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JP4854200B2 - ヘッドレストサポート - Google Patents

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JP4854200B2
JP4854200B2 JP2005014197A JP2005014197A JP4854200B2 JP 4854200 B2 JP4854200 B2 JP 4854200B2 JP 2005014197 A JP2005014197 A JP 2005014197A JP 2005014197 A JP2005014197 A JP 2005014197A JP 4854200 B2 JP4854200 B2 JP 4854200B2
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Description

本発明は、乗り物(車輌、飛行機、船舶等)の座席のヘッドレストを支持するヘッドレストサポートに関し、さらに受け部材及び/又はヘッドレストステーを介して乗り物に装着されたヘッドレストのガタを略皆無(略0)に支持できるヘッドレストサポートに関する。
この種の乗り物、殊に車輌については、安全性、乗り心地、操作・運転の容易性等に関し、時代の流れとともに変化し、その要求に答えるべき各種の改善がされる。この改良を介して車輌の安全性、乗り心地、静寂性、又は機能性の向上が図れる。そして、近時、車輌の気密性の向上から、特に室内の静寂性が要望される状況となった。この安全性、乗り心地、静寂性等を確保するためには、ヘッドレストと、このヘッドレストの近傍で発生するガタ音を解消する必要がある。このガタ音は、ヘッドレストを支持するヘッドレストのステー(ステートする)と、このステーを挿設支持(嵌入支持)するヘッドレストサポートとの間で形成される嵌込み用の隙間、及び/又はヘッドレストサポートとシートに固着された角パイプ形状の受け部材(サポート受け)との間で形成される挿設支持用(嵌込み用)の隙間(遊び、クリアランス等)の存在と、走行時の振動とが要因となって発生する。従って、車輌の種類、及び/又は高速走行や、悪道路等においてのガタ音が大きくなり、乗り心地の低下を招来し、前述の如く、問題があって、このガタ音の解消が急務となっている。
従来のガタ音防止の先行文献(1)を説明する。この文献(1)は実開平2−23842号の「ヘッドレストステーの支持構造」であり、その概要は、ステーの嵌入を許す貫通孔を備えたホルダ部の弾性突片を設け、この弾性突片を利用してブラケットに圧接することで、気密性を確保するとともに、このホルダ部に設けたスリットを介してステーを弾性的に支持する構成である。この考案は、この弾性突片及び/又はスリットを利用し、ステーとホルダ部との隙間、またブラケットとホルダ部との隙間をそれぞれ無くし、ガタ音の防止と、ステーの上下動の際におけるホルダ部への摩擦抵抗の軽減化等が図れる特徴がある。
尚、本出願人は、このガタ音の解決策として、既に画期的なヘッドレストサポート及び/又はその構造を提供し、市井の要望に応えており、またこのヘッドレストサポート及び/又はその構造は、既に国内外の各車輌に装備されている。このヘッドレストサポート及び/又はその構造を文献(2)として説明する。この文献(2)は特許第3475320号の「ヘッドレストサポート」であり、その概要は、座席の上方に配置されるヘッドレストのステーを嵌入保持し、座席に配設された受け部材に支持されるヘッドレストサポートであって、このヘッドレストサポートは頭部と首部と胴部とを一体的に形成し、この内部に前記ステーを嵌入するための貫通孔を形成し、この胴部には切り溝を介してステーを内方に向かって弾性的に保持するステー押圧部を形成し、前記首部には下方に向かって付勢可能な舌片部を形成し、この舌片部が前記受け部材を下方に付勢し、また前記胴部に受け部材の下面を支持する抜止膨出部を設け、この抜止膨出部は舌片部と対向するように配設し、前記舌片部及び/又は抜止膨出部はヘッドレストサポートの脱着・ガタ防止を図るとともに、ステー押圧部で前記ステーを押圧してガタ防止を図る構成である。