JP4888636B2 - 歯磨組成物 - Google Patents
歯磨組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4888636B2 JP4888636B2 JP2005367480A JP2005367480A JP4888636B2 JP 4888636 B2 JP4888636 B2 JP 4888636B2 JP 2005367480 A JP2005367480 A JP 2005367480A JP 2005367480 A JP2005367480 A JP 2005367480A JP 4888636 B2 JP4888636 B2 JP 4888636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glycine
- bis
- octylaminoethyl
- oil
- sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
これらの中で、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシンを得るための出発物質及び精製方法の組み合わせとしては、本発明の効果に悪影響を与える不純物を効率的に除外して高純度のN,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシンを得ることができることから、市販のアルキルポリアミノエチルグリシンから高速液体クロマトグラフィー法でN,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシンを得ることが好ましい。
表1に示す組成の液体歯磨組成物を下記方法で調製し、下記方法でバイオフィルム抑制活性及び泡質を評価した。結果を表1に示す。
60℃で加熱溶解させたポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレンラウリルエーテル、50%塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン水溶液、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン及びその他の成分を秤取し、蒸留水50mL中で40℃で加温して混合分散させた後、デキストラナーゼ添加群にはデキストラナーゼを配合した後、全量が100mLになるように蒸留水でメスアップした。
ライオン株式会社オーラルケア研究所において継代保存(凍結保存)してあったストレプトコッカス ミュータンス(Streptococcus mutans)ATCC 25175株,アクチノマイセス ナイスランディー(Actinomyces naeslundii)ATCC 51655株,フゾバクテリウム ニュークレアタム(Fusobacterium nucleatum)ATCC 10953株,ポルフィロモーナス ジンジバリス(Porhyromonas gingivalis)ATCC 33277株菌液40μLをそれぞれ、121℃で15分間オートクレーブした5mg/Lのヘミン(シグマ アルドリッチ社製)及び1mg/LのビタミンK(和光純薬工業社製)を含むトッドへーウィットブロース(Becton and Dickinson社製)培養液(THBHM*1)4mLに添加し、37℃で一晩嫌気培養(80vol%窒素、10vol%二酸化炭素、10vol%水素)した。同様に保存してあったベイヨネラ パービューラ (Veillonella parvula)ATCC 17745株菌液80μLを、121℃で15分間オートクレーブした1.26%乳酸ナトリウム(シグマ アルドリッチ社製)を含むトッドへーウィットブロース(Becton and Dickinson社製)培養液(THBL*2)4mLに添加し、同様に培養した。培養後、ベイヨネラ パービューラを除く4菌種の菌液からそれぞれ300μLを採取し、30mLのTHBHMに添加し、更に一晩培養した。ベイヨネラ パービューラの菌液から同様に300μLを採取し、30mLのTHBLに添加し一晩培養した。再培養後、各菌液を遠心分離(10000rpm、10min)し、上清を廃棄した。各沈査(細菌)に対して121℃で15分間オートクレーブしたベイサルメディウムムチン培養液(BMM*3)を添加し再懸濁した後、予めBMM 1000mLを入れた培養槽に、上記各菌数がそれぞれ1×107個/mLになるように接種し、37℃、嫌気条件下(95vol%窒素、5vol%二酸化炭素)で一晩培養した。その後、BMMを100mL/hの速度で供給するとともに、同速度で培養液を排出した。上記培養槽から排出された培養液は、液量が300mLに保たれる別の培養槽に連続的に供給した。この培養槽内の回転盤(約80rpmで回転)には、付着担体であるハイドロキシアパタイトディスク(直径7mm×高さ3.5mm)を装着し、その表面にバイオフィルムを形成させた。
即ち、1日1回、バイオフィルムを培養槽から取り出し、試験組成物(実施例及び比較例)で3分間処理した後、洗浄後、再び培養槽内に戻した。同操作は総計7回実施した。
トッドへーウィットブロース(Becton and Dickinson社製)
30g/L
ヘミン(シグマ アルドリッチ社製) 5mg/L
ビタミンK(和光純薬工業社製) 1mg/L
蒸留水 残
(全量が1Lになるようにメスアップした。)
*2 THBLの組成:1リットル中の質量で表す。
トッドへーウィットブロース(Becton and Dickinson社製)
30g/L
60%乳酸ナトリウム水溶液(シグマ アルドリッチ社製) 21g/L
蒸留水 残
(全量が1Lになるようにメスアップした。)
*3 BMMの組成:1リットル中の質量で表す。
プロテオースペプトン(Becton and Dickinson社製)
2g/L
トリプトン(Becton and Dickinson社製) 1g/L
イーストエキストラクト(Becton and Dickinson社製)
1g/L
ムチン(シグマ アルドリッチ社製) 2.5g/L
ヘミン(シグマ アルドリッチ社製) 1mg/L
ビタミンK(和光純薬工業社製) 0.2mg/L
KCl(和光純薬工業社製) 0.5g/L
システイン(和光純薬工業社製) 0.1g/L
蒸留水 残
(全量が1Lになるようにメスアップした。)
*4 血液寒天平板培地の組成:1リットル中の質量で表す。
トッドへーウィットブロース(Becton and Dickinson社製)
30g/L
寒天(Becton and Dickinson社製) 15g/L
ヘミン(シグマ アルドリッチ社製) 5mg/L
ビタミンK(和光純薬工業社製) 1mg/L
蒸留水 残
(全量が1Lになるようにメスアップした。)
専門パネラー10名の口腔内に試験組成物(実施例及び比較例)10mLを滴下し、20秒間含嗽した後、ブラッシングし、下記の評点基準で泡質を評価した。結果は、比較例1の歯磨組成物を基準とし、下記の評点で示した。
比較例1と比較して、泡のきめが細かい : 5点
比較例1と比較して、泡のきめがやや細かい: 4点
比較例1と比較して、どちらとも言えない : 3点
