JP4893739B2 - 分散補償制御装置および分散制御量探索方法 - Google Patents
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Description
なお、これらの構成を有する分散補償器は、例えば1つの制御に対する応答に例えば数十ミリ秒程度以上の時間を要する。従って、補償可能範囲をスイープ(掃引)することとなると例えば数十秒程度以上の時間を要することになる。
すなわち、初期設定に必要な時間を短縮化させるためには、所期の分散補償量の設定の探索に要する時間を短縮化することが求められる。
なお、本願発明に関連する従来技術としては、特許文献2に記載された技術も挙げられる。
また、光ファイバの温度変化や偏波モード分散の影響等によって、最初に設定した分散補償器の分散補償量によってもエラー率等が劣化した場合には、再度スイープ動作により分散補償器による分散補償量を探索することになるため、比較的長時間を要する探索動作が運用中においても同様に繰り返される場合があり、光ファイバの温度変化や偏波モード分散の影響によって、安定的な分散補償量を設定することが困難であるという課題もある。
すなわち、光信号が光受信機で受信されるときの分散をX軸上の値とし、その光信号についてのQペナルティの値をY軸の値とした場合には、通常は、横軸上中央付近の分散値がQペナルティの値が低くなり(品質が良好になり)、横軸上中央から左右に離れるに従って(即ち分散値が中央付近の値よりも小さく又は大きくなるに従って)、Qペナルティの値が大きくなる(品質が劣化する)特性を有している。即ち、この場合の光信号の分散とQペナルティの値との関係は、中心付近を底とする放物線形の波形(トレランスカーブ)をなす。
この図12に示すように、10Gbit/s程度の伝送速度の光信号を受信する場合においては、上述の図10に示すようにトレランスカーブが変動しても通信の確立を確保できる分散値の幅(即ち分散トレランス幅)は、縦軸に示されたQペナルティの値の変化に対する変動幅が比較的小さい。
即ち、この図13に示す台形L2においては、Qペナルティの値が最良値Q21から限界値Q22まで変化したとき、分散トレランス幅は台形L2の下底の長さL21から、台形L2の上底の長さL22まで変化するから、Qペナルティの値の変化に対する分散トレランス幅の変化量(縦軸方向の変化に対する台形L2の右斜辺L23および左斜辺L24の傾斜)は急峻である。
換言すれば、ビットレートが10Gbit/s程度から40Gbit/sと高速化すると、通信の確立を確保できる光信号の分散の設定はOSNRやPMD等に対して敏感になるため、一層の高精度な分散補償が求められる。
また、受信する光信号に偏波モード分散補償のための処理がなされていなくても、光ファイバの温度変化や偏波モード分散の影響を最小限とする波長分散の補償量を高速設定することを目的とする。
さらに受信する光信号に偏波モード分散補償のための処理がなされていなくても、光ファイバの温度変化や偏波モード分散の影響を最小限とする波長分散の補償量を高速設定することができる利点もある。
2 光伝送路
3 VDC(分散制御器)
4 受信データ処理部(品質指標値生成部)
5 探索部
6 光受信機
7 光ファイバ
10 二分法探索部
11 設定指示部
11a デフォルト設定指示部
12 二分法探索用取り込み部
13 第1処理部
14 第2処理部
15 分散制御量決定部
16 割り出し部
17 再探索制御部
18 二分法探索結果出力部
20 掃引探索部
21 分散制御量掃引部
22 掃引探索用取り込み部
23 掃引結果出力部
24 品質指標値判定部
25 掃引制御部
26 再探索制御部
100 光受信装置
101 分散補償器
102 光フィルタ
103 光電変換部(O/E)
104 クロック再生手段を含むデータ識別部
105 エラー検出部
106 エラー率計算部
107 エラー率変化量算出部
108 補償量算出部
111 分散補償器
〔A〕一実施形態の説明
図1は本発明の一実施形態にかかる分散補償制御装置を示すブロック図である。この図1に示す分散補償制御装置1は、光伝送路2の波長分散特性による受信光信号の波形劣化を補償するためのものであり、分散制御器としての可変分散補償器(VDC;Variable Dispersion Compensator)3,品質指標値生成部を構成する受信データ処理部4および探索部5をそなえている。
なお、このVDC3としては、前述の図7に示す分散補償器101と同様、例えば、分散補償ファイバの長さを光学的又は機械的に切替えることにより分散補償量を制御する構成や、温度変化により波長分散量が変化することを利用して、分散補償量に対応した電流を供給して温度を探索するヒータを光ファイバに設けた構成などが知られている。又、図1におけるVDC3は、光伝送路2に対して光受信機6側にそなえられているが、図示しない光送信装置側などの伝送経路上のその他の箇所に適宜設けることもできる。
