶手段に記憶中の基準放電時間以下であるか否かを判定する放電時間判定手段と、
    この放電時間判定手段にて前記放電時間が前記基準放電時間以下であると判定されると、前記電解コンデンサの容量劣化と判断する制御手段とを有することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  2. 分散型電源からの直流電力を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路で昇圧した直流電力を平滑化する電解コンデンサと、この電解コンデンサで平滑化した直流電力を商用系統の交流電力に変換するインバータ回路と、前記昇圧回路及び前記インバータ回路を駆動制御する駆動制御回路と、前記分散型電源系統及び商用系統間を連系接続する連系リレーとを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記電解コンデンサに関わる所定放電時間及び所定放電時間経過時点の正常時の基準電圧値を予め記憶した基準記憶手段と、
    運転開始起動信号に応じてパワーコンディショナ装置の運転開始前に出力された診断起動信号を検出した場合及び前記連系リレーを通じて前記商用系統及び同パワーコンディショナ装置間の切断時において診断起動信号を検出した場合、前記駆動制御回路を通じて、前記昇圧回路にて昇圧開始レベルから前記直流電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記電解コンデンサに順次充電し、前記昇圧回路にて前記直流電力が昇圧完了レベルに到達すると、前記昇圧回路の昇圧動作を停止する昇圧回路制御手段と、
    前記昇圧回路制御手段を通じて前記昇圧回路の昇圧動作が停止すると、前記基準記憶手段に記憶中の前記所定放電時間を計時するタイマ動作を開始して前記電解コンデンサの放電を開始し、前記所定放電時間経過時点の電圧値を測定する電圧値測定手段と、
    この電圧値測定手段にて測定した前記電圧値が前記基準記憶手段に記憶中の前記正常時の基準電圧値以下であるか否かを判定する基準電圧判定手段と、
    この基準電圧判定手段にて前記電圧値が前記基準電圧値以下であると判定されると、前記電解コンデンサの容量劣化と判断する制御手段とを有することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記電解コンデンサの容量劣化と判断されると、この判断結果を報知出力することを特徴とする請求項1又は2記載のパワーコンディショナ装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記分散型電源の出力電圧が規定電圧値以上に到達したと判定されると、前記診断起動信号を出力することを特徴とする請求項1、2又は3記載のパワーコンディショナ装置。
  5. 前記制御手段は、
    外部診断入力に応じて、前記診断起動信号を出力することを特徴とする請求項1、2又は3記載のパワーコンディショナ装置。
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