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JP4895513B2 - 表面実装型温度センサ - Google Patents

表面実装型温度センサ Download PDF

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JP4895513B2 JP2005063227A JP2005063227A JP4895513B2 JP 4895513 B2 JP4895513 B2 JP 4895513B2 JP 2005063227 A JP2005063227 A JP 2005063227A JP 2005063227 A JP2005063227 A JP 2005063227A JP 4895513 B2 JP4895513 B2 JP 4895513B2
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Description

本発明は、温度検出用や温度補償用等に有効な表面実装型温度センサに関する。
従来、温度検出用や温度補償用として用いられている薄膜あるいは厚膜タイプのサーミスタとしては、絶縁性基板上にサーミスタ部を形成し、その両端に端子電極部を形成した抵抗モード型の2端子構造のものが知られている。このようなサーミスタを利用した一般的な温度検出回路としては、図4の等価回路に示すように、入力端子電極1、抵抗2、出力端子電極3、NTCサーミスタ(Negative Temperature Coefficient Themistor)4及びアース端子電極5をこの順に直列に接続したものが知られている。
このような構成の温度検出回路は、入力端子電極1とアース端子電極5との間に電圧を印加し、出力端子電極3とアース端子電極5との間の電圧を計測することにより、出力電圧を温度に換算して温度変化を検出することができるものである。このような従来のサーミスタ(抵抗モード型)を用いて温度検出を行う場合にも、上記のような抵抗と組み合わせた温度検出回路を構成する必要があるが、その際には、個別部品を基板上に実装する工数が掛かること、小型化が困難なこと、精度の高い温度検出を行うために構成する各個別部品に関して特性ばらつきの小さいものを使用する必要があること等、小型化、高精度化及び低コスト化という観点で種々の課題があった。
このため、サーミスタを含む感温抵抗体等の抵抗値精度を向上させる手段として、従来、例えば特許文献1には、直接、抵抗薄膜である感温膜(サーミスタ膜)をレーザトリミングして調整する方法が提案されている。また、従来のレーザトリミング方法としては、抵抗をモニタリングしながら、抵抗薄膜(感温膜)から形成された抵抗値調整用抵抗パターンを直接レーザトリミングすることで、所望の抵抗特性に調整することが行われている。
特開平10−189308号公報(特許請求の範囲、段落番号0002、図1、図2)
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、従来では、抵抗薄膜を直接レーザトリミングするため、レーザ光の照射熱によって抵抗薄膜が発熱蒸発し、レーザ照射された付近の抵抗薄膜(感温膜)がガラス等の保護膜と反応して特性が部分的に劣化してしまう欠点があった。
また、従来、抵抗をモニタリングしながらレーザ照射し、所望の特性に調整することが行われているが、この場合、レーザ照射することにより感温膜の温度が上昇し、正確な抵抗の測定が難しく、所望の抵抗特性への合わせ込み精度の点でも大きな困難性があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、レーザトリミングを行っても特性劣化が少なく、抵抗特性の合わせ込みを高精度に行うことが可能な表面実装型温度センサを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明の表面実装型温度センサは、サーミスタ膜からなる感温抵抗部と、前記感温抵抗部と互いの一端同士が電気的に接続されトリミング可能な膜状抵抗部と、前記感温抵抗部の他端に電気的に接続された第1の端子電極と、前記膜状抵抗部の他端に電気的に接続された第2の端子電極と、前記感温抵抗部及び前記膜状抵抗部のそれぞれの一端に電気的に接続された第3の端子電極と、を絶縁性基板上に設けたことを特徴とする。
この表面実装型温度センサでは、感温抵抗部とは別にトリミング可能な膜状抵抗部が設けられているので、感温抵抗部の抵抗特性に膜状抵抗部をトリミングして合わせることができ、高精度な特性を得ることができる。また、レーザトリミングを行っても、感温抵抗部ではなく膜状抵抗部にレーザ照射を行うので、感温抵抗部における特性劣化がないと共に、抵抗を測定しながらレーザトリミングを行っても、レーザ照射による感温抵抗部に対する温度上昇の影響が小さく、高精度な合わせ込みが可能となる。さらに、目的検知温度でのサーミスタ抵抗値に抵抗特性を合わせる場合、膜状抵抗部のトリミングを行うことで目的検知温度近傍で抵抗特性の高いリニア性を得ることができ、温度感度の増大やB定数のばらつき低減によって精度を向上させることができる。
