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JP4742652B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置に係り、特にスミア現象による画質の劣化を防止する機能を具備したデジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置のスミア補正技術に関する。
CCD(Charge Coupled Device) 撮像素子を使用した撮像装置によって、太陽やライト等の高輝度被写体を撮影すると、撮影画面の縦方向に帯状の明るい線が現れる。かかる現象はスミア現象と呼ばれ、CCDの各フォトダイオード(光電変換素子)に生じる電荷を垂直転送路に転送して読み出す際に入射光量の大きな部分の電荷が垂直転送路に溢れ出したり、或いは、入射光自体が垂直転送路に漏れて垂直転送路に電荷を発生させてしまうことによって起こる。
このスミア現象を除去すべく、従来の撮像装置においては、CCD撮像素子の複数ライン分の光学的黒領域(オプティカルブラック(OB)領域)の出力信号を加算平均して1ライン分の信号をラインメモリに記憶し、CCD撮像素子の有効画像領域の信号から前記記憶した信号を減算するようにしている(特許文献1)。
特開平7−67038号公報
ところで、特許文献1には、スミア補正を行う回路規模の削減を図る技術については記載されていない。また、極端に大きなスミアが発生している場合には、そのスミアが発生している水平方向の画素位置の信号に対する減算値が大きくなり過ぎ、その結果、スジ状ノイズが発生するという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、スミア補正を行う回路規模の削減を図ることができるとともに、スミア補正の性能を向上させることができる撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、有効画素領域と複数ライン分の光学的黒領域とを有する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力されるアナログ信号を所定のビット幅のデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記光学的黒領域から得られる前記デジタル信号のビット幅よりもビット幅の小さいデジタル信号を入力し、その入力したデジタル信号に基づいて前記複数ライン分を平均した1ライン分のデジタル信号を算出する平均値算出手段と、前記平均値算出手段によって算出された前記ビット幅の小さいデジタル信号を1ライン分記憶するラインメモリと、前記ラインメモリに記憶された1ライン分のデジタル信号に基づいてスミアが発生している前記有効画素領域の水平方向の画素位置を検出するスミア検出手段であって、前記固体撮像素子の光学的黒領域から得られるデジタル信号の平均値と、前記ラインメモリに記憶された各デジタル信号との差分を算出する算出手段と、前記算出した差分と予め設定した閾値との比較結果に基づいてスミアが発生している水平方向の画素位置を検出する比較手段とを有するスミア検出手段と、前記有効画素領域から得られる前記所定のビット幅のデジタル信号のうちの前記スミア検出手段によって検出された画素位置のデジタル信号に対して前記ラインメモリに記憶されたデジタル信号に基づいて補正を行うスミア補正手段であって、前記スミア検出手段によって検出された画素位置のデジタル信号と前記固体撮像素子の光学的黒領域から得られるデジタル信号の平均値との差分を求め、前記有効画素領域から得られる前記所定のビット幅のデジタル信号から前記求めた差分を減算するスミア補正手段と、前記求めた差分が所定の値を超える場合には、該差分によるスミア補正を行わないようにする補正判断手段と、を備え、前記平均値算出手段は、前記A/D変換器を介して入力する前記ビット幅の小さいデジタル信号と前記ラインメモリに記憶され該ラインメモリから出力されるデジタル信号とを加算し、その加算値を2分の1に除算して平均したデジタル信号を前記ラインメモリに出力することを特徴としている。
即ち、前記固体撮像素子の光学的黒領域から得られる所定のビット幅のデジタル信号からスミア信号を求める際に、前記デジタル信号のビット幅よりもビット幅の小さいデジタル信号を使用し、これにより前記平均値算出手段及びラインメモリ等の回路規模の削減を可能にしている。尚、スミア信号の特徴から信号精度が必要でない領域があるため、前記ビット幅を設定する際に下位ビットを削減することができる。また、過度にスミア補正がかかると、黒スジが現れるが、この黒スジが発生しないようにしてスミア補正の性能を向上させるようにしている。
