JPH04373277A - スメア補正回路 - Google Patents
スメア補正回路Info
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- JPH04373277A JPH04373277A JP3177175A JP17717591A JPH04373277A JP H04373277 A JPH04373277 A JP H04373277A JP 3177175 A JP3177175 A JP 3177175A JP 17717591 A JP17717591 A JP 17717591A JP H04373277 A JPH04373277 A JP H04373277A
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- JP
- Japan
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- memory
- circuit
- smear
- gain
- video signal
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Links
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/62—Detection or reduction of noise due to excess charges produced by the exposure, e.g. smear, blooming, ghost image, crosstalk or leakage between pixels
- H04N25/625—Detection or reduction of noise due to excess charges produced by the exposure, e.g. smear, blooming, ghost image, crosstalk or leakage between pixels for the control of smear
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
- H04N25/71—Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
- H04N25/73—Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors using interline transfer [IT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子出力に含
まれる固体撮像素子特有のスメア成分を除去するスメア
補正回路に関し、特に固体撮像素子を用いたビデオカメ
ラ等の撮像装置のスメア補正に用いて好適なスメア補正
回路に関する。
まれる固体撮像素子特有のスメア成分を除去するスメア
補正回路に関し、特に固体撮像素子を用いたビデオカメ
ラ等の撮像装置のスメア補正に用いて好適なスメア補正
回路に関する。
【0002】
【技術的背景】固体撮像素子特有の現象の1つとして、
スメアと称される偽信号の発生が挙げられる。このスメ
ア成分は、垂直転送部に直接に光が混入したり、半導体
基板内部で発生した電荷が拡散により広がって垂直転送
部に混入することによって発生するものであり、特に高
輝度被写体撮像時に発生し易く、再生画像の画質の劣化
を起こす要因となる。
スメアと称される偽信号の発生が挙げられる。このスメ
ア成分は、垂直転送部に直接に光が混入したり、半導体
基板内部で発生した電荷が拡散により広がって垂直転送
部に混入することによって発生するものであり、特に高
輝度被写体撮像時に発生し易く、再生画像の画質の劣化
を起こす要因となる。
【0003】
【従来の技術】従来、この固体撮像素子特有のスメアの
補正回路としては、垂直ブランキング期間中はスメア成
分のみが存在し、映像期間中は映像信号にスメア成分が
重畳されたものとなることから、垂直ブランキング期間
中のスメア成分をメモリに書き込み、映像期間において
メモリから読み出したスメア成分を映像信号から差し引
くことによってスメア補正をなす構成のものが知られて
いる(例えば、特開昭63−173474号公報参照)
。
補正回路としては、垂直ブランキング期間中はスメア成
分のみが存在し、映像期間中は映像信号にスメア成分が
重畳されたものとなることから、垂直ブランキング期間
中のスメア成分をメモリに書き込み、映像期間において
メモリから読み出したスメア成分を映像信号から差し引
くことによってスメア補正をなす構成のものが知られて
いる(例えば、特開昭63−173474号公報参照)
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のスメ
ア補正回路では、メモリ容量を削減すべく限られたビッ
ト容量のメモリを用いると、量子化ノイズ(1ビット当
りの細かさ)とダイナミックレンジ(最大補正範囲)を
両立させることはできなかった。すなわち、前者を満足
させると、過大スメア時に補正信号がクリップされるた
め補正残しが生じることになり、また後者を満足させる
と、量子化ノイズにより縦すじノイズが発生してしまい
、画質劣化を起こすことになる。
ア補正回路では、メモリ容量を削減すべく限られたビッ
ト容量のメモリを用いると、量子化ノイズ(1ビット当
りの細かさ)とダイナミックレンジ(最大補正範囲)を
両立させることはできなかった。すなわち、前者を満足
させると、過大スメア時に補正信号がクリップされるた
め補正残しが生じることになり、また後者を満足させる
と、量子化ノイズにより縦すじノイズが発生してしまい
、画質劣化を起こすことになる。
【0005】図5に、ブロック入力が8ビットで、メモ
リ容量が6ビットの場合を例にとって示す。図(a)の
ように、上位2ビットを無視した場合には、丸めノイズ
はないものの、2ビット分の補正残しが生じ、また図(
b)のように、下位2ビットを無視した場合には、補正
残しは無いものの、丸めノイズが生じることになる。 すなわち、両者とも、8ビットのものを6ビットの容量
でメモリするため、丸めノイズ、補正残しを両立させる
ことはできなかった。
リ容量が6ビットの場合を例にとって示す。図(a)の
ように、上位2ビットを無視した場合には、丸めノイズ
はないものの、2ビット分の補正残しが生じ、また図(
b)のように、下位2ビットを無視した場合には、補正
残しは無いものの、丸めノイズが生じることになる。 すなわち、両者とも、8ビットのものを6ビットの容量
でメモリするため、丸めノイズ、補正残しを両立させる
ことはできなかった。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであり、固体撮像素子出力による再生画像の画質劣化
を起こすことなく、メモリ容量の削減を可能としたスメ
ア補正回路を提供することを目的とする。
のであり、固体撮像素子出力による再生画像の画質劣化
を起こすことなく、メモリ容量の削減を可能としたスメ
ア補正回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるスメア補正
回路は、固体撮像素子出力をディジタル化して得られる
ディジタル映像信号の垂直ブランキング期間のデータを
格納するメモリと、ディジタル映像信号の垂直ブランキ
ング期間におけるピーク値を検波するピーク検波回路と
、メモリへの書込みデータ及びメモリからの読出しデー
タの各ゲインをピーク検波出力に基づいて相補的に調整
するゲイン調整回路と、ディジタル映像信号の映像期間
においてメモリから読み出されたデータをディジタル映
像信号から差し引く減算回路とを備えた構成となってい
る。
回路は、固体撮像素子出力をディジタル化して得られる
ディジタル映像信号の垂直ブランキング期間のデータを
格納するメモリと、ディジタル映像信号の垂直ブランキ
ング期間におけるピーク値を検波するピーク検波回路と
、メモリへの書込みデータ及びメモリからの読出しデー
タの各ゲインをピーク検波出力に基づいて相補的に調整
するゲイン調整回路と、ディジタル映像信号の映像期間
においてメモリから読み出されたデータをディジタル映
像信号から差し引く減算回路とを備えた構成となってい
る。
【0008】
【作用】本発明によるスメア補正回路において、ディジ
タル映像信号の垂直ブランキング期間におけるピーク値
を検波し、このピーク値に応じてメモリに書き込むデー
タのゲインを調整することにより、限られたメモリ容量
に収め、またメモリから読み出したときにはゲインを逆
調整し、本来のレベルのスメア成分を得て映像信号から
差し引くことでスメア成分の除去された映像信号を得る
。その結果、固体撮像素子出力による再生画像の画質劣
化を起こすことなく、メモリ容量の削減が可能となる。
タル映像信号の垂直ブランキング期間におけるピーク値
を検波し、このピーク値に応じてメモリに書き込むデー
タのゲインを調整することにより、限られたメモリ容量
に収め、またメモリから読み出したときにはゲインを逆
調整し、本来のレベルのスメア成分を得て映像信号から
差し引くことでスメア成分の除去された映像信号を得る
。その結果、固体撮像素子出力による再生画像の画質劣
化を起こすことなく、メモリ容量の削減が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明によるスメア補正回路の一
実施例を示すブロック図である。図において、入力端子
1には固体撮像素子、例えばCCDイメージセンサの撮
像出力が供給され、この撮像出力である映像信号は、S
/H(サンプル/ホールド)回路2でサンプリングされ
、A/D(アナログ/ディジタル)変換器3でディジタ
ル化される。
に説明する。図1は、本発明によるスメア補正回路の一
実施例を示すブロック図である。図において、入力端子
1には固体撮像素子、例えばCCDイメージセンサの撮
像出力が供給され、この撮像出力である映像信号は、S
/H(サンプル/ホールド)回路2でサンプリングされ
、A/D(アナログ/ディジタル)変換器3でディジタ
ル化される。
【0010】このディジタル映像信号は、減算回路4の
被減算入力になるとともに、ゲイン調整回路5及びクリ
ップ回路6を経て切換えスイッチ7の固定接点aに供給
される。切換えスイッチ7の可動接点cには、1H(H
:水平走査期間)メモリ8が接続されており、切換えス
イッチ7が固定接点a側にあるとき、この1Hメモリ8
へのスメアデータの書込みが行われ、固定接点b側にあ
るとき、1Hメモリ8からのスメアデータの読出しが行
われる。
被減算入力になるとともに、ゲイン調整回路5及びクリ
