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JP4963555B2 - インクジェット記録ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、インクを記録媒体に吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドに関するものである。
図9から図11は、従来のインクジェット記録ヘッドは、図9〜図11のような構成である。図9および図10は、それぞれ、インクジェット記録ヘッド全体を電気配線部材側およびインク吐出部材側から見た斜視図を示している。また、図11はインク吐出部材側からの正面図であり、インク流路およびインク供給口を透視して示している。
図9および図10に示すように、インクジェット記録ヘッド200は、インク供給部材201と、流路プレート202と、インク吐出部材203と、電気配線部材204と、が一体となった構成を有する。そして、インク供給部材201に対して第1のインクタンク206aと、第2のインクタンク206bと、第3のインクタンク206cと、が着脱可能に搭載される。
ここで、インク吐出部材203上には、電気熱変換素子等の吐出エネルギー発生素子の駆動に応じてインクを吐出するための吐出口の列が複数形成されたオリフィスプレート(不図示)が配されている。そして、それらの吐出口列のそれぞれに対応して、インク吐出部材203にはインク供給口が複数(図示の例では5列)配列されている。そして、吐出エネルギー発生素子に対しては、記録装置本体側のコネクタ(不図示)と接触する電機配線部材204のコンタクトパッド204aを介して駆動信号が供給される。
また、図11に示すように、インク吐出部材203に設けられた5列のインク供給口203a、203b、203c、203dおよび203eの配列方向と、第1、第2および第3のインクタンク206a、206bおよび206cの配列方向とは、平行になるように配置されている。流路プレート202には各インクタンクのインク導入穴から各インク供給口にインクを供給するためのインク流路が形成される。第1のインクタンク206aのインク導入穴201aから続くインク流路201dは配列方向両端にある2つのインク供給口203aおよび203eにつながっている。また第2のインクタンク206bのインク導入穴201bから続くインク流路201eは中央のインク供給口203cの両側にある2つのインク供給口203bおよび203dにつながっている。さらに第3のインクタンク206cのインク導入穴201cから続くインク流路201fは中央のインク供給口203cにつながっている。その結果、インク吐出部材203に設けられた5列のインク供給口203a、203b、203c、203dおよび203eは、配列方向の一端から、それぞれ、第1色、第2色、第3色、第2色および第1色のインクが供給され、対称な色並び順となっている。
このような構成のインクジェット記録ヘッド200は、搭載されるインクタンクは3色でありながら、インク吐出部材203における5列のインク供給口ないし吐出口列が対称な色並び順となるように構成されている。このため、インクジェット記録装置本体のキャリッジに搭載されて往復記録を行う場合に、往方向への第1の主走査時に記録媒体に画像を形成する場合と、復方向への第2の主走査時に記録媒体に画像を形成する場合とで、各色インクの付与順序を等しくする制御を行うことが可能となる。したがって、色味のむらの発生を抑えて、良好な記録品位が得られる。つまり、往復記録によって記録速度の高速化を図る一方で、高画質化をも達成できることになる。
特開2002−86730号公報
しかしながら、上述したようなインクジェット記録ヘッドの構成においては、3色のインクを用いる一方で5列の吐出口列を用いる。このため、インクタンクの個数を最小限(3個)にしながら各インク供給口に至るインク流路を互いに平面内で交差しないよう引き回さなければならない。したがって、インク供給口側から透視して見たとした場合に、図11に示したように、インク供給口に対して他色のインク流路がオーバーラップしてしまうことになる。
そのため、インク流路は細長く複雑な形状となり、また、インク流路とインク供給口との連通部分は他色のインク流路によって制限されるので比較的小さな穴とせざるを得ないことになる。
かかるインク流路構成では、インクをインクタンクからインク吐出部材へ供給する上では問題は少ない。しかしながら、インクジェットプリンタを長期間使用しない状態で放置した場合等には、インク内部に溶存していた気体が分離したり、インク流路を構成する流路プレート202等を通して外部から気体透過が生じたりする。この場合、インクジェット記録ヘッドのインク流路内に泡が溜り出すことがあり、これを細長く複雑な形状のインク流路から抜くことは容易ではない。