また、受信データ処理部4は、光受信機6からの復調電気信号についてフレーマとしての処理や誤り訂正処理を行なう。このとき、受信データ処理部4で行なわれる誤り訂正処理に関する情報である例えば誤り訂正数は、VDC3により波形劣化の補償がなされた光信号の品質を示す値(品質指標値)として、探索部5へ出力されるようになっている。従って、受信データ処理部4は、分散制御器3により補償が施された光信号の品質を示す品質指標値を生成する品質指標値生成部を構成する。
二分法探索部10は、VDC3での分散制御可能な範囲において、受信データ処理部8で生成される品質指標値が良好となる分散制御量を二分法により粗く探索する。又、掃引探索部20は、二分法探索部10で探索された分散制御量を基準とした限定範囲について、受信データ処理部8で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を掃引により密に探索する。
設定指示部11は、品質指標値の値を取り込むための分散制御量をVDC3に設定するための指示を当該VDC3に行なうものであり、探索開始時にデフォルトで予め設定された2つの分散制御量、およびこれら2つの分散制御量の中間値の分散制御量を、デフォルト中間値としてVDC3に順次設定するデフォルト設定指示部をそなえている。尚、デフォルト中間値が計算されるもととなる2つのデフォルト分散制御量は、それぞれ、例えばVDC3の分散量可変幅の下限値および上限値に対応させることができる。
これにより、設定指示部11では、第1処理部13における決定に従って、上述のデフォルト中間値に続いてVDC3に分散制御量を設定し、二分法探索用取り込み部12において、VDC3に設定した分散制御量についての誤り訂正数を受信データ処理部4から取り込むことができるようになっている。
さらに、割り出し部16は、VDC3に直前に設定した分散制御量と、この直前に設定した分散制御量よりも1つ前に設定した分散制御量と、の差があらかじめ設定された差分閾値以下又はこの差分閾値よりも小さくなった場合において、デフォルト分散制御量まで遡ってVDC3に設定された全ての分散制御量のうちで誤り訂正数が最も良好な分散制御量を割り出すものである。
さらに、二分法探索結果出力部18は、割り出し部16で割り出された分散制御量をもとに二分法探索部10での探索結果を掃引探索部20に出力するものである。例えば、割り出し部16において割り出された分散制御量を探索結果として掃引探索部20へ出力することにより、掃引探索部20での探索処理を起動させることとすることができる。
また、再探索制御部17は、割り出し部16で割り出された分散制御量により波形劣化の補償がなされた光信号についての誤り訂正数が、予め設定された再探索閾値よりも大きい場合には、二分法探索結果出力部18において割り出された分散制御値をもとにした探索結果を出力させずに、再度、デフォルト設定指示部11aで分散制御量をVDC3に設定することにより、二分法による探索を行なうべく設定指示部11を制御するものである。
ここで、分散制御量掃引部21は、上述の二分法探索部10で探索された分散制御量を基準とした限定範囲内を予め設定されたステップ幅で分散制御量を増大方向又は減少方向に掃引(ディザリング)させるものであり、掃引探索用取り込み部22は、分散制御量掃引部21で掃引された分散制御量による品質指標値である誤り訂正数を受信データ処理部4から各々取り込むものである。
上述のごとく構成された分散補償制御装置1の探索部5での具体的な探索動作について、図2および図3のフローチャートに従って以下説明する。
すなわち、通信が確立する前の初期設定動作時には、図2のフローチャートに示すように、まず二分法探索部10により、VDC3での分散制御可能な範囲を受信データ処理部4で生成される誤り訂正数が最適となる分散制御量を粗く探索し、ついで、図3のフローチャートに示すように、掃引探索部20で、二分法探索部10にて粗く探索された結果の分散制御量を基準とした限定範囲について、受信データ処理部4で生成される誤り訂正数が最適となる分散制御量を掃引により密に探索することで、二分法探索部10で粗く探索された分散制御量を微調整する。
そして、二分法探索部10での探索が開始されると、変数Aを初期設定の「0」から(ステップA1)、「1」だけ増加させて(ステップA2)、設定指示部11でデフォルト分散制御量のうちの一つを設定する。この場合においては、VDC3の分散制御可変幅における下限値をデフォルト分散制御量D(1)として設定する(ステップA3,ステップA4)。
