JP4960916B2 - LIGHTING DEVICE AND LIGHTING DEVICE MANUFACTURING METHOD - Google Patents
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Description
本発明は、照明装置及び照明装置の製造方法に関し、特に、発光素子を用いた植物育成用の照明装置及び照明装置の製造方法に関する。 The present invention relates to a lighting device and a method for manufacturing the lighting device, and more particularly to a lighting device for plant growth using a light emitting element and a method for manufacturing the lighting device.
近年、発光素子として有機EL(EL:Electroluminescence)素子を用いた照明装置が実用化に向けて開発が進められている。一方、植物育成に関して、自然光以外の人工光を利用することが検討されており、人工光として有機EL照明を適用することが知られている(例えば、特許文献1参照)。 In recent years, lighting devices using organic EL (EL) elements as light emitting elements have been developed for practical use. On the other hand, regarding plant growth, it has been studied to use artificial light other than natural light, and it is known to apply organic EL illumination as artificial light (see, for example, Patent Document 1).
従来、植物育成用の照明は電球型又は蛍光灯型をしたものが用いられ、散水用配管や散水口は照明とは別にレイアウトされるのが一般的であった。この場合、照明装置の空間配置の構成によっては散水用配管や散水口を自由にレイアウトすることが困難であった。 Conventionally, lighting for growing plants has been of a light bulb type or a fluorescent lamp type, and the watering pipes and watering ports are generally laid out separately from the lighting. In this case, depending on the configuration of the spatial arrangement of the lighting device, it is difficult to freely lay out the watering pipes and watering ports.
照明装置に有機EL照明を用いた場合、照明装置の厚みを薄くできるので、照明装置の配置方法に自由度が高まる。しかしながら、この場合でも、散水用配管や散水口は別途レイアウトする必要があるという問題があった。 When organic EL illumination is used for the lighting device, the thickness of the lighting device can be reduced, so that the degree of freedom in the method of arranging the lighting device is increased. However, even in this case, there is a problem that the watering pipe and the watering port need to be separately laid out.
一方、有機EL照明は、発光効率が良く、また面で発光するため、白熱灯はもちろん蛍光灯と比べても、単位面積あたりの発熱は極めて小さい。しかしながら、長時間の使用における発熱は無視できず、有機EL素子の寿命が短くなるといった問題があった。
本発明の目的は、発光素子を効率よく除熱することができ、発光素子の寿命を改善した照明装置及び照明装置の製造方法を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a lighting device and a method for manufacturing the lighting device that can efficiently remove heat from the light emitting device and improve the lifetime of the light emitting device.
本発明の他の目的は、散水ノズル及び所定のセンサを所望の位置に配置することができ、レイアウトの自由度を高めた照明装置及び照明装置の製造方法を提供することにある。 Another object of the present invention is to provide a lighting device and a method for manufacturing the lighting device in which a watering nozzle and a predetermined sensor can be arranged at desired positions, and the degree of freedom in layout is increased.
上記目的を達成するための本発明の一態様によれば、複数の発光素子と、複数の取付孔を有しており、該取付孔に連通した流路を一方の主面に有し、他方の主面上に前記流路と少なくとも互いに対向して配置された前記発光素子を有する保持部材とを備え、隣接する前記発光素子間の領域に前記取付孔が配置されたことを特徴とする照明装置が提供される。 According to one embodiment of the present invention for achieving the above object, the light emitting device includes a plurality of light emitting elements and a plurality of mounting holes, and has a flow path communicating with the mounting holes on one main surface, And a holding member having the light emitting element arranged at least opposite to each other on the main surface, and the mounting hole is arranged in a region between the adjacent light emitting elements. An apparatus is provided.