その特徴は、(A)ステーの挿入時に、各部位の公差のばらつきや温度変化に対する公差のばらつきに影響されることなく、前記ステーとヘッドレストサポート間の嵌合状態をガタのないように組付けることができる。(B)ヘッドレストサポートをステーに挿入すると、前記ステー押圧部に設けた内周面の突起部がステーにより弾性的に外方に付勢されるので、このステーを適度な荷重で挿入することができる。(C)ステーとヘッドレストサポート間及びヘッドレストサポートとサポート受け(受け部材)との間のガタ音を無くすことができる。(D)乗り心地の良さや静寂性を確保できる車輌の運転が可能となる。しかもヘッドレストサポートが一体的に形成されるのでコストの低廉化が図れる特徴がある。
しかし、今日、前述のガタ音の略0対策が一層要望される状況であることを考えると、前述のヘッドレストサポート及び/又はその構造にさらに改良を行うことが望ましい。
実開平2−23842号 特許第3475320号
前述した文献(1)の構成は、ヘッドレストが小型で、座席からヘッドレストまでの間隔が近接した状態(立上り高さが低いとする)である場合には、対応可能である。その理由は、ヘッドレストが小型であれば、これを支持するステー及び/又はブラケット、ホルダ部(支持構造)を軽量かつコンパクトにしても対応できる。また立上り高さが低い状態では、支持構造を簡略化できる。しかし、このヘッドレストの大型化を図って、安全性、機能性等の向上を意図する今日の状況や、このヘッドレストの立上り高さを高くし、衝突時のムチ打ちの解消と、首部の損傷を回避することを意図する今日の状況では(換言すると、立上り高さが低いと云える)、必ずしも十分とは云えないのが現況である。尚、立上り高さを高く保持するには、支持構造を大きく、かつ強固に支持(保持及び/又は圧接等)することが必須の要件であり、またガタ音防止には、支持構造の隙間を無くし、強固に弾性支持することが必要不可欠である。
また文献(2)の構造は、前述の文献(1)の改良として役立つ利点があり、ステー押圧部に設けた内周面の突起部でステーを弾性的に支持するとともに、このステーを適度な荷重で上下動及び/又は挿入・脱着(脱抜)する構造であるが、この突起部では、(イ)ヘッドレストの大型化、(ロ)立上り高さを高くする構造、を考慮した場合には、必ずしも十分とは云えない。またステー押圧部に設けた内周面の突起部で、ステーとヘッドレストサポート間の嵌合状態をガタのないように組付ける構成である。従って、各部位の公差のばらつきや温度変化に対する公差のばらつき等に対応するには十分である(実績よりみれば当然である)。さらに所定の車種及び/又は条件(一層の乗り心地の良さや静寂性を確保する)場合には、この発明では、必ずしも十分とは云えない処である。
上記に鑑み本発明は、先ず、ヘッドレストサポートにステーを嵌入(嵌入)する際、ヘッドレストサポートに設けたステー・受け部材用の押圧部と、第一〜第三ステー押圧部とを選択採用することで、この両者間において設計上、公差、使用材料等の種々の条件によって形成される嵌合度合い(隙間)を調整し、ガタ音の発生回避と、挿入の容易化を図る。即ち、この嵌合度合いが強いく隙間が少ないと、ステーの挿入(挿脱)及び/又は昇降時に荷重がかかり過ぎて不具合であり、また操作性が劣ること、また逆に、この嵌合度合いが弱過ぎると隙間が大き過ぎてガタ音が発生すること等の問題点を解消し、また操作性(機能)・安全性の向上と、ガタ音の解消を図り、また静寂性、乗り心地の向上等を意図する。またこの嵌合度合いは、組付け後においても、車内及び/又は季節や昼夜等の気候による温度差・温度(温度差とする)によっても変化し、納入当初はスムーズであっても、その後の温度差により大きく変化することから、この略全ての車輌の状態、又は使用状態、全ての気候条件等の温度差にマッチした構造を提供する。