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JP4790987B2 - フィッシャー−トロプシュ法テールガス中のオレフィンの縮合 - Google Patents

フィッシャー−トロプシュ法テールガス中のオレフィンの縮合 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、合成ガスからの、炭化水素のフィッシャー−トロプシュ合成、より詳細には、フィッシャー−トロプシュ法テールガス中のオレフィン及び軽質炭化水素を、より望ましい生成物に触媒的に転化する方法に関する。
炭化水素製造のためのフィッシャー−トロプシュ合成は、現在、よく知られており、技術及び特許文献に記載されている。この合成では、主にCOとHからなるガス(一般に、合成ガス(synthesis gas又はsyngas)と呼ばれる)が触媒条件の下で反応して、様々な気体、液体及び固体の炭化水素生成物を生じる。かなりの量の軽質炭化水素(C及びC)が、より価値のあるC+炭化水素と共に生成される。これらの軽質炭化水素は回収され、精製され、液化石油ガス(LPG)として販売される。しかし、LPGはC+生成物より価値が低い。また、LPGの液化と輸送に伴うかなりのコストがある。
安定した操業を提供するために、フィッシャー−トロプシュ合成は、通常、合成ガスを部分的にのみ転化する反応条件の下で実施される。未反応合成ガス(一般にテールガスとして知られている)の一部分は、フィッシャー−トロプシュ反応器にリサイクルされる。未反応合成ガスの別の部分は、合成ガス発生器にリサイクルされ、そこで、未反応合成ガスに含まれるCOが、合成ガスのH/CO比を望ましいものとするために使用される。未反応合成ガスのさらに別の部分は、燃料ガスとして使用されるか、或いは単に排出して燃やされる。
テールガスは、未転化合成ガスとCO及び水のような副生成物とが混ざった、LPG及び他の軽質炭化水素を含んでいる。この流れからLPGと軽質炭化水素画分とを回収することは、それらが比較的希薄である(約10重量%未満)ために、困難である。フィッシャー−トロプシュ流出物から軽質炭化水素を回収することの複雑さの例は、米国特許第4,049,741号に記載されている。回収にはコストのかかる低温技術を用いる必要のあることが多い。フィッシャー−トロプシュ法からのLPGと軽質炭化水素は、かなりオレフィン性である、すなわち、CとCのそれぞれのオレフィンが約50%より多い。典型的オレフィン濃度は、C画分75%、C画分70%である。オレフィン性LPG及び軽質炭化水素を含むテールガスがフィッシャー−トロプシュ反応器にリサイクルされると、これらの原料のある程度のものは成長している炭化水素鎖に組み込まれるが、軽質オレフィンの大部分は飽和してパラフィンを生成し、大事な水素を消費する。オレフィン性LPG及び軽質炭化水素が合成ガス反応器にリサイクルされると、それらはコーキングの原因になり得る。オレフィン及びC+炭化水素は特に、コークの生成に関連がある。
テールガスからのLPG及び軽質炭化水素の回収に付随する前記の問題以外に、フィッシャー−トロプシュ合成に関連する別の問題がある。触媒毒である微量の窒素化合物が合成ガス製造ステップで生成することである。これらの触媒毒である窒素化合物は、ニトリル類、最も一般的にはHCNを含む。アンモニアは、合成ガス中に存在する、触媒毒である別の窒素化合物である。分子状窒素も存在するが、それは触媒毒ではない。合成ガス製造中に触媒毒である窒素化合物が生成されることは、米国特許第6,063,349号及び第5,929,126号に記載されている。これらの窒素化合物はフィッシャー−トロプシュ触媒を失活させるので、そうでなければ必要とされるより多量の触媒とより大容量の反応器を使用することが求められる。触媒を失活させることに加えて、窒素化合物は反応の生成物に取り込まれるので、生成物の品質を、より販売に適したものに高めることをより困難にしている。分子状窒素それ自体は触媒毒ではないが、フィッシャー−トロプシュ合成の特定の条件では、分子状窒素の僅かな部分が、触媒毒であるアンモニアに転化することができる。こうして、フィッシャー−トロプシュへの供給ガスからも、気体生成物の流れ(これはリサイクルされる)からも、触媒毒である窒素化合物を除去することが考慮されなければならない。