一般に、インクジェット記録装置では、インクジェット記録ヘッドのインク吐出性能を良好な状態に回復する、もしくは維持する処理を行う手段が付加されている。例えば、吸引回復、すなわちインク吐出口が設けられた面をキャッピングし、当該キャッピング状態において負圧を作用することによりインク吐出口内部の液路や流路からインクを強制排出する処理を行う手段などである。しかしながら、上述のように流路が細長く複雑な形状であると、この吸引回復において、吸引圧力および吸引時間の制御を含むシーケンスに精密な調整を要するものとなる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、複数の吐出口列と、吐出口列の数未満のインク導入穴とを用いる構成にあって、インクタンクから吐出口列に至るインク流路の形状を簡単な構造にする。これにより、泡が溜まっても影響の少ない、あるいは簡単な回復機能によって泡を容易に除去できる信頼性の高いインクジェット記録ヘッドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、複数のインク吐出口が配列されてなる複数のインク吐出口列と、前記複数のインク吐出口にインクを供給する複数のインク供給口が、前記インク供給口の長手方向と交差する方向に配列されたインク供給口面と、インクが収納されたインク収納部からインクを導入するためのインク導入穴を具え、前記インク導入穴と前記インク供給口とを連通するインク流路と、
を有するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記インク導入穴は、前記インク供給口面に対して垂直な方向から見て、前記長手方向へ前記複数のインク供給口とずれた位置に配されており、前記インク流路は、前記長手方向に沿って延び、前記複数のインク供給口に連通される複数のインク分岐流路と、前記複数のインク分岐流路が接続され、前記インク導入穴から導入されたインクを前記複数のインク分岐流路に分配するインク分配室と、を具え、前記インク供給口面に対して垂直な方向から見て、前記インク流路の延在方向に直交する直交方向の前記インク分配室の最大幅は、前記直交方向の前記インク分岐流路の最大幅よりも大きく、前記インク分岐流路を形成する壁は、該インク分岐流路が連通する前記インク供給口よりも外側に配されていることを特徴とする。
本発明のインクジェット記録ヘッドを用いれば、あるインクの流路の形状を、他のインクの供給口とはオーバーラップしないシンプルな構造にすることができる。よって、泡が溜まっても影響の少ない、あるいは簡単なインクジェットプリンタの回復機能だけで容易に泡が抜けるような、信頼性の高いインクジェット記録ヘッドを提供することができる。特に、本発明は複数のインクタンクからそのインクタンクの数より多いインク供給口へインクを供給する構成にあって、インクジェットプリンタの往復動作に対応した高品位な双方向記録を可能とする色調の配列を採用する場合に有効である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1から図5は本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを示す。ここで、図1は本発明の第1実施形態のインクジェット記録ヘッドをインク吐出部材側から見た(図2に示す矢印A方向)正面図であり、インク流路およびインク供給口を透視して模式的に示している。図2はインク流路の形状を示すために第1実施形態のインクジェット記録ヘッドを分解して示す斜視図である。
図3および図4は、それぞれ、第1実施形態のインクジェット記録ヘッド全体を電気配線部材側およびインク吐出部材側から見た斜視図である。さらに、図5はインクジェット記録ヘッド全体の分解斜視図である。
図3〜図5に示すように、第1実施形態のインクジェット記録ヘッド100は、インク供給部材101と、流路プレート102と、インク吐出部材103と、電気配線部材104とが一体となった構成を有する。また、インク供給部材101には、第1から第3のフィルタ105a、105bおよび105cが熱溶着されている。インク供給部材101に対して、インク収納部である第1のインクタンク106aと、第2のインクタンク106bと、第3のインクタンク106cと、が着脱可能に搭載される。
ここで、インク吐出部材103上には、電気熱変換素子等の吐出エネルギー発生素子の駆動に応じてインクを吐出するための吐出口の列が複数形成されたオリフィスプレート(不図示)が配されている。また、それらの吐出口列のそれぞれに対応して、インク吐出部材103にはインク供給口が複数(図示の例では5列)配列されている。そして、吐出エネルギー発生素子に対しては、記録装置本体側のコネクタ(不図示)と接触する電気配線部材104のコンタクトパッド104aを介して駆動信号が供給される。
