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JP4962267B2 - リセット信号監視回路 - Google Patents

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JP4962267B2
JP4962267B2 JP2007277107A JP2007277107A JP4962267B2 JP 4962267 B2 JP4962267 B2 JP 4962267B2 JP 2007277107 A JP2007277107 A JP 2007277107A JP 2007277107 A JP2007277107 A JP 2007277107A JP 4962267 B2 JP4962267 B2 JP 4962267B2
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Description

本発明は、保護継電装置に多数使用されている制御プリント基板の中で、CPUが搭載されたプリント基板に設けられるリセット信号監視回路に関するものである。
図4、図5は、従来のリセット信号監視回路のブロック構成図で、両図において、41はICで構成されるリセット信号発生回路で、このリセット信号発生回路41は、電源の入り切り時、リセットボタンが押された時、ソフトウェアによるリセット動作の時などにリセット信号が発生され、出力される。
発生したリセット信号は、ICから構成されるタイマー回路42に入力され、このタイマー回路42は、リセット信号が一定時間継続しているかを監視し、検出する。リセット信号が継続されていたなら、ICから構成されるバッファ回路43を介してフォトカプラ44からCPUが動作できない場合の装置異常の出力信号を送出する。
装置異常としては、例えば、CPUのウォッチドックエラー、CPUクロックの停止、リセット継続異常やS/W(ソフトウェア)が検出した異常(演算結果の異常)等がある。
なお、バッファ回路43は、他のエラー信号の場合もフォトカプラ44を介して異常出力とするとともに、LEDからなる表示部45にて表示する。また、図5は、図4と略同様な構成であるが、バッファ回路43にボード・リセット信号が供給される構成が異なっているだけである。
特開平05−027876号公報 特開2001−351184号公報
図4に示したリセット信号監視回路においては、バッファ回路43が常時有効であるので、電源入り切り時には、バッファ回路43のICの特性によっては、不要な異常出力信号が送出されてしまう問題がある。
また、図5に示すリセット監視回路においては、通常、リセット信号でバッファ回路43を制御するが、この場合、自身のリセット信号でバッファ回路43をロックして、異常出力信号がフォトカプラ44から送出されなくなってしまう問題が生じる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、バッファ回路の特性に因らず誤出力を防止することができるようにするとともに、回路構成の相違による異常出力信号がロックされることを防止することができるリセット信号監視回路を提供することを課題とする。
本発明は、上記の課題を達成するために、第1発明は、電源電圧の低下がそれぞれ異なるリセット電圧に達したときにリセット信号を出力する第1,第2のリセット信号発生回路と、
第1のリセット信号発生回路のリセット信号で動作を開始し、一定時間リセット信号が継続していることを検出し、バッファ回路を介して、出力回路に異常信号を出力するタイマー回路と、
出力回路とタイマー回路との電路に介挿され、第2のリセット信号発生回路からのリセット信号を入力した場合、タイマー回路から出力される異常信号をロックし、異常信号を出力回路に送出しないバッファ回路と、
バッファ回路からの異常信号と、電源電圧の低下が電源異常検出レベルに達した時に出力される異常出力信号のうちいずれか一方が入力された時、外部に電源電圧異常を報知する出力回路と、を備え、
第1のリセット信号発生回路のリセット電圧,電源自身の電源異常検出レベルより、第2のリセット信号発生回路のリセット電圧が低い値に設定されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、電源入り切り時のリセット信号の誤出力を、バッファ回路の特性に因らず防止することができるとともに、回路構成の相違によるトリップ信号をロックすることを防止し、しかも電源自身の電源電圧低下検出レベルとの差違に因る、監視の盲点をなくすことができるようにした。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図3は本発明の実施の第1形態を示すブロック構成図で、図3において、21、22はICから構成され、それぞれ異なるリセット電圧に達した時にリセット信号を出力する第1、第2のリセット信号発生回路、23,24はICから構成され、制御端子に印加される電圧で出力動作がロックされる第1、第2のバッファ回路23,24である。