操業性及び経済性の観点により、フィッシャー−トロプシュユニットからの未反応合成ガスから、LPG及びオレフィン性軽質炭化水素の少なくとも一部分を回収し、それらをより価値のある製品に転化させるためのより経済的な方法は、非常に望ましいであろう。低温分離を用いる従来の回収方法の改良は非常に望ましいであろう。合成ガスがフィッシャー−トロプシュユニットに入る前に、合成ガスから、触媒毒である窒素化合物の少なくとも一部分を除去する経済的な方法も同様に望ましい特徴であろう。
本発明の目的は、フィッシャー−トロプシュ法テールガスからLPG及び軽質炭化水素を回収するための、改良された方法を提供することである。
本発明の別の目的は、フィッシャー−トロプシュ反応器に入る前に、合成ガスから窒素含有触媒毒を除く方法を開発することである。
本発明のこれら及び他の目的は、以下の説明、それに添付される請求の範囲、並びに図面を検討することにより、当業者には明らかとなるであろう。
発明の概要
フィッシャー−トロプシュ法のテールガス中の、プロピレン及びブテンを含む軽質オレフィンは、触媒的に縮合されて(オリゴマー化及び/又は芳香族化)、ナフサ沸点範囲のオレフィン、芳香族化合物及びこれらの組合せを含む、より高分子量の生成物となる。縮合は、酸性触媒を用いるオリゴマー化/芳香族化の反応である。それらが高分子量であるために、縮合生成物は、より容易にテールガスから回収される。縮合生成物は、C+生成物の流れと、COと混ざった未反応合成ガスの流れとに分離される。未反応合成ガスの少なくとも一部分は、フィッシャー−トロプシュ反応器及び/又は合成ガス発生器にリサイクルされる。このようにして、LPG画分は高品質化されて、より価値のあるC+生成物が得られる。
本発明の一実施形態では、オリゴマー化/芳香族化である縮合は、フィッシャー−トロプシュ反応器への元々の合成ガス供給原料で実施することができる。この様にすると、触媒毒である窒素化合物のかなりの部分が除去される。毒性化合物は、オレフィンを転化させる触媒上に蓄積し得るが、高温ガスによるストリッピングにより、或いは空気中で燃やすことにより、容易に触媒を再生することができる。
本発明の方法により、LPG及び他の軽質炭化水素は、より価値のあるC+生成物に転化されると同時に、フィッシャー−トロプシュ合成のテールガス画分からより容易に分離される。さらに、本発明により、フィッシャー−トロプシュ反応器への合成ガス供給原料中に存在する触媒毒である窒素化合物の少なくとも一部分が除去されるという利点が提供される。
好ましい態様の詳細な説明
本発明の方法は、合成ガス発生器、フィッシャー−トロプシュ反応器、分離装置、溶剤及び/又は接触脱ロウ装置、水素化分解装置、改質装置並びに他の慣用の付属装置を含むことのできる既存のフィッシャー−トロプシュ設備に、容易に組み込むことができる。本発明の方法は、通常、少なくとも1つの合成ガス発生器、少なくとも1つのフィッシャー−トロプシュ反応器、1つのオリゴマー化/芳香族化反応器及び様々なリサイクル手段を含むことになろう。
本発明で使用される合成ガスは、当技術分野においてよく知られており文書化された任意の方法を用いて製造することができる。一般に、合成ガスは、気体状の酸化剤(酸素、水蒸気、空気、エンリッチドエアー、CO及びこれらの組合せ)と、天然ガス(主にCH)を含む低分子量炭化水素ガス混合物とを反応させることにより製造される。気体状の酸化剤と、石炭、シェール、石油などとの反応により合成ガスを製造することもできる。知られている方法は、固定又は流動触媒床を用いる、触媒を用いるか又は用いない部分酸化、接触水蒸気改質、及びこれらの組合せを含む。適切な合成ガス製造方法は、米国特許第5,755,841号、第5,882,614号、第5,637,259号、及び第4,699,631号に記載されている。
次に、合成ガス反応器で製造されたCO/H混合物は、フィッシャー−トロプシュ反応器に回される。すでに指摘したように、フィッシャー−トロプシュ合成はよく知られており、特許及び技術文献に広く記録されている。この合成では、適切な温度及び圧力下に合成ガスがフィッシャー−トロプシュ触媒と接触することにより、様々な炭化水素生成物に転化される。反応は、典型的には約300〜700°F、好ましくは約400〜550°Fの範囲の温度、約10から500絶対psi、好ましくは約30から300絶対psiの範囲の圧力、並びに、約100から10,000cc/g/hr、好ましくは約300から3,000cc/g/hrの範囲の触媒に対する空間速度で実施される。様々な反応器で、例えば、1種又は複数の触媒床を含む固定床反応器、スラリー反応器、流動床反応器、或いは異なるタイプの反応器の組合せで、反応を実施することができる。生成物はCからC200+炭化水素の範囲とすることができ、大部分はC〜C100+とすることができる。
