JP4757178B2 - 内視鏡洗浄消毒装置、及び内視鏡洗浄消毒装置の装置内管路の消毒方法。 - Google Patents
内視鏡洗浄消毒装置、及び内視鏡洗浄消毒装置の装置内管路の消毒方法。 Download PDFInfo
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Description
図1は、本実施の形態を示す内視鏡洗浄消毒装置の斜視図、図2は、図1のトップカバーが開放され、洗浄消毒槽に内視鏡が収納自在な状態を示す内視鏡洗浄消毒装置の斜視図である。
テラス部51のテラス面51t以外の面、即ち槽本体50の底面50tと平行な面に、槽本体50に対し、洗剤タンク11aから、後述する洗剤用ポンプ40(図5参照)により、水道水により所定の濃度に希釈される洗浄剤を供給するための洗剤ノズル22及び、後述する薬液タンク58(図5参照)から、後述する薬液ポンプ65(図5参照)により、消毒液を供給するための消毒液ノズル23が配設されている。
尚、洗浄消毒槽4の底面50tの下部には、上述したように、例えば2つの超音波振動子52と、ヒータ53とが配設されている。また、ヒータ53の温度調節のため、洗浄消毒槽4の底面50tの略中央には、温度検知センサ53aが設けられている。
尚、内視鏡洗浄消毒装置1の作用は、給水フィルタ17を交換する際の給水管路9内の水抜き、消毒、濯ぎの際の作用について説明する。尚、その他の装置本体2内の各管路内の洗浄消毒する際の作用や、内視鏡100の外表面及び内視鏡100が具備する内視鏡管路内を洗浄消毒する際の作用は、周知であるため、その説明は省略する。
2…装置本体
4…洗浄消毒槽
9…給水管路
15…給水電磁弁
17…給水フィルタ
20…循環管路
21…チャンネル管路
26…チャンネルポンプ
28…チャンネル電磁弁
33…ポート
55…第1の排水口
57…切替弁
58…薬液タンク
59…排水管路
60…排水ポンプ
61…薬液回収管路
64…薬液管路
65…薬液ポンプ
70…制御部
77…消毒管路電磁弁
100…内視鏡
150…三方電磁弁
160…消毒用管路
Claims (8)
- 内視鏡を自動的に洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置であって、
水道水を濾過処理するフィルタ及び開閉自在な第1の弁が介装された、内視鏡が配置される洗浄消毒槽に少なくとも前記水道水を供給する給水管路と、
第1のポンプが介装され、該第1のポンプの駆動により、薬液タンクから前記洗浄消毒槽に消毒液を供給する薬液管路と、
開閉自在な第2の弁及び自吸式の第2のポンプが介装され、前記洗浄消毒槽内の少なくとも前記水道水と消毒液とエアとのいずれかを、前記第2のポンプの駆動により前記洗浄消毒槽に対して循環させる循環用管路と、
前記循環用管路の前記第2のポンプの流出側と前記給水管路の前記フィルタに対する流入側とを連通する消毒用管路と、
前記洗浄消毒槽に設けられた第1の排水口と前記薬液タンクとを連通する薬液回収管路と、
第3のポンプが介装されるとともに、前記第1の排水口と装置本体における第2の排水口とを連通し、前記第3のポンプの駆動により前記洗浄消毒槽内の少なくとも前記消毒液と前記水道水とのいずれかを前記装置本体外に排水する排水管路と、
前記第1の排水口に設けられた、該第1の排水口を、前記薬液回収管路と前記排水管路とのいずれかと連通させるよう切り替えるとともに開閉自在な第3の弁と、
前記給水管路内に対して、前記循環用管路及び前記消毒用管路を介して前記洗浄消毒槽内の前記水道水と前記消毒液と前記エアとのいずれかを供給し、前記給水管路の水抜き、消毒、濯ぎのいずれかを行うととともに、前記給水管路から排出された前記洗浄消毒槽内の少なくとも前記水道水と前記消毒液とのいずれかを、前記薬液回収管路を介して前記薬液タンクに回収するか前記排水管路を介して前記第2の排水口から排水するかのいずれかを行う第1のプログラムを備え、該第1のプログラムに応じて前記各弁の開閉または切替制御及び前記各ポンプの駆動制御を行う制御部と、
を前記装置本体内に具備することを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置。 - 前記循環用管路は、前記洗浄消毒槽に配置された前記内視鏡が具備する内視鏡管路内に、少なくとも洗浄液と前記水道水と前記消毒液と前記エアとのいずれかを供給するポートを備え、該ポートには、前記内視鏡管路が接続されており、