次に、ヘッドレストサポートを受け部材に嵌入する際、ヘッドレストサポートに設けたステー・受け部材用の押圧部と、受け部材押圧部、抜止膨出部及び/又は対峙関係となる対の弾性片とを選択採用することで、この両者間において設計上、公差、使用材料等の種々の条件によって形成される嵌合度合い(隙間)を調整し、ガタ音の発生回避と、挿入の容易化等を図る。例えば、この嵌合度合いが強く、隙間が少ないとヘッドレストサポートの挿入(挿脱)及び/又は昇降時に荷重がかかり過ぎ不具合であり、また操作性が劣ること及び/又はこのヘッドレストサポートの損傷(ヘッドレストサポートが樹脂で、受け部材が金属製の場合においての損傷)が発生する。従って、この嵌合度合いを調整し、この隙間を適宜に大きにすることで、ヘッドレストサポートの支持の不具合を解消し、またガタ音が発生すること等を無くすことで、その操作性(機能)・安全性の向上と、ガタ音の発生回避を図り、静寂性、安全性、乗り心地の向上等を図ることを意図する。尚、嵌合度合いは、組付け後においても、車内の温度差によっても変化し、納入当初はスムーズであっても、季節や昼夜の温度差により僅かであるが変化することから、車輌の使用時における略全ての気候条件、車輌の状態、又は使用状態等にマッチした構造を提供する。さらに組付けの容易化、不良部品の発生を皆無とすることで、コストの削減化、車輌コストの低廉化、又は不良品の発生を回避することで、環境の保護と、資源の有効利用とを図れる構造を提供する。
請求項1の発明は、ヘッドレストサポートとステー及び/又は受け部材との間(組付け隙間)で発生するガタ音を略皆無とすること、また(イ)ヘッドレストの大型化、(ロ)ヘッドレストの立上り高さを高くする構造の場合、(ハ)温度差等においても、確実に機能すること、安全性が図れること、故障がないこと等を意図する。そして、この請求項5の発明では、胴部の上部及び中間部に、それぞれ対峙関係となる対の弾性片を設け、この各弾性片を受け部材の内面上下部に圧接し、又は胴部の上部に設けた第一〜第三のステー押圧部を形成し、この第一〜第三のステー押圧部をステーに圧接することで、ヘッドレストサポート・受け部材・ステーの相互間で発生するガタ音を、総合的な構成により略皆無とすることを意図する。
請求項1は、座席の上方に配置されるヘッドレストを嵌入保持し、座席に配設された受け部材に支持可能に形成されるその内部に前記ヘッドレストのステーを嵌入するための貫通孔が形成されたヘッドレストサポートであって、
このヘッドレストサポートは、頭部と首部と胴部とを有して一体的に形成し、
この胴部の中間部には、第一の切り溝を介してこの胴部より二方向が遊離され、かつこの胴部の上部と中間部に至る弾性を備えたステー・受け部材押圧部を有し、
このステー・受け部材押圧部は、断面視して弓状に形成するとともに、この弓状の内面中央部を前記ステー側に湾曲させた湾曲内面を形成し、またこの弓状の外面端部を前記受け部材側に突起させた突起外面を形成し、
前記胴部の上部及び中間部には、一個又は数個の弾性片をそれぞれ形成するとともに、この胴部の中間部に設けた抜止膨出部に、この抜止膨出部に第二の切り溝を介してこの抜止膨出部より遊離した第一のステー押圧部を形成し、
またこの胴部の上部に第三の切り溝を介して、この胴部の中心より偏倚した位置に遊離した弾性を備えた第二のステー押圧部を形成するとともに、この胴部の上部に設けた環状切り溝を介してこの胴部より遊離された受け部材押圧部を形成し、
この受け部材押圧部の上方に第三のステー押圧部を形成し、
前記湾曲内面及び/又は第一〜第三のステー押圧部を介して前記ステーの外周面を押圧し、また前記突起外面及び/又は各対の弾性片、抜止膨出部、受け部材押圧部を介して前記受け部材の内面、下上面を押圧することを特徴としたヘッドレストサポートである。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なステー・受け部材押圧部の湾曲内面を提供することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載の湾曲内面に、押圧用の突起片を設ける構成としたことを特徴としたヘッドレストサポートである。