フィッシャー−トロプシュ反応器からの生成物は分離ゾーンに回される。C+の液体を含む炭化水素が分離され、燃料、潤滑剤などへ転化する処理部分に送られる。分離ゾーンから回収されたテールガスは、未反応合成ガス(すなわち、CO、H)、CO及び、C〜Cオレフィンを含む軽質炭化水素を含む。テールガスの一部分は合成ガス発生器及び/又はフィッシャー−トロプシュ反応器にリサイクルされる。テールガスの一部分は、取り出され、燃料として使用することができる。本発明の重要な特徴には、テールガスのかなりの部分を反応ゾーンに送ることが含まれ、そこでテールガスはオリゴマー化/芳香族化酸性触媒、好ましくはゼオライトと接触する。
オリゴマー化/芳香族化の反応器は、広い範囲の温度、圧力及び供給速度で稼動できる。工程条件と触媒の性質に応じて、オリゴマー化/芳香族化の反応器からの生成物はオレフィン性又は芳香族性とすることができる。稼動が低温になるほどオレフィン生成物に有利であり、高温になるほど芳香族化合物の製造に有利である。
本発明で使用することのできるオリゴマー化/芳香族化の反応器と触媒は、米国特許第5,034,565号、第4,966,680号、第4,831,205号、及び第4,831,203号に記載されており、これらの開示は全体として本明細書の記載の一部とする。これらの特許に記載されているFCC法では、オレフィンの濃度が比較的高く、水素、一酸化炭素、又は二酸化炭素は、ほとんど、或いは全く存在しない。オレフィンのオリゴマー化/芳香族化には高圧が有利であり、前記の特許の方法では、ガスの流れは圧縮される。本発明では、オレフィンの流れはより希薄であるが、そのガスの流れがフィッシャー−トロプシュユニットを出る時にすでに適度の圧力(250〜500ゲージpsi)になっているので、圧縮は不要である。また、オリゴマー化/芳香族化の反応器は、大気圧を超える圧力で稼動されるべきであるが、フィッシャー−トロプシュユニットの圧力を超過しない圧力で稼動されることが好ましい。オレフィンのオリゴマー化を最大化するためには、圧力は、できるだけ高くすべきであり、オレフィンの分圧は少なくとも約50kPaにすべきである。プロピレンとブテンはテールガス中の典型的なオレフィンである。本発明では、プロピレンとブテンの、オリゴマー化及び/又は芳香族化による転化は、少なくとも25%、好ましくは少なくとも40%、最も好ましくは少なくとも60%とすべきである。オリゴマー化/芳香族化反応器への供給原料中のプロピレン及びブテンの濃度は、少なくとも1重量%、好ましくは少なくとも2重量%、最も好ましくは少なくとも5重量%とすべきである。オリゴマー化/芳香族化反応で用いられる酸性ゼオライト触媒は、SiO/Alのモル比20:1から200:1を有することが好ましく、シリカ/アルミナのモル比約25:1から70:1を有することが最も好ましい。好ましいゼオライトはZSM−5である。好ましくは、ゼオライトは、酸化物担体、例えば、アルミナ、シリカ又はチタニアに結合しており、アルミナが好ましい結合体である。好ましくは、オリゴマー化/芳香族化反応器は、徐々に触媒を取り出して外部で再生し、置換することができる流動床ユニットである。
適切なオリゴマー化/芳香族化の触媒と反応器もまた、米国特許第4,417,086号、第4,417,087号、第4,423,268号、及び第4,423,269号に記載されており、これらの開示は全体として本明細書の記載の一部とする。触媒には、シリカ/アルミナの比が200を超えるZSM−5が含まれる。より低い比は、オリゴマー化には必要ないが、芳香族化合物が望ましい生成物である場合には好ましいであろう。オリゴマー化には高い圧力ほど有利であるが、0〜100ゲージpsiの範囲の全圧においてさえ、C及びCのダイマーとトリマーが生成し得る。より高級なオリゴマーを、例えばジーゼル用に得ようとする場合には、これより高い圧力が好ましいであろう。典型的なGHSVは約500〜2000である。
より低級のオレフィンを含むテールガス供給原料は、オリゴマー化/芳香族化ゾーンで触媒と接触して、供給原料より大きな数平均分子量をもつ生成物となる。好ましくは、オリゴマー化/芳香族化ゾーンからの生成物は、供給原料より少なくとも10%大きく、より好ましくは少なくとも20%大きい数平均分子量をもつ。