前記制御部は、さらに、少なくとも前記循環用管路内及び前記内視鏡管路内に対して、洗浄、消毒、濯ぎを行う第2のプログラムを具備しており、前記第2のプログラムに、前記第1のプログラムが組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄消毒装置。 - 前記循環用管路における前記消毒用管路の接続位置に、第4の弁が介装されており、
前記制御部は、前記第1のプログラムに応じて、前記第4の弁を切替制御することにより、前記循環用管路の前記消毒用管路に対する連通を切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡洗浄消毒装置。 - 前記消毒管路に、第5の弁が介装されており、
前記制御部は、前記第1のプログラムに応じて、前記第5の弁を開閉制御することにより、前記循環用管路の前記消毒用管路に対する連通を切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡洗浄消毒装置。 - 請求項1に記載の内視鏡洗浄消毒装置の装置内管路の消毒方法において、
前記制御部は、
前記第2のポンプを駆動して、前記洗浄消毒槽内のエアを、前記循環用管路、前記消毒用管路を介して、前記給水管路の前記フィルタに対する前記流入側に流入させ、前記給水管路内に滞留していた前記水道水を前記洗浄消毒槽に対して排出し、前記第3の弁を切り替えるとともに前記第3のポンプを駆動して、前記洗浄消毒槽の前記水道水を、前記排水管路を介して前記第2の排水口から排水する給水管路水抜き工程と、
前記第3の弁を閉成し、前記第1のポンプを駆動して、前記薬液タンクから前記薬液管路を介して前記洗浄消毒槽に前記消毒液を供給し、前記第2のポンプを駆動することにより、前記消毒液を、前記循環用管路、前記消毒用管路を介して、前記給水管路の前記フィルタに対する前記流入側に流入させ、前記給水管路内を消毒する給水管路消毒工程と、
前記第1のポンプ及び前記第2のポンプを停止させ、設定時間経過後、前記第2のポンプを再度駆動して、前記洗浄消毒槽内のエアを、前記循環用管路、前記消毒用管路を介して、前記給水管路の前記フィルタに対する前記流入側に流入させ、前記給水管路内に滞留していた前記消毒液を前記洗浄消毒槽に対して排出し、前記第3の弁を開成するとともに切り替えて、前記洗浄消毒槽の前記消毒液を、前記薬液回収管路を介して前記薬液タンクに回収する消毒液回収工程と、
前記第1の弁を開成し、前記洗浄消毒槽に前記水道水を供給し、前記水道水を、前記循環用管路、前記消毒用管路を介して、前記給水管路の前記フィルタに対する前記流入側に流入させ、前記給水管路内を濯いで、前記洗浄消毒槽に排出した後、前記第3の弁を切り替るとともに前記第3のポンプを駆動して、前記洗浄消毒槽の前記水道水を、前記排水管路を介して前記第2の排水口から排水する給水管路濯ぎ工程と、
を行う前記第1のプログラムを実行することを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置の装置内管路の消毒方法。 - 前記制御部は、前記第2のポンプを駆動するとともに、前記第2の弁を開成して、少なくとも前記循環用管路内及び該循環用管路に設けられたポートに接続された前記内視鏡が具備する内視鏡管路内の洗浄、消毒及び濯ぎを行う第2のプログラムをさらに具備し、
前記制御部は、前記第1のプログラムが組み込まれた前記第2のプログラムを実行することを特徴とする請求項5に記載の内視鏡洗浄消毒装置の装置内管路の消毒方法。 - 前記第2の循環管路における前記消毒用管路の接続位置に、第4の弁が介装されており、
前記制御部は、前記給水管路水抜き工程と、前記給水管路消毒工程と、前記消毒液回収工程と、前記給水管路濯ぎ工程とを、前記第1のプログラムを実行して、前記第4の弁を切り替えることにより、前記循環用管路を前記消毒用管路に連通させて行うことを特徴とする請求項5または6に記載の内視鏡洗浄消毒装置の装置内管路の消毒方法。 - 前記消毒管路に、第5の弁が介装されており、
前記制御部は、前記給水管路水抜き工程と、前記給水管路消毒工程と、前記消毒液回収工程と、前記給水管路濯ぎ工程とを、前記第1のプログラムを実行して、前記第5の弁を開成することにより、前記循環用管路を前記消毒用管路に連通させて行うことを特徴とする請求項5または6に記載の内視鏡洗浄消毒装置の装置内管路の消毒方法。
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