JP4759375B2 - 無機繊維用水性バインダー及び無機繊維断熱吸音材 - Google Patents
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アクリル酸及び、メチルアクリレートとからなるアクリル系樹脂(酸価690mgKOH/g、重量平均分子量2,000)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分45%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを52.7部と、硬化促進剤として次亜リン酸ナトリウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.05)し、25%アンモニア水でpH6.5に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.3部および、硫酸アンモニウム2.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を5.0部添加して、実施例1の無機繊維用水性バインダーを得た。
スチレン及びマレイン酸からなるアクリル系樹脂(酸価710mgKOH/g、重量平均分子量14,000)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分35%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを49.9部と、酸化促進剤として次亜リン酸カルシウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.0)し、25%アンモニア水でpH6.0に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.3部及び硫酸アンモニウム3.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈して、実施例2の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸、スチレン及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価380mgKOH/g、重量平均分子量7,800)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分45%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジイソプロパノールアミンを28.5部と、硬化促進剤としてトリス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンを4.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=0.95)し、25%アンモニア水でpH6.0に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン0.2部及び、硫酸アンモニウム1.5部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を4.0部添加して、実施例3の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸、スチレン及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価560mgKOH/g、重量平均分子量17,500)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分30%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを38.4部と、硬化促進剤として次亜リン酸カルシウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.10)し、25%アンモニア水でpH6.5に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.3部及び、硫酸アンモニウム2.0部を添加して攪拌した後、固形分が12%となるように水で希釈して、実施例4の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価690mgKOH/g、重量平均分子量1,500)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分45%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてトリエタノールアミンを30部及びジエタノールアミンを25.5部と、硬化促進剤として、次亜リン酸ナトリウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.0)し、25%アンモニア水でpH6.0に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン0.3部及び、メタリン酸アンモニウム3.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のオレフィンワックス:粘度グレードが320mm2/sの重質オイル=1:1の水分散体5.0部を添加して、実施例5の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸、スチレン及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価380mgKOH/g、重量平均分子量7,800)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分40%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを35.5部と、硬化促進剤として、トリス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンを4.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.5)し、25%アンモニア水でpH6.0に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン0.2部及び、硫酸アンモニウム2.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を4.0部添加して、実施例6の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価640mgKOH/g、重量平均分子量2,200)80%と、スチレン及び、マレイン酸からなるアクリル系樹脂(酸価710mgKOH/g、重量平均分子量17,500)20%の混合物を水で溶解させた樹脂溶液(固形分40%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを40.8部と、硬化促進剤として、次亜リン酸カルシウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.0)し、25%アンモニア水でpH6.5に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン0.2部及び、硫酸アンモニウム2.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を4.0部添加して、実施例7の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価690mgKOH/g、重量平均分子量1,500)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分40%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてトリエタノールアミンを74.8部と、硬化促進剤として、次亜リン酸カルシウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.05)し、25%アンモニア水でpH6.5に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシランを0.3部添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を5.0部添加して、比較例1の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価690mgKOH/g、重量平均分子量1,500)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分40%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてトリエタノールアミンを74.8部と、硬化促進剤として、次亜リン酸カルシウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.05)し、25%アンモニア水でpH6.5に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.3部及び、硫酸アンモニウム2.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を5.0部添加して、比較例2の無機繊維用水性バインダーを得た。