請求項に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記所定のビット幅のデジタル信号を入力し、前記所定のビット幅のデジタル信号のうちの任意のビット幅及びビット位置のデジタル信号を選択して前記平均値算出手段に出力するビットセレクタを有することを特徴としている。前記固体撮像素子の特性やノイズが大きくなる被写体等に応じて前記ビット幅及びビット位置を適宜選択することができる。
請求項に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号が予め設定した数値を超えないように制限するリミッタを有することを特徴としている。
請求項に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号にニー補正をかけるニー回路を有することを特徴としている。
請求項に示すように請求項に記載の撮像装置において、前記スミア検出手段によって検出された画素位置のデジタル信号から減算する前記ラインメモリに記憶された前記画素位置に対応するデジタル信号に対して、前記ニー回路のニー特性と逆の入出力特性を与える補正値修正手段を有することを特徴としている。これにより、ニー回路によって圧縮した信号を伸長させることができる。
請求項に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号にコアリング補正をかけるコアリング回路を有することを特徴としている。入力するデジタル信号のノイズ成分を抑えることで、良好なスミア補正用の信号を求めることができる。
請求項に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号にフィルタをかけるデジタルフィルタであって、注目点の値が近傍点の値よりも大きい場合に該注目点の値を低下さるデジタルフィルタを有することを特徴している。これにより、前記固体撮像素子の光学的黒領域に画素欠陥が存在していても、その影響を除去することができる。
請求項に示すように請求項に記載の撮像装置において、前記デジタルフィルタは、メディアンフィルタ、ローパスフィルタ又は孤立点除去フィルタであることを特徴としている。
本発明によれば、固体撮像素子の光学的黒領域から得られる所定のビット幅のデジタル信号からスミア信号を求める際に、前記デジタル信号のビット幅よりもビット幅の小さいデジタル信号を使用するようにしたため、スミア補正用の信号を生成するための回路等の回路規模を削減することができ、これに伴い消費電力及びコストの削減も可能となる。
以下添付図面に従って本発明に係る撮像装置の好ましい実施の形態について詳説する。
〔固体撮像素子の構造〕
まず、本発明に係る撮像装置に使用されるCCD撮像素子の構造について説明する。図1はCCD固体撮像素子(以下、「CCD」という)の一例を示す平面模式図である。
CCD10は、多数の受光セルが水平方向(行方向)及び垂直方向(列方向)に一定の配列周期で配置された二次元撮像デバイス(イメージセンサ)である。
各受光セルの側部には、垂直転送路(垂直CCD)が形成されており、各受光セルで蓄積された電荷は、CCD駆動時に垂直CCDに移され、更に垂直CCD上の電荷は、図1上で下方向に順次転送される。
CCD10の下部(垂直CCDの下端側)には、水平転送路(水平CCD)12が設けられており、垂直CCDから順次転送される1ライン分の信号電荷を受け取る。水平CCD12は、2相駆動されて水平CCD12上の電荷を順次水平方向に移送する。水平CCD12の最終段(図1上で最右段)は出力部14に接続されている。出力部14は出力アンプを含み、入力された信号電荷の電荷検出を行い、信号電圧として出力する。こうして、各受光セルで光電変換した信号が、点順次の信号列として出力される。
また、このCCD10は、上端部及び右端部がそれぞれ遮光された光学的黒領域(OB領域)16、18と、遮光されていない有効画素領域19とが形成されている。尚、この実施の形態では、OB領域16は、CCD10の上端部の2ライン分とする。
〔撮像装置の構成例〕
次に、本発明に係る撮像装置の実施の形態について説明する。
図2は本発明に係る撮像装置の実施の形態を示すブロック図である。この撮像装置は、上述したCCD10が搭載されている。
撮像装置全体の動作は、中央処理装置(CPU)20によって統括制御されている。操作部22は、電源スイッチ、シャッターボタン、撮影モードと再生モードとを切り換えるためのモード切替えスイッチ、ズームやコマ送り等の各種の指令信号を出力するマルチファンクションの十字キー等を含む。この操作部22からの各種の操作信号は、CPU20に加えられるようになっている。尚、この撮像装置は、シャッターボタンをONするごとに静止画を撮影する静止画の撮影モード(静止画モード)の他に、シャッターボタンがONされている間、所定のフレームレートで連続的に撮影を行う動画の撮影モード(動画モード)があり、これらのモードは操作部22での操作によって適宜選択できるようになっている。