つぎに、変数AをA=2として(ステップA6の"False"ルートからステップA2)、上述のA=1の場合と基本的に同様に、VDC3の分散制御可変幅における上限値をデフォルト分散制御量D(2)として設定し(ステップA3,ステップA4)、つぎに、このデフォルト分散制御量D(2)がVDC3に設定されてからの信号品質指標値として、二分法探索用取り込み部12にて誤り訂正数FEC Count(2)を受信データ処理部4から取り込む(ステップA5)。
すなわち、割り出し部16において、前述のデフォルト分散制御量まで遡ってVDC3に設定された全ての分散制御量D(1)〜D(A)のうちで品質指標値が最も良好な分散制御量Dxおよびそのときの誤り訂正数FEC Count_x(Dx)を割り出す(第3工程、ステップA7の"False"ルートからステップA8)。尚、Dxは二分法によるx回目に設定された分散制御量であって最適な分散制御量を示し、FEC Count_x(y)は、二分法の回数x回目で分散制御量yの時に取得した誤り訂正数である。
なお、二分法探索結果出力部18においては、割り出し部16で割り出された一つの分散制御量をそのまま粗く探索された結果の分散制御量とすることもできる。
掃引制御部25では、品質指標値判定部24の判定結果に基づき、誤り訂正数FEC Count(1)の値が、通信の確立を確保できる上限閾値(探索進行停止基準)を超えていなければ、更に探索を進めることになるが(ステップB8の"True"ルート)、超えている場合には、減少方向でのディザリングは停止され、増加方向のディザリングに移る(ステップB8の"False"ルートからステップB11の"Tlue"ルート、ステップB12、ステップB9の"False"ルートからステップB2)。
この場合においても、分散制御量掃引部21では、このように算出されるDS(B)の値があらかじめ設定された上下限の範囲、即ちVDC3で設定可能な当該分散制御量の範囲内にあるかがVDC3への設定制御に先行して判断している。即ち、DS(B)の値がVDC3で設定可能な当該分散制御量の範囲内にあれば、当該DS(B)の制御量がVDC3に設定されるが(ステップB4の"True"ルートからステップB5)、範囲内になければ、増加方向のディザリングのための分散制御量の計算に移行する(ステップB4の"False"ルート、ステップB11の"True"ルート、ステップB12でB=n+1、ステップB9の"False"ルートからステップB2でB=n+2)。
具体的には、取り込まれた誤り訂正数が、優良品質基準として、これ以上探索を不要とするほど十分に信号品質が良いとされる下限閾値を下回ると判定された場合には、掃引制御部25では、現在の探索の方向にかかわらず探索処理を終了させる。そして、掃引結果出力部23では、それまで取り込まれた分散制御量のうちで誤り訂正数がもっとも小さい値に対応する分散制御量を割り出して出力することができる(ステップB10の"False"ルートからステップB14)。
このとき、誤り訂正数FEC Count(B)の値が、通信の確立を確保できる上限閾値をこえていなければ、減少方向のディザリングが続行されるが(ステップB8の"True"ルート)、上限閾値を超えている場合には(ステップB8の"False"ルート)、掃引制御部25の分散制御量掃引部21に対する制御により、減少方向でのディザリングは停止され、増加方向のディザリングに移ることになる(ステップB11の"Tlue"ルート、ステップB12でB=n+1、ステップB9の"False"ルートからステップB2でB=n+2)。
このとき、掃引制御部25では、誤り訂正数FEC Count(B)の値が、通信の確立を確保できる上限閾値(探索進行停止基準)を超えていない場合には、引き続き増加方向のディザリングが続けられるが(ステップB8の"True"ルート)、超えている場合には、一連のディザリング処理を終了させ、掃引結果出力部23での最適分散制御量の割り出しに進む(ステップB8の"False"ルート、ステップB11の"False"ルート、ステップB13でB=2n+1、ステップB9の"True"ルートからステップB14)。
さらに、再探索制御部26では、上述のステップB1〜B14による1周期の探索処理によって割り出される分散制御量を、2周期分連続して探索させるべく、掃引探索部20をなす各機能部21から25を制御するとともに、探索された2周期分の割り出された分散制御量DSy,DSy-1の絶対値差分が、掃引探索部20用の再探索閾値ΔDthを超えているか否かを判断する(図6参照)。