本実施形態は上記従来例と異なり、図1に示すように、インク吐出部材103に設けられた5列のインク供給口103a、103b、103c、103dおよび103eの配列方向と、第1、第2および第3のインクタンク106a、106bおよび106cの配列方向とが、直交する関係をもって配置されている。従って、インクタンク106a、106bおよび106cに連通するインク導入穴101a、101bおよび101cはインク供給口103a〜103eの配列方向と直交する方向に整列している。また、インク導入穴101aおよび101bは当該整列方向においてインク吐出部材103の異なる側部に位置する。さらに、インク導入穴101cはインク吐出部材103、特に中央部のインク供給口103cに重畳している。
かかる構成・配置を採用することで、図1から明らかなように、インク導入穴101a、101bおよび101cは、それぞれ、インク供給部材101に装着されるインクタンク106a、106bおよび106cの底面と重畳することになる。この結果、図5および図8から明らかなように、インク導入路101a’、101b’および101c’のそれぞれを、インク導入穴となる一端からインクタンクに接続される他端まで、屈曲部をもたずにA方向に直線状に延在させることが可能となる。
一方、インク導入穴101aはインク供給部材101に設けられたインク分配室107aに開口している。インク分配室107aからは第1インク流路101dが2つ、左右対称に分岐している。各分岐流路は吐出口の配列方向に延在して、それぞれ配列方向両端にある2つのインク供給口203aおよび203eに重畳して連通している。同様に、インク導入穴101bもインク分配室107bに開口し、そのインク分配室107bからは第2インク流路101eが2つに左右対称に分岐している。そして各分岐流路はそれぞれ中央のインク供給口103cの両側にある2つのインク供給口103bおよび103dに重畳して連通している。インク導入穴101cから続く第3インク流路101fは中央のインク供給口103cに重畳して連通している。この結果、インク吐出部材103に設けられた5列のインク供給口103a、103b、103c、103dおよび103eは、端から第1色、第2色、第3色、第2色および第1色に対応する。
本実施形態では、図11に示した従来例とは異なり、各インク供給口に対して他色のインク流路をオーバーラップさせずに引き回すことができている。このため、インク流路は簡単な構造となり、泡が溜まりにくく、また仮に溜まったとしても吸引回復等によりこれを除去しやすくなる。またそのため、吸引回復に要求される制御条件も緩和される。
また、図1に示すように、インク吐出部材103側から透視した時の、インク吐出部材103のインク供給口と、流路プレート102の開口部と、インク供給部材101のインク流路と、の関係は、インク吐出部材103に形成されたインク供給口103a、103b、103c、103dおよび103eのそれぞれの面積よりも、流路プレートに形成されたそれぞれの開口部の面積の方が大きくなっている。さらに、インク供給部材101のインク流路(分岐流路)のそれぞれの面積は、これが重畳する流路プレートのそれぞれの開口部の面積よりさらに大きくなっている。すなわち、インク供給経路の上流に向かって流路断面積が拡大する構造となっている。したがって、インク流路101d、101e、101fから供給されたインクがインク吐出部材に至るまでのインクが通過する流路には、部分的に狭くなるところがない。また、インクタンクから供給されたインクをインク流路101d、101eに形成されたインク分配室107aおよび107bに溜めた上で分岐流路に供給することができる。このためインク吐出部材101のインク供給口ひいては吐出口列全体に安定かつ均等にインクを供給できるとともに、インク供給経路の上流側に泡が溜まりにくく、また仮に溜まったとしても吸引回復等によりこれを除去しやすくなる。特に、インク供給口103a、103b、103c、103dおよび103eのそれぞれの面積よりも、流路プレートに形成されたそれぞれの開口部の面積を大きくできるのは、インク流路とインク供給口との連通部分の大きさおよび配設位置が、従来例とは異なり他色のインク流路によって制限されることがないからである。
さらに、第1のインク流路101dおよび第2のインク流路101eは、それぞれのインク導入穴101aおよび101bを中心に左右対称に分岐している。また、インク供給口につながる部分以外の流路(分岐する前の流路部分であるインク分配室)は、図3に示したインク流路201dおよび201fに比べて太い流路になる。すなわち、第1のインク流路101dおよび第2のインク流路101eに至る前に、それぞれ断面積および容積が比較的大きいイン分配室107aおよび107bが形成される。このため、インク供給性が安定し、また泡が仮に溜まっても途中で流路を閉塞する恐れが少ない。特に、微小な泡であれば少々溜まってもインク供給性への影響は少ないので、このような泡を吸引・排出するための回復動作そのものを著しく少なくし、ひいては廃止できる可能性もある。従って、回復動作により排出されるインク量を削減することができ、ランニングコストが低く、記録のスループットも高いインクジェット記録ヘッドを提供することができる。