比較例1と比較して、泡のきめがやや荒い : 2点
比較例1と比較して、泡のきめが荒い : 1点
評点;
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:2.5点以上4.0点未満
×:2.5点未満
N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシンの精製法:
50%塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン水溶液a)(和光純薬工業社製)を0.2g秤取し、全量が100mLになるように蒸留水でメスアップした。同水溶液を日立社製高速液体クロマトグラフィー(D−7000型)を用いて下記条件で分画し、溶出時間20.8分付近のメインピークを採取した(溶出時間20.6〜21.2分の間)。採取した溶出液は凍結乾燥(東京理科機械社製、FD−81)させ、結晶(N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン)を得た。結晶の分子量が385.6(日本電子社製質量分析計JMSによる)であることから、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシンと同定した。
検出器:紫外線210nm、流速:1.0mL/分、
注入量:100μL、
カラム:ジーエルサイエンス社製イナートシルODS−3(直径4.6×150mm
)、ガードカラム:ジーエルサイエンス社製イナートシルODS−3(直径4.0×
10mm)、
カラム温度:40℃、
移動相:
分析開始時から5分以内まで(溶出時間0分以上5分以内);
5%アセトニトリル(和光純薬工業社製)を含む0.1%トリフルオロ酢酸(和光
純薬工業社製)水溶液
分析開始から5分を超え35分以内まで;
経時的に0.1%トリフルオロ酢酸水溶液のアセトニトリル濃度を5%から80%
に上昇させた(リニアグラジエント、例えば分析開始から20分後は、42.5%ア
セトニトリルを含む0.1%トリフルオロ酢酸)
分析開始から35分を超え40分以内まで;
80%アセトニトリルを含む0.1%トリフルオロ酢酸水溶液
d);三共社製(10000単位/g)
e);SDS=ラウリル硫酸ナトリウム(和光純薬工業社製、酸化エチレンの平均付加モル数が80〜100のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の対照として)
f);POEラウリルエーテル=酸化エチレンの平均付加モル数が21のポリオキシエチレンラウリルエーテル(日本サーファクタント社製、酸化エチレンの平均付加モル数が80〜100のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の対照として)
g);CPC=塩化セチルピリジニウム(和光純薬工業社製、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシンの対照として)
N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン* 0.11%
ポリオキシエチレン(80)硬化ヒマシ油(日本サーファクタント社製) 1.0
グリセリン 15.0
エタノール 15.0
サッカリンナトリウム 0.01
安息香酸ナトリウム 0.3
香料A 1.0
リン酸2ナトリウム 0.05
硝酸カリウム 1.0
イノシン酸ナトリウム 1.0
トリクロサン 0.15
精製水 残
計 100.0%
*50%塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン水溶液(和光純薬工業社製、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン含有率=56.7%)を0.4%配合した。
N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン* 0.04%
ポリオキシエチレン(100)硬化ヒマシ油(日本サーファクタント社製) 1.5
デキストラナーゼ(三共社製、12000単位/g) 0.25
グリセリン 35.0
プロピレングリコール 5.0
ポリアクリル酸ナトリウム 0.5
無水ケイ酸 15.0
サッカリンナトリウム 0.3
安息香酸ナトリウム 0.3
トリクロサン 0.1
β−グリチルレチン酸 0.05
香料B 0.5
硝酸カリウム 3.0
トラネキサム酸 0.1
トリプトファン 0.5
精製水 残
計 100.0%
*50%塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン水溶液(和光純薬工業社製、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン含有率=56.7%)を0.15%配合した。
N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン* 0.06%
ポリオキシエチレン(100)硬化ヒマシ油(日本サーファクタント社製) 2.0
無水ケイ酸 18.0
キサンタンガム 0.2
ポリアクリル酸ナトリウム 0.1
70%ソルビット液 35.0
グリセリン 17.0
プロピレングリコール 5.0
サッカリンナトリウム 0.3
香料C 0.8
精製水 残
計 100.0%
*50%塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン水溶液(和光純薬工業社製、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン含有率=56.7%)を0.2%配合した。
N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン* 0.26%
ポリオキシエチレン(80)硬化ヒマシ油(日本サーファクタント社製) 1.5
カルボキシメチルセルロース 2.0
ポリアクリル酸ナトリウム 0.3
70%ソルビット液 20.0
プロピレングリコール 4.0
ポリエチレングリコール4000 0.5
リン酸水素カルシウム・2水塩 35.0
無水ケイ酸 5.0
サッカリンナトリウム 0.15
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.41
香料D 1.1
精製水 残
計 100.0%
*50%塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン水溶液(和光純薬工業社製、N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン含有率=56.7%)を0.9%配合した。
ストロベリーフレーバー 25
アップルフレーバー 15
メロンフレーバー 17
バナナフレーバー 10
ピーチフレーバー 5
オレンジ油 2.5
ラズベリーフレーバー 2
パイナップルフレーバー 15
グレープフレーバー 1
トロピカルフルーツフレーバー 1.5
ミルクフレーバー 1
グレープフルーツ油 0.5
レモン油 0.5
ローズ油 0.2
エタノール 残
合計 100%
