JP4774821B2 - 圧縮機 - Google Patents
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Description
密閉容器と、
この密閉容器内に配置されるアキシャルギャップ型のモータと、
この密閉容器内に配置されると共に上記モータで駆動される圧縮部と
を備え、
上記モータは、
コイルを有するステータと、
このステータのアキシャル方向にエアギャップを介して配置されるロータと、
このロータに固定されると共にこのロータの回転力を上記圧縮部に伝達するシャフトと
を有し、
上記モータは、上記圧縮部に吸入されるべき低圧の冷媒が満たされる上記密閉容器内の領域に配置され、
上記密閉容器内に油溜めが設けられ、この油溜めと上記ロータは、仕切られており、
上記ステータ、上記ロータおよび上記圧縮部は、上記油溜めに近い側から順に、配置され、
上記ステータは、上記油溜めと上記ロータの間に配置されて、上記油溜めと上記ロータを仕切っていることを特徴としている。
また、上記ステータによって上記油溜めと上記ロータを仕切っているので、上記ステータは、仕切部材を兼用できて、部品数の減少と、圧縮機の小型化を図ることができる。
密閉容器と、
この密閉容器内に配置されるアキシャルギャップ型のモータと、
この密閉容器内に配置されると共に上記モータで駆動される圧縮部と
を備え、
上記モータは、
コイルを有するステータと、
このステータのアキシャル方向にエアギャップを介して配置されるロータと、
このロータに固定されると共にこのロータの回転力を上記圧縮部に伝達するシャフトと
を有し、
上記モータは、上記圧縮部に吸入されるべき低圧の冷媒が満たされる上記密閉容器内の領域に配置され、
上記密閉容器内に油溜めが設けられ、この油溜めと上記ロータは、仕切られており、
上記圧縮部は、上記油溜めと上記モータの間に配置されて、上記油溜めと上記ロータを仕切っており、
上記ロータおよび上記ステータは、上記圧縮部に近い側から順に、配置され、
上記ステータの内部に、上記シャフトを保持する軸受を設けている。
また、上記圧縮部によって上記油溜めと上記ロータを仕切っているので、上記圧縮部は、仕切部材を兼用できて、部品数の減少と、圧縮機の小型化を図ることができる。
また、上記ステータの内部に、上記シャフトを保持する軸受を設けているので、上記シャフトは、上記圧縮部および上記ステータによって、両持ちされる。
密閉容器と、
この密閉容器内に配置されるアキシャルギャップ型のモータと、
この密閉容器内に配置されると共に上記モータで駆動される圧縮部と
を備え、
上記モータは、
コイルを有するステータと、
このステータのアキシャル方向にエアギャップを介して配置されるロータと、
このロータに固定されると共にこのロータの回転力を上記圧縮部に伝達するシャフトと
を有し、
上記モータは、上記圧縮部に吸入されるべき低圧の冷媒が満たされる上記密閉容器内の領域に配置され、
上記密閉容器内に油溜めが設けられ、この油溜めと上記ロータは、仕切られており、
上記ロータの少なくとも外周側を覆うカバー部材を有する。
また、上記カバー部材を有するので、周速の大きい部分である上記ロータの外周部への油等の付着を防止できる。
図1は、この発明の圧縮機の参考例である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1内に下から上に順に配置された、アキシャルギャップ型のモータ2と、このモータ2で駆動される圧縮部3とを備えている。ここで、上側とは、上記密閉容器1の中心軸が水平面に対して傾斜しているか否かに関わらず、上記密閉容器1の中心軸に沿った上側をいう。
図3は、この発明の圧縮機の第1の実施形態を示している。上記参考例と相違する点を説明すると、この第1の実施形態では、上記ステータ21、上記ロータ26および上記圧縮部3は、上記油溜め5に近い側から順に、配置され、上記ステータ21は、上記油溜め5と上記ロータ26の間に配置されて、上記油溜め5と上記ロータ26を仕切っている。なお、上記参考例と同一の符号は、上記参考例と同じ構成であるため、その説明を省略する。また、図3では、上記圧縮部3を簡略して描いている。
図4は、この発明の圧縮機の第2の実施形態を示している。上記参考例と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、圧縮部の構成、および、圧縮部とモータの位置関係が相違する。なお、上記参考例と同一の符号は、上記参考例と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図5は、この発明の圧縮機の第3の実施形態を示している。上記第2の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、上記油溜め5は、上記圧縮部11から吐出された高圧の冷媒が満たされる上記密閉容器1内の領域に配置されている。なお、図5では、上記圧縮部11を簡略して描いている。
図6は、この発明の圧縮機の第4の実施形態を示している。上記第3の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、上記ロータ26の少なくとも外周側を覆うカバー部材10を有する。なお、図6では、上記圧縮部11を簡略して描いている。
2 モータ
3 圧縮部
5 油溜め
6 吸入管
7 吐出管
8 潤滑油
9 仕切部材
10 カバー部材
11 圧縮部
11a 吸入孔
12 本体部
13 ローラ
14 圧縮室
20 シャフト
21 ステータ
22 コイル
23 鉄心
26 ロータ
27 永久磁石
28 バックヨーク
30 本体部
30a 吸入孔
31 固定スクロール
31a 吐出孔
32 旋回スクロール
33 圧縮室
H 高圧領域