静止画や動画の撮影時には、被写体を示す画像光は、撮影レンズ24及び絞り26を介して、CCD10の受光面に結像される。CCD10に蓄積された電荷は、CCDドライバ28により電圧信号として読み出され、アナログ・フロント・エンド(AFE)30に出力される。
AFE30は、相関二重サンプリング(CDS)回路、色分離回路、ゲイン調整回路等のアナログ処理部32及びA/D変換器34を含み、入力する信号に対して相関二重サンプリング処理並びにR,G,Bの各色信号の色分離処理し、各色信号の信号レベルの調整が行われる。アナログ処理部32から出力されたアナログ信号は、A/D変換器34により12ビットのデジタル信号に変換された後、R,G,BのCCD−RAWデータとして画像信号処理回路46に加えられる。
タイミングジェネレータ(TG)40は、CPU20の指令に従ってCCDドライバ28、AFE30に対してタイミング信号を与えており、このタイミング信号によって各回路の同期がとられている。
メモリ(SRAM(Static RAM))42は、画像データを一時記憶したり、後述する画像処理等を行う際に使用されるワークメモリとして機能する。ROM44には、予めプログラムや調整値などが記憶されており、これらのプログラムや調整値は適宜読み出される。
画像信号処理回路46は、図3に示すようにスミア補正回路48、黒補正回路50、ホワイトバランス調整回路52、ガンマ補正回路54、YC変換回路56、輪郭補正回路58、及び色差マトリクス回路60等を有しており、AFE30から入力するCCD−RAWデータに対して各種の信号処理を施す。
スミア補正回路48は、入力するCCD−RAWデータの中のスミア成分が混入しているデータからスミア成分を除去する。尚、このスミア補正回路48の詳細については後述する。スミア補正されたデータは、続いて黒補正回路50にて黒レベル補正が行われる。この黒レベル補正は、図1に示したOB領域16、18から得られるデータの積算平均値を基準として行われる。
その後、ホワイトバランス調整回路52、ガンマ補正回路54、及びYC変換回路56により、R,G,Bデータのホワイトバランス調整、ガンマ補正、R、G、Bデータから輝度データY及び色差データCr 、Cb の生成処理(YC変換)が行われる。そして、輝度データYは、輪郭補正回路58により輪郭強調処理が行われ、色差データCr 、Cb は、色差マトリクス回路60により色再現性を向上させる色補正が行われる。
画像信号処理回路46で処理された画像データ(YCデータ)は、ビデオ・エンコーダ64においてエンコーディングされ、カメラ背面に設けられている液晶モニタ(LCD)66に出力され、これにより被写体像がLCD66の表示画面上に表示される。
また、画像信号処理回路46で処理されたYCデータは圧縮伸張処理回路62に出力され、JPEG (joint photgraphic experts group)などの所定の圧縮処理が実行された後、メディアコントローラ68を介してメモリカード70に記録される。
次に、上記スミア補正回路48について説明する。
〔第1の実施の形態〕
図4はスミア補正回路の第1の実施の形態を示すブロック図である。
同図に示すスミア補正回路48−1は、主として平均値算出回路100と、ラインメモリ102と、メモリコントローラ104と、OB位置検出カウンタ106と、スミア補正値算出回路108と、減算回路110とから構成されている。
平均値算出回路100には、AFE30から12ビットのCCD−RAWデータのうちの8ビットのデータが入力されるようになっている。この8ビットは、例えば、12ビットのうちの下位8ビットである。尚、1〜8ビット目までの下位8ビットに限らず、例えば、3〜10ビット目までの8ビットでもよい。これは、スミア信号の特徴から信号精度をあまり必要としない領域を圧縮するためである。
この平均値算出回路100は、加算回路と除算回路とによって構成されており、他の入力には、ラインメモリ102から出力される8ビットのデータが加えられるようになっている。平均値算出回路100は、これらの2入力のデータを加算し、その加算値を2分の1に除算して2入力データの平均値を算出し、その平均値をラインメモリ102に出力する。
ラインメモリ102は、8ビットのデータをCCD10の1ライン分記憶することができるもので、データが読み書きされるラインメモリ102上のアドレス指定、及びデータの書き込みは、メモリコントローラ104からのアドレス信号Address 、及びライト・イネーブル信号WEによって行われる。
また、メモリコントローラ104は、OB位置検出カウンタ106から入力するイネーブル信号Enableに基づいて前記アドレス信号Address 及びライト・イネーブル信号WEを出力する。即ち、OB位置検出カウンタ106は、TG40から入力する垂直同期信号VDによってリセットされ、その後、TG40から入力する水平同期信号HDをカウントすることで、AFE30から現在、何ライン目のデータが出力されているかを検出することができる。また、OB位置検出カウンタ106には、CPU20によってCCD10のOB領域16のアドレスが設定されている。そして、OB位置検出カウンタ106は、OB領域16のライン(この実施の形態では、CCD10の上端部の2ライン分)のデータを入力している期間だけ、メモリコントローラ104にイネーブル信号Enableを出力して、メモリコントローラ104を動作可能にする。