本発明の他の態様によれば、基板上に陽極層、有機発光層及び絶縁層を形成した後、陰極層を形成する工程と、充填材を封止板に充填した後、封止板を前記基板上にシール材を介して封止する工程と、前記基板の端部をリードピンを有するクリップで挟持して有機発光素子を形成する工程と、保持部材に流路を形成する工程と、前記保持部材に取付孔及びピン挿入孔を形成する工程と、前記リードピンを前記ピン挿入孔に挿入して、前記有機発光素子を前記保持部材に取付けた後、散水ノズルを前記取付孔に取付ける工程とを有することを特徴とする照明装置の製造方法が提供される。 According to another aspect of the present invention, after forming the anode layer, the organic light emitting layer and the insulating layer on the substrate, forming the cathode layer, filling the sealing plate with the filler, Sealing the substrate via a sealing material, forming an organic light emitting element by sandwiching an end of the substrate with a clip having a lead pin, forming a channel in a holding member, A step of forming an attachment hole and a pin insertion hole in the holding member; a step of inserting the lead pin into the pin insertion hole and attaching the water emitting nozzle to the attachment hole after attaching the organic light emitting element to the holding member; The manufacturing method of the illuminating device characterized by having is provided.
本発明の照明装置及び照明装置の製造方法によれば、発光素子を効率よく除熱することができ、発光素子の寿命を改善することが可能となる。また、散水ノズル及び所定のセンサを所望の位置に配置することができ、レイアウトの自由度を高めることが可能となる。 According to the illumination device and the method for manufacturing the illumination device of the present invention, it is possible to efficiently remove heat from the light emitting element, and it is possible to improve the life of the light emitting element. Further, the watering nozzle and the predetermined sensor can be arranged at desired positions, and the degree of freedom in layout can be increased.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態による照明装置を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なり、また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることに留意すべきである。 Hereinafter, a lighting device according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description of the drawings, the same or similar parts are denoted by the same or similar reference numerals. However, it should be noted that the drawings are schematic, differ from actual ones, and also include portions having different dimensional relationships and ratios between the drawings.
[第1の実施の形態]
(照明装置の構造)
本発明の第1の実施の形態に係る照明装置は、図1及び図2に示すように、複数の発光素子20と、複数の取付孔21を有しており、取付孔21に連通した流路16を一方の主面に有し、他方の主面上に流路16と少なくとも互いに対向して配置された発光素子20を有する保持部材15とを備え、隣接する発光素子20間の領域に取付孔21が配置される。なお、図1は、図2のI−I線の断面構造図を示し、図2は基板1側から見た構造図である。
[First embodiment]
(Structure of lighting device)
The lighting device according to the first embodiment of the present invention has a plurality of
