JP4946775B2 - リアクトル - Google Patents
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Description
コアの外周にコイルが形成された組立体を用意する工程。
この組立体におけるコイルの側面とケースの内側面との間に所定の絶縁距離を保持できるよう、組立体とケースの内側面との間にスペーサを介在させて組立体をケース内に位置決めした後、スペーサを除去する工程。
組立体がケース内に位置決めされた状態で、ケース内に封止材を充填する工程。
コアは、代表的には、環状のブロック状に構成される。このコアは、通常、複数の磁性材部と複数のギャップ部とを備え、各磁性材部がギャップ部を介して接合して構成される。磁性材部は、例えば、軟磁性粉末の圧粉成形体や電磁鋼板の積層体が好適に利用できる。ギャップ部は、磁性材部の間に介在されて、コアのインダクタンスを調整するために用いられ、非磁性材料で構成されている。ギャップ部の材質としては、アルミナなどが挙げられる。その他、透磁率を調整した圧粉成形体からなって、ギャップ部を持たないコアも利用できる。
コイルは、導体と、導体の周囲を覆う絶縁被覆とからなる巻線を、コアの所定箇所に、らせん状に巻回して構成される。導体には、導電性に優れる金属材料が、絶縁被覆には、エナメルなどが好適に利用できる。巻線の断面は、円形、楕円形、多角形など、種々の形態が利用できる。多角形の巻線でコイルを構成すれば、円形の巻線を用いる場合に比べて占積率を高め易い。断面が矩形の巻線を用いる場合、巻線の巻回方法には、エッジワイズ巻きが好適に利用できる。
ケースは、上述したコアとコイルを有する組立体が収納され、この組立体からの熱を、ケースを介して放熱させる。そのため、ケースは冷却機構を備え、放熱性の高い材料で構成される。具体的には、熱伝導性に優れる材料、特に金属材料が好適に利用できる。とりわけアルミニウムまたはアルミニウム合金が好適である。
封止材は、(1)コイルとケースとの絶縁を確保する機能、(2)ケースに収納されているコアやコイルなどの構成部材をケース内に保持させる機能、および(3)コアの振動が外部へ伝わるのを低減させる機能を有する。この封止材には、コアやコイルの最高到達温度において、損傷しない絶縁材料が好適に利用できる。例えば、エポキシ樹脂やウレタン樹脂などが挙げられる。この封止材には、リアクトルの振動により発生する騒音の吸音性に優れる多孔質材料も利用できる。具体的には、発泡プラスチック、グラスウール、ロックウール等が好適に利用できる。発泡プラスチックは、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリウレタン、発泡ゴム等が挙げられる。発泡ゴムには、発泡クロロプレンゴム、発泡エチレンプロピレンゴム、発泡シリコンゴム等の合成ゴムが挙げられる。
上記のコイルをコアに形成するに際して、両者の間には、通常、絶縁材料からなるインシュレータが介在される。このインシュレータは、万一、コイルの絶縁被覆が損傷した場合であっても、コアとコイルの絶縁を確保するためのもので、コアの外周を覆う筒状の胴部と、コイルの端部に当接される板状のつば部とを備える。ここで、つば部は、その幅を広めに構成することで、コアとコイルを有する組立体をケース内に位置決めするためのガイドとして利用してもよいし、ケースの内幅よりも相当程度小さい幅として利用してもよい。後者の場合、ケースに対する位置合わせは、後述するスペーサを用いるなどすればよい。組立体のインシュレータの構成材料には、各種プラスチックが利用されるが、発熱体であるコアとコイルの間に介在されるため、耐熱性に優れるプラスチック材料が好適に利用できる。例えば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、液晶ポリマー(LCP)などが好適に利用できる。
本発明のリアクトルを製造する際、コイルとケースとの絶縁距離を確保できるように、コイルをコアに形成した組立体を正確にケース内に位置決めすることが重要である。従来のリアクトルでは、この位置決めにボビンカバーを用いていたが、本発明のリアクトルではボビンカバーを用いないため、組立体をケースに収納する際、一時的にスペーサを用いる。
図1、図2および図3(A)を参照して、本発明リアクトルの実施例を説明する。このリアクトルは、コア1、コイル2、ケース3、封止材(図示略)を主要構成部品としている。その他、コア1とコイル2との間を絶縁するインシュレータ4も備えている。
まず、ノーマルブロック片1Nとギャップ部1Gとを接合する(図2)。次に、この接合体の外周に、インシュレータの胴部を取り付ける。
上述した実施例1のリアクトルと、図8に示した従来のリアクトルにおいて、冷却機構でケースを外部から冷却した場合、ケース内におけるコイルの最高到達温度が何度になるかを試算した。
ボビンカバー:3.5mm
外側封止材:1.35mm
d:放熱経路の厚さ(mm)
λ:熱伝導率(W/(m・k))
Q:通過熱量(200W)
1M 磁性材部 1G ギャップ部 1N ノーマルブロック片
1U U字状ブロック片
2 コイル
3 ケース
3S 側面 3E 端面 3B 底部 3BS 段部 3BB 底面 3R 収納部
4 インシュレータ
4C 胴部 4F つば部
5 板ばね
5T 押さえ面
6 ストッパ
7 ねじ
8 ステー
9 ねじ
10 ボビンカバー
20 封止材 20-i 内側封止材 20-O 外側封止材
Claims (5)
- コアと、コアに巻回されたコイルと、コイルの形成されたコアを収納するケースと、コアおよびコイルをケース内に封止する封止材とを備えるリアクトルであって、
前記ケースとコイルとの間に、コイルの形成されたコアをケース内に位置合わせするためのボビンカバーが存在せず、
前記封止材でコイルとケースとの絶縁を確保し、前記コイルとケースとの間の封止材の厚さが2.0mm以上2.5mm以下であり、
前記コイルから露出する前記コアの上面を押えるステーと、
さらに、前記コアの外周に、コイルの端部と当接する絶縁性のつば部と、を備え、
このステーにより、コアをケースに固定すると共に、
このつば部により、コイルの形成されたコアをケースに位置合わせするように構成したことを特徴とするリアクトル。 - 前記ケース内面のうち、コイルと対向する箇所に絶縁性の薄膜コーティングを備えることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
- 前記薄膜コーティングの材質が、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化珪素、炭化珪素から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項2に記載のリアクトル。
- 前記コアのうち、コイルで覆われていない箇所をケース内面に接触させてコアをケース内に支持し、
このコアの支持状態において、ケース底面とコイルとの間に所定の絶縁距離が確保できるように、ケースにおけるコアの支持面とケース底面との間隔を設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のリアクトル。 - 前記コアが2つの直線部を有し、このコアの両直線部に前記コイルが巻回されており、
前記ケースの底面には、一方の直線部に巻回されるコイルと他方の直線部に巻回されるコイルとの間にはめ込まれる山形の突条が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のリアクトル。
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