オリゴマー化/芳香族化のための触媒は、ゼオライト、クレー、樹脂、BF錯体、HF、HSO、AlCl、イオン性液体(好ましくは酸性イオン性液体)、超酸などを含む、実質的に任意の酸性材料とすることができる。触媒は、好ましくは無機酸化物担体、より好ましくは無機酸化物担体上にVIII族の金属、最も好ましくはゼオライト担体上にVIII族の金属を含む。ゼオライトは、それらの耐ファウリング性と再生の容易さ故に、好ましい。一実施形態では、オリゴマー化触媒は、ZSM−5上のニッケルである。適切なオリゴマー化触媒は、例えば、米国特許第5,009,851号に開示されており、その開示全体は参照により本明細書の記載の一部とする。別の実施形態では、オリゴマー化触媒は、イオン性液体、好ましくは酸性イオン性液体を含む。
低級オレフィン、特に、エテン、プロペン及びブテンの、HZSM−5上での転化は、やや高めの温度及び圧力で効果的である。転化生成物は、液体燃料、特にC+炭化水素として得ようとするものである。工程条件、例えば、温度、圧力及び空間速度を制御することにより、液体炭化水素生成物の分布を変えることができる。ガソリン(例えば、C〜C)は、高温(例えば、約950°Fまでの)と、大気圧から約5500kPa(800ゲージpsi)、好ましくは約250から2900kPa(15〜400ゲージpsi)の適度の圧力で容易に生成する。触媒活性、反応温度及び空間速度についての適当な条件の下で、良好な収率で、オレフィン性ガソリンを主生成物として得ることができ、それは製品として回収することができる。
一実施形態では、オリゴマー化/芳香族化ゾーンは流動床反応器内にある。流動床の操業では、反応温度は、約500°Fから950°Fの通常の操業の範囲にある温度、好ましくは約600°Fから750°Fの平均反応器温度に保つように注意深く制御される。圧力は典型的には、約800ゲージpsiまでに保たれる。流動床の操業では、さらに、何らかの汚染物質、また特に、触媒毒として吸着されたかもしれない窒素化合物を除去するために、触媒が頻繁に再生されるようになっている。流動床の稼動によるオリゴマー化の工程は、例えば、すでに言及した米国特許第5,009,852号に開示されている。
別の実施形態では、オリゴマー化/芳香族化ゾーンは、生成物を生成させ、生成物を軽質副生成物画分と重質生成物画分に分離するのに使用される、接触蒸留(catalytic distillation)ユニット内に配置される。この実施形態では、接触蒸留ユニットに先立ち、オレフィン性の供給原料を固定床の触媒と接触させることもできる。好ましくは、軽質副生成物画分の少なくとも一部分は、接触蒸留ユニット又は固定床の何れかに、或いは、接触蒸留ユニットと固定床の双方にリサイクルされる。オリゴマー化/芳香族化ゾーンからの生成物は、フィッシャー−トロプシュ炭化水素合成に送られる軽質副生成物画分と、C+液体画分に分離される。固定床反応器又は接触蒸留ユニットでのオリゴマー化/芳香族化反応の適切な条件には、周囲温度と約750°Fの間の反応温度、約0.1から3のLHSV、及び約0から500ゲージpsiの圧力が含まれる。
図1及び3は、フィッシャー−トロプシュユニットからの未反応合成ガスからのLPG及び軽質炭化水素の回収を示している。図1では、軽質炭化水素が、燃料ガスとして使用するつもりのテールガスの部分から回収される。図3では、軽質炭化水素はテールガスから回収される。このことにより、燃料と、リサイクルされて合成ガス発生器との両方に向かうC+炭化水素の量が少なくなる。具体的には図3に示されるように、メタン、酸素及び水を含む、合成ガスを生成する混合物が、導管10を通して、慣用の合成ガス発生器15に送られる。主にCO、H及びCOと微量のHCN及び/又はNHから構成される、発生器15からの流出物は、導管20を通して、フィッシャー−トロプシュ反応器25に送られ、そこで合成が起って、一定範囲の炭化水素生成物を生成する。反応器25からの流出物は、導管30を通して、分離ゾーン35に送られる。C+の液体を含む炭化水素生成物は分離ゾーン35から、導管40を通して回収される。ゾーン35から回収されたテールガスは、主にC〜Cの炭化水素、CO、H及びCOから構成される。テールガスの一部分を導管45を通して導管10にリサイクルしてもよく、そこでそれは合成ガスを生成する供給原料に加えられる。別法として、テールガスのこの部分のいくらか或いは全てを、導管20にリサイクルしてフィッシャー−トロプシュ反応器25への供給原料と混合してもよい。分離ゾーン35から回収されたテールガスの少なくとも一部分は、導管50を通して、ゼオライト触媒を含む、オリゴマー化/芳香族化反応器55に送られる。この触媒はまた、フィッシャー−トロプシュ反応器から出て、反応器55への供給原料中に存在する、触媒毒である窒素化合物の少なくとも一部分を除去する。反応器55からのC+生成物は、導管60を通して、導管40に送られ、そこでそれらは分離ゾーン35からのC+生成物と混合され、回収及び処理設備に送られる。反応器55から回収される出口ガスは、主に、余剰のCO、H及びCOから構成される。それらは、燃料として使用されるように、導管65を通して送られる。