スチレン及びマレイン酸からなるアクリル系樹脂(酸価710mgKOH/g、重量平均分子量14,000)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分35%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてペンタエリスリトールを49.1部と、硬化促進剤として、次亜リン酸カルシウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.0)し、25%アンモニア水でpH6.0に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.3部、及び硫酸アンモニウム2.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈して、比較例3の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸、スチレン及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価380mgKOH/g、重量平均分子量7,800)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分40%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを47.3部と、硬化促進剤として、トリス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンを4.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=2.0)し、25%アンモニア水でpH6.0に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン0.2部及び、硫酸アンモニウム2.0部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を4.0部添加して、比較例4の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸及び、メチルアクリレートとからなるアクリル系樹脂(酸価690mgKOH/g、重量平均分子量2,000)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分45%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを52.7部と、硬化促進剤として次亜リン酸ナトリウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.05)し、25%アンモニア水でpH6.5に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.3部を添加して攪拌した後、固形分が15%となるように水で希釈し、固形分40%のパラフィンワックス水分散体を5.0部添加して、比較例5の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸、スチレン及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価280mgKOH/g、重量平均分子量35,000)を水で溶解させた樹脂溶液(固形分30%)を固形分換算で100部と、架橋剤としてジエタノールアミンを19.2部と、硬化促進剤として、次亜リン酸カルシウムを6.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.10)し、25%アンモニア水でpH6.5に調整した水溶性組成物を得て、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシランを0.3部添加して攪拌した後、固形分が10%となるように水で希釈して、比較例6の無機繊維用水性バインダーを得た。
アクリル酸、スチレン及び、メチルアクリレートからなるアクリル系樹脂(酸価80mgKOH/g、重量平均分子量240,000)を25%アンモニア水で中和して得られたコロイダルディスパージョン(固形分28%)を固形分換算で100質量部と、架橋剤としてジエタノールアミンを5.5部と、硬化促進剤として次亜リン酸カルシウムを3.0部とを混合(架橋剤のイミノ基と水酸基の総モル量/アクリル系樹脂のカルボキシル基のモル量=1.10)し、さらに、シランカップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエトキシシランを0.3部添加して攪拌した後、固形分が10%となるように水で希釈して、比較例7の無機繊維用水性バインダーを得た。
水に分散された、単量体10%以下、二量体80%以上、遊離フェノール1%以下のレゾール型フェノール樹脂前駆体を固形分換算で100部と、シランカップリング剤としてγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシランを0.2部と、硬化促進剤及び、無機繊維からのアルカリ成分の中和剤として硫酸アンモニウムを2.0部と、水を450部とをディゾルバーの付いたオープンタンクで調合し、攪拌しながら固形分が15%になるように水で希釈して、比較例6の無機繊維用水性バインダーを得た。
遠心法により繊維化したガラス繊維に、実施例1〜7及び比較例1〜8の無機繊維用水性バインダーを所定の付着量になるようにそれぞれスプレーで塗布した後、吸引装置で吸引しながら有孔コンベア上に堆積して、無機繊維断熱吸音材の中間体を形成させた。前記中間体を260℃の熱風中で3分間加熱して、バインダーを硬化させ、密度16Kg/m3、厚み100mm、バインダー付着量3.0%である無機繊維断熱吸音材(グラスウール)をそれぞれ得た。
上記グラスウールのバインダー硬化時に発生するガスを、4リットルの臭気袋に捕集し、ガス検知器を用いて、ホルムアルデヒドの放出量を測定した。
遠心法により繊維化したガラス繊維に、実施例1〜7及び比較例1〜8の無機繊維用水性バインダーを所定の付着量になるようにそれぞれスプレーで塗布した後、吸引装置で吸引しながら有孔コンベア上に堆積して、無機繊維断熱吸音材の中間体を形成させた。前記中間体を260℃の熱風中で5分間加熱して、バインダーを硬化させ、密度32Kg/m3、長さ1350mm、幅430mm、厚み50mm、バインダー付着量6.0%である無機繊維断熱吸音材(グラスウールボード)をそれぞれ得た。そして、得られた32Kg/m3のグラスウールボードの端面部分を、厚み方向に、万能試験機のチャックで挟み込み、1m/分の速度で引き裂き荷重を測定した。
また、実施例1〜7及び比較例1〜8の無機繊維用水性バインダーにて成形させた無機繊維断熱吸音材を40℃、湿度95%の条件下で、4週間静置させた後に、同様の評価を行った。
なお、比較例6のバインダーを使用したグラスウールボードでは、無機繊維断熱吸音材の中間体を形成する有孔コンベア上に、バインダーの粘着性による汚れと、無機繊維の付着が多く観察された。また、比較例7のバインダーを使用したグラスウールボードでは、硬化時のコンベアに薄い無機繊維層の付着が観察された。
Claims (7)
- 酸価が350〜850mgKOH/gのアクリル系樹脂と、ジアルカノールアミンを少なくとも1種類以上含有する架橋剤と、硬化促進剤と、無機酸のアンモニウム塩とを含み、前記アクリル系樹脂中のカルボキシル基のモル数に対し、前記架橋剤中の水酸基とイミノ基との合計のモル数が、モル比で0.8〜1.5であり、揮発性塩基性化合物によってpHが6.0〜8.0に調整されていることを特徴とする無機繊維用水性バインダー。
- 前記アクリル系樹脂は、重量平均分子量が1,000〜15,000である請求項1に記載の無機繊維用水性バインダー
- 前記アクリル系樹脂は、重量平均分子量が1,000〜4,000であるアクリル系樹脂(A)と、重量平均分子量が8000〜20,000であるアクリル系樹脂(B)との混合物である請求項1に記載の無機繊維用水性バインダー。
- 前記無機酸のアンモニウム塩が、硫酸アンモニウムである請求項1〜3に記載の無機繊維用水性バインダー。
- ワックス類、あるいはワックス類及び重質オイル類の混合物より選択される1種の水分散体を、前記アクリル系樹脂と前記架橋剤との合計100質量部に対して、固形分換算で0.1〜5質量部含有する請求項1〜4に記載の無機繊維用水性バインダー。
- シランカップリング剤を、前記アクリル系樹脂と前記架橋剤との合計100質量部に対して、0.1〜2.0質量部含有する請求項1〜5のいずれか一つに記載の無機繊維用水性バインダー。
- 請求項1〜6のいずれか一つに記載の無機繊維用水性バインダーを、無機繊維に付与し、加熱硬化させて成形したことを特徴とする無機繊維断熱吸音材。
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