JP4784172B2 - 焼結助剤、誘電体磁器組成物の製造方法及び電子部品の製造方法 - Google Patents
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Sr、Ca、Ti及びZrを主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
ZrO2 及びSiO2 を主成分として含み、前記主成分中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
MgOを主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤が提供される。
Sr、Ca、Ti及びZrを主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
ZrO2 及びSiO2 を主成分として含み、前記主成分中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
WO3 を主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤が提供される。
Sr、Ca、Ti及びZrを主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
ZrO2 及びSiO2 を主成分として含み、前記主成分中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
MgO及びWO3 を主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤が提供される。
Sr、Ca、Ti及びZrを主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
ZrO2 、MgO及びSiO2 を主成分として含み、前記主成分中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モル、MgO:0.3〜3モルであるガラス材料で構成されている焼結助剤が提供される。
誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
上記第1の観点の焼結助剤を、該焼結助剤中の各成分が以下に示す量となるように添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法が提供される。
ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)、
非ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.1〜4モル(但し0.1モルと4モルを除く)。
誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
上記第2の観点の焼結助剤を、該焼結助剤中の各成分が以下に示す量となるように添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法が提供される。
ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)、
非ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.01〜1モル(但し0.01モルと1モルを除く)。
誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
上記第3の観点の焼結助剤を、該焼結助剤中の各成分が以下に示す量となるように添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法が提供される。
ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)、
MgO:主成分酸化物100モルに対して、0.1〜4モル(但し0.1モルと4モルを除く)、
WO3 :主成分酸化物100モルに対して、0.01〜1モル(但し0.01モルと1モルを除く)。
誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
上記第4の観点の焼結助剤を、前記主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法が提供される。
実施例1
まず、得られたコンデンサ試料を内部電極に垂直な面で切断し、その切断面を研磨し、次いで、この研磨面にケミカルエッチングを施した。その後、走査型電子顕微鏡(SEM)により観察を行い、コード法によって、誘電体粒子の形状を球と仮定して、誘電体粒子の平均結晶粒径を測定した。平均結晶粒径は、測定点数250点の平均値とし、2μm以下を良好と判断した。結果を表2に示す。
コンデンサ試料について、−55℃、25℃および105℃の各温度における静電容量を測定し、25℃における静電容量に対する−55℃および105℃での静電容量の変化率△C(単位は%)を算出した。本実施例では、静電容量の変化率が、EIA規格のX6S特性(−55〜105℃、ΔC=±22%以内)を満たしている試料を良好とした。結果を表2に示す。なお、表2においては、X6S特性を満足する試料を「○」、X6S特性を満足しない試料を「×」とした。
コンデンサ試料に対し、基準温度25℃において、デジタルLCRメータ(YHP社製4284A)にて、周波数1kHz、入力信号レベル(測定電圧)1.0Vrmsの信号を入力し、静電容量Cを測定した。比誘電率ε(単位なし)は、誘電体層の厚みと、有効電極面積と、測定の結果得られた静電容量Cとに基づき算出した。比誘電率εが150以上を良好と判断した。結果を表2に示す。
コンデンサ試料に対し、基準温度25℃において、DC50Vを60秒間印加した後、絶縁抵抗計(アドバンテスト社製R8340A)を用いて絶縁抵抗IRを測定した。比抵抗logρ(単位はΩcm)は、誘電体層の厚みと、有効電極面積と、測定の結果得られた絶縁抵抗IRとに基づき算出したρを対数換算した。比抵抗logρが13.0以上を良好と判断した。結果を表2に示す。
これに対し、本発明の対象内の焼結助剤d,eを用いた場合、添加量を調整することで、焼成温度を1200℃以下の低温としても、緻密化でき、特性を得ることができることが分かる。
(2−1)非ガラス材料としてのMgOを添加しなかったり(試料6)、あるいはMgOの主成分酸化物100モルに対する添加量が0.1モルと少なすぎる場合(試料7)、1200℃以下の低温焼成で緻密化でき、しかも良好なεとX6S特性を得ることができたが、logρが不十分であった。MgOの主成分酸化物100モルに対する添加量が4モルと多すぎる場合(試料11)、1200℃以下の低温焼成で緻密化でき、良好なεとlogρを得られたが、X6S特性を満足することができなかった。
(2−2)非ガラス材料としてのWO3 の主成分酸化物100モルに対する添加量が0.01モルと少なすぎる場合(試料16)や1モルと多すぎる場合(試料20)、いずれも、1200℃以下の低温焼成で緻密化でき、しかも良好なεとX6S特性を得ることができたが、logρが不十分であった。
(2−3)これに対し、非ガラス材料としてのMgOの主成分酸化物100モルに対する添加量が0.3〜3モルと適正である場合(試料8〜10)、非ガラス材料としてのWO3 の主成分酸化物100モルに対する添加量が0.15〜0.8モルと適正である場合(試料17〜19)、焼成温度を1200℃以下の低温としても、緻密化でき、εが150以上と高く、logρが13.0以上であり、静電容量の温度特性がX6S特性を満足することが確認できた。
(3−1)ガラス材料の主成分酸化物100モルに対する添加量が0.7モルと少なすぎる場合(試料16−1)、焼成温度が1300℃と上昇するとともに、εが140と不十分であり、logρが不十分であった。ガラス材料の主成分酸化物100モルに対する添加量が8モルと多すぎる場合(試料19−1)、εが130と不十分であり、logρが不十分であった。
(3−2)これに対し、ガラス材料の主成分酸化物100モルに対する添加量が1〜7モルと適正である場合(試料17〜19)、焼成温度を1200℃以下の低温としても、緻密化でき、εが150以上と高く、logρが13.0以上であり、静電容量の温度特性がX6S特性を満足することが確認できた。