本実施の形態によれば、発光素子20は、一対の電極(2,4)に挟まれた有機発光層3を含む有機発光素子20であってもよい。以下において、発光素子20として有機発光素子を適用した例について説明する。
According to the present embodiment, the
有機発光素子20は、封止板10により陽極端子6及び陰極端子7を除いて、陰極層4側の表面が封止されている。有機発光素子20の端部において露出した陽極端子6及び陰極端子7は、クリップ(18,19)により有機発光素子20の端部と共に挟持され、クリップ(18,19)を介してリードピン(13,14)に電気的に接続することができる。
The surface of the organic
保持部材15は、複数の有機発光素子20を保持すると共に、散水ノズル17及び所定のセンサ28を取付けるためのものである。保持部材15は、有機発光素子20を除熱する機能も有する。このため、保持部材15は、伝熱性の高いものであるのがよく、例えば、アルミニウムや銅等の金属からなる。厚さは、例えば、約2〜20mm程度、好ましくは、約5〜15mm程度である。
The
保持部材15は、ピン挿入孔(22,23)を有していてもよく、ピン挿入孔(22,23)にリードピン(13,14)を挿入することにより有機発光素子20の封止板10側表面を保持部材15の表面に接合させて有機発光素子20を保持することができる。また、保持部材15は、有機発光素子20を接着剤等を介して接合し、保持することもできる。
The
図2に示すように、有機発光素子20は互いに隣接して配置されており、隣接する有機発光素子20間の領域に取付孔21が配置される。取付孔21には、散水ノズル17及び所定のセンサ28を取付ける。所定のセンサ28としては、例えば、周辺環境の温度や湿度、或いは植物の高さ等を測定するセンサを挙げることができる。また、取付孔21には、適宜、封止栓(略図示)を取付けることもできる。取付孔21は、ネジ状或いは円筒状の形状を有しており、内径は、例えば、約1〜3cm程度である。
As shown in FIG. 2, the organic
保持部材15の一方の主面に配置された流路16は、散水用の水を流通させるためのものである。流路16を流れる散水用の水は除熱機能を兼ねており、有機発光素子20で発生する熱を保持部材15を介して除熱する。
The
流路16の形状は、特に限定されるものではないが、横断面が略矩形、略半円、或いは略楕円等の形状を有しているのがよい。また、流路16は、保持部材15の他方の主面に配置された有機発光素子20と対向するように格子状に配置するのがよい。これにより、有機発光素子20の発熱を効率よく除熱することができる。流路16は、幅が、例えば、約1〜2cm程度、深さが、保持部材15の厚さに応じて、例えば、約1〜10mm程度であるのがよい。流路16は、取付孔21と連通しており、流路16に流れる水を取付孔21に配置された散水ノズル17を介して外に散水することができる。流路16の開口部は水を封止するために樹脂や金属等からなる板で密封するのがよい。
The shape of the
本実施の形態によれば、図3に示すように、照明装置30は、例えば、栽培容器29で育成される植物24の上方に配置し、所定のセンサ28を用いて、有機発光素子20から光を照射すると共に、散水ノズル17から散水を行う。
According to the present embodiment, as shown in FIG. 3, the
この有機発光素子20では、基板1側から光が取り出されるように構成されているので、基板1は、ガラス基板等の光を透過する透明基板が用いられる。
Since the organic
基板1は、平面視で略矩形の形状を有しているのが好ましい。矩形の少なくとも2辺若しくは2角にそれぞれクリップ(18,19)を介してリードピン(13、14)が配置されている。
The
陽極層2は、基板1と同様に、光を透過可能で、厚さが、例えば、約150〜160nm程度のITO(インジウム−スズ酸化物)の透明電極からなる。
The
有機発光層3は、基板1側から、正孔輸送層、発光部及び電子輸送層が順次積層されている。
In the organic
正孔輸送層は、陽極層2から注入された正孔を円滑に発光部に輸送するためのものであり、厚さが、例えば、約60nm程度のNPB(N,N−ジ(ナフタリル)−N,N−ジフェニル−ベンジデン)からなる。
The hole transport layer is for smoothly transporting holes injected from the
電子輸送層は、陰極層4から注入された電子を円滑に発光部に輸送するためのものであり、厚さが、例えば、約35nm程度のAlq3(アルミニウムキノリノール錯体)からなる。
The electron transport layer is for smoothly transporting electrons injected from the
発光部は、注入された正孔及び電子が再結合して発光するためのものであり、例えば発光種であるクマリン化合物(C545T)が約1%ドーピングされた厚さが、例えば、約30nm程度のAlq3からなる。 The light emitting part is for recombination of injected holes and electrons to emit light, and has a thickness doped with, for example, about 1% of a coumarin compound (C 545 T) as a light emitting species, for example, about It consists of Alq 3 of about 30 nm.
