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JP4633761B2 - 駆動機構 - Google Patents

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JP4633761B2 JP2007139502A JP2007139502A JP4633761B2 JP 4633761 B2 JP4633761 B2 JP 4633761B2 JP 2007139502 A JP2007139502 A JP 2007139502A JP 2007139502 A JP2007139502 A JP 2007139502A JP 4633761 B2 JP4633761 B2 JP 4633761B2
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Description

本発明は、駆動機構に関し、特に回転電機とインバータとコンデンサとが収容された駆動機構の冷却に関する。
従来からモータとインバータ等を一体的に搭載した駆動機構において、モータとインバータ等の冷却が図られた駆動機構が各種提案されている。
たとえば、特開2003−339102号公報に記載された車両用駆動装置においては、第1および第2モータジェネレータと、第1および第2スイッチング回路と、各第1および第2モータジェネレータに直接吹きつけられたり、第1および第2スイッチング回路を冷却する冷媒が流通する冷媒経路を備えている。
また、特開2001−238405号公報に記載された駆動装置においては、駆動装置ケースと、この駆動ケースに収容された電動機と、駆動装置ケースに取付けられたインバータとを備えており、駆動装置ケースとインバータとの間に設けられた冷却流路により、インバータの冷却が図られている。
特開2003−339102号公報 特開2001−238405号公報 特開平7−288950号公報 特開2003−324903号公報 特開2006−197781号公報
しかし、上記従来の駆動装置においては、回転電機とインバータと、さらに、インバータに接続されたコンデンサなどの電気機器を含めて冷却する冷却構造については、何等提案されていない。その一方で、コンデンサやリアクトルにおいても、所定の温度以上となると、所望の能力が得られなくなることが知られている。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電動機などの回転電機、インバータおよびインバータに接続された電気機器の冷却が図られた駆動機構を提供することである。
本発明に係る駆動機構は、回転電機と、回転電機に電力を供給可能なインバータと、インバータに接続された電気機器と、回転電機とインバータと電気機器とを収容可能な収容ケースとを備えている。さらに、この駆動機構は、インバータと電気機器とを冷却可能な冷却用冷媒が流通し、電気機器より冷却用冷媒の流通方向上流側にてインバータを冷却可能とされた冷却用冷媒循環回路とを備える。冷却用循環回路は、回転電機を冷却する回転電機用冷媒が流通する回転電機用冷媒循環回路と、冷却用冷媒と回転電機用冷媒とを熱交換可能な熱交換部とを備える。上記回転電機は、第1回転電機と、第2回転電機とを含む。上記回転電機用冷媒循環回路は、第1回転電機を冷却する第1回転電機用冷媒が貯留される第1貯留部と、第2回転電機を冷却する第2回転電機用冷媒が貯留される第2貯留部とを含む。上記冷却用冷媒循環回路は、第2貯留部よりも冷却用冷媒の流通方向上流側で、第1貯留部の周囲を通り、第1回転電機用冷媒と冷却用冷媒との熱交換可能とされる。
好ましくは、上記インバータと、電気機器とは、回転電機の周囲に沿って配列される。好ましくは、上記電気機器は、コンデンサまたはリアクトルの少なくとも一方を含む。
好ましくは、上記冷却用冷媒循環回路は、インバータと回転電機との間および電気機器と回転電機との間に配設される。
好ましくは、冷却用冷媒循環回路は、インバータからの熱を冷却用冷媒に放熱可能なインバータ用放熱部と、コンデンサからの熱を冷却用冷媒に放熱可能なコンデンサ用放熱部とを含む。