従って、OB領域16のデータを入力している間、平均値算出回路100とラインメモリ102とを使用して2ライン分のOB領域16のデータを垂直方向に加算平均した1ライン分のデータ列の算出が行われる。
このようにしてラインメモリ102には、OB領域16の1ライン分のデータ列が記憶保持され、このデータ列は、アドレス信号Address (1ラインの水平方向の画素位置に相当する信号)とともにスミア補正値算出回路108に出力される。
図5はOB領域16の平均化された1ライン分のデータ列(OB値)の一例を示す図である。同図において、aはCCD10のOB領域全体のデータの平均値を示し、b、cは平均値aよりも著しく大きいデータであり、bはOB領域内に画素欠陥があったために大きな値となった箇所を示し、cはスミア成分がOB領域に流入したために大きな値となった箇所を示している。
スミア補正値算出回路108の他の入力には、CPU20からスミア検出用の所定の閾値Thが加えられており、スミア補正値算出回路108は、図5に示すようにOB領域16の平均化された1ライン分のOB値のうちの閾値Thを超えるデータの位置をスミアが発生している位置として検出し、この位置の本線のデータに対するスミア補正値を算出する。即ち、前記閾値Thを超えるOB値からOB領域のデータの平均値を減算し、その減算値をスミア補正値とする。スミア補正値算出回路108は、このようにして算出したスミア補正値を減算回路110に出力する。
減算回路110の他の入力には、本線のデータが加えられており、減算回路110は、本線のデータから前記スミア補正値を減算し、この減算した本線のデータをスミア補正後のデータとして出力する。尚、スミア補正値算出回路108は、減算回路110に加えられている本線のデータの水平方向のアドレスと同じアドレスのスミア補正値を減算回路110に出力している。
図6は上記スミア補正方法の手順を示すフローチャートである。
同図において、AFE30から入力するデータ(CCD−RAWデータ)がOB領域のデータか否かを判別し(ステップS10)、OB領域のデータの場合には、そのOB領域の全データの平均値(OB平均値)を算出するとともに、2ライン分のOB領域16のデータを垂直方向に平均化した1ライン分のデータ列(OB値)を算出する(ステップS12)。
そして、水平方向の各画素位置ごとに、その画素位置のOB値とOB平均値との差分が所定の閾値以上か否かを判別する(ステップS14)。前記差分が所定の閾値以上の場合には、その差分をスミア補正値として減算回路110に出力し(ステップS16)、この減算回路110にて本線のデータからスミア補正値を減算する(ステップS18)。尚、前記差分が所定の閾値以下の場合には、本線のデータに対してはスミア補正は行われない。
〔第2の実施の形態〕
図7はスミア補正回路の第2の実施の形態を示すブロック図である。尚、図4に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7に示すスミア補正回路48−2は、第1の実施の形態のスミア補正回路48−1と比較して、平均値算出回路100の前段にビットセレクタ120が追加されている点で相違する。
ビットセレクタ120は、12ビットのCCD−RAWデータから任意の8ビットを選択して平均値算出回路100に出力できるようになっている。例えば、12ビットのうちの3〜10ビット目までの8ビットを選択することができる。また、CPU20からの指示により、CCD10の特性やノイズが大きくなるシーンなどの撮影時に応じてビット幅及びビット位置を適宜選択することができる。これは、スミア信号の特徴から信号精度をあまり必要としない領域を圧縮するためである。
このビットセレクタ120によりビット数を削減することにより、後段の回路規模を削減できるようにしている。
尚、ビットセレクタ120により、12ビットのうちの3〜10ビット目までの8ビットを選択した場合、平均値算出回路100に入力するデータは、8倍の大きさのデータとして入力される。したがって、スミア補正値算出回路108では、入力するデータを8分の1(3ビットシフト)にしてOB値にする必要がある。
〔第3の実施の形態〕
図8はスミア補正回路の第3の実施の形態を示すブロック図である。尚、図4に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8に示すスミア補正回路48−3は、第1の実施の形態のスミア補正回路48−1と比較して、平均値算出回路100の前段にリミッタ130が追加されている点で相違する。