なお、有機発光層3は、上記、正孔輸送層、電子輸送層以外の層、例えば、正孔注入層、電子注入層等を用いて構成しても良い。
In addition, you may comprise the organic
陰極層4は、厚さが、例えば、約150nm程度のアルミニウムからなる。
The
絶縁層5は、酸化ケイ素や窒化ケイ素等の無機材料や、ポリイミド等の有機材料を用いることができる。
The insulating
シール材(8,9)は、有機発光素子20内への水分の浸入を防ぐためのものであり、UV硬化樹脂やエポキシ系接着樹脂等の樹脂を用いる。
封止板10は、陽極層2、陰極層4、および有機発光層3を保護し、これらを封止するためのものである。封止板10の材質としては、ガラス、ステンレススチール(SUS)や銅等の金属、或いはセラミック等が挙げられる。
The sealing materials (8, 9) are for preventing moisture from entering the organic
The sealing
充填材11は、有機発光層3で発生したジュール熱を封止板10側に伝え、放熱させるためのものである。充填材11としては、UV硬化樹脂やエポキシ系樹脂等の樹脂を用いることが好ましい。
The
リードピン(13、14)は、基板1を保持部材15に取り付けると共に、有機発光素子20と外部電極端子(図示略)とを電気的に接続するためのものである。リードピン(13、14)は、保持部材15から絶縁するために絶縁膜(図示略)で被覆されていることが好ましい。リードピン(13、14)の材質としては、ばね性を有する金属からなるのがよい。例えば、無酸素銅、真鍮、燐青銅、銀メッキ銅等が挙げられる。
The lead pins (13, 14) are for attaching the
クリップ(18,19)は、基板1の端部を挟持すると共に、陽極端子6及び陰極端子7とリードピン(13,14)を電気的に接続するためのものである。クリップ(18,19)は、リードピン(13,14)と一体的に接合されていることが好ましい。クリップ(18,19)の材質としては、ばね性を有する金属からなるのがよく、例えば、銅、真鍮、ニッケルメッキ鋼鉄等が挙げられる。
The clips (18, 19) sandwich the end of the
なお、リードピン(13,14)は、ハンダを介して陽極端子6及び陰極端子7と接続することもできる。
The lead pins (13, 14) can be connected to the
(動作原理)
第1の実施の形態に係る照明装置の動作原理は以下の通りである。
(Operating principle)
The operation principle of the lighting apparatus according to the first embodiment is as follows.
まず、外部電極から有機発光素子20のリードピン(13,14)及び陽極端子6並びに陰極端子7を介して、陽極層2及び陰極層4の間に一定の電圧が印加される。これにより、陽極層2から正孔輸送層を介して発光部に正孔が注入されるとともに、陰極層4から電子輸送層を介して発光部に電子が注入される。そして、発光部に注入された正孔と電子とが再結合することによって、光を発光する。発光された光は、基板1を介して外部に出射され、植物24を照射する。一方、散水用の水は、所定のタイミングで流路16に送水され、散水ノズル17より植物24に散水される。
First, a constant voltage is applied between the
(製造方法)
第1の実施の形態に係る照明装置の製造方法は、図4及び図5に示すように、基板1上に陽極層2、有機発光層3及び絶縁層5を形成した後、陰極層4を形成する工程と、充填材11を封止板10に充填した後、封止板10を基板1上にシール材(8,9)を介して封止する工程と、陽極端子6及び陰極端子7をリードピン(13,14)を有するクリップ(18,19)で挟持して有機発光素子20を形成する工程と、保持部材15に流路16を形成する工程と、保持部材15に取付孔21及びピン挿入孔(22,23)を形成する工程と、リードピン(13,14)をピン挿入孔(22,23)に挿入して、有機発光素子20を保持部材15に取付けた後、散水ノズル17を取付孔21に取付ける工程とを有する。
(Production method)
As shown in FIGS. 4 and 5, the manufacturing method of the lighting device according to the first embodiment forms the
以下に、製造工程を詳述する。 Below, a manufacturing process is explained in full detail.