本発明に係る駆動機構によれば、回転電機、インバータおよびインバータに接続された電気機器のいずれについても良好に冷却することができる。
本実施の形態に係る駆動装置(駆動機構)100を図1から図4を用いて説明する。なお、同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図1は、本実施の形態に係る駆動装置100の側面図であり、図2は、図1に示された駆動装置100の断面図である。さらに、図3は、駆動装置100の正面図であり、図4は、駆動装置100の側断面図である。
ここで、図2および図4に示されるように、駆動装置100は、車両の車輪を駆動する動力を発生可能なモータジェネレータMG2と、図示されない内燃機関からの動力によって駆動され、電力を発生可能なモータジェネレータMG1と、インバータ10と、コンデンサ11とを備えている。
インバータ10は、複数のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)と、各IGBTのゲートのオン/オフ(通電/遮断)を制御する電子部品を実装する制御基板と(いずれも図示せず)を含む。そして、このインバータ10は図示されない制御装置からの信号によって駆動され、図示されないバッテリから供給される直流電力を交流電力に変換して、モータジェネレータMG2に供給する。さらに、モータジェネレータMG1、MG2が回生動作をする際には、モータジェネレータMG1、MG2にて発生した交流電力を直流電力に変換して、バッテリを充電する。
コンデンサ11は、図示されないバッテリとインバータ10とに接続されており、バッテリからの電力を平滑化してインバータ10に供給したり、電力を平滑化して、バッテリに供給したりする。これにより、インバータ10への突入電流の発生が抑制されている。
収容ケース200は、図1および図4に示すように、モータジェネレータMG2を収容する第1収容ケース101と、モータジェネレータMG2を収容する第2収容ケース101と、インバータ10およびインバータ10に接続されたコンデンサ11を収容する電子機器収容ケース102とを備えている。なお、本実施の形態においては、収容ケース200は、モータジェネレータMG1、MG2と、インバータ10とコンデンサ11とを収容しているが、これに限られない。たとえば、コンデンサ11にかえて、インバータ10に接続されたリアクトルを収容したり、コンデンサ11およびリアクトルのいずれをも収容するようにしてもよい。さらには、コンバータを含めてもよい。
ここで、モータジェネレータMG1,MG2の回転シャフトは、いずれも同軸上に配置されており、第1収容ケース101および第2収容ケース103も、回転シャフトの延在方向に沿って配列されている。
ここで、第1収容ケース101は、モータジェネレータMG2を収容可能な回転電機収容部110と、冷媒貯留部41と、ジャケット部33を規定している。
電子機器収容ケース102は、第1収容ケース101の側面に装着されている。この電子機器収容ケース102は、第1収容ケース101の側面に装着されることで、内部に、インバータ10を受け入れるインバータ受入部(インバータ収容部)105と、コンデンサ11を受け入れ可能なコンデンサ受入部(コンデンサ収容部)104を規定している。
そして、インバータ10は、インバータケース10A内に収容されており、このインバータケース10Aが、インバータ受入部105内に収容されている。なお、コンバータをも含めて収容する際には、コンバータは、このインバータ受入部105内に収容するのが好ましい。
さらに、コンデンサ11は、コンデンサケース11A内に収容されており、このコンデンサケース11Aが、コンデンサ受入部104内に収容されている。
ここで、インバータケース10Aおよびコンデンサケース11Aは、いずれも、第1収容ケース101の周囲されており、具体的には、インバータケース10Aは、第1収容ケース101の回転電機収容部110の側方に位置しており、コンデンサケース11Aは、回転電機収容部110の斜め下側に設けられている。
このため、インバータ10は、コンデンサ11より上方に位置すると共に、回転電機収容部110の側方に位置するように、インバータ10およびコンデンサ11は、回転電機収容部110を規定する第1収容ケース101の内周面に沿って、モータジェネレータMG2の周囲に配列されている。