ップ回路6を経て切換えスイッチ7の固定接点aに供給
される。切換えスイッチ7の可動接点cには、1H(H
:水平走査期間)メモリ8が接続されており、切換えス
イッチ7が固定接点a側にあるとき、この1Hメモリ8
へのスメアデータの書込みが行われ、固定接点b側にあ
るとき、1Hメモリ8からのスメアデータの読出しが行
われる。
【0011】1Hメモリ8から読み出されたスメアデー
タは、ゲイン調整回路9を経て減算器4の減算入力とな
る。ゲイン調整回路5及びゲイン調整回路9は、1Hメ
モリ8への書込みデータ及び1Hメモリ8からの読出し
データの各ゲインを相補的に調整する。すなわち、ゲイ
ン調整回路5のゲインをAとするとき、ゲイン調整回路
9のゲインは1/Aとなる。
タは、ゲイン調整回路9を経て減算器4の減算入力とな
る。ゲイン調整回路5及びゲイン調整回路9は、1Hメ
モリ8への書込みデータ及び1Hメモリ8からの読出し
データの各ゲインを相補的に調整する。すなわち、ゲイ
ン調整回路5のゲインをAとするとき、ゲイン調整回路
9のゲインは1/Aとなる。
【0012】ディジタル映像信号はピーク検波回路10
にも供給される。ピーク検波回路10は、垂直ブランキ
ング期間VBLKに存在するスメア成分のピーク値を検
波する。このピーク値情報はゲイン変換回路11に供給
される。ゲイン変換回路11は、スメア成分のピーク値
に基づいてゲイン調整回路5,9のゲインA,1/Aを
設定する。
にも供給される。ピーク検波回路10は、垂直ブランキ
ング期間VBLKに存在するスメア成分のピーク値を検
波する。このピーク値情報はゲイン変換回路11に供給
される。ゲイン変換回路11は、スメア成分のピーク値
に基づいてゲイン調整回路5,9のゲインA,1/Aを
設定する。
【0013】ピーク検波回路10の検波タイミングは、
タイミング発生回路12から発生されるタイミング信号
によって決定され、映像信号の垂直ブランキング期間V
BLKにおいて、当該期間VBLKが終了する少なくと
も3H前の1H期間である必要がある。これは、図2の
タイミングチャートに示すように、1H分のデータをメ
モリ8に書込み、またこのメモリから1H分のデータを
読み出すためには、2H分の余裕期間が必要となるから
である。
タイミング発生回路12から発生されるタイミング信号
によって決定され、映像信号の垂直ブランキング期間V
BLKにおいて、当該期間VBLKが終了する少なくと
も3H前の1H期間である必要がある。これは、図2の
タイミングチャートに示すように、1H分のデータをメ
モリ8に書込み、またこのメモリから1H分のデータを
読み出すためには、2H分の余裕期間が必要となるから
である。
【0014】また、切換えスイッチ7の切換え制御は、
タイミング発生回路12から発生される切換え制御信号
によって行われる。すなわち、図2のタイミングチャー
トから明らかなように、1Hメモリ8への書込みが垂直
ブランキング期間VBLKの終了2H前で開始されるこ
とから、少なくともその時点までに切換えスイッチ7が
固定接点a側に切り換わっている必要があり、また垂直
ブランキング期間VBLKの終了1H前で固定接点bに
切り換わることで、映像期間の開始までに1Hメモリ8
からのスメアデータの読出しが行われることになる。
タイミング発生回路12から発生される切換え制御信号
によって行われる。すなわち、図2のタイミングチャー
トから明らかなように、1Hメモリ8への書込みが垂直
ブランキング期間VBLKの終了2H前で開始されるこ
とから、少なくともその時点までに切換えスイッチ7が
固定接点a側に切り換わっている必要があり、また垂直
ブランキング期間VBLKの終了1H前で固定接点bに
切り換わることで、映像期間の開始までに1Hメモリ8
からのスメアデータの読出しが行われることになる。
【0015】次に、かかる構成の回路動作について、図
2のタイミングチャートを参照しつつ説明する。先ず、
映像信号の垂直ブランキング期間VBLKにおいて、当
該期間VBLKが終了する3H前の1H期間でスメア成
分のピーク値の検波が行われる。スメア成分は、常にほ
ぼ一定のピーク値をとるものと見なすことができるので
、垂直ブランキング期間VBLKのどの期間においてピ
ーク値を検波してもほぼ同一の値として検出することが
できる。
2のタイミングチャートを参照しつつ説明する。先ず、
映像信号の垂直ブランキング期間VBLKにおいて、当
該期間VBLKが終了する3H前の1H期間でスメア成
分のピーク値の検波が行われる。スメア成分は、常にほ
ぼ一定のピーク値をとるものと見なすことができるので
、垂直ブランキング期間VBLKのどの期間においてピ
ーク値を検波してもほぼ同一の値として検出することが
できる。
【0016】このスメア成分のピーク値に基づいてゲイ
ン変換回路11によってゲイン調整回路5のゲインAが
設定される。そして、このゲインAでゲイン調整された
スメアデータはクリップ回路6を経て1Hメモリ8に書
き込まれる。クリップ回路6は、垂直ブランキング期間
VBLK中のスメア成分は本来同一レベルであるが、ラ
ンダム・ノイズによりピーク検波期間とメモリ書込み期
間とでレベルが異なる可能性があるため、1Hメモリ8
がそのノイズ成分によってメモリ容量をオーバーフロー
しないようにノイズ対策として設けられたものである。
ン変換回路11によってゲイン調整回路5のゲインAが
設定される。そして、このゲインAでゲイン調整された
スメアデータはクリップ回路6を経て1Hメモリ8に書
き込まれる。クリップ回路6は、垂直ブランキング期間
VBLK中のスメア成分は本来同一レベルであるが、ラ
ンダム・ノイズによりピーク検波期間とメモリ書込み期
間とでレベルが異なる可能性があるため、1Hメモリ8
がそのノイズ成分によってメモリ容量をオーバーフロー
しないようにノイズ対策として設けられたものである。
【0017】垂直ブランキング期間VBLKの終了1H
前に、切換えスイッチ7が固定接点b側に切り換えられ
、1Hメモリ8からスメアデータが読み出される。読み
出されたスメアデータは、書込み時のゲインAとは逆数
のゲイン1/Aで相補的にゲイン調整されて検波時のゲ
インに戻された後、スメア成分が重畳された映像信号か
ら差し引かれる。その結果、スメア成分の除去された映
像信号のみが出力端子13から導出されることになる。
前に、切換えスイッチ7が固定接点b側に切り換えられ
、1Hメモリ8からスメアデータが読み出される。読み
出されたスメアデータは、書込み時のゲインAとは逆数
のゲイン1/Aで相補的にゲイン調整されて検波時のゲ
インに戻された後、スメア成分が重畳された映像信号か
ら差し引かれる。その結果、スメア成分の除去された映
像信号のみが出力端子13から導出されることになる。
【0018】上述したように、取り込むべきスメア成分
のピーク値を検波し、スメア成分についてそのピーク値
に応じて1Hメモリ8のダイナミックレンジに入るよう
にゲイン調整してからメモリ8に書き込み、メモリ8か
ら読み出した後書込み時と相補的にゲイン調整をして元
のレベルに戻し、しかる後映像信号からスメア成分を差
し引くことにより、固体撮像素子出力による再生画像の
画質劣化を起こすことなく、しかも1Hメモリ8のメモ
リ容量を削減できることになる。
のピーク値を検波し、スメア成分についてそのピーク値
に応じて1Hメモリ8のダイナミックレンジに入るよう
にゲイン調整してからメモリ8に書き込み、メモリ8か
ら読み出した後書込み時と相補的にゲイン調整をして元
のレベルに戻し、しかる後映像信号からスメア成分を差
し引くことにより、固体撮像素子出力による再生画像の
画質劣化を起こすことなく、しかも1Hメモリ8のメモ
リ容量を削減できることになる。
【0019】図3に、ブロック入力が8ビットで、メモ
リ容量が6ビットの場合を例にとって示す。図(a)は
、スメア成分のレベルが小なる場合を、図(b)はスメ
ア成分のレベルが大なる場合をそれぞれ示している。
リ容量が6ビットの場合を例にとって示す。図(a)は
、スメア成分のレベルが小なる場合を、図(b)はスメ
ア成分のレベルが大なる場合をそれぞれ示している。
【0020】図4は、本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図であり、図中図1と同等部分には同一符号を付して
示してある。本実施例においては、ゲイン調整回路14
をメモリ書込みとメモリ読出しの双方に共用しており、
メモリ書込み時とメモリ読出し時の切換えのための切換
えスイッチ15が設けられ、またゲイン調整回路14の
ゲインがメモリ書込み時にA、メモリ読出し時に1/A
となるようにゲイン変換回路11によって切り換えられ
るようになっている。
ク図であり、図中図1と同等部分には同一符号を付して
示してある。本実施例においては、ゲイン調整回路14
をメモリ書込みとメモリ読出しの双方に共用しており、
メモリ書込み時とメモリ読出し時の切換えのための切換
えスイッチ15が設けられ、またゲイン調整回路14の
ゲインがメモリ書込み時にA、メモリ読出し時に1/A
となるようにゲイン変換回路11によって切り換えられ
るようになっている。
【0021】上記各実施例において、ゲイン調整回路5
,9,14としては、一般的に乗算器構成のものが用い
られるが、乗算器は回路規模が大であり、回路構成が複
雑化するため、2n 倍のみとするセレクタ、即ちビッ
トシフト回路構成のものを用いた方が、回路構成を簡略
化する上で好ましい。
,9,14としては、一般的に乗算器構成のものが用い
られるが、乗算器は回路規模が大であり、回路構成が複
雑化するため、2n 倍のみとするセレクタ、即ちビッ
トシフト回路構成のものを用いた方が、回路構成を簡略
化する上で好ましい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディジタル映像信号の垂直ブランキング期間におけるピ
ーク値を検波し、このピーク値に応じてメモリに書き込
むデータのゲインを調整することにより、限られたメモ
リ容量に収め、またメモリから読み出したときにはゲイ
ンを逆調整し、本来のレベルのスメア成分を得て映像信
号から差し引く構成となっているので、固体撮像素子出
力による再生画像の画質劣化を起こすことなく、メモリ
容量の削減が可能となる効果がある。
ディジタル映像信号の垂直ブランキング期間におけるピ
ーク値を検波し、このピーク値に応じてメモリに書き込
むデータのゲインを調整することにより、限られたメモ
リ容量に収め、またメモリから読み出したときにはゲイ
ンを逆調整し、本来のレベルのスメア成分を得て映像信
号から差し引く構成となっているので、固体撮像素子出
力による再生画像の画質劣化を起こすことなく、メモリ
容量の削減が可能となる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の回路動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図3】本発明の動作説明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図5】従来例の動作説明図である。
2 S/H(サンプル/ホールド)回路3 A/D
(アナログ/ディジタル)変換器4 減算回路 5,9,14 ゲイン調整回路 6 クリップ回路 8 1Hメモリ 10 ピーク検波回路 11 ゲイン変換回路 12 タイミング発生回路
(アナログ/ディジタル)変換器4 減算回路 5,9,14 ゲイン調整回路 6 クリップ回路 8 1Hメモリ 10 ピーク検波回路 11 ゲイン変換回路 12 タイミング発生回路
Claims (2)
- 【請求項1】 固体撮像素子出力をディジタル化して
得られるディジタル映像信号の垂直ブランキング期間の
データを格納するメモリと、前記ディジタル映像信号の
垂直ブランキング期間におけるピーク値を検波するピー
ク検波回路と、前記メモリへの書込みデータ及び前記メ
モリからの読出しデータの各ゲインを前記ピーク検波回
路の出力に基づいて相補的に調整するゲイン調整回路と
、前記ディジタル映像信号の映像期間において前記メモ
リから読み出されたデータを前記ディジタル映像信号か
ら差し引く減算回路とを備えたことを特徴とするスメア
補正回路。 - 【請求項2】 前記ピーク検波回路は、垂直ブランキ
ング期間終了の少なくとも3H(H:水平走査期間)前
の1H期間でピーク検波を行うことを特徴とする請求項
1記載のスメア補正回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3177175A JPH04373277A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | スメア補正回路 |
KR1019920010388A KR930020969A (ko) | 1991-06-21 | 1992-06-16 | 스미어 보정회로 |
EP92110257A EP0519441B1 (en) | 1991-06-21 | 1992-06-17 | Smear compensation circuit for a solid state imager |
DE69217731T DE69217731T2 (de) | 1991-06-21 | 1992-06-17 | Schmierausgleichschaltung für einen Festkörper-Bildaufnehmer |
US08/250,949 US5485205A (en) | 1991-06-21 | 1994-05-31 | Smear compensation circuit for a solid state imager |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3177175A JPH04373277A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | スメア補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04373277A true JPH04373277A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=16026496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3177175A Pending JPH04373277A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | スメア補正回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5485205A (ja) |
EP (1) | EP0519441B1 (ja) |
JP (1) | JPH04373277A (ja) |
KR (1) | KR930020969A (ja) |
DE (1) | DE69217731T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295763A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮像装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6049330A (en) * | 1997-08-28 | 2000-04-11 | Oak Technology, Inc. | Method and apparatus for optimizing storage of compressed images in memory |
US6166831A (en) * | 1997-12-15 | 2000-12-26 | Analog Devices, Inc. | Spatially offset, row interpolated image sensor |
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