Claims (3)
- (A)N,N−ビス(2−オクチルアミノエチル)グリシン又はその塩を0.04〜0.3質量%と、(B)酸化エチレンの平均付加モル数が80〜100のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を0.1〜2質量%とを、(A)/(B)の質量比として1/5〜1/50で含有してなることを特徴とする歯磨組成物。
- 更に、デキストラナーゼを含有することを特徴とする請求項1記載の歯磨組成物。
- 液体又は液状歯磨として調製された請求項1又は2記載の歯磨組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005367480A JP4888636B2 (ja) | 2005-12-21 | 2005-12-21 | 歯磨組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005367480A JP4888636B2 (ja) | 2005-12-21 | 2005-12-21 | 歯磨組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007169199A JP2007169199A (ja) | 2007-07-05 |
JP4888636B2 true JP4888636B2 (ja) | 2012-02-29 |
Family
ID=38296244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005367480A Expired - Fee Related JP4888636B2 (ja) | 2005-12-21 | 2005-12-21 | 歯磨組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4888636B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5189402B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2013-04-24 | 株式会社マンダム | 抗菌剤組成物及び防臭剤用組成物 |
JP2013006941A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Nissen Sangyo Kk | 除菌洗浄剤 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122418A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-14 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
JPS59122417A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-14 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
JPH0655660B2 (ja) * | 1985-05-22 | 1994-07-27 | ライオン株式会社 | 口腔用組成物 |
JPS6310713A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-18 | Lion Corp | 透明液状口腔用組成物 |
JP4803889B2 (ja) * | 2001-03-01 | 2011-10-26 | 日本ゼトック株式会社 | 非水系練歯磨剤 |
JP2005281273A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Hiroki Koma | 新規なベタイン化合物 |
-
2005
- 2005-12-21 JP JP2005367480A patent/JP4888636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007169199A (ja) | 2007-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107875031B (zh) | 口腔生物膜除去剂以及口腔用组合物 | |
JP5041135B2 (ja) | 口腔用組成物及び口腔バイオフィルム形成抑制剤 | |
JP7167938B2 (ja) | 口腔バイオフィルム形成抑制剤及び口腔用組成物 | |
JP6318487B2 (ja) | 口腔用組成物 | |
JP5552725B2 (ja) | 口腔用組成物及び口腔バイオフィルム殺菌剤 | |
WO2018194111A1 (ja) | 口腔バイオフィルム除去剤及び口腔用組成物 | |
JP5853387B2 (ja) | 液体口腔用組成物及び該組成物へ成分を安定化配合する方法 | |
JP6834978B2 (ja) | 歯磨剤組成物及び口腔バイオフィルム除去剤 | |
JP2009149535A (ja) | 口腔用組成物 | |
JP5493731B2 (ja) | 歯磨剤組成物 | |
JP2008156288A (ja) | 口腔用組成物 | |
JP2010241693A (ja) | 口腔用組成物 | |
JP5471335B2 (ja) | 口腔バイオフィルム殺菌剤 | |
JP4888636B2 (ja) | 歯磨組成物 | |
WO2015125822A1 (ja) | 口腔バイオフィルム石灰化抑制剤及び口腔用組成物 | |
JP4133796B2 (ja) | 口腔バイオフィルム抑制組成物 | |
JP4883268B2 (ja) | 口腔用組成物及び口腔バイオフィルム抑制剤 | |
JP2006124315A (ja) | 口腔用組成物 | |
JP2017007991A (ja) | 口腔用組成物及び該組成物におけるヒノキチオールの殺菌力向上方法 | |
JP2017007993A (ja) | 口腔用組成物及び口腔バイオフィルム殺菌剤 | |
JP2012121833A (ja) | 口腔用組成物及び口腔疾患原因菌の歯面定着抑制剤 | |
JP6011250B2 (ja) | 口腔用組成物 | |
JP2008174542A (ja) | 口腔用組成物 | |
CN111050747A (zh) | 洁齿剂组合物 | |
JP2009155214A (ja) | 口腔用組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080715 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101020 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111116 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4888636 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |