JP4853749B1 - インクリボン走行部の構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 インクリボンを回転自在に保持し正回転によりインクリボンを送り出し逆回転によりインクリボンを巻き戻すことが可能な原反ホルダと、原反ホルダには減速機を介して直結されたステッピングモータと、インクリボンの走行を計測するロータリーエンコーダと、2つのガイドローラの間にインクリボンに懸垂させたダンサーローラと、正回転により巻き取り逆回転により送り戻すことが可能な巻取ホルダと、巻取ホルダには減速機を介して直結されたステッピングモータと、巻取り側ダンサーローラの位置を検出する2個以上の単位検出手段と、更に原反ホルダと巻取ホルダにはリボンコアと滑ることなく確実に供回りするようリボンコアに加工されたキー溝に嵌合いする係合部を各1ヶ所以上設けて行う。
【選択図】図1
Description
第1実施形態は、枠板1の片面のみに本実施形態を配置し実施したもので、奥行を抑えると共に部品点数を減らして簡素化し、それにより小型、軽量化したもので、ダンサーローラの懸垂方向の動作にリニアガイドを利用したことを特長とする。
第2実施形態は、図5に示すように、枠板2の片面のみに本実施形態を配置して実施したもので、奥行を抑えると共に部品点数を減らして簡素化し、それにより小型、軽量化したもので、ダンサーローラの懸垂方向の揺動に、巻取ホルダ29を保持している軸を兼用で揺動軸として利用して、張力調整アーム36を取付け、それにダンサーローラ34を保持して、インクリボン2に懸垂させてダンサーローラを揺振させている。張力調整アームの張力調整はテンションユニット37にて行う。ほか第1実施形態に同じ。
第3実施形態は、図6に示すように、第1実施形態の四角な枠板1から横長の枠板60へ取り替え、配置換えして実施したもので、原反ホルダ4と巻取ホルダ29を隣り合わせて配置し、かつサーマルヘッド16の押圧される方向と直角をなす方向のサーマルヘッドのコネクタ16a側に、サーマルヘッド押圧部18も含め横一列に配置し、2つのステッピングモータ(10、13)のみ裏面に配置とし、それ以外は正面に配置したものである。アイドラー6、12による迂回も必要なくなったので、原反ホルダ4と原反用ステッピングモータ10はギヤ伝達の原反用減速機62で直結し、巻取ホルダ29と巻取用ステッピングモータ13はギヤ伝達の原反用減速機61で直結し、それぞれのステッピングモータ10、13は減速機のギヤと干渉しないように低頭六角ボルト63で固定した。図1からの配置換えに際してガイドローラ64のみ増設している。
2 インクリボン(原反側で最大径)
3 リボンコア(原反用)
4 原反ホルダ
5 原反用減速機(タイミングプーリによる)
6 アイドラー(10取付時のベルト迂回用)
7 インクリボン
8 ガイドローラ
9 インクリボン終了検知センサ(外乱防止反射型フォトセンサ)
10 原反用ステッピングモータ
11 巻取用減速機(タイミングプーリによる)
12 アイドラー(13取付時のベルト迂回用)
13 巻取用ステッピングモータ
14 ガイドローラ
15 衝撃吸収ワッシャー
16 サーマルヘッド(コーナーエッジ型、2インチ印字幅)
16a 配線コネクタ(サーマルヘッドの)
17 エンコーダローラ(ロータリーエンコーダ内蔵)
18 サーマルヘッド押圧部
18a 押圧前(ソレノイドOFF状態)
18b 押圧中(ソレノイドON状態)
19 テンションユニット(圧縮バネを使用)
20 ガイドローラ
21 リニアレール
22 上限ストパーボルト
23 ガイドローラ
24 ダンサーローラ
25 台車ユニット
26 センサードグ
27 位置検出センサ上限用(コの字型マイクロフォトセンサ)
28 位置検出センサ下限用(コの字型マイクロフォトセンサ)
29 巻取ホルダ
30 リボンコア
31 キー溝
31a キー溝
31b キー溝
31c キー溝
31d キー溝
32 スプリングプランジャ
32a スプリングプランジャ没入状態
33 正回転(原反側では繰り出し回転方向、巻取側では巻取回転方向)
34 ダンサーローラ
35 下限ストッパーボルト
36 張力調整アーム
36a センサードグ
37 テンションユニット(圧縮バネを使用)
50 前面補強板
51 ストッパーネジ(ガイドローラ23用)
52 ストッパーネジ(ダンサーローラ24用)
53 止めネジ(ガイドローラ20に前面補強板50を固定)
54 止めネジ(サーマルヘッド押圧部18に前面補強板を固定)
55 止めネジ(サーマルヘッド押圧部18に前面補強板を固定)
60 枠板(横長)
61 巻取用減速機(ギヤ伝達)
62 原反用減速機(ギヤ伝達)
63 低頭六角ボルト(ステッピングモータフランジの取付用)
64 ガイドローラ(図1と図2の形態より1本増加した分)
W166 横幅166mm(図2の様な配置で)
H180 高さ180mm(図2の様な配置で)
□42 軸から見た外形が□42mm
Φ25.4 リボンコア内径Φ25.4mm
Φ33 リボンコア外径Φ33mm
Φ90 インクリボン最大外径φ90mm
D81 奥行き81mm(図1の様な配置で)
W233 横幅233mm(図6の様な配置で)
H98 高さ98mm(図6の様な配置で)
A 隣接した単位センサの検知位置間距離
B センサードグの検知される幅
C 位置検出センサ下限用の隙間(オーバーラン隙間)
D 位置検出センサ上限用の隙間(オーバーラン隙間)
E ダンサーローラのストローク
S3 サーマルヘッド・ダンサーローラ・センサードグ・位置検出センサを結ぶ線
S4 サーマルヘッド押圧部と2個のステッピングモータを結ぶ線
S5 外枠の一辺と平行に配置された2個のホルダを結ぶ線
S6 サーマルヘッド押圧部と2個のホルダを結ぶ線
Claims (1)
- 巻回されたインクリボンを回転自在に保持し正回転により前記インクリボンを所定の経路に送り出すことが可能であると共に逆回転により前記インクリボンを前記経路より巻き戻すことが可能な原反ホルダと、前記原反ホルダへノンスリップで駆動を伝える原反用減速機と、前記原反用減速機に直結した原反用ステッピングモータと、前記インクリボンを正回転により巻き取ることが可能であると共に逆回転により前記インクリボンを前記経路に送り戻すことが可能な回転自在に保持する巻取ホルダと、前記巻取ホルダへノンスリップで駆動を伝える巻取用減速機と、前記巻取用減速機に直結した巻取用ステッピングモータと、前記インクリボンを迂回させるための保持されたガイドローラと、前記経路上に配置されるサーマルヘッドと前記巻取ホルダの間に配置した前記インクリボンの走行を計測するロータリーエンコーダに接続される保持されたエンコーダローラと、前記経路上の前記エンコーダローラと前記巻取ホルダの間に配置した2つの保持されたガイドローラに前記インクリボンが掛け渡されその間に前記経路の長さを変更可能に移動する前記インクリボンに懸垂させたダンサーローラと、前記ダンサーローラの絶対位置の検出を行う前記懸垂方向に配置した少なくとも2個の単位検出手段と、隣り合う前記懸垂方向の前記単位検出手段の検知位置間距離をAとして前記ダンサーローラの前記懸垂方向の動きを的確に捉えられる部分に取付けたセンサードグの前記懸垂方向の幅をBとしたときA<Bを満たした前記センサードグと、前記センサードグが前記単位検出手段の最両端では僅かにオーバーランして非検知となるよう確保した前記ダンサーローラのストロークと、更に前記原反ホルダと前記巻取ホルダにリボンコアと滑ることなく確実に供回りするよう前記リボンコアに加工されたキー溝に嵌合いする係合部を少なくとも各1ヶ所以上設ける、ことを特長とするインクリボン走行部の構造。
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