また、本発明の表面実装型温度センサは、前記第1から第3の端子電極と電気的に絶縁された第4の端子電極を前記絶縁性基板に設けたことを特徴とする。すなわち、この表面実装型温度センサでは、第1から第3の端子電極と電気的に絶縁された第4の端子電極を設けているので、この第4の端子電極が熱的結合端子として機能し、より高い熱伝導性を得ることができる。特に、過熱保護用途の場合であってFET等の発熱部品が検出対象となる場合に、この発熱部品との熱結合を図る場合に、検出温度精度を向上させることができるメリットがある。なお、この場合、第4の端子電極は、熱伝導性が良好でかつハンダ付け可能な材料で形成されることが好ましい。
さらに、本発明の表面実装型温度センサは、前記第1から第4の端子電極が、前記絶縁性基板の裏面まで延在して形成されていることを特徴とする。すなわち、この表面実装型温度センサでは、第1から第4の端子電極が絶縁性基板の裏面まで形成されているので、これらを表面実装される回路基板上等にハンダ付け等で固定することで、4端子による強い接着強度が得られると共に、回路基板等との電気的接続を容易に行うことができる。
また、本発明の表面実装型温度センサは、前記第4の端子電極が、少なくとも前記感温抵抗部の直下に形成されていることが好ましい。すなわち、この表面実装型温度センサでは、熱的結合端子として機能する第4の端子電極が感温抵抗部の直下に配されるので、熱を第4の端子電極から感温抵抗部に直接的かつ効率的に伝導させることができ、より高精度化を図ることができる。
また、本発明の表面実装型温度センサは、前記絶縁性基板における前記感温抵抗部の周囲に孔状又は溝状の空洞部が形成されていることを特徴とする。すなわち、この表面実装型温度センサでは、感温抵抗部の周囲に孔状又は溝状の空洞部が形成されているので、空洞部により感温抵抗部と周囲との熱絶縁性が高くなり、感温抵抗部の熱容量を低減することで、高速応答化を実現することができる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係る表面実装型温度センサによれば、感温抵抗部の抵抗特性に膜状抵抗部をトリミングして合わせることができるので、高精度な特性を得ることができると共に、レーザトリミングを行っても感温抵抗部の特性劣化や抵抗変動が少なく高い信頼性を得ることができる。また、レーザ照射による温度上昇の影響が小さくなって抵抗特性の合わせ込みを高精度に行うことができ、さらには目的検知温度近傍でリニア性の高い高精度な抵抗特性を得ることができる。
以下、本発明に係る表面実装型温度センサの第1実施形態を、図1及び図2を参照しながら説明する。
本実施形態の表面実装型温度センサは、図1に示すように、アルミナ基板等の絶縁性基板10上に、サーミスタ膜からなる感温抵抗部11と、感温抵抗部11と互いの一端同士が電気的に接続されトリミング可能な膜状抵抗部12と、感温抵抗部11の他端に電気的に接続された第1の端子電極13と、膜状抵抗部12の他端に電気的に接続された第2の端子電極14と、感温抵抗部11及び膜状抵抗部12のそれぞれの一端に電気的に接続された第3の端子電極15と、第1から第3の端子電極13〜15と電気的に絶縁された第4の端子電極16と、を備えている。すなわち、この表面実装型温度センサは、第1から第3の端子電極13〜15からなる有効3端子と、第4の端子電極16のダミー端子と、を有する電圧出力タイプの温度センサである。
上記感温抵抗部11としては、NTC型、PTC型、CTR型等の薄膜サーミスタが挙げられるが、本実施形態ではNTC型サーミスタを採用している。感温抵抗部11は、矩形状にMn−Co−Cu系材料、Mn−Co−Fe系材料等のサーミスタ材料で形成されている。また、感温抵抗部11上には、互いに所定間隔を空けて対向配置された第1の櫛形電極部17aと、第2の櫛形電極部17bとが形成されている。
なお、第1の櫛形電極部17aと第1の端子電極13とは、絶縁性基板10上に形成された第1の配線部13aで接続されている。また、第2の櫛形電極部17bと第3の端子電極15とは、絶縁性基板10上に形成された第2の配線部15aで接続されている。
したがって、図4の等価回路で説明すると、第1の端子電極13はアース端子電極5として、また、第2の端子電極14は入力端子電極1として、さらに、第3の端子電極15は出力端子電極3として機能する。