図1に示される別の方法では、反応器55は、燃料ガスを処理して、軽質オレフィンをC+生成物に転化させるために使用される。これらの生成物は、導管60を通して送られて、導管40の炭化水素生成物と混合される。反応器55で転化されなかった余剰のガスは、燃料ガスとして使用されるように、導管65を通して送られる。
図2は、フィッシャー−トロプシュユニットからの未反応合成ガスからLPGと軽質炭化水素を回収する別の実施形態を示している。これにより同様に、燃料と、リサイクルされて合成ガス発生器との両方に向かうC+炭化水素の量が少なくなる。それはまた、触媒毒である、合成ガス発生器からの窒素化合物を除去する。合成ガスを生成する混合物は、導管10を通して合成ガス発生器15に流れる。発生器15からの生成物は、導管20を通じて、オリゴマー化/芳香族化反応及び分離ゾーン55に流れる。ゾーン55から回収された、LPGと、触媒毒である窒素化合物との量が大幅に低下した合成ガス生成物は、フィッシャー−トロプシュ反応器25に送られる。フィッシャー−トロプシュ反応生成物は、分離装置35に送られる。C+の液体を含む炭化水素生成物は、分離装置35で回収され、反応器55から回収されたC+の液体と混合され、導管40を通して処理及び回収に送られる。分離装置35から回収されたテールガスの一部分は、導管45を通して、導管10にリサイクルして、合成ガス発生器15への供給原料と混合することができる。好ましくは、導管45のテールガスの少なくとも一部分は、導管20にリサイクルされ、そこでそれは、オリゴマー化/芳香族化反応器55への合成ガス供給原料と混合される。分離ゾーン35から回収された、余剰のCO、CO及びHは燃料として使用することができる。
図2に示される実施形態では、オリゴマー化/芳香族化反応器は、フィッシャー−トロプシュユニットに入る合成ガスの流れで稼動する。このガスの流れは、リサイクルされたフィッシャー−トロプシュ法テールガスと新しい合成ガスとの混合物とすることができ、後者は、慣用の合成ガス発生器で作られる。新しい合成ガスは通常、触媒毒である少量の窒素化合物を含んでおり、その一部分(少なくとも30重量%、好ましくは少なくとも60重量%、最も好ましくは少なくとも90重量%)がオリゴマー化/芳香族化反応器で除去される。この方法は、オリゴマー化/芳香族化ユニットへの供給原料中の有毒窒素化合物の含量が、少なくとも重量で1ppm、好ましくは少なくとも2ppm、最も好ましくは少なくとも5ppmである場合に、最も有用である。これらの窒素化合物は、オリゴマー化/芳香族化触媒の被毒に寄与するが、高温ガス(例えば、水素、窒素、又は水蒸気)によるストリッピングにより、或いは、空気による燃焼により、容易に触媒を再生することができる。触媒毒である窒素化合物のいくらかは、オリゴマー化/芳香族化反応器からのより重質の生成物中に存在し得るが、これらは、フィッシャー−トロプシュ反応器を迂回するであろうし、必要であれば、これらをフィッシャー−トロプシュ生成物を高品質化する設備で除去することができる。この工程は、固定又は流動床の触媒の何れでも実施することができる。芳香族化よりオリゴマー化に有利である、より穏やかな条件で操業することによって、コーキングをできるだけ少なくすることにより、触媒の寿命は延びる。さらに、低温ほど(典型的には、200°〜350℃)触媒上に形成された炭素質の付着物のほとんどは、高温ガスによるストリッピングで除去可能であり、高温ほど(450℃より高温)付着したカーボンは、燃焼させて除去する必要が恐らくあるであろう。LPGを転化させる酸性触媒は、合成ガス中のCOを転化させる成分をもっていない。したがって、COの転化は典型的には、10%未満、最も典型的には1%未満である。