このように、モータジェネレータMG2の周囲にインバータ10およびコンデンサ11とが互いに重ならないように配列されているため、ケースの幅が大きくなることを抑制することができる。これにより、収容ケース200のコンパクト化を図ることができる。
第2収容ケース103は、モータジェネレータMG1を収容する回転電機収容部111とジャケット部34とを規定している。この回転電機収容部111の底面側は、モータジェネレータMG1を冷却する潤滑油151が溜められた冷媒貯留部43が規定されている。
さらに、この駆動装置100は、モータジェネレータMG1およびモータジェネレータMG2を冷却する冷却循環回路(回転電機用冷媒循環回路)150を備えている。
この冷媒循環回路150内では、絶縁性の潤滑油151が流通しており、この潤滑油151は、モータジェネレータMG1、MG2に吹き付けられて、モータジェネレータMG1、MG2を冷却したり、モータジェネレータMG1、MG2の回転シャフトの軸受けなどに供給され、軸受けの潤滑性を確保したりする。
なお、モータジェネレータMG2に吹き付けられたり、モータジェネレータMG2の軸受けなどに供給された潤滑油151は、第2収容ケース103内に形成された冷媒貯留部41内に貯留される。また、モータジェネレータMG1に吹き付けられたり、モータジェネレータMG1の軸受けなどに供給された潤滑油151は、第1収容ケース103の底部に貯留される。このように、モータジェネレータMG1、MG2に供給された潤滑油151は、図示されないオイルパンに戻され、オイルポンプなどによって、吸い上げられ、ストレナなどを通って、モータジェネレータMG1、MG2等に供給され、再度、オイルパンに戻るようになっている。
この駆動装置100は、収容ケース200内に配設された冷媒流通管30と、冷媒流通管30内を流れる水などの冷媒(LLC(Long Life Coolant))Lと外気とを熱交換して冷媒Lを冷却するラジエータ400を含む冷媒循環回路300を備えている。
冷媒流通管30は、第1収容ケース101のうち、回転電機収容部110の側方に位置する側面と、インバータケース10Aの側面との間を流れる管路31を備えている。このため、この管路31内を流通する冷媒Lは、インバータ10からの熱を吸熱して、インバータ10を冷却することができる。
さらに、冷媒流通管30は、モータジェネレータMG2とインバータ10との間に設けられているので、モータジェネレータMG2が駆動することにより生じる熱が、インバータ10に伝達されることを抑制することができる。
ここで、管路31内のうち、インバータケース10Aの側面と接触または近接する部分には、管路31の延在方向に延びる複数のフィン(インバータ用放熱部)131が設けられている。このため、冷媒Lとの接触面積が大きくなり、インバータ10からの熱がフィン131から冷媒Lに良好に放熱される。
また、この管路31は、ラジエータ400に接続された管路301が接続されており、ラジエータ400によって冷却された冷媒Lが、管路31の上端部に位置する開口部30aから供給されている。このため、インバータ10には、コンデンサ11等の他の機器によって加熱されていない冷媒Lを供給することができ、インバータ10を良好に冷却することができる。
そして、この管路31は、収容ケース200の上面側から下面側に向けて延びているため、この管路31内に空気や水蒸気などの気体が入り込んだとしても、管路31の上端部側に変位することになる。
このため、管路31のうち、インバータ10と対向する部分に空気が溜まることが抑制されており、インバータ10を良好に冷却することができる。
ここで、管路31の幅(モータジェネレータMG2の回転シャフトの延在方向の幅)と、インバータ10の幅とを一致させるのが好ましい。このように管路31を形成することにより、モータジェネレータMG2からインバータ10への熱伝達を抑制することができ、さらに、インバータ10の冷却効率の向上を図ることができる。
そして、冷媒流通管30は、収容ケース200の上方から下方に向けて延びた管路31の下端部に接続され、コンデンサ11の周囲に配設された管路32を備えている。