このように、本発明によれば、二分法探索部10により、分散制御器3での分散制御可能な範囲において、品質指標値生成部4で生成される品質指標値が良好となる分散制御量を二分法により粗く探索し、掃引探索部20により、二分法探索部10で探索された分散制御量を基準とした限定範囲について、品質指標値生成部4で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を掃引により密に探索することができるので、分散補償量の探索速度を従来技術よりも高速化させることができる利点がある。
〔B〕その他
上述した実施形態にかかわらず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
(付記1)
入力光信号の波形劣化を補償する分散補償量が可変である分散制御器と、該分散制御器より出力された光信号の品質を示す品質指標値を生成する品質指標値生成部と、該品質情報生成部からの前記品質指標値が最適となるように該分散制御器での分散制御量を探索する探索部と、をそなえ、
該探索部は、
該分散制御器での分散制御可能な範囲において、該品質指標値生成部で生成される品質指標値が良好となる分散制御量を二分法により粗く探索する二分法探索部と、
該二分法探索部で探索された分散制御量を基準とした限定範囲について、該品質指標値生成部で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を掃引により密に探索する掃引探索部と、をそなえたことを特徴とする分散補償制御装置。
(付記2)
該二分法探索部は、
前記品質指標値の値を取り込むための分散制御量を該分散制御器に設定するための指示を該分散制御器に行なう設定指示部と、
該設定指示部で設定指示した前記分散制御量で前記補償がなされた光信号についての品質指標値を、該品質指標値生成部から取り込む二分法探索用取り込み部と、
該二分法探索用取り込み部での取り込み結果から、該設定指示部において設定指示がなされて、該二分法探索用取り込み部において続いて前記品質指標値の値を取り込むための分散制御量を決定する分散制御量決定部と、をそなえるとともに、
該設定指示部は、探索開始時にデフォルトで予め設定された2つの分散制御量、および前記2つの分散制御量の中間値の分散制御量を、デフォルト中間値として該分散制御器に順次設定するデフォルト設定指示部をそなえ、
該分散制御量決定部は、
前記デフォルト中間値の該分散制御器への設定よりも前2つの前記設定された分散制御量についての品質指標値のうちで小さい側の品質指標値に対応した分散制御量と、前記デフォルト中間値との中間値に相当する分散制御量を、前記デフォルト中間値に続いて該分散制御器に設定し、かつ前記デフォルト中間値に続いて設定した分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込む第1処理部と、
該分散制御器に直前に設定した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量よりも1つ前に設定した分散制御量と、の差があらかじめ設定された差分閾値以下又は前記差分閾値よりも小さくなるまで、前記直前に設定した分散制御量よりも前に遡って設定された2つの分散制御量についての品質指標値のうちで小さい側の品質指標値に対応した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量との中間値に相当する分散制御量を、続いて該分散制御器に設定し、かつ前記続いて設定した分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込む処理を繰り返す第2処理部と、をそなえ、
かつ、該分散制御器に直前に設定した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量よりも1つ前に設定した分散制御量と、の差があらかじめ設定された差分閾値以下又は前記差分閾値よりも小さくなった場合において、前記デフォルト分散制御量まで遡って該分散制御器に設定された全ての分散制御量のうちで品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出す割り出し部と、
該割り出し部で割り出された分散制御量に基づき前記粗く探索された結果の分散制御量を出力する二分法探索結果出力部と、をそなえたことを特徴とする付記1記載の分散補償制御装置。
(付記3)
該二分法探索制御部で割り出された分散制御量により前記補償がなされた光信号についての品質指標値が、予め設定された再探索閾値よりも大きい場合には、該探索結果出力部において前記割り出された分散制御値をもとに前記探索結果を出力させずに、再度、該デフォルト設定指示部で分散制御量を該分散制御器に設定することにより、前記二分法による探索を行なうべく該設定指示部を制御する再探索制御部をそなえたことを特徴とする付記2記載の分散補償制御装置。