(a)まず、図4(a)に示すように、基板1上の陽極層2をパターニング、エッチングした後、真空蒸着法等により、正孔輸送層、発光部、及び電子輸送層を順に成膜して有機発光層3を形成する。次いで、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等により酸化ケイ素からなる絶縁層5を形成した後、陰極層4をスパッタリング等により成膜する。
(A) First, as shown in FIG. 4A, after the
(b)次に、図4(b)に示すように、充填材11及びシール材(8,9)を塗布した後、陽極端子6及び陰極端子7を除いて封止板10を基板1に貼り合わせて封止する。
(B) Next, as shown in FIG. 4B, after applying the
(c)次に、図4(c)に示すように、基板1の端部を陽極端子6及び陰極端子7を介して、表面が樹脂(略図示)等により被覆されたリードピン(13、14)を有するクリップ(18,19)で挟みつけて固定し、有機発光素子20を作製する。
(C) Next, as shown in FIG. 4 (c), the lead pins (13, 14) whose surfaces are covered with a resin (illustrated) or the like through the
(d)次に、図5(d)に示すように、例えば、アルミニウムからなる保持部材15の表面に、フライス加工やレーザー加工、或いはフォトリソグラフィを用いたエッチング等により、例えば、横断面が略矩形状の流路16を格子状に形成する。
(D) Next, as shown in FIG. 5D, for example, the cross section of the surface of the holding
(e)次に、図5(e)に示すように、保持部材15に、ドリル加工やレーザー加工等により取付孔21及びピン挿入孔(22,23)を形成する。
(E) Next, as shown in FIG. 5 (e), the
(f)最後に、図5(f)に示すように、ピン挿入孔(22,23)にリードピン(13,14)を差し込んで有機発光素子20を保持部材15に固定した後、取付孔21に散水ノズル17を嵌入し、図1に示す照明装置30が完成する。
(F) Finally, as shown in FIG. 5 (f), the lead pins (13, 14) are inserted into the pin insertion holes (22, 23) to fix the organic
本実施の形態によれば、所定のセンサ28を用いて、有機発光素子20から光を照射すると共に、散水ノズル17から散水を行うので、光の照射及び給水を適宜制御することが可能となり、良好な植物の育成ができる。
According to the present embodiment, since the
また、散水用の水が流路16を流れるので、これにより保持部材15を介して有機発光素子20を効率よく除熱することができる。
In addition, since water for watering flows through the
また、隣接する有機発光素子20間に取付孔21を配置したので、散水ノズル17及び所定のセンサ28を容易に取付けることが可能となり、製造工程を簡略化することができる。
Moreover, since the
本実施の形態に係る照明装置及び照明装置の製造方法によれば、有機発光素子20を効率よく除熱することができ、有機発光素子20の寿命を改善することが可能となる。また、散水ノズル17及び所定のセンサ28を所望の位置に配置することができ、レイアウトの自由度を高めることが可能となる。
According to the lighting device and the method for manufacturing the lighting device according to the present embodiment, it is possible to efficiently remove heat from the organic
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態に係る照明装置は、図6に示すように、複数の発光素子20と、複数の取付孔21を有しており、取付孔21に連通した流路16を一方の主面に有し、他方の主面上に流路16と少なくとも互いに対向して配置された発光素子20を有する保持部材15とを備え、隣接する発光素子20間の領域に取付孔21が配置される。流路26は、一方の主面上に配置された配管25内に形成されており、配管25は格子状に配置される。その他の構成は、第1の実施の形態と同様であるので説明は省略する。
[Second Embodiment]
As shown in FIG. 6, the lighting device according to the second embodiment of the present invention has a plurality of
配管25は、散水用の水を流通させるためのものである。配管25の形状は、特に限定されないが、横断面形状が、例えば、略円筒形、略楕円枠形、若しくは略矩形枠であるのがよく、保持部材15の他方の主面に配置された有機発光素子20と対向するように格子状に配置するのがよい。配管25の材質としては、導電性を有するものがよく、例えば、アルミニウム、銅等の金属や樹脂等を用いることができる。
The pipe 25 is for circulating water for watering. The shape of the pipe 25 is not particularly limited, but the cross-sectional shape may be, for example, a substantially cylindrical shape, a substantially elliptical frame shape, or a substantially rectangular frame, and the organic material disposed on the other main surface of the holding
配管25は、樹脂や金属等からなる固定部材27により保持部材15上に固定するのが好ましい。
The pipe 25 is preferably fixed on the holding
本実施の形態に係る照明装置の製造方法は、配管25を形成する方法が第1の実施の形態における製造方法と異なる点であり、他は第1の実施の形態と同様であるので、重複した説明は省略する。 The manufacturing method of the lighting device according to the present embodiment is different from the manufacturing method according to the first embodiment in the method of forming the pipe 25, and the others are the same as those in the first embodiment. The description which was made is abbreviate | omitted.