本発明の対象内の焼結助剤dにおいて、1モルのSiO2 に対するZrO2 の含有量を、0.6モル、0.7モル、1.3モル、1.4モルと変化させた別の焼結助剤d−1,d−2,d−3,d−4を作製し、実施例1の試料6,17と同様に、評価した。その結果、ZrO2 の含有量が0.6モルと少なすぎる焼結助剤d−1を用いた場合、焼成温度が1300℃にまで上昇する不都合を生じ、ZrO2 の含有量が1.4モルと多すぎる焼結助剤d−4を用いた場合、εが140と低下する不都合を生じた。これに対し、ZrO2 の含有量が適正な焼結助剤d−2,d−3を用いた場合、実施例1の試料6,17と同様の結果が得られた。
本発明の対象内の焼結助剤eにおいて、1モルのSiO2 に対するZrO2 の含有量を、0.6モル、0.7モル、1.3モル、1.4モルと変化させた別の焼結助剤e−1,e−2,e−3,e−4を作製し、実施例1の試料6,17と同様に、評価した。その結果、ZrO2 の含有量が0.6モルと少なすぎる焼結助剤e−1を用いた場合、焼成温度が1300℃に上昇する不都合を生じ、ZrO2 の含有量が1.4モルと多すぎる焼結助剤e−4を用いた場合、εが140と低下する不都合を生じた。これに対し、ZrO2 の含有量が適正な焼結助剤e−2,e−3を用いた場合、実施例1の試料6,17と同様の結果が得られた。
本発明の対象内の焼結助剤eにおいて、1モルのSiO2 に対するMgOの含有量を、0.2モル、0.3モル、3モル、3.1モルと変化させた別の焼結助剤e−5,e−6,e−7,e−8を作製し、実施例1の試料24と同様に、評価した。その結果、MgOの含有量が0.2モルと少なすぎる焼結助剤e−5を用いた場合、焼成温度が1300℃と上昇する不都合を生じ、MgOの含有量が3.1モルと多すぎる焼結助剤e−8を用いた場合、εが140と低下する不都合を生じた。これに対し、MgOの含有量が適正な焼結助剤e−6,e−7を用いた場合、実施例1の試料24と同様の結果が得られた。
10… コンデンサ素子本体
2… 誘電体層
3… 内部電極層
4… 外部電極
Claims (9)
- 誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
前記誘電体酸化物が、組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示され、該式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
MgOを主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤を、該焼結助剤中の各成分が以下に示す量となるように添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。
ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)、
非ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.1〜4モル(但し0.1モルと4モルを除く)。 - 誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
前記誘電体酸化物が、組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示され、該式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
WO3 を主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤を、該焼結助剤中の各成分が以下に示す量となるように添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。
ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)、
非ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.01〜1モル(但し0.01モルと1モルを除く)。 - 誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
前記誘電体酸化物が、組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示され、該式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
MgO及びWO3 を主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤を、該焼結助剤中の各成分が以下に示す量となるように添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。
ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)、
MgO:主成分酸化物100モルに対して、0.1〜4モル(但し0.1モルと4モルを除く)、
WO3 :主成分酸化物100モルに対して、0.01〜1モル(但し0.01モルと1モルを除く)。 - 誘電体酸化物を含む主成分酸化物と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、
前記誘電体酸化物が、組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示され、該式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 、MgO及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モル、MgO:0.3〜3モルであるガラス材料で構成されている焼結助剤を、前記主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 - 誘電体磁器組成物で構成してある誘電体層と、卑金属を主成分とする内部電極層とを有する電子部品を製造する方法であって、
誘電体磁器組成物が、請求項1〜4のいずれかの方法により製造されることを特徴とする電子部品の製造方法。 - 組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示される誘電体酸化物を主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
前記組式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
MgOを主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤。 - 組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示される誘電体酸化物を主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
前記組式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
WO3 を主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤。 - 組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示される誘電体酸化物を主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
前記組式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モルであるガラス材料と、
MgO及びWO3 を主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤。 - 組成式〔(Sr 1−x Ca x )O〕 m 〔(Ti 1−y Zr y )O 2 〕で示される誘電体酸化物を主成分とする誘電体磁器組成物を製造するために用いられる焼結助剤であって、
前記組式中の組成モル比を表す記号x、y、mが、0.2≦x≦0.4、0≦y≦0.2、0.999<m<1.1であり、
ZrO2 、MgO及びSiO2 からなるガラス材料であり、前記ガラス材料中の含有量が、1モルのSiO2 に対して、ZrO2 :0.7〜1.3モル、MgO:0.3〜3モルであるガラス材料で構成されている焼結助剤。
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