上記膜状抵抗部12は、帯状にNiCr膜やCr膜等の抵抗薄膜材料で形成されている。また、上記第1から第4の端子電極13〜16は、Cu膜上にAgフィラー入り樹脂電極と、Niめっき層と、Snめっき層と、をこの順で積層した構成を有している。また、第1及び第2の櫛形電極部17a、17bは、NiCr膜とCu膜とをこの順で積層した金属膜又はCr膜とCu膜とをこの順で積層した金属膜等で構成されている。また、第1及び第2の配線部13a、15aは、Cu膜等の金属薄膜で構成されている。
なお、上述したように、第1から第4の端子電極13〜16は、熱伝導性が良好でかつハンダ付け可能な材料で形成される。
また、感温抵抗部11と膜状抵抗部12とは、互いに所定間隔を空けて隣接して配されている。さらに、絶縁性基板10の上には、感温抵抗部11と膜状抵抗部12とを覆うようにSiOスパッタ膜や樹脂材料(エポキシ系)等の保護膜18が形成されている。
第1から第4の端子電極13〜16は、絶縁性基板10の表面において対向する2辺側に設けられていると共に、それぞれ絶縁性基板10の側面を介して、図2に示すように、絶縁性基板10の裏面まで延在して形成されている。
なお、第4の端子電極16は、感温抵抗部11の直下まで延在した直下熱伝導部16aを有している。この直下熱伝導部16aは、感温抵抗部11よりも若干大きい矩形状とされている。
第1の端子電極13と第4の端子電極16とは、感温抵抗部11を間に挟んで互いに対向して配置されていると共に、第2の端子電極14と第3の端子電極15とは、膜状抵抗部12を間に挟んで互いに対向して配置されている。
次に、本実施形態の表面実装型温度センサの製造方法及び抵抗値調整方法について、以下に説明する。
まず、絶縁性基板10上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィ技術により感温抵抗部作成用にパターニングを行う。そして、この状態で、サーミスタ材料をスパッタにより成膜し、さらにリフトオフを行って不要部分を除去して矩形状にパターニングした後、熱処理(600℃)を施して感温抵抗部11を形成する。
次に、絶縁性基板10上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィ技術により櫛形電極及び膜状抵抗部作成用にパターニングを行う。そして、この状態で、抵抗薄膜材料(NiCr等)及び電極材料(本実施形態では、Cu膜)をこの順でスパッタにより成膜し、さらにリフトオフを行って不要部分を除去して所定形状にパターニングする。この際、第1及び第2の櫛形電極17a、17b、第1から第4端子電極13〜16(表面側Cu膜)並びに第1及び第2の配線部13a、15aが、パターン形成される。さらに、この状態で、絶縁性基板10上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィ技術により膜状抵抗部Cu層除去用にパターニングを行う。この状態で、Cu層の選択エッチングを行った後に、レジストを除去して抵抗薄膜材料だけの膜状抵抗部12を形成する。
なお、第1から第4の端子電極13〜16を、表面、裏面及び側面の3面に形成するために、これら3面にディップ等でCu膜上にAgフィラー入り樹脂電極を断面コ字状に形成する。そして、下地のAgフィラー入り樹脂電極上にNiめっき及びSnめっきを施して、第1から第4の端子電極13〜16を形成する。
次に、事前に感温抵抗部11のサーミスタ特性を測定しておき、その値に合わせるように、膜状抵抗部12の抵抗を測定しながら、図1に示すように、膜状抵抗部12に対してレーザトリミングを行う。すなわち、膜状抵抗部12に対してその長手方向に直交する方向にレーザ照射をし、所定位置に所定長さだけ切り込み部12aを単数又は複数形成することで、トリミングを行う。この際、目的とする検知温度でのサーミスタ抵抗値に抵抗値を合わせるようにして、トリミングを行う。
なお、この後、感温抵抗部11及び膜状抵抗部12上に、SiOスパッタ膜や樹脂材料(エポキシ系)等で、保護膜18を形成する。
このように本実施形態では、感温抵抗部11とは別にトリミング可能な膜状抵抗部12が設けられているので、感温抵抗部11の抵抗特性に膜状抵抗部12をトリミングして合わせることができ、高精度な特性を得ることができる。また、レーザトリミングを行っても、感温抵抗部11ではなく膜状抵抗部12にレーザ照射を行うので、感温抵抗部11における特性劣化がないと共に、抵抗を測定しながらレーザトリミングを行っても、レーザ照射による感温抵抗部11に対する温度上昇の影響が小さく、高精度な合わせ込みが可能となる。
さらに、膜状抵抗部12のトリミングを行って、目的検知温度でのサーミスタ抵抗値に抵抗特性を合わせる場合、目的検知温度近傍で抵抗特性の高いリニア性を得ることができ、温度感度の増大やB定数(ある温度における抵抗値と基準温度における抵抗値との間に係る温度係数)のばらつき低減によって精度を向上させることができる。