この管路32は、コンデンサケース11Aの上面から第1収容ケース101側の側面を通って、コンデンサケース11Aの底面に達するように延びている。
このように、管路32は、コンデンサケース11Aの周面を取り囲むように延びているため、コンデンサ11を良好に冷却することができる。
さらに、この管路32は、モータジェネレータMG2とコンデンサ11との間に設けられているので、モータジェネレータMG2からの熱がコンデンサ11に伝達されることを抑制することができる。
また、管路32のうち、コンデンサ11の上面に位置する部分は、管路31との接続部分から冷媒Lの流通方向下流側に向けて下方に向けて傾斜しており、さらに、コンデンサ11の側面に位置する部分も略鉛直方向に延びている。このため、管路32内に入り込んだ空気や水蒸気などの気体は、管路31に排出される。
このように、管路31内に気体が溜まることを抑制され、管路31内を冷媒Lで満たすことができるので、コンデンサ11を良好に冷却することができる。
ここで、コンデンサ11は、潤滑油が貯留されている冷媒貯留部41の側方に配置されているが、管路32は、コンデンサ11と冷媒貯留部41との間にも位置しているので、冷媒貯留部41からの熱がコンデンサ11に伝達されることを抑制することができる。
なお、この管路32の内表面のうち、コンデンサケース11Aに近接する部分に、管路32の延在方向に延びる複数のフィン(コンデンサ用放熱部)132を設けて、冷却効率の向上を図ってもよい。
さらに、管路32の幅方向(図2の紙面に対して垂直な方向:モータジェネレータMG2の回転シャフトの延在方向)と、コンデンサ11の幅とを一致させてもよい。このように管路32を形成することで、モータジェネレータMG2および冷媒貯留部41からコンデンサ11への熱伝達をさらに効率よく抑制することができ、さらに、コンデンサ11をさらに効率よく冷却することができる。
さらに、冷媒流通管30は、管路32に接続されたジャケット部33を備えている。このジャケット部33は、冷媒貯留部41の下方に設けられており、図2に示すように、モータジェネレータMG2の回転シャフトの軸方向に向けて延びている。このジャケット部33においては、ジャケット部33内の冷媒Lと、冷媒貯留部41内の潤滑油151との熱交換が行なわれ、潤滑油151を冷却することができる。
特に、ジャケット部33の内表面のうち、冷媒貯留部41側の部分には、ジャケット部33の延在方向に向けて延びる複数のフィン(潤滑油用放熱部)40が設けられており、潤滑油151を良好に冷却することができる。
ここで、図2および図4に示すように、冷媒貯留部41は、モータジェネレータMG2の下方であって、モータジェネレータMG2の回転シャフトの軸方向に向けて延びており、ジャケット部33の延在方向と一致している。
このため、ジャケット部33と冷媒貯留部41との対向面積が大きく、潤滑油151と冷媒Lとが熱交換することができる面積が確保されており、潤滑油151を良好に冷却することができる。
さらに、冷媒流通管30は、このジャケット部33に対して冷媒の流通方向下流側に設けられ、ジャケット部33に接続されたジャケット部34を備えている。
ジャケット部34は、モータジェネレータMG1を収容する回転電機収容部111および冷媒貯留部43の下方に設けられている。ここで、回転電機収容部111は略円筒状に形成されており、ジャケット部34は、この回転電機収容部111を規定する第2収容ケース103の内周面に沿って延びている。
ここで、回転電機収容部111および冷媒貯留部43の底面側には、モータジェネレータMG1に吹き付けられたり、モータジェネレータMG1の軸受けに供給された潤滑油が溜まっている。そして、回転電機収容部111および冷媒貯留部43の底面側にジャケット部34が設けられているので、回転電機収容部111および冷媒貯留部43内の潤滑油を冷却することができる。
また、ジャケット部34の内表面のうち、回転電機収容部111側の部分には、ジャケット部34の延在方向に延びるフィン42が設けられている。このため、潤滑油を良好に冷却することができる。
そして、冷媒Lは、図3に示す排出口39から管路302を介して、ラジエータ400に戻される。そして、再度、図示されないポンプなどにより、管路31に向けて吐出され、冷媒流通管30内を流通することになる。