図4に示されるさらなる実施形態では、オリゴマー化/芳香族化反応器は、図4にあるように、フィッシャー−トロプシュユニットからの出口ガスの流れに作用する。具体的には、分離ゾーン35からのテールガスの一部分が、導管45を通して、反応器55に流される。C+生成物は回収され、導管60を通して送られて、ゾーン35からのC+生成物と混合される。未反応合成ガスを含む回収されないテールガスは、反応器25に回すために導管20に送られる、及び/又は、新しい合成ガスの一部となるように反応器15に送られる。こうすることにより、フィッシャー−トロプシュユニットからの未反応合成ガス中に存在する、触媒毒である窒素化合物の量が減少する。
再生のために、触媒が、オリゴマー化/芳香族化反応器から取り出された後、新しい合成ガスから触媒毒である窒素化合物を吸着するために、触媒を使用することができる。この吸着はオリゴマー化/芳香族化触媒が再生される前又は後の何れかに行なうことができる。
触媒毒である窒素化合物を含む供給原料から得られる、オリゴマー化/芳香族化反応器からの生成物もまた、いくらかの窒素化合物を含むであろう。フィッシャー−トロプシュ反応器からの生成物とブレンドする前に、この生成物を処理することができる。処理の方法には、吸着と水素精製が含まれる。別法として、オリゴマー化/芳香族化反応器からの生成物をフィッシャー−トロプシュユニットからの生成物とブレンドし、合わせたものを通常の設備で処理して、オリゴマー化/芳香族化反応器からの生成物中の窒素化合物を除去し、同時に、フィッシャー−トロプシュ反応器からのオレフィン及び含酸素化合物(oxygenate)を除去することができる。
同じ装置を表すために、図1〜4では同じ数字が使用されたことに留意すべきである。
本発明を好ましい実施形態を用いて説明したが、当業者に明らかであろうように、変更及び修正が可能であることは理解されるべきである。このような変更及び修正は、本明細書に添付の請求の範囲の範囲内であると見なされるべきである。
本発明の一実施形態の概略的流れ図である。 本発明の第2の実施形態の概略的流れ図である。 本発明の第3の実施形態の概略的流れ図である。 本発明の第4の実施形態の概略的流れ図である。

Claims (23)

  1. 〜C 100 炭化水素を生成する方法であって、
    合成ガス発生器中で、CH、O及びHOを含む供給原料混合物を反応させ、合成ガスを生成すること、
    149〜371℃(300〜700°F)の範囲の温度で、69〜3400kPa絶対圧(10〜500絶対psi)の範囲の圧力で及び100〜10000cc/g/時の範囲の触媒に対する空間速度でフィッシャー−トロプシュ反応器で合成ガスを反応させること、
    前記フィッシャー−トロプシュ反応器から、C〜C100炭化水素を含む生成物と、C〜Cオレフィン及びCO、H、CO、HO及びそれらの組合せからなる群から選ばれる物質を含むテールガス画分とを回収すること、
    前記テールガス画分の少なくとも一部分を、オリゴマー化/芳香族化のための酸性ゼオライト触媒を含むオリゴマー化/芳香族化反応ゾーンに送ること、
    前記反応ゾーンからC〜C100炭化水素生成物と未反応合成ガスとを回収すること、
    前記未反応合成ガスの少なくとも一部分をフィッシャー−トロプシュ反応器にリサイクルすること、並びに
    前記未反応合成ガスの少なくとも一部分を合成ガス発生器にリサイクルすること、
    を含む方法。
  2. 前記酸性ゼオライト触媒がZSM−5である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記テールガス画分が、少なくとも1重量%のプロピレン及びブテンを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記テールガス画分が、少なくとも5重量%のプロピレン及びブテンを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記画分に存在する前記プロピレン及びブテンの少なくとも25重量%が、オリゴマー化される、請求項3に記載の方法。
  6. 前記画分に存在する前記プロピレン及びブテンの少なくとも60重量%が、オリゴマー化される、請求項5に記載の方法。
  7. 〜C 100 炭化水素を生成する方法であって、
    合成ガス発生器中で、CH、O及びHOを含む供給原料混合物を反応させ、合成ガスを生成すること、