リミッタ130には、CPU20から所定のリミット値lim が加えられている。このリミッタ130は、図9に示すように12ビットのCCD−RAWデータを所定のリミット値lim を超えないように制限する回路である。このリミッタ130によって制限されたCCD−RAWデータのうちの下位8ビットのデータが平均値算出回路100に出力される。尚、リミット値は、この例では8ビット未満の値で、後段の加算過程で8ビットの値を超えない(オーバーブローしない)値の最大値とすることが好ましい。
これにより、OB値の算出時にデータがオーバーフローしないようにすることができる。
〔第4の実施の形態〕
図10はスミア補正回路の第4の実施の形態を示すブロック図である。尚、図8に示した第3の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10に示すスミア補正回路48−4は、第3の実施の形態のスミア補正回路48−3と比較して、スミア補正値算出回路108の後段に補正判断回路132が追加されている点で相違する。
前述したようにリミッタ130では、後段の加算過程でオーバーブローしない値の最大値をリミット値lim としているため、このリミット値を超えるCCD−RAWデータに対しては正確なOB値を算出することができない。また、スミア補正値算出回路108で算出されたスミア補正値が大きすぎる場合、減算回路110で大きなスミア補正値を減算することになり、過補正によるスジ状ノイズが発生するという問題がある。
第4の実施の形態の補正判断回路132は、スミア補正値が所定値よりも大きいか否かを判断し、スミア補正値が所定値を超える場合には、そのスミア補正値の代わりにゼロ、平均値、又はデフォルト値(過度にスミア補正しない適宜の値)を減算回路110に出力する。
また、補正判断回路132は、判断基準としての前記所定値としてリミッタ130でのリミット値lim を使用するようにしている。
この補正判断回路132によって過度にスミア補正がかからないようにしている。即ち、過度にスミア補正がかかると、スジ状ノイズが現れるが、このような不具合が生じないようにしている。
図11は上記補正判断回路132の処理内容を示すフローチャートである。
同図において、補正判断回路132は、スミア補正値算出回路108から入力するスミア補正値と、CPU20から入力するリミット値lim とを比較し、スミア補正値がリミット値lim を超えているか否かを判断する(ステップS20)。
そして、スミア補正値がリミット値lim を超えていない場合には、そのスミア補正値を減算値として減算回路110に出力し(ステップS22)、スミア補正値がリミット値lim を超えている場合には、減算値を0(又はデフォルト値)として減算回路110に出力する(ステップS24)。
〔第5の実施の形態〕
図12はスミア補正回路の第5の実施の形態を示すブロック図である。尚、図4に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図12に示すスミア補正回路48−5は、第1の実施の形態のスミア補正回路48−1と比較して、平均値算出回路100の前段にニー回路140が追加されている点で相違する。
ニー回路140は、入力する12ビットのCCD−RAWデータのうち、図13(A)に示すように所定のニーポイント以上のデータを圧縮する回路であり、例えば、図13(A)に示す入出力特性をもったルックアップテーブル(LUT)によって構成することができる。
このニー回路140により12ビットのデータを8ビットのデータに圧縮してビット幅を削減し、これにより後段の回路規模を削減できるようにしている。
〔第6の実施の形態〕
図14はスミア補正回路の第6の実施の形態を示すブロック図である。尚、図12に示した第5の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図14に示すスミア補正回路48−6は、第5の実施の形態のスミア補正回路48−5と比較して、スミア補正値算出回路108の後段に補正値修正回路142が追加されている点で相違する。
前述したようにニー回路140では、所定のニーポイント以上のデータを圧縮しているため、このニーポイント以上のスミア補正値も圧縮されていることになる。
補正値修正回路142は、ニーポイント以上の圧縮されたスミア補正値を圧縮されていない値に戻すための回路であり、図13(B)に示すようにニー回路140の入出力特性(同図(A))とは逆の入出力特性をもつようにスミア補正値を修正する。
図15は上記補正値修正回路142の処理内容を示すフローチャートである。
同図において、補正値修正回路142は、スミア補正値算出回路108から入力するスミア補正値と、CPU20から入力するニーポイントとを比較し、スミア補正値がニーポイントを超えているか否かを判断する(ステップS30)。