請求項1の発明は、座席の上方に配置されるヘッドレストを嵌入保持し、座席に配設された受け部材に支持可能に形成されるその内部に前記ヘッドレストのステーを嵌入するための貫通孔が形成されたヘッドレストサポートであって、
ヘッドレストサポートは、頭部と首部と胴部とを有して一体的に形成し、
胴部の中間部には、第一の切り溝を介してこの胴部より二方向が遊離され、かつこの胴部の上部と中間部に至る弾性を備えたステー・受け部材押圧部を有し、
ステー・受け部材押圧部は、断面視して弓状に形成するとともに、弓状の内面中央部を前記ステー側に湾曲させた湾曲内面を形成し、また弓状の外面端部を前記受け部材側に突起させた突起外面を形成し、
胴部の上部及び中間部には、一個又は数個の弾性片をそれぞれ形成するとともに、胴部の中間部に設けた抜止膨出部に、抜止膨出部に第二の切り溝を介して抜止膨出部より遊離した第一のステー押圧部を形成し、
また胴部の上部に第三の切り溝を介して、胴部の中心より偏倚した位置に遊離した弾性を備えた第二のステー押圧部を形成するとともに、胴部の上部に設けた環状切り溝を介して胴部より遊離された受け部材押圧部を形成し、
受け部材押圧部の上方に第三のステー押圧部を形成し、
湾曲内面及び/又は第一〜第三のステー押圧部を介してステーの外周面を押圧し、また突起外面及び/又は各対の弾性片、抜止膨出部、受け部材押圧部を介して受け部材の内面、下上面を押圧することを特徴としたヘッドレストサポートである。
従って、請求項1は、ヘッドレストサポートとステー及び/又は受け部材との間で発生するガタ音を略皆無とすること、また(イ)ヘッドレストの大型化、(ロ)ヘッドレストの立上り高さを高くする構造の場合、(ハ)温度差等においても、確実に機能すること、安全性が図れること、故障がないこと等を意図する。そして、この請求項5の発明では、胴部の上部及び中間部に、それぞれ対峙関係となる対の弾性片を設け、この各弾性片を受け部材の内面上下部に圧接し、又は胴部の上部に設けた第一〜第三のステー押圧部を形成し、この第一〜第三のステー押圧部をステーに圧接することで、ヘッドレストサポート・受け部材・ステーの相互間で発生するガタ音を、総合的な構成により略皆無になし得る実益がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載の湾曲内面に、押圧用の突起片を設ける構成としたヘッドレストサポートである。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適なステー・受け部材押圧部の湾曲内面を提供できること等の特徴がある。
以下、本発明の実施の態様(形態)を説明する。
先ず図面の説明をする。図1はヘッドレストサポートとヘッドレスト、受け部材並びにシート(座席)との関係を示した縮尺模式図、図2−1はヘッドレストサポートの正面図、図2−2はヘッドレストサポートの背面図、図3は図2の断面図、図4はヘッドレストサポートを受け部材に嵌入した状態の正面図、図5はヘッドレストサポートとヘッドレストの頭部と首部並びに胴部の上部とを示した要部の拡大正面図、図6は図5のA−A断面図、図7は図5のB−B断面図、図8は図5のC−C断面図、図9−1は図7のP1視図、図9−2は図7のP2視図、図10は図7のP3視図、図11はロック部材の一例を示した平面図、図12はヘッドレストサポートの空洞部と、ロック部材との関係を説明する模式図、図13−1はロック部材の弾性手段の一例であり、大きい荷重に対応するに適する孔の例を示した拡大平面図、図13−2はロック部材の弾性手段の一例であり、大きい荷重に対応するに適する孔の他の例を示した拡大平面図、図13−3はロック部材の弾性手段の一例であり、中間の荷