本実施の形態に係る照明装置の製造方法において、横断面形状が、例えば、内径約1cm程度、厚み約0.1cm程度の略円筒形のアルミニウムからなる配管25を保持部材15の表面に格子状に形成する。次いで、配管25の側面から枝分かれした配管25を取付孔21に連通するように形成する。そして、配管25を樹脂からなる固定部材27で固定することにより、図6に示す照明装置30Aを製造することができる。
In the method for manufacturing the lighting device according to the present embodiment, a pipe 25 made of substantially cylindrical aluminum having a cross-sectional shape of, for example, an inner diameter of about 1 cm and a thickness of about 0.1 cm is formed on the surface of the holding
本実施の形態によれば、流路26の形成に配管25を用いるので、製造工程を簡略化することができる。
According to the present embodiment, since the pipe 25 is used to form the
本実施の形態に係る照明装置及び照明装置の製造方法によれば、有機発光素子20を効率よく除熱することができ、有機発光素子20の寿命を改善することが可能となる。また、散水ノズル17及び所定のセンサ28を所望の位置に配置することができ、レイアウトの自由度を高めることが可能となる。
According to the lighting device and the method for manufacturing the lighting device according to the present embodiment, it is possible to efficiently remove heat from the organic
[その他の実施の形態]
以上、上述した第1及び第2の実施の形態によって本発明を詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した第1及び第2の実施の形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更形態として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。以下、上述した第1及び第2の実施の形態を一部変更した変更形態について説明する。
[Other embodiments]
The present invention has been described in detail with the first and second embodiments described above. However, for those skilled in the art, the present invention is limited to the first and second embodiments described in the present specification. Obviously it is not. The present invention can be implemented as modifications and changes without departing from the spirit and scope of the present invention defined by the description of the scope of claims. Therefore, the description of the present specification is for illustrative purposes and does not have any limiting meaning to the present invention. Hereinafter, a modified embodiment in which the first and second embodiments described above are partially modified will be described.
上述した第1の実施の形態に係る照明装置において、発光素子20として有機発光素子を用いた説明をしたが、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)やレーザーダイオード(LD:Laser Diode)であってもよい。
In the illuminating device according to the first embodiment described above, an explanation has been given using an organic light emitting element as the
1・・・基板
2・・・陽極層
3・・・有機発光層
4・・・陰極層
5・・・絶縁層
6・・・陽極端子
7・・・陰極端子
8,9・・・シール材
10・・・封止板
11・・・充填材
13,14・・・リードピン
15・・・保持部材
16,26・・・流路
17・・・散水ノズル
18,19・・・クリップ
20・・・有機発光素子
21・・・取付孔
22,23・・・ピン挿入孔
24・・・植物
25・・・配管
27・・・固定部材
28・・・センサ
29・・・栽培容器
30,30A・・・照明装置
DESCRIPTION OF
Claims (6)
複数の取付孔を有しており、該取付孔に連通した流路を一方の主面に有し、他方の主面上に前記流路と少なくとも互いに対向して配置された前記発光素子を有する保持部材と
を備え、隣接する前記発光素子間の領域に前記取付孔が配置されたことを特徴とする照明装置。 A plurality of light emitting elements;
It has a plurality of mounting holes, has a flow channel communicating with the mounting holes on one main surface, and has the light emitting element disposed on the other main surface so as to face the flow channel at least mutually. And a holding member, wherein the mounting hole is disposed in a region between the adjacent light emitting elements.
充填材を封止板に充填した後、前記封止板を前記基板上にシール材を介して封止する工程と、
前記基板の端部をリードピンを有するクリップで挟持して有機発光素子を形成する工程と、
保持部材に流路を形成する工程と、
前記保持部材に取付孔及びピン挿入孔を形成する工程と、
前記リードピンを前記ピン挿入孔に挿入して、前記有機発光素子を前記保持部材に取付けた後、散水ノズルを前記取付孔に取付ける工程と
を有することを特徴とする照明装置の製造方法。 Forming a cathode layer after forming an anode layer, an organic light emitting layer and an insulating layer on a substrate;
After filling the sealing plate with the filler, sealing the sealing plate on the substrate via a sealing material;
Forming an organic light emitting device by sandwiching the end of the substrate with a clip having a lead pin;
Forming a flow path in the holding member;
Forming a mounting hole and a pin insertion hole in the holding member;
And a step of attaching a watering nozzle to the attachment hole after the lead pin is inserted into the pin insertion hole and the organic light emitting element is attached to the holding member.
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