加えて、インク吐出部材103の中央に配列されたインク供給口103cと、中央に配列された第3のインクタンク106cとは、流路を引き回さなくても直接インクを供給することができるため、インクの供給性が高いのはもちろんのこと、泡も溜まりにくく、また仮に溜まったとしても吸引回復等によりこれを除去しやすい構造である。
図6は上記インクジェット記録ヘッドを用いるインクジェット記録装置の一構成例を示す模式的斜視図である。
図示の装置において、キャリッジ500は無端ベルト501に固定され、かつガイドシャフト502に沿って移動可能になっている。無端ベルト501は主走査領域の両端にある一対のプーリ503に巻回され、一方のプーリ503にはキャリッジ駆動モータ504の駆動軸が連結されている。従って、キャリッジ500は、モータ504の回転駆動に伴いガイドシャフト502に沿って往復方向(M方向)に主走査される。キャリッジ500上には、上記インクジェット記録ヘッドが搭載され、さらに使用するインク色に対応したインクタンク106a、106bおよび106cが搭載される。従って、往方向への第1の主走査時に記録媒体に画像を形成する場合と、復方向への第2の主走査時に記録媒体に画像を形成する場合とで、各色インクの付与順序を等しくする制御を行うことが可能となる。この結果、色味のむらの発生を抑えて、良好な記録品位が得られることになる。ここで本実施形態では、同色のインクを吐出する2つのインク吐出口列に対して、それぞれ形状および寸法が等しい流路を介してインクが供給される。従って、そのいずれの吐出口列が用いられる場合でも、等しいインク供給性を得ることができるので、第1および第2主走査間の記録品位を好ましく揃えることが可能となる。 また、図示の装置には、キャリッジの主走査方向上の移動位置を検出するなどの目的でリニアエンコーダ506が設けられている。リニアエンコーダ506の一方の構成要素としてはキャリッジ500の移動方向に沿って設けられたリニアスケール507があり、このリニアスケール507には所定密度で、等間隔にスリットが形成されている。一方、キャリッジ500には、リニアエンコーダ506の他方の構成要素として、例えば、発光部および受光センサを有するスリットの検出系508および信号処理回路が設けられている。従って、リニアエンコーダ506からは、キャリッジ500の移動に伴って、インク吐出タイミングを規定するための吐出タイミング信号およびキャリッジの位置情報が出力される。
記録媒体としての記録紙Pは、キャリッジ500のスキャン方向と直交する矢印S方向に間欠的に搬送される。記録紙Pは搬送方向上流側の一対のローラユニット509および510と、下流側の一対のローラユニット511および512とにより支持される。そして、一定の張力を付与されてインクジェット記録ヘッド(図示せず)の吐出口形成面に対する平坦性を確保した状態で搬送される。各ローラユニットに対する駆動力は、図示しない用紙搬送モータから伝達される。
以上のような構成によって、キャリッジ500の移動に伴いインクジェット記録ヘッドの吐出口の配列幅に対応した幅の記録と用紙Pの搬送とを交互に繰り返しながら、用紙P全体に対する記録が行われる。
なお、キャリッジ500は、プリント開始時またはプリント中に必要に応じてホームポジションで停止する。このホームポジションには、インクジェット記録ヘッドの吐出口が設けられた面(吐出口面)をキャッピングするキャップ部材513が設けられる。そして、このキャップ部材513には吐出口から強制的にインクを吸引して吐出口の目詰まり等を防止するための吸引ポンプ520が接続されている。また、吐出口形成面を払拭するためのワイピング部材550が昇降可能に設けられている。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施形態では、インク収納部であるインクタンクを着脱可能に搭載するインクジェット記録ヘッドについて説明したが、本発明はかかる形態に限られず種々の構成を採ることができる。例えば、本発明はインク収納部とインクジェット記録ヘッドとが一体になったインクジェット記録ヘッドでもよい。すなわち、インクタンクを分離不能に一体化してなるインクジェット記録ヘッドであってもよく、以下ではこれを第2の実施形態として説明する。
図7および図8は、本発明の第2の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを示す。ここで、図7はインクジェット記録ヘッド全体を電気配線部材側から見た斜視図、図8はインクジェット記録ヘッドの分解斜視図である。
図10および図11に示すように、本実施形態のインクジェット記録ヘッド300は、インク吐出部材303と、電気配線部材304と、流路プレート302と、インクタンク形成部材301と、インク収納部と、から構成される。電気配線部材304は、インク吐出部材303に接続されてインクジェット記録装置本体からの電気信号を受けるためのコンタクトパッド304aを有する。また、インク収納部は、インクタンク形成部材301内に形成されたインク収納空間に配置されてインクを含浸保持する第1および第3の吸収体306a、306bおよび306cと、タンク蓋307と、インク消費に応じインク収納空間内に大気を導入するための連通口307aと、から構成される。そして、インク流路途中には、第1、第2および第3のフィルタ305a、305bおよび305cが介挿されている。