重に対応するに適する孔の他の例を示した拡大平面図、図12−4はロック部材の弾性手段の一例であり、小さい荷重に対応するに適する孔の例を示した拡大平面図、図14−1は図13−1の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図、図14−2は図13−2の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図、図14−3は図13−3の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図、図14−4は図13−4の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図、図15は他のロック部材の一例を示した平面図である。
ヘッドレストサポート1は、頭部100・首部101・胴部102とからなり、樹脂で一体成形で構成し、コストの削減化、量産化、又は品質の安定性とを図る。このヘッドレストサポート1の頭部100の上面から胴部102の下面に至る貫通孔2が設けられており、この貫通孔2にはヘッドレストAのステー3が貫設される。そして、この頭部100の空洞部100aには、その開放部100a−1よりステーロック用のロック部材4(ストッパー)が嵌入されており、このロック部材4のフック片400は、この空洞部100aの係止片100a−2に係止した状態でセットされる。そして、このロック部材4の操作釦401は、このロック部材4を空洞部100aに嵌入した状態では、頭部100の庇部100bに位置し、その自由端401−1が庇部100bより突出する。この突出状態で、ロック部材4の係止板402の一面がステー3のロック及び/又は位置決め、抜け防止等用の切り溝300に係止される。またロック部材4の操作釦401を押圧し、このロック部材4を空洞部100aに略完全に嵌入した状態では、頭部100の庇部100b内に位置し、その自由端401−1が庇部100b内に収容される。この収容状態で、ロック部材4の係止板402の一面がステー3のロック及び/又は位置決め、抜け防止等用の切り溝300から離間し、ステー3の昇降が可能となる。
前記首部101は胴部102より一段大径に形成されており、この大径部位には貫通孔2に達する環状の切込み101aを設け、この切込み101aには連結片101bを介して略相似形の環状の受け部材押圧部5を設ける。そして、この受け部材押圧部5と切込み101aとの間には、隙間500を形成し、この受け部材押圧部5に弾性(バネ特性)を付与する。この隙間500による弾性は、この受け部材押圧部5の材質と環状形状でなる弾性に付加される。この総合的な弾性を介して当該受け部材押圧部5は、受け部材6の上面600を支持するとともに、受け部材6の上下方向の動きを規制する。これにより、この受け部材押圧部5と受け部材6の上面600とで発生するガタ音を回避する(図4、図7参照)。そして、この受け部材6には上下方向に差渡された弾性を備えた第三のステー押圧部7が形成されており、この第三のステー押圧部7はステー3に圧接される構造であり、ステー3とヘッドレストサポート1との間のガタを無くし、ガタ音の発生を回避する(図6参照)。
また前記胴部102の上部102aには対峙関係となる対の弾性片8、その中間部102bには対峙関係となる対の弾性片8aをそれぞれ設ける。この弾性片8、8aは、受け部材6の内面上下部6a、6bに弾性的に圧接される構造であり、へドレストサポート1と受け部材6との間のガタを無くし、ガタ音の発生を回避する(図4参照)。この対の弾性片8は、前後方向及び/又は上下方向のガタ防止にも有効である。そして、この対の弾性片8は一例であり、簡略化、低コスト化等の見地から一個の例もあり得る。また上部102aの正面側には中心線Hより偏倚した弾性を備えた第二のステー押圧部9が形成されており、二条の第三の切り溝90、90を利用して内方に湾曲する。