L 低圧領域
Claims (7)
- 密閉容器(1)と、
この密閉容器(1)内に配置されるアキシャルギャップ型のモータ(2)と、
この密閉容器(1)内に配置されると共に上記モータ(2)で駆動される圧縮部(3,11)と
を備え、
上記モータ(2)は、
コイル(22)を有するステータ(21)と、
このステータ(21)のアキシャル方向にエアギャップを介して配置されるロータ(26)と、
このロータ(26)に固定されると共にこのロータ(26)の回転力を上記圧縮部(3,11)に伝達するシャフト(20)と
を有し、
上記モータ(2)は、上記圧縮部(3,11)に吸入されるべき低圧の冷媒が満たされる上記密閉容器(1)内の領域に配置され、
上記密閉容器(1)内に油溜め(5)が設けられ、この油溜め(5)と上記ロータ(26)は、仕切られており、
上記ステータ(21)、上記ロータ(26)および上記圧縮部(3,11)は、上記油溜め(5)に近い側から順に、配置され、
上記ステータ(21)は、上記油溜め(5)と上記ロータ(26)の間に配置されて、上記油溜め(5)と上記ロータ(26)を仕切っていることを特徴とする圧縮機。 - 請求項1に記載の圧縮機において、
上記ステータ(21)の内部に、上記シャフト(20)を保持する軸受を設けたことを特徴とする圧縮機。 - 密閉容器(1)と、
この密閉容器(1)内に配置されるアキシャルギャップ型のモータ(2)と、
この密閉容器(1)内に配置されると共に上記モータ(2)で駆動される圧縮部(3,11)と
を備え、
上記モータ(2)は、
コイル(22)を有するステータ(21)と、
このステータ(21)のアキシャル方向にエアギャップを介して配置されるロータ(26)と、
このロータ(26)に固定されると共にこのロータ(26)の回転力を上記圧縮部(3,11)に伝達するシャフト(20)と
を有し、
上記モータ(2)は、上記圧縮部(3,11)に吸入されるべき低圧の冷媒が満たされる上記密閉容器(1)内の領域に配置され、
上記密閉容器(1)内に油溜め(5)が設けられ、この油溜め(5)と上記ロータ(26)は、仕切られており、
上記圧縮部(11)は、上記油溜め(5)と上記モータ(2)の間に配置されて、上記油溜め(5)と上記ロータ(26)を仕切っており、
上記ロータ(26)および上記ステータ(21)は、上記圧縮部(11)に近い側から順に、配置され、
上記ステータ(21)の内部に、上記シャフト(20)を保持する軸受を設けたことを特徴とする圧縮機。 - 請求項3に記載の圧縮機において、
上記油溜め(5)は、上記圧縮部(11)から吐出された高圧の冷媒が満たされる上記密閉容器(1)内の領域に配置されていることを特徴とする圧縮機。 - 密閉容器(1)と、
この密閉容器(1)内に配置されるアキシャルギャップ型のモータ(2)と、
この密閉容器(1)内に配置されると共に上記モータ(2)で駆動される圧縮部(3,11)と
を備え、
上記モータ(2)は、
コイル(22)を有するステータ(21)と、
このステータ(21)のアキシャル方向にエアギャップを介して配置されるロータ(26)と、
このロータ(26)に固定されると共にこのロータ(26)の回転力を上記圧縮部(3,11)に伝達するシャフト(20)と
を有し、
上記モータ(2)は、上記圧縮部(3,11)に吸入されるべき低圧の冷媒が満たされる上記密閉容器(1)内の領域に配置され、
上記密閉容器(1)内に油溜め(5)が設けられ、この油溜め(5)と上記ロータ(26)は、仕切られており、
上記ロータ(26)の少なくとも外周側を覆うカバー部材(10)を有することを特徴とする圧縮機。 - 請求項5に記載の圧縮機において、
上記カバー部材(10)は、上記密閉容器(1)または上記ステータ(21)に固定されていることを特徴とする圧縮機。 - 請求項5に記載の圧縮機において、
上記密閉容器(1)は、上記カバー部材(10)の径方向外側の位置に開口する冷媒の吸入管(6)を有することを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005173686A JP4774821B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005173686A JP4774821B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006348790A JP2006348790A (ja) | 2006-12-28 |
JP4774821B2 true JP4774821B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005173686A Expired - Fee Related JP4774821B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 圧縮機 |
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JPS61185040A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型電動圧縮機 |
JPH09112474A (ja) * | 1995-10-17 | 1997-05-02 | Daikin Ind Ltd | 冷媒圧縮機 |
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-
2005
- 2005-06-14 JP JP2005173686A patent/JP4774821B2/ja not_active Expired - Fee Related
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