インクタンク部材301のインク収納空間からインク吐出部材303にインクを供給するためのインク流路の引き回し形状および構成は第1実施形態で説明したものと同様である。したがって、同様の効果を得ることが可能であるが、本発明の流路構成はインクタンク一体型インクジェット記録ヘッド300においてよりその効果を発揮するものである。すなわち、インクタンク一体型インクジェット記録ヘッドは、比較的小型で低廉の記録装置に適用される場合が多く、記録ヘッドについても低廉化の観点から注入されるインク量が必要最小限に抑えられている場合が多い。また、搭載されるインクジェット記録装置も非常に簡単な回復機構を有する構成とされていることが多い。そのため、本発明の流路構成は、流路内の泡溜りや回復性に対して、回復処理を効率よく行い、インク排出量を抑制する上で効果が非常に高いものである。
(その他)
なお、上記第1および第2の実施形態では、3色のインクに対応したインクタンクを用いる一方で、そのうち2色のインクについてそれぞれ2つの吐出口列を用た。そして、色の並びに関して対称にn=5列の吐出口列を配列したインクジェット記録ヘッド(インク収納部および前記インク導入穴の数は(n+1)/2=3)について説明した。しかし用いるインクの種類については、適宜定め得ることは勿論である。
例えば、用いるインクの色としてはシアン、マゼンタおよびイエローの所謂減法混色系の3原色とすることができるし、またその他ブラック等が付加されていてもよい。さらに色のみならず、同系色でも濃度の異なるインクを用いるものでもよい。すなわち、本願発明に言う色調とは、色だけでなく濃度も含む概念である。また、用いる色調数に対応して吐出口列の数も適宜定め得るものである。
さらに、吐出口列の数を奇数とし、かつ配列を対称な色並び順とすることは、往方向への第1の主走査時に記録媒体に画像を形成する場合と、復方向への第2の主走査時に記録媒体に画像を形成する場合とで各色インクの付与順序を等しくする。そしてその結果、色味のむらの発生を抑えて記録品位を良好にする上で好ましい構成である。しかし、本発明では、流路構造を簡単なものとすることで、泡が溜まりにくくし、また仮に溜まったとしても吸引回復等によりこれを除去しやすくする構成を採る。したがって、吐出口列についてその数をその他のものとする形態を必ずしも排除するものではない。
加えて、上例では、インクを吐出するために利用されるエネルギーを発生する素子として、通電に応じてインクを加熱発泡させる熱エネルギーを発生する電気熱変換素子を用いたインクジェット記録ヘッドについて説明した。しかしながら、通電に応じてインクに機械的エネルギーを付与するピエゾ素子などを用いるインクジェット記録ヘッドであってもよい。
本発明の第1実施形態のインクジェット記録ヘッドをインク吐出部材側から見た正面図である。 本発明の第1実施形態のインクジェット記録ヘッドの主要部の分解斜視図である。 第1実施形態のインクジェット記録ヘッド全体を電気配線部材側から見た斜視図である。 第1実施形態のインクジェット記録ヘッド全体をインク吐出部材側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態のインクジェット記録ヘッド全体の分解斜視図である。 第1の実施形態にかかるインクジェット記録ヘッドを適用可能なインクジェット記録装置の構成例を示す模式的斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るインクジェット記録ヘッド全体を電気配線部材側から見た斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るインクジェット記録ヘッド全体の分解斜視図である。 従来のインクジェット記録ヘッド全体を電気配線部材側から見た斜視図である。 従来のインクジェット記録ヘッド全体をインク吐出部材側から見た斜視図である。 従来のインクジェット記録ヘッドをインク吐出部材側から見た正面図である。
符号の説明
100、200 インクジェット記録ヘッド
101、201 インク供給部材
101a、101b、101c、201a、201b、201c インク導入穴
101d、201d 第1のインク流路
101e、201d 第2のインク流路
101f、201f 第3のインク流路
101a´、101b´、101c´ インク導入路
102、202、302 流路プレート
103、203、303 インク吐出部材
103a、103b、103c、103d、103e、203a、203b、203c、203d、203e インク供給口
104、204、304 電気配線部材
104a、204a コンタクトパッド