しかし、この偏倚に設ける第二のステー押圧部9は一例であり、ヘッドレストサポート1の構造、大きさ、又は対の弾性片8の位置関係(図示せず)等の関係、また簡略化、低コスト化等の見地より中心線H等の場合もあり得る。この第二のステー押圧部9はステー3に圧接される構造であり、ステー3とヘッドレストサポート1との間のガタを無くし、ガタ音の発生を回避する(図8参照)。この第二のステー押圧部9は、ヘッドレストサポート1及び/又はステー3の前後方向及び/又は上下方向のガタ防止にも有効である。この偏倚によるステー3の圧接と、弾性片8による受け部材6への圧接とを介して三者(ステー3、ヘッドレストサポート1と受け部材6)のバランスを確保し、この三者の隙間で発生するガタ防止と、ガタ音の発生を回避できる。さらに中間下部102cには弾性を備えた抜止膨出部10が形成されており、抜止膨出部10は略山形状の切り溝1000を利用して内方に湾曲するとともに、鍔部1001には受け部材6の下面601が衝止し、前述の受け部材押圧部5とを介してこの受け部材6の上下方向へのガタ防止を図る。この抜止膨出部10の内方への湾曲でステー3に圧接されるので、このヘッドレストサポート1とステー3との間のガタ音の発生を回避できる。尚、この受け部材6がシートAの枠体A−1に固止されていることから、ヘッドレストサポート1及び/又はステー3の上下方向及び/又は左右方向のガタ防止にも有効である。尚、この抜止膨出部10には弾性を備えた第一のステー押圧部11が形成されており、第一のステー押圧部11は二条の第二の切り溝1002を利用して内方に湾曲するとともに、ステー3の外周面に衝止し、ヘッドレストサポート1とステー3の前後方向のガタ防止とガタ音の発生を回避できる。
そして、この胴部102の上部102aと中間部102bに亘った正面及び/又は背面にはこの胴部102より少なくとも二方向が遊離された弾性を備えたステー・受け部材押圧部13が形成されており、このステー・受け部材押圧部13はステー3及び/又は受け部材6に圧接される構造であり、三者の間のガタを無くし、ガタ音の発生を回避する(図3、図7等参照)。この三者の総合的な圧接及び/又は反揆との相乗効果で、当該三者の総合的な前後方向及び/又は上下方向のガタ防止とガタ音の発生を回避することを意図する。この例では、対峙する二条の第一の切り溝1300を設けてステー・受け部材押圧部13を、胴部102の正面及び/又は背面に形成する。またこのステー・受け部材押圧部13は、湾曲内面1301と突起外面1302を設け、この湾曲内面1301でステー3の外周面を弾性的に挾持し(湾曲内面1301はステー3の外周面に圧接され)、また突起外面1302は受け部材6の内面6cに圧接される構造であり、三者の間のガタを無くし、ガタ音の発生を回避する。そして、この湾曲内面1301に突起片1301aを設けることで、ステー3をより弾性的に挾持できるので有益である。そして、このステー・受け部材押圧部13の幅(例えば、図2−1において左右方向)を従来(文献(1))のステー押圧部に対して大きく形成することで、弾性幅(バネ幅)を大きくし、前記三者の総合的な前後方向及び/又は上下方向のガタ防止とガタ音の発生を確実に回避することが望ましい。またこの幅はヘッドレストサポート1の正面及び/又は背面を均等にすることが理想であるが、必要により変更することもあり得る(対の構造では他の構成も同じ)。尚、この例では、一体成形、ワンカットで成形することを意図し、胴部102の正面及び/又は背面にステー・受け部材押圧部13が設けられているが、胴部102の周壁であれば何れでも可能である。またその条数も限定されない。
図中14は貫通孔2の内面2a(頭部100)に偏倚して設けた突条で、この突条14を介してステー3とのガタ防止とガタ音の発生を回避する。