そして、スミア補正値がニーポイントを超えていない場合には、そのスミア補正値を減算値として減算回路110に出力し(ステップS32)、スミア補正値がニーポイントを超えている場合には、ニー傾きの逆の傾き特性をもたせる補正演算を行い、その演算値を減算値として出力する(ステップS34)。
尚、補正値修正回路142は、図13(B)に示す入出力特性をもったLUTによって構成することができる。
〔第7の実施の形態〕
図16はスミア補正回路の第7の実施の形態を示すブロック図である。尚、図4に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図16に示すスミア補正回路48−7は、第1の実施の形態のスミア補正回路48−1と比較して、平均値算出回路100の前段にコアリング回路150が追加されている点で相違する。
コアリング回路150には、CPU20から所定のコアリングレベルが加えられている。このコアリング回路150は、図17に示すように所定のコアリングレベル以下のデータを0にして、入力する12ビットのデータを出力する。尚、コアリングレベルは、ノイズ成分に対応するレベルにすることが好ましい。
上記コアリング回路150により、ノイズの影響を除去したOB値を求めることができる。
〔第8の実施の形態〕
図18はスミア補正回路の第8の実施の形態を示すブロック図である。尚、図4に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図18に示すスミア補正回路48−8は、第1の実施の形態のスミア補正回路48−1と比較して、平均値算出回路100の前段にメディアンフィルタ160が追加されている点で相違する。
メディアンフィルタ160は、例えば、注目画素を中心として3×3画素、5×5画素のフィルタサイズのデータの中央値を算出し、注目画素のデータを前記算出した中央値に置き換えるフィルタ処理を行う。このメディアンフィルタ160により、注目画素のデータが周囲のデータに対して特異点となっている場合、特異点でないデータに置き換える(特異点を除去する)ことができる。
例えば、図5に示すようにOB領域内に欠陥画素があったために大きなOB値となった箇所bのデータをOB平均値近傍の値にすることができる。これにより、正確にOB値を求めることができる。
〔第9の実施の形態〕
図19はスミア補正回路の第9の実施の形態を示すブロック図である。尚、図4に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図19に示すスミア補正回路48−9は、第1の実施の形態のスミア補正回路48−1と比較して、平均値算出回路100の前段にローパスフィルタ(LPF)170が追加されている点で相違する。
LPF170は、注目画素を含む近傍の画素のデータを平均化し、その平均化したデータを注目画素のデータとして出力する。これにより、ノイズや特異点のデータを除去することができ、ノイズ等の影響を除去したOB値を求めることができる。
尚、この実施の形態では、CCD−RAWデータのビット幅を12ビットとし、OB値の算出用に削減したビット幅を8ビットとしたが、各データのビット幅はこれに限らない。また、OB領域16のライン数を2ラインとしたが、OB領域16のライン数はこれに限らず、8ライン、16ライン等でもよく、ライン数が多いほど、より精度の高いOB値を算出することができる。
また、ノイズ等を除去するフィイルは、メディアンフィルタ160、LPF170に限らず、例えば、孤立点除去フィルタなどの適宜のデジタルフィルタを使用することができる。
図1はCCDの一例を示す平面模式図である。 図2は本発明に係る撮像装置の実施の形態を示すブロック図である。 図3は画像信号処理回路の内部構成例を示すブロック図である。 図4はスミア補正回路の第1の実施の形態を示すブロック図である。 図5はOB領域の平均化された1ライン分のデータ列(OB値)の一例を示すグラフである。 図6はスミア補正方法の手順を示すフローチャートである。 図7はスミア補正回路の第2の実施の形態を示すブロック図である。 図8はスミア補正回路の第3の実施の形態を示すブロック図である。 図9はリミッタを説明するために用いたグラフである。 図10はスミア補正回路の第4の実施の形態を示すブロック図である。 図11は補正判断回路の処理内容を示すフローチャートである。 図12はスミア補正回路の第5の実施の形態を示すブロック図である。 図13はニー回路及び補正値修正回路を説明するために用いたグラフである。 図14はスミア補正回路の第6の実施の形態を示すブロック図である。 図15は補正値修正回路の処理内容を示すフローチャートである。 図16はスミア補正回路の第7の実施の形態を示すブロック図である。 図17はコアリング回路を説明するために用いたグラフである。 図18はスミア補正回路の第8の実施の形態を示すブロック図である。 図19はスミア補正回路の第9の実施の形態を示すブロック図である。
符号の説明