(付記4)
該二分法探索結果出力部は、該二分法探索制御部において割り出された分散制御量を前記探索結果として該掃引探索部へ出力することにより、該掃引探索部での探索処理を起動させることを特徴とする、付記2記載の分散補償制御装置。
(付記5)
該二分法探索制御部においては、予め設定された複数個数の探索結果値を出力するまで前記二分法による探索を行なうべく該設定指示部を制御する一方、
該二分法探索結果出力部は、該二分法探索制御部から出力された前記複数個数の探索結果値の平均を演算し、前記平均の演算結果を前記探索結果として該分散制御器に出力することにより、該掃引探索部での探索処理を起動させることを特徴とする、付記2記載の分散補償制御装置。
(付記6)
該掃引探索部で前記探索を行なう前記限定範囲は、偏波分散による最適分散制御量の変動幅として想定される分散値幅を実質的に包含するように設定されることを特徴とする付記1記載の分散補償制御装置。
(付記7)
該掃引探索部は、
前記限定範囲内を予め設定されたステップ幅で分散制御量を増大方向又は減少方向に掃引させる分散制御量掃引部と、
該分散制御量掃引部で掃引された分散制御量による品質指標値を該品質指標値生成部から各々取り込む掃引探索用取り込み部と、
該分散制御量掃引部で前記分散制御量が掃引された範囲において、前記掃引探索用取り込み部で取り込んだ前記品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出し、探索結果として出力する掃引探索結果出力部と、をそなえるとともに、
該掃引探索用取り込み部で各々取り込まれる品質指標値について、予め設定された優良品質基準に達しているか否かを判定するとともに、前記分散制御量掃引部における当該方向の掃引が続行不要となる予め設定された探索進行停止基準を超えているかを判定する品質指標値判定部と、
該品質指標値判定部において、前記取り込まれた品質指標値が前記探索進行停止基準を超えていると判定された場合には、該分散制御量掃引部における当該方向の掃引を停止させる一方、前記取り込まれた品質指標値が前記優良品質基準に達していると判定された場合、又は該分散制御量掃引部における増大方向および減少方向の掃引が停止もしくは終了した場合には、前記限界範囲の掃引が完了していなくても、該分散制御量掃引部での前記分散制御量の掃引を終了させる掃引制御部と、をそなえ、
該掃引探索結果出力部は、掃引制御部により前記分散制御量掃引部での掃引が終了された場合、該分散制御量掃引部で前記分散制御量が掃引された範囲において、品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出し、探索結果として出力することを特徴とする付記1記載の分散補償制御装置。
(付記8)
入力光信号の波形劣化を補償する分散補償量が可変である分散制御器と、該分散制御器より出力された光信号の品質を示す品質指標値を生成する品質指標値生成部と、該品質指標値生成部からの前記品質指標値が最適となるように該分散制御器での分散制御量を探索する探索部と、をそなえた分散補償制御装置における該探索部での分散制御量探索方法であって、
初期設定時には、該分散制御器での分散制御可能な範囲を該品質指標値生成部で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を二分法により粗く探索し、
ついで、前記粗く探索された結果の分散制御量を基準とした限定範囲について、該品質指標値生成部で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を掃引により密に探索することを特徴とする、分散制御量探索方法。
(付記9)
前記二分法による探索は、
比較対象としてデフォルトで与えられた2つの分散制御量、および前記2つの分散制御量の中間値の分散制御量をデフォルト中間値として、該分散制御器に順次設定することにより、それぞれの分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込み、
前記デフォルト中間値の該分散制御器への設定よりも前2つの前記設定された分散制御量についての品質指標値のうちで小さい側の品質指標値に対応した分散制御量と、前記デフォルト中間値との中間値に相当する分散制御量を、前記デフォルト中間値に続いて該分散制御器に設定し、かつ前記デフォルト中間値に続いて設定した分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込む第1工程と、