次にヘッドレストサポート1の頭部100の空洞部100aに嵌入されるロック部材4を説明すると、このロック部材4は操作釦401より延設された平板部404を有しており、この平板部404の先端にはフック片400を有する。そして、この平板部404の先端やや内方には係止板202が取付けられている。この係止板402の作用は前述の通りである。図11〜図12−3は、従来のスプリング(弾性手段)を採用しない構造を意図した、所謂、スプリングの代替機構であり、平板部404に弾性手段を設ける構成である。その一例を説明すると、平板部404に貫通孔403を形成した部位403aを成形することで、この部位403aを伸縮可能とする。この部位403aの伸縮は、弾性手段15として機能する。従って、この弾性手段15(部位403a)は操作釦401の押圧では圧縮されず、フック片400が空洞部10aの壁面100a−3に衝止し、さらに押圧されることで圧縮される構成とし、またこの圧縮時にステー3のロック及び/又は位置決め、抜け防止等用の切り溝300より係脱される。そして、弾性手段15は、この操作釦401の押圧開放では反揆し、フック片400が空洞部10aの係止片100a−2に係止されるとともに、この圧縮開放時に係止板402の一面がステー3のロック及び/又は位置決め、抜け防止等用の切り溝300に係止される。尚、貫通孔403の形状及び/又は大きさ等により、弾性手段15の圧縮及び/又は反揆を調整して、ヘッドレストサポート1に対する荷重に対応できる構造とする。またガタ音の発生回避にも有効である。そして、この弾性手段15の好ましい例としては、図13−1、図13−2は大きな荷重に対応する構造として、大型車輌、レーシングカー、高級車輌に採用し、図13−3は中間の荷重に対応する構造として、中形車輌、普通車輌に採用し、図12−4は小さい荷重に対応する構造として、小型車、軽車輌、遊戯用車輌に採用し、それぞれの車種に対応きる構造として汎用性と、機能の拡充とを図る。図14−1〜図14−4は図13−1〜13−4に示した各例における孔403を備えた部位403a(弾性手段15)と、空洞部100aの側壁面100a−4との関係を示したものであり、この部位403aが押圧されて、反揆力が生成される状況であり、この反揆を介してロック部材4が復帰することを示している。尚、図15は平板部404の形状をさらに簡便にした例であり、この環状形状とし、当該環状形状の拡大・縮小を利用し、弾性手段15の圧縮及び/又は反揆の調整を図る。尚、前記弾性手段15は厚みの変化(肉薄)、幅の変化(細幅)、スリット形状(孔、凹凸)等の弾性機能を備えたものであれば可能である。尚、図中405はステー3貫通用の貫通孔を示す。またこの弾性手段15は、前後方向及び/又は左右方向のガタ防止とガタ音の発生の回避にも有効である。また図中16は胴部102に設けた長孔である。さらにこのロック部材4は同様のヘッドレストサポート(図示せず)にも採用できる(文献(2))。またこのロック部材4は、従来のスプリングとの併用もあり得る。
尚、第一〜第三の切り溝1300〜90等の番号の区別は理解の容易化、場所の特定を意図したものであり、限定されない。
そして、前述した前後方向・左右方向及び/又は上下方向のガタ防止とガタ音の発生の回避に関する構成を表1として示す。また前記ロック部材4の荷重への対応と、この荷重とたわみの関係、又は対象車輌との関係を表2として示す。
Figure 0004854200
Figure 0004854200

図1はヘッドレストサポートとヘッドレスト、受け部材並びにシート(座席)との関係を示した縮尺模式図 図2−1はヘッドレストサポートの正面図 図2−2はヘッドレストサポートの背面図 図3は図2の断面図 図4はヘッドレストサポートを受け部材に嵌入下状態の正面図 図5はヘッドレストサポートとヘッドレストの頭部と首部並びに胴部の上部とを示した要部の拡大正面図 図6は図5のA−A断面図 図7は図5のB−B断面図 図8は図5のC−C断面図 図9−1は図7のP1視図 図9−2は図7のP2視図 図10は図7のP3視図 図11はロック部材の一例を示した平面図 図12はヘッドレストサポートの空洞部と、ロック部材との関係を説明する模式図 図13−1はロック部材の弾性手段の一例であり、大きい荷重に対応するに適する孔の例を示した拡大平面図 