また、第1から第3の端子電極13〜15と電気的に絶縁され熱的結合端子として機能する第4の端子電極16を、絶縁性基板10の裏面かつ感温抵抗部11の直下にまで設けているので、表面実装される回路基板等から、高い熱伝導性を得ることができる。特に、過熱保護用途の場合であってFET(電界効果型トランジスタ)等の発熱部品が検出対象となる場合に、この発熱部品との熱結合を図る場合に、検出温度精度を向上させることができるメリットがある。
また、第1から第4の端子電極13〜16が絶縁性基板10の裏面まで形成されているので、これらを表面実装される回路基板上等にハンダ付け等で固定することで、4端子による強い接着強度が得られると共に、回路基板等との電気的接続を容易に行うことができる。
なお、本温度センサは、電圧出力モードのセンサであるので、信号処理が容易である。また、本温度センサは、サーミスタ部である感温抵抗部11と抵抗部である膜状抵抗部12とが絶縁性基板10上に一体化された複合構造を有しているので、温度検出回路部の小型化を図ることが可能になる。
次に、本発明に係る表面実装型温度センサの第2実施形態について、図3を参照して以下に説明する。なお、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、単なる平板状の絶縁性基板10に感温抵抗部11を形成しているのに対し、第2実施形態では、図3に示すように、絶縁性基板20における感温抵抗部11の周囲に貫通孔状の空洞部21が形成されている点で異なっている。すなわち、第2実施形態では、感温抵抗部11の4辺近傍にそれぞれ長孔状の空洞部21が絶縁性基板20に設けられている。また、絶縁性基板20の感温抵抗部11が形成された領域は、四隅の連結部分(隣接する空洞部21端部の間)で架橋状態に支持されており、これらの連結部分上に第1及び第2の配線部13a、15aが形成されている。
このように本実施形態では、感温抵抗部11の周囲に空洞部21が形成されているので、空洞部21により感温抵抗部11と周囲との熱絶縁性が高くなり、感温抵抗部11の熱容量を低減することで、高速応答化を実現することができる。特に、本実施形態の表面実装型温度センサは、検出対象物の温度を非接触で検出する非接触タイプの温度センサとして好適である。なお、本実施形態の場合、絶縁性基板20自体もより薄型化することが好ましい。
なお、本発明の技術範囲は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態では、スパッタリングで薄膜サーミスタの感温抵抗部11を形成しているが、スクリーン印刷法等を用いて厚膜サーミスタの感温抵抗部を形成しても構わない。なお、高速応答のためには、薄膜サーミスタのタイプが有利である。
また、上記第2実施形態では、貫通孔状の空洞部21を形成しているが、溝状の空洞部を設けても熱絶縁効果を得ることができる。なお、貫通孔状の空洞部21の場合は、熱絶縁的に有利であり、溝状の空洞部の場合は、基板強度的に有利である。
本発明に係る第1実施形態の表面実装型温度センサを示す平面図である。 第1実施形態の表面実装型温度センサを示す裏面図である。 第2実施形態の表面実装型温度センサを示す平面図である。 サーミスタを利用した一般的な温度検出回路を示す等価回路図である。
符号の説明
10、20…絶縁性基板、11…感温抵抗部、12…膜状抵抗部、12a…切り込み部、13…第1の端子電極、14…第2の端子電極、15…第3の端子電極、16…第4の端子電極、16a…直下熱伝導部、21…空洞部

Claims (2)

  1. サーミスタ膜からなる感温抵抗部と、
    前記感温抵抗部と互いの一端同士が電気的に接続されトリミング可能な膜状抵抗部と、
    前記感温抵抗部の他端に電気的に接続された第1の端子電極と、
    前記膜状抵抗部の他端に電気的に接続された第2の端子電極と、
    前記感温抵抗部及び前記膜状抵抗部のそれぞれの一端に電気的に接続された第3の端子電極と、を絶縁性基板上に設け、
    前記第1から第3の端子電極と電気的に絶縁された第4の端子電極を前記絶縁性基板に設け、
    前記第1から第4の端子電極が、前記絶縁性基板の側面を介して前記絶縁性基板の裏面まで延在して形成され
    前記第4の端子電極が、少なくとも前記感温抵抗部の直下に形成されていることを特徴とする表面実装型温度センサ。
  2. 請求項に記載の表面実装型温度センサにおいて、
    前記絶縁性基板には、前記感温抵抗部の周囲に孔状又は溝状の空洞部が形成されていることを特徴とする表面実装型温度センサ。
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