該分散制御器に直前に設定した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量よりも1つ前に設定した分散制御量と、の差があらかじめ設定された差分閾値以下又は前記差分閾値よりも小さくなるまで、前記直前に設定した分散制御量よりも前に遡って設定された2つの分散制御量についての品質指標値のうちで小さい側の品質指標値に対応した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量との中間値に相当する分散制御量を、続いて該分散制御器に設定し、かつ前記続いて設定した分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込む処理を繰り返す第2工程と、
該分散制御器に直前に設定した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量よりも1つ前に設定した分散制御量と、の差があらかじめ設定された差分閾値以下又は前記差分閾値よりも小さくなった場合において、前記デフォルト分散制御量まで遡って該分散制御器に設定された全ての分散制御量のうちで品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出す第3工程と、
前記割り出された分散制御量に基づき前記粗く探索された結果の分散制御量を出力する第4工程と、をそなえたことを特徴とする、付記8記載の分散制御量探索方法。
(付記10)
前記第4工程において、前記第3工程で割り出された分散制御量を、前記掃引による探索を行なう基準となる前記粗く探索された結果の分散制御量とすることを特徴とする、付記9記載の分散制御量探索方法。
(付記11)
前記第4工程において、前記第1〜第3工程を複数回繰り返すことにより割り出された複数の分散制御量の平均を演算し、前記演算によって得られた量を、前記粗く探索された結果の分散制御量とすることを特徴とする、付記9記載の分散制御量探索方法。
(付記12)
前記第3工程によって割り出された分散制御量が、予め設定された再探索閾値よりも大きい場合には、前記二分法によって分散制御量を再探索することを特徴とする、付記9記載の分散制御量探索方法。
(付記13)
前記掃引により密に探索を行なう前記限定範囲は、偏波分散による最適分散制御量の変動幅として想定される分散値変動幅を実質的に包含することを特徴とする付記8記載の分散制御量探索方法。
(付記14)
前記分散制御量を掃引により密に探索する際には、
前記限定範囲内を予め設定されたステップ幅で分散制御量を増大方向又は減少方向に掃引させ、
前記掃引された分散制御量による品質指標値を該品質指標値生成部から各々取り込み、
前記分散制御量が掃引された範囲において、前記取り込んだ品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出し、探索結果として出力する一方、
前記各々取り込まれる品質指標値について、予め設定された優良品質基準に達しているか否かを判定するとともに、進行中の方向の掃引が続行不要となる予め設定された探索進行停止基準を超えているかを判定し、
前記取り込まれた品質指標値が前記探索進行停止基準を超えていると判定された場合には、当該進行中の方向の掃引を停止させる一方、前記取り込まれた品質指標値が前記優良品質基準に達していると判定された場合、又は増大方向および減少方向双方の掃引が停止もしくは終了した場合には、前記限界範囲の掃引が完了していなくても、前記掃引を終了させて、
前記分散制御量が掃引された範囲において、品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出し、探索結果として出力することを特徴とする付記8記載の分散制御量探索方法。
Claims (5)
- 入力光信号の波形劣化を補償する分散補償量が可変である分散制御器と、該分散制御器より出力された光信号の品質を示す品質指標値を生成する品質指標値生成部と、該品質情報生成部からの前記品質指標値が最適となるように該分散制御器での分散制御量を探索する探索部と、をそなえ、
該探索部は、
初期設定時に、該分散制御器での分散制御可能な範囲において、該品質指標値生成部で生成される品質指標値が良好となる分散制御量を二分法により粗く探索する二分法探索部と、
ついで、該二分法探索部で探索された分散制御量を基準として、偏波分散による最適分散制御量の変動幅を包含する限定範囲について、該品質指標値生成部で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を掃引により密に探索する掃引探索部と、をそなえたことを特徴とする分散補償制御装置。 - 入力光信号の波形劣化を補償する分散補償量が可変である分散制御器と、該分散制御器より出力された光信号の品質を示す品質指標値を生成する品質指標値生成部と、該品質指標値生成部からの前記品質指標値が最適となるように該分散制御器での分散制御量を探索する探索部と、をそなえた分散補償制御装置における該探索部での分散制御量探索方法であって、