105a、205a、305a 第1のフィルタ
105b、205b、305b 第2のフィルタ
105c、205c、305c 第3のフィルタ
106a、206a 第1のインクタンク
106b、206b 第2のインクタンク
106c、206c 第3のインクタンク
107a、107b インク分配室
204a コンタクトバッド
300 インクタンク一体型インクジェット記録ヘッド
301 インクタンク部材
306a 第1の吸収体
306b 第2の吸収体
306c 第3の吸収体
307 タンクフタ
307a 大気連通口
500 キャリッジ
501 無端ベルト
502 ガイドシャフト
503 プーリ
504 キャリッジ駆動モータ
506 リニアエンコーダ
507 リニアスケール
508 検出系
509、510、511、512 ローラ
513 キャップ部材
520 吸引ポンプ
550 ワイピング部材

Claims (9)

  1. 複数のインク吐出口が配列されてなる複数のインク吐出口列と、
    前記複数のインク吐出口にインクを供給する複数のインク供給口が、前記インク供給口の長手方向と交差する方向に配列されたインク供給口面と、
    インクが収納されたインク収納部からインクを導入するためのインク導入穴を具え、前記インク導入穴と前記インク供給口とを連通するインク流路と、
    を有するインクジェット記録ヘッドにおいて、
    前記インク導入穴は、前記インク供給口面に対して垂直な方向から見て、前記長手方向へ前記複数のインク供給口とずれた位置に配されており、
    前記インク流路は、前記長手方向に沿って延び、前記複数のインク供給口に連通される複数のインク分岐流路と、前記複数のインク分岐流路が接続され、前記インク導入穴から導入されたインクを前記複数のインク分岐流路に分配するインク分配室と、を具え、
    前記インク供給口面に対して垂直な方向から見て、前記インク流路の延在方向に直交する直交方向の前記インク分配室の最大幅は、前記直交方向の前記インク分岐流路の最大幅よりも大きく、前記インク分岐流路を形成する壁は、該インク分岐流路が連通する前記インク供給口よりも外側に配されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 前記垂直な方向から見て、前記インク分配室の前記最大幅は、前記インク分岐流路が連通される前記複数のインク供給口の前記配列方向に関する両端同士の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  3. 複数の前記インク収納部からそれぞれインクを導入するための複数の前記インク導入穴が、前記長手方向に沿って配されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録ヘッド。
  4. 前記インク収納部は、異なる種類のインクに対応して複数設けられ、前記インク吐出口列および前記インク供給口は、前記異なる種類のインクのうちの少なくとも1つの種類のインクについて少なくとも2つ設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のインクジェット記録ヘッド。
  5. 前記インク吐出口列および前記インク供給口は、同一の種類のインクについて左右対称に配列されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録ヘッド。
  6. 前記インク吐出口列及び前記インク供給口の数は、5以上の奇数個nであり、前記インク収容部及び前記インク導入穴の数は(n+1)/2であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のインクジェット記録ヘッド。
  7. 前記インク分岐流路は、前記インク分配室から左右対称に分岐していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のインクジェット記録ヘッド。
  8. 前記複数のインク供給口のうちの、中央に配列された前記インク供給口は、前記複数のインク導入穴の配列方向の中央に配された前記インク導入穴と連通することを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録ヘッド。
  9. 前記複数のインク供給口のうちの、中央以外に配列された前記複数のインク供給口に連通される複数の前記インク導入穴は、前記インク供給口面に対して垂直な方向から見て、前記長手方向へ前記複数のインク供給口とずれた位置に配され、前記中央に配列されたインク導入穴は、前記垂直な方向から見て、前記中央に配列されたインク供給口と重なる位置に配されていることを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録ヘッド。
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