このように、本実施の形態に係る駆動装置100においては、コンデンサ11よりも耐熱温度が低いインバータ10をまず冷却して、その後に、コンデンサ11を冷却しており、インバータ10の劣化を抑制することができる。
また、潤滑油151を冷却する前に、コンデンサ11を冷却しており、コンデンサ11を冷却する冷媒Lの温度が高くなることが抑制されており、コンデンサ11も良好に冷却することができる。
さらに、モータジェネレータMG1,MG2を冷却する冷媒循環回路150と、インバータ10およびコンデンサ11とを冷却する冷媒循環回路300とを別に設けているため、たとえば、駆動中のモータジェネレータMG1,MG2に潤滑油が供給されることにより、潤滑油が脈動が生じたとしても、この衝撃がインバータ10やコンデンサ11に伝達されることを抑制することができる。なお、本実施の形態においては、ハイブリッド車両等の車輪を駆動する動力を発生可能なモータジェネレータMG2の側面側にインバータ10などを配設しているが、これに限られず、インバータ10などを発電機として機能するモータジェネレータMG1の側面側に配置してもよい。このように、インバータ10等を、モータジェネレータMG1の側面側に配置した場合には、まず、インバータ10等を冷却した後に、冷媒貯留部43内の潤滑油151を冷却し、その後、冷媒貯留部41内の潤滑油151を冷却するように冷媒Lが流れる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、駆動機構に関し、特に回転電機とインバータとコンデンサとが収容された駆動機構の冷却に好適である。
本実施の形態に係る駆動装置の側面図である。 図1に示された駆動装置の断面図である。 駆動装置の正面図である。 駆動装置の側断面図である。
符号の説明
10 インバータ、11 コンデンサ、30 冷媒流通管、41 冷媒貯留部、42 フィン、100 駆動装置(駆動機構)、101 第1収容ケース、102 電子機器収容ケース、103 第3収容ケース、110,111 回転電機収容部、150 冷媒循環回路(回転電機用冷媒循環回路)、200 収容ケース、300 冷媒循環回路、MG1,MG2 モータジェネレータ。

Claims (5)

  1. 回転電機と、
    前記回転電機に電力を供給可能なインバータと、
    前記インバータに接続された電気機器と、
    前記回転電機と前記インバータと前記電気機器とを収容可能な収容ケースと、
    前記インバータと前記電気機器とを冷却可能な冷却用冷媒が流通し、前記電気機器より前記冷却用冷媒の流通方向上流側にて前記インバータを冷却可能とされた冷却用冷媒循環回路と、
    前記回転電機を冷却する回転電機用冷媒が流通する回転電機用冷媒循環回路と、
    前記冷却用冷媒と前記回転電機用冷媒とを熱交換可能な熱交換部と、
    を備え、
    前記回転電機は、第1回転電機と、第2回転電機とを含み、
    前記回転電機用冷媒循環回路は、前記第1回転電機を冷却する第1回転電機用冷媒が貯留される第1貯留部と、前記第2回転電機を冷却する第2回転電機用冷媒が貯留される第2貯留部とを含み、
    前記冷却用冷媒循環回路は、前記第2貯留部よりも前記冷却用冷媒の流通方向上流側で、前記第1貯留部の周囲を通り、前記第1回転電機用冷媒と前記冷却用冷媒との熱交換可能とされた、駆動機構。
  2. 前記インバータと、前記電気機器とは、前記回転電機の周囲に沿って配列された、請求項1に記載の駆動機構。
  3. 前記電気機器は、コンデンサまたはリアクトルの少なくとも一方を含む、請求項1または請求項2に記載の駆動機構。
  4. 前記冷却用冷媒循環回路は、前記インバータと前記回転電機との間および前記電気機器と前記回転電機との間に配設された、請求項1から請求項3のいずれかに記載の駆動機構。
  5. 前記冷却用冷媒循環回路は、
    前記インバータからの熱を前記冷却用冷媒に放熱可能なインバータ用放熱部と、
    前記コンデンサからの熱を前記冷却用冷媒に放熱可能なコンデンサ用放熱部と、
    を含む、請求項に記載の駆動機構。
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