図13−2はロック部材の弾性手段の一例であり、大きい荷重に対応するに適する孔の他の例を示した拡大平面図 図13−3はロック部材の弾性手段の一例であり、中間の荷重に対応するに適する孔の例を示した拡大平面図 図13−4はロック部材の弾性手段の一例であり、小さい荷重に対応するに適する孔の例を示した拡大平面図 図14−1は図13−1の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図 図14−2は図13−2の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図 図14−3は図13−3の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図 図14−4は図13−4の弾性手段とステーとの関係を説明する拡大模式図 図15は他のロック部材の一例を示した平面図
1 ヘッドレストサポート
100 頭部
100a 空洞部
100b 庇部
100a−1 開放部
100a−2 係止部
100a−3 壁面
100a−4 側壁面
101 首部
101a 切込み部
101b 連結片
102 胴部
102a 上部
102b 中間部
102c 中間下部
2 貫通孔
2a 内面
3 ステー
300 切り溝
4 ロック部材
400 フック片
401 操作釦
401−1 自由端
402 係止板
403 孔
403a 部位
404 平板部
405 貫通孔
5 受け部材押圧部
500 隙間
6 受け部材
6a 内面上部
6b 内面下部
6c 内面
600 上面
601 下面
7 第三のステー押圧部
8、8a 弾性片
9 第二のステー押圧部
90 第三の切り溝
10 抜止膨出部
1000 略山形状の切り溝
1001 鍔部
1002 第二の切り溝
11 第一のステー押圧部
13 ステー・受け部材押圧部
1300 第一の切り溝
1301 湾曲内面
1301a 突起片
1302 突起外面
14 突条
15 弾性手段
16 長孔
A シート
A−1 枠体
H 中心線

Claims (2)

  1. 座席の上方に配置されるヘッドレストを嵌入保持し、座席に配設された受け部材に支持可能に形成されるその内部に前記ヘッドレストのステーを嵌入するための貫通孔が形成されたヘッドレストサポートであって、
    このヘッドレストサポートは、頭部と首部と胴部とを有して一体的に形成し、
    この胴部の中間部には、第一の切り溝を介してこの胴部より二方向が遊離され、かつこの胴部の上部と中間部に至る弾性を備えたステー・受け部材押圧部を有し、
    このステー・受け部材押圧部は、断面視して弓状に形成するとともに、この弓状の内面中央部を前記ステー側に湾曲させた湾曲内面を形成し、またこの弓状の外面端部を前記受け部材側に突起させた突起外面を形成し、
    前記胴部の上部及び中間部には、一個又は数個の弾性片をそれぞれ形成するとともに、この胴部の中間部に設けた抜止膨出部に、この抜止膨出部に第二の切り溝を介してこの抜止膨出部より遊離した第一のステー押圧部を形成し、
    またこの胴部の上部に第三の切り溝を介して、この胴部の中心より偏倚した位置に遊離した弾性を備えた第二のステー押圧部を形成するとともに、この胴部の上部に設けた環状切り溝を介してこの胴部より遊離された受け部材押圧部を形成し、
    この受け部材押圧部の上方に第三のステー押圧部を形成し、
    前記湾曲内面及び/又は第一〜第三のステー押圧部を介して前記ステーの外周面を押圧し、また前記突起外面及び/又は各対の弾性片、抜止膨出部、受け部材押圧部を介して前記受け部材の内面、下上面を押圧することを特徴としたヘッドレストサポート。
  2. 請求項1に記載の湾曲内面に、押圧用の突起片を設ける構成としたことを特徴としたヘッドレストサポート。
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