第1のリセット信号発生回路21で発生したリセット信号は、ICから構成されるタイマー回路25に入力され、このタイマー回路25は、リセット信号が一定時間継続しているかを監視し、検出する。リセット信号が継続されていたなら、第2のバッファ回路24を介してフォトカプラ26からCPUが動作できない場合の装置異常の出力信号を送出する。
第2のバッファ回路24は、その制御端子24aに供給されるリセット信号で出力動作がロックされるように設定されている。
一方、第1のリセット信号発生回路21からのリセット信号又はボード・リセット信号 RST1 は、第1のバッファ回路23の制御端子23aに供給されて、第1のバッファ回路23の動作はロックされる。なお、第1のバッファ回路23は、ロックされないときは、他のエラー信号が、LEDからなる表示部29にて表示される。
次に、電源電圧Vccが何らかの影響で低下すると、装置(システム)に影響が生じる。このようなとき、電源電圧Vccの低下が、図2に示す4.1V(図2では4.7Vと示されているが第2リセット信号発生回路22はリセット電圧が4.1Vに設定されているため4.1V)に達したときに、第2のリセット信号発生回路22のリセット信号RST2は、「L」レベルから「H」レベルに変化し、リセット信号RST2が第2のバッファ回路24の制御端子24aに印加される。このリセット信号RST2により第2バッファ回路24は、動作がロックされる。これにより、誤出力がフォトカプラ26、オア回路28からなる出力回路から送出されない。
前記電源電圧Vccが低下し、4.3V以下になると、電源電圧異常の出力が、電源異常検出回路17から送出され、オア回路28を介して外部に報知される。
上記のように第1形態では、バッファ回路の特性によって、不要な異常出力が生じるのを防止することができるとともに、リセット信号で自信の異常信号をロックするようなことも防止できるようになる。
第1、第2のリセット信号発生回路21,22は、第1のリセット信号発生回路21では、リセット電圧を4.7V、第2のリセット信号発生回路22では、リセット電圧を4.1Vとリセット電圧をそれぞれ異なるように設定した
このようにそれぞれ異なるリセット電圧に設定したことにより、4.7Vから4.3Vまでの間で異常が発生したときには、第2バッファ回路24がロックされてしまい、異常を検出できなくなってしまう不具合を解消することができるようになるようにした。
すなわち、第2のリセット信号発生回路22のリセット電圧検出レベル(4.1V)を、電源自身の電源異常検出レベル(4.3V)よりも低い電圧レベルに設定したので、第1のリセット信号発生回路21の電圧低下を検出できるようになった。
参考図 第1形態の動作を説明するための波形図。 本発明の実施の第1形態を示すブロック構成図。 従来例を示すブロック構成図。 従来例を示すブロック構成図。
21…第1のリセット信号発生回路
21…第2のリセット信号発生回路
23…第1のバッファ回路
24…第2のバッファ回路
25…タイマー回路
26…フォトカプラ
27…電源異常検出回路
28…オア回路
29…表示部

Claims (1)

  1. 電源電圧の低下がそれぞれ異なるリセット電圧に達したときにリセット信号を出力する第1,第2のリセット信号発生回路と、
    第1のリセット信号発生回路のリセット信号で動作を開始し、一定時間リセット信号が継続していることを検出し、バッファ回路を介して、出力回路に異常信号を出力するタイマー回路と、
    出力回路とタイマー回路との電路に介挿され、第2のリセット信号発生回路からのリセット信号を入力した場合、タイマー回路から出力される異常信号をロックし、異常信号を出力回路に送出しないバッファ回路と、
    バッファ回路からの異常信号と、電源電圧の低下が電源異常検出レベルに達した時に出力される異常出力信号のうちいずれか一方が入力された時、外部に電源電圧異常を報知する出力回路と、を備え、
    第1のリセット信号発生回路のリセット電圧,電源自身の電源異常検出レベルより、第2のリセット信号発生回路のリセット電圧が低い値に設定されたことを特徴とするリセット監視回路。
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