    前記合成ガスをフィッシャー−トロプシュ反応ゾーンで149〜371℃(300〜700°F)の範囲の温度で、69〜3400kPa絶対圧(10〜500絶対psi)の範囲の圧力で及び100〜10000cc/g/時の範囲の触媒に対する空間速度で反応させてC〜C200炭化水素を含む炭化水素生成物を生成させること、
    前記フィッシャー−トロプシュ反応ゾーンから、C〜Cオレフィンを含むテールガス画分並びにCO、H、CO、HO及びそれらの組合せからなる群から選ばれる物質を回収すること、
    オリゴマー化/芳香族化のための酸性ゼオライト触媒で前記テールガス画分の少なくとも一部分を処理すること、
    〜C100炭化水素を含む生成物と処理されたテールガス画分とを回収すること、
    前記の処理されたテールガス画分の一部を合成ガス発生器にリサイクルすること、並びに、
    前記の処理されたテールガス画分の一部をフィッシャー−トロプシュ反応ゾーンにリサイクルすること、
    を含む方法。
  8. 前記酸性ゼオライト触媒がZSM−5である、請求項7に記載の方法。
  9. 前記フィッシャー−トロプシュ反応ゾーンから回収された前記テールガスが、少なくとも1重量%のプロピレン及びブテンを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記フィッシャー−トロプシュ反応ゾーンから回収された前記テールガスが、少なくとも5重量%のプロピレン及びブテンを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 〜C 100 炭化水素を生成する方法であって、
    合成ガス発生器中で、CH、O及びHOを含む供給原料混合物を反応させること、
    こうして得られた合成ガスを、オリゴマー化/芳香族化のための酸性ゼオライト触媒を含むオリゴマー化/芳香族化ゾーンに送って、C〜C100生成物と、未反応合成ガス画分とを生成させること、
    前記の未反応合成ガス画分をフィッシャー−トロプシュ反応ゾーンに送ること、
    〜C100生成物と第二未反応合成ガス画分とを回収すること、並びに、
    前記第二未反応合成ガス画分の少なくとも一部分を前記供給原料混合物へリサイクルすること、
    を含む方法。
  12. 前記のオリゴマー化/芳香族化ゾーンに送られる前記合成ガスが、ニトリル類、アンモニア及びそれらの組合せからなる群から選択される窒素化合物を少なくとも1ppm含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記窒素化合物がHCN、アンモニア及びそれらの組合せからなる群から選択される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記のオリゴマー化/芳香族化ゾーンに送られる前記合成ガスが、前記窒素化合物を少なくとも5ppm含む、請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記窒素化合物の少なくとも30重量%が、前記のオリゴマー化/芳香族化ゾーンで前記合成ガスから除去される、請求項12〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記窒素化合物の少なくとも60重量%が、前記のオリゴマー化/芳香族化ゾーンで前記合成ガスから除去される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記窒素化合物の少なくとも90重量%が、前記のオリゴマー化/芳香族化ゾーンで前記合成ガスから除去される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記酸性ゼオライト触媒がZSM−5である、請求項11に記載の方法。
  19. 前記のオリゴマー化/芳香族化酸性触媒が、SiO 及びAlを20:1から200:1の比(SiO :Al で含む、請求項1に記載の方法。
  20. 前記のオリゴマー化/芳香族化反応ゾーン内の圧力が1.7〜3.4MPaゲージ圧(250〜500ゲージpsi)である、請求項1に記載の方法。
  21. 前記のオリゴマー化/芳香族化反応ゾーン内の前記オレフィンの分圧が、少なくとも50kPaである、請求項1に記載の方法。
  22. 前記反応ゾーンが流動床ユニットを含む、請求項1に記載の方法。
  23. 前記反応ゾーン内の温度が、200℃から350℃の範囲である、請求項1に記載の方法。
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