10…CCD固体撮像素子(CCD)、16、18…OB領域、19…有効画素領域、20…中央処理装置(CPU)、30…アナログ・フロント・エンド(AFE)、34…A/D変換器、40…タイミングジェネレータ(TG)、46…画像信号処理回路、48、48−1〜48−9…スミア補正回路、50…黒補正回路、100…平均値算出回路、102…ラインメモリ、104…メモリコントローラ、106…OB位置検出カウンタ、108…スミア補正値算出回路、110…減算回路、120…ビットセレクタ、130…リミッタ、132…補正判断回路、140…ニー回路、142…補正値修正回路、150…コアリング回路、160…メディアンフィルタ、170…ローパスフィルタ(LPF)

Claims (8)

  1. 有効画素領域と複数ライン分の光学的黒領域とを有する固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子から出力されるアナログ信号を所定のビット幅のデジタル信号に変換するA/D変換器と、
    前記光学的黒領域から得られる前記デジタル信号のビット幅よりもビット幅の小さいデジタル信号を入力し、その入力したデジタル信号に基づいて前記複数ライン分を平均した1ライン分のデジタル信号を算出する平均値算出手段と、
    前記平均値算出手段によって算出された前記ビット幅の小さいデジタル信号を1ライン分記憶するラインメモリと、
    前記ラインメモリに記憶された1ライン分のデジタル信号に基づいてスミアが発生している前記有効画素領域の水平方向の画素位置を検出するスミア検出手段であって、前記固体撮像素子の光学的黒領域から得られるデジタル信号の平均値と、前記ラインメモリに記憶された各デジタル信号との差分を算出する算出手段と、前記算出した差分と予め設定した閾値との比較結果に基づいてスミアが発生している水平方向の画素位置を検出する比較手段とを有するスミア検出手段と、
    前記有効画素領域から得られる前記所定のビット幅のデジタル信号のうちの前記スミア検出手段によって検出された画素位置のデジタル信号に対して前記ラインメモリに記憶されたデジタル信号に基づいて補正を行うスミア補正手段であって、前記スミア検出手段によって検出された画素位置のデジタル信号と前記固体撮像素子の光学的黒領域から得られるデジタル信号の平均値との差分を求め、前記有効画素領域から得られる前記所定のビット幅のデジタル信号から前記求めた差分を減算するスミア補正手段と、
    前記求めた差分が所定の値を超える場合には、該差分によるスミア補正を行わないようにする補正判断手段と、を備え、
    前記平均値算出手段は、前記A/D変換器を介して入力する前記ビット幅の小さいデジタル信号と前記ラインメモリに記憶され該ラインメモリから出力されるデジタル信号とを加算し、その加算値を2分の1に除算して平均したデジタル信号を前記ラインメモリに出力することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記所定のビット幅のデジタル信号を入力し、前記所定のビット幅のデジタル信号のうちの任意のビット幅及びビット位置のデジタル信号を選択して前記平均値算出手段に出力するビットセレクタを有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号が予め設定した数値を超えないように制限するリミッタを有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号にニー補正をかけるニー回路を有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 前記スミア検出手段によって検出された画素位置のデジタル信号から減算する前記ラインメモリに記憶された前記画素位置に対応するデジタル信号に対して、前記ニー回路のニー特性と逆の入出力特性を与える補正値修正手段を有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号にコアリング補正をかけるコアリング回路を有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記平均値算出手段の前段に設けられ、前記平均値算出手段に入力されるデジタル信号にフィルタをかけるデジタルフィルタであって、注目点の値が近傍点の値よりも大きい場合に該注目点の値を低下さるデジタルフィルタを有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 前記デジタルフィルタは、メディアンフィルタ、ローパスフィルタ又は孤立点除去フィルタであることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
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