初期設定時には、該分散制御器での分散制御可能な範囲を該品質指標値生成部で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を二分法により粗く探索し、
ついで、前記粗く探索された結果の分散制御量を基準として、偏波分散による最適分散制御量の変動幅を包含する限定範囲について、該品質指標値生成部で生成される品質指標値が最適となる分散制御量を掃引により密に探索することを特徴とする、分散制御量探索方法。 - 前記二分法による探索は、
比較対象としてデフォルトで与えられた2つの分散制御量、および前記2つの分散制御量の中間値の分散制御量をデフォルト中間値として、該分散制御器に順次設定することにより、それぞれの分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込み、
前記デフォルト中間値の該分散制御器への設定よりも前2つの前記設定された分散制御量についての品質指標値のうちで小さい側の品質指標値に対応した分散制御量と、前記デフォルト中間値との中間値に相当する分散制御量を、前記デフォルト中間値に続いて該分散制御器に設定し、かつ前記デフォルト中間値に続いて設定した分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込む第1工程と、
該分散制御器に直前に設定した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量よりも1つ前に設定した分散制御量と、の差があらかじめ設定された差分閾値以下又は前記差分閾値よりも小さくなるまで、前記直前に設定した分散制御量よりも前に遡って設定された2つの分散制御量についての品質指標値のうちで小さい側の品質指標値に対応した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量との中間値に相当する分散制御量を、続いて該分散制御器に設定し、かつ前記続いて設定した分散制御量についての品質指標値を該品質指標値生成部から取り込む処理を繰り返す第2工程と、
該分散制御器に直前に設定した分散制御量と、前記直前に設定した分散制御量よりも1つ前に設定した分散制御量と、の差があらかじめ設定された差分閾値以下又は前記差分閾値よりも小さくなった場合において、前記デフォルト分散制御量まで遡って該分散制御器に設定された全ての分散制御量のうちで品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出す第3工程と、
前記割り出された分散制御量に基づき前記粗く探索された結果の分散制御量を出力する第4工程と、をそなえたことを特徴とする、請求項2記載の分散制御量探索方法。 - 前記第4工程において、前記第1〜第3工程を複数回繰り返すことにより割り出された複数の分散制御量の平均を演算し、前記演算によって得られた量を、前記粗く探索された結果の分散制御量とすることを特徴とする、請求項3記載の分散制御量探索方法。
- 前記分散制御量を掃引により密に探索する際には、
前記限定範囲内を予め設定されたステップ幅で分散制御量を増大方向又は減少方向に掃引させ、
前記掃引された分散制御量による品質指標値を該品質指標値生成部から各々取り込み、
前記分散制御量が掃引された範囲において、前記取り込んだ品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出し、探索結果として出力する一方、
前記各々取り込まれる品質指標値について、予め設定された優良品質基準に達しているか否かを判定するとともに、進行中の方向の掃引が続行不要となる予め設定された探索進行停止基準を超えているかを判定し、
前記取り込まれた品質指標値が前記探索進行停止基準を超えていると判定された場合には、当該進行中の方向の掃引を停止させる一方、前記取り込まれた品質指標値が前記優良品質基準に達していると判定された場合、又は増大方向および減少方向双方の掃引が停止もしくは終了した場合には、前記限界範囲の掃引が完了していなくても、前記掃引を終了させて、
前記分散制御量が掃引された範囲において、品質指標値が最も良好な分散制御量を割り出し、探索結果として出力することを特徴とする請求項2記載の分散制御量探索方法。
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